登録日: 2025-08-05 更新日: 2025-08-05
前回 、「Xubuntu 24.04 LTS」に「VirtualBox 7.1.10」をインストールしました。
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今回 は、その「VirtualBox」の仮想マシンに、ゲストOS として通常版の「Lubuntu 25.04」をインストールしました:
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「Lubuntu」にさわるのは 3年ぶりです。以前の問題は解決したか、また、新しい試みがあるか、期待です。
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その備忘録です。
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使用したPC は、新しく購入した ミニPC「MINISFORUM NAB5」です。
プロセッサは「Core i5-12450H」で、メモリ 16GB、SSD 512GB です。
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(注)リンクを戻るときはブラウザの左上の「←」をクリック
Android スマホであれば「ホーム」ボタン隣の「<」をタップ
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目次
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参考にした作業:
「VirtualBox 7.1.10」に、「Xubuntu 25.04」をインストール〈H175-1〉
「Lubuntu 22.04 LTS」をVirtualBox にインストール〈H146〉
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今回の作業:
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参考になりそうな作業:
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ホストOS の「Xubuntu 24.04.2 LTS」を立ち上げ:
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仮想マシンの「Lubuntu 25.04」を起動:

→デスクトップ画面の半分のサイズに変更して、右に移動しました:
壁紙はデフォルトです。
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目立たないけど、使い勝手が良くなるようにカスタマイズ:
(カスタマイズにより)デスクトップの「ホーム」アイコンがユーザ名ではありません:

(カスタマイズにより)「端末」アプリで「タブ」バーが表示されません:

時計の表示(書式)を変更しました:
![]()
→日本語入力をインストールしたら、パネルの水色の「A」が大きくて見やすいです:
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「VirtualBox」について:
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「VirtualBox 」は、Oracle(オラクル)社が開発している「仮想マシン」を構築するためのソフトウェアです。
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- 仮想マシンを使うことで、ハードウェアで問題となりそうなPC でも、最新のLinux ディストリビューションをインストールできる可能性が高くなります。
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「VirtualBox Guest Additions」について:
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「VirtualBox Guest Additions」は、Oracle(オラクル)社が無償で提供している、VirtualBox のゲストOS 向けの追加コンポーネントです:
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Oracle(オラクル)社のライセンスのある「デバイスドライバ」、「システムアプリケーション」等は、 「VirtualBox」から分離され、個人の方でそれをインストールするか、選べます。
→手動でゲストOS にインストールすると、「ライセンスに同意した」と見なされ、使えます。
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「VirtualBox Guest Additions」で、使えるようになる(かもしれない)機能:
- マウスポインタの統合 - 共有フォルダ - 高解像度ディスプレイのサポート - ウィンドウサイズの変更 - シームレスウィンドウ - 時刻同期 - 共有クリップボード - 自動ログオン
→OS により、何が使えるかは変わります:
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「Xubuntu」について:
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Ubuntu の公式フレーバー(性格の違う兄弟?)です
「Xubuntu」(ズブントゥ)は、 Ubuntu ベースの、軽量な「Xfce」デスクトップ環境です。
Ubuntu ベースにつき、多くのノウハウ、情報等があること、および問題の少ない「x11」で動いていることが強みです。
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個人的には使い慣れた環境です。
カスタマイズが色々とできるので、自分にとって使い勝手の良い環境を作れるのが利点です。
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「Lubuntu」について:
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Ubuntu の公式フレーバー(性格の違う兄弟?)です
「Lubuntu」(ルブントゥ)は、 Ubuntu をベースにした、Qt ベースの、軽量な「LXQt」デスクトップ環境です。 低スペックのPC でも使えるように、リソースを節約するように設計されています。
Ubuntu がベースなので、多くのノウハウ、情報等があること、および問題の少ない「x11」で動いていることが強みです。
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LXQt はツールキットに「Qt」を採用しています。
なので、標準のアプリは相性が良い「Qt アプリ」、または「KDE」アプリが多いです。
- Web ブラウザ: firefox - ファイルマネージャ: pcmanfm-qt - 端末アプリ: qterminal - テキストエディタ: featherpad
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参考:
「Qt」(キュート)は、クロスプラットフォームのアプリケーション開発環境です。
「Qt」は「C++」言語で書かれた GUI フレームワークで、「PyQt」は「Qt」の Python バージョンです。
プラットフォームに依存せず、「C++」と「Python」でのアプリケーション開発が行え、また、デスクトップPC(Windows、Linux、MacOS)、モバイル(スマホ)、組み込み(マイコン)で、同じコードが使えることが利点です。
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現在のOS のバージョンを表示:
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ホストOS : 「Xubuntu 24.04.2 LTS」
2025-08-05 現在
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カーネル:
$ uname -r 6.8.0-71-generic
→LTS版は安定志向なので、更新の回数は少なめです:
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リリース:
$ cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=Ubuntu DISTRIB_RELEASE=24.04 DISTRIB_CODENAME=noble DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 24.04.2 LTS"
→LTS 版の更新(ポイントリリース)は、6ヶ月前後で、
今は「24.04.2」にアップされています
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「x11」と「Wayland」のどちらで動作してるか確認:
$ echo $XDG_SESSION_TYPE x11
→「Wayland」ではなく、「x11」で動作しています。
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ゲストOS : 「Lubuntu 25.04」
2025-08-05 現在
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カーネル:
$ uname -r 6.14.0-27-generic
→ホストOS よりも進んでいます:
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リリース:
$ cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=Ubuntu DISTRIB_RELEASE=25.04 DISTRIB_CODENAME=plucky DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 25.04"
→通常版はサポートが短く、2026-01 までです:
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「x11」と「Wayland」のどちらで動作してるか確認:
$ echo $XDG_SESSION_TYPE x11
→「Wayland」ではなく、「x11」で動作しています。
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1. 「ゲストOS」のISO イメージをダウンロード:
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ダウンロードサイト:
Lubuntu 25.04 (Plucky Puffin) をブラウザで表示:
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参考:
「Xubuntu 25.04」よりもダウンロードサイズが小さいです:
「xubuntu-25.04-desktop-amd64.iso」は 4.2G で、
「lubuntu-25.04-desktop-amd64.iso」は 3.1G でした。
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1). ISO イメージ のダウンロード:
→ダウンロード後、「~/ダウンロード/ubuntu/」に移動しました:
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2). チェックサムのダウンロード:
クリックすると、ブラウザに表示されました:
da49827ab8bce6b78214d6fd44c4334a5194e5c87534906e4f272492de4fd14e *lubuntu-25.04-desktop-amd64.iso
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3). ダウンロードしたファイルの確認:
$ ls -1 ~/ダウンロード/ubuntu/ : lubuntu-25.04-desktop-amd64.iso
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4). チェックサムの確認:
$ cd ~/ダウンロード/ubuntu/
$ sha256sum lubuntu-25.04-desktop-amd64.iso : da49827ab8bce6b78214d6fd44c4334a5194e5c87534906e4f272492de4fd14e lubuntu-25.04-desktop-amd64.iso
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2. 「仮想マシン」の作成:
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1). メニュー→「システム」→「Orcle VM VirtualBox」
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「VirtualBox マネージャ」が起動:

→すでに作成した「仮想マシン」があります:
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2). 右上の水色の「新規」ボタンをクリック:
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3). 水色の帯の「名前とオペレーティングシステム」:
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(1). 作成したい「ゲストOS」の名前を入力:
名前:Lubuntu25-04 ←(好みの英字の名前)
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(2). 問題: 右下に、「完了」ボタンが表示され、「次へ」がありません:
ここで、「完了」ボタンをクリックすると、これ以降の項目が「未設定」になります:
→以降のように、個別に「未設定」の項目を選んで設定しました。
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(3). ISO イメージファイルを指定:
ISO イメージ: <選択されていません>
右端の「▼」をクリック →その他 →「ダウンロード」→下記のファイルを指定:
「/home/ubn/ダウンロード/ubuntu/lubuntu-25.04-desktop-amd64.iso」
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(4). 自動で(最終的に)下記が入力されました:
タイプ:Linux バージョン:Ubuntu (64-bit)
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参考:
ちなみに、名前: を入れたとき
タイプ:Linux バージョン:Lubuntu (64-bit)
となり、ちゃんと選択されたと思ったら、
ISO イメージ: を入れたら、
タイプ:Linux バージョン:Ubuntu (64-bit)
に戻りました:
自動選択のされ方がイマイチ
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(5). 詳細な選択肢があれば、変更で「仮想マシン」の立ち上げが安定します:
今回は:
タイプ: Linux バージョン: 「Lubuntu (64-bit)」 ←「変更」
→「仮想マシン」を作成した後、いつでも、この項目は変更できます:
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例えば、大まかな「Ubuntu (64-bit)」に設定しておき、一覧に登録されたらそのリリース番号に変更すると、「仮想マシン」の安定動作につながります:
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(6). 「自動インストールをスキップ」にチェック: したいけど、
→グレー表示で選べません。
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4). なので、水色の帯の「自動インストール」をクリック:
→グレー表示で選べません。
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ちなみに、「自動インストール」が使えるのは、 (OS のxml 情報を提供できる)Ubuntu などのメジャーな Linux ディストリビューションのみです:
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今までの設定:

-
5). まだ設定していない、水色の帯の「ハードウェア」の帯をクリック:

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(1). メインメモリー:
今回は、メモリ 16GB を分割して、約 8 GB を割当てました:(以前のマシンでは 4 GB の指定)
(バーをクリックしてから、「→」キーで微調整)
7987 MB ←(メモリに余裕がないときに大きくしすぎると、 ホストOS が不調になります)
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(2). プロセッサー数:
8 CPU ←(パソコンのプロセッサによって上限は変わります: 今回は最大 16)
(以前のマシンでは 2 CPU の指定)
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(3). 「EFIを有効化(一部のOSのみ)」にチェック:
仮想環境で使うならどちらに設定してもかまいません。
→Ubuntu ベースだと、UEFI 立ち上げがデフォルトなので、
(USB でインストールするときの)実際のOS の動きを確認したいのでチェックしています。
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OS インストール後は、(パーティションの構成が変わるため)変更できないので注意:
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6). まだ設定していない、水色の「ハードディスク」の帯をクリック:

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「仮想ハードディスクを作成する」にチェックされていることを確認:
25.00 GB ←(増やしました)
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→「完了」
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7). 仮想マシンの「Lubuntu25-04」が作成されました:

→この「仮想マシン」が、これからインストールを行う、仮想マシン(仮想のパソコン)の性能です。
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実際のハードウェアによる制限は出ますが(実績のある)汎用のドライバーが使われます。
また、下記のように設定値を後から変更できるので、うまく動かないときはリトライできます。
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8). ★「Guest Additions」をインストールする場合は、「ディスプレイ」の設定を見直します:
設定が異なると、以前は、色々と予期しない問題が発生しました:
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(1). 「ディスプレイ」をクリック →「スクリーン」タブ
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(2). 「VMSVGA」に設定:
→デフォルトのままです:
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(3). 「3D アクセラレーションを有効化」にチェック:
→ビデオメモリーの設定の上限が「128MB」から「256MB」に増えます:
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(4). ビデオメモリーを「256MB」に変更:
- ビデオメモリー: 16MB →「256MB」に変更 - グラフィックコントローラー: 「VMSVGA」 →そのまま
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今までの設定:

-
→OK
-
9). 「システム」→「マザーボード」タブ を確認:
ポインティングデバイス: 「USB タブレット」 であることを確認:
起動順序: 「光学」(光学ドライブ)にもチェックがあることを確認:
→ただし、グレー表示で変更できなくなっています
-
今までの設定:

-
→OK
-
10). 画面が最初に戻るので、最終的な設定を確認できます:

→「ストレージ」の項目の、光学ドライブに「lubuntu-25.04-desktop-amd64.iso」
がセットされていることを確認:
-
この CD イメージでライブ立ち上げされます。
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3. 「Lubuntu 25.04」のインストール:
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1). 「仮想マシン」を選択して、「起動」(緑色の右矢印)ボタンをクリック:
→「仮想マシン」が起動:
-
2). ブート選択画面が表示

→デフォルトの選択のまま待つか、Enter
-
メニューの一番下に「UEFI Firmware Settings」が表示されていることに注目。つまり、「UEFI 立ち上げ」になっています。
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インストール完了後は自動でDisk 立ち上げになるので、もしDVD 立ち上げしたいときは、この「UEFI Firmware Settings」メニューから DVD を指定します。
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ちなみに、この画面の場合、右側に「VirtalBox の通知エリア」が表示されて重なっています。
何かしらの通知があると表示されますが、邪魔なら消せます。
通知項目の「x」で「その通知のみが削除」され、右上のオレンジのアイコンで「すべての通知が削除」され通知エリアが消えます。
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立ち上げ中:

→クルクル回ります:
-
3). インストーラ画面が表示:

-
4). ここで、「Try Lubuntu」をクリックすると、
デスクトップ画面が表示:

→「Install Lubuntu 25.04」アイコンがあります
-
参考: ライブ立ち上げ時の解像度を確認:
左下の「メニュー」(小鳥アイコン) →「LXQt Settings」 →「Moniter」

→「1280x800」です
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5). インストール開始:
-
デスクトップにある「Install Lubuntu 25.04」アイコンをダブルクリック:
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6). 「Welcome」タブ:
「Welcome to the Lubuntu installer」画面が表示:

下の言語選択にて、
→「日本語」を選択:
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7). 「ようこそ」タブ:
日本語に変わりました:

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→右下の「次へ」をクリック
-
8). 「ロケーション」タブ:

地域: Asia
ゾーン Tokyo
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→右下の「次へ」をクリック
-
9). 「キーボード」タブ:

キーボードモデル: Generic 105-key PC ←(自動で選択)
「Japanese」 ←(自動で選択)
「Default」 ←(自動で選択)
-
左下の「ここでタイプしてキーボードをテスト」→ @@ を入力して確認
「[[」 ←(ダメです)
問題: インストーラにて、日本語キーボードとして認識されません
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右下の「キーボードの切り替え:」
空白のまま
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問題あるけど、ここではどうしようもないので、
→右下の「次へ」をクリック
-
10). 「Customize」タブ:
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Inatallation Mode
- Normal Inatallation - Minimal Inatallation
→「Normal Inatallation」にチェック(自動で選ばれています)
-
→右下の「次へ」をクリック
-
11). 「パーティション」タブ:

- ディスクの消去 - 手動パーティション
→「ディスクの消去」にチェック
-
→右下の「次」をクリック
-
12). 「ユーザー情報」:

あなたの名前は何ですか?: 任意 ログイン時に使用する名前は何ですか?: 任意 このコンピューターの名前は何ですか?: 任意 アカウントを安全に保つため、パスワードを選択してください: 「任意」「任意」 「パスワードを尋ねずに自動的にログインする。」のチェックを外す 「Active Directory を使用する」のチェックを外す
-
すべての項目に緑色のチェックが付いたら、
→右下の「次へ」をクリック
-
13). 「要約」タブ:

これまでの設定が反映されているか確認:
-
問題: インストーラにて、「ネットワーク」タブ: がありません:
「ネットワーク」の接続についてを選択するときは、ライブCD を立ち上げ直さないとダメみたい:
-
→右下の「インストール」をクリック
→「今すぐインストール」をクリック
-
14). 「インストール」タブ:
インストール開始:

-
15). 「終了」タブ:
「すべて完了しました」画面が表示:

「今すぐ再起動」にチェック(自動で選ばれています)
-
→右下の「実行」をクリック
-
16). 「Please remove the installation medium, then press ENTER」が表示:
和訳: インストール媒体を取り外して、Enterを押してください

右下の「CD」アイコンがグレー表示です:(自動でアンマウントされてます)
→Enter
-
仮想マシンが再起動されました。

-
17). 「ログイン」画面が表示:

→パスワードを入力
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18). デスクトップ画面が表示:
-
(1). (今回は)すぐに、右上に「lubuntu-update」(システム更新)画面が表示:

→システム更新があるときの通知です: (更新するときはトレイのアイコンをクリック)
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(2). しばらくすると、自動的に閉じました:
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(3). デスクトップ画面が表示:

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19). 参考: 右下の「システムトレイ」の、「↑」が付いた水色のアイコン をクリックすると:
-
(1). 「Lubuntu Update」画面が表示:

システムの立ち上げ時に一定の周期でチェックしていて、
システム更新があると、自動でアプリが起動されます:
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今回の「システム更新」は、次の「項番 5.」で行うので、
→右下の「Close」をクリック:
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(2). ちなみに、「Lubuntu Update」は、手動でも起動できます:
メニュー→「設定」→「Lubuntu Update」
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4. キーボードレイアウトを「日本語キーボード」に修正:
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問題:「日本語キーボード」で、「@@」で「[[」が入力されます:
「Lubuntu 25.04」のインストールにて、「日本語キーボード」を指定しましたが、
確認で「[[」が入力されました:
インストール中に対応ができなかった、その影響です:
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1). 設定の確認:
「メニュー」→「LXQt 設定」→「キーボードとマウスの設定」→「キーボードレイアウト」

-
キーボードレイアウト:
English(US) Japanese
→2つのレイアウトが存在し、US の方が優先度が高いです:
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キーボードの型式: Generic 105-key PC
レイアウトを変更するためのキー: Alt+Shift ←(重要)
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2). 「端末」にてキー入力を確認:
「@@」と入力:
[[
-
Alt+Shift (キーボードレイアウト の切り替え):
「@@」と入力:
@@
切り替えると、「日本語キーボード」として入力できました:
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「Japanese」を上に移動して、優先度を上げても良いけど、Alt+Shift は忘れそうです:
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3). 「日本語キーボード」のみの設定に変更:
「メニュー」→「LXQt 設定」→「キーボードとマウスの設定」→「キーボードレイアウト」
-
キーボードレイアウト:

「English(US)」をクリック→「削除」
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表示:
Japanese
→「適用」→「閉じる」
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4). 「端末」にてキー入力を確認:
「@@」と入力:
@@
-
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5. 「端末」アプリのフォントと「タブ」表示を変更:
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「端末」は良く使うので、気になるところを早めに無くして、 ストレスを減らしました:
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Ctrl+Alt+T か、Windows+Enter で「端末」を起動:

→わかりづらいですが、仮想マシンのメニューバーの文字と大きさを比べてみてください:
だいぶ文字が大きいです:
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1). 「端末」の文字が大きすぎるし、行間が詰まっているので調整:
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(1). 「ファイル」→「設定」→「外観」タブ
デフォルトの値:
フォント: Ubuntu Mono 14 pt
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(2). 「変更…」をクリック
フォント: 「DejaVu Sans Mono」 サイズ: 「11」
→「OK」
-
(3). 表示:
フォント: 「DejaVu Sans Mono 11 pt」
→「適用」→「OK」
-
2). 「端末」の「タブ表示」を消しました:
複数の端末を「タブ表示」にして、切り替える機能があります:
狭い解像度(モニタ)でも支障なく使えるようにする機能です:
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(1). 「タブ」がひとつのときも(3段目に)「タブ」が表示されます:

-
(2). 「タブ」がひとつのときは、(3段目の)「タブ表示」を消しました:
「ファイル」→「設定」→「外観」タブ:
「タブが 1 つの場合タブバーを隠す」にチェック
→「適用」→「OK」

→見栄えも良いし、少しだけ画面を広く使えます:
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(3). 参考:
表示→「ウィンドウ枠を隠す」で、(一番上の)「タイトルバー」を消すことができます:
ただし、「x」ボタンがなくなり、使えません:
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これだと、「端末」を閉じるのが面倒です:
$ exit
もしくは、「Ctrl+D」
もしくは、「ファイル」→「終了」
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(4). 「ファイル」→「新しいタブ」で、複数の「タブ」を開いた場合は:
「タブバーが表示」されます:

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-
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6. インストール後の「システム更新」:
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「システム更新」の通知が自動で来たときは、そのとき「システム更新」すれば良いです:
今回は、ここで「システム更新」しました:
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6-1. システム更新:
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1). Ctrl+Alt+T か、Windows+Enter で「端末」を起動:
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2). 確認:
$ uname -r 6.14.0-15-generic
-
$ cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=Ubuntu DISTRIB_RELEASE=25.04 DISTRIB_CODENAME=plucky DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 25.04"
-
3). リポジトリの同期:
$ sudo apt update : [sudo] usr のパスワード: 無視:1 cdrom://Lubuntu 25.04 _Plucky Puffin_ - Release amd64 (20250417) plucky InRelease ヒット:2 cdrom://Lubuntu 25.04 _Plucky Puffin_ - Release amd64 (20250417) plucky Release ヒット:4 http://security.ubuntu.com/ubuntu plucky-security InRelease ヒット:5 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky InRelease ヒット:6 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-updates InRelease ヒット:7 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-backports InRelease 取得:8 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky/main Translation-ja [297 kB] 取得:9 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky/universe Translation-ja [1,558 kB] 取得:10 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky/multiverse Translation-ja [6,336 B] 1,861 kB を 4秒 で取得しました (521 kB/s) アップグレードできるパッケージが 194 個あります。表示するには 'apt list --upgradable' を実行してください。 Notice: Some sources can be modernized. Run 'apt modernize-sources' to do so.
→最終行の表示には、「項番 6-2.」で対応:
-
4). パッケージの更新:
$ sudo apt upgrade
:
Upgrading:
alsa-ucm-conf libc6 libuuid1
amd64-microcode libc6-dev libvpx9
apport libdjvulibre-text libwbclient0
apport-core-dump-handler libdjvulibre21 libxatracker2
: 省略
libc-bin libudev1 xserver-xorg-legacy
libc-dev-bin libudisks2-0
Installing dependencies:
linux-headers-6.14.0-24 linux-modules-extra-6.14.0-24-generic
linux-headers-6.14.0-24-generic linux-tools-6.14.0-24
linux-image-6.14.0-24-generic linux-tools-6.14.0-24-generic
linux-modules-6.14.0-24-generic
提案パッケージ:
linux-tools
-
5). 再実行:
$ sudo apt update : [sudo] usr のパスワード: 無視:1 cdrom://Lubuntu 25.04 _Plucky Puffin_ - Release amd64 (20250417) plucky InRelease ヒット:2 cdrom://Lubuntu 25.04 _Plucky Puffin_ - Release amd64 (20250417) plucky Release ヒット:4 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky InRelease ヒット:5 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-updates InRelease ヒット:6 http://security.ubuntu.com/ubuntu plucky-security InRelease ヒット:7 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-backports InRelease パッケージはすべて最新です。 Notice: Some sources can be modernized. Run 'apt modernize-sources' to do so.
-
$ sudo apt upgrade : Summary: Upgrading: 0, Installing: 0, Removing: 0, Not Upgrading: 0
-
6). 再起動:
$ reboot
-
-
- --- - --- - --- - --- - --- - --- - --- - ----- ----- ---
6-2. 任意:「apt modernize-sources」の実行:
-
リポジトリが登録されている、ソースファイルを新しいファイル形式に変更:
-
1). リポジトリの同期:
usr@usr-PC:~$ sudo apt update [sudo] usr のパスワード: 無視:1 cdrom://Lubuntu 25.04 _Plucky Puffin_ - Release amd64 (20250417) plucky InRelease ヒット:2 cdrom://Lubuntu 25.04 _Plucky Puffin_ - Release amd64 (20250417) plucky Release ヒット:4 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky InRelease ヒット:5 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-updates InRelease ヒット:6 http://security.ubuntu.com/ubuntu plucky-security InRelease ヒット:7 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-backports InRelease パッケージはすべて最新です。 Notice: Some sources can be modernized. Run 'apt modernize-sources' to do so.
最終行に見慣れないメッセージが表示されています:
和訳:
通知:「apt modernize-sources」の実行で、ソースファイルは新しい形式に変更できます。
-
2). 参考:「apt modernize-sources」について:
apt のリポジトリ設定を新しい形式に変換するためのコマンドです:
Ubuntu 24.04 以降で推奨されており、リポジトリ管理の効率化やセキュリティ強化に役立ちます:
-
下記を実行すると、「sources.list」の内容が「 *.sources」ファイルに変換され、「sources.list」が存在する場合は削除されます:
(↓ 説明なので、今はまだ実行しません)
$ sudo apt modernize-sources
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「sources.list」ファイルが置かれた位置は「/etc/apt/sources.list」です:
また、「/etc/apt/sources.list.d/」ディレクトリにも、個別のリポジトリ設定ファイルが置かれることがあります。
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作業前の確認:
$ ls /etc/apt/s* /etc/apt/sources.list /etc/apt/sources.list.d: ubuntu.sources
-
$ ls -l /etc/apt/sources.list : -rw-r--r-- 1 root root 113 7月 27 04:54 /etc/apt/sources.list
-
$ ls -l /etc/apt/sources.list.d/ : -rw-r--r-- 1 root root 2627 7月 27 04:51 ubuntu.sources
-
$ cat /etc/apt/sources.list : deb cdrom:[Lubuntu 25.04 _Plucky Puffin_ - Release amd64 (20250417)]/ plucky main multiverse restricted universe
-
実行前の「ubuntu.sources」ファイルの内容:
$ cat /etc/apt/sources.list.d/ubuntu.sources : # Automatically generated by Calamares on 2025-07-27. # See http://help.ubuntu.com/community/UpgradeNotes for how to upgrade to # newer versions of Lubuntu. ## Ubuntu distribution repository ## ## The following settings can be adjusted to configure which packages to use from Ubuntu. ## Mirror your choices (except for URIs and Suites) in the security section below to ## ensure timely security updates. ## ## Types: Append deb-src to enable the fetching of source package. ## URIs: A URL to the repository (you may add multiple URLs) ## Suites: The following additional suites can be configured ## <name>-updates - Major bug fix updates produced after the final release of the ## distribution. ## <name>-backports - software from this repository may not have been tested as ## extensively as that contained in the main release, although it includes ## newer versions of some applications which may provide useful features. ## Also, please note that software in backports WILL NOT receive any review ## or updates from the Ubuntu security team. ## Components: Aside from main, the following components can be added to the list ## restricted - Software that may not be under a free license, or protected by patents. ## universe - Community maintained packages. ## Software from this repository is only maintained and supported by Canonical ## for machines with Ubuntu Pro subscriptions. Without Ubuntu Pro, the Ubuntu ## community provides best-effort security maintenance. ## multiverse - Community maintained of restricted. Software from this repository is ## ENTIRELY UNSUPPORTED by the Ubuntu team, and may not be under a free ## licence. Please satisfy yourself as to your rights to use the software. ## Also, please note that software in multiverse WILL NOT receive any ## review or updates from the Ubuntu security team. ## ## See the sources.list(5) manual page for further settings. Types: deb URIs: http://archive.ubuntu.com/ubuntu Suites: plucky plucky-updates plucky-backports Components: main universe restricted multiverse Signed-By: /usr/share/keyrings/ubuntu-archive-keyring.gpg ## Ubuntu security updates. Aside from URIs and Suites, ## this should mirror your choices in the previous section. Types: deb URIs: http://security.ubuntu.com/ubuntu/ Suites: plucky-security Components: main universe restricted multiverse Signed-By: /usr/share/keyrings/ubuntu-archive-keyring.gpg
-
3). 実行してみました:
$ sudo apt modernize-sources
[sudo] usr のパスワード: The following files need modernizing: - /etc/apt/sources.list Modernizing will replace .list files with the new .sources format, add Signed-By values where they can be determined automatically, and save the old files into .list.bak files. This command supports the 'signed-by' and 'trusted' options. If you have specified other options inside [] brackets, please transfer them manually to the output files; see sources.list(5) for a mapping. For a simulation, respond N in the following prompt. Rewrite 1 sources? [Y/n]
和訳:
次のファイルは、新しい形式にする必要があります: - /etc/apt/sources.list 新しい形式は、.list ファイルを新しい .Sources フォーマットに置き換え、署名付き値を自動的に決定できる場所で追加し、古いファイルを .list.bak ファイルに保存します。 このコマンドは、「署名された」および「信頼できる」オプションをサポートしています。 []ブラケット内に他のオプションを指定した場合は、出力ファイルに手動で転送してください。 マッピングについては、sources.list(5)を参照してください。 シミュレーションの場合、次のプロンプトで n を応答します。 1つのソースを書き直しますか? [Y/n]
→Enter で実行:
Modernizing /etc/apt/sources.list... - Writing /etc/apt/sources.list.d/ubuntu.sources
和訳:
新しい形式に変更 /etc/apt/sources.list... - 書き込み /etc/apt/sources.list.d/ubuntu.sources
-
4). 確認:
$ ls /etc/apt/s* /etc/apt/sources.list.bak /etc/apt/sources.list.d: ubuntu.sources
→「sources.list」が削除(.bak にリネーム)されました:
-
$ ls -l /etc/apt/sources.list.d/ : -rw-r--r-- 1 root root 2872 7月 29 12:16 ubuntu.sources
→「ubuntu.sources」ファイルは修正されています:
-
実行後の「ubuntu.sources」ファイルの内容:
$ cat /etc/apt/sources.list.d/ubuntu.sources : # Automatically generated by Calamares on 2025-07-27. # See http://help.ubuntu.com/community/UpgradeNotes for how to upgrade to # newer versions of Lubuntu. ## Ubuntu distribution repository ## ## The following settings can be adjusted to configure which packages to use from Ubuntu. ## Mirror your choices (except for URIs and Suites) in the security section below to ## ensure timely security updates. ## ## Types: Append deb-src to enable the fetching of source package. ## URIs: A URL to the repository (you may add multiple URLs) ## Suites: The following additional suites can be configured ## <name>-updates - Major bug fix updates produced after the final release of the ## distribution. ## <name>-backports - software from this repository may not have been tested as ## extensively as that contained in the main release, although it includes ## newer versions of some applications which may provide useful features. ## Also, please note that software in backports WILL NOT receive any review ## or updates from the Ubuntu security team. ## Components: Aside from main, the following components can be added to the list ## restricted - Software that may not be under a free license, or protected by patents. ## universe - Community maintained packages. ## Software from this repository is only maintained and supported by Canonical ## for machines with Ubuntu Pro subscriptions. Without Ubuntu Pro, the Ubuntu ## community provides best-effort security maintenance. ## multiverse - Community maintained of restricted. Software from this repository is ## ENTIRELY UNSUPPORTED by the Ubuntu team, and may not be under a free ## licence. Please satisfy yourself as to your rights to use the software. ## Also, please note that software in multiverse WILL NOT receive any ## review or updates from the Ubuntu security team. ## ## See the sources.list(5) manual page for further settings. Types: deb URIs: http://archive.ubuntu.com/ubuntu Suites: plucky plucky-updates plucky-backports Components: main universe restricted multiverse Signed-By: /usr/share/keyrings/ubuntu-archive-keyring.gpg ## Ubuntu security updates. Aside from URIs and Suites, ## this should mirror your choices in the previous section. Types: deb URIs: http://security.ubuntu.com/ubuntu/ Suites: plucky-security Components: main universe restricted multiverse Signed-By: /usr/share/keyrings/ubuntu-archive-keyring.gpg # Modernized from /etc/apt/sources.list Types: deb URIs: cdrom://Lubuntu 25.04 _Plucky Puffin_ - Release amd64 (20250417)/ Suites: plucky Components: main multiverse restricted universe Signed-By: /usr/share/keyrings/ubuntu-archive-keyring.gpg
→ファイルの最後に、6行追加されました:
-
既存の「sources.list」ファイルが削除(.bak にリネーム)され、
「sources.list」に登録されていた(1行の)リポジトリ情報が変換され、
「ubuntu.sources」ファイルの最後に、 6行になって追加されました:
-
5). 再起動:
$ reboot
-
6). ログイン画面:

-
7). デスクトップ画面:

-
8). 確認:
$ uname -r 6.14.0-24-generic
-
$ cat /etc/lsb-release : DISTRIB_ID=Ubuntu DISTRIB_RELEASE=25.04 DISTRIB_CODENAME=plucky DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 25.04"
-
-
- --- - --- - --- - --- - --- - --- - --- - ----- ----- ----
6-3. 「apt modernize-sources」を実行したことで起きた問題と、その対応:
-
しばらくして(リポジトリのキャッシュが無効になったのか?)、
「apt list」でエラーが出るようになりました:
-
1). 「apt list」でエラー:
$ apt list xscreensaver : Error: 不正なエントリ 3 行目 sources ファイル /etc/apt/sources.list.d/ubuntu.sources (URI parse) Error: ソースのリストを読むことができません。
→「不正なエントリ 3 行目」と翻訳されていたので、 3 行目をまず見てしまいました:
「apt modernize-sources」の実行で、インストール CD-ROM のリポジトリが「ubuntu.sources」に追加されたのが影響したみたい:
-
2). 「sudo apt update」でもエラー:
$ sudo apt update : Error: 不正なエントリ 3 行目 sources ファイル /etc/apt/sources.list.d/ubuntu.sources (URI parse) Error: ソースのリストを読むことができません。
→やはり、わかりづらい翻訳です:
-
検索でヒットしやすいように、英語で実行:
→問題をアップするときは「英語」なので、英語で検索できると、ヒット率が上がります:
$ LANG=C sudo apt update : [sudo] password for usr: Error: Malformed entry 3 in sources file /etc/apt/sources.list.d/ubuntu.sources (URI parse) Error: The list of sources could not be read.
原本は、「ソースファイルの 3つ目のエントリの形式に誤りがありました」のようなので、
英語順で、一部だけを翻訳するなら、「誤ったエントリは 3つ目」か「不正なエントリは 3つ目」などにすると、原因を見つけやすいかも:
-
3). ファイルの確認:
$ ls -1 /etc/apt/ : apt.conf.d auth.conf.d keyrings preferences.d preferences.d.save sources.list.bak sources.list.d trusted.gpg.d
-
「sources.list」のバックアップを確認:
$ cat /etc/apt/sources.list.bak : deb cdrom:[Lubuntu 25.04 _Plucky Puffin_ - Release amd64 (20250417)]/ plucky main multiverse restricted universe
→インストール時に使った、ライブCD-ROM に置かれたリポジトリです:
この情報が「ubuntu.sources」に追加されました:
-
ファイル内容:
$ cat /etc/apt/sources.list.d/ubuntu.sources
# Automatically generated by Calamares on 2025-07-27. # See http://help.ubuntu.com/community/UpgradeNotes for how to upgrade to # newer versions of Lubuntu. ## Ubuntu distribution repository ## ## The following settings can be adjusted to configure which packages to use from Ubuntu. ## Mirror your choices (except for URIs and Suites) in the security section below to ## ensure timely security updates. ## ## Types: Append deb-src to enable the fetching of source package. ## URIs: A URL to the repository (you may add multiple URLs) ## Suites: The following additional suites can be configured ## <name>-updates - Major bug fix updates produced after the final release of the ## distribution. ## <name>-backports - software from this repository may not have been tested as ## extensively as that contained in the main release, although it includes ## newer versions of some applications which may provide useful features. ## Also, please note that software in backports WILL NOT receive any review ## or updates from the Ubuntu security team. ## Components: Aside from main, the following components can be added to the list ## restricted - Software that may not be under a free license, or protected by patents. ## universe - Community maintained packages. ## Software from this repository is only maintained and supported by Canonical ## for machines with Ubuntu Pro subscriptions. Without Ubuntu Pro, the Ubuntu ## community provides best-effort security maintenance. ## multiverse - Community maintained of restricted. Software from this repository is ## ENTIRELY UNSUPPORTED by the Ubuntu team, and may not be under a free ## licence. Please satisfy yourself as to your rights to use the software. ## Also, please note that software in multiverse WILL NOT receive any ## review or updates from the Ubuntu security team. ## ## See the sources.list(5) manual page for further settings. Types: deb URIs: http://archive.ubuntu.com/ubuntu Suites: plucky plucky-updates plucky-backports Components: main universe restricted multiverse Signed-By: /usr/share/keyrings/ubuntu-archive-keyring.gpg ## Ubuntu security updates. Aside from URIs and Suites, ## this should mirror your choices in the previous section. Types: deb URIs: http://security.ubuntu.com/ubuntu/ Suites: plucky-security Components: main universe restricted multiverse Signed-By: /usr/share/keyrings/ubuntu-archive-keyring.gpg # Modernized from /etc/apt/sources.list Types: deb URIs: cdrom://Lubuntu 25.04 _Plucky Puffin_ - Release amd64 (20250417)/ Suites: plucky Components: main multiverse restricted universe Signed-By: /usr/share/keyrings/ubuntu-archive-keyring.gpg
→追加された3つ目のエントリは、「sources.list」から移行されたリポジトリ情報です:
インストール時のみで使われて、ネットが有効な環境では要りません。CD をマウントしておかないと使えないし、ネット側と重複した内容なので、コメントにする必要がありそう。
-
4). 修正は、(テキストエディタではなく)GUI で操作しました:
メニュー→「設定」→「ソフトウェアソース」
-
「他のソフトウェア」タブ

2つのチェック項目のうち、下の「cdrom:」が含まれている方のチェックを外しました:
→右下の「Close」
-

→「再読込」
-
→「ソフトウェアキャッシュの更新中」表示:
-
5). リポジトリの同期:
$ sudo apt update : [sudo] usr のパスワード: ヒット:1 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky InRelease 取得:2 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-updates InRelease [126 kB] ヒット:3 http://security.ubuntu.com/ubuntu plucky-security InRelease 取得:4 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-backports InRelease [126 kB] 取得:5 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-updates/main amd64 Components [30.5 kB] 取得:6 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-updates/universe amd64 Components [9,096 B] 取得:7 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-updates/restricted amd64 Components [212 B] 取得:8 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-updates/multiverse amd64 Components [212 B] 取得:9 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-backports/main amd64 Components [212 B] 取得:10 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-backports/universe amd64 Components [216 B] 取得:11 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-backports/restricted amd64 Components [216 B] 取得:12 http://archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-backports/multiverse amd64 Components [216 B] 293 kB を 3秒 で取得しました (96.2 kB/s) アップグレードできるパッケージが 19 個あります。表示するには 'apt list --upgradable' を実行してください。
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6). システム更新:
$ sudo apt upgrade : Upgrading: bpftool libpoppler-glib8t64 linux-headers-generic perl cloud-init libpoppler-qt6-3t64 linux-image-generic perl-base cloud-init-base libpoppler147 linux-libc-dev perl-modules-5.40 libperl5.40 libsqlite3-0 linux-perf poppler-utils libpoppler-cpp2 linux-generic linux-tools-common Installing dependencies: linux-headers-6.14.0-27 linux-modules-extra-6.14.0-27-generic linux-headers-6.14.0-27-generic linux-tools-6.14.0-27 linux-image-6.14.0-27-generic linux-tools-6.14.0-27-generic linux-modules-6.14.0-27-generic 提案パッケージ: linux-tools Summary: Upgrading: 19, Installing: 7, Removing: 0, Not Upgrading: 0 19 standard LTS security updates Download size: 219 MB Space needed: 343 MB / 15.5 GB available Continue? [Y/n]
→Enter
: * dkms: running auto installation service for kernel 6.14.0-27-generic * dkms: autoinstall for kernel 6.14.0-27-generic ...done. /etc/kernel/postinst.d/dracut: dracut: Generating /boot/initrd.img-6.14.0-27-generic /etc/kernel/postinst.d/vboxadd: VirtualBox Guest Additions: Building the modules for kernel 6.14.0-27-generic. dracut[I]: Executing: /usr/bin/dracut -f --kver 6.14.0-27-generic dracut[I]: *** Including module: bash *** dracut[I]: *** Including module: systemd *** dracut[I]: *** Including module: systemd-ask-password *** dracut[I]: *** Including module: systemd-battery-check *** dracut[I]: *** Including module: systemd-initrd *** dracut[I]: *** Including module: systemd-journald *** dracut[I]: *** Including module: systemd-modules-load *** dracut[I]: *** Including module: systemd-pcrphase *** dracut[I]: *** Including module: systemd-sysctl *** : dracut[I]: *** Creating image file '/boot/initrd.img-6.14.0-27-generic' *** dracut[I]: Using auto-determined compression method 'zstd' dracut[I]: *** Creating initramfs image file '/boot/initrd.img-6.14.0-27-generic' done *** /etc/kernel/postinst.d/zz-update-grub: Sourcing file `/etc/default/grub' Sourcing file `/etc/default/grub.d/lubuntu-grub-theme.cfg' Generating grub configuration file ... Found theme: /usr/share/grub/themes/lubuntu-grub-theme/theme.txt Found linux image: /boot/vmlinuz-6.14.0-27-generic Found initrd image: /boot/initrd.img-6.14.0-27-generic Found linux image: /boot/vmlinuz-6.14.0-24-generic Found initrd image: /boot/initrd.img-6.14.0-24-generic Found linux image: /boot/vmlinuz-6.14.0-15-generic Found initrd image: /boot/initrd.img-6.14.0-15-generic Found memtest86+ 64bit EFI image: /boot/memtest86+x64.efi Found memtest86+ 32bit EFI image: /boot/memtest86+ia32.efi Found memtest86+ 64bit image: /boot/memtest86+x64.bin Found memtest86+ 32bit image: /boot/memtest86+ia32.bin Warning: os-prober will not be executed to detect other bootable partitions. Systems on them will not be added to the GRUB boot configuration. Check GRUB_DISABLE_OS_PROBER documentation entry. Adding boot menu entry for UEFI Firmware Settings ... done usr@usr-PC:~$
→システム更新ができるようになりました:
-
カーネル周りのインストールツール(initramfs を生成するためのツール)が、Fedra で以前から使われている「dracut」に変わりました:
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7). 「apt list」が使えるか確認:
$ apt list xscreensaver* : xscreensaver-data-extra/plucky,now 6.08+dfsg1-1ubuntu3 amd64 [インストール済み、自動] xscreensaver-data/plucky,now 6.08+dfsg1-1ubuntu3 amd64 [インストール済み、自動] xscreensaver-gl-extra/plucky,now 6.08+dfsg1-1ubuntu3 amd64 [インストール済み、自動] xscreensaver-gl/plucky,now 6.08+dfsg1-1ubuntu3 amd64 [インストール済み、自動] xscreensaver-screensaver-bsod/plucky 6.08+dfsg1-1ubuntu3 amd64 xscreensaver-screensaver-dizzy/plucky,plucky 0.3-5 all xscreensaver-screensaver-webcollage/plucky 6.08+dfsg1-1ubuntu3 amd64 xscreensaver/plucky,now 6.08+dfsg1-1ubuntu3 amd64 [インストール済み、自動]
→追加できるセーバが増えています。たぶん、凝ったもので重くなっていると思います:
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8). ソースファイルの確認:
$ cat /etc/apt/sources.list.d/ubuntu.sources
# Automatically generated by Calamares on 2025-07-27. # See http://help.ubuntu.com/community/UpgradeNotes for how to upgrade to # newer versions of Lubuntu. ## Ubuntu distribution repository ## ## The following settings can be adjusted to configure which packages to use from Ubuntu. ## Mirror your choices (except for URIs and Suites) in the security section below to ## ensure timely security updates. ## ## Types: Append deb-src to enable the fetching of source package. ## URIs: A URL to the repository (you may add multiple URLs) ## Suites: The following additional suites can be configured ## <name>-updates - Major bug fix updates produced after the final release of the ## distribution. ## <name>-backports - software from this repository may not have been tested as ## extensively as that contained in the main release, although it includes ## newer versions of some applications which may provide useful features. ## Also, please note that software in backports WILL NOT receive any review ## or updates from the Ubuntu security team. ## Components: Aside from main, the following components can be added to the list ## restricted - Software that may not be under a free license, or protected by patents. ## universe - Community maintained packages. ## Software from this repository is only maintained and supported by Canonical ## for machines with Ubuntu Pro subscriptions. Without Ubuntu Pro, the Ubuntu ## community provides best-effort security maintenance. ## multiverse - Community maintained of restricted. Software from this repository is ## ENTIRELY UNSUPPORTED by the Ubuntu team, and may not be under a free ## licence. Please satisfy yourself as to your rights to use the software. ## Also, please note that software in multiverse WILL NOT receive any ## review or updates from the Ubuntu security team. ## ## See the sources.list(5) manual page for further settings. Types: deb URIs: http://archive.ubuntu.com/ubuntu Suites: plucky plucky-updates plucky-backports Components: main universe restricted multiverse Signed-By: /usr/share/keyrings/ubuntu-archive-keyring.gpg ## Ubuntu security updates. Aside from URIs and Suites, ## this should mirror your choices in the previous section. Types: deb URIs: http://security.ubuntu.com/ubuntu/ Suites: plucky-security Components: main universe restricted multiverse Signed-By: /usr/share/keyrings/ubuntu-archive-keyring.gpg # Modernized from /etc/apt/sources.list Types: deb URIs: cdrom://Lubuntu 25.04 _Plucky Puffin_ - Release amd64 (20250417)/ Suites: plucky Components: main multiverse restricted universe Signed-By: /usr/share/keyrings/ubuntu-archive-keyring.gpg Enabled: no #←(こちらのリポジトリを無効にします)
→3つ目のエントリを無効化するには、
5つの行頭に「#」を付けなくても、
最終行に「Enabled: no」を追加するだけで、できるみたい:
ちなみに、この内容を利用するときは、自分が付けたコメントは削除した方が良いかも
-
その後の「項番 9.」で「日本のサーバー」に修正したので、「ubuntu.sources」の内容は変わっています:
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7. ゲストOS に「VirtualBox Guest Additions」をインストール:
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7-1. インストール前の準備:
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1). ゲストOS にて、カーネルを確認:
$ uname -r 6.14.0-24-generic
ちなみに、「generic」は Debian 系のカーネルに付く文字列です。他のディストリビューションでは他のパッケージ名になります。
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「VirtualBox Guest Additions」の機能の追加には、カーネルの設定変更が必要です。
つまり、カーネルの設定を変更して、カーネルのビルドを行います。
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2). カーネルのビルドに必要なカーネルヘッダを、カーネル更新時に自動で追加してくれる「dkms」をインストール:
カーネルのビルドには、 多くの依存パッケージが必要ですが、「dkms」により、カーネルヘッダのバージョンを気にする必要がなくなります。
ただし、他のディストリビューションだと「dkms」をインストールできない(リポジトリに登録がない)場合があります。
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3). 「dkms」をインストール:
$ sudo apt install dkms : [sudo] usr のパスワード: Installing: dkms Installing dependencies: binutils gcc-14-x86-64-linux-gnu libgprofng0 binutils-common gcc-x86-64-linux-gnu libhwasan0 binutils-x86-64-linux-gnu libalgorithm-diff-perl libitm1 build-essential libalgorithm-diff-xs-perl liblsan0 dpkg-dev libalgorithm-merge-perl libquadmath0 fakeroot libasan8 libstdc++-14-dev g++ libbinutils libtsan2 g++-14 libcc1-0 libubsan1 g++-14-x86-64-linux-gnu libctf-nobfd0 lto-disabled-list g++-x86-64-linux-gnu libctf0 make gcc libfakeroot gcc-14 libgcc-14-dev 提案パッケージ: binutils-doc g++-multilib automake gcc-doc make-doc gprofng-gui g++-14-multilib libtool gcc-14-multilib binutils-gold gcc-14-doc flex gcc-14-locales menu gcc-multilib bison gdb-x86-64-linux-gnu debian-keyring autoconf gdb libstdc++-14-doc Summary: Upgrading: 0, Installing: 35, Removing: 0, Not Upgrading: 0 Download size: 57.7 MB Space needed: 203 MB / 16.3 GB available Continue? [Y/n]
→Enter
-
「apt」コマンドのメッセージが簡素化され:
それに翻訳が追いついていません
-
4). 再度、システム更新:
$ sudo apt update
-
$ sudo apt upgrade
-
5). カーネルのビルドに必要な、依存パッケージをインストール:
$ sudo apt install gcc make perl : gcc はすでに最新バージョン (4:14.2.0-1ubuntu1) です。 gcc は手動でインストールしたと設定されました。 make はすでに最新バージョン (4.4.1-1) です。 make は手動でインストールしたと設定されました。 perl はすでに最新バージョン (5.40.1-2ubuntu0.1) です。 perl は手動でインストールしたと設定されました。 Summary: Upgrading: 0, Installing: 0, Removing: 0, Not Upgrading: 0
-
6). 電源オフ:
画面の左下の「メニュー」(小鳥アイコン)をクリック:
「メニュー」の左下の「終了」(赤い電源ボタン)をクリック:
→「シャットダウン」
→「はい」
-
7). ホストOS(Xubuntu 24.04 LTS)を再起動:
-
8). 「仮想マシン」の「Lubuntu 25.04」を起動:
-
9). ログイン画面:
→パスワード入力
-
10). デスクトップ画面:
-
-
- --- - --- - --- - --- - --- - --- - --- - ----- ----- ----- --
7-2. 「VirtualBox Guest Additions」のインストール:
-
1). 「仮想マシン」の上部バーのメニュー →「デバイス」→「Guest Additions CDイメージの挿入…」
画像:
「ファイルマネージャで開く:」が表示:
→「OK」
-
2). ゲストOS にて、「ファイルマネージャ」で開きました:
「VirtualBox」のインストールで、ホストOS 側にインストールされた「Guest Additions」のCDイメージが、
(ゲストOS 側に)マウントされ、「ファイルマネージャ」で開きました:
画像:
-
参考: 「仮想マシン」のウィンドウの右下の「CD-ROM」アイコンにマウスを置くと、
→「VBoxGuestAdditions.iso」がマウントされたことが確認できます:
-
3). 端末からビルドとインストールを実行:
「xterm」が開くので、フォントが見づらいです:
-
(1). ファイルマネージャにて、開いたフォルダの空きで、右クリック →「端末内で開く」
$ pwd : /media/usr/VBox_GAs_7.1.10
→マウントされた CDドライブの位置(マウントポイント)です:
-
(2). 「ゲストOS」は「Xubuntu」なので、「Linux」のスクリプトを実行します:
-
(3). スクリプトの確認:
$ ls *.run : VBoxLinuxAdditions-arm64.run VBoxLinuxAdditions.run
→2つありますが、片方は CPU アーキテクチャが違います:
-
(4).スクリプトの 実行:
$ sudo ./VBoxLinuxAdditions.run
[sudo] usr のパスワード: Verifying archive integrity... 100% MD5 checksums are OK. All good. Uncompressing VirtualBox 7.1.10 Guest Additions for Linux 100% VirtualBox Guest Additions installer VirtualBox Guest Additions: Starting. VirtualBox Guest Additions: Setting up modules VirtualBox Guest Additions: Building the VirtualBox Guest Additions kernel modules. This may take a while. VirtualBox Guest Additions: To build modules for other installed kernels, run VirtualBox Guest Additions: /sbin/rcvboxadd quicksetup <version> VirtualBox Guest Additions: or VirtualBox Guest Additions: /sbin/rcvboxadd quicksetup all VirtualBox Guest Additions: Building the modules for kernel 6.14.0-24-generic. dracut[I]: Executing: /usr/bin/dracut -f --kver 6.14.0-24-generic dracut[I]: *** Including module: bash *** dracut[I]: *** Including module: systemd *** dracut[I]: *** Including module: systemd-ask-password *** dracut[I]: *** Including module: systemd-battery-check *** dracut[I]: *** Including module: systemd-initrd *** dracut[I]: *** Including module: systemd-journald *** dracut[I]: *** Including module: systemd-modules-load *** dracut[I]: *** Including module: systemd-pcrphase *** dracut[I]: *** Including module: systemd-sysctl *** dracut[I]: *** Including module: systemd-tmpfiles *** dracut[I]: *** Including module: systemd-udevd *** dracut[I]: *** Including module: console-setup *** dracut[I]: *** Including module: i18n *** dracut[I]: *** Including module: plymouth *** dracut[I]: *** Including module: simple-drm *** dracut[I]: *** Including module: systemd-sysusers *** dracut[I]: *** Including module: kernel-modules *** dracut[I]: *** Including module: kernel-modules-extra *** dracut[I]: *** Including module: rootfs-block *** dracut[I]: *** Including module: terminfo *** dracut[I]: *** Including module: udev-rules *** dracut[I]: *** Including module: dracut-systemd *** dracut[I]: *** Including module: usrmount *** dracut[I]: *** Including module: base *** dracut[I]: *** Including module: fs-lib *** dracut[I]: *** Including module: shell-interpreter *** dracut[I]: *** Including module: shutdown *** dracut[I]: *** Including modules done *** dracut[I]: *** Installing kernel module dependencies *** dracut[I]: *** Installing kernel module dependencies done *** dracut[I]: *** Resolving executable dependencies *** dracut[I]: *** Resolving executable dependencies done *** dracut[I]: *** Hardlinking files *** dracut[I]: *** Hardlinking files done *** dracut[I]: *** Generating early-microcode cpio image *** dracut[I]: *** Constructing GenuineIntel.bin *** dracut[I]: *** Store current command line parameters *** dracut[I]: Stored kernel commandline: dracut[I]: root=UUID=02c7630f-57ff-426d-aa69-5be054fc6683 rootfstype=ext4 rootflags=rw,relatime dracut[I]: *** Stripping files *** dracut[I]: *** Stripping files done *** dracut[I]: *** Creating image file '/boot/initrd.img-6.14.0-24-generic' *** dracut[I]: Using auto-determined compression method 'zstd' dracut[I]: *** Creating initramfs image file '/boot/initrd.img-6.14.0-24-generic' done *** VirtualBox Guest Additions: Running kernel modules will not be replaced until the system is restarted or 'rcvboxadd reload' triggered VirtualBox Guest Additions: reloading kernel modules and services VirtualBox Guest Additions: kernel modules and services 7.1.10 r169112 reloaded VirtualBox Guest Additions: NOTE: you may still consider to re-login if some user session specific services (Shared Clipboard, Drag and Drop, Seamless or Guest Screen Resize) were not restarted automatically usr@usr-PC:/media/usr/VBox_GAs_7.1.10$
最後の部分の和訳:
注: 場合によっては、再ログインしてください。 ユーザー セッション固有のサービス (共有クリップボード、ドラッグ アンド ドロップ、 シームレスまたはゲスト画面のサイズ変更) が自動的に再起動されませんでした。
→再起動が必要です。
-
4). 再起動:
$ reboot
-
-
- --- - --- - --- - --- - --- - --- - --- - ----- ----- ----- ---
7-3. 「VirtualBox Guest Additions」の機能の有効化:
-
1). ログイン画面:
ログインせずに、この画面で作業します:
-
2). [光学ドライブ]に挿入した、「Guest Additions の CD イメージ(.iso)」を取り外し:
「デバイス」→「光学ドライブ」 →「仮想ドライブからディスクを除去」(Remove Disk From Virtual Drive)
→「強制マウント解除」
-
画面下のステータスバーの「CD」アイコンがグレー表示です:
-
参考: CD イメージの取り外し後の「VirtualBox マネージャ」の画面:

→ストレージの「光学ドライブ」が「空」です:
-
3). 「クリップボードの共有」機能を有効化:
デバイス →「クリップボードの共有」
→「無効」を「双方向」に変更:
-
4). 「ドラッグ & ドロップ」機能を有効化:
デバイス→「ドラッグ & ドロップ」
→「無効」を「双方向」に変更:
-
5). 画面の右上の「電源」ボタンをクリック:
→電源オフされました:
-
6). 反映させるため、ホストOS「Xubuntu 24.04 LTS」を再起動:
「クリップボードの共有」機能は、ホストOS との連携で動作するので、一度ホストOS 側の再起動が必要です。
-
7). 「仮想マシン」の「Xubuntu 25.04」を起動:
-
8). ログイン画面:
→パスワード入力
-
9). デスクトップ画面:
-
10). 自動でウィンドウがリサイズされるか確認:
-
(1). 「仮想マシン」のウィンドウのメニューにて、
表示 →「ゲストOS の画面を自動リサイズ」アイコンを確認:

→「チェックが付いたアイコン」か確認:
-
(2). ウィンドウの右下をドラッグして、それに合わせて画面が変更されるか確認:

→「仮想マシン」の画面を、画面半分にしてみました:
リアルタイムに解像度が自動調整(リサイズ)されました:
ただし、すばやく拡大すると、元の解像度に戻るので、ゆっくりと拡大:
-
11). 参考: うまくリサイズできたら、その解像度を保存しておくと、設定で使えます:
-
(1). 「メニュー」→「LXQt 設定」→「モニター」
右下の「保存」をクリック
-
(2). 保存した解像度を利用する場合:
左下の「保存した設定」をクリック:
-
保存した「日時の一覧」が表示:
→今回は、ひとつ:
-
(3). 「名前の変更」をクリック:
「日時」ではなく「わかりやすい名前」に変更:

→日時の頭に「[1/2 screen]-」を追加:
-
(4). 保存した解像度を利用:
使いたい解像度を一覧から選び、
→右下の「適用」→「閉じる」
-
選んでいた解像度に変更されました:
-
-
- --- - --- - --- - --- - --- - --- - --- - ----- ----- ----- ----
8. 日本語入力:
-
1). パネルに「キーボードアイコン」が表示されていません:
Windows+Enter 、もしくは Ctrl+Alt+T で「端末」を起動:
-
2). インストールされている「入力メソッド」を確認:
$ apt list ibus* | grep 済 $
→「ibus-mozc」はインストールされていません:
-
念の為に確認:
$ apt list fcitx* | grep 済 $
→「fcitx-mozc」はインストールされていません:
-
3). 「ibus-mozc」をインストール:
$ sudo apt install ibus-mozc
:
[sudo] usr のパスワード:
Installing:
ibus-mozc
Installing dependencies:
dconf-cli ibus-data libgail18t64 mozc-data
gir1.2-ibus-1.0 ibus-gtk libgraphene-1.0-0 mozc-server
gnome-accessibility-themes ibus-gtk3 libgtk2.0-0t64 python3-ibus-1.0
gnome-themes-extra ibus-gtk4 libgtk2.0-bin
gnome-themes-extra-data im-config libgtk2.0-common
ibus libgail-common libibus-1.0-5
提案パッケージ:
ibus-clutter ibus-doc mozc-utils-gui
-
4). 提案されている「設定ツール」もインストール:
$ sudo apt install mozc-utils-gui
:
Installing:
mozc-utils-gui
提案パッケージ:
ibus-qt5
-
5). インストールされたか確認:
$ apt list ibus* | grep 済 : ibus-data/plucky,plucky,now 1.5.32~rc2-1 all [インストール済み、自動] ibus-gtk3/plucky,now 1.5.32~rc2-1 amd64 [インストール済み、自動] ibus-gtk4/plucky,now 1.5.32~rc2-1 amd64 [インストール済み、自動] ibus-gtk/plucky,now 1.5.32~rc2-1 amd64 [インストール済み、自動] ibus-mozc/plucky,now 2.29.5160.102+dfsg-1.4 amd64 [インストール済み] ibus/plucky,now 1.5.32~rc2-1 amd64 [インストール済み、自動]
-
6). インストールされているmozc 関連を確認:
$ apt list *mozc* | grep 済 : ibus-mozc/plucky,now 2.29.5160.102+dfsg-1.4 amd64 [インストール済み] mozc-data/plucky,plucky,now 2.29.5160.102+dfsg-1.4 all [インストール済み、自動] mozc-server/plucky,now 2.29.5160.102+dfsg-1.4 amd64 [インストール済み、自動] mozc-utils-gui/plucky,now 2.29.5160.102+dfsg-1.4 amd64 [インストール済み]
-
7). ログアウト→ログイン
-
8). パネルに「キーボードアイコン」が表示されました:
![]()
-
9). 日本語入力できるか確認:
-
(1). テキストエディタ「featherpad」を起動:
-
(2). パネルのキーボードアイコン、または「JA」を左クリック:

→「日本語 - Mozc:あ」か「日本語 - Mozc」を選ぶと、「日本語入力」できました:
-
入力モードの選択が増えました:
「日本語 - Mozc:A_」(英数)と「日本語 - Mozc:あ」(ひらがな)を選べるので、入力モードを選ぶ手間が減らせます:
-
「半角/全角」キーを押すと、
「日本語 - Mozc:A_」(英数)と「日本語 - Mozc:あ」(ひらがな)の切り替えができます:
-
びっくりするほど、パネルの水色の「あ」と「A」が大きいです:
![]()
![]()
→見やすいけど、デカすぎ:
-
ちなみに、「Windows+スペース」は動作しません:
なので、「英語キーボード」のときは注意が必要かも:
-
10). 任意:「日本語 キーボード」の別々のキーに割当を定義:
- 「半角/全角」キーのみで、日本語オン(あ)、オフ(A)を切り替えるなら、この作業は不要です。
-
(1). パネルの「JA」を「あ」か「A」に切替え、「あ」を左クリック → ツール →プロパティ →「Mozc プロパティ」画面
-
(2). もしくは、メニュー →「設定」→「Mozc の設定」→「Mozc プロパティ」画面:
-
(3). 「一般」タブ
左下の「初期値に戻す」 →OK
-
(4). 下にある、キー設定の選択: →「カスタム」を選んで右の「編集…」
-
(5). →「Mozc キー設定」画面が表示:
-
(6). 左下の「編集」→「定義済みのキーマップからインポート」→「MS-IME」→OK
-
(7). 再び、「編集…」(ウィンドウはマウスで広げておくと、作業しやすいです)
上段にある表題の「入力キー」の項目名をクリックして、ソート
-
(8). 下記のキーのコマンドを修正:
| モード | 入力キー | コマンド | 備考 |
|---|---|---|---|
| 変換前入力中 | Hiragana | IME を有効化 | |
| 変換中 | Hiragana | IME を有効化 | |
| 直接入力 | Hiragana | IME を有効化 | |
| 入力文字なし | Hiragana | IME を有効化 | |
| : | |||
| 変換前入力中 | Muhenkan | IME を無効化 | |
| 変換中 | Muhenkan | IME を無効化 | |
| 直接入力 | Muhenkan | IME を無効化 | 編集→エントリーを追加が必要 |
| 入力文字なし | Muhenkan | IME を無効化 |
-
→OK →OK
→適用 →OK
-
→「閉じる」
-
(9). これで「あ」を見なくても操作できます:
「テキストエディタ」アプリを起動してから、「半角/全角」キーを押して、
-
(10). 「ひらがな」キー(Hiragana)で「IME オン」にならないときは「英数」(Caps Lock) キーを押してください。
-
11). 日本語入力の操作(まとめ):
- 日本語オン・オフ: 半角/全角 ←(デフォルトの定義) - 日本語オン: ひらがな ←(追加の定義) - 日本語オフ: 無変換 ←(追加の定義)
-
-
- --- - --- - --- - --- - --- - --- - --- - ----- ----- ----- -----
9. ミラーを「日本のサーバー」に変更:
-
「Lubuntu 25.04」が Beta 版のうちは「メインサーバー」のままで、正式にリリースされたら変更:
-
1). メニュー →「ソフトウェアソース」→パスワード入力 →「ソフトウェアソース」画面
-
2). 「Ubuntu ソフトウェア」タブ
ダウンロード元: メインサーバー →「日本のサーバー」に変更:
→「Close」→「再読込」
-
「ソフトウェアキャシュの更新」画面が表示され、実行後閉じました:
-
3). リポジトリの同期:
$ sudo apt update : [sudo] usr のパスワード: ヒット:1 http://security.ubuntu.com/ubuntu plucky-security InRelease ヒット:2 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu plucky InRelease ヒット:3 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-updates InRelease ヒット:4 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu plucky-backports InRelease パッケージはすべて最新です。
→url に「jp」が含まれていることに注目:
-
4). システム更新:
$ sudo apt upgrade : Summary: Upgrading: 0, Installing: 0, Removing: 0, Not Upgrading: 0
→更新はなし
-
5). ソースファイルを確認:
$ cat /etc/apt/sources.list.d/ubuntu.sources
# Automatically generated by Calamares on 2025-07-27. # See http://help.ubuntu.com/community/UpgradeNotes for how to upgrade to # newer versions of Lubuntu. ## Ubuntu distribution repository ## ## The following settings can be adjusted to configure which packages to use from Ubuntu. ## Mirror your choices (except for URIs and Suites) in the security section below to ## ensure timely security updates. ## ## Types: Append deb-src to enable the fetching of source package. ## URIs: A URL to the repository (you may add multiple URLs) ## Suites: The following additional suites can be configured ## <name>-updates - Major bug fix updates produced after the final release of the ## distribution. ## <name>-backports - software from this repository may not have been tested as ## extensively as that contained in the main release, although it includes ## newer versions of some applications which may provide useful features. ## Also, please note that software in backports WILL NOT receive any review ## or updates from the Ubuntu security team. ## Components: Aside from main, the following components can be added to the list ## restricted - Software that may not be under a free license, or protected by patents. ## universe - Community maintained packages. ## Software from this repository is only maintained and supported by Canonical ## for machines with Ubuntu Pro subscriptions. Without Ubuntu Pro, the Ubuntu ## community provides best-effort security maintenance. ## multiverse - Community maintained of restricted. Software from this repository is ## ENTIRELY UNSUPPORTED by the Ubuntu team, and may not be under a free ## licence. Please satisfy yourself as to your rights to use the software. ## Also, please note that software in multiverse WILL NOT receive any ## review or updates from the Ubuntu security team. ## ## See the sources.list(5) manual page for further settings. Types: deb URIs: http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu/ #←(日本のサーバーに変わりました) Suites: plucky plucky-updates plucky-backports Components: main universe restricted multiverse Signed-By: /usr/share/keyrings/ubuntu-archive-keyring.gpg ## Ubuntu security updates. Aside from URIs and Suites, ## this should mirror your choices in the previous section. Types: deb URIs: http://security.ubuntu.com/ubuntu/ Suites: plucky-security Components: main universe restricted multiverse Signed-By: /usr/share/keyrings/ubuntu-archive-keyring.gpg # Modernized from /etc/apt/sources.list Types: deb URIs: cdrom://Lubuntu 25.04 _Plucky Puffin_ - Release amd64 (20250417)/ Suites: plucky Components: main multiverse restricted universe Signed-By: /usr/share/keyrings/ubuntu-archive-keyring.gpg Enabled: no #←(こちらのリポジトリは無効)
リポジトリのエントリは 3つ:
最初のエントリは、日本のサーバーに変更:
2つ目のエントリは、セキュリティ関連:
最後のエントリは、エラーが出るので無効化:
-
-
- --- - --- - --- - --- - --- - --- - --- - ----- ----- ----- ----- -
10. デスクトップやパネルの設定:
-
この辺りは好みなので、使いたい設定だけ行えば OK:
-
目次:
(1). 「デスクトップ」のアイコンの設定を変更:
(2). 任意: デスクトップの「ホーム」アイコンに「好きな名前」を付けました:
(3). パネルの「時計」の表示を変更:
(4). パネルの仮想デスクトップの数「1〜4」を減らしました:
(5). メニューの「お気に入り」カテゴリにアプリを登録:
(6). パネルに、アプリの「ランチャー」を追加:
(7). パネルに「CPU モニター」表示を追加:
(8). アプリのウィンドウのタイトルバーに「巻き上げ」ボタンを追加:
(9). デスクトップ画面の「壁紙」を変更:
(10). ログイン画面の「壁紙」を変更:
(11). 現在使える「ショートカットキー」:
(12). ショートカットキーで、ウィンドウ画面をタイル表示:
(13). ショートカットキーの「Windows + Enter」で端末を起動:
(14). ショートカットキーの「Windows + W」でブラウザを起動:
(15). ショートカットキーの「Windows + N」でファイルマネージャを起動:
-
-
- --- - --- - --- - --- - --- - --- - --- - ----- ----- ----- ----- --
10-1. 「デスクトップ」のアイコンの設定を変更:
-
デスクトップのアイコンがうるさいので、早めに変更しました:
アイコンが大きすぎ、表示しているアイコンも多いし、白い文字も目立ちすぎ:
-
1). デスクトップの空きで右クリック→「デスクトップの設定」
-
2). 表示されるアイコンを「ゴミ箱」アイコンだけにしました:

「詳細」タブ:
表示するショートカット
- ホーム - ゴミ箱 - コンピューター - ネットワーク - Lubuntu Manual
→「ゴミ箱」のみにチェック:
-
3). デスクトップの アイコンのサイズを小さくしました:

「全般」タブ:
アイコン
アイコンのサイズ: 「48x48」 →「32x32」に変更:
-
4). アイコン名の文字を小さくして、目立たない色にしました:
「ゴミ箱」などの日本語の文字は太めに表示されるので目立ちますが、アイコンの文字色を「灰色」にすると落ち着きます:

「全般」タブ:
ラベルテキスト
フォントの選択: 「Ubuntu 11」 →「Ubuntu Sans 9」に変更:
文字色の選択: 「白」→「灰色」に変更:
-
注意:
英語環境、もしくは、「ホーム」を英語のユーザ名で表示している場合は、
アイコンの文字は細めに表示されるので、「白」のままがちょうど良いです:
-
-
- --- - --- - --- - --- - --- - --- - --- - ----- ----- ----- ----- ---
10-2. 任意: デスクトップの「ホーム」アイコンに「好きな名前」を付けました:
-
デスクトップに「ホーム」アイコンを表示するときに行えます。(好みなので)任意です:
「ホーム」アイコンに「好きな名前」(今回は「ホーム」)を付けられます:
-
「Lubuntu 25.04」のデフォルトでは、
デスクトップの「ホーム」アイコンに、「ユーザ名」が表示されます:
一番目立つところに「個人情報」が表示されるのはリスクがあるので、名前を「ホーム」に変えました:
-
名前を英語の「Home」でなく、日本語の「ホーム」にしたのは、
「項番 10-1.」で文字色を「灰色」に設定している場合、英語の「Home」にすると細い文字なので見づらいのですが、日本語だと太い文字なので支障がないからです。
「ゴミ箱」アイコンが(ゴミの数が表示される)特殊な構造で、簡単に英語の「Trash」に出来ない、 ことも理由のひとつです:(「ゴミ箱」アイコンを表示するのは、その機能がもったいないから)
-
アイコンの名前を変えるだけなら、「ホーム」の「user-home.desktop」に「項番 3).」の修正をすればOK ですが、
もし誤って、設定でアイコンの表示のチェックをオンオフすると、デフォルトの「ユーザ名」が復活します:
以下は、「ユーザ名」が復活しても、チェックを外すだけですぐに解消できる、やり方です:
-
1). デスクトップに「ホーム」(と「ゴミ箱」)アイコンを表示:
-
(1). デスクトップの空きで右クリック→「デスクトップの設定」
「詳細」タブ:
表示するショートカット
- ホーム ←(ユーザ名) - ゴミ箱 - コンピューター - ネットワーク - Lubuntu Manual
→「ホーム」と「ゴミ箱」にチェック:
-

→英語の「ユーザ名」だと、細い文字で見づらいです。
-
(2). ファイルとして確認:
$ cd ~/Desktop/
$ ls -l : -rw-rw-r-- 1 usr usr 96 7月 31 07:58 trash-can.desktop -rw-rw-r-- 1 usr usr 83 7月 31 11:15 user-home.desktop
-
2). 新しいアイコンを(コピーして)作成:
$ cd ~/Desktop/ $ cp user-home.desktop user-home-2.desktop
-

→デスクトップに「ゴミ箱」、および、 「ユーザ名」のアイコンが 2つ表示されました:
-
3). アイコン名を変更:
管理者権限でないとファイルは変更できません:
$ cd ~/Desktop/ $ sudo featherpad user-home-2.desktop
最終行に下記を追加:
↓
Name[ja]=ホーム
-
ファイル内容:

→Ctrl+S で保存:
-
4). ログアウト→ログイン:

→デスクトップに「ゴミ箱」、および、 「ユーザ名」と「ホーム」の アイコンが表示されました:
-
5). 既存の(ホームである)「ユーザ名」のアイコンの表示を消しました:
-
デスクトップの空きで右クリック→「デスクトップの設定」
「詳細」タブ:
表示するショートカット
- ホーム ←(ユーザ名) - ゴミ箱 - コンピューター - ネットワーク - Lubuntu Manual
→今回は「ゴミ箱」のチェックは残して、「ホーム」のチェックを外しました:
ちなみに、こちらの設定では、新規に作成した「ホーム」の操作は(対象外なので)できません:
-

→「ゴミ箱」と、「!」が付いた「ホーム」アイコンが残りました:
-
→「適用」→「OK」
-
6). 「ホーム」アイコンの「!」を消しました:
デスクトップの「ホーム」アイコンを右クリック
→「この実行ファイルを信頼する」(Trust this executable) にチェック:

-
7). その「ホーム」アイコンをダブルクリックして、動作を確認:

→ファイルマネージャで、ホームの「/home/usr/」が開きました:
「usr」はユーザ名で任意です:
-
8). 参考: もし、作成したアイコンを消したいときは、
$ cd ~/Desktop/ $ rm user-home-2.desktop
-
再度、やり直したいときは、設定で「ホーム」アイコンにチェックして表示させてから、やり直します:
-
-
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10-3. パネルの「時計」の表示を変更:
-
1). パネルの右下にある「時計」を右クリック →「世界時計の設定」
→「世界時計の設定」画面:
-
2). 「表示形式」タブ:
一番下の「形式を詳しく指定する」にチェック:
右下の「指定…」をクリック:
-
3). 「世界時計 手動で形式の設定」画面が表示:
デフォルトの値:
'<b>'HH:mm:ss'</b><br/><font size="-2">'yyyy/M/d (ddd)'<br/>'TT'</font>'
→ここを書き換えます:
-
4). 修正案1(1段で表示):
文字は大きめ:
'<font size="">'yyyy/M/d (ddd) HH:mm'</font>'
文字を小さくするときは、
'<font size="-1">'yyyy/M/d (ddd) HH:mm'</font>'
→右下の「OK」
→「閉じる」
-
表示を確認:
文字を小さくした場合です:
![]()
2025/8/1 (金) 03:59
→月や日の頭に「0」がないことに注目:
-
5). 修正案2(2段で表示):
'<font size="-1"><b>'HH:mm'</b><br/><font size="-2">'yyyy-MM-dd ddd'</font>'
→右下の「OK」
→「閉じる」
-
表示を確認:
![]()
15:36 2025-08-05 火
→上と下の行で文字サイズを変え、上は太字です。月や日の頭に「0」があることに注目:
-
-
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10-4. パネルの仮想デスクトップの数「1〜4」を減らしました:
-
この辺りは、好みです:
仮想デスクトップは 4つも使わないので、減らしました:
-
1). 「メニュー」→「設定」→「Openbox設定(Qt版)」
「デスクトップ」タブ:
デスクトップの数: 4 →「2」に変更:
→「閉じる」
-
2). 確認:
![]()
-
3). 参考:
以前は、画面をスクロールさせていたら、突然画面が消えて、戸惑うことがありました:
デフォルトで、デスクトップでマウスをスクロールさせると「仮想デスクトップ」が切り替わります。そのときはその機能を知りませんでした:
→仮想デスクトップを 2つに減らすと、すぐに復帰するので迷わなくなりました。
-
ちなみに、席を離れる時は、使っていない「仮想デスクトップ 2」をクリックしてます:
知らぬ間に、猫が「キーボード」に乗っかってくつろいでいても、大丈夫です:
-
-
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10-5. メニューの「お気に入り」カテゴリにアプリを登録:
-
アプリを簡単に登録できて、アプリを簡単に起動できるのが利点です:
-
「Lubuntu 25.04」?から、メニューに「お気に入り」カテゴリが追加されました:
でも、Xubuntu では以前から「お気に入り」カテゴリがありました:
ハードルは高いけど、Xubuntu にある「最近使ったもの」カテゴリも、メニューにあると便利。
-
1). 任意のアプリをインストールしておきます:
今回は、テキストエディタの「featherpad」を登録します:
なので、標準でインストールされています。
-
2). 「お気に入り」カテゴリにアプリを登録:
-
(1). メニューで、よく使うアプリを見つけます:
メニュー→「アクセサリ」→「FeatherPad」
-
(2). そのアプリを右クリック →「お気に入りに追加」
-
3). 確認:

→アイコンをマウスで移動すると、アプリの並びを変えられます:
-
-
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10-6. パネルに、アプリの「ランチャー」を追加:
-
よく使うアプリは、ショートカットキーに登録するか、または、こちらで登録した、パネルのアイコンから起動しています:
-
1). パネルの中央で右クリック →「ウェジットの管理」
「パネルの設定」画面:

-
「ウィジット」タブ:
-
(1). 右端の「+ 追加」→「クイック起動」(quicklaunch) →「ウェジットへ追加」→閉じる
-
(2). 一番下に追加された「クイック起動」を選んで、
右端の「↑」を数回クリックして、パネルの好みの位置に移動:
-
(3). パネルに追加した「クイック起動」の「アプリケーションアイコンをここにドロップ」に、メニューから、設定したいアプリのアイコンをドロップ:
-
(4). 「クイック起動」に、そのアプリ(のアイコン)が登録されました:
-
2). 画面の下のパネルに追加した「アプリ」のアイコンから、アプリが起動されるか確認:
-
3). 参考: パネルに登録したい標準アプリ:
- 「PCManFM-Qt」 ←ショートカットキー: Windows+N (もしくは Windows+E) - 「Firefox」 ←ショートカットキー: Windows+W - 「QTerminal」 ←ショートカットキー: Windows+Enter(もしくは Ctrl+Alt+T) - 「Featherpad」
→ショートカットキーは以降の「項番」で登録するつもりです:
なので、ここでは最低限、テキストエディタの「Featherpad」を登録すれば OK
-
-
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10-7. パネルに「CPU モニター」表示を追加:
-
CPU の負荷を緑のバーグラフの上下の動きで表示してくれるので、操作する前にもう少し待つべきかの目安にできます。ランプの付いていないUSB メモリを使っているときにも便利。アプリの負荷が見えます。
-
1). パネルの中央で右クリック →「ウェジットの管理」
「パネルの設定」画面:

-
「ウィジット」タブ:
-
(1). 右端の「+ 追加」→「CPU モニター」(cpuload) →「ウェジットへ追加」→閉じる
-
(2). 「CPU モニター」は一番下(パネルの右端)のまま →閉じる
-
2). パネルの右端の「CPU モニター」を右クリック→【CPU モニター】の設定

更新間隔: 1.0 →「2.0秒」に変更 バーの幅: 20 →「10」に変更
→閉じる
-
-
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10-8. アプリのウィンドウのタイトルバーに「巻き上げ」ボタンを追加:
-
1). メニュー →設定 →「Openbox 設定(Qt 版)」
-
(1). 「ウィンドウマネージャーの設定」画面:

-
(2). 「外観」タブ:
ボタンの並び順: NLIMC →「NSLIMC」に変更:

→変更はすぐに反映されました:
「S」にて、 シェード化(巻き上げ)ボタン(「↑」ボタン)が、「タイトルバー」の左に追加されました:
-
2). 説明:
-
(1). タイトルバー左 の「↑」をクリックすると「タイトルバー」だけになります:

「↑」ボタンが、「↓」ボタンに変わりました:
→ウィンドウの裏に隠れたダイアログなどを確認できるので便利:
-
(2). 「↓」ボタン、または、「タイトルバー」をクリックすると元に戻ります:

-
→「閉じる」
-
-
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10-9. デスクトップ画面の「壁紙」を変更:
-
デスクトップの壁紙は、「/usr/share/lubuntu/wallpapers」フォルダに置かれています:
-
デスクトップで右クリック →「デスクトップの設定」→「背景」タブ:
-
1). 壁紙を指定する場合:
(1). 壁紙:
-
(2). 壁紙のモード: 「拡大縮小」
→画面サイズを変更するなら、これが無難:
-
(3). 壁紙の画像ファイル:
デフォルト:
「/usr/share/lubuntu/wallpapers/lubuntu-default-wallpaper.png」
リンク:
(「/usr/share/lubuntu/wallpapers/2504-puffin.png」)
↓
今のところ、下記の歴代の壁紙を選べます:
/usr/share/lubuntu/wallpapers/2004-city-bridge.jpg /usr/share/lubuntu/wallpapers/2004-city-sky.jpg /usr/share/lubuntu/wallpapers/2104-leaves.png /usr/share/lubuntu/wallpapers/2210-kudu-photo.png /usr/share/lubuntu/wallpapers/2404-numbat.png /usr/share/lubuntu/wallpapers/2504-puffin.png /usr/share/lubuntu/wallpapers/2504-sddm-ocean.png
→「適用」
-
例: 2004-city-sky.jpg

-
2). 単色の壁紙にする場合:
(1). 背景:
-
(2). 背景色の選択: 「色表示」ボタンをクリック
右下の
HTML: 「#00557f」に変更
→「OK」
-
(3). 壁紙のモード: 「背景のみで塗りつぶす」
→「適用」
→「OK」
-
3). 壁紙をランダムに表示する場合:
-
(1). 「ピクチャ」の下に「壁紙」フォルダを作成:
$ mkdir -p ~/ピクチャ/壁紙
-
$ ls -1Ap ~/ピクチャ : 壁紙/
-
(2). 「壁紙」フォルダに好みの壁紙を入れておきます:
-
(3). デスクトップで右クリック →「デスクトップの設定」→「スライドショー」タブ
-
(4). 「スライドショーを有効にする」にチェック:
-
(5). 壁紙画像のフォルダ: 「参照」ボタンで指定
→「 /home/ユーザ名/ピクチャ/壁紙」
-
(6). 間隔: 0 時間 and 5 分
-
(7). 「スライドショーをランダムに表示する」にチェック:
-
→「適用」→「OK」
-
-
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10-10. ログイン画面の「壁紙」を変更:
-
1). 使われている画像:
「Lubuntu 25.04」の場合:
$ ls -1A /usr/share/lubuntu/wallpapers/ : 2004-city-bridge.jpg ★写真 2004-city-sky.jpg ★写真 2004-lubuntu-solid-humming.jpeg 2104-blue-logo.png 2104-leaves.png ★写真 2110-friends-dark.png 2110-waves-dark.png 2204-jellyfish.png 2210-blue-logo.jpg 2210-kudu-photo.png ★写真 2210-kudu.png 2304-clear-lobster.png 2304-lunar-lobster.png 2310-mantic-minotaur.png 2404-numbat.png ★写真 2404-sddm-numbat.png 2404-stellar-numbat.png 2410-oriole.png 2410-sddm-oriole.png 2504-puffin.png ★写真 ←(デスクトップ画面の背景) 2504-sddm-ocean.png ←(ログイン画面の背景) lubuntu-default-wallpaper.jpg ←(リンク) lubuntu-default-wallpaper.png ←(リンク)
-
リンクの詳細:
$ ls -l /usr/share/lubuntu/wallpapers/lubuntu* : /usr/share/lubuntu/wallpapers/lubuntu-default-wallpaper.jpg -> lubuntu-default-wallpaper.png /usr/share/lubuntu/wallpapers/lubuntu-default-wallpaper.png -> 2504-puffin.png
-
2). 簡単なやり方:
-
(1). 画像をリンクして追加:
$ sudo ln -s /usr/share/lubuntu/wallpapers/2104-leaves.png /usr/share/sddm/themes/lubuntu/wall2.png
-
確認:
$ ls -l /usr/share/sddm/themes/lubuntu/wall* : /usr/share/sddm/themes/lubuntu/wall.png -> ../../../lubuntu/wallpapers/2504-sddm-ocean.png /usr/share/sddm/themes/lubuntu/wall2.png -> /usr/share/lubuntu/wallpapers/2104-leaves.png
絶対で指定した方がパスが長くなるけど、どこに居ても関係ないので確実です。また、相対パスの場合は、現在の位置が基準になるので、先に基準点に移動しておく必要があり、余計なことを考えておく必要があります:
-
(2). 設定ファイルを修正:
$ sudo nano /usr/share/sddm/themes/lubuntu/theme.conf
[General] background=wall.png
↓ 修正:
[General] background=wall2.png
Ctrl+O で書き込み先を確認し、Enter
Ctrl+X で終了:
-
修正されたか確認:
$ cat /usr/share/sddm/themes/lubuntu/theme.conf
[General] background=wall2.png
-
3). ログアウト:
-
4). 「ログイン」画面:

→画面半分の解像度にしているので、壁紙の画像が縦に間延びしています:
-
ログイン画面では、画像の縮尺モードを選べません。
写真を「1/2」画面で使ったので、違和感があります:
-
「ログイン」画面には、(縦横比の影響を受けない)無機質な壁紙が合います:
ただし、全画面のみで使う場合は、支障ありません。
-
5). 今回の「ログイン」画面の壁紙がイマイチだったので、デフォルトに戻しました:
-
(1). 設定ファイルを修正:
$ sudo nano /usr/share/sddm/themes/lubuntu/theme.conf
[General] background=wall2.png
↓ 修正:
[General] background=wall.png
Ctrl+O で書き込み先を確認し、Enter
Ctrl+X で終了:
-
(2). 修正されたか確認:
$ cat /usr/share/sddm/themes/lubuntu/theme.conf
[General] background=wall.png
-
(3). ログアウト:
-
(4). 「ログイン」画面:

→デフォルトの壁紙に戻りました:
-
6). 参考: ログアウトしなくても、「ログイン」画面をプレビューで確認できます:
インストールや、ダウンロードしたテーマ(のフォルダ)を「 /usr/share/sddm/themes/」に置いて、設定ファイルでテーマを指定することで、「ログイン」画面のテーマ(見た目)が利用できます:
通常は、ログアウト→ログインで確認しますが、下記のコマンドで、そのテーマのテストができます:
-
NG の場合は、エラーメッセージが表示されます。原因が特定しやすいのが利点です:
ログアウト→ログインで確認すると、エラーメッセージの表示はありません:
-
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(1). テーマを指定しないで確認、もしくは、sddm の動作の確認をしたい場合:
$ sddm-greeter-qt6 --test-mode
画像:
→Alt+F4 で表示を終了:
-
ちなみに、「sddm-greeter-qt6」は「sddm」をインストールすると使えます:
また、以前のコマンド名は「sddm-greeter」でした:
-
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(2). わざと行った、指定したフォルダにテーマが存在しないNG の場合:
$ sddm-greeter-qt6 --test-mode --theme /usr/share/sddm/themes/breeze
画像:
赤色のエラーメッセージが表示されるので、原因を特定しやすくなります:
→Alt+F4 で表示を終了:
-
指定したテーマ(フォルダ)があるか確認:
$ ls -1Ap /usr/share/sddm/themes/ : lubuntu/ ubuntu-theme ←(リンク)
→テーマは「lubuntu」だけで「breeze」はありません:
-
ちなみに、sddm の「設定ファイル」の位置は、
テーマのフォルダの下にあります:
$ ls -1Ap /usr/share/sddm/themes/lubuntu/ : Main.qml angle-down.png angle-left.png angle-right.png metadata.desktop reboot.png shutdown.png suspend.png theme.conf ←(sddm 設定ファイル)★ user.png user.svg wall.png ←(ログイン画面の背景1) wall2.png ←(ログイン画面の背景2)
→相対パスで画像を指定するときの基準点は、「設定ファイル」の位置になります:
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(3). テーマが存在する「lubuntu」の場合:
$ sddm-greeter-qt6 --test-mode --theme /usr/share/sddm/themes/lubuntu
画像:
ログイン画面と同じ画面が表示されます。
ただし、表示だけのテストなので、パスワードを入力しても何も起こりません:
→Alt+F4 で表示を終了:
-
終了にて、「端末」画面に戻りました:
: High-DPI autoscaling Enabled Reading from "/usr/local/share/xsessions/Lubuntu.desktop" Reading from "/usr/share/xsessions/Lubuntu.desktop" Reading from "/usr/local/share/xsessions/lxqt.desktop" Reading from "/usr/share/xsessions/lxqt.desktop" Reading from "/usr/local/share/xsessions/openbox.desktop" Reading from "/usr/share/xsessions/openbox.desktop" Loading theme configuration from "/usr/share/sddm/themes/lubuntu/theme.conf" Socket error: "QLocalSocket::connectToServer: Invalid name" : usr@usr-PC:~$
→多くの設定ファイルを読み込むことで、ログイン画面が表示されます:
-
-
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10-11. 現在使える「ショートカットキー」:
-
メニュー →「LXQt 設定」→「ショートカットキー」
-
既存(グローバルアクション)のキー設定:
- Ctrl+Alt+B : ブラウザ(firefox)の白紙のページを起動 (無効でした) - Ctrl+Alt+T : 端末(qterminal)の起動 - Ctrl+Alt+L : ロック画面(スクリーンセーバ)の起動 - Windows+D : デスクトップ画面のウィンドウをすべて隠します - Windows+E : ファイルマネージャ(pcmanfm-qt)の起動 - Windows+F1 : 仮想デスクトップ 1 に切り替え - Windows+F2 : 仮想デスクトップ 2 に切り替え - 左のWindows : メニューを開きます
→覚えておくと便利です。
-
今回、追加予定のキー設定:
- Windows+Enter : 端末(qterminal)の起動 - Windows+N : ファイルマネージャ(pcmanfm-qt)の起動 - Windows+W : ブラウザ(firefox)の起動
-
-
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10-12. ショートカットキーで、ウィンドウ画面をタイル表示:
-
「openbox」での設定です:
LXQt の「グローバルアクション」のキー設定よりも優先度が低いので、 定義したキーが重なると、「グローバルアクション」の定義で上書きされます。
-
つまり、「グローバルアクション」の定義で、「左のWindows」は使われているので、 こちらで「左のWindows」キーをいくら定義しても、その設定は無効です。
なので、「左のWindows」キーの代わりに「Ctrl+Shift」キーを使ってみました:
-
1). ファイルの退避:
$ cd ~/.config/openbox/ $ cp rc.xml rc.xml-ORG
-
$ ls -1 rc.xml rc.xml-ORG
-
2). 設定ファイルに追記:
$ featherpad ~/.config/openbox/rc.xml
-
挿入の目印である「/keyboard」を検索:
:
<!-- Keybindings to toggle fullscreen -->
<keybind key="F11">
<action name="ToggleFullscreen"/>
</keybind> ←(上の行)★
</keyboard> ←(ヒットした行)キー定義の最後 ★★
<mouse>
:
→ヒットした「</keyboard>」の行と、その上の段の「</keybind>」の行の間に、追記します。
-
↓ 途中に追記:
:
<!-- Keybindings to toggle fullscreen -->
<keybind key="F11">
<action name="ToggleFullscreen"/>
</keybind> ←(ヒットした行の上の段の行)この下 ↓ に追記します: ★
<!-- Keybindings for window snapping with the arrow keys -->
<keybind key="C-S-Left">
<action name="Unmaximize"/>
<action name="MoveResizeTo">
<x>0</x>
<y>0</y>
<width>50%</width>
<height>100%</height>
</action>
</keybind>
<keybind key="C-S-Right">
<action name="Unmaximize"/>
<action name="MoveResizeTo">
<x>-0</x>
<y>0</y>
<width>50%</width>
<height>100%</height>
</action>
</keybind>
<keybind key="C-S-Up">
<action name="Unmaximize"/>
<action name="MoveResizeTo">
<x>-0</x>
<y>0</y>
<width>50%</width>
<height>50%</height>
</action>
</keybind>
<keybind key="C-S-Down">
<action name="Unmaximize"/>
<action name="MoveResizeTo">
<x>-0</x>
<y>-0</y>
<width>50%</width>
<height>50%</height>
</action>
</keybind>
</keyboard> ←(ヒットした行)この上 ↑ に追記します: ★★
<mouse>
:
-
3). ログアウト→ログイン
-
4). 動作確認:
- Ctrl + Shift + 「←」: 半画面で、ウィンドウを画面の左端に移動 - Ctrl + Shift + 「→」: 半画面で、ウィンドウを画面の右端に移動 - Ctrl + Shift + 「↑」: 1/4 画面で、ウィンドウを画面の右上に移動 - Ctrl + Shift + 「↓」: 1/4 画面で、ウィンドウを画面の右下に移動
→左の「Windows」キーの代わりに、左の「Ctrl + Shift」キーを使うようにしました:
ちなみに、右の「Ctrl + Shift」キーだと機能しません:
-
-
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10-13. ショートカットキーの「Windows + Enter」で端末を起動:
-
デフォルトで、「Ctrl+Alt+T」で「端末」が起動しますが、
「i3-wm」と同じ操作に統一したいので、「Windows + Enter」でも「端末」が起動するように、ショートカットキーを追加:
-
1). 既存の設定:
| ショートカット | 説明 | タイプ | 情報 |
|---|---|---|---|
| Control+Alt+T | Launch Terminal | コマンド | qterminal |
-
2). ショートカットキーを追加:
メニュー →「LXQt 設定」→「ショートカットキー」→「グローバル・アクションの管理」画面:
右の「追加…」
ショートカット: Meta+Return ←(Windows+Enter) 説明: Launch Terminal タイプ: コマンド コマンド: qterminal
→OK
-
→「閉じる」
-
-
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10-14. ショートカットキーの「Windows + W」でブラウザを起動:
-
「i3-wm」と同じ操作に統一したいので、「Windows + W」で「ブラウザ」が起動するように、ショートカットキーを追加:
現時点で起動されるのは「snap 版のFirefox」です:
-
1). 既存の設定:
| ショートカット | 説明 | タイプ | 情報 |
|---|---|---|---|
| Control+Alt+B | Web browser | コマンド | xdg-open about:blank |
→ブラウザで白紙のページが表示するはずですが、ブラウザは起動しません:
-
2). ショートカットキーを追加:
メニュー →「LXQt 設定」→「ショートカットキー」→「グローバル・アクションの管理」画面:
右の「追加…」
ショートカット: Meta+W ←(Windows+W) 説明: Launch Firefox タイプ: コマンド コマンド: firefox
→OK
-
→「閉じる」
-
-
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10-15. ショートカットキーの「Windows + N」でファイルマネージャを起動:
-
「i3-wm」と同じ操作に統一したいので、「Windows + N」でもファイルマネージャが起動するように、ショートカットキーを追加:
たぶん、N は「Nautilusファイルマネージャ」(ファイル)アプリの略:
-
1). 既存の設定:
| ショートカット | 説明 | タイプ | 情報 |
|---|---|---|---|
| XF86MyComputer | Launch pcmanfm | コマンド | pcmanfm-qt |
→キーボードに「専用キー」がないので実行できません:
-
2). ショートカットキーを追加:
メニュー →「LXQt 設定」→「ショートカットキー」→「グローバル・アクションの管理」画面:
右の「追加…」
ショートカット: Meta+N ←(Windows+N) 説明: Launch pcmanfm タイプ: コマンド コマンド: pcmanfm-qt
→OK
-
→「閉じる」
-
-
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11. フォントのインストール:
-
個人的によく使っているフォントを、インストールしました。 インストールは任意です。
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1). 「MiguMix」フォントのインストール:
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2). 「源ノ角ゴシック Code JP」フォントのインストール:
ダウンロードに時間がかかるので、ネットが空いている時間に行うのが良いです:
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12. アプリのインストール:
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個人的によく使っているアプリを、インストールしました。 インストールは任意です。
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1). PC の詳細確認に便利な「screenfetch」をインストール:
一度実行したら、後は役に立ちません:
こちらに実行時の表示を載せました。なので、インストールする必要はありません:
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(1). インストール:
$ sudo apt install screenfetch : Installing: screenfetch Installing dependencies: scrot
→OpenBox で使われる、スクリーンキャプチャの「scrot」が依存でインストールされました:
-
(2). PC 使用情報の表示(ロゴ表示なし):
仮想マシンの「Lubuntu 25.04」で実行した場合:
$ screenfetch -n : usr@usr-PC ←(ユーザ名@コンピュータ名) OS: Ubuntu 25.04 plucky ←(元になったディストリビューション) Kernel: x86_64 Linux 6.14.0-27-generic ←(カーネル) Uptime: 6h 41m Packages: 2012 Shell: bash ←(シェルは bash) Resolution: 952x984 ←(VertualBox での解像度)★ DE: LXQt 2.1.0 ←(デスクトップは LXQt)★ WM: OpenBox ←(ウィンドウマネージャは OpenBox)★ WM Theme: GTK Theme: Breeze [GTK3] ←(ウィンドウのテーマ) Disk: 8.7G / 25G (38%) CPU: 12th Gen Intel Core i5-12450H @ 8x 2.496GHz ←(CPU x8) GPU: SVGA3D; build ←(SVGA 3D) RAM: 948MiB / 7718MiB
-
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2). 最新の「Firefox」ESR 版をインストール:
今回は、最新版をダウンロードしました:
ダウンロードに時間がかかるので、ネットが空いている時間に行うのが良いです:
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3). テキストエディタ「Featherpad」のインストール:
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バージョンがアップしました:
$ featherpad --version FeatherPad 1.6.0
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4). ファイアウォール「gufw」のインストール:
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ssh 接続して使う場合は、「項番 2)」のファイアウォールの開始: は行いません:
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5). 「disks」のインストール:
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起動:
メニュー →「アクセサリ」→「ディスク」
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6). 「gparted」のインストール:
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起動:
メニュー →「システムツール」→「Gparted」
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7). 「audacious」のインストール:
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バージョンがアップしました:
$ audacious --version Audacious 4.4.2 (Ubuntu package)
-
起動:
-
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8). 「EasyTAG」のインストール:
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起動:
メニュー →「サウンドとビデオ」→「EasyTAG」
-
「EasyTAG」の活用は、「こちら」
たくさんの音楽ファイルを持っていて整理するときに便利です。
-
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9). 「kolourpaint」のインストール:
-
バージョンがアップしました:
$ kolourpaint --version kolourpaint 24.12.3
-
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10). PDF ビュワー「qpdfview」のインストール:
すでにインストール済みです:
-
「項番 4)」以降の日本語の翻訳ファイルの修正は任意です:
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13. ゲームのインストール:
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個人的によく使っているゲームを、インストールしました。 インストールは任意です。
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1). 「swell-foop」をインストール:
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「Xubuntu 24.04」では描画に問題があり、動きませんでしたが、
「Xubuntu 25.04」では動くようになりました:
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2). 「マインスイーパ」のインストール:
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3). 「ソリティア」(クロンダイク)のインストール:
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4). 「四川省」 (Shisen-Sho) のインストール:
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5). 「上海」 (KMahjongg) のインストール:
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6). 「中国式四人麻雀」 (Kajongg) のインストール:
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- 「Python」のバージョンがアップしても、動作に支障はありません。
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ゲームの開始:
メニュー →「ゲーム」→「Kajongg」
「Players」でプレイヤーを登録後、「Play」で開始
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7). 「フローズン・バブル」 (frozen-bubble) のインストール:
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-
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14. 任意: 「Lubuntu」に、最新の「Firefox」のESR 版をインストール:
-
すでに ESR 版の「Firefox」をインストールしていたら、作業は要りません:
-
古いバージョンをダウンロードすると、自動で最新まで上がりますが、どうも、バージョンの上がり方?に制限(現時点だと、128.13.0esr が最新)があるみたいです。
ゆっくりと上がるのか、そこが境界なのか?
-
なので、今回は(現時点での)最新をダウンロードして、インストールしました:
-
インストールでの注意点:
ファイルの圧縮が「.tar.xz」に変わっているので、解凍する時は注意:
初めての起動で、「イタリア語」で表示された場合は、設定で「日本語」を選べば OK:
-
snap 版の「Firefox」がデフォルトでインストールされていますが、
「Firefox」の ESR 版は、更新回数が減り、ブラウザの動きが軽いので、オススメです:
-
1). 「Lubuntu」で不足しているパッケージをインストール:
下記のパッケージがないと、起動時にエラーします:
$ sudo apt install bzip2 : bzip2 はすでに最新バージョン (1.0.8-6) です。 bzip2 は手動でインストールしたと設定されました。
-
$ sudo apt install libdbus-glib-1-2 : Installing: libdbus-glib-1-2
→こちらは入っていませんでした:
-
2). ダウンロードするフォルダを準備:
$ mkdir -p ~/ダウンロード/apps
英語の環境でホームフォルダに「~/Download/」があっても、気にしません。
単に「~/ダウンロード/apps」が作成されるだけです:
-
3). ESR 版の「Firefox」をインストール:
-
(1). firefox をダウンロード
以前のバージョンを使っても、自動更新で最新になります:
→下記でダウンロードします:
$ cd ~/ダウンロード/apps/ $ sudo wget https://archive.mozilla.org/pub/firefox/releases/140.1.0esr/linux-x86_64/ia/firefox-140.1.0esr.tar.xz : 2025-08-04 22:31:35 (59.5 KB/s) - ‘firefox-140.1.0esr.tar.xz’ へ保存完了 [75207024/75207024]
-
(2). ダウンロードしたファイルを展開:
$ ls firefox-*.tar.xz : firefox-140.1.0esr.tar.xz
-
$ tar -xf firefox-*.tar.xz $
→プロンプトが返るまで時間がかかります。
-
$ ls -1 : firefox firefox-140.1.0esr.tar.xz
-
(3). 展開した Firefox フォルダを「/opt」に移動:
$ sudo mv firefox /opt
-
確認:
$ ls -1 /opt : VBoxGuestAdditions-7.1.10 firefox
-
(4). Firefox の実行ファイルへのシンボリックリンクを作成:
$ sudo ln -s /opt/firefox/firefox /usr/local/bin/firefox
-
(5). Firefox の「デスクトップファイル」のコピーをダウンロード
$ sudo wget https://raw.githubusercontent.com/mozilla/sumo-kb/main/install-firefox-linux/firefox.desktop -P /usr/local/share/applications
: 2025-08-04 22:38:41 (16.0 MB/s) - ‘/usr/local/share/applications/firefox.desktop’ へ保存完了 [608/608]
-
(6). 「仮想マシン」の「Xubuntu 25.94」を再起動:
一度、再起動しないと ESR 版は起動されませんでした:
-
「端末」以外のウィンドウを閉じてから、
$ reboot
-
4). 「Firefox」の確認:
$ which firefox : /usr/local/bin/firefox
-
$ firefox --version : Mozilla Firefox 140.1.0esr
-
5). メニューから「Firefox」を起動するときの名前:
-
Snap 版の「Firefox」の名前は、「Firefox」です:
/snap/bin/firefox
-
ESR 版の「Firefox」の名前は、「Firefox Web Browser」です:
リンク:
/usr/local/bin/firefox -> /opt/firefox/firefox
-
6). 「Firefox」を起動:
$ firefox &
-

