Linux あれこれ

Linux 関連(一部 Windows11 )の備忘録です。

Windows マシンを、「Windows10」から「Windows11」(22H2) に移行〈H165〉

登録日: 2023-03-03 更新日: 2023-05-30

こちらの「Linux あれこれ」は「Linux」メインで投稿してますが、「Windows11」で「Linux」を使う機能に興味があり、投稿しました。

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と言っても、手持ちの「Windows10」のPC が、「システム要件」を満たしていないため、「Windows11」にアップグレード出来ませんでした。

Linux」に移行するつもりで、「Windows11」(22H2-v1) のイメージで(非推奨の強制的な)アップグレードを行いました。 その備忘録です。

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追記: 「PowerShell」の記述は、別投稿に分けました。

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注意点:

アップグレード対象のPC であれば、システム更新での「アップグレード」を行ってください。

今回はアップグレードできましたが、次回のリリース(イメージ)でできるかの保証はありません。
その後の影響もわからないので、オススメしませんし、「自己責任」です。

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データも「クラウド」や「USB メモリ」に退避しておき、失敗したら「Linux に移行する」覚悟がなければ、今回の作業を行ってはいけません。

もし、「Windows」を少しでも長く使い続けたいならば、セキュリティパッチが発行される「Windows 10」をそのまま(サポートが切れるまで)使い続けた方が良いかもしれません。

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使用したPC は、USB 3.0 ポートのある「Windows 10」のノートPC です。メモリ 12GB、SSD 1TB に増設していますが、CPU が古い世代の「i5」で、TPM 1.2 なので「システム要件」を満たしていません。

UEFI 立ち上げ」のPC です。

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(注)リンクを戻るときはブラウザの左上の「←」をクリック

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目次

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今回の作業:

  1. 「Windows11」(22H2) のアップグレード用のUSB メモリを作成:

  2. 「Windows11」(22H2) のアップグレードを実行:

  3. アプリのインストール:

  4. 「Windows11」の設定:

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参考:

  1. TPM について:

  2. Windows11 で「ユーザー名」を変更:

  3. Windows11 で「Microsoft」アカウントの「ユーザフォルダ名」を変更:

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「まとめ へ」

「目次詳細 へ」

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アップグレードした「Windows11」(22H2) を起動:

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立ち上げた「Windows11」の画面:

デスクトップに「Windows10」で使っていたアプリのアイコン(ショートカット)と「壁紙」が残っています。

「Windows10」までは、「Windows」メニューから、目的のアプリを探すのが手間なので、デスクトップにアプリのアイコンを置くのが普通でした。その名残りです。

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Windows」キーを押したときの画面:

→「Windows11」では、「Windows」メニューが大幅に改善されました。

アプリがすぐに探せるので、デスクトップにアプリのアイコンを置かなくても困りません。

個人的には、「設定」ボタンと「電源」ボタンが押しやすくなっただけでも、アップグレードして良かったかな。

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Windows PowerShell 5.1」を起動:

→「Windows11」の標準のシェルです。

デスクトップの空きで右クリック→「ターミナルを開く」、もしくは、タスクバーに置いた青い「端末」アイコンで起動できます。

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ちなみに、端末で使っている「ls」はコマンドレットの「Get-ChildItem」のエイリアスです。Linux の「bash」のコマンドに似た機能のコマンドレットには、使いやすいようにエイリアス(gci、ls、dir)が準備されています。

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1.「Windows10」から「Windows11」(22H2) へのアップグレードについて:

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2021年10月 に「Windows 11 (21H2)」が公開され、

その 1年後の 2022年9月 に、次のリリースの「Windows 11 (22H2)」が公開されました。

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今のところ、「Windows 10」から 「Windows 11」へのアップグレードは「無償」です。

その期限は、「Windows 10」のサポート期限である 2025年10月14日 と思われます。

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Windows 11」の「システム要件」:

「無償」ですが、手持ちの PC がハードウェアの「システム要件」を満たしていなければ、 インストーラーが拒否するので、「Windows 11」にアップグレードできません。

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「システム要件」:
プロセッサ(CPU)
        Intel      : 第 8 世代以降の CPU
        AMD        : Zen2 以降の CPU
メモリ              :  4 GB 以上
ストレージ           : 64 GB 以上
TPM                : バージョン 2.0
システムファームウェア : UEFI、セキュア ブート対応

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手持ちの「Windows 10」の PC にて、「設定」で「Windows Update」を行うと下記が表示:
この PC は現在、Windows 11 を実行するための最小システム要件を満たしていません

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要件をチェックすると 2つがアウト:
  • TPM」のバージョンが「1.2」

  • 「CPU」が i5 、「世代が古い CPU」

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Windows 11」が動く性能はありそうですが、アップグレードできません:

