Linux あれこれ

Linux 関連の備忘録です。

VirtualBox の「Ubuntu Server 20.04」に「OpenBox + Xfce パネル」デスクトップ〈H126〉

登録日: 2021-07-28 更新日: 2021-08-02

UEFI 立ち上げで、古めのIntel プロセッサ「Haswell」を使ったPCに、「Ubuntu Server 20.04 LTS」をインストールして、Arch Linux で行った「OpenBox + Xfce パネル」デスクトップを適用してみました。

重要なのは「Xfce」の使い勝手を保ちつつ、「xfwm4」ウィンドウマネージャが動いていないことです。

その備忘録です。

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ホストOS : Xubuntu 20.04.2 LTS

ゲストOS : 「Ubuntu Server 20.04.2」   ←(今回の作業)

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使用したPC は「ASUS Chromebox CN60 」で、プロセッサは第4世代の「Intel Celeron 2955U 」です。

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(注)リンクを戻るときはブラウザの左上の「←」をクリック

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目次

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「Xubuntu 20.04.2 LTS に VirtualBox をインストール」

「インストール前の準備」

「Ubuntu Server 20.04 LTS をインストール」

「Openbox をインストール」

「xfce panel のインストール」

「日本語入力」

「セーバー関連」

「まとめ へ」

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「目次詳細 へ」

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Ubuntu Server 20.04」に「OpenBox + Xfce パネル」デスクトップ

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ログイン画面:

→「gdm3」から「lightdm」に変更。背景は好みの画像に変更。

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デスクトップ画像:

→画面上(3行目)のバーは「 Xfce パネル」と「Whisker メニュー」、画面下は「plank」ドック

「plank」ドックは任意です。アプリをすぐに登録できるので、あれば便利。そして、自動で隠れて邪魔しません。この画面を見るかぎり、「Xfce」デスクトップに見えます。

一番下のバーはホストOS の「Xubuntu 20.04.2 LTS」のパネルで、「Virtualbox」が起動しています。

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アニメ調の壁紙:

→おなじみのダークヒーロー。 壁紙を変えるとデスクトップの雰囲気はガラッと変わります。

壁紙の変更には右クリックメニューから「nitrogen」を使いました。この辺りは「OpenBox」デスクトップとわかるところ。右クリックメニューは使いやすいようにカスタマイズしています。

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最終的に落ち着いた壁紙:

→あこがれの「ランボルギーニ Aventador (アヴェンタドール )」。テールランプがクール。

Ubuntu Server」だとインストールしたソフトだけなので、デスクトップ版の「Ubuntu」よりも余計なソフトが動かないので軽量です。

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個人的に重要なこと:

→Manjaro Linux で更新された新しいインストーラは、自分のPC では「インストール中」にならず、使えなくなりました。(実機にManjaro Linux はインストールできません。そのため、Arch Linux を試行)

  • OpenBox はディスプレイマネージャにつき、今回の環境はウィンドウマネージャを使っていないので、ハードウェアアクセレータで問題となる「カーネルがアップしても使える」デスクトップにできたのではと思います。

→自分のPC ではカーネルがアップすると「GNOME」デスクトップは画面真っ暗か、描画しきれず固まります。(カーネルが最新なFedora 33 で確認しました)

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カーネル「5.8」にて問題が出やすいデスクトップやアプリ について:

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→詳細は投稿のこちら を参照:

  • 今どきのPC なら問題ありません。個人が持っている特定の古いPC で起こっている問題。

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抜粋:

  • ハードウェアアクセレータを前提としたアプリで、オフ指定できないアプリは、実機(ホストOS )では使えません。

VirtualBox のゲストOS 上で使うしかなさそう。

「notepadqq 」、「swell-foop」、「Xscreensaver」の拡張パッケージ(ランダム指定は危険)

  • 仮想化技術が異なる、実機(ホストOS )の「コンテナ」での上記のアプリの使用はダメだと思います(未確認)。

  • 「swell-foop」ゲームをホストOS にインストールしておくと、自分のPC がカーネルアップで問題となるかの「判断ツール」になると思います。「VSCode」でもいいけど。

→ホストOS がXfce 環境の場合は「今のところ」回避できますが、上記のアプリは別です。カーネル「5.8」以降で問題化すると思います。(あくまでも、個別のPC で起こる問題)

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本当に「判断ツール」に使えるか、ホストOS(Xubuntu20.04.2 LTS)で確認:

$ cat /var/log/installer/media-info
Xubuntu 20.04.2.0 LTS "Focal Fossa" - Release amd64 (20210209.1)

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=20.04
DISTRIB_CODENAME=focal
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 20.04.2 LTS"

$ uname -r
5.4.0-80-generic

Xfce で、カーネル「5.8」以下という、問題が出ないシステムを選んでいます。

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インストール:
$ sudo apt install swell-foop
:
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  swell-foop

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すべてのアプリを閉じてから起動:
$ swell-foop

Ubuntuカーネル番号が上がるのはリリースを変えたとき。こちらのリリースはOK 。

もし固まったら、(実機の場合)Ctrl+Alt+F2 でユーザにログインして、「sudo reboot」か「sudo shutdown -h now」

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VirtualBox について:

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  • 仮想マシンを使うことで、ハードウェアで問題となるPC でも、最新のLinux ディストリビューションをインストールできる可能性が高いです。

  • 余計なソフトが一緒に動くので、その分、負荷が大きいことと、メモリとストレージを使います。 システムに余裕がないと厳しく、特にメモリは、ホストOSとゲストOSとで分割して使うことになるので、メモリ設定のやり方の影響は大きくなります。

  • やり直しが楽にできるので、使ったことのないディストリビューションを入れるときによく使います。 手順を見直してから、実機にトライ。実機に入れた方がメモリはフルに使えるし、速度がアップします。

→今回使った「ASUS Chromebox CN60」は、メモリ8GB、M.2 SSD 240GB に増設しています。

実機に入れるなら、メモリ2GB、SSD 32GB で動くと思います。

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Ubuntu Server 20.04 について:

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Ubuntu Server 20.04 LTS

Ubuntu 20.04 LTS は、2020年4月24日にリリースされました。 2025年4月までサポートされる予定。

→個人的にありがたいのは、Ubuntu の「GUIインストーラ」が使われていないこと。

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インストールしたイメージの確認:

$ cat /var/log/installer/media-info
Ubuntu-Server 20.04.2 LTS "Focal Fossa" - Release amd64 (20210201.2)

→ダウンロードしたライブイメージの提供された日がわかります。

デスクトップのアプリを入れてしまえば、「Ubuntu-Server」だったことがわからないので、 ここで確認。

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Ubuntu Server の現在のバージョンを表示:

2021-07-25 現在

カーネル:

$ uname -r
5.4.0-80-generic

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リリース:

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=20.04
DISTRIB_CODENAME=focal
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 20.04.2 LTS"

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1. ホストOS 側の確認:

ホストOS : Xubuntu 20.04.2 LTS

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=20.04
DISTRIB_CODENAME=focal
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 20.04.2 LTS"

$ uname -r
5.8.0-63-generic

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システム更新で最新にしました:

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade

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再起動

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2. ホストOS 「Xubuntu 20.04.2 LTS」に「VirtualBox」をインストール:

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前回の作業 を参照:

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3. 「ゲストOS」のISO イメージをダウンロード:

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Ubuntu Server」のダウンロード

公式サイトの 「Ubuntuを入手する 」からのダウンロードだとチェックサム値の記載がありません。最低でも欲しいところ。

下記からダウンロードしました:

Ubuntu 20.04.2.0 LTS (Focal Fossa)

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ダウンロード: ubuntu-20.04.2-live-server-amd64.iso 2021-02-01 17:58 1.1G

→「~/ダウンロード/Ubuntu/」にコピー

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チェックサム: SHA256SUMS

チェックサムの確認:

$ cd ~/ダウンロード/Ubuntu/

$ sha256sum ubuntu-20.04.2-live-server-amd64.iso
d1f2bf834bbe9bb43faf16f9be992a6f3935e65be0edece1dee2aa6eb1767423  ubuntu-20.04.2-live-server-amd64.iso

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4. 「仮想マシン」の作成:

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1). システム→「VirtualBox」→「VirtualBox」を起動

VirtualBox マネージャの画面:

→すでに別の仮想マシンを作成して、ゲストOS をインストールしています。

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2). 右上の「新規」ボタンをクリック

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3). 名前とオペレーティングシステム:

-

名前:Ubuntu-Server-Xfce-like   ←(好きな英字の名前、フォルダ名になります)
タイプ:Linux
バージョン:Ubuntu(64-bit)

→「次へ」

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4). メモリサイズ:

3002 MB   ←(大きく取りすぎると、 ホストOS が不調になります)

→「次へ」

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5). ハードディスク:

「仮想ハードディスクを作成する」にチェック ←(つまり、ファイルが使われます)

→「作成」

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6). ハードディスクのファイルタイプ:

「VDI(VirtualBox Disk Image)」にチェック ←(つまり、VirtualBox 形式)

→「次へ」

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7). 物理ハードディスクにあるストレージ:

「可変サイズ」にチェック

→「次へ」

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8). ファイルの場所とサイズ:

仮想ハードディスクとなるファイルが格納される、フォルダの指定:

今回は「/home/ubn/VirtualBox VMs/Ubuntu-Server-Xfce-like/Ubuntu-Server-Xfce-like.vdi」

→すでに入っている指定のまま、にしました。

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可変サイズにした場合の、ファイルサイズの上限値:

8.00 GB →「30.00 GB」に変更(10 GB だとシステム更新だけですぐ一杯 になりました)

→「作成」

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9). 仮想マシンの「Ubuntu-Server-Xfce-like」が作成されました:

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  • これが今から使う、仮想マシン(仮想のパソコン)の性能です。(設定値を後から変更した画像)

実際のハードウェアによっての制限はありますが、汎用のドライバーが使われることと、下記のように設定値を後から見直して、すぐに変更できるのがすごいところ。

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10). 「ディスプレイ」の設定を変更:

「ディスプレイ」をクリック→「スクリーン」タブ

- ビデオメモリー: 16MB →「128MB」に変更
- グラフィックコントローラー: VMSVGA →「VBoxSVGA」に変更

→「VBoxSVGA」に変更しないと、デスクトップが「真っ暗のまま」起動できないことがありました。 実はライブ立ち上げで、右上にメッセージらしきものが表示されていましたが、警告とは受け取っていませんでした。

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11). 「システム」の設定を変更:

「システム」をクリック→「マザーボード」タブ

- 「EFI を有効化」にチェック

→ゆくゆくは、実機(ホストOS )にインストールすることを考えて、同じ手順になるようしました。

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「システム」をクリック→「プロセッサー」タブ

- プロセッサー数 : 1 CPU →「2 CPU」に変更

→使われているプロセッサが持つ、物理的な数と合わせると、速度の向上が期待できます。 使われているプロセッサにより数は違うので注意。

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→「OK」

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5. 仮想マシンに、ゲストOS として「Ubuntu Server 20.04 LTS」をインストール

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参考:

Ubuntuサーバーのインストール手順(Installation instructions for Ubuntu Server

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1). 「ライブ CD」をセットして、仮想マシンを起動

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(1). インストールする仮想マシンを選択

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(2). 右側の「ストレージ」にて、「ライブ CD」をセット

IDE セカンダリマスター: [光学ドライブ] 空 をクリック

→「ディスクファイルを選択」

→「~/ダウンロード/Ubuntu/ubuntu-20.04.2-live-server-amd64.iso」を選んで「開く」

「空」→「ubuntu-20.04.2-live-server-amd64.iso」に変わりました。

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(3). 「起動」(緑色の右矢印)ボタンをクリック

仮想マシンが起動

  • ライブ CD を作成する手間が要らないので楽です。

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2). ブート選択画面が表示

デフォルトの選択のまま待つか、Enter

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3). インストーラの画面が表示されました

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(1). 言語を選択

日本語は見つからないので、「English」でEnter

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(2). キーボードレイアウトを選択

Layout: Englixh (US) →「Japanese」に変更

Variant: Englixh (US) →「Japanese」に変更

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設定したら、画面下部の「Done」選択して「Enter」

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(3). ネットワークを設定

DHCP 接続するなら(そのまま)

-

「Done」を選択して「Enter」

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(4). プロキシ設定

設定が必要ない場合

「Done」を選択し「Enter」

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(5). ミラーサーバ指定

自動的に日本のミラーが選択されています

Mirror address:  http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu

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「Done」を選択して「Enter」

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(6). ストレージを構成

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デフォルトは、「自動でパーティションを設定」で、LVM グループとして構成
(X) Use an entire disk

     [ VBOX_HARDDISK_VB3c1d0970-93d6d38c local disk 30.000G ]
     [X]  Set up this disk as an LVM group  ←(LVM グループとして構成)

           [ ]  Encrypt the LVM group with LUKS  ←(暗号化)

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LVM は個人使用では使いづらいので、解除しました

↓ 変更

(X) Use an entire disk

     [ VBOX_HARDDISK_VB3c1d0970-93d6d38c local disk 30.000G ]
     [ ]  Set up this disk as an LVM group

           [ ]  Encrypt the LVM group with LUKS

→内蔵SSD 等へのインストールなら問題なし。USB メモリにインストールした場合、マウントしてデータをコピーするとかが使いづらくなる場合があります。セキュリティを考えるとデフォルトのままがベター。

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「Done」を選択して「Enter」

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パーティションを確認

設定により、作成するパーティションが計算され、情報が表示されるので確認します。 間違ったドライブを選択した場合は「Back」で戻って、やり直し。

MOUNT POINT  SIZE      TYPE         DEVICE TYPE
[ /          29.498G  new ext4    new partition of local disk]
[ /boot/efi  512.000M new fat32   new partition of local disk]

:

DEVICE                                                                   TYPE           SIZE
[ VBOX_HARDDISK_VB3c1d0970-93d6d38c         local disk     30.000G ]
  partition 1  new, primary ESP, to be formatted as fat32,          512.000M
                    mounted at /boot/efi
  partition 2  new, to be formatted as ext4,   mounted at /            29.498G

→ちゃんとUEFI 立ち上げできるディスクになっていました。

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「Done」を選択して「Enter」

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警告が表示

「Continue」を選択して「Enter」

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(7). ユーザの作成(プロファイルの設定)
              Your name:  ユーザ名(例: abc)
     Your server’s name:  サーバのホスト名(例: abc-pc)
        Pick a username:  ログインユーザ名(例: abc)
      Choose a password:  ログインパスワード
  Confirm your password:  パスワードの再入力

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「Done」を選択して「Enter」

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(8). SSH の設定

Ubuntu Server にSSHで接続を行いたいときは、「Install OpenSSH server」にチェックします。

「Import SSH identity」は「Github」や「Launchpad」からSSHの公開鍵をインポートする際に設定します。 使わないときは「No」

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SSH 接続しないので、そのまま

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「Done」を選択して「Enter」

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(9). インストールするパッケージの選択

Featured Server Snaps

→ほとんどが Snaps パッケージ

OS のインストールのみにするので、何も選択せず。

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「Done」を選択して「Enter」

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(10). インストール処理が開始

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「Install complete !」表示後に、システム更新になりました

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システム更新中は 2つの小さなカーソルが回転:

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その後、ひとつのカーソルになりました

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(11). 「running 'xurtin hook'」のところで、小さなカーソルが回転したまま

だいぶ待ちましたが、終わりません。 インストールが終わっているのかわかりません。

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サイトで検索すると不具合でした:

Ubuntu Serverインストール時running 'curtin hook'が終わらない問題

この問題はすでにバグとして報告されており、スピナーが回り続けるのみで実際にはインストール作業が終わっています。20.04.3で修正される予定。

詳細:

Bug #1912957「"running 'curtin hook'" spinner keeps spinning forever 」

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(12). 完了しているので再起動:

「Reboot Now」を選択して「Enter」

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(13). 「Failed unmounting /cdrom」というエラーが複数行表示

その中に、いつもの

「Please remove the installation medium, then press Enter:」が1行表示

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VirtualBox マネージャの画面を見ると、右側の「ストレージ」にて、

IDE セカンダリマスター: [光学ドライブ] 空

→自動で取り外されていました。

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(14). Enter 押下

→「Ubuntu Sever」のインストールの完了の時はこういう表示のようです。

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6. インストール完了後の再起動

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再起動で、たくさんのメッセージが表示されたまま停止:

→Enter 押下

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次の行に、ログインプロンプト表示:

ubn-box login:

-

ユーザでログイン

ユーザ名とパスワードを入力

ubn@ubn-box:~$

→ユーザでログインされました。

ubn@ubn-box:~$ pwd
/home/ubn

ubn@ubn-box:~$ ls
ubn@ubn-box:~$ ls -a
.    ..    .bash_logout    .bashrc    .cache    .profile

ubn@ubn-box:~$ date
Sun 18 Jul 2021 10:57:19 AM UTC

ubn@ubn-box:~$ uname -r
5.4.0-77-generic

Ubuntu sever のカーネルは高くはありません。安定度重視で低いです。

ubn@ubn-box:~$ sudo ls
[sudo] password for ubn:
ubn@ubn-box:~$ sudo ls -a
.    ..    .bash_logout    .bashrc    .cache    .profile    .sudo_as_admin_successful

→sudo は使えました。

キーボード配列は「日本語キーボード」になっています。

時刻を見ると日本時間ではありません。タイムゾーンの設定はデフォルトのまま。

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ubn@ubn-box:~$ locale
LANG=en_US.UTF-8
LANGUAGE=
LC_CTYPE="en_US.UTF-8"
:
LC_INDENTIFICATION="en_US.UTF-8"
LC_ALL=

ロケールは英語のまま

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システム更新

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade

→67個の更新がありました。ミラーは日本のミラーサーバでした。

再起動:

$ sudo reboot

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ログイン画面らしい、ログイン画面表示

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7. ここで、VirtualBox のスナップショットを作成:

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ゲストOS を起動した状態で、仮想マシン→スナップショットを作成

スナップショット名とコメントを入力

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8. タイムゾーン日本標準時に変更:

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タイムゾーンの設定を確認:

$ date
Sun 18 Jul 2021 03:32:47 PM UTC

→初期状態では、タイムゾーンは「UTC」です。

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タイムゾーンを変更:

$ sudo dpkg-reconfigure tzdata

紫の画面「Configuring tzdata」が開きました:

「Asia」を選択→Enter

「Tokyo」を選択

→Tab キーで を選択→Enter

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日本標準時JST] になったことを確認:

$ date
Mon 19 Jul 2021 12:40:01 AM JST

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リンクのされ方を確認:
$ ls -l /etc/localtime
lrwxrwxrwx 1 root root 30 Jul 19 10:08 /etc/locltime ->  /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo

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9. X Window System のインストール

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1). Xorg のインストール

$ sudo apt install xserver-xorg

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2). ビデオドライバを確認:

$ apt search xserver-xorg-video | grep installed
:
xserver-xorg-video-intel
xserver-xorg-video-vesa
xserver-xorg-video-vmware

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intel ビデオドライバを削除:
$ sudo apt remove xserver-xorg-video-intel
$ sudo apt autoremove

→非推奨なので、削除しました。「xserver-xorg-video-vesa」があればアクセレータ機能はありませんが動きます。 あとで、 intel ビデオドライバの代わりとなるMesa ドライバーを入れるつもり。

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3). X Windows System で使うアプリをインストール:

$ sudo apt install x11-apps xterm

→「twm」はX11 では起動できなかったので削除。x11-apps のインストールでxeyes、xclock、等がX11 環境で使えます。

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4). xinit のインストール

$ sudo apt install xinit

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5). xinit を実行してみました

$ sudo xinit

→枠無しのコンソールのウィンドウがひとつ立ち上がりました。 枠なしなのでウィンドウ操作はできません。

X11 は動作するようです。

$ xeyes &
$ xclock &
$ xterm &

→アプリは起動できますが、同じ位置にウィンドウが重なります:

Ctrl+D もしくは、exit でウィンドウは閉じます。

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10. Openbox をインストール

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参考:

How to Install and Configure Openbox Using Ubuntu

和訳: Ubuntuを使ってOpenboxをインストールして設定する方法

Openbox ウィンドウマネージャ を使うことで、システムを軽量化。

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1). Openbox で使うアプリをインストール

$ sudo apt install mousepad
$ sudo apt install firefox
$ sudo apt install xfce4-terminal
$ sudo apt install nitrogen

→こちらのOpenbox では、アプリをインストールして再起動すれば、右クリックのメニューに反映されます。

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2). Openboxをインストール:

$ sudo apt install openbox obconf

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11. ディスプレイマネージャのインストール

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1). 「slim」のインストール

本番では使いませんが、緊急時に使えるように準備。無くてもかまいません。

$ sudo apt install slim

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「slim」の設定ファイルの準備

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slim で使われる「~/.xinitrc」を作成

slim にはセッションを選択するボタンがないので、このファイルでセッションを指定します。 本来は、テキスト ログインしてGUI を起動するとき、「startx」で使われるセッションを指定するファイルです。

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slim は本番で使わないので「~/.xinitrc-ORG」として作成:

$ mousepad ~/.xinitrc-ORG

下記の内容を記入:

#!/bin/sh
#
# ~/.xinitrc
#
# Executed by startx (run your window manager from here)

userresources=$HOME/.Xresources
usermodmap=$HOME/.Xmodmap
sysresources=/etc/X11/xinit/.Xresources
sysmodmap=/etc/X11/xinit/.Xmodmap

# merge in defaults and keymaps

if [ -f $sysresources ]; then
    xrdb -merge $sysresources
fi

if [ -f $sysmodmap ]; then
    xmodmap $sysmodmap
fi

if [ -f "$userresources" ]; then
    xrdb -merge "$userresources"
fi

if [ -f "$usermodmap" ]; then
    xmodmap "$usermodmap"
fi

if [ -f ~/.xprofile ]; then
    . ~/.xprofile
fi

kbdrate -d 400 -r 50
xset r rate 400 50
xset s 3600 3600

exec openbox-session

→グラフィカル ログイン画面で「slim」を使うときは、このファイルの名前を「~/.xinitrc」に戻します。 (slim では必要ですが、lightdm を使うときは要りません)

$ ls ~/.xinitrc
ls: '/home/ubn/.xinitrc' にアクセスできません: そのようなファイルやディレクトリはありません

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2). 「lightdm」のインストール

$ sudo apt install lightdm lightdm-gtk-greeter

→ログイン画面の表示には「lightdm-gtk-greeter」が必要です。

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参考: 「lightdm」のインストールで「gdm3」も一緒に入るので、注意。

→自分のPC だと、カーネルが「5.8」以降だとGNOME がまともに動かないため、それを避けるための作業として行っていました。

Ubuntu の最小システムが入っているからか、「gdm3」がインストールされ、GNOME(X11、Wayland) が立ち上がるようになりました。現在はカーネルが「5.4」なのでデスクトップ画面もgdm3 も問題なく動いています。

「5.8」以降で「GNOME」や「gdm3」を使うと自分のPC だと固まるリスクがありますが、最近知ったMesa ドライバーの代用で解消できるかもしれません(未確認)。

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インストール中に、UbuntuでLightDMとGDMを切り替える下記のコマンドの画面が表示
$ sudo dpkg-reconfigure gdm3

もしくは

$ sudo dpkg-reconfigure lightdm

起動時のパラメータは違いますが、使用可能なすべてのディスプレイマネージャが表示されて、使いたいディスプレイマネージャを選べるので結果は同じです。

Configuring lightdm

gdm3
lightdm
slim

<Ok>

→矢印キーで「lightdm」を選んで、Tab で に持って行き、Enter

-

-

インストールの状態:
$ apt list -a gdm3
gdm3/focal-updates,now 3.36.3-0ubuntu0.20.04.3 amd64 [installed,automatic]
gdm3/focal-security 3.36.3-0ubuntu0.20.04.2 amd64
gdm3/focal 3.34.1-1ubuntu1 amd64

→「lightdm」のインストールで「gdm3」も一緒に入りました。

$ apt list -a lightdm
lightdm/focal-updates,now 1.30.0-0ubuntu4~20.04.1 amd64 [installed]
lightdm/focal 1.30.0-0ubuntu3.1 amd64
$ apt list -a slim
slim/focal,now 1.3.6-5.1ubuntu2 amd64 [installed]

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→再起動で切り替わります。

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参考: GUI のログイン画面を表示させたくないとき(コンソールで使いたいとき)は、再起動の前に、

コンソール画面にすぐに抜けられる「slim」を使えるように選択するか、下記のコマンドを入力:

$ sudo systemctl disable gdm
$ sudo systemctl disable lightdm
$ sudo systemctl disable slim

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参考: 再び、GUI のログイン画面を表示させたいとき:
$ sudo dpkg-reconfigure lightdm

もしくは、

$ sudo systemctl enable lightdm

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3). 再起動:

$ sudo reboot

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4). GUI のログイン画面が表示

ログイン画面をクリックして、歯車アイコンで確認すると、

Openbox
Ubuntu
Ubuntu on Wayland

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5). 「Ubuntu」を選んでみました:

ユーザでログイン

GNOME」デスクトップが立ち上がりました。

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「About」で確認:
GNOME Version : 3.36.8
Windowing System : X11  ←(注目)

-

X11 アプリが正常に動くことを確認:
$ xeyes &
$ xclock &
$ xterm &

→「Ubuntu」(X11) セッションにて、X11 アプリが正常に動くことを確認しました。

-

デスクトップ環境(Ubuntu)から抜けるには:

右上の電源ボタン →ログアウト

-

6). 「Ubuntu on Wayland」を選んでみました:

ユーザでログイン

GNOME」デスクトップが立ち上がりました。

-

「About」で確認:
GNOME Version : 3.36.8
Windowing System : Wayland

→今のところは正常に動きます。

-

7). 参考: twm をインストールしてX11 環境を実行(失敗):

gdm(gdm3) とlightdm からは、twm の起動はできませんでした。ログイン画面に戻ってしまいます。

Ubuntu でインストールされる「twm」は動いてくれませんでした。

$ apt list twm
:
twm/focal 1:1.0.10-1 amd64

$ apt show twm
Package: twm
Version: 1:1.0.10-1
Priority: optional
Section: universe/x11
Origin: Ubuntu
Maintainer: Ubuntu Developers <ubuntu-devel-discuss@lists.ubuntu.com>
Original-Maintainer: Debian X Strike Force <debian-x@lists.debian.org>
Bugs: https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+filebug
Installed-Size: 266 kB
Provides: x-window-manager
Depends: menu (>= 2.1.26), libc6 (>= 2.14), libice6 (>= 1:1.0.0), libsm6, libx11-6, libxext6, libxmu6, libxt6
Download-Size: 110 kB
APT-Sources: http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu focal/universe amd64 Packages
Description: タブウィンドウマネージャ
 twn は、X Window System 用のウィンドウマネージャです。タイトルバー、
 成形されたウィンドウ、アイコンの各種管理、ユーザが定義するマクロ機能、 クリック & タイプやポインタ駆動型のキーボードフォーカス、ユーザが定義
 するキーやポインタボタンバインディングなどを提供します。

-

-


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-

12. Openbox での設定

-


1). 再起動

$ sudo reboot

2). ログイン画面(lightdm) が表示:

-

画面右上の「Ubuntu」アイコンをクリック:
- Openbox
- Ubuntu
- Ubuntu on Wayland

→「Ubuntu」から「Openbox」に変更(「スパナ」アイコンに変わりました。)

-

ユーザーでログイン

-


3). Openbox デスクトップが表示:

デスクトップには、マウスカーソルだけで何もありません。 背景はログイン画面と同じ、Ubuntu でおなじみの、紫の背景に「ピューマ」?です。

-

アプリの起動:

デスクトップの空きで右クリック→メニューが表示→アプリを選択

-

Openbox デスクトップの終了:

デスクトップの空きで右クリック→メニューが表示→「Exit」

-

4). 画面を最大に広げました

-

(1). ログアウトして、ログアウト画面を表示

-

(2). 「VirtualBox ウィンドウ」のメニュー →表示 →「ゲストOS の画面を自動調整」をクリック

「チェックがついたアイコン」に切り替えます。(トグル)

-

(3). 「VirtualBox ウィンドウ」の右上の最大化「+」アイコンをクリック→ウィンドウを最大に広げます。

-

(4). 「VirtualBox ウィンドウ」のメニュー →仮想マシン →リセット

-

(5). ログイン画面が表示

→最大画面に、ログイン画面も広がりました。

-

  • ゲストOS がUbuntu Sever だとインストールするだけで、「マウスポインタの統合」と「高解像度ディスプレイのサポート」ができていました。また、「クリップボードの共有」もメニューにあります。ただし、動作は未確認。

-

5). ホームフォルダを生成:(デスクトップ、ダウンロード、音楽 …)

-

(1). 「xdg-user-dirs」ツールがあるか確認:
$ apt search xdg-user-dirs
:
xdg-user-dirs/focal,now 0.17-2ubuntu1 amd64 [installed,automatic]
  tool to manage well known user directories

-

(2). ホームフォルダを生成:

英語のフォルダ名にしました:

$ cd
$ LANG=C xdg-user-dirs-update

-

$ ls
Desktop    Downloads  Pictures  Templates
Documents  Music      Public    Videos

-

$ ls -a
.              .config    .local    .sudo_as_admin_successful
..             Desktop    .mozilla  Templates
.bash_history  .dmrc      Music     Videos
.bash_logout   Documents  Pictures  .Xauthority
.bashrc        Downloads  .profile  .xsession-errors
.cache         .gnupg     Public    .xsession-errors.old

-

6). 「ロケールの設定」の確認:

$ locale
LANG=en_US.UTF-8
LANGUAGE=en
LC_CTYPE="en_US.UTF-8"
LC_NUMERIC="en_US.UTF-8"
LC_TIME="en_US.UTF-8"
LC_COLLATE="en_US.UTF-8"
LC_MONETARY="en_US.UTF-8"
LC_MESSAGES="en_US.UTF-8"
LC_PAPER="en_US.UTF-8"
LC_NAME="en_US.UTF-8"
LC_ADDRESS="en_US.UTF-8"
LC_TELEPHONE="en_US.UTF-8"
LC_MEASUREMENT="en_US.UTF-8"
LC_IDENTIFICATION="en_US.UTF-8"
LC_ALL=

-

7). ロケールを日本語に変更:

-

「/etc/locale.gen」で日本語のロケールが使えるように設定:
$ sudo nano /etc/locale.gen

↓ 下記のコメントを解除:

en_US.UTF-8 UTF-8
ja_JP.UTF-8 UTF-8

-

反映:
$ sudo locale-gen
Generating locales (this might take a while)...
  en_US.UTF-8... done
  ja_JP.UTF-8... done
Generation complete.

