Linux あれこれ

Linux 関連(一部 Windows11 )の備忘録です。

Linux Mint 20 Cinnamon をUSB メモリにインストール〈H92〉

登録日: 2020-09-03 更新日: 2020-09-05

Linux Mint 20 Cinnamon をUSB メモリにインストールしました。 Ubuntu 20.04 がベースで、カーネルが「5.4」です。

Ubuntu 20.04 と同じインストーラーなので、インストールの設定は似ています。 再起動すると「Linux Mint へようこそ」画面が表示されるので、インストール後の設定がしやすくなっています。

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「目次」

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Linux Mint 20 Cinnamon のデスクトップ画面:

Linux Mint はやっぱり、自然や風景の壁紙が合います。

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はじまりは、アップグレード通知

Linux Mint 19.3 Cinnamon のデスクトップ画面:

Linux Mint 19.3 にて、システム更新して再起動したら「システムレポート」アプリから通知がありました。

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新しいバージョンのLinux Mint が利用できます

→「Upgrade to "Linux Mint 20 Ulyana"」をクリック →ブラウザが開きました。

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Linux Mint 20にアップグレードする方法

Linux Mint 19.3 の64ビットを使っているのなら、「Linux Mint 20」にアップグレードできます。

ちなみに、32ビットは、Linux Mint 19.3 までの対応です。

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64ビット/32ビット、のどちらを使っているかの確認:

$ dpkg --print-architecture
amd64
  • amd64 と表示されたら: 64ビット(アップグレード可能)

  • i386 と表示されたら: 32ビット(アップグレードできません)

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アップグレードするためのツール (mintupgrade) をインストールして、それを実行するようです

アップグレードの前に、タイムシフト(Timeshift) によるスナップショットの保存とか、サードパーティリポジトリの削除とか、前準備や注意事項がいろいろあって面倒です。実行途中でつまずく可能性もあります。

データを退避して「新規インストール」することにしました。手順はすっきりしていて確実です。

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Linux Mint 20 のデスクトップ環境:

  • Cinnamon : 最も近代的で革新的、フル機能。

  • MATE : より安定して、高速。

  • Xfce : 最も軽量で、最も安定。

→PC の性能を考えて選べますが Cinnamon も以前よりは軽くなっています。 「好み」のCinnamon にしました。

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Cinnamon のダウンロード

Linux Mint 20 "Ulyana" - Cinnamon (64-bit)

「Download mirrors」にて、任意のミラーサイトをクリック

今回は「South Korea」をクリック→保存→ダウンロードが始まりました。

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チェックサム値の表示:

サイトの上段にある「Don't forget to verify your ISO」をクリック

バージョン「20」をクリック→「sha256sum.txt」をクリックして開き、値を確認します:

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チェックサムを確認:

$ sha256sum linuxmint-20-cinnamon-64bit.iso
2f6ae466ec9b7c6255e997b82f162ae88bfe640a8df16d3e2f495b6281120af9  linuxmint-20-cinnamon-64bit.iso

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Linux Mint 20 Cinnamon のインストール

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ライブUSB メモリを作成して、立ち上げ

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ブート画面が表示
Welcome to Linux Mint 20 Cinnamon 64-bit

Start Linux Mint     ←(選択されています)

→自分の古いPC だと、カウントダウンが 10 のままで変わりません。

いつまで待っても立ち上がらないので、

→「Enter」キー:

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画面中央に丸いデザインの「lm」マークが表示されました。

1分ほど待つと、画面が真っ暗

しばらくすると、カーソルのみ表示。

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ライブUSB メモリで立ち上がり、デスクトップが表示されました。

カーネルを確認:

$ uname -r
5.4.0-26-generic

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=LinuxMint
DISTRIB_RELEASE=20
DISTRIB_CODENAME=ulyana
DISTRIB_DESCRIPTION="Linux Mint 20 Ulyana"

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2. インストール先となるUSB メモリ(fat32 で初期化済)を挿入。

→デスクトップに「USB メモリ」のアイコンが表示されますが、無視します。

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3. 「Disks」を起動して確認:

Menu→ Acessories→「Disks」→「Disks」が起動

左側にて「デバイス」アイコンを選択: USB メモリ(63GB) →サイズ、メーカー名、fat32 が目印

FAT32 表示(/dev/sdc1) →確認。

左下の「■」(Unmount: アンマウント)をクリック→「▶」に変化。

→右上の「x」で閉じます。

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4. デスクトップ画面にある「Install Linux Mint」アイコンをダブルクリック。

「Install」画面表示。日本語で表示されています。

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5. Welcome:

言語選択: 一番下の「日本語」をクリック

→「続ける」

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6. キーボードレイアウト:

自動認識されます。

Japanese Japanese

「キーボード入力をここでテストしてください」→ @@ で確認。

→「続ける」

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7. マルチメディアコーディック

「Install multimedia codes」にチェック

→「続ける」

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8. インストールの種類

  • 今回は、挿入した「USB メモリ」にインストールします。

「それ以外」にチェック

→「続ける」

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「/dev/sdc1 fat32」をクリック

「ー」をクリック

「/dev/sdc」の下にある「空き領域」をクリック

「+」をクリック

マウントポイント「/」を選択

→「OK」

→「/dev/sdc1 ext4 /」に表示が変わりました。

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一番下の

ブートローダをインストールするデバイス: 「/dev/sdc」を選択

→右下の「インストール」をクリック

→「デバイスに変更を書き込みますか?」表示

→「続ける」

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9. どこに住んでいますか?:

(インストールは開始しており、並行動作しています。)

Tokyo

→「続ける」

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10. あなたの情報を入力してください:

あなたの名前: 任意

コンピュータの名前: 任意

ユーザー名の入力: 任意

パスワードの入力: 任意

パスワードの確認: 任意

「ログイン時にパスワードを要求する」にチェック

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すべての項目に黒色のチェックが付いたら、

→「続ける」

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11. 「Install」画面のウィンドウが通常のウィンドウサイズに戻りました。

バーグラフが表示されます。

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12. 「インストールが完了しました。」表示。

→ 「今すぐ再起動する」をクリック。

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Please remove the installation medium, then press ENTER:

ライブUSB メモリを抜いて、Enter キー

→再起動

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画面中央に丸いデザインの「lm」マークが表示されました。

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13. インストールしたUSB メモリで起動

ログイン画面にて、パスワード入力。

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14. デスクトップ画面が表示:

→パネル設定は「モダン」がデフォルトです。

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15. 「Linux Mint へようこそ」画面

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「はじめに」タブ

デスクトップの色:

  • テーマの色(11色より): →一番左の「緑色」の定番のテーマ色にしました。

  • テーマの明/暗: →「暗い色」を選択。すぐに画面がダークテーマに変更されました。

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パネルのレイアウト:

  • トラディッショナル(細めのパネルバーで、ウィンドウリストに文字列表示)

  • モダン(太めのパネルバー、ウィンドウリストにアイコン表示): Linux Mint 20 のデフォルト

→「トラディッショナル」を選択。パネルを細くできます。

注意: パネルの設定を変更していたとしても、ここを変更するとパネルが初期化されて再度設定が必要になります。 一度決めたら、変更しないのが無難。

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「システムスナップショット」タブ

タイムシフト(Timeshift) の設定です。設定すると、自動起動されて設定に従って差分のセーブがされるようになります。

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  • 今回はUSB メモリにインストールしたので、「さわりません」

USB メモリにインストールしたので、シャットダウンがすぐに終わらなかったり、アクセス数が増えてUSB メモリの寿命が早まったり、容量が足りなくなったりする問題があります。開始は簡単ですが、解除は難しいので「さわりません」でした。

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  • SSD で運用するなら使えるように設定するのがオススメです。システム更新等で不調のときに、スナップショット(差分のセーブ)をとった時点に戻せる利点があります。保存のためのエリアが必要です。

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  • 解除のやり方を見つけました。Linux Mint 20 アップグレード手順の注意書きに含まれていました。

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参考: タイムシフト(Timeshift) を使いたくない場合の設定:
  • 使うつもりがなかったのに設定してしまったときの対応策です。使うときは設定しません。
$ echo "{}" | sudo tee /etc/timeshift.json

→こちらの設定は、推奨されていません。

解除(開始)は、作成したファイルを削除。

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ファイアウォール」タブ

  • ネットワークからの侵入者を防いでくれます。

→「起動する」をクリック→パスワード入力→「ファイアウォール」画面表示

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Status : 「ボタン」をクリックして、「オン」にします。

→「盾」のアイコンがカラーになれば、「ファイアウォール」が開始されています。

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「アップデートマネージャ」タブ

  • システムトレイにある「小さな盾」アイコンをクリックしても起動されます。

→「起動する」をクリック→「アップデートマネージャ」画面表示

紹介です。最初だけ表示されます。

→「OK」

次の画面:

最初だけ、ミラーをどうするかを聞いてきます。今回は「いいえ」にしました。

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「アップデートマネージャ」自体の更新があり、この画面が表示されました。

→「アップデートを適用します」をクリック

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通常は、システム更新があれば、一覧表示されます。

→上部にある「アップデートをインストール」をクリック

→「このシステムは最新の状態です」

→右上の「x」で閉じます。

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ちなみに、システム更新があるときは、システムトレイにある「小さな盾」アイコンにオレンジの点が付いて、教えてくれます。

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インストール完了

Linux Mint へようこそ」画面の右下の 「起動時にこのダイアログを表示」のチェックをはずします。

→右上の「x」で閉じます。

再起動

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ログイン

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デスクトップ画面:

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システム情報:

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=LinuxMint
DISTRIB_RELEASE=20
DISTRIB_CODENAME=ulyana
DISTRIB_DESCRIPTION="Linux Mint 20 Ulyana"

$ uname -r
5.4.0-42-generic

→LTS 版(長期サポート版)のカーネルで、「5.4.0-42」にアップしました。Debian 系のカーネルには「-generic」が付きます。

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インストールしたイメージの確認:

$ cat /var/log/installer/media-info
Linux Mint 20 "Ulyana" - Release amd64 20200624

インストールに使った、ダウンロードしたイメージの公開日を確認できます。 公開されてから、2ヶ月経っているみたい。

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コマンドでシステム更新するとき:

リポジトリの同期:

$ sudo apt update

[sudo] USER_NAME のパスワード:
取得:1 http://security.ubuntu.com/ubuntu focal-security InRelease [107 kB]
ヒット:2 http://archive.ubuntu.com/ubuntu focal InRelease
ヒット:3 http://archive.canonical.com/ubuntu focal InRelease
取得:4 http://archive.ubuntu.com/ubuntu focal-updates InRelease [111 kB]
無視:5 http://packages.linuxmint.com ulyana InRelease
ヒット:6 http://packages.linuxmint.com ulyana Release
取得:7 http://archive.ubuntu.com/ubuntu focal-backports InRelease [98.3 kB]
317 kB を 3秒 で取得しました (111 kB/s)
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
パッケージはすべて最新です。

→日本のミラーへの変更はしていません。

パッケージの更新:

$ sudo apt upgrade

パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています
状態情報を読み取っています... 完了
アップグレードパッケージを検出しています... 完了
アップグレード: 0 個、新規インストール: 0 個、削除: 0 個、保留: 0 個。

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日本語入力:

  • Cinnamon のインストール直後から日本語入力が可能です。

右上の「キーボード」アイコンをクリックして、日本語(Mozc) を選びます。

後は、「半角/全角」キーで日本語オン/オフの切り替え(トグル)ができます。

$ apt list fcitx-mozc
一覧表示... 完了
fcitx-mozc/focal,now 2.23.2815.102+dfsg-8ubuntu1 amd64 [インストール済み]

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少しでも軽くするために、エフェクトをオフ

メニュー →「設定」 →「エフェクト」画面

「エフェクトの有効化」タブ

→5つすべて、オフに設定しました。 オフにしても変わらないのなら、オンのままでいいと思います。

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パネルの時計に曜日を表示

パネルの右下の時計を左クリック→カレンダー→カレンダーの下にある「日付と時刻の設定」をクリック

日付の表示: オフ→「オン」に変更

9月3日(木曜日) 01:23

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もし、もっと短く表示したいときは:

パネルの右下の時計を右クリック→「設定…」→「カレンダー」画面

カスタムな日時のフォーマットを使用する: オフ→「オン」に変更

Date format

%m/%d (%a) %H:%M

09/03 (木) 01:23

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パネルをもっと細くしました

パネルの空きで右クリック→「パネルの設定」→「パネル」画面表示

パネルの高さ: 「24」に変更

→アイコンサイズとも関係。あまり細いと操作がしづらくなるので試行錯誤。

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テキストエディタ用にフォントをインストール

フォントの横幅が狭いので、画面の情報量を増やせます。パピプペポ、バビブベボが見やすいフォントです。 featherpad で文字が太いのが気になるときにも使えます。

$ sudo apt install fonts-migmix
:
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  fonts-migmix

パッケージに含まれるフォント:

-

端末やテキストエディタで使うときに、

  • 行間を詰めるなら: DejaVu Sans Mono Book 10

  • 字間を詰めるなら: Migu 1M Regular 11

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Terminal(GMOME 端末)の設定

  • Ctrl+Alt+T で「端末」を起動できます。

編集 →設定 →左側の「名前なし」をクリック

「文字」タブ:

90列 56行

「フォントを指定」にチェック

DejaVu Sans Mono Book 10

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「色」タブ:

「システムのテーマ色を使用する」のチェックを外します

組み込みのスキーム: 黒地に灰色文字

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Linux Mint の「apt search」コマンドは、表示が加工されています

行頭に省略形(p、i、v、A)でアプリのインストール状態が表示されます。そして、画面からはみ出した部分は折り返されずに、削除されます。

$ apt search takao
p   fonts-takao                          - 日本語 TrueType フォントセット - Takao フォント
i   fonts-takao-gothic                   - Japanese TrueType font set, Takao Gothic Fonts 
i   fonts-takao-mincho                   - Japanese TrueType font set, Takao Mincho Fonts 
i A fonts-takao-pgothic                  - Japanese TrueType font set, Takao P Gothic Font