→同じように「システム要件」がクリアできず、「Windows10」を使い続けている人は多いのかも。

個人的には、Linux ディストリビューションに移行する、「きっかけ」になりそうです。

アップグレードに失敗したら「Windows」とおさらばするつもりで、推奨されていない「強制的なアップグレード」を行いました。

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参考: どうしても「Windows」とおさらばできないときは、「仮想環境」に移行するのもひとつの選択肢:

仮想環境で「Windows」を使ってもサクサク動くか、使うPC の「性能」(CPU、メモリ、ストレージ)しだいです。

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Linux をホストOS にして、「Oracle VM VirtualBox」のバージョン「7.x」で「Windows 11」をインストールします:

Oracle VM VirtualBox」バージョン「7.0」にて、「セキュアブート」と「TPM2.0」がサポートされました(ソフトウェアで実現)。なので、PC マシンが「Windows 11」のシステム要件を満たしていなくてもインストールできます。

ただし、バージョン 7.0 は出たばかり。「安定版」が出る(7.1.x 以降? )まで、しばらく「待つ」のが無難そう。

2023-05-30 現在: 「VirtualBox 7.0.8」

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インストールできるかだけでなく、稼働中に「TPM2.0」が必要なケースにも対応できるかも。

逆に、仮想環境なので、使いたいアプリが、ハードウェアに密接する(ドライバー等が必要)ソフトである場合は事前確認してから移行するのが無難です。

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2. 参考: TPM について:

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参考:

Windows 11で必須になった「TPM 2.0」って何?TPMの役割や確認方法を紹介

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TPM (Trusted Platform Module) は、デバイス上でセキュリティ機能を提供するために、 暗号化で利用する「鍵」(証明書)を、金庫?とは別の安全な場所(TPM)で管理するための仕組みです。

TPM には、「1.2」と「2.0」が存在します。

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TPM は物理的なハードウェアとして「マザーボード上」に搭載される場合と、

CPU 内蔵の TPM 機能 (Intel PTT、AMD fTPM) が使われる場合、

「外付けのハードウェア」として搭載される場合があります。

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最近の PC であれば、起動時の UEFI(BIOS) セットアップ画面から「Intel PPT」や「AMD fTPM」を有効化することで利用可能になる場合があります。

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1). 「Windows10」にて、「tpm.msc」コマンドで GUI を起動して、TPM を確認:

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(1). 「PowerShell」を起動:

デスクトップの空きで右クリック→「ターミナルを開く」

PowerShell」が起動:

PS C:\Users\user\Desktop >

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(2). 「tpm.msc」コマンドを入力:
PS C:\Users\user\Desktop > tpm.msc

もしくは、

Windows + R →「コマンドを指定して実行」で「tpm.msc」を入力:

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(3). GUI が起動して、TPMが実装されているかどうかが表示されます。
仕様バージョン: 1.2

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2). 「Windows10」にて、「Get-Tpm」コマンドで、TPM を確認:

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使用する「Get-Tpm」コマンドは、管理者権限でないと実行できません:

参考:

PowerShellを管理者権限に昇格して実行

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3). 管理者権限で「PowerShell」を起動するやり方1:

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(1). 「PowerShell」を起動:

デスクトップの空きで右クリック→「ターミナルを開く」

PowerShell」が起動:

PS C:\Users\user\Desktop >

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(2). コマンドで、管理者権限の「PowerShell」を開きます:
PS C:\Users\user\Desktop > Start-Process powershell -verb runas

→実行を許可 「はい」

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(3). 別のウィンドウで「PowerShell」が開きました:
PS C:\Windows\system32 >

→プロンプトが違うことに注目。

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4). 管理者権限で「PowerShell」を起動するやり方2:

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Windows メニューにある「PowerShell」を右クリック→「管理者として実行」:
PS C:\Windows\system32 >

→プロンプトが違うことに注目。

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5). 「Get-Tpm」コマンドで、TPM を確認:

PS C:\Windows\system32 > Get-Tpm

もしくは、

コマンドを小文字で:

PS C:\Windows\system32 > get-tpm

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6). 一覧が表示され、その中には下記の文字が含まれていました:

TPM 1.2 ではサポートされていません

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7). 注意:

Windows 11」の導入のときに、CPU 交換なども考えている場合で、 「BitLocker」などを使っていたら、あらかじめ解除してから CPU を交換しないと(CPU に TPM がある場合があるので)起動できなくなる可能性があります。

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3.「システム要件」を回避する「アップグレード」のやり方:

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推奨されていないやり方なので、オススメしません。自己責任です:

次のリリースで、このやり方が使えるかはわかりません。

個人的には、もしものときは、「Linux」に移行するつもりです。

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1). 「Rufus」ツールについて:

Rufus」(ルーファス)は、OSの「ISOイメージ」ファイルを USB ドライブ へ書き込んでインストールメディアを作成するツールです。

Windows で「ライブ立ち上げ」の USB メモリを作成するときによく使われます。

Windows 以外にも、各種 Linux ディストリビューションや、幅広い OS をサポートしています。

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2).「Rufus」の今回のバージョンには、下記の機能が追加されています:

Windows 10」から「Windows 11」へ移行(アップグレード)する場合に、

最小システム要件を満たさず、拒否される環境でも、「Windows 11」へアップグレードできるようにできます。

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参考:

ローカルアカウントのOSセットアップも簡単~
インストールメディア作成ツール「Rufus」v3.20

(2022/8/4)

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3). 「Windows User Experience」オプションが「Windows 10」で利用できるようになりました:

ブータブルメディアを作成する際に、OS のセットアップ方法をいくつかカスタマイズできます:

Windows 10 で起動して使えます

Windows 11 のシステム要件チェック(Secure Boot、TPM 2.0など)をバイパスします

→(Windows 11 のイメージのみの対応で、)要件が揃っていなくても、インストールできるイメージにします

データ収集を無効化して、プライバシー関連の質問をスキップします

チェックを入れれば、ローカルアカウントを(起動した Windows 10 の)現在のユーザと同じ名前でセットアップできます
チェックを入れれば、地域の設定を(起動した Windows 10 の)現在のユーザと同じ設定にします

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4). 事前準備: 「ISOイメージ」、(NTFS で初期化した)「8GB 程度のUSB メモリ」

もし「起動メディア」を作成するときは、起動できる(実績のある)「USB メモリ」が必要です。

今回は、立ち上げた「Windows 10」で「USB メモリ」にある「setup」コマンドを起動できれば十分です。 なので、「USB メモリ」を選びません。

→OS イメージは 5GB 以上あるので、8GB の USB 3.0 の「USB メモリ」にしました。

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5). 「Windows 11 Home」への移行はうまく行きました。

Windows 10 Home」のPC で「アップグレード」実施。
Windows 10」を最新の「22H2」にアップデートしてから、「アップグレード」(setup.exe) を実行。

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6). 追記: 「Windows 11 Pro」への移行もうまく行きました。

Windows 10 Pro」のPC で「アップグレード」実施。

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ダウンロードしたイメージは「Windows 11 (multi-edition ISO)」で、「Home」と「Pro」で共通に使うイメージです。

新規インストールのときは、「Home」か「Pro」のどちらをインストールするか聞いてきますが「アップグレード」のときは聞いて来ません。

もし、そのときに認識がうまく行かないと「Windows Home」になるかもと、ちょっと心配しました。

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まずは、よく邪魔する「外部のウイルスガードのアプリ」(ウイルスバスター)を削除、
Windows 10」を最新の「22H2」にアップデートして再起動してから、「アップグレード」(setup.exe) を実行。

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作成した「USB メモリ」が共通で使えたので、ひとつ作っておくと便利です。

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7). 参考:「Windows 11」の新規インストールの場合:

Windows 11」のインストールメディアを作成する際に、「拡張」(Extended)モードを選択すれば「システム要件を迂回」できるようです。もしかしたら、インストール実行時に「Windows 11」のライセンス番号を(聞いてくるかもしれないので)準備しておく必要があるかも。こちらは未確認。

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3-1.「システム要件」を回避する、「Windows11」(22H2) のアップグレード用のUSB メモリを作成:

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1).「Rufus」ツール のダウンロード:

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(1). 「Windows 10」のブラウザで「rufus」で検索:

いくつかのサイトがヒットしますが、実績があり安心な「窓の社」にしました:

「窓の社」からダウンロード

Rufus v3.21(22/11/28): Windows 用インストールアプリ

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PC > C: > ユーザー > user > ダウンロード

(C:\ユーザー\user\ダウンロード)

→「rufus-3.21.exe」

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2). Windows11 (iso) イメージのダウンロード:

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「Windows11 ダウンロード」で検索:

ダウンロードするメニューに、「インストーラー」と「iso イメージ」の 2つの項目がありました。

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下の項目の「Windows11 ディスクイメージ (ISO) をダウンロードする」を選択:

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言語: 「日本語」

→「windows11-22H2-Japanese-x64v1.iso」

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3). 「rufus」ツールの起動:

使い方の参考:

Rufus

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「ブートの種類」で、「選択」をダブルクリック:

→「ダウンロード」フォルダの「windows11-22H2-Japanese-x64v1.iso」を指定

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4). 「8GB のUSB メモリ」を挿入

→自動で、「デバイス」が USB メモリの「F:」になりました。

システムの環境で違います。

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5). 回避する項目にチェック

→ローカルのアカウントを作成するようにチェックを追加しました。

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6). →「スタート」をクリック

バーグラフの表示が消え、元の画面に戻れば、完了です。

最初の「スタート」がある画面に戻るので、再実行しないよう注意。

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3-2.「Windows11」(22H2) のアップグレードを実行:

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1). 作業前に「Windows10」を最新の状態にしました:

設定にある「Windows Update」を実施:

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2). 作成した「USB メモリ」を挿入。エクスプローラで開き、「setup」コマンドをダブルクリック

インストーラーを起動:

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3). 表示された画面で、青色の「セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更」のリンクをクリック