→「 ja_JP.UTF-8」も指定できるようになりました。

-

「/etc/locale.conf」を作成してロケールを設定:
$ sudo nano /etc/locale.conf

↓ 下記を入力:

LANG=ja_JP.UTF-8
LANGUAGE="ja_JP:ja"
LC_CTYPE=ja_JP.UTF-8
LC_NUMERIC=ja_JP.UTF-8
LC_TIME=ja_JP.UTF-8
LC_COLLATE=ja_JP.UTF-8
LC_MONETARY=ja_JP.UTF-8
LC_MESSAGES=ja_JP.UTF-8
LC_PAPER=ja_JP.UTF-8
LC_NAME=ja_JP.UTF-8
LC_ADDRESS=ja_JP.UTF-8
LC_TELEPHONE=ja_JP.UTF-8
LC_MEASUREMENT=ja_JP.UTF-8
LC_IDENTIFICATION=ja_JP.UTF-8
LC_ALL=

→再起動するとこれらの指定が反映されました。ただし、「LANG=」と「LANGUAGE=」だけはen のままで変更できませんでした。これらは設定するべきところが違うようです。

-

8). 日本語関連のパッケージをインストール

-

$ sudo apt install language-pack-ja-base language-pack-ja

→こちらをインストールして再起動することで、locale の「LANG=ja_JP.UTF-8」が変更されました。 翻訳ファイルのインストールだけではないようです。

-

「language-pack-ja」は先にインストール。その後、ロケールを変更すれば「locale.gen」の修正は要らないかもしれません

-

再起動
$ sudo reboot

-

確認:
$ locale

LANG=ja_JP.UTF-8     ←(変更できました)
LANGUAGE=ja       ←(どうしても「ja」になります)
LC_CTYPE=ja_JP.UTF-8
LC_NUMERIC=ja_JP.UTF-8
LC_TIME=ja_JP.UTF-8
LC_COLLATE=ja_JP.UTF-8
LC_MONETARY=ja_JP.UTF-8
LC_MESSAGES=ja_JP.UTF-8
LC_PAPER=ja_JP.UTF-8
LC_NAME=ja_JP.UTF-8
LC_ADDRESS=ja_JP.UTF-8
LC_TELEPHONE=ja_JP.UTF-8
LC_MEASUREMENT=ja_JP.UTF-8
LC_IDENTIFICATION=ja_JP.UTF-8
LC_ALL=

→「LANGUAGE=ja 」は違うところで設定されているようです。

「LANGUAGE=ja 」となっていることで、「fetherpad」アプリは言語を指定しないと日本語化されません:

$ LANG=ja_JP.UTF-8 featherpad

→「fetherpad」での回避策は「こちら

-

その後の設定にトライ:

$ sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8 LANGUAGE="ja_JP:ja"

$ sudo source /etc/default/locale

$ cat /etc/default/locale
LANG=ja_JP.UTF-8
$ sudo mousepad /etc/default/locale

↓ 下記に修正:

LANG=ja_JP.UTF-8
LANGUAGE="ja_JP:ja"

確認:

$ cat /etc/default/locale
LANG=ja_JP.UTF-8
LANGUAGE="ja_JP:ja"

再起動

確認:

$ locale
LANG=ja_JP.UTF-8
LANGUAGE=ja_JP:ja       ←(変更できました)
LC_CTYPE=ja_JP.UTF-8
LC_NUMERIC=ja_JP.UTF-8
LC_TIME=ja_JP.UTF-8
LC_COLLATE=ja_JP.UTF-8
LC_MONETARY=ja_JP.UTF-8
LC_MESSAGES=ja_JP.UTF-8
LC_PAPER=ja_JP.UTF-8
LC_NAME=ja_JP.UTF-8
LC_ADDRESS=ja_JP.UTF-8
LC_TELEPHONE=ja_JP.UTF-8
LC_MEASUREMENT=ja_JP.UTF-8
LC_IDENTIFICATION=ja_JP.UTF-8
LC_ALL=

→両方が指定されているので、これで「fetherpad」の回避策は要らないかな(追記: 回避策は要りませんでした。日本語化されました)。NUL(空)にした場合はシステムの扱いで変わるかも。

ちなみに、ディストリビューションによっては、locale の表示で「LANGUAGE=」の行が表示されなくなっています。

-

日付が日本語で表示されるか確認:
$ date
2021年  7月 20日 火曜日 01:26:43 JST

→「JST」になっています。タイムゾーンの設定もOK

日本語フォントも表示されています。

-

参考:

Server World Ubuntu 20.04

-


9). firefox ブラウザで全角記号が豆腐文字に化けます:

ブログの表題:

→〈H122-4〉が化けてます。

-

「fonts-noto-cjk」のインストール:
$ sudo apt install fonts-noto-cjk
:
提案パッケージ:
  fonts-noto-cjk-extra
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  fonts-noto-cjk

→正常に表示されるようになりました。

-


10). Mesa ドライバーのインストール:

  • Mesa はドライバーではありません。OpenGLLinux でのオープンソース実装だったものが成長して、GPU の強化にも使われます。

  • intel ビデオドライバ」は問題が多いので、多くのディストリビューションで推奨されておらず、代わりにMesa ドライバーが使われるようになっています。

-

(1). intel ビデオドライバの代わりとなるMesa ドライバーを確認:
$ glxinfo | grep Mesa
Command 'glxinfo' not found, but can be installed with:
sudo apt install mesa-utils

→確認ツールが入っていません。

-

(2). インストール:
$ sudo apt install mesa-utils

-

(3). 確認:

Mesaを使用していない場合の表示:

$ glxinfo | grep Mesa
Error: unable to open display

-

Mesaを使用している場合:

$ glxinfo | grep Mesa
client glx vendor string: Mesa Project and SGI
    Vendor: Mesa/X.org (0xffffffff)
OpenGL vendor string: Mesa/X.org
OpenGL core profile version string: 4.5 (Core Profile) Mesa 20.2.6
OpenGL version string: 3.1 Mesa 20.2.6
OpenGL ES profile version string: OpenGL ES 3.2 Mesa 20.2.6
$ uname -r
5.4.0-77-generic

-

(4). インテルには独自のMesa 更新ツールがあるようです。

「Intel GraphicsUpdateTool」

-

(5). mesa インストール確認:
$ apt list libegl-mesa0 libgbm1 libgl1-mesa-dri libglapi-mesa libglu1-mesa libglx-mesa0 mesa-utils mesa-va-drivers mesa-vdpau-drivers mesa-vulkan-drivers xserver-xorg-video-nouveau

一覧表示... 完了
libegl-mesa0/focal-updates,now 20.2.6-0ubuntu0.20.04.1 amd64 [インストール済み、自動]
libgbm1/focal-updates,now 20.2.6-0ubuntu0.20.04.1 amd64 [インストール済み、自動]
libgl1-mesa-dri/focal-updates,now 20.2.6-0ubuntu0.20.04.1 amd64 [インストール済み、自動]
libglapi-mesa/focal-updates,now 20.2.6-0ubuntu0.20.04.1 amd64 [インストール済み、自動]
libglu1-mesa/focal 9.0.1-1build1 amd64
libglx-mesa0/focal-updates,now 20.2.6-0ubuntu0.20.04.1 amd64 [インストール済み、自動]
mesa-utils/focal,now 8.4.0-1build1 amd64 [インストール済み]
mesa-va-drivers/focal-updates 20.2.6-0ubuntu0.20.04.1 amd64
mesa-vdpau-drivers/focal-updates 20.2.6-0ubuntu0.20.04.1 amd64
mesa-vulkan-drivers/focal-updates,now 20.2.6-0ubuntu0.20.04.1 amd64 [インストール済み、自動]
xserver-xorg-video-nouveau/focal,now 1:1.0.16-1 amd64 [インストール済み、自動]

→Mesa には、OpenGLOpenGL ES、OpenCL、OpenMAX、VDPAU、VA API、XvMC、Vulkan などのさまざまなAPI(アプリケーションプログラミングインターフェイス)があります。

-

-


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-

13. 右クリックメニューのカスタマイズ

-

1). OpenBox の設定ファイルの準備:

$ ls -1 ~/.config/openbox
autostart

$ cp /etc/X11/openbox/environment ~/.config/openbox
$ cp /etc/X11/openbox/menu.xml ~/.config/openbox
$ cp /etc/X11/openbox/rc.xml ~/.config/openbox

$ ls -1 ~/.config/openbox
autostart
environment
menu.xml
rc.xml

-

ログアウト→ログイン

-

デスクトップの空きで右クリック→いつものメニューが表示されることを確認:

→このメニューにある「Applications」では、再起動で更新される、システムにインストールされているアプリケーションにリンクするメニューが表示されます。

-

2). Openbox の右クリックメニューのカスタマイズ:

メニューの日本語化、お気に入りアプリと終了メニューの追加をしました。

$ mousepad ~/.config/openbox/menu.xml

↓ 下記に置き換え:

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>

<openbox_menu xmlns="http://openbox.org/"
        xmlns:xsi="http://www.w3.org/2001/XMLSchema-instance"
        xsi:schemaLocation="http://openbox.org/
                file:///usr/share/openbox/menu.xsd">

<menu id="root-menu" label="Openbox 3">
  <separator label="Ubuntu Sever 20.04 Openbox"/>

  <item label="テキストエディタ mousepad">
    <action name="Execute"><execute>mousepad</execute></action>
  </item>
  <item label="端末 Terminal emulator">
    <action name="Execute"><execute>x-terminal-emulator</execute></action>
  </item>
  <item label="ブラウザ Web browser">
    <action name="Execute"><execute>x-www-browser</execute></action>
  </item>
  <item label="ファイルマネージャ thunar">
    <action name="Execute"><execute>thunar</execute></action>
  </item>

  <!-- This requires the presence of the 'obamenu' package to work -->
  <menu id="/Debian" />
  <separator />
  <menu id="applications-menu" label="アプリメニュー Applications" execute="/usr/bin/obamenu"/>
  <separator />
  <item label="壁紙の設定 nitrogen"> 
    <action name="Execute"><execute>nitrogen</execute></action>
  </item>
  <item label="OpenBoxの主な設定 obconf">
    <action name="Execute"><execute>obconf</execute></action>
  </item>
  <item label="ルックアンドフィールの設定 lxappearance"> 
    <action name="Execute"><execute>lxappearance</execute></action>
  </item>
  <item label="OpenBoxの設定を反映 Reconfigure">
    <action name="Reconfigure" />
  </item>
  <item label="OpenBoxの再起動 Restart">
    <action name="Restart" />
  </item>

  <separator />
  <item label="ログアウト Exit">
    <action name="Exit" />
  </item>
  <item label="再起動 reboot">
    <action name="Execute"> <execute>/sbin/reboot</execute> </action>
   </item>
   <item label="シャットダウン Shutdown">
     <action name="Execute"> <execute>/sbin/poweroff</execute> </action>
   </item>
</menu>

</openbox_menu>

-

再起動

-

メニューから終了できるかを確認:

「ログアウト」、「再起動」、「シャットダウン」の動作を確認:

-

「reboot」コマンドと「poweroff」コマンドは共に「/usr/bin/systemctl」への「シンボリックリンク」となっていて、一般ユーザーでもコマンドから手軽に再起動や電源オフが実行できます。

Arch Linux と違い、Ubuntu server では「power」グループが作成されていないので、グループへの参加は必要ないみたいです。

-

参考: グループの情報の表示:
$ cat /etc/group

-

参考: ユーザーが所属しているグループを確認:
$ groups ubn
ubn : ubn adm cdrom sudo dip plugdev lxd

→「sudo」グループがあります。

-

-


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-

14. Openbox のデスクトップの外観の設定:

-

  • Xfce の設定マネージャ(xfce4-settings) にある設定の「外観」はOpenbox では無効です。Openbox デスクトップの設定は「obconf」で行います。

-

デスクトップの空きで右クリック→「OpenBoxの設定 ObConf」

または、

$ obconf &

-

「Openbox 設定マネージャ」画面が表示:

いくつかのタブがあります:

    テーマ (Theme)
    外観 (Appearance)
    ウィンドウ (Windows)
    移動&サイズ変更 (Move & Resize)
    マウス (Mouse)
    デスクトップ (Desktop)
    マージン (Margins)
    ドック  (Dock)

-

ウィンドウと右クリックメニューの見た目を変更:

「テーマ」タブ

テーマ: 「Onyx」に変更

-

ウィンドウの巻き上げボタンを追加:

「外観」タブ

ウィンドウタイトル: NLIMC →「NSLIMC」に変更

-

仮想デスクトップの数を変更:

「デスクトップ」タブ

デスクトップの数: 4 →「3」に変更

-

各タブの説明

-

「テーマ」タブ:

Openbox内のウィンドウのルックアンドフィールを調整できます。

いくつかのデフォルトテーマがありますが、あなた自身がダウンロードしてインストールすることができます。

-

「外観」タブ:

フォントスタイル、サイズ、ウィンドウの最大化、最小化、コード化、閉鎖、ロールアップ、すべてのデスクトップ上の表示などの設定を調整できます。

→追記: これだけでは設定しきれなかったので、「lxappearance」(ルックアンドフィールの設定)をインストールして補完しました。

-

「ウィンドウ」タブ:

ウィンドウの動作を確認できます。 たとえば、マウスの上にマウスを置くと自動的にウィンドウにフォーカスを合わせ、新しいウィンドウを開く場所を設定することができます。

-

「移動&サイズ変更」タブ:

ウィンドウがある程度近くになる前に他のウィンドウにどのくらい近づけるかを決めることができ、スクリーンの端から離れたときにアプリケーションを新しいデスクトップに移動するかどうかを設定できます。

-

「マウス」タブ:

マウスがマウスの上を移動したときにウィンドウがどのようにフォーカスするかを決定し、ダブルクリックがどのようにウィンドウに影響を与えるかを決めることもできます。

-

「デスクトップ」タブ:

仮想デスクトップの数と、デスクトップの切り替えを通知する通知の長さを決定できます。

-

「マージン」ウィンドウ:

画面の周りにマージンを指定してウィンドウを通過させることができます。

-

「ドック」タブ:

ドック(というよりもパネル)の選択設定を制御できます。Cairo やPlank などのドックではなく、Tint2 などの従来のパネルをインストールした場合の設定になります。

-

-


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15. xfce panel のインストール:

-

Xfce4 デスクトップ環境から下記を抜いてインストールしました:

-

xfce」メタパッケージ (グループ) から除外したパッケージ:

xfce」セッションを作らない(OpenBox セッションの設定を上書きしない?)ようにする処理です。

$ apt list xfce4-session xfdesktop4 xfdesktop4-data xfwm4 xfwm4-theme-breeze
:
xfce4-session/focal 4.14.2-0ubuntu1 amd64
xfdesktop4-data/focal 4.14.2-1 all
xfdesktop4/focal 4.14.2-1 amd64
xfwm4-theme-breeze/focal 0.1.0-4 all
xfwm4/focal 4.14.1-0ubuntu1 amd64   ←(ウィンドウマネージャ)

→「xfce」と「xfce4-goodies」を入れて、再起動せずに上記の除外分を削除。その後「OpenBox」を入れる手順が簡単かも(未確認)。でも、アイコンテーマの追加は必要かな。

-

1).「xfce」関連のインストール:

「xfce4」弱+「xfce4-goodies」弱+ α

$ sudo apt install elementary-xfce-icon-theme exo-utils greybird-gtk-theme libexo-1-0 libexo-2-0 libexo-common libexo-helpers libgarcon-1-0 libgarcon-gtk3-1-0 libxfce4panel-2.0-4 libxfce4ui-1-0 libxfce4ui-2-0 libxfce4ui-common libxfce4ui-utils libxfce4util-bin libxfce4util-common libxfce4util7 menulibre mousepad network-manager-gnome parole policykit-1-gnome ristretto shared-mime-info thunar thunar-data xfburn

$ sudo apt install xfce4-appfinder xfce4-cpugraph-plugin xfce4-dict xfce4-indicator-plugin xfce4-mailwatch-plugin xfce4-netload-plugin xfce4-notes xfce4-notes-plugin xfce4-notifyd xfce4-panel xfce4-panel-profiles xfce4-places-plugin xfce4-power-manager xfce4-power-manager-data xfce4-power-manager-plugins xfce4-pulseaudio-plugin xfce4-screensaver xfce4-screenshooter xfce4-settings xfce4-statusnotifier-plugin xfce4-systemload-plugin xfce4-taskmanager xfce4-terminal xfce4-verve-plugin xfce4-weather-plugin xfce4-whiskermenu-plugin xfce4-xkb-plugin xfconf

→多いので単に分けただけで、分け方に意味はありません。メタバッケージ別に分けたいところですが、それらに含まれていないバッケージも含まれていたり、不足もあります。これだけあれば使えるはず。

-

2).「xfce4-goodies」メタパッケージのインストール:

上記に含まれていない、漏れたパッケージをインストール

$ sudo apt install xfce4-goodies
:
提案パッケージ:
  fancontrol read-edid i2c-tools p7zip-rar arj binutils lhasa lrzip lzip lzop
  ncompress rar unar zip zstd gigolo xfce4-mpc-plugin xfce4-radio-plugin
  xsensors
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  hddtemp libqrencode4 libxnvctrl0 lm-sensors p7zip p7zip-full
  thunar-archive-plugin thunar-media-tags-plugin xarchiver
  xfce4-battery-plugin xfce4-clipman xfce4-clipman-plugin xfce4-cpufreq-plugin
  xfce4-datetime-plugin xfce4-diskperf-plugin xfce4-fsguard-plugin
  xfce4-genmon-plugin xfce4-goodies xfce4-sensors-plugin
  xfce4-smartbookmark-plugin xfce4-timer-plugin xfce4-wavelan-plugin

→ファイルマネージャでの展開関係が抜けてました。

-

-


↓ 以下は参考資料です。

-

-

参考: 「xfce4」メタパッケージ (グループ) +α の確認:
$ apt list exo-utils libexo-1-0 libexo-2-0 libexo-common libexo-helpers garcon thunar thunar-volman tumbler xfce4-appfinder xfce4-panel xfce4-power-manager xfce4-session xfce4-settings xfce4-terminal xfconf xfdesktop4 xfdesktop4-data xfwm4 xfwm4-theme-breeze
:
exo-utils/focal-updates,now 0.12.11-1ubuntu1.20.04.1 amd64 [インストール済み]
libexo-1-0/focal-updates,now 0.12.11-1ubuntu1.20.04.1 amd64 [インストール済み]
libexo-2-0/focal-updates,now 0.12.11-1ubuntu1.20.04.1 amd64 [インストール済み]
libexo-common/focal-updates,now 0.12.11-1ubuntu1.20.04.1 all [インストール済み]
libexo-helpers/focal-updates,now 0.12.11-1ubuntu1.20.04.1 all [インストール済み]
thunar-volman/focal,now 0.9.5-1 amd64 [インストール済み、自動]
thunar/focal,now 1.8.14-0ubuntu1 amd64 [インストール済み]
tumbler/focal,now 0.2.8-1 amd64 [インストール済み、自動]
xfce4-appfinder/focal,now 4.14.0-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-panel/focal,now 4.14.3-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-power-manager/focal,now 1.6.6-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-session/focal 4.14.2-0ubuntu1 amd64           ←(抜いてます)
xfce4-settings/focal,now 4.14.3-0ubuntu1 amd64 [インストール済み]
xfce4-terminal/focal,now 0.8.9.1-1 amd64 [インストール済み]
xfconf/focal,now 4.14.1-1 amd64 [インストール済み]
xfdesktop4-data/focal 4.14.2-1 all              ←(抜いてます)
xfdesktop4/focal 4.14.2-1 amd64                ←(抜いてます)
xfwm4-theme-breeze/focal 0.1.0-4 all             ←(抜いてます)
xfwm4/focal 4.14.1-0ubuntu1 amd64               ←(抜いてます)

→「xfce4」に含まれていないパッケージも含まれています。

→OpenBox デスクトップ環境では「xfce4-settings」は起動しても設定できないので抜いてもOK 。 設定状態の確認とか、設定アプリのランチャーとしては使えます。

-

参考: 「xfce4-goodies」メタパッケージ (グループ) +α の確認:
$ apt list elementary-xfce-icon-theme greybird-gtk-theme libgarcon-1-0 libgarcon-gtk3-1-0 libxfce4panel-2.0-4 libxfce4ui-1-0 libxfce4ui-2-0 libxfce4ui-common libxfce4ui-utils libxfce4util-bin libxfce4util-common libxfce4util7 menulibre mousepad network-manager-gnome parole policykit-1-gnome ristretto shared-mime-info thunar-data thunar xfburn xfce4-appfinder xfce4-cpugraph-plugin xfce4-dict xfce4-indicator-plugin xfce4-mailwatch-plugin xfce4-netload-plugin xfce4-notes-plugin xfce4-notes xfce4-notifyd xfce4-panel-profiles xfce4-panel xfce4-places-plugin xfce4-power-manager-data xfce4-power-manager-plugins xfce4-power-manager xfce4-pulseaudio-plugin xfce4-screensaver xfce4-screenshooter xfce4-settings xfce4-statusnotifier-plugin xfce4-systemload-plugin xfce4-taskmanager xfce4-terminal xfce4-verve-plugin xfce4-weather-plugin xfce4-whiskermenu-plugin xfce4-xkb-plugin xfconf
:
elementary-xfce-icon-theme/focal,now 0.15-1 all [インストール済み]
greybird-gtk-theme/focal,now 3.22.12-0ubuntu1 all [インストール済み]
libgarcon-1-0/focal,now 0.6.4-1 amd64 [インストール済み]
libgarcon-gtk3-1-0/focal,now 0.6.4-1 amd64 [インストール済み]
libxfce4panel-2.0-4/focal,now 4.14.3-1 amd64 [インストール済み]
libxfce4ui-1-0/focal,now 4.14.1-1ubuntu1 amd64 [インストール済み]
libxfce4ui-2-0/focal,now 4.14.1-1ubuntu1 amd64 [インストール済み]
libxfce4ui-common/focal,now 4.14.1-1ubuntu1 all [インストール済み]
libxfce4ui-utils/focal,now 4.14.1-1ubuntu1 amd64 [インストール済み]
libxfce4util-bin/focal,now 4.14.0-1 amd64 [インストール済み]
libxfce4util-common/focal,now 4.14.0-1 all [インストール済み]
libxfce4util7/focal,now 4.14.0-1 amd64 [インストール済み]
menulibre/focal,now 2.2.1-1 all [インストール済み]
mousepad/focal,now 0.4.2-1 amd64 [インストール済み]
network-manager-gnome/focal-updates,now 1.8.24-1ubuntu3 amd64 [インストール済み]
parole/focal,now 1.0.5-1 amd64 [インストール済み]
policykit-1-gnome/focal,now 0.105-7ubuntu2 amd64 [インストール済み]
ristretto/focal,now 0.10.0-1 amd64 [インストール済み]
shared-mime-info/focal,now 1.15-1 amd64 [インストール済み]
thunar-data/focal,now 1.8.14-0ubuntu1 all [インストール済み]
thunar/focal,now 1.8.14-0ubuntu1 amd64 [インストール済み]
xfburn/focal,now 0.6.2-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-appfinder/focal,now 4.14.0-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-cpugraph-plugin/focal,now 1.1.0-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-dict/focal,now 0.8.3-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-indicator-plugin/focal,now 2.3.4-0ubuntu2 amd64 [インストール済み]
xfce4-mailwatch-plugin/focal,now 1.2.0-3 amd64 [インストール済み]
xfce4-netload-plugin/focal,now 1.3.2-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-notes-plugin/focal,now 1.8.1-3 amd64 [インストール済み]
xfce4-notes/focal,now 1.8.1-3 amd64 [インストール済み]
xfce4-notifyd/focal,now 0.4.4-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-panel-profiles/focal,now 1.0.10-0ubuntu1 all [インストール済み]
xfce4-panel/focal,now 4.14.3-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-places-plugin/focal,now 1.8.1-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-power-manager-data/focal,now 1.6.6-1 all [インストール済み]
xfce4-power-manager-plugins/focal,now 1.6.6-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-power-manager/focal,now 1.6.6-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-pulseaudio-plugin/focal,now 0.4.3-0ubuntu1 amd64 [インストール済み]
xfce4-screensaver/focal,now 0.1.10-0ubuntu1 amd64 [インストール済み]
xfce4-screenshooter/focal,now 1.9.7-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-settings/focal,now 4.14.3-0ubuntu1 amd64 [インストール済み]
xfce4-statusnotifier-plugin/focal,now 0.2.2-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-systemload-plugin/focal,now 1:1.2.3-1ubuntu1 amd64 [インストール済み]
xfce4-taskmanager/focal,now 1.2.3-0ubuntu1 amd64 [インストール済み]
xfce4-terminal/focal,now 0.8.9.1-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-verve-plugin/focal,now 2.0.0-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-weather-plugin/focal-updates,now 0.10.2-0ubuntu0.20.04.1 amd64 [インストール済み]
xfce4-whiskermenu-plugin/focal,now 2.4.3-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-xkb-plugin/focal,now 1:0.8.1-2 amd64 [インストール済み]
xfconf/focal,now 4.14.1-1 amd64 [インストール済み]

→「xfce4-goodies」に含まれていないパッケージも一部含まれています。

-

参考: 「xfce4」メタパッケージ (グループ) としての確認 2:

-

$ apt show xfce4

軽量な Xfce4 デスクトップ環境用のメタパッケージです。 コアコンポーネントをインストールした後、必要なものだけを選んで、本パッケージは削除して構いません。

-

インストールされたかの確認:

依存: 