$ apt search libreoffice-help-common
i   libreoffice-help-common              - office productivity suite -- common files for   ←(お尻が切れてます)

→お尻が切れてしまうのは投稿には困ります。 切れた部分が必要なときは、ウィンドウを全画面表示にしてから、コマンドを投入するとよいです。

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参考: apt search (aptitude search) の行頭の見方

1 文字目:

p : パッケージはインストールされていません
c : パッケージは削除されましたが、システムに設定ファイルが残っています
i : パッケージはインストール済み
v : パッケージは仮想パッケージ

2 文字目:

i : インストール予定
d : 削除予定
p : パッケージおよびその設定ファイルが削除予定

3 文字目:

A : 自動的にインストールされたパッケージ

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参考:

aptitude search の見方

-

以前のapt search を使いたいとき:

$ /usr/bin/apt search libreoffice-l10n-ja
:
libreoffice-l10n-ja/focal-updates,focal-updates,now 1:6.4.5-0ubuntu0.20.04.1 all [インストール済み]
  office productivity suite -- Japanese language package

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テキストエディター(xed)の設定

-

テーマの変更:

編集 →設定 →「テーマ」タブ

スタイルのスキーム: 「Oblivion」に変更。

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「日付/時刻の挿入」の書式の設定:

編集 →設定 →「プラグイン」タブ

「日付/時刻の挿入」をクリック→設定

「その他」にチェック

%Y-%m-%d %H:%M

→「閉じる」

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「日付/時刻の挿入」を使う:

編集 →「日付/時刻の挿入」

2020-09-02 13:57

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「pluma」のインストール:

gedit やxed 互換のテキストエディタです。メニューバー周りが違いますが、日付の設定まで同じです。エディタが2つあると、ファイルを2つ開いての作業がやりやすくなります。

$ sudo apt install pluma
:
提案パッケージ:
  libenchant-voikko
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  enchant gir1.2-pluma-1.0 libenchant1c2a pluma pluma-common

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Firefox」の検索エンジンを「Google」に変更

Linux MintFirefox ブラウザのデフォルトの検索エンジンは「DuckDuckGo」です。

使い慣れた「Google 検索」に変更しました。

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1. 設定→左の「検索」タブ

下にスクロールして、水色の「他の検索エンジンを追加」をクリック

2. Linux Mint のサイトが表示されます。

Search engines in Linux Mint

3. 下にスクロールして、「OTHER ENGINES」にある「Google」アイコンをクリック

Google in Linux Mint

このページにて、アドレスバーの「•••」をクリック→一番下の「検索エンジンを追加」

4. 「設定」のタブをクリックして戻ります。

5. 規定の検索エンジン:

DuckDuckGo」→「Google」に変更。

6. ブラウザを再起動。

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「KolourPaint」のインストール

$ sudo apt install kolourpaint

→Qt アプリです。投稿用の画像を簡単に加工できるのでよく使います。 ただし、たくさんの依存パッケージが入ります。

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kolourpaint の起動:

メニュー →グラフィックス →「KolourPaint」

もしくは、

画像ファイルを右クリック→「KolourPaint」

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「qpdfview」のインストール

自炊本の閲覧によく使うPDF ビュワーです。自炊本の閲覧には、いろいろと対応できるビュワーが必要です。

表紙付きの見開きページが表示できます。そして、右とじ、左とじに対応(読む方向を指定)できます。 両方の機能があるビュワーは少ないです。

$ sudo apt install qpdfview
:
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  libpoppler-qt5-1 libqt5concurrent5 libqt5sql5 libqt5sql5-sqlite libsynctex2 qpdfview
  qpdfview-djvu-plugin qpdfview-ps-plugin qpdfview-translations

-

qpdfview の起動:

メニュー →オフィス →「qpdfview」

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qpdfview を日本語化(ソースからのビルドを利用):

本ごとに表示の切り替えをすることになるので、メニューを日本語化したほうが使いやすいです。

日本語のソースファイルを取り出して個別にコンパイルして翻訳ファイルを作成しても良いのですが、アプリのビルド(前段階)を利用して、ソースからビルドして翻訳ファイルを入手しました。

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qpdfview のソースをダウンロード

1. qpdfview のサイトをブラウザで開きます。

公式サイト:

qpdfview

Ubuntu 系のサイトです。

2. 右にある、Downloads 「qpdfview-0.4.18.tar.gz 」をクリック。

Downloads Latest version is 0.4.18 (2019-07-24)

qpdfview-0.4.18.tar.gz

3. ダウンロードした「qpdfview-0.4.18.tar.gz」を右クリック→「ここで展開」

→ 「~/ダウンロード/qpdfview-0.4.18」フォルダが新しく作られました。

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ビルドに使うツール(lrelease)の確認:

確認:

$ lrelease --version
bash: lrelease: コマンドが見つかりません

→アプリがありません。

インストール(Qt5 本体):