デフォルトの「更新する」 →「更新しない」にチェックを変更

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変更を忘れると、せっかくの「システム要件を回避」した設定が、上書きされるので、注意:

→システム要件のチェックが戻り、アップグレードが中断されます。

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4). 「Windows11」のインストール(アップグレード)が開始:

途中で電源が切れると、復旧が困難になるので、AC コンセントにPC を接続しておきます。

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しばらく待ちます。何度か再起動されます。

→完了

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5). 再起動にて、「Windows11」が起動:

ローカルのアカウントを使えるようにチェックしていたので、ローカルのアカウントでログインできました。

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アップグレードにつき、店頭でよく見る「Windows11」の壁紙でなく、元の「Windows10」の壁紙のままで、見慣れているせいか新鮮に感じません。

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「Windows11」での大きな違いは、画面下の「パネル」にある「Windows」キーが、「左寄り」から「中央」に変更されました。

以前に比べマウスの移動量が減ったことと、表示されるメニューが「よく使うアプリ」が最初に表示される仕組みになったことで、操作性がずいぶん良くなりました。

個人的には、「エクスプローラ」(ファイルマネージャ)と「設定」の起動、および「電源」ボタンの操作が楽になりました。これだけでも「Windows11」にアップグレードして良かったと思います。

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→「Linux」であれば、パネルやメニューの構成は自由にカスタマイズできますが、

Windows」の場合は簡単にカスタマイズできず、現在ある仕組みを使うしかありません。

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6). 「Windows11」にて、設定の「Windows Update」実施:

セキュリティ関連の更新が多数ありました。更新がなくなるまで一晩かかりました。さすが「Windows」です。

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嫌気が差してメインは「Linux」になりましたが、「Windows」を切り捨てできないのは、「Windows」でしか動かないアプリがある(自炊本の作成で使うオーガナイザーが使いやすくて捨てられない)からです。

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7). ちなみに、アップグレード後、10 日以内であれば、「設定」→「システム」→「回復」から「Windows 10」に戻せるようです。

その後は、戻せなくなるので注意。

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4. 参考: 「Windows11」の「エクスプローラ」の表示について:

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使いやすくなるように表示が工夫されています。

もしかしたら、「Windows 10」でもそうだったのかも。「Linux」メインだったので、覚えてません。 でも、使いやすいとは感じませんでした。

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1). 「ホーム」フォルダを表示:

→「ピン」マークに注目:

Linux の「ファイルマネージャ」の表示に近づき、違和感がなくなっています。

それは、フォルダではなく、ピン留めしたリンクで実現されています。 なので、実際のフォルダと、ピン留めしたフォルダが混在しています。

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2). 「デスクトップ」フォルダを表示:

→「デスクトップ」フォルダを見ると、さらにわかりやすいです。

実際に「デスクトップ」に表示されているアイコンと、「デスクトップ」フォルダにあるファイルの数を見ると、明らかに違います。「デスクトップ」フォルダに「実体がないものがある」ということです。

「デスクトップ」フォルダで必要なのは「実体」のファイルなので、余計なものが少ないので使いやすくなっています。

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3). 「ダウンロード」フォルダを表示:

→「ダウンロード」フォルダは、ダウンロードした日時で分けて、表示されます。

この画面だと「先週」、「先月」、「かなり前」で分けて、表示されており、ファイルを見直したときにわかりやすいです。

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5. アプリのインストール:

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個人的に「Linux」でもよく使うアプリをインストールしました。

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5-1. ESR 版の「Firefox」ブラウザをインストール

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Linux マシンでいつも使っているブラウザです。ESR 版は余計な機能が含まれていないため、起動も速く、更新される回数もぐっと少なくできます。

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追記:

すでに「Firefox」ブラウザをインストールしていたら、ブックマーク等を控えておいて、
Windows」キー→「cont」→「コントロールパネル」 →「プログラムと機能」→「Mozilla Firefox …」を右クリックで「アンインストール」しておきます。

もし、インストールして起動後に「古いバージョン…」の警告が表示されたら、「新しいプロファイル…」をクリック。

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1). 「Windows11」のブラウザで、「firefox esr ダウンロード」で検索:

「個人利用のために Firefox 延長サポート版(ESR)へ切り替える」 がヒット:

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2). 文章の下にある、下記の青色の「リンク」をクリック:

「Firefox ESR のダウンロードページ」

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3). 「ご利用の言語でダウンロードする Firefox ブラウザー を選択してください」サイトが表示:

どのブラウザーをダウンロードしますか?
  「Firefox Extended Support Release」 ←自動選択

ご希望のインストーラーをご選択ください
  「Windows 64-bit」    ←自動選択

ご希望の言語をご選択ください
  「Japanese — 日本語」  ←自動選択

インストーラーは、下記に変更:

Windows 64-bit」→「Windows 64-bit MSI」(Windowsインストーラーです)