$ apt list libxfce4ui-utils thunar xfce4-appfinder xfce4-panel xfce4-pulseaudio-plugin xfce4-session xfce4-settings xfconf xfdesktop4 xfwm4
:
libxfce4ui-utils/focal,now 4.14.1-1ubuntu1 amd64 [インストール済み]
thunar/focal,now 1.8.14-0ubuntu1 amd64 [インストール済み]
xfce4-appfinder/focal,now 4.14.0-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-panel/focal,now 4.14.3-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-pulseaudio-plugin/focal,now 0.4.3-0ubuntu1 amd64 [インストール済み]
xfce4-session/focal 4.14.2-0ubuntu1 amd64
xfce4-settings/focal,now 4.14.3-0ubuntu1 amd64 [インストール済み]
xfconf/focal,now 4.14.1-1 amd64 [インストール済み]
xfdesktop4/focal 4.14.2-1 amd64
xfwm4/focal 4.14.1-0ubuntu1 amd64

-

おすすめ: 

$ apt list desktop-base tango-icon-theme thunar-volman xfce4-notifyd xorg
:
desktop-base/focal 10.0.3ubuntu1 all
tango-icon-theme/focal 0.8.90-7 all
thunar-volman/focal,now 0.9.5-1 amd64 [インストール済み、自動]
xfce4-notifyd/focal,now 0.4.4-1 amd64 [インストール済み]
xorg/focal 1:7.7+19ubuntu14 amd64

-

提案: 

$ apt list xfce4-goodies xfce4-power-manager
:
xfce4-goodies/focal,now 4.14.0 amd64 [インストール済み]
xfce4-power-manager/focal,now 1.6.6-1 amd64 [インストール済み]

-

参考: 「xfce4-goodies」メタパッケージ (グループ) としての確認 2:

-

$ apt show xfce4-goodies

Xfce4 デスクトップ環境のメタパッケージで、Xfce4 デスクトップ環境を強化します。

おすすめ: 

xfce4-power-manager

-

提案: 

gigolo parole xfce4-indicator-plugin xfce4-mpc-plugin xfce4-notes-plugin xfce4-radio-plugin

-

 Xfce4 関連のプラグイン:

追加のアートワーク (xfce4-artwork)
バッテリーレベルのモニタ (xfce4-battery-plugin)
クリップボードの履歴 (xfce4-clipman-plugin)
CPU周波数管理のプラグイン (xfce4-cpufreq-plugin)
CPU使用率のグラフ (xfce4-cpugraph-plugin)
日付と時刻のプラグイン (xfce4-datetime-plugin)
ディスクパフォ​​ーマンスの表示 (xfce4-diskperf-plugin)
ファイルシステムのモニタ (xfce4-fsguard-plugin)
コマンド結果を表示するための汎用モニタ (xfce4-genmon-plugin)
メールウォッチャー (xfce4-mailwatch-plugin)
ネットワーク負荷のモニタ (xfce4-netload-plugin)
Notesプラグイン (xfce4-notes-plugin)
フォルダ、最近のドキュメント、へのクイックアクセス (xfce4-places-plugin)
センサープラグイン (xfce4-sensors-plugin)
Smartbookmarks のプラグイン (xfce4-smartbookmark-plugin)
システム負荷のモニタ (xfce4-systemload-plugin)
タイマープラグイン (xfce4-timer-plugin)
履歴のあるコマンドライン (xfce4-verve-plugin)
無線LAN のモニタ (xfce4-wavelan-plugin)
天気モニタ (xfce4-weather-plugin)
キーボードの構成 (xfce4-xkb-plugin)
Thunar のアーカイブ管理 (thunar-archive-plugin)
Thunar のメディアのタグのエディタ (thunar-media-tags-plugin)
代替メニュープラグイン (xfce4-whiskermenu-plugin)

-

アプリ:

テキストエディタ (mousepad)
画像ビューア (ristretto)
CD/DVD の焼き込み (xfburn)
辞書 (xfce4-dict)
通知デーモン (xfce4-notifyd)
スクリーンショットを撮るツール (xfce4-screenshooter)
タスクマネージャ (xfce4-taskmanager)
端末アプリ (xfce4-terminal)

-

 依存が多いもの:

セルラーモデムプラグイン (xfce4-cellmodem-plugin)
インジケーター(Ubuntu Messaging Menu 仕様に準拠)プラグイン (xfce4-indicator-plugin)
別のコマンドラインプラグイン (xfce4-minicmd-plugin)
MPDのフロントエンド (xfce4-mpc-plugin, xfmpc)
ラジオプラグイン (xfce4-radio-plugin))
リモートファイルシステムへの接続を管理する GIO/GVfs フロントエンド (gigolo)
メディアプレーヤー (parole)
電源の管理 (xfce4-power-manager)

-

インストールされたかの確認:

おすすめ:

$ apt list xfce4-power-manager
:
xfce4-power-manager/focal,now 1.6.6-1 amd64 [インストール済み]

-

提案: 

$ apt list gigolo parole xfce4-indicator-plugin xfce4-mpc-plugin xfce4-notes-plugin xfce4-radio-plugin
:
gigolo/focal 0.5.1-1 amd64
parole/focal,now 1.0.5-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-indicator-plugin/focal,now 2.3.4-0ubuntu2 amd64 [インストール済み]
xfce4-mpc-plugin/focal 0.5.2-1 amd64
xfce4-notes-plugin/focal,now 1.8.1-3 amd64 [インストール済み]

-

追加のアートワーク: 

$ apt list xfce4-artwork xfce4-battery-plugin xfce4-clipman-plugin xfce4-cpufreq-plugin xfce4-cpugraph-plugin xfce4-datetime-plugin xfce4-diskperf-plugin xfce4-fsguard-plugin xfce4-genmon-plugin xfce4-mailwatch-plugin xfce4-netload-plugin xfce4-notes-plugin xfce4-places-plugin xfce4-sensors-plugin xfce4-smartbookmark-plugin xfce4-systemload-plugin xfce4-timer-plugin xfce4-verve-plugin xfce4-wavelan-plugin xfce4-weather-plugin xfce4-xkb-plugin thunar-archive-plugin thunar-media-tags-plugin xfce4-whiskermenu-plugin
:
thunar-archive-plugin/focal,now 0.4.0-2 amd64 [インストール済み、自動]
thunar-media-tags-plugin/focal,now 0.3.0-2 amd64 [インストール済み、自動]
xfce4-battery-plugin/focal,now 1.1.3-1 amd64 [インストール済み、自動]
xfce4-clipman-plugin/focal,now 2:1.4.4-1 amd64 [インストール済み、自動]
xfce4-cpufreq-plugin/focal,now 1.2.1-1 amd64 [インストール済み、自動]
xfce4-cpugraph-plugin/focal,now 1.1.0-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-datetime-plugin/focal,now 0.8.0-1 amd64 [インストール済み、自動]
xfce4-diskperf-plugin/focal,now 2.6.2-1 amd64 [インストール済み、自動]
xfce4-fsguard-plugin/focal,now 1.1.1-1 amd64 [インストール済み、自動]
xfce4-genmon-plugin/focal,now 4.0.2-1 amd64 [インストール済み、自動]
xfce4-mailwatch-plugin/focal,now 1.2.0-3 amd64 [インストール済み]
xfce4-netload-plugin/focal,now 1.3.2-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-notes-plugin/focal,now 1.8.1-3 amd64 [インストール済み]
xfce4-places-plugin/focal,now 1.8.1-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-sensors-plugin/focal,now 1.3.0-2build1 amd64 [インストール済み、自動]
xfce4-smartbookmark-plugin/focal,now 0.5.1-1 amd64 [インストール済み、自動]
xfce4-systemload-plugin/focal,now 1:1.2.3-1ubuntu1 amd64 [インストール済み]
xfce4-timer-plugin/focal,now 1.7.0-1 amd64 [インストール済み、自動]
xfce4-verve-plugin/focal,now 2.0.0-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-wavelan-plugin/focal,now 0.6.1-1 amd64 [インストール済み、自動]
xfce4-weather-plugin/focal-updates,now 0.10.2-0ubuntu0.20.04.1 amd64 [インストール済み]
xfce4-whiskermenu-plugin/focal,now 2.4.3-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-xkb-plugin/focal,now 1:0.8.1-2 amd64 [インストール済み]

-

アプリ:

$ apt list mousepad ristretto xfburn xfce4-dict xfce4-notifyd xfce4-screenshooter xfce4-taskmanager xfce4-terminal
:
mousepad/focal,now 0.4.2-1 amd64 [インストール済み]
ristretto/focal,now 0.10.0-1 amd64 [インストール済み]
xfburn/focal,now 0.6.2-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-dict/focal,now 0.8.3-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-notifyd/focal,now 0.4.4-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-screenshooter/focal,now 1.9.7-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-taskmanager/focal,now 1.2.3-0ubuntu1 amd64 [インストール済み]
xfce4-terminal/focal,now 0.8.9.1-1 amd64 [インストール済み]

-

依存が多いもの:

$ apt list xfce4-cellmodem-plugin xfce4-indicator-plugin xfce4-minicmd-plugin xfce4-mpc-plugin xfmpc xfce4-radio-plugin gigolo parole xfce4-power-manager
:
gigolo/focal 0.5.1-1 amd64
parole/focal,now 1.0.5-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-indicator-plugin/focal,now 2.3.4-0ubuntu2 amd64 [インストール済み]
xfce4-mpc-plugin/focal 0.5.2-1 amd64
xfce4-power-manager/focal,now 1.6.6-1 amd64 [インストール済み]

-

足りないパッケージがないか再確認:

$ apt list thunar-volman xfce4-appfinder xfce4-power-manager
:
thunar-volman/focal,now 0.9.5-1 amd64 [インストール済み、自動]
xfce4-appfinder/focal,now 4.14.0-1 amd64 [インストール済み]
xfce4-power-manager/focal,now 1.6.6-1 amd64 [インストール済み]

-

-


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16. 機能部品のインストール

-


1). ブラウザをインストール

  • すでにインストール済みです。
$ apt list firefox

→xfce4 のパッケージグループのインストールではインストールされません。

-


2). ファイル関連:

$ apt list gvfs file-roller ntfs-3g
:
file-roller/focal-updates,focal-security 3.36.3-0ubuntu1.1 amd64
gvfs/focal,now 1.44.1-1ubuntu1 amd64 [インストール済み、自動]
ntfs-3g/focal,now 1:2017.3.23AR.3-3ubuntu1 amd64 [インストール済み、自動]

-

$ sudo apt install file-roller
:
提案パッケージ:
  arj lha lzip lzop ncompress rpm2cpio rzip sharutils unace unalz unar zoo
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  file-roller zip

-

ゴミ箱の追加 (gvfs)

右クリックでの zip 展開 (file-roller)

NTFS パーティションの読み書き (ntfs-3g)

-


3). サウンド関連

$ apt list pulseaudio pavucontrol
:
pavucontrol/focal,now 4.0-1build1 amd64 [インストール済み、自動]
pulseaudio/focal-updates,now 1:13.99.1-1ubuntu3.11 amd64 [インストール済み、自動]

-

$ apt search pulseaudio | grep インストール済み
:
gstreamer1.0-pulseaudio/focal-updates,focal-security,now 1.16.2-1ubuntu2.1 amd64 [インストール済み、自動]
indicator-sound/focal,now 12.10.2+18.10.20180612-0ubuntu1 amd64 [インストール済み、自動]
libcanberra-pulse/focal,now 0.30-7ubuntu1 amd64 [インストール済み、自動]
libpulse-mainloop-glib0/focal-updates,now 1:13.99.1-1ubuntu3.11 amd64 [インストール済み、自動]
libpulse0/focal-updates,now 1:13.99.1-1ubuntu3.11 amd64 [インストール済み、自動]
libpulsedsp/focal-updates,now 1:13.99.1-1ubuntu3.11 amd64 [インストール済み、自動]
pavucontrol/focal,now 4.0-1build1 amd64 [インストール済み、自動]
pulseaudio/focal-updates,now 1:13.99.1-1ubuntu3.11 amd64 [インストール済み、自動]
pulseaudio-module-bluetooth/focal-updates,now 1:13.99.1-1ubuntu3.11 amd64 [インストール済み、自動]
pulseaudio-utils/focal-updates,now 1:13.99.1-1ubuntu3.11 amd64 [インストール済み、自動]
xfce4-pulseaudio-plugin/focal,now 0.4.3-0ubuntu1 amd64 [インストール済み]

-


4). 通知のサポート:

$ apt list xfce4-notifyd
:
xfce4-notifyd/focal,now 0.4.4-1 amd64 [インストール済み]

-


5). ネットワークマネージャのサポート:

$ apt search network-manager | grep インストール済み
:
network-manager/focal-updates,now 1.22.10-1ubuntu2.2 amd64 [インストール済み、自動]
network-manager-gnome/focal-updates,now 1.8.24-1ubuntu3 amd64 [インストール済み]
network-manager-pptp/focal,now 1.2.8-2 amd64 [インストール済み、自動]

-

-


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-

17. Xfce パネルに切り替え

-

1). Xfce パネルを起動

$ xfce4-panel

-

画面の上下にパネルが起動されました:

→仮の立ち上げです。 Xfce パネルを起動した端末アプリ(右上)を閉じるとパネルが終了するので注意。もしくは「&」を付けて起動。

-

2). 「xfce4-panel」と「nitrogen」を自動起動に登録:

$ cd ~/.config/
$ mkdir openbox

$ mousepad ~/.config/openbox/autostart

以下の行を記入:

# tint2 &
xfce4-panel &
sleep 1; nitrogen --restore &

→パネル起動、壁紙表示、を自動起動に登録(tint2 もコメントとして記述しています)

-


4). 再起動:

$ sudo reboot

-


5). ログイン画面表示

-


6). 「OpenBox + Xfce パネル」デスクトップ環境が表示

-

-


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18. 日本語入力に「ibus-mozc」をインストール:

-

  • パネルがないと「キーボード」アイコンが表示されないので、日本語入力の設定はここまでやりませんでした。

  • GNOME のデフォルトの入力メソッドは「ibus-kkc」なので、GNOME に移行したUbuntu は「ibus-mozc」との相性がよいです。使えるようになるとパネルにインジケータ「あ」が表示されます。

$ sudo apt install ibus-mozc mozc-utils-gui
:
提案パッケージ:
  qt5-image-formats-plugins qtwayland5 ibus-qt5
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  libdouble-conversion3 libpcre2-16-0 libqt5core5a libqt5dbus5 libqt5gui5
  libqt5network5 libqt5svg5 libqt5widgets5 libxcb-xinerama0 libxcb-xinput0
  libzinnia0 mozc-utils-gui qt5-gtk-platformtheme qttranslations5-l10n

-

「あ」を右クリックしたときの「IBus Preferences」が日本語化されていないので、日本語パックをインストール:

不足している日本語パックをインストール:

$ sudo apt install language-pack-gnome-ja language-pack-gnome-ja-base

ログアウト→ログイン

-


ibus-mozc」での日本語入力

テキストエディタ (mousepad) にて、画面右上のキーボードアイコンが「JA」の場合、 「Windows + space」で「Mozc」に切り替えできます。(IMEオン/オフの切り替え)

あとは、「半角/全角」キーで、日本語オン「あ」/オフ「A」できます。

-

Windows + space」での「IMEオン/オフ」は使いにくいので、キーの割当を変更:

パネルの「JA」または、「あ」を右クリック→ 設定 →「IBusの設定」画面

-

「全般」タブ:

「次の入力メソッド: space」の右にある「…」をクリック

「Super」のチェックを外して、キーコード「space」の右にある「…」をクリック→「無効」をクリック→「新しいアクセレータ」で「半角/全角」キーを押します。「適用」ボタンを押します。

→「Zenkaku_Hankaku」に変わりました。

→「OK」

  • 「半角/全角」キーで、「JA」、「あ」の切り替えができます。

-

個人的に、日本語オン/オフを別々のキーに割り当て:

  • 「半角/全角」キーだけで使うのなら、この作業は不要です。

パネルの「JA」または、「あ」を右クリック→設定→「IBusの設定」画面

「入力メソッド」タブ→「日本語 - Mozc」をクリック→設定→「Mozc プロパティ」画面表示

-

「一般」タブ

「初期値に戻す」 →OK

-

キー設定の選択: →「カスタム」を選んで右の「編集…」→「Mozc キー設定」画面表示

左下の「編集」→「定義済みのキーマップからインポート」→「MS-IME」→OK

-

再び、「編集…」(ウィンドウは広げると作業しやすいです)

上段の「入力キー」をクリックして、ソート

-

下記のキーのコマンドを修正:

モード 入力キー コマンド 備考
変換前入力中 Henkan IME を有効化
変換中 Henkan IME を有効化
直接入力 Henkan IME を有効化
入力文字なし Henkan IME を有効化
:
変換前入力中 Muhenkan IME を無効化
変換中 Muhenkan IME を無効化
入力文字なし Muhenkan IME を無効化
直接入力 Muhenkan IME を無効化 編集→エントリーの追加が必要

-

これで「あ」を見なくても操作できます:

- 「ひらがな」キー(Hiragana)で「IME オン」→日本語
-  「無変換」キー(Muhenkan)で「IME オフ」→英語

(mozc は入力メソッドのオン、オフを割当てできるのが利点です)

→OK →OK

→適用 →OK

→「閉じる」

-


テキストエディタ「mousepad」を起動

日本語入力の操作:

- 入力メソッドのオン/オフ: 「半角/全角」キーでトグル操作

- (日本語オン/オフ): 「半角/全角」キーのトグル
- (日本語オン): 「ひらがな」キー を押してから入力
- (日本語オフ): 「無変換」キーを押してから入力
  • 「端末」アプリを使う時は「半角」にします。つまり「半角/全角」キーで「あ」の表示を消して「JA」にしておくのが無難です。

-

入力メソッドのアイコン文字を 水色→「オレンジ色」に変更:

  • システムトレイにある入力メソッドのアイコン文字が「暗い水色」でわかりづらいです。

白色ではテーマが変わると見づらくなる可能性があります。

テーマが変わっても見やすい「オレンジ色」に変更:

$ gsettings set org.freedesktop.ibus.panel show-icon-on-systray true
$ gsettings set org.freedesktop.ibus.panel xkb-icon-rgba '#f57900'

→システムトレイを表示させる設定も加えました。

-

-

-


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-

19. 画面タイリングや画面操作のショートカットキーを追加:

-

  • ショートカットキーは「~/.config/openbox/rc.xml」にxml 形式で「keybind」の項目として定義します。

-

1). 現在の設定ファイル「rc.xml」を退避:

$ cd ~/.config/openbox/
$ cp rc.xml rc-ORG.xml

-

$ ls -1 ~/.config/openbox/
autostart
environment
menu.xml
rc-ORG.xml
rc.xml

-

2). 設定ファイルに「keybind」の定義を追加しました:

-

(1). Ctrl+ Alt+「T」キーで、端末アプリが起動する定義を追加:

-

(2). 「PrintScreen」キーで、画面キャプチャを行う定義はすでに登録あり:
  <!-- Launch scrot when Print is pressed -->
  <keybind key="Print">
    <action name="Execute"><command>scrot</command></action>
  </keybind>

画面キャプチャのコマンドがインストールされているか確認:

$ apt search scrot
:
scrot/focal,now 1.2-2 amd64 [インストール済み、自動]
  コマンドラインスクリーンキャプチャユーティリティ

→インストールされていました。

-

scrot での保存先の注意:

デスクトップで「PrintScreen」キーを押せば、ホーム直下(カレントディレクトリ)に全画面のキャプチャが保存されます。

アクションがないので、「PrintScreen」キーが効かないと何度も押してしまいます。すると、

$ cd
$ ls
2021-07-20-101545_1920x985_scrot.png      2021-07-21-140140_1920x985_scrot.png
2021-07-20-101630_1920x985_scrot.png      Desktop
2021-07-20-175549_1920x985_scrot.png      Documents
2021-07-20-175549_1920x985_scrot_000.png  Downloads
2021-07-20-183637_1920x985_scrot.png      Music
2021-07-21-004902_1920x985_scrot.png      Pictures
2021-07-21-004902_1920x985_scrot_000.png  Public
2021-07-21-102053_1920x985_scrot.png      Templates
2021-07-21-140136_1920x985_scrot.png      Videos

下記は「i3-scrot」スクリプトを使った、定義例:

    <!-- Screenshouts with the PrintScreen keys -->
    <keybind key='Print'>
        <action name='Execute'>
            <command>i3-scrot</command>
        </action>
    </keybind>
    <keybind key='A-Print'>
        <action name='Execute'>
            <command>i3-scrot -w</command>
        </action>
    </keybind>
    <keybind key='S-Print'>
        <action name='Execute'>
            <command>i3-scrot -s</command>
        </action>
    </keybind>

→「i3-scrot」スクリプトはないので、スクリプトを自作するか、がまんするか…。

追記:

Xfce パネルを使えるようにすると、画面キャプチャのアプレットが追加できました。多機能です。 なので、PrintScreen キーのショートカットキーは全画面のキャプチャで十分です。

-

(3). Window +「矢印」キーで、ウィンドウが画面の左右にタイリング移動する定義を追加:

-

$ mousepad ~/.config/openbox/rc.xml

「/keyboard」で検索:

その行のすぐ上に(つまり、一番最後の </keybind> の次に)、下記を挿入:

    <!-- Launch Terminal -->
    <keybind key='C-A-t'>
        <action name='Execute'>
            <command>xfce4-terminal</command>
        </action>
    </keybind>

    <!-- Keybindings for window snapping with the arrow keys -->
    <keybind key="W-Left">
      <action name="Unmaximize"/>
      <action name="MoveResizeTo">
        <x>0</x>
        <y>0</y>
        <width>50%</width>
        <height>100%</height>
      </action>
    </keybind>
    <keybind key="W-Right">
      <action name="Unmaximize"/>
      <action name="MoveResizeTo">
        <x>-0</x>
        <y>0</y>
        <width>50%</width>
        <height>100%</height>
      </action>
    </keybind>
    <keybind key="W-Up">
      <action name="Unmaximize"/>
      <action name="MoveResizeTo">
        <x>-0</x>
        <y>0</y>
        <width>50%</width>
        <height>50%</height>
      </action>
    </keybind>
    <keybind key="W-Down">
      <action name="Unmaximize"/>
      <action name="MoveResizeTo">
        <x>-0</x>
        <y>-0</y>
        <width>50%</width>
        <height>50%</height>
      </action>
    </keybind>

-

3). 挿入時の注意点を確認:

:
      </action>
    </keybind>   ↑ (挿入した文字列)

</keyboard>   ←(ここが起点。重要)

<mouse>
  <dragThreshold>1</dragThreshold>

-

4). 設定を反映

ログアウト→ログイン

-


5). Ctrl+ Alt+「T」キーで、端末アプリが起動されるか確認:

→端末「xfce4-terminal」アプリが起動されました。

-

-


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-

20. Xfce パネルのカスタマイズ:

-

参考:

パネルのカスタマイズ:

-

1). 上のパネルに「firefox」、「thunar」、「xfce4-terminal」、「mousepad」、のランチャーを追加:

  • 他のランチャーも使えるので任意。特に「xfce4-terminal」はCtrl+Alt+T でも起動できます。

  • 下のパネルのランチャーと重ならないように、登録のない「エディタ類」だけを登録しても良さそう。

  • 後で入れる「Whisker Menu」の「お気に入り」カテゴリにアプリを登録してもよいので、悩むところ。

-

上のパネルの空きで右クリック →パネル →パネルの設定→「アイテム」タブ

→右の「+追加」ボタン→「新しいアイテムの追加 」画面

→「ランチャー」を選んで「追加」を 4回→パネルの右上に灰色の四角のアイコンが 4つ追加されました。

→「閉じる」

-

追加された 1番目の「ランチャー」を選んで「編集」ボタン→「ランチャー」画面

「+」→「Firefox」を選んで「追加」

→「閉じる」

-

追加された 2番目の「ランチャー」を選んで「編集」ボタン→「ランチャー」画面

「+」→「Thunar ファイルマネージャー」を選んで「追加」

→「閉じる」

-

追加された 3番目の「ランチャー」を選んで「編集」ボタン→「ランチャー」画面

「+」→「Xfce Terminal」を選んで「追加」

→「閉じる」

-

追加された 4番目の「ランチャー」を選んで「編集」ボタン→「ランチャー」画面

「+」→「Mousepad」を選んで「追加」

→「閉じる」

-

アプリのアイコンに変わっているので、各「ランチャー」を選び、「上矢印」ボタンを押して移動

パネルの左端の使いやすい位置に移動しました。

→「閉じる」

-


2). 上のパネルの「ランチャー」を挟むように「デスクトップ表示」と「スクリーンショット」を登録

-

上のパネルの空きで右クリック →パネル →パネルの設定→「アイテム」タブ

→右の「+追加」ボタン→「新しいアイテムの追加 」画面

「デスクトップ表示」→「追加」

スクリーンショット」→「追加」

→「閉じる」

-

「パネルの設定」画面

「デスクトップ表示」と「スクリーンショット」をパネルの左に移動しました

-


3). 上のパネルの右にある時計のカスタマイズ

パネルの時計を右クリック→プロパティ

時計のオプション

表示形式: 「カスタム」を選択

「%m/%d (%a) %H:%M」

→07/21 (水) 14:48

→「閉じる」

-


4). 上のパネルの「アプリケーションメニュー」を「Whisker Menu」に変更

-

(1). 「Whisker Menu」の追加:

上のパネルの空きで右クリック →パネル →パネルの設定→「アイテム」タブ→左下の「追加」ボタン→

「新しいアイテムを追加する 」画面→「Whisker Menu」を選んで「追加」→パネルの右上に水色のネズミの「Whisker Menu」が追加されました。

-

追加された一番下の「Whisker Menu」(外部)をクリック後、上矢印アイコンで、パネルの左端に移動します

→「閉じる」

-

(2). 今まであった「アプリケーションメニュー」を右クリック→削除

→「削除」

-

(3). 「Whisker Menu」の設定を変更

パネルの「Whisker Menu」(水色のネズミ)ボタンを右クリック→プロパティ→「Whisker Menu」画面

「外観」タブ

「Show as list」を選択

「カテゴリ名を表示する」にチェック

「アプリケーションにツールチップを表示する」にチェック

「アプリケーションの説明を表示する」のチェックを外します

「カテゴリを左に表示する」にチェック

「検索フィールドをパネルボタンの後に置く」にチェック

-

Application icon size: 少し小さい

カテゴリのアイコンサイズ: 小さい

-

(4). 「Whisker Menu」に「再起動」ボタンを追加:

パネルの「Whisker Menu」(水色のネズミ)ボタンを右クリック→プロパティ→「Whisker Menu」画面

「コマンド」タブ

-

「Settings Manager」にチェック

→「xfce4-settings-manager」を「/usr/bin/obconf」に変更

-

「スクリーンのロック」のチェックを外します ←(xflock4 は無効)

「ユーザーの切り換え」のチェックを外します ←(未使用)

-

「ログアウト」にチェック

→「xfce4-session-logout --logout --fast」を「openbox --exit」に変更

-

「ログアウト…」のチェックを外します ←(xfce4-session-logout は無効)

-

「再起動」にチェック

→「xfce4-session-logout --reboot --fast」を「/sbin/reboot」に変更

-

「シャットダウン」にチェック

→「xfce4-session-logout --halt --fast」を「/sbin/poweroff」に変更

-

「アプリケーションの編集」のチェックを外します ←(menulibre は無効)

「プロファイルの編集」のチェックを外します ←(mugshot は無効)

-

→「閉じる」

-


5). パネルの右端の「ユーザ名」ボタンにて無効な項目を外しました

-

パネルの右端の「ユーザ名」(アクションボタン)を右クリック→プロパティ

アクション:

「画面をロック」のチェックを外しました ←(無効)

サスペンド」のチェックを外しました ←(無効)

「シャットダウン」のチェックを外しました ←(無効)

「再起動」のチェックを外しました ←(無効)

「ログアウト…」のチェックを外しました ←(無効)

「ログアウト」のチェックを外しました ←(無効)

→「閉じる」

-

「シャットダウン」、「再起動」、「ログアウト」の項目はデフォルトのコマンドが使われるため無効(グレー表示)です。こちらで使えるのは「ユーザーの切り替え」だけです。

「Whisker Menu」か、デスクトップで右クリックの「メニュー」からこれらは実行できる設定にしているので支障ありません。

-

-


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-

21. デスクトップ画面(OpenBox) の壁紙を変更:

-

1). 壁紙のインストール:

-

(1). xubuntu の壁紙を追加:

$ sudo apt install xubuntu-wallpapers
:
提案パッケージ:
  xubuntu-community-wallpapers
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  xubuntu-wallpapers

-

(2). 壁紙が少ないので、xubuntu の各リリースの壁紙も追加:

$ sudo apt install xubuntu-community-wallpapers
$ sudo apt install xubuntu-community-wallpapers-trusty xubuntu-community-wallpapers-xenial xubuntu-community-wallpapers-bionic

-

壁紙の保存に使ったパッケージを確認:
$ apt search wallpapers | grep インストール済み
:
ubuntu-wallpapers/focal,now 20.04.2-0ubuntu1 all [インストール済み、自動]
ubuntu-wallpapers-focal/focal,now 20.04.2-0ubuntu1 all [インストール済み、自動]
xubuntu-community-wallpapers/focal,now 20.04.0 all [インストール済み]
xubuntu-community-wallpapers-bionic/focal,now 20.04.0 all [インストール済み]
xubuntu-community-wallpapers-focal/focal,now 20.04.0 all [インストール済み、自動]
xubuntu-community-wallpapers-trusty/focal,now 20.04.0 all [インストール済み]
xubuntu-community-wallpapers-xenial/focal,now 20.04.0 all [インストール済み]
xubuntu-wallpapers/focal,now 20.04.2 all [インストール済み]

→「ubuntu-*」パッケージで「/usr/share/backgrounds/」フォルダに壁紙が保存されました。

→「xubuntu-*」パッケージで「/usr/share/xfce4/backdrops/」フォルダに壁紙が保存されました。 一部、「/usr/share/backgrounds/」へのリンクもあり。

これだけ入れましたが、成果は少し。

-

(3). 壁紙専用のサイトからクールな壁紙をダウンロード:

→ここからのダウンロードだけでも良かったかも。

-

wallpaperbetter

例えば、カテゴリとして「車」で検索、解像度を指定「1920x1080」してダウンロード。

ダウンロードしたファイル名は連番になりました:

wallpaperbetter.com_1920x1080.jpg
wallpaperbetter.com_1920x1080(1).jpg
wallpaperbetter.com_1920x1080(2).jpg

→フォルダ分けすると、追加でダウンロードしたファイル名に同じ番号が使われます。 これだとファイルの管理はやりづらいのですが、解像度はわかるのでありがたいです。

-

まずはフォルダ分け:

解像度も別にしたいところ。

-

フォルダごとに確認(画像の拡張子と解像度に注意):
$ cd ~/Downloads/wallpaperbetter/

$ ls -1
'wallpaperbetter.com_1920x1080(1).jpg'

→ファイル名がシングルクオートで囲まれていることに注目。 コマンドを使うときに、文字として使えない文字が含まれているということ。

-

ファイル名をわかりやすい連番に変更。そのコマンド行の生成と確認:

元の画像の解像度が「1920x1080」で、変更後と同じかを確認

元の画像の拡張子が「.jpg」で、変更後と同じかを確認

変更先の名前が、別の変更元のファイルに使われていないか注意。上書きされます。最悪は消えます。

$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" bg%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }'

↓(生成)

mv "wallpaperbetter.com_1920x1080(1).jpg" bg001_1920x1080.jpg
mv "wallpaperbetter.com_1920x1080(4).jpg" bg002_1920x1080.jpg

→元のファイル名をダブルクオートで囲んでいるので、「(」や「)」およびスペースが含まれていても結果が表示されました。

-

問題なければ実行
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" bg%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }' | sh

-

フォルダ分けしたフォルダごとに変換:
  • 「bg%03d」の「bg」をフォルダ分けしたフォルダ名にしています。ひとつのフォルダにまとめることができるファイル名になります。
$ cd ~/Downloads/kabegami/
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" kabe%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }'
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" kabe%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }' | sh

$ cd ~/Downloads/anima/
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" anima%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }'
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" anima%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }' | sh

$ cd ~/Downloads/animal/
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" animal%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }'
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" animal%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }' | sh

$ cd ~/Downloads/bird/
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" bird%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }'
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" bird%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }' | sh

$ cd ~/Downloads/car/
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" car%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }'
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" car%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }' | sh

$ cd ~/Downloads/cats/
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" cats%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }'
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" cats%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }' | sh

$ cd ~/Downloads/cosmos/
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" cosmos%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }'
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" cosmos%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }' | sh

$ cd ~/Downloads/nature/
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" nature%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }'
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" nature%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }' | sh

$ cd ~/Downloads/PC/
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" PC%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }'
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" PC%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }' | sh

$ cd ~/Downloads/ship/
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" ship%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }'
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" ship%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }' | sh

$ cd ~/Downloads/starship/
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" starship%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }'
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" starship%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }' | sh

$ cd ~/Downloads/tiger/
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" tiger%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }'
$ ls | awk '{ printf "mv \"%s\" tiger%03d_1920x1080.jpg\n", $0, NR }' | sh

-

使いやすいように、フォルダごと「~/Pictures/」にコピー:

→警告: コピー先では、上記の名前変更のコマンドは使わないこと。

追加したファイルが若番の場合、ファイルがズレて指定されるので、同じファイル名が存在して重なったファイルは消えてしまいます。使うときは x-abc%03d とか頭に「x-」でも付けて違う名前に仮に変更してから、再度正規の名前に変更します。これなら削除されません。

-

参考:

フォルダ内のファイルの名前を連番に変更する

OS X の行の扱い

-

2). 「nitrogen」の起動:

デスクトップ画面の空きで右クリック→Applications →Utilitys →「nitrogen」

または、端末にて:

$ nitrogen

GUI の操作で壁紙が設定できます。

-

3). 画像のフォルダを指定:

いくつかの異なるフォルダを指定できます。

-

ウィンドの下にある「Preferences」ボタン

-

Directories :

ここに「画像の置かれたフォルダ」を複数指定でき、登録されたフォルダは一覧表示されます。

すべての画像がファイル名でソートされて表示されます。なので細かくフォルダを指定した方が余計な画像を表示しなくて済みます。

-

(1). Ubuntu の画像フォルダを追加:
  • 「/usr/share/backgrounds/」フォルダの壁紙を利用しました。

-

「+Add」ボタン →「画像の置かれたフォルダ」を指定:

「File System」→「usr」→「share」→「backgrounds」→Select

→指定したフォルダが登録されました:

/usr/share/backgrounds/

→「OK」

-

(2). Xfce の画像フォルダを追加:
  • 「/usr/share/xfce4/backdrops/」フォルダの壁紙を利用しました。

-

「+Add」ボタン →「画像の置かれたフォルダ」を指定:

「File System」→「usr」→「share」→「xfce4」→「backdrops」→Select

→指定したフォルダが登録されました:

/usr/share/xfce4/backdrops/

→「OK」

-

(3). 個人的な画像フォルダを追加:
  • ホームにある「~/Pictures/kabegami/」に好みの画像を置きました。

-

「+Add」ボタン →「画像の置かれたフォルダ」を指定:

「ubn」→「Pictures」→「kabegami」

→「Select」にて、指定したフォルダが登録されました:

/home/ubn/Pictures/kabegami

-

→画像一覧から、画像を選択

→表示の方法(画像処理のやり方)を、左下のボタンで選択→「Apply」

→壁紙に反映されました。

-

壁紙:

→画像を変更するだけでデスクトップの雰囲気が変わります。

-

-


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22. ログイン画面(lightdm) の壁紙を変更:

-

  • 壁紙がUbuntu のデフォルト画像と同じです。あきたので変更。

-

参考:

Archwiki LightDM

Arch: Manjaro Xfce 21.0.5 をUSB メモリにインストール〈H56〉よりログイン画面の設定:

-

1). 「lightdm-gtk-greeter」の設定ファイルを修正:

[greeter] セッションにある、「background=」の行で指定します。 [greeter] セッションはファイルの最後にあるので、「background=」の行をファイルの最後に追加すればOK です。

-

(1). 画像なしの壁紙にする場合:
$ sudo mousepad /etc/lightdm/lightdm-gtk-greeter.conf

↓ ファイルの最後に下記の行を追記: (16進数の「色コード」で指定)

#
background = #2f4f4f

-

表示例:

参考:

色の名前とカラーコードが一目でわかるWEB色見本

「色コード」(抜粋)

black            #000000
:
darkgreen        #006400
darkslategray    #2f4f4f
steelblue        #4682b4
lightslategray   #778899

-

(2). 画像を指定する場合:

-

参考: VirtualBox でUSB メモリを使って画像を持ってくる場合:

やり方は、「こちら 」を参照。

すでに別の仮想マシンで、USB メモリを使ったことがあれば、ホストOS 側の設定は済んでいるので、

ゲストOS では項番の「4). USB メモリの登録:」から実施すればよいはずです。

-

好みの画像を「~/Pictures/login/」に保存した場合:
$ sudo cp ~/Pictures/login/kabe007_1920x1080.jpg /usr/share/backgrounds/O-backgrounds.jpg

→コピー先の画像名を固定すると、次回からはコピーするだけで背景が変えられます。

-

デスクトップ用の壁紙を利用する場合:
$ sudo cp /usr/share/backgrounds/matt-mcnulty-nyc-2nd-ave.jpg /usr/share/backgrounds/O-backgrounds.jpg

→コピー元の画像は「.jpg」であること。

もしくは、

$ sudo cp /usr/share/xfce4/backdrops/thierry_marthy__unnamed__4k.jpg /usr/share/backgrounds/O-backgrounds.jpg

→コピー元の画像は「.jpg」であること。

-

  • コピー先の画像名を固定すると、次回からはコピーするだけで背景が変えられます。

→コピー元の画像は「.jpg」にしましたが、設定を変えれば「.png」でも「.svg」でも使えます。

-

設定ファイルで指定(初回のみ):
$ sudo mousepad /etc/lightdm/lightdm-gtk-greeter.conf

↓ ファイルの最後を下記のように修正:

#
#background = #2f4f4f
#
background = /usr/share/backgrounds/O-backgrounds.jpg
user-background = false

-

もしくは下記ですべて置換え:

[greeter]
background = /usr/share/backgrounds/O-backgrounds.jpg
user-background = false

→「/usr/share/pixmaps/」フォルダの指定が推奨されますが「/usr/share/backgrounds/」でもOK

ホームの「~/Pictures/login/kabe007_1920x1080.jpg」を直接指定すると背景が真っ暗になりました。

-

表示例:

-

2). GUI ツールの「lightdm-gtk-greeter-settings」でも設定できます:

設定ツールを使うと、単色を選ぶときは自分の好みの色を作成できます。

-

インストール:
$ sudo apt install lightdm-gtk-greeter-settings

-

起動:

メニューにある「LightDM GTK+ Greeter の設定」からは「変更するパーミッションがない」ので変更できません。

(Exec=lightdm-gtk-greeter-settings-pkexec が無効)

なので、コマンドから起動:

$ sudo lightdm-gtk-greeter-settings

「LightDM GTK+ Greeter の設定」画面

「外観」タブ

「ユーザーが壁紙を設定している場合は使用する」のチェックを外します(機能しません)

「画像」にチェック

「なし」をクリック→画像を指定

/usr/share/backgrounds/xfce/vect_or.jpg

→「開く」

→「保存」

→「閉じる」

-

表示例:

→「nitrogen」のように見え方の指定はできません。

-

ちなみに、ホームの画像を直接指定したら背景が真っ暗。

「/usr/share/pixmaps/」、「/usr/share/backgrounds/」、「/usr/share/backgrounds/xfce/」フォルダにある画像を選ぶと表示されました。

-

-


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23. 参考: Openbox に「Cairo-dock」ドックを追加:

-

画面下にあるドック(xfce のパネル2)をもっとクールにしてみました。

アクセレータを使うアプリなので、カーネル「5.8」以降では自分のPC では使えないかもしれません。

-

「Cairo-dock」を邪魔しないように、パネル2 は画面右側に移動:

  • 消すのは、もう少し様子を見てからにしました。

-

画面下にあるドック(パネル2)の空きで右クリック →パネル →「パネルの設定…」→「パネルの設定」画面

-

「表示」タブ

「パネルをロックする」のチェックを外します

-

モード: 水平→「垂直」に変更

パネルが縦になるので、一番上にある横棒をつかんで、画面右端に移動

行サイズ: 「38」に変更       ←(少し小さくしました)

-

「パネルをロックする」にチェック

→「閉じる」

-

X Composite 拡張向けの「xcompmgr」をインストール:

合成マネージャにより、影、フェード、透過色などが描画できます。

$ sudo apt install xcompmgr
:
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  xcompmgr

-

「Cairo-dock」をインストール:

Cairo-dock は Mac OS のような見た目のドックです。グラフィクスのレンダリングに、ハードウェアアクセラレーションの Glitz を使用しています。 これは、Cairo-dock を実行するのに必要なコンポーネントを提供するメタ パッケージです。 cairo-dock-core とプラグインのcairo-dock-plugins がインストールされます。

$ sudo apt install cairo-dock
:
提案パッケージ:
  empathy f-spot gnome-calculator gimp inkscape
  cairo-dock-dbus-plug-in-interface-python
  cairo-dock-dbus-plug-in-interface-ruby
  cairo-dock-dbus-plug-in-interface-mono
  cairo-dock-dbus-plug-in-interface-vala audacious | amarok | banshee | exaile
  | listen | quodlibet | rhythmbox | xmms2 exiv2 unity-common zeitgeist-core
  | zeitgeist eog evince | pdf-viewer gnome-sushi nautilus-extension-brasero
  nautilus-sendto totem | mp3-decoder
推奨パッケージ:
  cairo-dock-plugins
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  cairo-dock cairo-dock-alsamixer-plug-in cairo-dock-animated-icons-plug-in
  cairo-dock-cairo-penguin-plug-in cairo-dock-clipper-plug-in
  cairo-dock-clock-plug-in cairo-dock-core cairo-dock-dbus-plug-in
  cairo-dock-desklet-rendering-plug-in cairo-dock-dialog-rendering-plug-in
  cairo-dock-dnd2share-plug-in cairo-dock-drop-indicator-plug-in
  cairo-dock-dustbin-plug-in cairo-dock-folders-plug-in
  cairo-dock-gmenu-plug-in cairo-dock-icon-effect-plug-in
  cairo-dock-illusion-plug-in cairo-dock-impulse-plug-in
  cairo-dock-keyboard-indicator-plug-in cairo-dock-logout-plug-in
  cairo-dock-mail-plug-in cairo-dock-messaging-menu-plug-in
  cairo-dock-motion-blur-plug-in cairo-dock-musicplayer-plug-in
  cairo-dock-netspeed-plug-in cairo-dock-plug-in-data cairo-dock-plug-ins
  cairo-dock-powermanager-plug-in cairo-dock-quick-browser-plug-in
  cairo-dock-recent-events-plug-in cairo-dock-remote-control-plug-in
  cairo-dock-rendering-plug-in cairo-dock-rssreader-plug-in
  cairo-dock-shortcuts-plug-in cairo-dock-showdesktop-plug-in
  cairo-dock-showmouse-plug-in cairo-dock-slider-plug-in
  cairo-dock-stack-plug-in cairo-dock-switcher-plug-in
  cairo-dock-system-monitor-plug-in cairo-dock-systray-plug-in
  cairo-dock-terminal-plug-in cairo-dock-tomboy-plug-in
  cairo-dock-toons-plug-in cairo-dock-weather-plug-in cairo-dock-wifi-plug-in
  cairo-dock-xgamma-plug-in gnote libcue2 libdee-1.0-4 libetpan20 libexempi8
  libexiv2-27 libgexiv2-2 libglu1-mesa libgsf-1-114 libgsf-1-common
  libgspell-1-2 libgspell-1-common libgxps2 liblockfile-bin liblockfile1
  libnautilus-extension1a libtotem-plparser-common libtotem-plparser18
  libtracker-control-2.0-0 libtracker-miner-2.0-0 libtracker-sparql-2.0-0
  libunity-protocol-private0 libunity-scopes-json-def-desktop libunity9
  libzeitgeist-2.0-0 nautilus tracker tracker-extract tracker-miner-fs

確認:

$ apt search cairo | grep インストール済み
:
cairo-dock/focal,now 3.4.1-3 amd64 [インストール済み]
cairo-dock-alsamixer-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-animated-icons-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-cairo-penguin-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-clipper-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-clock-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-core/focal,now 3.4.1-3 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-dbus-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-desklet-rendering-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-dialog-rendering-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-dnd2share-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-drop-indicator-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-dustbin-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-folders-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-gmenu-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-icon-effect-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-illusion-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-impulse-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-keyboard-indicator-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-logout-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-mail-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-messaging-menu-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-motion-blur-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-musicplayer-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-netspeed-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-plug-in-data/focal,now 3.4.1-6 all [インストール済み、自動]
cairo-dock-plug-ins/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-powermanager-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-quick-browser-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-recent-events-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-remote-control-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-rendering-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-rssreader-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-shortcuts-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-showdesktop-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-showmouse-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-slider-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-stack-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-switcher-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-system-monitor-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-systray-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-terminal-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-tomboy-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-toons-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-weather-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-wifi-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
cairo-dock-xgamma-plug-in/focal,now 3.4.1-6 amd64 [インストール済み、自動]
gir1.2-freedesktop/focal-updates,now 1.64.1-1~ubuntu20.04.1 amd64 [インストール済み、自動]
gtk2-engines-murrine/focal,now 0.98.2-3 amd64 [インストール済み、自動]
libcairo-gobject2/focal,now 1.16.0-4ubuntu1 amd64 [インストール済み、自動]
libcairo2/focal,now 1.16.0-4ubuntu1 amd64 [インストール済み、自動]
libcairomm-1.0-1v5/focal,now 1.12.2-4build1 amd64 [インストール済み、自動]
libpangocairo-1.0-0/focal,now 1.44.7-2ubuntu4 amd64 [インストール済み、自動]
libpixman-1-0/focal,now 0.38.4-0ubuntu1 amd64 [インストール済み、自動]
poppler-utils/focal,now 0.86.1-0ubuntu1 amd64 [インストール済み、自動]
python3-cairo/focal,now 1.16.2-2ubuntu2 amd64 [インストール済み、自動]

-

自動起動に登録:

$ mousepad ~/.config/openbox/autostart

↓ ファイルの末尾に下記の行を追加:

xcompmgr &
cairo-dock -o &

確認:

$ cat ~/.config/openbox/autostart

# tint2 &
xfce4-panel &
sleep 1; nitrogen --restore &
xcompmgr &
cairo-dock -o &

-

openbox に反映:

ログアウト →ログイン

-

デスクトップ画面の下に「Cairo-dock」が表示:

→マウスカーソルでなぞるとアプリのアイコンが変化します。アニメーション効果をいろいろ設定できるみたい。 左には、仮想ディスクトップの切替スイッチが表示。

ドックが隠れたときは、VirtualBox ウィンドウの下にあるステータスバーの上の上限に、マウスカーソルを持っていくとドックが表示されます。

OpenGL を使用するかどうかを尋ねるメッセージが表示されたら、続行するに「はい」を選択

-

「Cairo-dock」設定を変更

ドックの空きで右クリック→「Cairo-dock」→「設定」→「Cairo-dock の設定」画面

→「設定」タブが選ばれています

-

メインドックの表示方法:

ドックを隠すときに使用する効果: 溶暗  →「なし」に変更

-

アイコンのアニメーションと効果:

マウス・ホバー時:  アニメーション: パルス   →「空白」に変更
マウス・ホバー時:  アニメーション: パルス   →「空白」に変更
出現時 / 消失時          「溶暗」

→「Apply」

→「閉じる」

-

-


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-

24. Openbox に「plank」ドックを追加:

-

「Cairo-dock」はアニメーション効果が大きいランチャーですが、個人的にはそれらは不要なので、設定で効果を小さくしました。ならば「plank」をドックに使っても良さそう。見栄えも悪くなく、少し軽くなるのではと思います。

-

「Cairo-dock」を自動起動から解除:

$ mousepad ~/.config/openbox/autostart

↓ ファイルの末尾にある下記の行をコメント化:

# xcompmgr &
# cairo-dock -o &

ログアウト →ログイン

-

「plank」をインストール:

$ sudo apt update
$ sudo apt install plank
:
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  bamfdaemon libplank-common libplank1 plank

-

確認:

$ plank --version
0.11.89

→少しだけ古いバージョンがインストールされます。

-

Plank の起動:

$ plank

-

デスクトップ画面の下に「Plank」ドックが表示:

-

「Plank の設定」をXfce パネルのメニューに追加:

「Plank の設定」はドックの空きでの右クリックからは起動できません。

$ sudo mousepad /usr/share/applications/plank-setting.desktop

↓ 下記の内容を記入:

[Desktop Entry]
Name=Plank Setting
Name[ja]=Plank の設定
GenericName=Dock Setting
Comment[ja]=超シンプル
Comment=Stupidly simple.
Categories=Settings;
Type=Application
Exec=plank --preferences
Icon=plank
Terminal=false
NoDisplay=false

-

「Plank の設定」を起動:

Plank のドックの空きで右クリック →「設定」

→クリックする場所がシビアで難しいです。

-

コマンドからの起動:

$ plank --preferences

-

メニューからの起動:

Xfce パネルのメニュー →設定 →「Plank の設定」

-

「Plank」に「Applications」メニューを追加:

Xfce パネルのメニュー →設定 →「Plank の設定」

「ドックレット」タブ→「Applications」アイコンをダブルクリック→ドックの右端に追加されました

-

ドックの右端の「Applications」アイコンを右クリック→メニュー表示

ちなみに、「Plank の設定」を起動するには、

「Applications」アイコンを右クリック→システムツール→「Preferences」 →「Plank の設定」

→テーマが3つほどありますが、背景は「黒い四角」のままで変更されません。

最新にすれば変更できるかも(追記: OpenBox ではテーマは変化しません)。

-

「Plank」を自動起動に登録:

$ mousepad ~/.config/openbox/autostart

↓ ファイルの末尾に下記の行を追加:

plank &

確認:

$ cat ~/.config/openbox/autostart

# tint2 &
xfce4-panel &
sleep 2; nitrogen --restore &  ←(時々失敗したので遅延を増やしました)
# xcompmgr &
# cairo-dock -o &
plank &       ←(今回の追加)

-

-

参考: 最新版の「plank」をインストール:

  • ほとんどバージョンは変わらないのでこちらの作業は要りません。

-

もし、最新版の「plank」にする場合は、

すでにインストールしているので削除:

$ sudo apt remove plank
$ sudo apt autoremove

-

リポジトリの追加:

$ sudo add-apt-repository ppa:ricotz/docky
:
Docky/Plank testing packages

 詳しい情報: https://launchpad.net/~ricotz/+archive/ubuntu/docky
[ENTER] を押すと続行します。Ctrl-c で追加をキャンセルできます。  ←(Enter)

更新:

$ sudo apt update
:
ヒット:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu focal InRelease
ヒット:2 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu focal-updates InRelease
ヒット:3 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu focal-backports InRelease         
ヒット:4 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu focal-security InRelease          
ヒット:5 http://ppa.launchpad.net/ricotz/docky/ubuntu focal InRelease

リポジトリが追加されました。

インストール:

$ sudo apt install plank
:
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  bamfdaemon libplank-common libplank1 plank

バージョンの確認:

$ plank --version
0.11.89.6-21d15

→ほんの少しだけ新しくなりました。これならリポジトリの登録は要らないかも。

-

再起動

-

参考: 「Plank」のテーマを追加:

  • OpenBox では、「Plank」のテーマは枠の部分が変化するくらいで、ほとんど変化がないのでこちら作業は要りません。

-

内蔵のテーマ以外のテーマをダウンロードしてみました:

gnome-look.org plank-theme

-

1.「.zip」ファイルをダウンロード

dikiaap/frost-plank-theme

緑色の「Code」→「Download ZIP 」 →「ファイルを保存する」→OK

-

2.「.zip」ファイルを右クリック→「ここで展開」

→「frost-plank-theme-master」フォルダが作成されました。

-

3. Frost ディレクトリを「~/.local/share/plank/themes/」にコピー
$ cd ~/Downloads/frost-plank-theme-master/
$ ls
Frost  LICENSE  README.md  install.sh

$ cp -r Frost ~/.local/share/plank/themes/
$ ls ~/.local/share/plank/themes/
Frost

-

4. plank の設定
$ plank --preferences

-

5. テーマ: default →「Frost」を選択

→背景は「黒い四角」のままで変更されません。 一瞬点滅するだけです。

-

  • たぶん、「OpenBox」デスクトップ環境では plank のテーマの反映はできないようです。 plank のテーマの変更は断念。

ドックの機能としては充分だと思います。

-

-


Xfce パネルの「パネル2」を削除:

plank ドックが充分使えるので、画面右側に寄せていた「パネル2」を削除しました。

-

「パネル2」で右クリック→パネル→パネルの設定→「パネルの設定」画面

「パネル2」を選択 →「ー」(削除)

→「削除」

→ウィンドウ右上の「x」でウィンドウを閉じます。

-

「cairo-dock」ドックを削除:

$ sudo apt remove xcompmgr
$ sudo apt remove cairo-dock

$ sudo apt autoremove

-

-


参考: 公式リポジトリの「Plank」に戻しました:

最新の「Plank」にするためにリポジトリを登録した場合の戻し方です。作業していなければ要りません。

-

「plank」の削除:
$ sudo apt remove plank
$ sudo apt autoremove

-

ppa を使って追加したリポジトリの削除:
$ sudo add-apt-repository --remove ppa:ricotz/docky
:
 Docky/Plank testing packages

 詳しい情報: https://launchpad.net/~ricotz/+archive/ubuntu/docky
[ENTER] を押すと続行します。Ctrl-c で削除をキャンセルできます。

-

システム更新:
$ sudo apt update
ヒット:1 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu focal InRelease
取得:2 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu focal-updates InRelease [114 kB]
取得:3 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu focal-backports InRelease [101 kB]
取得:4 http://jp.archive.ubuntu.com/ubuntu focal-security InRelease [114 kB]

→削除したリポジトリが表示されないことを確認。

-

公式リポジトリの「plank」をインストール:
$ sudo apt install plank

-

再起動

→「plank」の設定は引き継がれていました。

-

-


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25. Openbox の外観の変更(補完):

-

1). Xfce パネルの設定の「外観」でアイコンのテーマを選んでも反映されません

「obconf」でもアイコンのテーマを選択できません。一部、白黒の HighContrast のアイコンが使われます。

なので、LXDE の機能部品の「lxappearance」をインストールしました:

-

2). 「lxappearance」をインストール:

$ sudo apt install lxappearance
$ sudo apt install lxappearance-obconf

→メニューにアプリが表示されないので、

-

3). デスクトップファイルを修正:

$ sudo mousepad /usr/share/applications/lxappearance.desktop

↓ 下記の行を修正:

#NotShowIn=GNOME;KDE;XFCE;MATE;
NotShowIn=GNOME;KDE;MATE;

-

4). 確認(抜粋):

$ cat /usr/share/applications/lxappearance.desktop

[Desktop Entry]
Type=Application
Name=Customize Look and Feel
Name[ja]=ルックアンドフィールを設定します
GenericName=Customize Look and Feel
GenericName[ja]=ルックアンドフィールを設定します
Comment=Customizes look and feel of your desktop and applications
Comment[ja]=あなたのデスクトップとアプリケーションのルックアンドフィールを設定します
Keywords=windows;preferences;settings;theme;style;appearance;
Keywords[ja]=windows;preferences;settings;theme;style;appearance;
Icon=preferences-desktop-theme
Exec=lxappearance
#NotShowIn=GNOME;KDE;XFCE;MATE;
NotShowIn=GNOME;KDE;MATE;      ←(修正)
StartupNotify=true
Categories=GTK;Settings;DesktopSettings;X-LXDE-Settings;

→デスクトップファイルを修正したときに留意しておくことは、 アプリの更新があると、元の設定に戻ってしまうことです。 たぶん、LXDE は枯れているとは思いますが…。

-

翻訳は、違和感が出ないように、システムとして統一感のある言葉使いがベターかな。

-

5). ウィンドウをダーク系に変更:

Xfce のメニュー→設定→「ルックアンドフィールを設定…」→「ルックアンドフィールを設定します」画面

「ウィジット」タブ→「Adwaita-dark」を選択

→ウィンドウの中がダーク系になりました。

→「適用」

-

6). アイコンテーマを変更:

「アイコンテーマ」タブ→「elementary Xfce dark」を選択

→ファイルマネージャのアイコンはクールになったけど、パネルのアイコンの一部は HighContrast のままです。

→「適用」

-

→「閉じる」

-

7). 再起動にて反映されました

-

-


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26. 個人的によく使うアプリをインストール:

-

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1). ファイアウォール「gufw」のインストール:

-

インストール:

$ sudo apt install gufw
:
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  gir1.2-javascriptcoregtk-4.0 gir1.2-webkit2-4.0 gufw

-

ファイアウォールの開始:

Xfce パネルのメニュー →「設定」→「ファイアウォール設定ツール」では、

起動されないので、コマンドで起動:

$ sudo gufw

「Status: 」ボタンをクリック→オンに変わります。

→盾がカラフルになればOK :

-

-

------------------------------------------------------------------

2). 「audacious」をインストール:

-

インストールできるかの確認:

$ apt list audacious
:
audacious/focal 3.10.1-1build1 amd64

→バージョンは低め。

-

インストール:

$ sudo apt install audacious
:
提案パッケージ:
  lirc sidplayfp sndiod fluid-soundfont-gm fluidsynth timidity musescore
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  audacious audacious-plugins audacious-plugins-data libaudcore5 libaudgui5
  libaudtag3 libcddb2 libcue2 libfaad2 libfluidsynth2 libinstpatch-1.0-2
  liblirc-client0 libmms0 libmodplug1 libneon27-gnutls libsdl2-2.0-0
  libsidplayfp4 libsndio7.0 timgm6mb-soundfont

-

バージョンの確認:

$ audacious --version
Audacious 3.10.1 (Ubuntu package)

-

USB メモリ(fat32) 経由で音楽ファイルをダウンロード:

再生:

-

-

------------------------------------------------------------------

3). 「kolourpaint」をインストール:

-

インストール:

$ sudo apt install kolourpaint
:
提案パッケージ:
  fam qt5-qmltooling-plugins voikko-fi hspell
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  keditbookmarks kio kolourpaint kwayland-data kwayland-integration
  libdbusmenu-qt5-2 libfam0 libgpgmepp6 libhfstospell10 libkf5archive5
  libkf5attica5 libkf5auth-data libkf5auth5 libkf5authcore5
  libkf5bookmarks-data libkf5bookmarks5 libkf5codecs-data libkf5codecs5
  libkf5completion-data libkf5completion5 libkf5config-bin libkf5config-data
  libkf5configcore5 libkf5configgui5 libkf5configwidgets-data
  libkf5configwidgets5 libkf5coreaddons-data libkf5coreaddons5 libkf5crash5
  libkf5dbusaddons-bin libkf5dbusaddons-data libkf5dbusaddons5 libkf5doctools5
  libkf5globalaccel-bin libkf5globalaccel-data libkf5globalaccel5
  libkf5globalaccelprivate5 libkf5guiaddons5 libkf5i18n-data libkf5i18n5
  libkf5iconthemes-bin libkf5iconthemes-data libkf5iconthemes5 libkf5idletime5
  libkf5itemviews-data libkf5itemviews5 libkf5jobwidgets-data
  libkf5jobwidgets5 libkf5kdelibs4support-data libkf5kdelibs4support5
  libkf5kdelibs4support5-bin libkf5kiocore5 libkf5kiofilewidgets5
  libkf5kiogui5 libkf5kiontlm5 libkf5kiowidgets5 libkf5notifications-data
  libkf5notifications5 libkf5parts-data libkf5parts-plugins libkf5parts5
  libkf5sane-data libkf5sane5 libkf5service-bin libkf5service-data
  libkf5service5 libkf5solid5 libkf5solid5-data libkf5sonnet5-data
  libkf5sonnetcore5 libkf5sonnetui5 libkf5textwidgets-data libkf5textwidgets5
  libkf5wallet-bin libkf5wallet-data libkf5wallet5 libkf5waylandclient5
  libkf5widgetsaddons-data libkf5widgetsaddons5 libkf5windowsystem-data
  libkf5windowsystem5 libkf5xmlgui-bin libkf5xmlgui-data libkf5xmlgui5
  libkwalletbackend5-5 libpolkit-qt5-1-1 libqt5printsupport5 libqt5qml5
  libqt5quick5 libqt5test5 libqt5texttospeech5 libqt5waylandclient5
  libqt5waylandcompositor5 libqt5x11extras5 libqt5xml5 libvoikko1
  media-player-info qtwayland5 sonnet-plugins

→インストールされるパッケージが多いのが難点ですが、使いやすいのでインストール。

-

バージョンの確認:

$ kolourpaint --version
kolourpaint 19.12.3

-

-

------------------------------------------------------------------

4). 「featherpad」をインストール:

-

インストールできるバージョンを確認:

$ apt list featherpad
:
featherpad/focal 0.12.1-1build1 amd64

-

インストール:

$ sudo apt install featherpad
:
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  featherpad featherpad-l10n

-

バージョンの確認:

$ featherpad --version
FeatherPad 0.12.1

-

システムのロケールの確認:

$ locale
LANG=ja_JP.UTF-8
LANGUAGE=ja_JP:ja   ←(注目)
LC_CTYPE=ja_JP.UTF-8
LC_NUMERIC=ja_JP.UTF-8
LC_TIME=ja_JP.UTF-8
LC_COLLATE=ja_JP.UTF-8
LC_MONETARY=ja_JP.UTF-8
LC_MESSAGES=ja_JP.UTF-8
LC_PAPER=ja_JP.UTF-8
LC_NAME=ja_JP.UTF-8
LC_ADDRESS=ja_JP.UTF-8
LC_TELEPHONE=ja_JP.UTF-8
LC_MEASUREMENT=ja_JP.UTF-8
LC_IDENTIFICATION=ja_JP.UTF-8
LC_ALL=

→「Ubuntu 20.04.2 LTS 」では「LANGUAGE=ja」の設定でしたが、それに対処しているため、すんなり日本語のメニューで起動しました。

-

翻訳ファイルの確認:

$ ls /usr/share/featherpad/
help  help_ja_JP  translations   ←( _ja_JP であることに注目)


$ ls /usr/share/featherpad/translations/ | grep ja
featherpad_ja_JP.qm   ←( _ja_JP であることに注目)

→「0.12.1」以降からは、アプリの言語指定が「_ja」に変更されています。

-

ヘルプを Ctrl+H で呼び出す青色の「書き込み保護された備忘録」として使うとき:

ヘルプファイルは 「テキストファイル」なので備忘録に利用できます。 ただし、管理者での編集は日本語入力できないので、日本語は貼り付けるとよいです。

$ sudo mousepad /usr/share/featherpad/help_ja_JP

↓ ファイルの先頭部分に、備忘録を追記:

---
## 個人的な備忘録

1. 「Visual Studio Code」をGPU オフで起動:
$ code --disable-gpu
→起動すると表示がおかしくなるときに使えます。
「ハードウェアアクセレータを使わない」設定での起動です。

-

ヘルプの表示:

-

-


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-

27. 参考: セーバーの「xfce4-screensaver」にテーマを追加:

-

「xfce4-screensaver」のテーマは少ないので、テーマを追加しました。

-

スクリーンセーバーのテーマ

- ブランク画面
- ランダム
- Slideshow
- フローティングXfce
- ポップアートスクウェア

→上 2つが「xfce4-screensaver」アプリが持つ機能としてのテーマです。 下 3つが「スクリーンセーバー」のプログラム(Xscreensaver と互換性のあるテーマ)です。

-

「xfce4-screensaver」のテーマの実行ファイルの置き場所:

$ ls -1 /usr/libexec/xfce4-screensaver/
floaters    →「Xfce のネズミ」が飛び回ります
popsquares  →5x5 の画面分割でランダムに明るさが変化
slideshow   →「画像」フォルダのすべてをスライドショー表示
  • このフォルダに「xscreensaver」のテーマのための実行ファイルと下記の場所にデスクトップファイルを持ってくればテーマの追加ができます。

-

「xfce4-screensaver」のテーマのデスクトップファイルの置き場所:

$ ls -1 /usr/share/applications/
:
screensavers
xfce4-screensaver-preferences.desktop

-

「xfce4-screensaver」のテーマごとのデスクトップファイルの置き場所:

$ ls -1 /usr/share/applications/screensavers/
xfce-floaters.desktop
xfce-personal-slideshow.desktop
xfce-popsquares.desktop

-

「テーマ」の追加:

「/usr/share/applications/screensavers」フォルダに登録したいデスクトップファイルを置きます。

下準備:

$ cd /usr/share/applications/screensavers/
$ sudo cp xfce-floaters.desktop xfce-floaters-1.desktop 

→候補のパターンの数だけ番号を変えて、ファイルを作成してもよいです。

-

ファイルの修正:

$ cd /usr/share/applications/screensavers/
$ sudo mousepad xfce-floaters-1.desktop 

コメント行の修正:

Comment[ja]=ロゴが画面を飛び回ります

-

↓ 下記の行を置き換え

候補1:

Name=Floating gnome-foot
Name[ja]=フローティングgnome-foot
Exec=/usr/libexec/xfce4-screensaver/floaters /usr/share/icons/gnome/scalable/places/gnome-foot.svg

-

候補2:

Name=Floating gnome-foot2
Name[ja]=フローティングgnome-foot2
Exec=/usr/libexec/xfce4-screensaver/floaters /usr/share/icons/HighContrast/scalable/places/start-here.svg

-

候補3:

Name=Floating ubuntu
Name[ja]=フローティングubuntu
Exec=/usr/libexec/xfce4-screensaver/floaters /usr/share/icons/hicolor/scalable/places/ubuntu_badge-symbolic.svg

-

候補4:

Name=Floating ubuntu2
Name[ja]=フローティングubuntu2
Exec=/usr/libexec/xfce4-screensaver/floaters /usr/share/icons/Humanity-Dark/places/48/start-here.svg

確認:

$ ls -1 /usr/share/applications/screensavers/
xfce-floaters-1.desktop     ←(追加)
xfce-floaters-2.desktop     ←(追加)
xfce-floaters-3.desktop     ←(追加)
xfce-floaters-4.desktop     ←(追加)
xfce-floaters.desktop
xfce-personal-slideshow.desktop
xfce-popsquares.desktop

内容の確認:

$ cat /usr/share/applications/screensavers/xfce-floaters-1.desktop

[Desktop Entry]
Name=Floating 「候補文字に置換」
Name[ja]=フローティング 「候補文字に置換」
Comment=Bubbles the Xfce logo around the screen
Comment[ja]=ロゴが画面を飛び回ります
:
Exec=/usr/libexec/xfce4-screensaver/floaters 「候補文字に置換」
TryExec=/usr/libexec/xfce4-screensaver/floaters
StartupNotify=false
Terminal=false
Type=Application
Categories=Screensaver;X-XFCE;
OnlyShowIn=XFCE;
Hidden=true
X-Desktop-File-Install-Version=0.23

-

スクリーンセーバーのテーマが増えたか確認:

Xfce パネルのメニュー →設定 →スクリーンセーバー

- ブランク画面
- ランダム
- Slideshow
- フローティングXfce
- フローティングgnome-foot   ←(追加)
- フローティングgnome-foot2  ←(追加)
- フローティングubuntu   ←(追加)
- フローティングubuntu2  ←(追加)
- ポップアートスクウェア

→レビューで動作を確認:

-

-


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28. 参考: 「Xscreensaver」をインストール:

  • カーネル「5.8」のとき(自分のPC だと)、基本のセーバー部品は使えますが、 拡張パッケージのセーバー部品はハードウェアアクセレータの機能をフルに使っているらしく、レビューするだけでデスクトップが固まって操作不能になります。

-

回避策として拡張パッケージを削除:

$ sudo apt remove xscreensaver-data-extra xscreensaver-gl-extra xscreensaver-gl

→入っているかわからなくても、実行しておくと安心です。

-

  • Xscreensaver の拡張パッケージのセーバ(上記で削除したパッケージ)は、半端なく増えていて見ていて飽きません。「VirtualBox」でなら動きますが、実機で使うことを考えて、基本パッケージのみにしました。

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1). ゲストOS にて、「xfce4-screensaver」を無効化:

セーバー機能がぶつかるとシステムが不安定になります。

-

Xfce パネルのメニュー →設定 →「スクリーンセーバー」→「スクリーンセーバーの設定」画面

スクリーンセーバー」タブ

「セーバーを有効にする」: オン →「オフ」に変更

→「閉じる」

-

再起動

-

2). ゲストOS にて、「Xscreensaver」のインストール:

$ sudo apt update

$ sudo apt install xscreensaver
:
提案パッケージ:
  fortune qcam | streamer xdaliclock xfishtank xscreensaver-data-extra
  xscreensaver-gl xscreensaver-gl-extra
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  libglade2-0 libjpeg-turbo-progs xscreensaver xscreensaver-data

確認:

$ apt list xscreensaver* | grep インストール済み
:
xscreensaver-data/focal,now 5.42+dfsg1-1ubuntu1 amd64 [インストール済み、自動]
xscreensaver/focal,now 5.42+dfsg1-1ubuntu1 amd64 [インストール済み]

-

「xscreensaver」の基本パッケージに含まれる実行ファイル:

$ ls -1 /usr/lib/xscreensaver/
abstractile
binaryring
cwaves
deco
distort
fiberlamp
fuzzyflakes
galaxy
hexadrop
m6502
metaballs
penrose
popsquares
ripples
shadebobs
slidescreen
swirl
tessellimage
xlyap

-

3). メニューの重なりで表示されないので、「xscreensaver」のデスクトップファイルを修正:

$ sudo mousepad /usr/share/applications/xscreensaver-properties.desktop

↓ 下記の行を置換:

Name=XScreensaver

下記の行を追加:

Name[ja]=Xスクリーンセーバー
Comment[ja]=Xスクリーンセーバーの設定を変更します

→「xscreensaver-demo」が実行ファイルです。

下記の行をコメント化:

# X-Ubuntu-Gettext-Domain=xscreensaver

→あると修正が邪魔されます。

-

4). ゲストOS にて、「xscreensaver」で使われる画像の設定:

Xfce パネルのメニュー →設定→「Xスクリーンセーバー」→「XScreenSaverの設定」画面

-

→XScreenSaver の警告画面が表示:

XScreenSaver デーモンの起動

→「OK」

-

→「拡張オプション」タブ

「画像をランダムに選択する」にチェック

→参照ボタン

-

フォルダ: →「../」を数回ダブルクリックして「/」まで行き、「usr/」→「share/」→「xfce4/」→「backdrops/」と各フォルダをダブルクリックで開いていきます。

一番下のエリアにて、

選択: 「/usr/share/xfce4/backdrops」になっていることを確認(任意のフォルダ)

その下を「空」に消して、

→「OK」

-

画面が戻り、「/usr/share/xfce4/backdrops」と表示されました。

(指定したフォルダの下にあるフォルダの画像も対象になります。)

-

上記の画像指定が反映されるセーバ:
distort、Photopile、ripples、RotZoomer、slidescreen、Zoom

→インストールされていないものもあります。

-

5). ゲストOS にて、「xscreensaver」の表示モードの設定:

  • 実行する前に、念のために、その他の開いているウィンドウを閉じるか、上書き保存しておきます。

メニュー →設定→「Xスクリーンセーバー」→「XScreenSaverの設定」画面

「表示モード」タブ

モード: 「ブランクスクリーンのみ」→「一つのセーバーのみ」に変更

-

ひとつずつ選択→右にレビューが表示されます。使われている機能に問題があるセーバだと、選んだだけですぐに固まります。解除は再起動してすぐに「ブランクスクリーンのみ」に設定すること

OK なら、

モード: 「一つのセーバーのみ」→「ランダムなセーバーを用いる」に変更

-

  • チェックの入った文字は、選択されているセーバ項目です。グレーの文字はインストールされていないことを示します。

ひとつずつ選択→右にレビューが表示されます。 チェックを付けることで、そのセーバが使われ、チェックを外すと使われません。(使われている機能に問題があるセーバだと、選んだだけですぐに固まります。)

-

イマイチなのでチェックを外したセーバ:

基本部:

CWaves、Deco、m6502、Penrose、swirl、Tessellimage、XLyap

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チェックを付けたセーバ:
Braid、FadePlot

→右上の「x」で閉じます。

インストールされていないものもあります。 この辺りは好み。参考まで。

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スクリーンセーバーの画面が表示されるのは「VirtualBox」のウィンドウ内のみです。 なので、Host+F でフルスクリーンモードにすると、雰囲気が出ます。

-

8). 参考: スクリーンセーバのデスクトップファイルが置かれている場所:

「xfce4-screensaver」と「xscreensaver」とが混在:

$ ls -1 /usr/share/applications/screensavers/
abstractile.desktop
binaryring.desktop
cwaves.desktop       ←(イマイチ)
deco.desktop       ←(イマイチ)
distort.desktop    ←画像指定には「xscreensaver」が必要
fiberlamp.desktop
fuzzyflakes.desktop
galaxy.desktop
hexadrop.desktop
m6502.desktop       ←(イマイチ)
metaballs.desktop
penrose.desktop       ←(イマイチ)
ripples.desktop    ←画像指定には「xscreensaver」が必要
shadebobs.desktop
slidescreen.desktop    ←画像指定には「xscreensaver」が必要
swirl.desktop
tessellimage.desktop
xfce-floaters-1.desktop        ←(xfce4-screensaver のセーバ)
xfce-floaters-2.desktop        ←(xfce4-screensaver のセーバ)
xfce-floaters-3.desktop        ←(xfce4-screensaver のセーバ)
xfce-floaters-4.desktop        ←(xfce4-screensaver のセーバ)
xfce-floaters.desktop        ←(xfce4-screensaver のセーバ)
xfce-personal-slideshow.desktop      ←(xfce4-screensaver のセーバ)
xfce-popsquares.desktop        ←(xfce4-screensaver のセーバ)
xlyap.desktop       ←(イマイチ)

→基本パッケージだけだと、使える部品は 8個ほど。

  • 「xscreensaver」のテーマのデスクトップファイルの設定では、 実行指定で「-root」オプションを付ける必要があります。これがないとレビュー枠内に表示されず、別のウィンドウでレビューが開きます。「xscreensaver」のダウンロードのサイトからセーバーを持ってくるときは注意。

使用例:

Exec=/usr/lib/xscreensaver/abstractile -root

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29. 参考: 「Xscreensaver」のテーマを「xfce4-screensaver」でも使用:

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「Xscreensaver」のテーマの「fiberlamp」と「shadebobs」を「xfce4-screensaver」でも使えるようにしました:

→画像指定のあるテーマは、設定に「Xscreensaver」が必要なので使いづらいです。

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1). デスクトップファイルのコピー(確認)

$ ls /usr/share/applications/screensavers/fiberlamp.desktop
$ ls /usr/share/applications/screensavers/shadebobs.desktop

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2). 実行ファイルのコピー:

$ sudo cp /usr/lib/xscreensaver/fiberlamp /usr/libexec/xfce4-screensaver/
$ sudo cp /usr/lib/xscreensaver/shadebobs /usr/libexec/xfce4-screensaver/

$ ls -1 /usr/libexec/xfce4-screensaver/
fiberlamp       ←(追加)
floaters
popsquares
shadebobs
slideshow       ←(追加)

-

3). ゲストOS にて、「xscreensaver」を無効化:

セーバー機能がぶつかるとシステムが不安定になります。

-

Xfce パネルのメニュー →設定 →「Xスクリーンセーバー」→「Xscreensaverの設定」画面

「表示モード」タブ

モード: 「セーバーを無効にする」に変更

→ウィンドウの右上の「x」で閉じます

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4). 再起動

-

5). ゲストOS にて、「xfce4-screensaver」を有効化:

Xfce パネルのメニュー →設定 →「スクリーンセーバー」→「スクリーンセーバーの設定」画面

スクリーンセーバー」タブ

スクリーンセーバーを有効にする」: オンに変更

-

5). 追加したテーマをレビューで確認

「fiberlamp」を確認:

-

「shadebobs」を確認:

→「閉じる」

-

6). 注意: 「Xscreensaver」を削除すると、これらのテーマも消えます

  • 事前に実行ファイルとデスクトップファイルを退避しておくと安心:
$ sudo cp -r /usr/share/applications/screensavers/ ~/Downloads
$ sudo cp -r /usr/libexec/xfce4-screensaver/ ~/Downloads/screensavers

確認:

$ ls ~/Downloads/screensavers
abstractile.desktop  m6502.desktop            xfce-floaters-2.desktop
binaryring.desktop   metaballs.desktop        xfce-floaters-3.desktop
cwaves.desktop       penrose.desktop          xfce-floaters-4.desktop
deco.desktop         ripples.desktop          xfce-floaters.desktop
distort.desktop      shadebobs.desktop        xfce-personal-slideshow.desktop
fiberlamp.desktop    slidescreen.desktop      xfce-popsquares.desktop
fuzzyflakes.desktop  swirl.desktop            xfce4-screensaver  ←(実行ファイルのフォルダ)
galaxy.desktop       tessellimage.desktop     xlyap.desktop
hexadrop.desktop     xfce-floaters-1.desktop

→「xfce4-screensaver」に登録していないテーマの実行ファイルは退避されません。 欲しいときは再インストール。

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まとめ

ASUS Chromebox CN60 ではインテル プロセッサの「Haswell」が使われています。 古いせいか、カーネルが「5.8」だとGNOME ではデスクトップ表示しきれません。Xfce にすると回避できました。

そのXfce も最新のManjaro Linux ではインストーラがインストール中にならず、使えなくなっています。 将来的な備えとして回避策として使えるように、今回の作業を行いました。

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問題が発生したときに回避策のひとつとして使うだけでなく、軽量で安定しているので普段使いにもオススメです。

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    目次

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VirtualBox の「Arch Linux」に「OpenBox + Xfce パネル」デスクトップ〈H125〉

登録日: 2021-07-17 更新日: 2021-08-03

前回、「Xubuntu 20.04.2 LTS」に、ハードウェアの違いを仮想マシンにより吸収してくれる「VirtualBox」をインストールして、ゲストOS として「Arch Linux」をインストール しました。

そこに「OpenBox」デスクトップ環境をインストール しましたが、Tint2 パネルではなく「Xfce パネル」を使えるようにトライしました。見た目は「Xfce」ですが、右クリックメニューがカスタマイズされた「Xfce 強化?」デスクトップです。

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重要なのは「xfwm4」ウィンドウマネージャがなくても動くことです。 カーネルアップに伴う、将来的な「自分のPC にとっての不安」を解消してくれるはずです。

その備忘録です。

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ホストOS : Xubuntu 20.04.2 LTS

ゲストOS : Arch Linux(2021.07.01 のiso イメージ) ←(作業時のバージョン)

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使用したPC は「ASUS Chromebox CN60 」で、プロセッサは第4世代の古い「Intel Celeron 2955U 」です。

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(注)リンクを戻るときはブラウザの左上の「←」をクリック

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目次

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「OpenBox のインストール:」

「Xfce パネル、xfce4-goodies のインストール:」

「Xfce パネルに切り替え:」

「上のパネルのカスタマイズ:」

「デスクトップ画面(OpenBox) の壁紙を変更:」

「ログイン画面(lightdm) の壁紙を変更:」

「まとめ へ」

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「目次詳細 へ」

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VirtualBox での「Arch Linux」の「OpenBox + Xfce パネル」の画面:

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通常のXfce のメニュー表示:

→見た目は「Xfce」デスクトップそのものですが、「OpenBox」セッションとして起動しています。 なので、「xfwm4」ウィンドウマネージャは使われていません(重要)。

アプリの起動には、「Xfce」と同じように、 メニュー、画面の上のパネルのランチャー、画面の下のランチャーが使えます。

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OpenBox の右クリックのメニュー表示:

→こちらからもアプリを起動できます。

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画面の一番下は、ホストOS の「Xubuntu 20.04.2 LTS」 のパネルです。

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Xfce」ではなく、「OpenBox + Xfce パネル」デスクトップとした理由

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1). 「Arch Linux」をインストールした仮想マシンに「Xfce」をインストール

インストールして再起動。ログイン画面が表示され、ログインでいつもの「Xfce」デスクトップが表示されました。

→上部にパネルと下部にランチャーのパネルがあるデフォルト画面です。

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おかしなことに、最初のデスクトップ画面の表示で、パネルの質問「デフォルト設定を使用するか」が表示されずに、そのまま立ち上がりました。

→Arch Linux のインストール後に行った何かの設定の影響?