$ sudo apt install qt5-default
:
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  libegl-dev libgl-dev libglu1-mesa-dev libglx-dev libpthread-stubs0-dev libqt5opengl5
  libqt5opengl5-dev libvulkan-dev libx11-dev libxau-dev libxcb1-dev libxdmcp-dev
  libxext-dev qt5-default qt5-qmake qt5-qmake-bin qtbase5-dev qtbase5-dev-tools
  qtchooser x11proto-core-dev x11proto-dev x11proto-xext-dev xorg-sgml-doctools
  xtrans-dev

インストール(Qt ツール):

$ sudo apt install qttools5-dev-tools
:
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  libclang1-10 libqt5designer5 libqt5designercomponents5 libqt5help5 libqt5positioning5
  libqt5quickwidgets5 libqt5sensors5 libqt5webchannel5 libqt5webkit5 qdoc-qt5
  qhelpgenerator-qt5 qt5-assistant qtattributionsscanner-qt5 qttools5-dev-tools

確認:

$ lrelease --version
Usage:
    lrelease [options] project-file
    lrelease [options] ts-files [-qm qm-file]

$ which lrelease
/usr/bin/lrelease

$ whereis lrelease
lrelease: /usr/bin/lrelease /usr/share/man/man1/lrelease.1.gz

→パスが通りました。 --version の機能はなくて、ヘルプが表示されました。 マニュアルのパスが表示されているので OK でしょう。

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→Qt 関連のツール(緑色のアプリ)がインストールされました。

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ビルドの前段階(翻訳を実行):

$ cd ~/ダウンロード/qpdfview-0.4.18/
$ ls translations/qpdfview_j*
translations/qpdfview_ja.ts

$ lrelease qpdfview.pro
:
Updating '/home/ubn/ダウンロード/qpdfview-0.4.18/translations/qpdfview_zh_CN.qm'...
     369 件のメッセージを翻訳しました(完了 369 件、未完了 0 件)
     
$ ls translations/qpdfview_j*
translations/qpdfview_ja.ts

→日本語が翻訳されていません。翻訳対象から漏れています。

-

翻訳対象に日本語を追加:

$ cd ~/ダウンロード/qpdfview-0.4.18/
$ xed qpdfview.pro

修正:

    translations/qpdfview_it.ts \
    translations/qpdfview_kk.ts \

↓ 55行目と56行目の間にja を追加:

    translations/qpdfview_it.ts \
    translations/qpdfview_ja.ts \
    translations/qpdfview_kk.ts \

-

翻訳ファイルを個人的に手直し(任意):

$ xed translations/qpdfview_ja.ts

→個人的に好きな言い回しに変更(置換)。

-

翻訳の再実行:

$ lrelease qpdfview.pro
:
Updating '/home/ubn/ダウンロード/qpdfview-0.4.18/translations/qpdfview_ja.qm'...
     368 件のメッセージを翻訳しました(完了 368 件、未完了 0 件)
     1 件の未翻訳のソーステキストを無視しました

$ ls translations/qpdfview_j*
translations/qpdfview_ja.qm  translations/qpdfview_ja.ts

→日本語の翻訳ファイル(qpdfview_ja.qm) ができました。

-

目的はここで達成

-


qpdfview の日本語化(翻訳ファイルを配置):

$ sudo cp ~/ダウンロード/qpdfview-0.4.18/translations/qpdfview_ja.qm /usr/share/qpdfview/qpdfview_ja.qm

→qpdfview を起動すると、日本語化されました:

(ヘルプは変更していないので英語のままです。)

-

日本語の翻訳をされた方々に感謝 !!

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余分な「言語」の削除:

  • 「言語」アプリにおいて、多くの国の言語が入っています。使わないし無駄です。

-

1. メニュー →「設定」 →「言語」 → 「言語の設定」画面表示

2.「言語サポート」タブ:→「言語のインストールと削除…」をクリック→パスワード入力

3. 「言語のインストール/削除」画面表示

→ 「Japanese, Japan」だけ残して、他の言語は「削除」しました。(インストールは押しません)

→「閉じる」

→「言語サポート」タブに、インストール済み言語: 「6」と表示されているのが気になります。

4. 「システムロケール」タブ:

→「システム全体に適用」をクリック→パスワード入力

→右上の「x」で閉じます。

5. 再起動

6. 確認

Ubuntu の「言語サポート」とは違います。

Linux Mint の「言語」アプリで、「Japanese, Japan」を選択して「インストール」を押すと、fonts-takao だけがインストールされました。

→takao フォントが不要なら、「インストール」を押してはいけません。(後で記述)