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こちらをダウンロードしようとしています:
ブラウザー:        Firefox Extended Support Release
プラットフォーム:   Linux 64-bit MSI
言語:             Japanese — 日本語

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4). →「今すぐダウンロード」をクリック

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(1). 画面左下の警告にて、「保存」をクリック

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(2). ダウンロード完了すると、画面左下にファイル名「Firefox Setup 102.8.0esr.msi」が表示。

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(3). ファイル名の右の上下の矢印をクリック

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(4). エクスプロータにて、「ダウンロード」フォルダの「Firefox Setup 102.8.0esr.msi」が表示

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5). 「Firefox Setup 102.8.0esr.msi」をダブルクリック

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(1). MSI インストーラーが起動

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(2). 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」

→「はい」をクリック

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(3). 完了にて、MSI インストーラーが閉じました:

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6). 「Windows」キー →おすすめ「Firefox」(最近追加)をクリック

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(1). 「Firefox」が起動

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(2). タスクバーに表示された「Firefox」アイコンを右クリック→「タスクバーにピン留めする」を選択

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7). 「Firefox」の設定:

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(1). ブックマークを追加:

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(2). アドオンに「広告ブロッカー」を追加:

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5-2. テキストエディタの「Notepad++ v8.4.9」をインストール

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Linux」版の「Notepadqq」を使うことがありますが、似てるけど、別物です。 機能が豊富なので、設定項目を探すのが大変です。

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1). ブラウザで「notepad++ ダウンロード」で検索:

→ヒットした、 「Notepad++ オープンサイトで開発されている…」 をクリック:

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2). 「窓の社」のダウンロードサイトが開きました。

→「Notepad++」(64bit 版)の右にある「公式サイトからダウンロード」をクリック

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3). 「Downloads」画面が表示:

→「Download Notepad++ v8.4.9」をクリック

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4). 「Download Notepad++ v8.4.9」画面が表示:

Release Date: 2023-01-31

→画面下の緑色の「Download 」ボタンをクリック

→ブラウザの上に表示された「ダウンロードされたファイル名」の右のアイコンをクリック

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5). エクスプローラにて、「ダウンロード」フォルダの「npp.8.4.9.Installer.x64.exe」が表示

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6). 「npp.8.4.9.Installer.x64.exe」をダブルクリックして、起動:

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7). 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」

→「はい」をクリック

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8). 言語選択画面に「日本語」が表示:

→「OK」

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9). 「Notepad++ v8.4.9 セットアップへようこそ」画面が表示:

→「次へ」

→「同意する」

→「次へ」

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「構成要素の選択」画面:

「Localzation」の左の「+」をクリック

開いたツリーにて、「Japanese」のみにチェック

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→「次へ」

→「インストール」

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10). インストール完了

→「完了」

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11).「Notepad++」が起動:

「change.log」ファイルが「タブ」で開きました:

→改版履歴です。英語なのでさっぱりです。

ウィンドウ下のパネルの「Windows (CR LF)」の表示に注目

下記の設定で変更します。

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12). タスクバーに表示された「Notepad++」アイコンを右クリック→「タスクバーにピン留めする」を選択

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13). フォントの変更:

「設定」→「スタイル設定」

フォント

フォント名: Courier New →「メイリオ

フォントサイズ: 10 →「12」

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Linux と同じフォントをインストールした方が良いかも。

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14). その他の設定を変更:

「設定」→「環境設定」

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(1). 左の「全般」タブを選択:

ツールバー

「Filled Fluent UI 小」にチェック に変更

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(2). 左の「ダークモード」タブを選択:

「ダークモード」にチェック に変更

色調

「緑」にチェック に変更

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(3). 左の「新規文章」タブを選択:

フォーマット(改行コード)

Windows(CR LF)」

Unix(LF)」にチェック に変更 ★注目

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(4). 左の「既定のディレクトリ」タブを選択:

開く保存する時の既定のディレクト

一番下の「フォルダの入力欄」の先頭にチェック

入力欄の右の「…」をクリック

エクスプローラが開くので、

「ドキュメント」フォルダの「DOC」フォルダを開きました:

「C:\Users\user\Documents\Doc」

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(5). 左の「自動補完」タブを選択:

自動補完

「入力毎に補完を行う」にチェック

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「関数名と単語の補完」

「関数名補完」にチェック に変更

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(6). 左の「複数起動、日時書式」タブを選択:

挿入する日時の書式設定

カスタム書式: yyyy-MM-dd HH:mm:ss →「yyyy-MM-dd HH:mm」に変更

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(7). 左の「クラウドハイパーリンク」タブを選択:

URIハイパーリンク

「注目時に背景色を変える」にチェック

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→「閉じる」

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15).「新規ファイル」を開いて、ウィンドウ下のパネルが「Unix(LF)」の表示に変わっていることを確認:

確認できたら、既存のファイルでLinux でも使いそうなファイルは、新規作成してから、その内容を貼り付けて、保存し直しました。

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「ダークモード」に変更後:

→この辺りは好みです。

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6.「Windows11」の設定:

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1). パネルのバーの色を変更:

デスクトップの空きで右クリック→「個人設定」

「テーマ」にて、パネルがダーク系のテーマを選んで、パネルを黒くしてから、「壁紙」を設定:

「背景」→「背景をカスタマイズ」→「Windows スポットライト」

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2). パネルの「検索」の表示を変更:

パネルの空きで右クリック→「タスクバーの設定」

(旧バージョン)

タスクバー項目:

「検索」:  →「オン」に変更

→タスクバーに「検索」窓が表示

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システム更新があり、「表示項目」が変更されました:

(新バージョン)

タスクバー項目:

「検索」: 「検索ボックス」→「検索アイコンのみ」に変更

→パネルの「検索」窓が「検索」(虫めがね)アイコンに変わりました。

入力欄が上段になるだけなので、場所を取らないのでグッドです。

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ちなみに、「非表示」でも支障はありません。

例えば、「コントロールパネル」を起動したい場合:

  • パネルの「検索」をクリック→「cont」または「kon」と入力 →表示された「コントロールパネル」をクリック

  • Windows」キーを押すか、クリック →「cont」または「kon」と入力 →表示された「コントロールパネル」をクリック

→何か文字を入れれば検索窓が開くので、検索キーを入力する場所が下か、上かだけです。

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3). 上記の状態で、パネルに表示された「コントロールパネル」アイコンを右クリック→「タスクバーにピン留めする」

→使いやすい位置にマウスでドラッグして、移動

すぐに起動できて便利です。

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4). 「コントロールパネル」の設定項目の表示を変更:

Windows」キーを押すか、クリック →「cont」または「kon」と入力 →表示された「コントロールパネル」をクリック

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「コントロールパネル」画面の右上にある、

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表示方法: 「カテゴリ」→「大きいアイコン」に変更

→(ほぼ)すべての設定項目が表示されるようになります。

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注意点は、設定項目の「すべて」が表示されません。

アクセシビリティ」(補助機能)の設定などは表示されません。

「検索」して探します。

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例えば

Windows」キー →「mouse」と入力 →表示された「マウスキー機能」をクリック

アクセシビリティ > マウス」画面が表示:

→「マウスキー機能」は、テンキーをマウス代わりに使える機能です。その「オン/オフ」を設定できます。

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5). パネルの時計に「曜日」を追加:

画面下のパネルのタスクバーの「検索」をクリック

上段の検索に「kon」と入力

ヒットした一覧から「コントロールパネル」をクリック

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設定のすべての一覧が表示されるので、「地域」をクリック

もしくは、

一部の一覧が表示される場合は、時計と地域にある「日付、時刻、数値形式の変更」をクリック

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「地域」画面が表示:

右下の「追加の設定…」をクリック

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「形式のカスタマイズ」画面が表示

「日付」タブ

データ形式

短い形式: 「yyyy/MM/dd」→「yyyy/MM/dd ddd」に変更

→「適用」

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すぐに表示が変更されました:

      5:26
2023/02/21 火

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ちなみに、「yyyy/MM/dd (ddd)」にすると拒否されました。 自由にはカスタマイズできないみたい。

「yyyy/MM/dd dddd」にすると「火曜日」の表示になりました。

          5:30
2023/02/21 火曜日

上の段に曜日は持っていきたいけど、上の段は時刻しか受け付けません。

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表示に納得(妥協)したら:

→「OK」

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6). ノートPC の「タッチパッド」で、画面スクロールの操作が面倒なので、設定:

画面下のパネルのタスクバーの「検索」をクリック

上段の検索に「kon」と入力

ヒットした一覧から「コントロールパネル」をクリック

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設定のすべての一覧が表示されるので、「マウス」をクリック

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「ボタン」タブ

一番下の「クリックロック」:

「クリックロックをオンにする」にチェック

→スクロールバー等をクリックして長押し、ボタンを放してもマウスの動きでスクロールバーが上下します。

もう一度スクロールバー等をクリックすると、解除されます。

ボタンを押し放しにする必要がないので、便利です。

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逆にわずらわしく感じるときは:

タッチパッド」を片手で操作せずに、左手でクリックしっ放しにして、右手の指で上下になぞれば、ちゃんとスクロールできました。設定は要らなかったかな。実際に操作して試してみると良いです。

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7. 追記: Windows11 で「ユーザー名」を変更:

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コマンドプロンプト」を起動したところ、表示されたプロンプトの「ファイルパス」に日本語が含まれていました:

C:\Users\め〜 >

→「ユーザー名」を日本語で設定したようです。

日本語のフォルダ名だと、コマンドを入力しづらくなるので修正しました。

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参考:

【Windows11】ユーザー名(アカウント名)を変更する方法

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1). Windows11 のユーザー名(アカウント名) には、下記の 2つの設定があります:

  • ユーザー名: フォルダ名になるので、「英数字記号」がオススメ

  • フルネーム: 表示されるだけなので「日本語」にしてもOK

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「ユーザー名」は、下記の操作のときに使われます:

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「フルネーム」は、「ログイン」画面と「スタート」画面(Windows キーを押した時)に表示されます。

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2). 「Microsoft アカウント」と「ローカル アカウント」の見分け方:

Windows」キー →「設定」をクリック

「設定」画面の左上の表示を確認:

  • 「ローカル アカウント」と表示されていれば、「ローカル アカウント」です。

  • 「メールアドレス」が表示されていれば、「Microsoft アカウント」です。

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3). Windows11 の「Microsoft アカウント」の、ユーザの「フルネーム」を変更する場合:

Microsoft のサイトを開いて、Microsoft アカウントの「フルネーム」欄を変更します。

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(1). 「Microsoft アカウントのサインインページ」を開きます

「サインイン」ボタンをクリック

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(2). サインインの画面が表示:

Microsoft アカウントの「メールアドレス」を入力

→「次へ」

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「パスワード」を入力

→「サインイン」

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「サインインの状態を維持しますか?」

→「いいえ」

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(3). 上にある「あなたの情報」タブをクリック

右下の「名前を編集する」をクリック

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「姓」,「名」欄を、設定したい「フルネーム」になるように変更します。

→ブラウザで「pc desktop」とすると、PC のログイン画面には、姓名が逆になった「desktop pc」が表示されます。

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画像の文字の認識チェック

→「保存」

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「あなたの情報」画面にて、

左下の「フルネーム」欄が変更されていることを確認

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(4). ウィンドウの右上の「人形」アイコンをクリック→「サインアウト」

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(5). PC を再起動

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なかなか反映されません。しばらく待って、ログアウト→ログイン

(6). ログイン画面の名前が変更されたことを確認:

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4). Windows11 の「ローカル アカウント」の、ユーザの「フルネーム」を変更する場合:

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(1). パネルの「Windows」ボタンを右クリック→「ファイル名を指定して実行」

もしくは、Windows + R

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(2). 下記のコマンドを入力:
netplwiz

→「netplwiz」が起動

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(3). 「このコンピューターのユーザー」にて、変更したい「ユーザー名」をクリックして選択:

→「プロパティ」をクリック

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(4). プロパティの画面が表示:

2段めの「フルネーム」欄を、表示したい名前に変更

→「OK」

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ほとんどが、下記の場合が多いです:

Microsoftアカウントの場合は、既に設定済み
ローカルアカウントの場合は、未設定(空欄)

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(5). 「今すぐサインアウトしますか?」と表示

→「はい」

(6). ログイン画面の名前が変更されたことを確認:

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5). Windows11 の、ユーザの「ユーザー名」を変更する場合:

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ユーザー名を日本語で設定すると、エラーの原因になります。

ユーザー名は半角英数字記号の組み合わせで、設定してください。

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(1). パネルの「Windows」ボタンを右クリック→「ファイル名を指定して実行」

もしくは、Windows + R

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(2). 下記のコマンドを入力:
netplwiz

→「netplwiz」が起動

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(3). 「このコンピューターのユーザー」にて、変更したい「ユーザー名」をクリックして選択:

「ローカルアカウント」、または、「Microsoftアカウント」の「ユーザー名」を選択

→「プロパティ」をクリック

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(4). プロパティの画面が表示:

1段めの「ユーザー名」欄を、表示したい名前に変更:

半角英数字と記号を入力します。

→「OK」

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(5). 「netplwiz」を閉じます

→「OK」

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(6). ログアウト →ログイン

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(7). 「共有フォルダ」のアクセスや、「リモートデスクトップ」接続する場合:

変更後のユーザー名を使います。

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8. 追記: Windows11 で、「Microsoft」アカウントの「ユーザフォルダ名」を変更:

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上記の「項番 7.」のやり方で「ユーザ名」は変更できましたが、既存の「ユーザフォルダ名」はそのままで変更されませんでした。

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変更してみて、後でユーザのフォルダ名を変更するのは大変だということがわかりました。
「新規インストール」するときは、どちらの設定も「英語」の名前にするのがベターです。

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もし、作業に不安な時は、「項番 5). ユーザーアカウントの削除」はすぐには行わず、徐々にデータを移行するのが良いかも。また、何かのときにそのアカウントが利用できるかもしれません。

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参考:

「Windows11」ユーザ用のフォルダ名の変更

作業の手順:

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1). 「Microsoft アカウント」を「ローカルアカウント」に切り替え

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(1). 「ユーザフォルダ名」を変更したい「Microsoft アカウント」で Windows にログインします。

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(2). 「Windows」ボタンを右クリック→「設定」を選択

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(3). 左の「アカウント」を選択し、「ユーザーの情報」をクリック

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(4). 「アカウントの設定」の「ローカルアカウントでのサインインに切り替える」をクリック

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(5). 「ローカルアカウントに切り替えますか?」という緑色のウィンドウが表示されるので、「次へ」をクリック