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2). システム更新の表示があり、システム更新後に再起動

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3). ログイン画面でログイン、しばらくするとログイン画面に戻ります。(ログインループ)

→やっぱり、パネルの質問がないのは、正常ではなかったみたい。

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4). 作業したことで気づいたこと:

「Arch Linux」に「OpenBox」をインストールした環境に「Xfce」をインストールすると、「Xfce パネル」が使え、ちゃんと通知が表示されることを知りました。

これなら、「Tint2 パネル」よりも設定が楽で、扱いにも慣れていて、機能が豊富です。

なので、「OpenBox」の仮想マシンに「Xfce パネル」をインストールすることにトライしました。

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Xfce」でカーネル「5.8」の問題があっても、回避策として使えるかも

問題となるのは、アクセラレータを使う、ウィンドウマネージャの「xfwm4」です。

→「OpenBox」をインストールして「Xfce パネル」を使うことで、「xfwm4」ウィンドウマネージャを使わないようにできます。古いPC でも支障なく使い続けることができそう。

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5). ログイン画面を「slim」から「lightdm」に切り替えてみて、見えたこと:

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(1). 「lightdm」は「~/.xinitrc」にセッションを書かなくて良いので楽。

→「lightdm」サービスを有効化するだけで自動起動されます。セッションの切り替えはログイン画面で行います。

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(2). VrtualBox で使うなら、ゲストOS にてCtrl+Alt+F2 が使えないので、簡単にコンソールに戻れる「slim」がオススメ。

ユーザ名に「exit」とするだけでコンソール画面に抜けられます。また、解像度の調整もログイン画面のウィンドウを拡げてからユーザ名に「reboot」、パスワードにEnter するだけです。

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(3). 「lightdm」だと、正常に動くセッション(今回はOpenBox)が残っていないとお手上げ。

→VrtualBox でゲストOS だとログインループに陥ります。ライブ立ち上げして、マウントして、chroot して、「~/.xinitrc」を戻し、「slim」を有効化すれば抜けられます。もしくは、「lightdm」を無効化。

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VirtualBox での作業での反省:

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1). Arch Linuxクリーンインストールした状態で、仮想マシンのクローンを作っておかなかったこと

→少し設定を変更した状態でクローンを作成しました。タイミング遅れで、クリーンインストールとは言えません。 役に立ちません。

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2). クローンを作成したら、それは触らずに「保存しておく」べきでした

→それを使い、失敗したので、保存がなくなりました。お手上げです。 使うときは保存したものを更にクローンして使うべきでした。

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3). 作業前に、スナップショットを作成しておかなかったこと

スナップショットを作成しておけば、問題があっても元に戻せたかも。

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参考: 仮想マシンのスナップショットの作成と復元:

何かしらの作業前に、スナップショットを作成(復元ポイントの作成)しておくと、 「復元」により、スナップショットを作成した時点に仮想マシンを戻せる、作業をやらなかったことにできる、ありがたい機能です。

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仮想マシンのスナップショット作成

仮想マシンを起動(電源オフだとクローンの作成しかできません)

VirtualBox のウィンドウのメニューにて、「仮想マシン」→「スナップショット作成」

「スナップショット名」と「説明」を入力

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仮想マシンのスナップショットの復元
  • システムだけでなく、保存したデータも元に戻る(消える)ので注意。

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仮想マシンを「電源オフ」にします

左で仮想マシンを選択、そのすぐ右の「横三本」のアイコンをクリック→「スナップ…」

スナップショットを作成していれば、右に履歴一覧として表示(複数の復元ポイントを作れます)

復元したい「スナップショット名」を選択

「復元」アイコンをクリック

→「復元」

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Xfce について:

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参考:

Arch wiki Xfce

  • カスタマイズしやすいシステム構成です。

Xfce は、数々のコンポーネントで構成されていて、それらが独立にパッケージ化されているので、 自由にパッケージを選択して、自分にとって最適な作業環境に構築できます。

→他のディストリビューションでも利用できるので、今回の作業ができました。

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  • 動作が軽いです。

  • ほとんどの設定がGUI 操作で行えます。

  • 現在のパネルは安定しており、パネル消えはほとんど見ません。

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インストールを行う前に、X サーバーがインストールされていて正しく動作することを確認しました。

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パッケージグループのインストールでは、インストールするパッケージを選べます。

Enter: 全てのパッケージを選択

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参考: 基本パッケージ「xfce4」グループ:

Xfce システムのベースとなります。

$ pamac list -g xfce4
exo                            4.16.2-1  extra  2.2 MB
garcon                         4.16.1-1  extra  1.2 MB
thunar                         4.16.8-1  extra  6.6 MB   ←(ファイルマネージャ)
thunar-volman                  4.16.0-1  extra  676.3 kB
tumbler                        4.16.0-3  extra  877.4 kB
xfce4-appfinder                4.16.1-2  extra  702.0 kB
xfce4-panel                    4.16.3-2  extra  4.1 MB
xfce4-power-manager            4.16.0-3  extra  3.8 MB
xfce4-session                  4.16.0-2  extra  1.5 MB
xfce4-settings                 4.16.2-1  extra  4.7 MB
xfce4-terminal      [インストール済み] 0.8.10-2  extra  2.2 MB   ←(端末)
xfconf              [インストール済み] 4.16.0-2  extra  1.2 MB   ←(フォントの管理)
xfdesktop                      4.16.0-2  extra  3.0 MB
xfwm4                          4.16.1-2  extra  2.3 MB   ←(ウィンドウマネージャ)
xfwm4-themes                   4.10.0-4  extra  3.6 MB

→デフォルトのウィンドウマネージャは「Xfwm4」です。

-

ちなみに、pamac コマンドを使うにはAUR アプリの「pamac-aur」のインストールが必要です。

前回の作業を参照

-

参考: 追加パッケージ「xfce4-goodies」グループ:

パネルプラグイン、通知、システムツール…

$ pamac list -g xfce4-goodies
mousepad                   0.5.5-3               extra      1.9 MB   ←(テキストエディタ)
parole                     4.16.0-1              community  2.1 MB
ristretto                  0.11.0-1              extra      1.0 MB
thunar-archive-plugin      0.4.0-3               extra      153.2 kB
thunar-media-tags-plugin   0.3.0-2               extra      270.4 kB
xfburn                     0.6.2-1               extra      2.1 MB
xfce4-artwork              0.1.1a_git20110420-6  extra      10.3 MB   ←(Xfce 壁紙)
xfce4-battery-plugin       1.1.4-1               extra      488.9 kB
xfce4-clipman-plugin       1.6.2-1               extra      831.4 kB
xfce4-cpufreq-plugin       1.2.5-1               extra      245.6 kB
xfce4-cpugraph-plugin      1.2.3-1               extra      245.1 kB
xfce4-datetime-plugin      0.8.1-1               extra      133.5 kB
xfce4-dict                 0.8.4-1               extra      838.6 kB
xfce4-diskperf-plugin      2.6.3-1               extra      245.5 kB
xfce4-eyes-plugin          4.5.1-1               extra      96.6 kB
xfce4-fsguard-plugin       1.1.2-1               extra      251.2 kB
xfce4-genmon-plugin        4.1.1-1               extra      195.3 kB
xfce4-mailwatch-plugin     1.3.0-1               extra      752.8 kB
xfce4-mount-plugin         1.1.5-1               extra      331.6 kB
xfce4-mpc-plugin           0.5.2-2               extra      150.8 kB
xfce4-netload-plugin       1.4.0-1               extra      195.5 kB
xfce4-notes-plugin         1.9.0-1               extra      551.5 kB
xfce4-notifyd              0.6.2-2               extra      635.1 kB   ←(通知)
xfce4-pulseaudio-plugin    0.4.3-1               extra      383.7 kB
xfce4-screensaver          4.16.0-1              extra      1.1 MB   ←(スクリーンセーバー)
xfce4-screenshooter        1.9.9-2               extra      807.4 kB
xfce4-sensors-plugin       1.3.95-1              extra      571.6 kB
xfce4-smartbookmark-plugin 0.5.2-1               extra      75.2 kB
xfce4-systemload-plugin    1.3.1-1               extra      196.4 kB
xfce4-taskmanager          1.4.2-1               extra      492.1 kB
xfce4-time-out-plugin      1.1.2-1               extra      222.4 kB
xfce4-timer-plugin         1.7.1-1               extra      211.2 kB
xfce4-verve-plugin         2.0.1-1               extra      173.1 kB
xfce4-wavelan-plugin       0.6.2-1               extra      128.0 kB
xfce4-weather-plugin       0.11.0-1              extra      4.7 MB
xfce4-whiskermenu-plugin   2.5.3-1               community  701.9 kB   ←(パネルのメニュー)
xfce4-xkb-plugin           0.8.2-1               extra      1.9 MB

プラグインを使うには、パネルに追加する必要があります。ただし、デフォルトで追加されているものもあります。

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参考: パッケージグループを削除(すべての依存関係を削除)したいとき:

インストールに失敗して、元に戻したいときの話です。

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→「-R」では依存だらけで削除できません。

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事前確認:

パッケージグループに含まれているアプリが全部アンインストールされるので、 削除する前に、パッケージグループに含まれているアプリが、単独でインストールされていなかったかを確認しておく必要があります。

確認:

$ pamac list -g xfce4
$ pamac list -g xfce4-goodies

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ちなみに、pamac コマンドを使うにはAUR アプリの「pamac-aur」のインストールが必要です。

前回の作業を参照

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「xfce4-goodies」グループの削除:

$ sudo pacman -Rcns xfce4-goodies

依存関係を確認しています...
:: qt5-multimedia は任意で gst-plugins-good: camera support, additional plugins を必要とします
:: thunar は任意で thunar-archive-plugin: archive creation and extraction を必要とします
:: thunar は任意で thunar-media-tags-plugin: view/edit ID3/OGG tags を必要とします
:: webkit2gtk は任意で gst-plugins-good: media decoding を必要とします
:: xf86-video-intel は任意で libxss: for intel-virtual-output を必要とします
:: xfce4-session は任意で xfce4-screensaver: for locking screen with xflock4 を必要とします

パッケージ (51) aalib-1.4rc5-14  gst-plugins-good-1.18.4-2  libburn-1.5.4-1
                libcaca-0.99.beta19-5  libdv-1.0.0-9  libisofs-1.5.4-1
                libkeybinder3-0.3.2-3  libmpd-11.8.17-5  libshout-1:2.4.5-1
                libxss-1.2.3-3  qrencode-4.1.1-1  taglib-1.12-1
                twolame-0.4.0-2  xfce4-power-manager-4.16.0-3  mousepad-0.5.5-3
                parole-4.16.0-1  ristretto-0.11.0-1
                thunar-archive-plugin-0.4.0-3  thunar-media-tags-plugin-0.3.0-2
                xfburn-0.6.2-1  xfce4-artwork-0.1.1a_git20110420-6
                xfce4-battery-plugin-1.1.4-1  xfce4-clipman-plugin-1.6.2-1
                xfce4-cpufreq-plugin-1.2.5-1  xfce4-cpugraph-plugin-1.2.3-1
                xfce4-datetime-plugin-0.8.1-1  xfce4-dict-0.8.4-1
                xfce4-diskperf-plugin-2.6.3-1  xfce4-eyes-plugin-4.5.1-1
                xfce4-fsguard-plugin-1.1.2-1  xfce4-genmon-plugin-4.1.1-1
                xfce4-mailwatch-plugin-1.3.0-1  xfce4-mount-plugin-1.1.5-1
                xfce4-mpc-plugin-0.5.2-2  xfce4-netload-plugin-1.4.0-1
                xfce4-notes-plugin-1.9.0-1  xfce4-notifyd-0.6.2-2
                xfce4-pulseaudio-plugin-0.4.3-1  xfce4-screensaver-4.16.0-1
                xfce4-screenshooter-1.9.9-2  xfce4-sensors-plugin-1.3.95-1
                xfce4-smartbookmark-plugin-0.5.2-1
                xfce4-systemload-plugin-1.3.1-1  xfce4-taskmanager-1.4.2-1
                xfce4-time-out-plugin-1.1.2-1  xfce4-timer-plugin-1.7.1-1
                xfce4-verve-plugin-2.0.1-1  xfce4-wavelan-plugin-0.6.2-1
                xfce4-weather-plugin-0.11.0-1  xfce4-whiskermenu-plugin-2.5.3-1
                xfce4-xkb-plugin-0.8.2-1

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「xfce4」グループの削除:

$ sudo pacman -Rcns xfce4
依存関係を確認しています...
:: gtk2 は任意で gnome-themes-standard: Default widget theme を必要とします
:: libxcursor は任意で gnome-themes-standard: fallback icon theme を必要とします
:: pamac-aur は任意で polkit-gnome: needed for authentification in Cinnamon, Gnome を必要とします
:: xdg-utils は任意で exo: for Xfce support in xdg-open を必要とします

パッケージ (25) colord-1.4.5-4  gnome-themes-extra-3.28-2
                libgtop-2.40.0+2+g31db82ef-2  libgusb-0.3.7-1  libwnck3-40.0-1
                libxfce4ui-4.16.0-1  libxfce4util-4.16.0-1  libxpresent-1.0.0-2
                libxres-1.2.1-1  polkit-gnome-0.105-8  xorg-iceauth-1.0.8-2
                exo-4.16.2-1  garcon-4.16.1-1  thunar-4.16.8-1
                thunar-volman-4.16.0-1  tumbler-4.16.0-3
                xfce4-appfinder-4.16.1-2  xfce4-panel-4.16.3-2
                xfce4-session-4.16.0-2  xfce4-settings-4.16.2-1
                xfce4-terminal-0.8.10-2  xfconf-4.16.0-2  xfdesktop-4.16.0-2
                xfwm4-4.16.1-2  xfwm4-themes-4.10.0-4

→「-R」では依存だらけで削除できません。ごっそり削除されるので、以下のように、その他の依存も削除されるリスクがあります。

確認:

$ pamac list -g xfce4
exo                            4.16.2-1  extra  2.2 MB
garcon                         4.16.1-1  extra  1.2 MB
thunar                         4.16.8-1  extra  6.6 MB
thunar-volman                  4.16.0-1  extra  676.3 kB
tumbler                        4.16.0-3  extra  877.4 kB
xfce4-appfinder                4.16.1-2  extra  702.0 kB
xfce4-panel                    4.16.3-2  extra  4.1 MB
xfce4-power-manager            4.16.0-3  extra  3.8 MB
xfce4-session                  4.16.0-2  extra  1.5 MB
xfce4-settings                 4.16.2-1  extra  4.7 MB
xfce4-terminal                 0.8.10-2  extra  2.2 MB   ←(削除されました)
xfconf                         4.16.0-2  extra  1.2 MB   ←(削除されました)
xfdesktop                      4.16.0-2  extra  3.0 MB
xfwm4                          4.16.1-2  extra  2.3 MB
xfwm4-themes                   4.10.0-4  extra  3.6 MB

→事前に見ておかないと、どれを個別でインストールしていたのかわかりません。

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端末(xfce4-terminal) を閉じる前に、削除された端末(xfce4-terminal) と「xfconf」を再インストール:

$ sudo pacman -S xfce4-terminal xfconf
:
パッケージ (5) libgtop-2.40.0+2+g31db82ef-2  libxfce4ui-4.16.0-1
               libxfce4util-4.16.0-1  xfce4-terminal-0.8.10-2  xfconf-4.16.0-2

→ギリギリセーフ。最悪は「xterm」があります。

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事前に確認しておくこと:

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ホストOS 側の確認:

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ホストOS : Xubuntu 20.04.2 LTS

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=20.04
DISTRIB_CODENAME=focal
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 20.04.2 LTS"

$ uname -r
5.8.0-59-generic

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ゲストOS 側の確認:

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ゲストOS : Arch Linux

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Arch Linux の現時点のバージョンを表示:

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Arch Linux はローリングリリースにつき更新されて行くので、現時点のバージョンを表示:

2021-07-15 現在:

$ cat /etc/os-release
NAME="Arch Linux"
PRETTY_NAME="Arch Linux"
ID=arch
BUILD_ID=rolling
ANSI_COLOR="38;2;23;147;209"
HOME_URL="https://www.archlinux.org/"
DOCUMENTATION_URL="https://wiki.archlinux.org/"
SUPPORT_URL="https://bbs.archlinux.org/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.archlinux.org/"
LOGO=archlinux

$ uname -r 
5.12.15-arch1-1

→Arch Linux には、Manjaro Linux にもある「/etc/lsb-release」は提供されていません。

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Arch Linux の仮想コンソールには、勝手に改行されて、ひどいときには固まってしまう現象があります

  • レビューで見かけないので、PC 固有(自分のPC だけ)の問題かもしれません。

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その対処、および日本語が豆腐文字に化けることの解消に「kmscon」サービスに切り替え できるように、

また、コンソール画面でマウスを使えるようにする「gpm」サービスに切り替え できるようにしました。

惜しいかな、どちらも一緒には機能しません。現在は動作を安定させるために、「kmscon」サービスに切り替えています。

どのモードなのかは、「date」で日本語が表示されれば「kmscon」サービスが動いています。 文字化けしたら動いていません。

$ date
2021年  7月  5日 月曜日 02:42:42 JST

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「OpenBox」のインストール:

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前回までの作業で完了:

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VirtualBox に「Arch Linux」をインストール(改定版)〈H122-4〉 (https://furuya7.hatenablog.com/entry/2021/07/03/112916)

VirtualBox の「Arch Linux」に「OpenBox」をインストール〈H123〉 (https://furuya7.hatenablog.com/entry/2021/07/11/175847)

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今回の作業に使う、仮想マシンのクローンを作成:

「Arch Linux」をインストールしたての仮想マシンのクローンが欲しいところですが、 それらは、使えないので、

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「Arch Linux」に「OpenBox」をインストールした仮想マシンを選んで、クローン(複製)を作成:

やり方はこちら:

→「ハードウェアUUID を保持」にチェックすることがポイント。

忘れると、新しいUUID が生成され簡単には立ち上がらなくなります。 立ち上げ操作項目を増やすか、UUID の登録をやり直す必要があります。 

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Arch Linux の仮想コンソールを「kmscon」に切り替えることで、コンソール画面での日本語表示と、フリーズ回避をしている環境です。(コンソールメインで使うなら必要。Xfce デスクトップをメインで使うなら、不要な作業)

残念ながら「kmscon」はコンソールとは認識されていません。sudo を付けないとxinit できません。 これがクリーンインストールとは言えない理由。

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1. 事前のシステム更新

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1). 仮想マシン名:「Arch-Linux-Kmscon-Xfce」を起動

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2). ログイン画面 (slim) 表示

→ユーザでログイン

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3). 「OpenBox」デスクトップ画面が表示

$ uname -r
5.12.15-arch1-1

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4). 基本のシステム更新

$ sudo pacman -Syu
[sudo] パスワード:
:: パッケージデータベースの同期中...
 core                  134.2 KiB   425 KiB/s 00:00 [######################] 100%
 extra                1565.3 KiB  7.04 MiB/s 00:00 [######################] 100%
 community               5.6 MiB  9.82 MiB/s 00:01 [######################] 100%
 multilib              149.7 KiB  2022 KiB/s 00:00 [######################] 100%
:: システム全体の更新を開始...
 何も行うことがありません

→Arch Linux で使われているシステム更新のやり方です。

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5). AUR も含めたシステム更新

$ paru
[sudo] パスワード:
:: パッケージデータベースの同期中...
 core                  134.2 KiB   425 KiB/s 00:00 [######################] 100%
 extra                1565.3 KiB  7.04 MiB/s 00:00 [######################] 100%
 community               5.6 MiB  9.82 MiB/s 00:01 [######################] 100%
 multilib              149.7 KiB  2022 KiB/s 00:00 [######################] 100%
:: システム全体の更新を開始...
 何もおこなうことがありません
:: Looking for AUR upgrades
:: Looking for devel upgrades
 there is nothing to do

→AUR アプリのひとつである「paru 」を使ったシステム更新です。 インストールした公式アプリだけでなく、AUR アプリのアップグレードまで管理できます。 sudo を入れる手間と、パラメータを入力する手間がありません。毎回使うので楽です。

本当は、「paru」に一本化できますが、pacman の基本的なパラメータを覚えるため、当分は両方を使うようにすると良いです。Arch Linux では、できるだけAUR アプリは入れないようにすることが安定稼働につながります。

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6). 再起動

カーネル関連の更新がある場合があるので、再起動して反映させます。

$ sudo reboot

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7). ログイン画面 (slim) 表示:

→ユーザでログイン

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8). 「OpenBox」デスクトップ画面が表示

$ uname -r
5.12.15-arch1-1

カーネルが更新されている場合があります。ゲストOS の場合はVirtualBox 関連のモジュールに影響するので注意。

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2. Xfce パネル、xfce4-goodies のインストール

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参考:

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1). 作業前の基本パッケージの確認:

$ pamac list -g xfce4
exo                            4.16.2-1  extra  2.2 MB
garcon                         4.16.1-1  extra  1.2 MB
thunar                         4.16.8-1  extra  6.6 MB
thunar-volman                  4.16.0-1  extra  676.3 kB
tumbler                        4.16.0-3  extra  877.4 kB
xfce4-appfinder                4.16.1-2  extra  702.0 kB
xfce4-panel                    4.16.3-2  extra  4.1 MB
xfce4-power-manager            4.16.0-3  extra  3.8 MB
xfce4-session                  4.16.0-2  extra  1.5 MB
xfce4-settings                 4.16.2-1  extra  4.7 MB
xfce4-terminal      [インストール済み] 0.8.10-2  extra  2.2 MB
xfconf              [インストール済み] 4.16.0-2  extra  1.2 MB
xfdesktop                      4.16.0-2  extra  3.0 MB
xfwm4                          4.16.1-2  extra  2.3 MB
xfwm4-themes                   4.10.0-4  extra  3.6 MB

→グループに含まれる2つのアプリが個別にインストール済みです。

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2). 作業前の追加パッケージの確認:

パネルプラグイン、通知、システムツール…

$ pamac list -g xfce4-goodies
mousepad                              0.5.5-3               extra      1.9 MB
parole                                4.16.0-1              community  2.1 MB
ristretto                             0.11.0-1              extra      1.0 MB
thunar-archive-plugin                 0.4.0-3               extra      153.2 kB
thunar-media-tags-plugin              0.3.0-2               extra      270.4 kB
xfburn                                0.6.2-1               extra      2.1 MB
xfce4-artwork                         0.1.1a_git20110420-6  extra      10.3 MB
xfce4-battery-plugin                  1.1.4-1               extra      488.9 kB
xfce4-clipman-plugin                  1.6.2-1               extra      831.4 kB
xfce4-cpufreq-plugin                  1.2.5-1               extra      245.6 kB
xfce4-cpugraph-plugin                 1.2.3-1               extra      245.1 kB
xfce4-datetime-plugin                 0.8.1-1               extra      133.5 kB
xfce4-dict                            0.8.4-1               extra      838.6 kB
xfce4-diskperf-plugin                 2.6.3-1               extra      245.5 kB
xfce4-eyes-plugin                     4.5.1-1               extra      96.6 kB
xfce4-fsguard-plugin                  1.1.2-1               extra      251.2 kB
xfce4-genmon-plugin                   4.1.1-1               extra      195.3 kB
xfce4-mailwatch-plugin                1.3.0-1               extra      752.8 kB
xfce4-mount-plugin                    1.1.5-1               extra      331.6 kB
xfce4-mpc-plugin                      0.5.2-2               extra      150.8 kB
xfce4-netload-plugin                  1.4.0-1               extra      195.5 kB
xfce4-notes-plugin                    1.9.0-1               extra      551.5 kB
xfce4-notifyd                         0.6.2-2               extra      635.1 kB
xfce4-pulseaudio-plugin               0.4.3-1               extra      383.7 kB
xfce4-screensaver                     4.16.0-1              extra      1.1 MB
xfce4-screenshooter                   1.9.9-2               extra      807.4 kB
xfce4-sensors-plugin                  1.3.95-1              extra      571.6 kB
xfce4-smartbookmark-plugin            0.5.2-1               extra      75.2 kB
xfce4-systemload-plugin               1.3.1-1               extra      196.4 kB
xfce4-taskmanager                     1.4.2-1               extra      492.1 kB
xfce4-time-out-plugin                 1.1.2-1               extra      222.4 kB
xfce4-timer-plugin                    1.7.1-1               extra      211.2 kB
xfce4-verve-plugin                    2.0.1-1               extra      173.1 kB
xfce4-wavelan-plugin                  0.6.2-1               extra      128.0 kB
xfce4-weather-plugin                  0.11.0-1              extra      4.7 MB
xfce4-whiskermenu-plugin              2.5.3-1               community  701.9 kB
xfce4-xkb-plugin                      0.8.2-1               extra      1.9 MB

→こちらは無し。

-


3). 「xfce4-panel」パッケージのインストール

$ sudo pacman -S xfce4-panel
:
パッケージ (5) exo-4.16.2-1  garcon-4.16.1-1  libwnck3-40.0-1  libxres-1.2.1-1
               xfce4-panel-4.16.3-2

-

基本パッケージのどれがインストールされたか確認:
$ pamac list -g xfce4
exo                 [インストール済み] 4.16.2-1  extra  2.2 MB
garcon              [インストール済み] 4.16.1-1  extra  1.2 MB
thunar              [インストール済み] 4.16.8-1  extra  6.6 MB
thunar-volman                  4.16.0-1  extra  676.3 kB
tumbler             [インストール済み] 4.16.0-3  extra  877.4 kB
xfce4-appfinder                4.16.1-2  extra  702.0 kB
xfce4-panel         [インストール済み] 4.16.3-2  extra  4.1 MB
xfce4-power-manager            4.16.0-3  extra  3.8 MB
xfce4-session                  4.16.0-2  extra  1.5 MB
xfce4-settings                 4.16.2-1  extra  4.7 MB
xfce4-terminal      [インストール済み] 0.8.10-2  extra  2.2 MB
xfconf              [インストール済み] 4.16.0-2  extra  1.2 MB
xfdesktop                      4.16.0-2  extra  3.0 MB
xfwm4                          4.16.1-2  extra  2.3 MB
xfwm4-themes                   4.10.0-4  extra  3.6 MB

→「xfce4-panel」のインストールで、ファイルマネージャの「thunar」がインストールされました。

-


4). 「xfce4-goodies」パッケージ グループのインストール

$ sudo pacman -S xfce4-goodies

:: 37 個のパッケージがグループ xfce4-goodies に存在します:
:: リポジトリ extra
   1) mousepad  2) ristretto  3) thunar-archive-plugin
   4) thunar-media-tags-plugin  5) xfburn  6) xfce4-artwork
   7) xfce4-battery-plugin  8) xfce4-clipman-plugin  9) xfce4-cpufreq-plugin
   10) xfce4-cpugraph-plugin  11) xfce4-datetime-plugin  12) xfce4-dict
   13) xfce4-diskperf-plugin  14) xfce4-eyes-plugin  15) xfce4-fsguard-plugin
   16) xfce4-genmon-plugin  17) xfce4-mailwatch-plugin  18) xfce4-mount-plugin
   19) xfce4-mpc-plugin  20) xfce4-netload-plugin  21) xfce4-notes-plugin
   22) xfce4-notifyd  23) xfce4-pulseaudio-plugin  24) xfce4-screensaver
   25) xfce4-screenshooter  26) xfce4-sensors-plugin
   27) xfce4-smartbookmark-plugin  28) xfce4-systemload-plugin
   29) xfce4-taskmanager  30) xfce4-time-out-plugin  31) xfce4-timer-plugin
   32) xfce4-verve-plugin  33) xfce4-wavelan-plugin  34) xfce4-weather-plugin
   35) xfce4-xkb-plugin
:: リポジトリ community
   36) parole  37) xfce4-whiskermenu-plugin

選択して下さい (デフォルト=all):   ←(Enter)

パッケージ (52) aalib-1.4rc5-14  gst-plugins-good-1.18.4-2  libburn-1.5.4-1
                libcaca-0.99.beta19-5  libdv-1.0.0-9  libisofs-1.5.4-1
                libkeybinder3-0.3.2-3  libmpd-11.8.17-5  libshout-1:2.4.5-1
                libxss-1.2.3-3  qrencode-4.1.1-1  taglib-1.12-1
                thunar-4.16.8-1  tumbler-4.16.0-3  twolame-0.4.0-2
                mousepad-0.5.5-3  parole-4.16.0-1  ristretto-0.11.0-1
                thunar-archive-plugin-0.4.0-3  thunar-media-tags-plugin-0.3.0-2
                xfburn-0.6.2-1  xfce4-artwork-0.1.1a_git20110420-6
                xfce4-battery-plugin-1.1.4-1  xfce4-clipman-plugin-1.6.2-1
                xfce4-cpufreq-plugin-1.2.5-1  xfce4-cpugraph-plugin-1.2.3-1
                xfce4-datetime-plugin-0.8.1-1  xfce4-dict-0.8.4-1
                xfce4-diskperf-plugin-2.6.3-1  xfce4-eyes-plugin-4.5.1-1
                xfce4-fsguard-plugin-1.1.2-1  xfce4-genmon-plugin-4.1.1-1
                xfce4-mailwatch-plugin-1.3.0-1  xfce4-mount-plugin-1.1.5-1
                xfce4-mpc-plugin-0.5.2-2  xfce4-netload-plugin-1.4.0-1
                xfce4-notes-plugin-1.9.0-1  xfce4-notifyd-0.6.2-2
                xfce4-pulseaudio-plugin-0.4.3-1  xfce4-screensaver-4.16.0-1
                xfce4-screenshooter-1.9.9-2  xfce4-sensors-plugin-1.3.95-1
                xfce4-smartbookmark-plugin-0.5.2-1
                xfce4-systemload-plugin-1.3.1-1  xfce4-taskmanager-1.4.2-1
                xfce4-time-out-plugin-1.1.2-1  xfce4-timer-plugin-1.7.1-1
                xfce4-verve-plugin-2.0.1-1  xfce4-wavelan-plugin-0.6.2-1
                xfce4-weather-plugin-0.11.0-1  xfce4-whiskermenu-plugin-2.5.3-1
                xfce4-xkb-plugin-0.8.2-1

→選択するよりも全部入れてしまった方が管理は楽です。プラグインは使わなければいいだけです。

-

追加パッケージの確認:
$ pamac list -g xfce4-goodies
mousepad                   [インストール済み] 0.5.5-3               extra      1.9 MB
parole                     [インストール済み] 4.16.0-1              community  2.1 MB
ristretto                  [インストール済み] 0.11.0-1              extra      1.0 MB
thunar-archive-plugin      [インストール済み] 0.4.0-3               extra      153.2 kB
thunar-media-tags-plugin   [インストール済み] 0.3.0-2               extra      270.4 kB
xfburn                     [インストール済み] 0.6.2-1               extra      2.1 MB
xfce4-artwork              [インストール済み] 0.1.1a_git20110420-6  extra      10.3 MB
xfce4-battery-plugin       [インストール済み] 1.1.4-1               extra      488.9 kB
xfce4-clipman-plugin       [インストール済み] 1.6.2-1               extra      831.4 kB
xfce4-cpufreq-plugin       [インストール済み] 1.2.5-1               extra      245.6 kB
xfce4-cpugraph-plugin      [インストール済み] 1.2.3-1               extra      245.1 kB
xfce4-datetime-plugin      [インストール済み] 0.8.1-1               extra      133.5 kB
xfce4-dict                 [インストール済み] 0.8.4-1               extra      838.6 kB
xfce4-diskperf-plugin      [インストール済み] 2.6.3-1               extra      245.5 kB
xfce4-eyes-plugin          [インストール済み] 4.5.1-1               extra      96.6 kB
xfce4-fsguard-plugin       [インストール済み] 1.1.2-1               extra      251.2 kB
xfce4-genmon-plugin        [インストール済み] 4.1.1-1               extra      195.3 kB
xfce4-mailwatch-plugin     [インストール済み] 1.3.0-1               extra      752.8 kB
xfce4-mount-plugin         [インストール済み] 1.1.5-1               extra      331.6 kB
xfce4-mpc-plugin           [インストール済み] 0.5.2-2               extra      150.8 kB
xfce4-netload-plugin       [インストール済み] 1.4.0-1               extra      195.5 kB
xfce4-notes-plugin         [インストール済み] 1.9.0-1               extra      551.5 kB
xfce4-notifyd              [インストール済み] 0.6.2-2               extra      635.1 kB
xfce4-pulseaudio-plugin    [インストール済み] 0.4.3-1               extra      383.7 kB
xfce4-screensaver          [インストール済み] 4.16.0-1              extra      1.1 MB
xfce4-screenshooter        [インストール済み] 1.9.9-2               extra      807.4 kB
xfce4-sensors-plugin       [インストール済み] 1.3.95-1              extra      571.6 kB
xfce4-smartbookmark-plugin [インストール済み] 0.5.2-1               extra      75.2 kB
xfce4-systemload-plugin    [インストール済み] 1.3.1-1               extra      196.4 kB
xfce4-taskmanager          [インストール済み] 1.4.2-1               extra      492.1 kB
xfce4-time-out-plugin      [インストール済み] 1.1.2-1               extra      222.4 kB
xfce4-timer-plugin         [インストール済み] 1.7.1-1               extra      211.2 kB
xfce4-verve-plugin         [インストール済み] 2.0.1-1               extra      173.1 kB
xfce4-wavelan-plugin       [インストール済み] 0.6.2-1               extra      128.0 kB
xfce4-weather-plugin       [インストール済み] 0.11.0-1              extra      4.7 MB
xfce4-whiskermenu-plugin   [インストール済み] 2.5.3-1               community  701.9 kB
xfce4-xkb-plugin           [インストール済み] 0.8.2-1               extra      1.9 MB