Ubuntu 18.04 以前は、takao フォントがシステムのデフォルト(他のLinux だとIPA もあり)でした。それもあって、以前に作成したオフィス文書で困らないように残されているようです。ちなみに、IPA フォントをコミュニティで管理しているのが takao フォントなので、IPA と takao を両方入れる必要はありません。

  • Linux Mint の「言語」アプリでインストールされるのは、takao フォントのインストールのみ:
$ apt search takao
p   fonts-takao                     - 日本語 TrueType フォントセット - Takao フ   ←(お尻が切れてます)
i   fonts-takao-gothic              - Japanese TrueType font set, Takao Gothic F
i   fonts-takao-mincho              - Japanese TrueType font set, Takao Mincho F
i A fonts-takao-pgothic             - Japanese TrueType font set, Takao P Gothic

Ubuntu とapt search の表示が違います。行頭の「i」はインストール済みを示しています。そして、端末画面の幅で折り返さずにお尻が切れます。

-

-「言語」アプリは、libreoffice のヘルプファイルに影響しません:

$ ls /usr/share/libreoffice/help/

a11y-toggle.js  fr            idxcaption.xsl  main_transform.xsl  prism.js
de              fuzzysort.js  idxcontent.xsl  media               pt
default.css     help.html     index.html      normalize.css       pt-BR
en-GB           help.js       it              paginathing.js      ru
en-US           help2.js      ja              polyfills.js        zh-CN
es              hid2file.js   languages.js    prism.css           zh-TW

→使わない国のヘルプファイルがいっぱい入っています。libreoffice の初期値として入れてあるみたい。

-


注意: 「takao」フォントをインストールすると、デフォルトフォントがTakao に変わります

テキストエディタで フォントを monospace に設定していると、フォントが変わったことに気づきます。 同じmonospace なのに、文字の見た目が変わります。

-

コマンドでtakao フォントをインストール:

$ sudo apt install 'fonts-takao-*'

もしくは、

「言語」アプリで、「Japanese, Japan」を選択して「インストール」:

-

ログアウト→ログイン

-

$ fc-match
fonts-japanese-gothic.ttf: "Takao Pゴシック" "Regular"

$ fc-match sans
fonts-japanese-gothic.ttf: "Takao Pゴシック" "Regular"

$ fc-match serif
fonts-japanese-mincho.ttf: "Takao P明朝" "Regular"

$ fc-match monospace
TakaoGothic.ttf: "Takaoゴシック" "Regular"

→TakaoフォントをインストールするだけでTakaoフォントがデフォルトになるのは、

「/etc/fonts/conf.avail/」にある「65-fonts-takao-pgothic.conf」「65-fonts-takao-gothic.conf」「65-fonts-takao-mincho.conf」でTakaoフォントを優先する設定がされているようです。

デフォルトフォントが変わったら(Takaoフォントをインストールしたら)、すぐにログアウト→ログインした方が無難です。そのまま続けてテキストエディタの編集をしていたら表示乱れが発生しました。

-

「Takao」をインストールしても、デフォルトフォントを「Droid」 や「Noto」に戻すには:

-

シンボリックリンクされているかを確認:
$ ls -l /etc/fonts/conf.d/*takao*

lrwxrwxrwx 1 root root 40 10月 20  2019 /etc/fonts/conf.d/65-fonts-takao-gothic.conf -> ../conf.avail/65-fonts-takao-gothic.conf
lrwxrwxrwx 1 root root 40 10月 20  2019 /etc/fonts/conf.d/65-fonts-takao-mincho.conf -> ../conf.avail/65-fonts-takao-mincho.conf
lrwxrwxrwx 1 root root 41 10月 20  2019 /etc/fonts/conf.d/65-fonts-takao-pgothic.conf -> ../conf.avail/65-fonts-takao-pgothic.conf

-

シンボリックリンクを削除:
$ sudo rm /etc/fonts/conf.d/65-fonts-takao-*

ログアウト→ログイン

-

確認:
$ ls -l /etc/fonts/conf.d/*takao*
ls: '/etc/fonts/conf.d/*takao*' にアクセスできません: そのようなファイルやディレクトリはありません

-

$ fc-match
DroidSansFallbackFull.ttf: "Droid Sans Fallback" "Regular"

$ fc-match sans
DroidSansFallbackFull.ttf: "Droid Sans Fallback" "Regular"

$ fc-match serif
NotoSerifCJK-Regular.ttc: "Noto Serif CJK JP" "Regular"

$ fc-match monospace
NotoSansCJK-Regular.ttc: "Noto Sans Mono CJK JP" "Regular"

→デフォルトフォントが元に戻りました。

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参考:

Ubuntu 18.04 LTSの日本語フォントを変更する!【詳細解説】

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libreoffice にて、使わない国のヘルプと言語パッケージを削除:

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libreoffice のヘルプを確認:
$ apt search libreoffice-help | grep ^i
i   libreoffice-help-common              - office productivity suite -- common files for LibreOffice help
i   libreoffice-help-de                  - office productivity suite -- German help
i   libreoffice-help-en-gb               - office productivity suite -- English_british help
i   libreoffice-help-en-us               - office productivity suite -- English_american help
i   libreoffice-help-es                  - office productivity suite -- Spanish help
i   libreoffice-help-fr                  - office productivity suite -- French help
i   libreoffice-help-it                  - office productivity suite -- Italian help
i   libreoffice-help-ja                  - office productivity suite -- Japanese help
i   libreoffice-help-pt                  - office productivity suite -- Portuguese help
i   libreoffice-help-pt-br               - office productivity suite -- Portuguese_brazilian help
i   libreoffice-help-ru                  - office productivity suite -- Russian help
i   libreoffice-help-zh-cn               - office productivity suite -- Chinese_simplified help
i   libreoffice-help-zh-tw               - office productivity suite -- Chinese_traditional help

→使わない国のヘルプがたくさん入っています。

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libreoffice の言語パッケージを確認:
$ apt search libreoffice-l10n | grep ^i
i   libreoffice-l10n-de                  - office productivity suite -- German language package
i   libreoffice-l10n-en-gb               - office productivity suite -- English_british language package
i   libreoffice-l10n-en-za               - office productivity suite -- English_southafrican language
i   libreoffice-l10n-es                  - office productivity suite -- Spanish language package
i   libreoffice-l10n-fr                  - office productivity suite -- French language package
i   libreoffice-l10n-it                  - office productivity suite -- Italian language package
i   libreoffice-l10n-ja                  - office productivity suite -- Japanese language package
i   libreoffice-l10n-pt                  - office productivity suite -- Portuguese language package
i   libreoffice-l10n-pt-br               - office productivity suite -- Portuguese_brazilian language package
i   libreoffice-l10n-ru                  - office productivity suite -- Russian language package
i   libreoffice-l10n-zh-cn               - office productivity suite -- Chinese_simplified language package
i   libreoffice-l10n-zh-tw               - office productivity suite -- Chinese_traditional language package

→使わない国の言語パッケージがたくさん入っています。

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使わない国のヘルプや言語パッケージを削除:
$ sudo apt remove libreoffice-help-de libreoffice-help-en-gb libreoffice-help-en-us libreoffice-help-es libreoffice-help-fr libreoffice-help-it libreoffice-help-pt libreoffice-help-pt-br libreoffice-help-ru libreoffice-help-zh-cn libreoffice-help-zh-tw

$ sudo apt remove libreoffice-l10n-de libreoffice-l10n-en-gb libreoffice-l10n-en-za libreoffice-l10n-es libreoffice-l10n-fr libreoffice-l10n-it libreoffice-l10n-pt libreoffice-l10n-pt-br libreoffice-l10n-ru libreoffice-l10n-zh-cn libreoffice-l10n-zh-tw

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確認:
$ apt search libreoffice-help | grep ^i
i   libreoffice-help-common              - office productivity suite -- common files for L
i   libreoffice-help-ja                  - office productivity suite -- Japanese help     

$ apt search libreoffice-l10n | grep ^i
i   libreoffice-l10n-ja                  - office productivity suite -- Japanese language 

→日本語だけになりました。

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$ ls /usr/share/libreoffice/help/
a11y-toggle.js  help.js         idxcontent.xsl  main_transform.xsl  polyfills.js
default.css     help2.js        index.html      media               prism.css
fuzzysort.js    hid2file.js     ja              normalize.css       prism.js
help.html       idxcaption.xsl  languages.js    paginathing.js

→フォルダも「ja」のみになり、スッキリしました。 しかし、「libreoffice」の更新で復活するかもしれません。

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使わない国のフォントを削除:

アラビア系とかアジア系のフォントとか使わないので削除:

確認:

$ apt search fonts- | grep "i   " | grep "tlwg"
$ apt search fonts- | grep "i   " | grep "telu"
$ apt search fonts- | grep "i   " | grep "smc"
$ apt search fonts- | grep "i   " | grep "lohit"

削除:

$ sudo apt remove fonts-thai-tlwg fonts-tlwg-garuda fonts-tlwg-garuda fonts-tlwg-kinnari fonts-tlwg-kinnari-ttf fonts-tlwg-laksaman fonts-tlwg-laksaman-ttf fonts-tlwg-loma fonts-tlwg-loma-ttf fonts-tlwg-mono fonts-tlwg-mono-ttf fonts-tlwg-norasi-ttf fonts-tlwg-purisa fonts-tlwg-purisa-ttf fonts-tlwg-sawasdee fonts-tlwg-sawasdee-ttf fonts-tlwg-typewriter fonts-tlwg-typewriter-ttf fonts-tlwg-typist fonts-tlwg-typist-ttf fonts-tlwg-typo fonts-tlwg-typo-ttf fonts-tlwg-umpush fonts-tlwg-umpush-ttf fonts-tlwg-waree fonts-tlwg-waree-ttf