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(6). 本人確認のために「パスワード」を入力

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(7). 切り替える(仮の)「ローカルアカウント」情報を入力し、「次へ」をクリック

→例: ユーザ名を「box」にしました。パスワードは同じものを入力。

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(8). 「ローカルアカウントへの切り替え」画面表示。「サインアウトと完了」をクリック

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(9). サインアウト後に新しい(仮の)「ローカルアカウント」でログイン

→「Microsoft アカウント」を「ローカルアカウント」に切り替えできました。

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2). 新規(正式な)「ローカルアカウント」の作成

変更したい「フォルダ名」と同じ名前の「ローカルアカウント」を新規に作成します。

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(1). 管理者権限を持つユーザーで、Windows へログイン

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(2). 「Windows」ボタンを右クリック→「設定」を選択

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(3). 左の「アカウント」を選択し、「その他のユーザー」をクリック

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(4). 「他のユーザー」の「アカウントの追加」をクリック

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(5). 青色の「このユーザーのサインイン情報がありません」のリンクをクリック

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(6). 「アカウントの作成」画面が表示。「Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する」をクリック

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(7). 「ローカルアカウント」を作成します。「ユーザー名」「パスワード」を入力

→例: 「box2」にしました。パスワードは同じ。

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(8). 画面をスクロールして、「パスワードを忘れた場合」の質問と回答を選択・入力し、「次へ」をクリック

何を入力したかは控えておきます。パスワードを忘れたときにクリアするときに必要です。

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(9). 新しい「ローカルアカウント」の作成は完了

→「box2」(ローカルアカウント)が一覧に表示されました。

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3). 新しく作成した「ローカルアカウント」に管理者権限を付与

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(1). 新しく作成した「ローカルアカウント」を選択し、「アカウントの種類の変更」をクリック

→「box2」(ローカルアカウント)を選択

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(2). アカウントの種類として「管理者」を選択し、「OK」をクリック

→「box2」(管理者 - ローカルアカウント)の表示に変わりました。

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(3). ローカルアカウントを「管理者」に変更できました。

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4). PC を再起動

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5). 「ローカルアカウント」を「Microsoftアカウント」に切り替え

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(1). ログイン画面の表示。右下の新しく作成した「ローカルアカウント」をクリックして、ログイン

「こんにちは」

「準備しています」

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「デバイスのプライバシー設定の選択」

→「次へ」

→「同意」

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(2). 新しいデスクトップ画面が表示:

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(3). 「Windows」ボタンを右クリック→「設定」を選択

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(4). 左の「アカウント」を選択し、「ユーザーの情報」をクリック

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(5). 青色の「Microsoftアカウントでのサインインに切り替える」のリンクをクリック

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(6). 「Microsoftアカウント」の「メールアドレス」を入力し、「次へ」をクリック

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(7). 「Microsoftアカウントを使用してこのコンピューターにサインインする」画面で、パスワード入力

→「次へ」

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(8). 「PINを作成します」画面。「次へ」

新しいPIN

PINの確認

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(9). アカウントの画像を指定しておきます

写真の調整

ファイルの選択

→画像を指定

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(10). 「ローカルアカウント」を「Microsoftアカウント」に切り替えできました。

→「設定」画面を閉じます。

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(11). 希望のユーザフォルダ名になっていることを確認

Windows + R で、「cmd」Enter

→「コマンドプロンプト」画面が表示:

C:\Users\box2>

→ユーザフォルダ名が「box2」に変更されました。

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(12). デスクトップの設定などを設定し直し

→新規インストールしたのと同じです。

以前のユーザフォルダは、「管理者権限」のあるアカウントでログインしておき、「続行」を選べば、アクセス可能になります。

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5). ユーザーアカウントの削除

これ以降は作業しなくても良いかも。ぼちぼちデータを移行すれば良いと思います。

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以前のユーザのフォルダのデータをバックアップ、あるいは移動します。

それが終わってから、不要なユーザアカウントは以下の手順で削除します。

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(1). 管理者権限を持つユーザーで、Windows へログイン

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(2). 「Windows」ボタンを右クリック→「設定」を選択

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(3). 「Windowsの設定」の左メニュー「アカウント」を選択し、「その他のユーザー」をクリック

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(4). 「他のユーザー」というところから種類を削除したいユーザーアカウントを選択し、「削除」をクリック

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(5). アカウントの削除が完了

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まとめ

「Windows10」から「Windows11」(22H2) に(強制的な)アップグレードを行いました。「自己責任」です。

「Windows11」では、パネル周りが変更されており、だいぶ操作性が改善されています。

「Windows11」にアップグレードして良かったかな。

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今回は、「PowerShell」(Windowsスクリプト実行環境)についても勉強できました。「Windows 7」の頃にはあったみたい。Windows システム関連の運用を効率化するのに便利なようです。今まで知らなかった世界(環境)です。

追記: 「PowerShell」については、別投稿としました。

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