→ブラウザが起動されましたが、「日本語」でも「英語」でもありません:
タイトルバーに「Benvenite a Firefox - Mozilla Firefox」とあるので、「イタリア語」かと思ったら、 「インターリングア語」(Interlingua) でした:
-
7). 日本語に変更:
-
(1). ブラウザ右上の「横三本線」ボタン(設定)→Parametros(設定)

-
(2). Lingua(言語)
Interlingua(インターリングア語?) →「日本語」に変更:

→選んだとたん、ページ全体が「日本語化」されました:
-
参考:
インターリングア (Interlingua) 語とは、西ヨーロッパで、できるだけ共通な語彙を集めて作られた、世界共通を目指した言語 (中立的な言語) のようです。
ある国の言語というよりも、共通言語として使っている人がいて、辞書や書籍も出ているみたい。
-
インターリングア 語で書かれていれば、言語を習っていなくても、なぜか西ヨーロッパの人には意味がわかる(そう作られている)らしいので、ブラウザのデフォルトの言語としては、アリかも。
最新版はそれをねらって設定しているのかもしれません。
ですが、今のところ、「Google 翻訳」ではサポートされていません:
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8). 参考: 個人的に使っている「アドオン」:
ブラウザ右上の「横三本線」ボタン(設定)→「アドオンとテーマ」→「検索」キーで絞り込み
「ublock o」で絞り込み →「uBlock Origin」 (広告ブロック: データ量が減ります)
「simple tra」で絞り込み →「Simple Translate」 (Google翻訳の活用)
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アドオンは、自己責任で使う追加機能で、リスクの保証はないので、使うときは注意が必要です。
「おすすめ」マークは、多くの人が使っているだけで、リスクは保証されていません。
さらに、インストール後の自動更新でリスクが高まることもあり得ます。
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9). メニュー→「インターネット」→「Firefox Web Browser」を起動:
起動にて、「最新版」に更新されます。
メニュー→「インターネット」→「Firefox Web Browser」を右クリック →「お気に入りに追加」
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10). メニューの「お気に入り」の「Firefox Web Browser」アイコンを上の位置に(ドラッグして)移動:
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11). バージョンの確認:
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(1). ブラウザ右上の「横三本線」ボタン(設定)→「ヘルプ」→「Firefoxについて」

→「Extended Support Relese」(ESR) の文字列が表示されていることを確認:
(最新をダウンロードしたので、)最新でした:
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(2). コマンドでの確認:
$ firefox --version : Mozilla Firefox 140.1.0esr
→末尾に「esr」が付いていることを確認
最新のバージョンです:
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(3). もし、最新のバージョンでなければ、ブラウザの起動時に自動で更新されます:
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15. 「スクリーンセーバーから復帰できず、画面真っ暗で固まってしまう」件の対応:
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1). 長い間放っておくと、「スクリーンセーバーから復帰できず、画面真っ暗で固まってしまう」
ことが起きました:
「仮想マシン」→「リセット」 で再起動して復旧
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念の為、席を離れるときは Ctrl+S してます。
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2). 「スクリーンセーバー」のインストール状況を確認:
$ apt search xscreensaver | grep 済 : xscreensaver/plucky,now 6.08+dfsg1-1ubuntu3 amd64 [インストール済み、自動] xscreensaver-data/plucky,now 6.08+dfsg1-1ubuntu3 amd64 [インストール済み、自動] xscreensaver-data-extra/plucky,now 6.08+dfsg1-1ubuntu3 amd64 [インストール済み、自動] xscreensaver-gl/plucky,now 6.08+dfsg1-1ubuntu3 amd64 [インストール済み、自動] xscreensaver-gl-extra/plucky,now 6.08+dfsg1-1ubuntu3 amd64 [インストール済み、自動]
→拡張パッケージもインストールされ、「フルインストール」に近いです:
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3). 問題が出ている「デフォルト」の設定:
メニュー →「設定」→「XScreenSaver Settings」(xscreensaver-settings)
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デフォルトの「セーバ」:

Mode: Only One Screen Saver 「GL Matrix」
(緑色の文字の雨)
→名前に「GL」が付いているのが気になります:
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4). 以前(2021-01-08)の現象に似てるけど、それとは違うのかも:
以前の現象と対策は、 「こちら」を参照:
→完全には解決されなかったか、もしくは、原因が違うのか:
負荷が大きい、小さいの影響はありそう:
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5). 回避策:
(案1)、(案2)は消極的な対応です。
(案3)のやり方で問題の出ない、自分好みの「セーバ」を見つけると良いです:
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15-1.(案1):「スクリーンセーバを無効」に設定:
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消極的な対応:
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「スクリーンセーバを無効」に設定:

Mode: Disable Screen Saver
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15-2.(案2):「ブランク・スクリーンのみ」に設定:
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消極的な対応:
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「ブランク・スクリーンのみ」に設定:

Mode: Blank Screen Only
「Lock Screen After」(画面をロックするまで)にチェック、 0 分
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「ブランク・スクリーン」の表示:

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ロック解除;

→マウスを動かすと「炎のロック解除画面」が表示されます:
文字の色を考慮してほしいところ。見えません。
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15-3.(案3):「問題が出ないセーバー」を見つけて設定:
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積極的な対応:
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1). テストするための設定:
(1). ホストOS 側の設定:
メニュー→「設定マネージャ」→「スクリーンセーバーの設定」
コンピューターがアイドル状態のときにスクリーンセーバーをアクティブにする: 「オン」 この時間が経過したらコンピューターをアイドル状態と見なす: 「30」 →「3」分
→こちらの設定は、逆に長くした方が良いかも
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(2). ゲストOS 側の設定:
メニュー →「設定」→「XScreenSaver Settings」(xscreensaver-settings)
Blank After 「10」 →「1」 分 (開始するまでの時間) Cycle After 「10」 →「1」 分 (やり直すまでの時間)
→マウスを重ねると、(ロック解除画面は表示されずに)すぐに解除されます:
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2). 「セーバ」を変えて確認:
スクリーンセーバーは見栄えのいい、グラフィック系が好まれるので、負荷が高いものが多いです:
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常用するスクリーンセーバーは、
→軽くて、見栄えが良くて、長い間動いてもファンが回転しないセーバ、が良いです:
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ちなみに、 セーバを選ぶときに、切り替えで「もたついたり」、「すぐに始まらない」ときは、負荷が高いです:
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下記は、見栄えも良くて、負荷もそれほど高くないセーバと思われます:
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テスト1:

Mode: Only One Screen Saver 「Anemone」
(ミミズの群れ)
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テスト2: (★オススメ)

Mode: Only One Screen Saver 「Coral」
(成長するカラフルなサンゴ)
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テスト3:

Mode: Only One Screen Saver 「Drift」
(漂流しているフラクタル)
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テスト4:

Mode: Only One Screen Saver 「Euler 2D」
(内部が動く、アメーバ)
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テスト5:

Mode: Only One Screen Saver 「Fade Plot」
(ゆっくり飛び回る、薄い帯)
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テスト6:

Mode: Only One Screen Saver 「Fiber Lamp」
(ゆっくり回転するグラスファイバーのランプ)
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→このセーバは、少し負荷が高いです:
しばらくすると「CPU ファン」が回転:
CPU バーは、1/10 ほどですが、PC が少し温かくなっていました。
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15-4. 問題:(案3)のセーバのテストで、「CPU ファンが回りっ放し」のものがありました:
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すべては試していないので、問題が出るのは、2つだけではないと思われます:
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1).(案3)のセーバのテストで放おっておいたら、
いつの間にか、ホストOS のパネルの「CPU グラフ」のバーが振り切り、CPU ファンが勢い良く、回りっ放し:
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(1). 問題が出た「セーバ」1:

Mode: Only One Screen Saver 「Gravity Well」
(緑色の網をへこみが移動)
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放おっておいたら、
CPU ファンが回りっ放しで、画面が固まっています:
マウスを置きに行っても、解除されません:

→パネルの緑色のCPU バーが上に振れています。負荷が高いセーバだったようです:
-
「仮想マシン」は CPU 16 個のうちの 8 個に設定していますが、
「仮想マシン」のせいで、「ホスト」側のバーが振り切ることがあるようです:
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対応:
仮想マシン→「一時停止」
ホストOS のパネルの「CPU グラフ」のバーが落ちました:
ファンの回転が落ちるまでしばらく待ち、CPU の温度を下げてから、仮想マシン→リセット
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(2). 問題が出た「セーバ」2:
「デフォルト」の設定を試してみました:

Mode: Only One Screen Saver 「GL Matrix」
(緑色の文字の雨)
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放おっておいたら、
CPU ファンが回りっ放しで、画面が固まっています:
マウスを置きに行っても、解除されません:

→パネルの緑色のCPU バーが上に振れています。 文字が降るだけなので、負荷が低いのかと思っていたら、実は負荷が高いセーバだったようです:
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2). 「項番 14.」の問題が出たとき、「画面が真っ暗」なのは、ホストOS 側のセーバ(30分後にブランク画面)が動作していた影響と、思われます:
10分間、何もしないでおかないと「セーバ」は動作しません:
その後、CPU が熱くなってこないと、ファンは回転しません。なので、わかりづらいです:
そして、長い間放おっておくと、セーバが重なります:
-
(案3)のセーバのテストでは、「1分」に設定しているので、早めにファンが回転するので、わかりやすいです:
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3). 低スペックのマシンでよく使われる「Lubuntu」で、負荷が大きい「セーバ」がデフォルト設定なのはマズイかも:
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15-5. 参考: スクリーンセーバを「ランダム」に表示したい場合:
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負荷が高くて固まってしまう「セーバ」がヒットするリスクがあるので、オススメしません:
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「ランダム」に表示するのは「ロシアンルーレット」と同じなので、
事前に、負荷が高い「セーバ」と、イマイチな「セーバ」を除外します:
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1). メニュー →「設定」→「XScreenSaver Settings」(xscreensaver-settings)
-
2). 使われる画像を指定:
-
「拡張オプション」(Advanced) タブ:
「画像をランダムに選択する」にチェック →参照ボタン
フォルダ: →「ピクチャ/」をダブルクリック →「壁紙/」をダブルクリック →OK
画面が戻り、「/home/USER_NAME/ピクチャ/壁紙」と表示されました。
(指定したフォルダの下にあるフォルダの画像も対象になります。)
-
3). ランダム表示の指定:
-
「表示モード」タブ
モード: 「ランダムなセーバを用いる」
薄いグレーの文字は、インストールされていない項目です。
濃い文字は、インストールされている項目です。
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ひとつずつ選択→右にレビューが表示されます。
チェックを付けることで、そのセーバが使われ、チェックを外すと使われません:
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4). 負荷が高いのでチェックを外したセーバ:
- Gravity Well (緑色の網をへこみが移動) - GL Matrix (緑色の文字の雨)
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5). 参考: イマイチなのでチェックを外したセーバ:
この辺りは好みです:
Deco、Deluxe、Demon、Srift、FilmLeader、Flame、GlitchPEG、Goop、 Grav、Greynetic、Hopalong、Lavalite、LCDscrub、Lockward、Maze、 MemoScroller、Moire、Moire2、m6502、Tessellimage、Munch、NerveRot、 NoseGuy、Pedal、Peepers、Penrose、Qix、Slip、Strange、Tessellimage、 Triangle、VFeedback、VidWhacker、Voronoi、Waner、WhirlWindWarp、 XAnalogTV、Xjack、XMatrix、XLyap、XSpirograph
→閉じる
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16. 気づいたこと:
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良いことも、悪いことも、気づいたこと:
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1). デスクトップに、「Lubuntu Manual」アイコンが追加されました:
「Lubuntu 25.04」の改善:
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2). 「Lubuntu 25.04」のメニューに、「お気に入り」カテゴリが追加されました:
「Lubuntu 25.04」の改善:
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「こちら」を参照:
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3). 「Lubuntu 25.04」のインストールの中で、「日本語キーボード」を指定しても、入力は「英語キーボード」のままです:
「Lubuntu 24.04」からのインストーラの問題:
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キーボードレイアウトの設定が無視される不具合の報告:
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「こちら」を参照:
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4). 「日本語入力」(ibus-mozc) がインストールされていませんでした:
「Lubuntu 25.04」のインストーラの問題:
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「こちら」を参照:
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5). 「日本語入力」(ibus-mozc) にて、「半角/全角」キーの動作が変わりました:
「Ubuntu 25.04」での改善:
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6). 放っておくと「スクリーンセーバーから復帰できず、画面真っ暗で固まってしまう」ことがあります:
→「Lubuntu 25.04」のスクリーンセーバーで、負荷の高いセーバがデフォルトの設定でした:
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「こちら」を参照:
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7). 「スクリーンセーバー」のテストで、CPU ファンが回りっ放しがありました:
プリインストールされている中に、負荷の高いセーバが含まれています:
マシンの性能で挙動は変わるので、「フルインストール」が一概に悪いとは言えません:
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「こちら」を参照:
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8). 「apt」コマンドの一部が簡略化されて表示されます:
「Ubuntu 25.04」での改善:
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ただし、一部がまだ日本語化されていません:
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9). 「XScreenSaver Settings」(xscreensaver-settings) の日本語化がまだです:
「Lubuntu 25.04」での「xscreensaver-settings」の翻訳の問題:
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以前は日本語化されていましたが、その翻訳が反映されていません:
以前と今回を比較した例:

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10). 「VirtualBox 7.1.10」にて、「Lubuntu 25.04」の仮想マシンの設定で、「次へ」ボタンがなくて、「完了」ボタンしか表示されません:
「VirtualBox 7.1.10」の問題、もしくは仕様?
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「こちら」を参照:
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11). 「apt modernize-sources」を実行して、しばらくすると「apt list」でエラーするようになりました:
「Ubuntu 25.04」での問題:
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「こちら」を参照:
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12). 最新の「Firefox」のESR 版をインストールしたら、最初の「Firefox」の起動で「日本語」でなく、Interlingua(インターリングア語)で表示されました:
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「こちら」を参照:
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まとめ
今回、「VirtualBox 7.1.10」に「Lubuntu 25.04」をインストールしました。
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「項番 10.」を見ると、
使いやすくするために、やったこと(できること)が多かったです。
そういうことが好きなので楽しめました。(クセはあるけど)カスタマイズできる機能が多いことに感謝。
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一番の問題は、長い間放っておくと、「スクリーンセーバーから復帰できず、画面真っ暗で固まってしまう」こと。「こちら」で対応しました。
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目次
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- 目次
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- ホストOS の「Xubuntu 24.04.2 LTS」を立ち上げ:
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- 「VirtualBox」について:
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- 「VirtualBox Guest Additions」について:
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- 「Xubuntu」について:
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- 「Lubuntu」について:
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- 1. 「ゲストOS」のISO イメージをダウンロード:
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- 2. 「仮想マシン」の作成:
- 1). メニュー→「システム」→「Orcle VM VirtualBox」
- 2). 右上の水色の「新規」ボタンをクリック:
- 3). 水色の帯の「名前とオペレーティングシステム」:
- 4). なので、水色の帯の「自動インストール」をクリック:
- 5). まだ設定していない、水色の帯の「ハードウェア」の帯をクリック:
- 6). まだ設定していない、水色の「ハードディスク」の帯をクリック:
- 7). 仮想マシンの「Lubuntu25-04」が作成されました:
- 8). ★「Guest Additions」をインストールする場合は、「ディスプレイ」の設定を見直します:
- 9). 「システム」→「マザーボード」タブ を確認:
- 10). 画面が最初に戻るので、最終的な設定を確認できます:
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- 3. 「Lubuntu 25.04」のインストール:
- 1). 「仮想マシン」を選択して、「起動」(緑色の右矢印)ボタンをクリック:
- 2). ブート選択画面が表示
- 3). インストーラ画面が表示:
- 4). ここで、「Try Lubuntu」をクリックすると、
- 5). インストール開始:
- 6). 「Welcome」タブ:
- 7). 「ようこそ」タブ:
- 8). 「ロケーション」タブ:
- 9). 「キーボード」タブ:
- 10). 「Customize」タブ:
- 11). 「パーティション」タブ:
- 12). 「ユーザー情報」:
- 13). 「要約」タブ:
- 14). 「インストール」タブ:
- 15). 「終了」タブ:
- 16). 「Please remove the installation medium, then press ENTER」が表示:
- 17). 「ログイン」画面が表示:
- 18). デスクトップ画面が表示:
- 19). 参考: 右下の「システムトレイ」の、「↑」が付いた水色のアイコン をクリックすると:
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- 4. キーボードレイアウトを「日本語キーボード」に修正:
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- 5. 「端末」アプリのフォントと「タブ」表示を変更:
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- 6. インストール後の「システム更新」:
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- 6-1. システム更新:
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- 6-2. 任意:「apt modernize-sources」の実行:
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- 6-3. 「apt modernize-sources」を実行したことで起きた問題と、その対応:
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- 7. ゲストOS に「VirtualBox Guest Additions」をインストール:
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- 7-1. インストール前の準備:
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- 7-2. 「VirtualBox Guest Additions」のインストール:
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- 7-3. 「VirtualBox Guest Additions」の機能の有効化:
- 1). ログイン画面:
- 2). [光学ドライブ]に挿入した、「Guest Additions の CD イメージ(.iso)」を取り外し:
- 3). 「クリップボードの共有」機能を有効化:
- 4). 「ドラッグ & ドロップ」機能を有効化:
- 5). 画面の右上の「電源」ボタンをクリック:
- 6). 反映させるため、ホストOS「Xubuntu 24.04 LTS」を再起動:
- 7). 「仮想マシン」の「Xubuntu 25.04」を起動:
- 8). ログイン画面:
- 9). デスクトップ画面:
- 10). 自動でウィンドウがリサイズされるか確認:
- 11). 参考: うまくリサイズできたら、その解像度を保存しておくと、設定で使えます:
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- 8. 日本語入力:
- 1). パネルに「キーボードアイコン」が表示されていません:
- 2). インストールされている「入力メソッド」を確認:
- 3). 「ibus-mozc」をインストール:
- 4). 提案されている「設定ツール」もインストール:
- 5). インストールされたか確認:
- 6). インストールされているmozc 関連を確認:
- 7). ログアウト→ログイン
- 8). パネルに「キーボードアイコン」が表示されました:
- 9). 日本語入力できるか確認:
- 10). 任意:「日本語 キーボード」の別々のキーに割当を定義:
- (1). パネルの「JA」を「あ」か「A」に切替え、「あ」を左クリック → ツール →プロパティ →「Mozc プロパティ」画面
- (2). もしくは、メニュー →「設定」→「Mozc の設定」→「Mozc プロパティ」画面:
- (3). 「一般」タブ
- (4). 下にある、キー設定の選択: →「カスタム」を選んで右の「編集…」
- (5). →「Mozc キー設定」画面が表示:
- (6). 左下の「編集」→「定義済みのキーマップからインポート」→「MS-IME」→OK
- (7). 再び、「編集…」(ウィンドウはマウスで広げておくと、作業しやすいです)
- (8). 下記のキーのコマンドを修正:
- (9). これで「あ」を見なくても操作できます:
- (10). 「ひらがな」キー(Hiragana)で「IME オン」にならないときは「英数」(Caps Lock) キーを押してください。
- 11). 日本語入力の操作(まとめ):
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- 9. ミラーを「日本のサーバー」に変更:
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- 10. デスクトップやパネルの設定:
- この辺りは好みなので、使いたい設定だけ行えば OK:
- 目次:
- (1). 「デスクトップ」のアイコンの設定を変更:
- (2). 任意: デスクトップの「ホーム」アイコンに「好きな名前」を付けました:
- (3). パネルの「時計」の表示を変更:
- (4). パネルの仮想デスクトップの数「1〜4」を減らしました:
- (5). メニューの「お気に入り」カテゴリにアプリを登録:
- (6). パネルに、アプリの「ランチャー」を追加:
- (7). パネルに「CPU モニター」表示を追加:
- (8). アプリのウィンドウのタイトルバーに「巻き上げ」ボタンを追加:
- (9). デスクトップ画面の「壁紙」を変更:
- (10). ログイン画面の「壁紙」を変更:
- (11). 現在使える「ショートカットキー」:
- (12). ショートカットキーで、ウィンドウ画面をタイル表示:
- (13). ショートカットキーの「Windows + Enter」で端末を起動:
- (14). ショートカットキーの「Windows + W」でブラウザを起動:
- (15). ショートカットキーの「Windows + N」でファイルマネージャを起動:
- 目次:
- この辺りは好みなので、使いたい設定だけ行えば OK:
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- 10-1. 「デスクトップ」のアイコンの設定を変更:
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- 10-2. 任意: デスクトップの「ホーム」アイコンに「好きな名前」を付けました:
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- 10-3. パネルの「時計」の表示を変更:
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- 10-4. パネルの仮想デスクトップの数「1〜4」を減らしました:
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- 10-5. メニューの「お気に入り」カテゴリにアプリを登録:
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- 10-6. パネルに、アプリの「ランチャー」を追加:
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- 10-7. パネルに「CPU モニター」表示を追加:
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- 10-8. アプリのウィンドウのタイトルバーに「巻き上げ」ボタンを追加:
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- 10-9. デスクトップ画面の「壁紙」を変更:
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- 10-10. ログイン画面の「壁紙」を変更:
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- 10-11. 現在使える「ショートカットキー」:
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- 10-12. ショートカットキーで、ウィンドウ画面をタイル表示:
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- 10-13. ショートカットキーの「Windows + Enter」で端末を起動:
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- 10-14. ショートカットキーの「Windows + W」でブラウザを起動:
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- 10-15. ショートカットキーの「Windows + N」でファイルマネージャを起動:
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- 11. フォントのインストール:
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- 12. アプリのインストール:
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- 13. ゲームのインストール:
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- 14. 任意: 「Lubuntu」に、最新の「Firefox」のESR 版をインストール:
- すでに ESR 版の「Firefox」をインストールしていたら、作業は要りません:
- なので、今回は(現時点での)最新をダウンロードして、インストールしました:
- 「Firefox」の ESR 版は、更新回数が減り、ブラウザの動きが軽いので、オススメです:
- 1). 「Lubuntu」で不足しているパッケージをインストール:
- 2). ダウンロードするフォルダを準備:
- 3). ESR 版の「Firefox」をインストール:
- 4). 「Firefox」の確認:
- 5). メニューから「Firefox」を起動するときの名前:
- 6). 「Firefox」を起動:
- 7). 日本語に変更:
- 8). 参考: 個人的に使っている「アドオン」:
- 9). メニュー→「インターネット」→「Firefox Web Browser」を起動:
- 10). メニューの「お気に入り」の「Firefox Web Browser」アイコンを上の位置に(ドラッグして)移動:
- 11). バージョンの確認:
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- 15. 「スクリーンセーバーから復帰できず、画面真っ暗で固まってしまう」件の対応:
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- 15-1.(案1):「スクリーンセーバを無効」に設定:
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- 15-2.(案2):「ブランク・スクリーンのみ」に設定:
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- 15-3.(案3):「問題が出ないセーバー」を見つけて設定:
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- 15-4. 問題:(案3)のセーバのテストで、「CPU ファンが回りっ放し」のものがありました:
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- 15-5. 参考: スクリーンセーバを「ランダム」に表示したい場合:
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- 16. 気づいたこと:
- 1). デスクトップに、「Lubuntu Manual」アイコンが追加されました:
- 2). 「Lubuntu 25.04」のメニューに、「お気に入り」カテゴリが追加されました:
- 3). 「Lubuntu 25.04」のインストールの中で、「日本語キーボード」を指定しても、入力は「英語キーボード」のままです:
- 4). 「日本語入力」(ibus-mozc) がインストールされていませんでした:
- 5). 「日本語入力」(ibus-mozc) にて、「半角/全角」キーの動作が変わりました:
- 6). 放っておくと「スクリーンセーバーから復帰できず、画面真っ暗で固まってしまう」ことがあります:
- 7). 「スクリーンセーバー」のテストで、CPU ファンが回りっ放しがありました:
- 8). 「apt」コマンドの一部が簡略化されて表示されます:
- 9). 「XScreenSaver Settings」(xscreensaver-settings) の日本語化がまだです:
- 10). 「VirtualBox 7.1.10」にて、「Lubuntu 25.04」の仮想マシンの設定で、「次へ」ボタンがなくて、「完了」ボタンしか表示されません:
- 11). 「apt modernize-sources」を実行して、しばらくすると「apt list」でエラーするようになりました:
- 12). 最新の「Firefox」のESR 版をインストールしたら、最初の「Firefox」の起動で「日本語」でなく、Interlingua(インターリングア語)で表示されました:
- まとめ
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