-

$ sudo apt remove fonts-smc fonts-smc-anjalioldlipi fonts-smc-chilanka fonts-smc-dyuthi fonts-smc-gayathri fonts-smc-karumbi fonts-smc-keraleeyam fonts-smc-manjari fonts-smc-meera fonts-smc-rachana fonts-smc-raghumalayalamsans fonts-smc-suruma fonts-smc-uroob

-

$ sudo apt remove fonts-lohit-beng-assamese fonts-lohit-beng-bengali fonts-lohit-deva/focal fonts-lohit-gujr/focal fonts-lohit-guru fonts-lohit-knda fonts-lohit-mlym fonts-lohit-orya fonts-lohit-taml fonts-lohit-taml-classical fonts-lohit-telu fonts-telu fonts-telu-extra

-

$ sudo apt remove fonts-tlwg-garuda-ttf

残がいを確認:

$ sudo apt update

$ sudo apt upgrade
パッケージリストを読み込んでいます... 完了
依存関係ツリーを作成しています                
状態情報を読み取っています... 完了
アップグレードパッケージを検出しています... 完了
アップグレード: 0 個、新規インストール: 0 個、削除: 0 個、保留: 0 個。

-


削除しきれなかったフォルダを確認:

ファイル数が 0 のフォルダを表示:

$ cd /usr/share/fonts/truetype/
$ for d in `ls -1v`; do echo $d" = "`ls "$d" | wc -l`; done | grep " = 0"

fonts-telu-extra = 0
lohit-assamese = 0
lohit-bengali = 0
lohit-devanagari = 0
lohit-gujarati = 0
lohit-kannada = 0
lohit-malayalam = 0
lohit-oriya = 0
lohit-punjabi = 0
lohit-tamil = 0
lohit-tamil-classical = 0
lohit-telugu = 0
malayalam = 0
tlwg = 0

フォルダ内を確認:

$ ls fonts-telu-extra | wc -l
0

$ ls -a fonts-telu-extra
.  ..  .uuid

$ cat fonts-telu-extra/.uuid
5f13ebe5-c621-485a-af22-78f9c008e4ad

→フォントの識別子(.uuid) と思われる隠しファイルが残っています。

作業前:

$ ls
Gargi             fonts-guru-extra  lohit-bengali          openoffice
Gubbi             fonts-kalapi      lohit-devanagari       padauk
Nakula            fonts-orya-extra  lohit-gujarati         pagul
Navilu            fonts-telu-extra  lohit-kannada          samyak
Sahadeva          fonts-yrsa-rasa   lohit-malayalam        samyak-fonts
Sarai             freefont          lohit-oriya            sinhala
abyssinica        kacst             lohit-punjabi          tibetan-machine
dejavu            kacst-one         lohit-tamil            tlwg
droid             lao               lohit-tamil-classical  ttf-khmeros-core
fonts-beng-extra  liberation        lohit-telugu           ubuntu
fonts-deva-extra  liberation2       malayalam
fonts-gujr-extra  lohit-assamese    noto

取り残された(.uuid はあるけど、フォントファイルがない)フォルダを削除:

$ sudo rm -rf fonts-telu-extra lohit-assamese lohit-bengali lohit-devanagari lohit-gujarati lohit-kannada lohit-malayalam lohit-oriya lohit-punjabi lohit-tamil lohit-tamil-classical lohit-telugu malayalam tlwg

削除後:

$ ls
Gargi       dejavu            fonts-orya-extra  liberation2  samyak-fonts
Gubbi       droid             fonts-yrsa-rasa   migmix       sinhala
Nakula      fonts-beng-extra  freefont          noto         tibetan-machine
Navilu      fonts-deva-extra  kacst             openoffice   ttf-khmeros-core
Sahadeva    fonts-gujr-extra  kacst-one         padauk       ubuntu
Sarai       fonts-guru-extra  lao               pagul
abyssinica  fonts-kalapi      liberation        samyak

→もう少し削除できそう。でも、大きなシステム更新があるとフォントは復活しそう。

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まとめ

カーネルが「5.4」なので安定しています。ブラウザで投稿を編集していると19.3 よりも少しですが重くなったみたいに感じます。使い勝手は相変わらず良いです。

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インストールするだけで、日本語入力できます。それも fcitx-mozc です。 一番の利点はカーネルが「5.4」になったことで、他のディストリビューションと並びました。 新しいPC に入れ替える時にハード対応しやすいですし、アプリをインストールするときにも有利です。

逆に軽さを求めるなら、以前の「19.3」のままでいいと思います。特に、32 bit マシンなら、その選択しかありません。 もしくは、デスクトップを「Xfce」にするかです。

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