テキストエディタの「mousepad」が入りました。

-


5). slim のインストール:

  • Openbox のときに、すでにインストール済みです。ただし、lightdm を使う場合でもインストールしてその設定ファイルを保存しておくと安心です。

ログイン画面(スタートアップマネージャ)です。デスクトップ環境を「~/.xinitrc」に従って立ち上げます。

$ sudo pacman -S slim
:
:: 8 この選択肢が ttf-font にはあります:
:: リポジトリ extra
   1) gnu-free-fonts  2) noto-fonts  3) ttf-bitstream-vesa  4) ttf-croscore  5) ttf-dejavu
:: リポジトリ  community
   6) ttf-droid  7) ttf-ibm-plex  8) ttf-liberation

数字を入力してください(デフォルト=1)

→2 Enter(noto-fonts を選択)

余計なフォントは要らないので、インストール済みのフォントを指定しました。

-

ちなみに、設定ファイルは「/etc/slim.conf」です。

-

slim は使わずに置いておきたいので、「~/.xinitrc」を保存して削除(つまり、ファイル名を変更):
$ cd
$ mv .xinitrc .xinitrc-ORG

$ ls ~/.xinitrc
ls: '/home/ubn/.xinitrc' にアクセスできません: そのようなファイルやディレクトリはありません

-

内容の確認(slim を使うときに使います):
$ cat ~/.xinitrc-ORG

#!/bin/sh
#
# ~/.xinitrc
#
# Executed by startx (run your window manager from here)

userresources=$HOME/.Xresources
usermodmap=$HOME/.Xmodmap
sysresources=/etc/X11/xinit/.Xresources
sysmodmap=/etc/X11/xinit/.Xmodmap

# merge in defaults and keymaps

if [ -f $sysresources ]; then
    xrdb -merge $sysresources
fi

if [ -f $sysmodmap ]; then
    xmodmap $sysmodmap
fi

if [ -f "$userresources" ]; then
    xrdb -merge "$userresources"
fi

if [ -f "$usermodmap" ]; then
    xmodmap "$usermodmap"
fi

if [ -f ~/.xprofile ]; then
    . ~/.xprofile
fi

kbdrate -d 400 -r 50
xset r rate 400 50
xset s 3600 3600

exec openbox-session

#exec startxfce4

→ログイン画面で「slim」を使うときは、このファイルをリネーム、またはコピーして戻します。 (slim を使うときに必要なだけで、lightdm を使うときは、こちらのファイルは不要です)

xfce4 の立ち上げの行は、slim を使うときの設定です。インストールに失敗して、ログインループするのでコメント化しました。

-


6). lightdm のインストール:

よく使われているログイン画面(ディスプレイマネージャ)です。ログイン画面のボタンでデスクトップ環境(セッション)は切り替えます。

$ sudo pacman -S lightdm lightdm-gtk-greeter

確認:

$ pacman -Ss lightdm
:
extra/lightdm 1:1.30.0-4 [インストール済み]
    A lightweight display manager
extra/lightdm-gtk-greeter 1:2.0.8-1 [インストール済み]
    GTK+ greeter for LightDM
community/light-locker 1.9.0-4
    A simple session locker for LightDM
community/lightdm-gtk-greeter-settings 1.2.2-5
    Settings editor for the LightDM GTK+ Greeter

→通常のディスプレイマネージャでログイン画面を表示するには「greeter」というアプリを必要とします。

「lightdm の設定」と「ロック画面」はインストールされていません。

-


7). ディスプレイマネージャを切り替え:

$ sudo systemctl disable slim
$ sudo systemctl enable lightdm

-


8). 再起動:

$ sudo reboot

-

9). ログイン画面 (lightdm) 表示:

背景のない真っ暗なログイン画面です。

→ユーザでログイン

-

10). 「OpenBox」デスクトップ画面が表示

$ uname -r
5.12.15-arch1-1

-

11). 参考: Virtualbox で画面サイズを操作するショートカットキー:

-

- Host +F : フルスクリーンモード(全画面表示: 上2行と下2行を表示せず。ゲストOS だけの表示)
- Host +L : シームレスモード(ホストOS とゲストOS のパネルのみ表示。ホストOS 側にウィンドウとして表示)
- Host +C : スケールモード(ホストOS 側にて、VirtualBox のウィンドウが通常サイズのウィンドウになります)、VirtualBox のウィンドウを選んでおいて、再度押すと解除。

- Host +Home : メニューバーが表示されないモードのときに、メニューバー(ダイアログ)を表示します
- Host +A : ウィンドウのサイズを調整(ウィンドウの余計な余白を削除)
- Host +E : スクリーンショットを撮ります

→同じキーを再度押すとモードは解除。

-

ちなみに、「Host」キーはウィンドウの右下に表示されている「右 Ctrl」です。

-

12). 参考: 画面を拡げられなくなったとき:

立ち上げのときに、VirtualBox ウィンドウの中のログイン画面が狭く表示されて、そのままのとき:

-

(1). ログイン画面にします
(2). VirtualBox ウィンドウの右上の「+」をクリック

VirtualBox ウィンドウが狭くなります。

-

(3). VirtualBox ウィンドウの右上の「+」をクリックするか、右下でドラッグして拡げます

VirtualBox ウィンドウが広くなります。白枠だけが拡がると思います。

-

(4). ログイン画面の右上の電源ボタンで「reboot」を選択

再起動され、

→ウィンドウ内のログイン画面がウィンドウの広さになりました。

-

(5). ログイン

→そのままの広さでデスクトップを使用できます。

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3. Xfce パネルを起動

-

$ xfce4-panel

xfce4-panel: Failed to connect to session manager: セッションマネージャーへの接続に失敗しました: SESSION_MANAGER environment variable not defined
xfce4-panel-Message: 05:09:01.006: Plugin "power-manager-plugin-9" was not found and has been removed from the configuration
:

→画面の上と下にパネルが表示されました。

「power-manager」がみつからないというエラーが出ています。 下のパネルのランチャーには数個のアプリが登録されてますが、アイコンが反映されていません。 その中のひとつの「アプリケーションランチャー」はインストールしていません。

-

足りないパッケージをインストール:

$ sudo pacman -S thunar-volman xfce4-appfinder xfce4-power-manager 
:
パッケージ (3) thunar-volman-4.16.0-1  xfce4-appfinder-4.16.1-2
               xfce4-power-manager-4.16.0-3

-

xfce」グループで削除しているパッケージ:

xfce4-session                  4.16.0-2  extra  1.5 MB
xfce4-settings                 4.16.2-1  extra  4.7 MB
xfdesktop                      4.16.0-2  extra  3.0 MB
xfwm4                          4.16.1-2  extra  2.3 MB   ←(ウィンドウマネージャ)
xfwm4-themes                   4.10.0-4  extra  3.6 MB

→外して選択せず、「xfce」グループをEnter で全部入れて、何も削除せず、ログイン画面で「xfce」セッションを使わない。というやり方もあります。これだと使える機能が増えそう。

ただし、カスタマイズした「OpenBox」の機能とぶつかって支障が出るかもしれません。 使わなくてもいいものは、外しておくのが無難だし、軽量にできます。

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4. 機能部品のインストール

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すでにインストール済みのパッケージが多いのですが、再確認。


1). ブラウザをインストール

  • すでにインストール済みです。
$ sudo pacman -S firefox

→xfce4 のパッケージグループのインストールではインストールされません。

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2). ファイル関連:

$ sudo pacman -S gvfs file-roller ntfs-3g
:
パッケージ (8) fuse-common-3.10.4-1  fuse2-2.9.9-4  fuse3-3.10.4-1
               unzip-6.0-14  zip-3.0-9  file-roller-3.40.0-1  gvfs-1.48.1-1
               ntfs-3g-2017.3.23-5

ゴミ箱の追加 (gvfs)

右クリックでの zip 展開 (file-roller)

NTFS パーティションの読み書き (ntfs-3g)

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3). サウンドとして PulseAudio をインストール

すでにインストール済みです。

$ sudo pacman -S pulseaudio pavucontrol
:
パッケージ (2) pavucontrol-1:4.0-2  pulseaudio-14.2-3

-

サウンド関連の確認:
$ pacman -Ss pulseaudio | grep インストール済み
:
extra/pavucontrol 1:4.0-2 [インストール済み]
extra/pulseaudio 14.2-3 [インストール済み]
extra/pulseaudio-alsa 1:1.2.5-2 [インストール済み]
extra/xfce4-pulseaudio-plugin 0.4.3-1 (xfce4-goodies) [インストール済み]

-


4). オーディオボリュームアプレット

$ sudo pacman -S volumeicon
:
パッケージ (1) volumeicon-0.5.1-5

-


5). 通知のサポート:

「xfce4-goodies」グループをall でインストールしていれば、すでに入っています。

$ sudo pacman -S xfce4-notifyd
:
パッケージ (1) xfce4-notifyd-0.6.2-2

-


6). ネットワークマネージャのサポート:

$ sudo pacman -S network-manager-applet
:
パッケージ (1) network-manager-applet-1.22.0-1

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5. Xfce パネルに切り替え

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1). 「tint2」の代わりに「xfce4-panel」を自動起動に登録:

$ xed ~/.config/openbox/autostart

以下の行を置き換え:

tint2 &

# tint2 &
xfce4-panel &

-

2). 現在設定済みの「自動起動の設定」を確認:

$ cat ~/.config/openbox/autostart
#
# These things are run when an Openbox X Session is started.
# You may place a similar script in $HOME/.config/openbox/autostart
# to run user-specific things.
#

# If you want to use GNOME config tools...
#
#if test -x /usr/lib/openbox/gnome-settings-daemon >/dev/null; then
#  /usr/lib/openbox/gnome-settings-daemon &
#elif which gnome-settings-daemon >/dev/null 2>&1; then
#  gnome-settings-daemon &
#fi

# If you want to use XFCE config tools...
#
#xfce-mcs-manager &

# tint2 &
xfce4-panel &

sleep 1; nitrogen --restore &
sleep 1; fcitx-autostart &

自動起動に登録しているのは、パネル、壁紙表示、日本語入力

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3). 再起動:

$ sudo reboot

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4). ログイン画面表示

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5). Xfce もどきのデスクトップ環境が表示

-

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6. 下のパネルのランチャーに、アイコンを登録

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アイコンが反映されておらず、未定義のアイコンが表示されているので、アイコンを定義。 デフォルトのアイコンがない可能性があるので、似た機能のアイコンで十分です。

下のパネルの空きで右クリック→「パネル」→「パネルの設定」→「アイテム」タブ

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1番目のアプリ:

1番目の「ランチャー」をクリック→「編集」ボタン→「ランチャー」画面

「ターミナルエミュレーター」を選択→「編集」ボタン→「ランチャーの編集」画面

アイコン: 「アイコンはありません」→「org.xfce.terminal」

→「OK」→「保存」

→「閉じる」

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2番目のアプリ:

2番目の「ランチャー」をクリック→「編集」ボタン→「ランチャー」画面

「ファイルマネージャー」を選択→「編集」ボタン→「ランチャーの編集」画面

アイコン: 「アイコンはありません」→「org.xfce.panel.directorymenu」

→「OK」→「保存」

→「閉じる」

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3番目のアプリ:

3番目の「ランチャー」をクリック→「編集」ボタン→「ランチャー」画面

「ウェブブラウザー」を選択→「編集」ボタン→「ランチャーの編集」画面

アイコン: 「アイコンはありません」→「firefox

→「OK」→「保存」

→「閉じる」

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4番目のアプリ:

アプリをインストールしたときに、アイコンは登録されました。

4番目の「ランチャー」をクリック→「編集」ボタン→「ランチャー」画面

「アプリケーションファインダー」を選択→「編集」ボタン→「ランチャーの編集」画面

アイコン: 「アイコンはありません」→「xfce4-appfinder」

→「OK」→「保存」

→「閉じる」

-

→「閉じる」

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7. 上のパネルのカスタマイズ:

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参考:

Fedora 33 Xfce をUSBメモリにインストール〈H101〉よりパネル関連

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上記では、パネルをひとつにまとめて、画面の下に移動しています。

今回は、デフォルトの 2つのパネルを使い、上のパネルを変更するだけにしました。

下のパネルは残しましたが、ウィンドウ表示させると(ウィンドウをクリックすると)自動で隠れるので表示を邪魔しません。

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1). 上のパネルに「firefox」、「thunar」、「xfce4-terminal」、「mousepad」、「xed」のランチャーを追加:

  • 他のランチャーも使えるので任意。特に「xfce4-terminal」はCtrl+Alt+T でも起動できます。

  • 下のパネルのランチャーと重ならないように、登録のない「エディタ類」だけを登録しても良さそう。

  • 後で入れる「Whisker Menu」の「お気に入り」カテゴリにアプリを登録してもよいので、悩むところ。

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上のパネルの空きで右クリック →パネル →パネルの設定→「アイテム」タブ

→左下の「追加」ボタン→「新しいアイテムを追加する 」画面

→「ランチャー」を選んで「追加」を5回→パネルの右上に灰色の四角のアイコンが5つ追加されました。

→「閉じる」

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追加された 1番目の「ランチャー」を選んで「設定」ボタン→「ランチャー」画面

「+」→「Firefox」を選んで「追加」

→「閉じる」

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追加された 2番目の「ランチャー」を選んで「設定」ボタン→「ランチャー」画面

「+」→「Thunar ファイルマネージャー」を選んで「追加」

→「閉じる」

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追加された 3番目の「ランチャー」を選んで「設定」ボタン→「ランチャー」画面

「+」→「Xfce Terminal」を選んで「追加」

→「閉じる」

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追加された 4番目の「ランチャー」を選んで「設定」ボタン→「ランチャー」画面

「+」→「Mousepad」を選んで「追加」

→「閉じる」

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追加された 5番目の「ランチャー」を選んで「設定」ボタン→「ランチャー」画面

「+」→「テキストエディタ」(xed) を選んで「追加」

→「閉じる」

-

アプリのアイコンに変わっているので、各「ランチャー」を選び、「上矢印」ボタンを押して移動

パネルの左端の使いやすい位置に移動しました。

→「閉じる」

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2). 上のパネルの右にある時計のカスタマイズ

パネルの時計を右クリック→プロパティ

時計のオプション

表示形式: 「カスタム」を選択

「%m/%d (%a) %H:%M」

→07/16 (金) 09:55

→「閉じる」

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3). 上のパネルの「アプリケーションメニュー」を「Whisker Menu」に変更

-

(1). 「Whisker Menu」の追加:

上のパネルの空きで右クリック →パネル →パネルの設定→「アイテム」タブ→左下の「追加」ボタン→

「新しいアイテムを追加する 」画面→「Whisker Menu」を選んで「追加」→パネルの右上に水色のネズミの「Whisker Menu」が追加されました。

-

追加された一番下の「Whisker Menu」(外部)をクリック後、上矢印アイコンで、パネルの左端に移動します

→「閉じる」

-

(2). 今まであった「アプリケーションメニュー」を右クリック→削除

→「削除」

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(3). 「Whisker Menu」の設定を変更

パネルの「Whisker Menu」(水色のネズミ)ボタンを右クリック→プロパティ→「Whisker Menu」画面

「外観」タブ

「Show as list」を選択

「カテゴリを表示する」にチェック

「アプリケーションにツールチップを表示する」にチェック

「アプリケーションの説明を表示する」のチェックを外します

「カテゴリを左に表示する」にチェック

「検索フィールドをパネルボタンの後に置く」にチェック

-

Application icon size: 少し小さい

カテゴリのアイコンサイズ: 小さい

-

(4). 「Whisker Menu」に「再起動」ボタンを追加:

パネルの「Whisker Menu」(水色のネズミ)ボタンを右クリック→プロパティ→「Whisker Menu」画面

「コマンド」タブ

「Settings Manager」のチェックを外します ←(xfce4-settings-manager は無効)

「スクリーンのロック」のチェックを外します ←(xflock4 は無効)

「ユーザーの切り換え」のチェックを外します ←(未使用)

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「ログアウト」にチェック

→「xfce4-session-logout --logout --fast」を「openbox --exit」に変更

-

「再起動」にチェック

→「xfce4-session-logout --reboot --fast」を「/sbin/reboot」に変更

-

「シャットダウン」にチェック

→「xfce4-session-logout --halt --fast」を「/sbin/poweroff」に変更

-

「ログアウト…」のチェックを外します ←(xfce4-session-logout は無効)

「アプリケーションの編集」のチェックを外します ←(menulibre は無効)

「プロファイルの編集」のチェックを外します ←(mugshot は無効)

-

→「閉じる」

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4). パネルの右端の「ユーザ名」ボタンにて無効な項目を外しました

-

パネルの右端の「ユーザ名」(アクションボタン)を右クリック→プロパティ

アクション:

「画面をロック」のチェックを外しました ←(無効)

サスペンド」のチェックを外しました ←(無効)

「シャットダウン」のチェックを外しました ←(無効)

「再起動」のチェックを外しました ←(無効)

「ログアウト…」のチェックを外しました ←(無効)

「ログアウト」のチェックを外しました ←(無効)

→「閉じる」

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「シャットダウン」、「再起動」、「ログアウト」の項目はデフォルトのコマンドが使われためか無効(グレー表示)です。 使えるのは「ユーザーの切り替え」だけです。

「Whisker Menu」か、デスクトップで右クリックの「メニュー」からこれらは実行できるので支障はありません。

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8. デスクトップ画面(OpenBox) の壁紙を変更:

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1). デスクトップ画面の空きで右クリック→システム→設定→「壁紙の設定 nitrogen」

または、端末にて:

$ nitrogen

GUI で壁紙が設定できます。

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2). 画像のフォルダを指定:

いくつかの異なるフォルダを指定できます。

「xfce4-goodies」の「xfce4-artwork」のインストールで「/usr/share/backgrounds/xfce/」フォルダに壁紙が入っているので利用できます。

ウィンドの下にある「Preferences」ボタン

Directories :

ここに「画像の置かれたフォルダ」を複数指定できます。一覧表示では、すべての画像がファイル名でソートされます。

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個人的なフォルダを追加:

「+Add」ボタン →「画像の置かれたフォルダ」を指定:

「ubn」→「Pictures」→「壁紙」

→「Select」にて、指定したフォルダが登録されました:

/home/ubn/Pictures/壁紙

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Xfce の画像フォルダを追加:

「+Add」ボタン →「画像の置かれたフォルダ」を指定:

「File System」→「usr」→「share」→「backgrounds」→「xfce」→Select

→指定したフォルダが登録されました:

/usr/share/backgrounds/xfce/

→「OK」

-

→画像一覧が表示されるので選択

→表示のしかたを、左下のボタンで選択→「Apply」

→壁紙に反映されました。

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壁紙 1:

→画像を変更するだけでデスクトップの雰囲気が変わります。

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壁紙 2:

→こちらは、「Xfce もどき」をインストールする前の「OpenBox」デスクトップ

Xfce もどき」でも、下のパネル2 を削除して、パネル1 を下に移動すれば同じ外観になります。 使いやすい方を選べばOK。

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9. ログイン画面(lightdm) の壁紙を変更:

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  • 壁紙が味気ない黒なので、変更してみました。

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参考:

Archwiki LightDM

Arch: Manjaro Xfce 21.0.5 をUSB メモリにインストール〈H56〉よりログイン画面の設定:

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1). 「lightdm-gtk-greeter」の設定ファイルを修正:

[greeter] セッションにある、「background=」の行で指定します。 [greeter] セッションはファイルの最後にあるので、「background=」の行をファイルの最後に追加すればOK です。

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(1). 画像なしの壁紙にする場合:
$ sudo mousepad /etc/lightdm/lightdm-gtk-greeter.conf

↓ ファイルの最後に下記を追記: (16進数の「色コード」で指定)

background=#2f4f4f

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表示例:

参考:

色の名前とカラーコードが一目でわかるWEB色見本

「色コード」(抜粋)

black            #000000
:
darkgreen        #006400
darkslategray    #2f4f4f
steelblue        #4682b4
lightslategray   #778899

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(2). 画像を指定する場合:

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画像を準備
$ sudo cp ~/Pictures/login/lbravo_dew.jpg /usr/share/backgrounds/O-backgrounds.jpg

→コピー先の画像名を固定すると、次回からはコピーするだけで背景が変えられます。

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設定ファイルで指定(初回のみ):
$ sudo mousepad /etc/lightdm/lightdm-gtk-greeter.conf

↓ ファイルの最後に下記を追記:

background = /usr/share/backgrounds/O-backgrounds.jpg
user-background = false

-

もしくは下記ですべて置換:

[greeter]
background = /usr/share/backgrounds/O-backgrounds.jpg
user-background = false

→「/usr/share/pixmaps/」フォルダの指定が推奨されていますが「/usr/share/backgrounds/」でもOK

ホームの「~/Pictures/login/lbravo_dew.jpg」を指定したら背景が真っ暗になりました。

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表示例:

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2). GUI ツールの「lightdm-gtk-greeter-settings」でも設定できます:

設定ツールを使うと、単色を選ぶときは自分の好みの色を作成できます。

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インストール:
$ sudo pacman -S lightdm-gtk-greeter-settings
:
パッケージ (1) lightdm-gtk-greeter-settings-1.2.2-5

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起動:

メニューにある「LightDM GTK+ Greeter の設定」からは起動できません。

(Exec=lightdm-gtk-greeter-settings-pkexec が無効)

なので、コマンドから起動:

$ sudo lightdm-gtk-greeter-settings

「LightDM GTK+ Greeter の設定」画面

「外観」タブ

「ユーザーが壁紙を設定している場合は使用する」のチェックを外します(機能しません)

「画像」にチェック

「なし」をクリック→画像を指定

/usr/share/backgrounds/xfce/vect_or.jpg

→「開く」

→「保存」

→「閉じる」

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表示例:

→「nitrogen」のように見え方の指定はできません。

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ちなみに、ホームの画像を指定したら背景が真っ暗。

「/usr/share/pixmaps/」、「/usr/share/backgrounds/」、「/usr/share/backgrounds/xfce/」フォルダにある画像を選ぶと表示されました。

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10. 参考: 自分のPC (Haswell) を実機で動かす(ホストOS として使う)場合の話:

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Windows 向けだとメーカーからサポートされていて、ツールやドライバーのダウンロードが行えますが、 Linux 向けのインテル グラフィックス・ドライバー(Intel's graphics drivers) ではいろいろと問題があるようです。

-

自分のPC では、Intel プロセッサ(Haswell) のディスプレイドライバー(アクセラレータ)がうまく動かないようで、カーネル5.7 以降(ハードウェアアクセラレータ前提?)で問題が発生しています。

VirtualBox のゲストOS として使う場合は仮想PC のドライバーが使われるので問題ありません。 VirtualBox のホストOS として、実機で使いたい場合に問題が発生します。

GNOME デスクトップ(特にFedora)、KDE Plasma、Cinnamon メインセッション、およびManjaro Linux の新しいインストーラ 、がまともに動きません。

-

VScode アプリはハードウェアアクセラレータをオフに指定 すれば回避できますが、更新が多すぎて、そのたびに設定ファイルの修正が必要なので、code の更新は保留 しました。

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参考:

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パッケージグループ「xorg-driver」に含まれるパッケージ:

$ pamac list -g xorg-drivers

xf86-input-evdev                 2.10.6-2                    extra      76.9 kB
xf86-input-libinput   [インストール済み] 1.1.0-1                     extra      97.8 kB
xf86-input-synaptics             1.9.1-2                     extra      140.8 kB
xf86-input-vmmouse               13.1.0-5                    extra      41.4 kB
xf86-input-void                  1.4.1-5                     extra      18.1 kB
xf86-video-amdgpu                19.1.0-2                    extra      169.7 kB
xf86-video-ati                   1:19.1.0-2                  extra      528.5 kB
xf86-video-dummy                 0.3.8-4                     extra      23.3 kB
xf86-video-fbdev                 0.5.0-2                     extra      30.0 kB
xf86-video-intel      [インストール済み] 1:2.99.917+916+g31486f40-1  extra      2.3 MB
xf86-video-nouveau               1.0.17-1                    extra      228.2 kB
xf86-video-openchrome            0.6.0-4                     extra      494.2 kB
xf86-video-qxl                   0.1.5.r16.g52c421c-1        community  390.9 kB
xf86-video-vesa       [インストール済み] 2.5.0-1                     extra      33.9 kB
xf86-video-vmware     [インストール済み] 13.3.0-2                    extra      197.5 kB
xf86-video-voodoo                1.2.5-11                    extra      31.3 kB

→プロセッサはHaswell なので「xf86-video-intel 」を入れましたが、非推奨のようです。

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  • Xorg で 2D アクセラレーションを得るための DDX ドライバーが必要な場合は「xf86-video-intel」パッケージをインストール(非推奨)

→複数のディストリビューション (Debian & Ubuntu, Fedora, KDE) において、 第4世代以上の (2006年の GMA 3000 よりも新しい) GPU では代わりに「modesetting」ドライバーを使うことが推奨されています。

  • ディスプレイドライバーは、「mesa」パッケージをインストール(3D アクセラレーションのための DRI ドライバーが含まれます)

  • 32ビットのサポートが必要な場合は multilib リポジトリの「lib32-mesa」パッケージもインストール

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プロセッサが「Intel Haswell」の場合は:

$ sudo pacman -R xf86-video-intel
$ sudo pacman -S mesa lib32-mesa

→確認するには、VirtualBox 上でなく、実機で確認しないとわかりません。

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まとめ

OpenBox はカスタマイズしやすいので思ったよりも便利に使えます。

Xfce パネル」を使うのでOpenBox のカスタマイズは必要最小限にして、手順を見直すことでインストールはもっと楽になると思います。軽いし、将来「Xfce」が自分のPC の実機で動かなくなっても? 回避策として使えそうです。

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    目次

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「投稿の先頭 へ」

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「この目次 の先頭へ」

「本編の目次 に戻る」

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VirtualBox の「Arch Linux」に「OpenBox」デスクトップ〈H123〉

登録日: 2021-07-11 更新日: 2021-07-24

前回、「Xubuntu 20.04.2 LTS」に、ハードウェアの違いを仮想マシンにより吸収してくれる「VirtualBox」をインストールして、ゲストOS として「Arch Linux」をインストール しました。

今回は、それに「OpenBox」デスクトップ環境をインストールしたので、その備忘録です。

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「OpenBox」はデスクトップ環境というよりも、デスクトップ環境の一部の機能です。余計な機能がない分、使えるまでに手間がかかりますが、出来上がれば軽量です。このあたりは、Arch Linux に似ています。

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ホストOS : Xubuntu 20.04.2 LTS

ゲストOS : Arch Linux(2021.07.01 のiso イメージ) ←(作業時のバージョン)

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使用したPC は「ASUS Chromebox CN60 」で、プロセッサは第4世代の古い「Intel Celeron 2955U 」です。

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(注)リンクを戻るときはブラウザの左上の「←」をクリック

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目次

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前回 」の作業と確認 (X11 環境のテスト)

「OpenBox のインストール」

「機能部品をインストール」

「日本語入力:」

「端末(xterm) にて、日本語が豆腐文字」

「ゲストOS にて、解像度の変更」

「ゲストOS にて、USB ポートを使う」

「よく使うアプリをインストール」

「Tint2 パネルのインストール:」

「メニュー をカスタマイズ:」

「まとめ へ」

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「目次詳細 へ」

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VirtualBox で「Arch Linux」の「OpenBox」の画面:

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Openbox はパネルを持ちませんが、「tint2」パネルで、よく使うアプリをアイコン登録。右クリックのメニューも編集しました。シンプルですが、XfceLXDE と変わらない使い勝手です。

画面の一番下は、ホストOS の「Xubuntu 20.04.2 LTS」 のパネルです。

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OpenBox について:

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  • Openbox(オープンボックス) は、シンプルで軽量なウィンドウマネージャで、 LXDE(デスクトップ環境)やLubuntuなどの機能の一部として、基本のウィンドウマネージャとして使われています。

→パネルを持たないのでデスクトップには何もなく、デスクトップ上で右クリックするとメニューが表示されます。

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OpenBox のカスタマイズのやり方の資料:

参考:

OpenBoxの使い方

Openboxのメニュー設定

Debian Wiki : Openbox

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→Openbox のメニューにアプリを追加するときは、メニュー設定ファイルの「/etc/xdg/openbox/menu.xml」を「~/.config/openbox/menu.xml」にコピーしておき、編集します。

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  • ショートカットキーの追加は「~/.config/openbox/rc.xml」を修正。

→対応するキーを置き換えるときは「Settings」→「Openbox Key Bindings」ツールを使います。

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  • OpenBoxでは、デスクトップは単なる背景です。基本的にはデスクトップにファイルを置けません。

  • パネルやランチャーがないので、好みのものをインストールし、自動起動スクリプトに組み込みます。

→今回は、「tint2 」を使用。

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自動起動したいプログラムは「~/.config/openbox/autostart」スクリプトに記述します。

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ホストOS 側の確認:

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ホストOS : Xubuntu 20.04.2 LTS

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=20.04
DISTRIB_CODENAME=focal
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 20.04.2 LTS"

$ uname -r
5.8.0-59-generic

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ゲストOS 側の確認:

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ゲストOS : Arch Linux

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Arch Linux の現時点のバージョンを表示:

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Arch Linux はローリングリリースにつき更新されて行くので、現時点のバージョンを表示:

2021-07-10 現在:

$ cat /etc/os-release
NAME="Arch Linux"
PRETTY_NAME="Arch Linux"
ID=arch
BUILD_ID=rolling
ANSI_COLOR="38;2;23;147;209"
HOME_URL="https://www.archlinux.org/"
DOCUMENTATION_URL="https://wiki.archlinux.org/"
SUPPORT_URL="https://bbs.archlinux.org/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.archlinux.org/"
LOGO=archlinux

$ uname -r 
5.12.15-arch1-1

→Arch Linux には、Manjaro Linux にもある「/etc/lsb-release」は提供されていません。

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Arch Linux の仮想コンソールには、勝手に改行されて、ひどいと固まってしまう現象があります

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その対処、および日本語が豆腐文字に化けることの解消に「kmscon」サービスに切り替え できるように、

また、コンソール画面でマウスを使えるようにする「gpm」サービスに切り替え できるようにしました。

惜しいかな、どちらも一緒には機能しません。現在は動作を安定させるために、「kmscon」サービスに切り替えています。

どのモードなのかは、「date」で日本語が表示されれば「kmscon」サービスが動いています。

$ date
2021年  7月  5日 月曜日 02:42:42 JST

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前回の作業の続き:

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デスクトップ環境(twm)の起動:

$ sudo xinit
``

または、

$ sudo startx ``

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デスクトップ環境(twm)から抜けるには:

# pkill X

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X11 環境のテストができたので、デスクトップ環境のインストール

X11 環境は、基本といえる以前のデスクトップ環境のことです。必要なパーツがそろっているか、自分のPC でそれらが動くか、などの確認に使えます。動いたら、次のステップに進めます。一度確認できたら、次回からは不要です。

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参考:

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作業に備え、仮想マシンのクローンを作成:

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Xfce」と「Openbox」の両方のデスクトップ環境のインストールを試すつもりです。

なので、同じ環境を作るため、現時点の仮想マシンのクローン(複製)を作成しました。VirtualBox の利点のひとつといえます。これにより、運用版と開発版を分けてしまう使い方もできます。

やり方はこちら:

→「ハードウェアUUID を保持」にチェックすることがポイント。

忘れると、新しいUUID ができて簡単には立ち上がらなくなります。 立ち上げ操作項目を増やすか、UUID の登録をやり直す必要があります。 

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今回は、仮想マシン名:「Arch-Linux-Kmscon」に「Openbox」デスクトップ環境をインストールしました。

この環境では、Arch Linux の仮想コンソールを「kmscon」に切り替えることで、コンソール画面での日本語表示と、フリーズ回避をしています。

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1. システム更新

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$ uname -r
5.12.14-arch1-1

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1). 基本のシステム更新

$ sudo pacman -Syu
[sudo] パスワード:
:: パッケージデータベースの同期中...
 core                  134.2 KiB   425 KiB/s 00:00 [######################] 100%
 extra                1565.3 KiB  7.04 MiB/s 00:00 [######################] 100%
 community               5.6 MiB  9.82 MiB/s 00:01 [######################] 100%
 multilib              149.7 KiB  2022 KiB/s 00:00 [######################] 100%
:: システム全体の更新を開始...
 何も行うことがありません

→Arch Linux で使われているシステム更新のやり方です。

-


2). AUR も含めたシステム更新

$ paru
[sudo] パスワード:
:: パッケージデータベースの同期中...
 core                  134.2 KiB   425 KiB/s 00:00 [######################] 100%
 extra                1565.3 KiB  7.04 MiB/s 00:00 [######################] 100%
 community               5.6 MiB  9.82 MiB/s 00:01 [######################] 100%
 multilib              149.7 KiB  2022 KiB/s 00:00 [######################] 100%
:: システム全体の更新を開始...
 何もおこなうことがありません
:: Looking for AUR upgrades
:: Looking for devel upgrades
 there is nothing to do

→AUR アプリのひとつである「paru 」を使ったシステム更新です。 インストールした公式アプリだけでなく、AUR アプリのアップグレードまで管理できます。 sudo を入れる手間と、パラメータを入力する手間がありません。毎回使うので楽です。

本当は、「paru」に一本化できますが、pacman の基本的なパラメータを覚えるため、当分は両方を使うようにすると良いです。Arch Linux では、できるだけAUR アプリは入れないことが安定稼働につながります。

しかし、Openbox の場合は、AUR アプリを使う機会が増えるかも…。

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2. Openboxのインストール

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参考:

Install Openbox on Arch Linux

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1). Openbox のインストール

$ sudo pacman -S openbox

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確認:

$ LANG=C paru -Ss openbox | grep Installed
:
community/openbox 3.6.1-7 [OB 1.20 MiB] [Installed] (lxde lxde-gtk3 lxqt)

→ 日本語の「インストール済み」がまだ入力できないので、英語表示にしました。

(lxde lxde-gtk3 lxqt) のパッケージグループの一員なので、LXDE やLXQt をインストールすると、一緒に入ります。

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関連パッケージを確認:

$ pacman -Ss openbox

→多くがcommunity リポジトリです。つまり、AUR から昇格したアプリ。

AUR を含めた関連パッケージを確認:

$ paru -Ss openbox

→AUR アプリ(community リポジトリに昇格前の候補となるアプリ)が多数あります。昇格しやすい仕組みがあり、モチベーションが維持しやすく開発が盛んです。aur アプリを選択するときは、[+111 〜0.00] のように人気投票数を参考にできます。

paru はyay (または、pacman) に比べて、一覧表示がカラフルで見やすいです。

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2). 参考: Manjaro Linux (Openbox) の場合:

▷ yay -Ss openbox | grep インストール済み
aur/obmenu-generator 0.89-1 (+115 0.00) (インストール済み)
community/openbox 3.6.1-7 (366.2 KiB 1.2 MiB) [lxde lxde-gtk3 lxqt] (インストール済み)
community/obmenu-generator 0.89-1 (10.1 KiB 28.3 KiB) (インストール済み)
community/obkey-gtk3 1.0.47.gcf99076-1 (16.7 KiB 109.0 KiB) (インストール済み)
community/obconf 2.0.4-7 (132.3 KiB 765.9 KiB) (インストール済み)
community/manjaro-openbox-scripts 2.4.4-1 (46.9 KiB 118.6 KiB) (インストール済み)
community/manjaro-openbox-flatred-theme 0.3-1 (134.4 KiB 466.9 KiB) (インストール済み)
community/manjaro-openbox-desktop-settings 1:1.20.8-2 (6.0 KiB 7.2 KiB) (インストール済み)
community/manjaro-openbox-config 1:1.20.8-2 (6.1 MiB 7.7 MiB) (インストール済み)
community/manjaro-openbox-common 1.20.6-1 (36.5 KiB 63.1 KiB) (インストール済み)

-


3). 設定ファイルを「~/.config/openbox/」にコピー:

$ ls -1 /etc/xdg/openbox/
autostart
environment
menu.xml
rc.xml

$ mkdir -p ~/.config/openbox
$ cp /etc/xdg/openbox/{rc.xml,menu.xml,autostart,environment} ~/.config/openbox

確認:

$ ls -1 ~/.config/openbox/
autostart
environment
menu.xml
rc.xml

→これらのファイルは、openbox での設定のベースになります。

-


4). 各ファイルの役割:

-

(1). rc.xml

メインのOpenbox の設定ファイルです。 キーボードショートカット、テーマ、仮想デスクトップ、その他のプロパティを設定しています。

-

(2). menu.xml

デスクトップを右クリックしたときに表示されるOpenbox アプリケーションメニューになります。

-

(3). autostart:

openbox セッションを開始するときに読み取られるファイルです。 セッションで開始するプログラムが含まれています。 通常、パネル/ドックの起動、背景画像の設定、または起動時のスクリプトの実行に使用されます。

-

(4). environment:

Openbox 環境の変数を設定します。 設定された変数は、ログインごとに実行されます。

IMEの起動、言語モジュールのエクスポート、デフォルトディレクトリの指定などに使われます。

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-


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-

3. 機能部品をインストール

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1). ObConf をインストール:

ObConf は、Openboxを構成するためのグラフィカルインターフェイスツールであり、テーマ、仮想デスクトップ、ウィンドウプロパティ、デスクトップマージンなどのほとんどの設定を設定できます。

$ sudo pacman -S obconf

-


2). MenuMaker をインストール:

MenuMakerは、Openbox を含む多くのウィンドウマネージャー用のXMLベースのメニューを作成する強力なツールです。

MenuMakerは、コンピュータにインストールされている実行可能プログラムを検索し、その結果に基づいてXMLメニューを作成します。

$ sudo pacman -S menumaker

-


3). Tint2 をインストール:

Tint2: 基本的でカスタマイズ可能な使用パネル。

-

(1). インストール:
$ sudo pacman -S tint2

-

(2). 環境の開始時にTint2 パネルを開始するために、下記のファイルに追記:

~/.xinitrc または ~/.config/openbox/autostart

$ nano ~/.config/openbox/autostart

↓ 追記

tint2 &

Ctrl+O 保存

Enter

Ctrl+X 終了

-


4). アプレット Networkmanager をインストール:

$ sudo pacman -S network-manager-applet

-


5). nitrogen をインストール:

X用の高速で軽量な壁紙ブラウザ/セッターです。

$ sudo pacman -S nitrogen

Openbox に背景を表示するために、下記のファイルにnitrogen を追記

~/.xinitrc または ~/.config/openbox/autostart

$ nano ~/.config/openbox/autostart

↓ ファイルの最後に追記

sleep 1; nitrogen --restore &

Ctrl+O 保存

Enter

Ctrl+X 終了

-

参考: Manjaro Linux (Openbox) の場合:

### no desktop icons use nitrogen as wallpaper manager
### uncomment next line and comment pcmanfm above
sleep 1; nitrogen --restore &

-


6). Lxappearance をインストール:

テーマ、アイコン、カーソル、フォントを選択するためのツール。 環境をカスタマイズするツールとしてオススメ。

$ sudo pacman -S lxappearance

-


7). slim をインストール:

スタートアップマネージャーです。デスクトップ環境を「~/.xinitrc」に従って立ち上げます。

$ sudo pacman -S slim
:
:: 8 この選択肢が ttf-font にはあります:
:: リポジトリ extra
   1) gnu-free-fonts  2) noto-fonts  3) ttf-bitstream-vesa  4) ttf-croscore  5) ttf-dejavu
:: リポジトリ  community
   6) ttf-droid  7) ttf-ibm-plex  8) ttf-liberation

数字を入力してください(デフォルト=1)

→2 Enter(noto-fonts を選択)

-

ちなみに、設定ファイルは「/etc/slim.conf」です。

-


8). テキストエディタをインストール:

$ sudo pacman -S xed

-


9). ブラウザをインストール:

$ sudo pacman -S firefox

-


10). ファイルマネージャをインストール:

$ sudo pacman -S pcmanfm

-


11). 端末をインストール:

$ sudo pacman -S xfce4-terminal

-

お気に入りの端末アプリを選択:

termite (VTE-based terminal)→灰色がかった色使い。右クリックメニューがありません。選択範囲が黒なので見づらいです。

lxterminal(LXDE 環境)→色使いは落ち着いていて見やすいです。1/4 ウィンドウのスナップで縦に1行ほどのすき間ができます。

xfce4-terminal (Xfce4 環境)→一番くっきりした色使い。選択範囲は反転なので見やすいです。

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-

4. 環境設定

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1). Obconf:

デスクトップ環境が立ち上がってから、ツールを開いて、すでに説明した機能を表示および/またはアクティブ化します。

$ obconf

-


2). MenuMaker:

  • おおまかなアプリのインストールが完了したら、右クリックのメニューを生成します。

実行前にmenu.xml のオリジナルファイルを退避:

$ ls -l ~/.config/openbox/

$ cd ~/.config/openbox/
$ cp menu.xml menu-ORG.xml

-

デフォルトでは、MenuMaker は以前のmenu.xml ファイルを上書きしません。

-f(force)引数を指定して、上書きします:

$ mmaker  -vf OpenBox3

-

確認:

$ ls -l ~/.config/openbox/

-

ヘルプ表示:
$ mmaker --help

-

これで、menu.xml ファイルを手作業で、変更できます。または新しいソフトウェアをインストールするときにリストを再生成するだけです。

特にXMLファイルを編集したくない場合は、Openboxメニューのグラフィカルエディタがあります。 XMLをいじるのが嫌いな人にとっては、最良の選択肢です。

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-

5. 参考: テーマと外観

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openbox-themes パッケージのインストールで、いくつかのテーマを利用できます。

$ paru -S openbox-themes

→PKGBUILD の差分表示になるので「q」で表示を終了。 Enter でインストールを続行。

-

参考:

Box-Look.org (Openbox Themes) には、いろいろなテーマが置かれています。「rating」タブで評価順に表示できます。ダウンロードしたテーマを「~/.themes」に置けば、ObConf ツールを使用してインストールまたは選択できます。

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6. ログインマネージャの有効化

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$ ls /etc/skel/.xinitrc

→「~/ .xinitrc」の元にすべきファイルがありません。

-


1). ~/.xinitrc を設定:

$ cd
$ ls -a

$ nano ~/.xinitrc

↓ ファイルに追記:

exec openbox-session

→ファイルがなかったので、この1行のみです。

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2). Slim サービスを有効化:

$ sudo systemctl enable slim.service

Created symlink /etc/systemd/system/display-manager.service → /usr/lib/systemd/system/slim.service.

確認:

$ ls -l /etc/systemd/system/display-manager.service
lrwxrwxrwx 1 root root 36  5月  8 23:42 /etc/systemd/system/display-manager.service -> /usr/lib/systemd/system/slim.service

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3). 再起動:

$ sudo reboot

-


4). デスクトップのログイン画面 (Slim) が立ち上がりました

→ユーザ名、パスワードを入力して、ログイン

-

(1). 参考:「Slim」では、ユーザ名の位置にコマンドを入力できます:

参考:

SLiM wiki

ログイン画面にパネルを持たないので、その代わりにコマンドで代用できます。

-

ユーザ名にコマンドを入力:
reboot : 再起動
halt : シャットダウン
exit : slim を終了して bash に戻る
console : xterm を起動(/etc/slim.conf で端末を変更可能)

-

例えば、ユーザー名に「exit」Enter

→仮想コンソール画面に戻りました。 設定を変更しなくてもいいので便利。

仮想コンソールから抜けるには、

$ sudo reboot

-

(2). ちなみに、console の設定:
$ sudo nano /etc/slim.conf

Ctrl+W →検索: console

console_cmd  /usr/bin/xterm -C -fg white -bg black +sb -T "Console login" -e /bin/sh -c "/bin/cat /etc/issue; exec /bin/login"

→「/usr/bin/xterm」を変更すれば、起動する端末を変更できます。

Ctrl+O 保存

Ctrl+X 終了

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-


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7. Openbox デスクトップ画面が表示:

-

(1). デフォルトではパネルは表示されませんが、「tint2」パネルを自動起動に設定したので表示されます

「tint2」パネルのデフォルトは、「パネルマネージャ: パネルの編集」、「firefox: ブラウザ」、「デスクトップ名の表示」、「時計」が表示されています。

-

(2). デスクトップの空きで右クリック→メニューが表示

-

アプリケーションが起動できます:
右クリック→Editors →「Text Editor」: テキストエディタ(xed) の起動
右クリック→Shells →「File Manager PCManFM」: ファイルマネージャ(PCManFM) の起動
右クリック→Shells →「Xfce Terminal」: 端末(xfce4-terminal) の起動
右クリック→Shells →「Xterm」: 端末(xterm) の起動(日本語が豆腐文字)
右クリック→Editors →「Nano」: xterm にて「nano」が起動(日本語が豆腐文字)

-

仮想デスクトップの切替:
右クリック→OpenBox →デスクトップ→デスクトップ1~4 →移動する

→現在のデスクトップ名は画面下のパネルに表示されます。

画面が狭いので、当分は、仮想デスクトップを切り替えて操作することになります。

→アプリのウィンドウを全画面表示にしても、Tint2 パネルの空きで右クリックでメニューが表示されるので、支障なく使えます。

-

単にデスクトップの空きで、マウスの中央ボタンをスクロールするだけでも、仮想デスクトップが切り替わります

→予期しないときに仮想デスクトップが切り替わっていることがあります。それにより、修正先のファイルを間違ったり、修正前の状態の画面で書き込んでしまい、ファイルが修正前に戻ることがあるので注意。同じアプリを違う仮想デスクトップで起動するのは危険です。

特にブラウザでブログ編集するときは、ブラウザのキャッシュが働くので注意です。昔の画面イメージが残っている可能性があるので、編集前にすべてのタブを閉じて、再度、サイトを開きなおす注意深さが必要です。そして、編集したら必ず「更新する」を押します。後でと思っていると、痛い目に会います。ホストOS とゲストOS でブログ編集の画面を開いているときは特に注意します。

-

デスクトップ画面の終了:
右クリック→OpenBox →Exit →デスクトップのログイン画面になります

-

ユーザ名にコマンドを入力:
reboot : 再起動
halt : シャットダウン
exit : slim を終了して bash に戻る
console : xterm を起動(/etc/slim.conf で端末を変更可能)

-

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8. 日本語入力:

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1). インストールされている入力メソッドを確認:

$ paru -Ss uim | grep インストール済み
$ paru -Ss ibus | grep インストール済み
$ paru -Ss fcitx | grep インストール済み

→インストールされてません。

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2). ~/.xprofile を作成:

$ xed ~/.xprofile

下記の3行を追記:

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx

確認:

$ cat ~/.xprofile

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx

-


3). fcitx-mozc のインストール

$ sudo pacman -Syu

$ sudo pacman -S fcitx-mozc
:
パッケージ (14) double-conversion-3.1.5-2  fcitx-4.2.9.8-1  libxkbcommon-x11-1.3.0-1  md4c-0.4.8-1
                qt5-base-5.15.2+kde+r207-1  tslib-1.22-1  xcb-util-image-0.4.0-3  xcb-util-keysyms-0.4.0-3
                xcb-util-renderutil-0.3.9-3  xcb-util-wm-0.4.1-3  xdg-utils-1.1.3+19+g9816ebb-1
                xorg-xprop-1.2.5-1  xorg-xset-1.2.4-2  fcitx-mozc-2.26.4360.102.gca82d39-1

→依存で、fcitx も一緒にインストールされました。

-

$ sudo pacman -S fcitx-configtool fcitx-qt5
:
パッケージ (2) fcitx-configtool-0.4.10-4  fcitx-qt5-1.2.6-1

→AUR にあるfcitx-qt4 でなく、公式リポジトリのfcitx-qt5 、および、fcitx の GUI の設定ツールを入れました。

-


4). 確認:

$ pacman -Ss fcitx | grep インストール済み
community/fcitx 4.2.9.8-1 (fcitx-im) [インストール済み]
community/fcitx-configtool 0.4.10-4 [インストール済み]
community/fcitx-mozc 2.26.4360.102.gca82d39-1 [インストール済み]
community/fcitx-qt5 1.2.6-1 (fcitx-im) [インストール済み]

-

$ pacman -Ss mozc | grep インストール済み
community/fcitx-mozc 2.26.4360.102.gca82d39-1 [インストール済み]

-


5). Fcitx を自動起動に設定:

$ xed ~/.config/openbox/autostart

↓ 追記

sleep 1; fcitx-autostart &

-

「~/.config/openbox/autostart」の確認:

OpenBox でのアプリの自動起動の設定:

$ cat ~/.config/openbox/autostart
#
# These things are run when an Openbox X Session is started.
# You may place a similar script in $HOME/.config/openbox/autostart
# to run user-specific things.
#

# If you want to use GNOME config tools...
#
#if test -x /usr/lib/openbox/gnome-settings-daemon >/dev/null; then
#  /usr/lib/openbox/gnome-settings-daemon &
#elif which gnome-settings-daemon >/dev/null 2>&1; then
#  gnome-settings-daemon &
#fi

# If you want to use XFCE config tools...
#
#xfce-mcs-manager &

tint2 &
sleep 1; nitrogen --restore &
sleep 1; fcitx-autostart &

→パネル、背景、日本語入力の起動

-


6). ログアウト →ログイン

デスクトップの空き、または、Tint2 パネルの空き(ウィンドウを最大化しているとき)で右クリック→OpenBox →Exit

ログイン画面が表示→ユーザでログイン

-


7). Tint2 パネルの右側に「キーボード」アイコンが表示:

-


8). 「キーボード」アイコンを右クリック→設定→「入力メソッドの設定」画面

-

(1). デスクトップで使う端末(xfce4-terminal、xterm)が英語キーボードなので、日本語キーボードに修正:

「入力メソッド」タブ:

キーボード - 英語(US)
Mozc

↓ 「キーボード - 日本語」追加:

↓ 「キーボード - 英語(US)」削除:

キーボード - 日本語
Mozc

-

(2). ついでに、日本語オンオフのキーの割り当てを追加:

日本語入力がしやすいように別々の「日本語 キーボード」のキーに割当を定義しました:

-

「全体の設定」タブ→一番下の「Show Advanced Options」にチェック

入力メソッドをオンに   「空」   「空」
入力メソッドをオフに   「空」   「空」

入力メソッドをオンに   「Hiraganakatakana」 「空」
入力メソッドをオフに   「Muhenkan」 「空」

右上の「x」で閉じます。

-

(3). 半角/全角キー(または、Ctrl+スペース)で日本語オンにならないので対処:

-

以前書いた、Manjaro Linux (Openbox) の投稿を参考に、「~/.xinitrc」を設定:

OpenBox デスクトップの自動起動に、設定をマージする定義を追加:

$ xed ~/.xinitrc

↓ 下記に置換:

#!/bin/sh
#
# ~/.xinitrc
#
# Executed by startx (run your window manager from here)

userresources=$HOME/.Xresources
usermodmap=$HOME/.Xmodmap
sysresources=/etc/X11/xinit/.Xresources
sysmodmap=/etc/X11/xinit/.Xmodmap

# merge in defaults and keymaps

if [ -f $sysresources ]; then
    xrdb -merge $sysresources
fi

if [ -f $sysmodmap ]; then
    xmodmap $sysmodmap
fi

if [ -f "$userresources" ]; then
    xrdb -merge "$userresources"
fi

if [ -f "$usermodmap" ]; then
    xmodmap "$usermodmap"
fi


if [ -f ~/.xprofile ]; then
    . ~/.xprofile
fi

kbdrate -d 400 -r 50
xset r rate 400 50
xset s 3600 3600

exec openbox-session

-

(4). ログアウト →ログイン

デスクトップの空き、または、Tint2 パネルの空き(ウィンドウを最大化しているとき)で右クリック→OpenBox →Exit

ログイン画面が表示→ユーザでログイン

-

(5). テキストエディタ(xed) にて、下記のキーで「日本語オン/オフ」できるか確認:
- 日本語オン・オフ:  Ctrl+スペース  /  半角/全角  ←(デフォルトの定義)

- 日本語オン:     ひらがな   ←(追加の定義)
- 日本語オフ:     無変換   ←(追加の定義)

→上記のキーで、「日本語オン/オフ」できるようになりました。

-

-


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-

9. 「源ノ角ゴシック Code」をインストール:

すでに、「noto-fonts-cjk」フォントをインストールしていますが、 テキストエディタには、こちらのフォントをよく使っています。

-


1). 「源ノ角ゴシック Code」は日本語と英語のバランス(1.5 : 1) が良いフォントです

インストールもAUR リポジトリにあるので簡単です。

通常の等幅フォントは日本語と英語の幅が(2:1) ですが、こちらは(1.5 : 1) で英語が大きめになるので、 小さめのフォントサイズ「9」にしても見やすいのが特徴です。なので、編集作業が効率的に行えます。

-


2). 「源ノ角ゴシック Code」フォントをインストール:

$ paru -S otf-source-han-code-jp
:
:: Resolving dependencies...
:: Calculating conflicts...
:: Calculating inner conflicts...

Repo (1) xorg-mkfontscale-1.2.1-2
Aur (1) otf-source-han-code-jp-2.012-1

:: Proceed to review? [Y/n]:   →「Enter」(PKGBUILD を表示しますか)

/home/ubn/.cache/paru/clone/otf-source-han-code-jp/PKGBUILD  ←(格納先)
# Maintainer : boronology <boronology at gmail dot com>
pkgname=otf-source-han-code-jp
pkgver=2.012
pkgrel=1
depends=('fontconfig' 'xorg-mkfontscale')
pkgdesc="Japanese OpenType font for developers. Made by mixing SourceHanSans an>
:
PKGBUILD の内容が表示されます。→「スペース」でスクロール

(END)

→「q」で差分表示の終了

:: Proceed with installation? [Y/n]:   →「Enter」
:
:: インストールを行いますか? [Y/n]   →「Enter」
:
パッケージ (1) otf-source-han-code-jp-2.012-1

→yay のように妙に省略した文字(I、A、等)が使われていないので、応答しやすいと思います。

-

インストールの確認:
$ paru -Ss otf-source-han-code-jp
aur/otf-source-han-code-jp 2.012-1 [+5 ~0.00] [Installed]
    Japanese OpenType font for developers. Made by mixing SourceHanSans and 
    SourceCodePro

-

-


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-

10. デスクトップで使う端末(xterm) にて、日本語が豆腐文字になります

-

1). パッケージがインストールされているかを確認:

$ pacman -Ss xorg-xrdb
extra/xorg-xrdb 1.2.0-2 (xorg-apps xorg) [インストール済み]
    X server resource database utility

-

2). 定義が反映されているかを確認:

$ xrdb -query -all
$ 

→定義なし

-

3). 「~/.xinitrc」の確認:

$ xed ~/.xinitrc

-

「.xinitrc」に、Xresources のマージの行があるか確認:
userresources=$HOME/.Xresources

sysresources=/etc/X11/xinit/.Xresources

if [ -f $sysresources ]; then
    xrdb -merge $sysresources

if [ -f "$userresources" ]; then
    xrdb -merge "$userresources"

→定義はありました。

-

4). 「~/.Xresources」の確認:

$ ls ~/.Xresources
ls: '/home/ubn/.Xresources' にアクセスできません: そのようなファイルやディレクトリはありません

→ファイルが存在しません。

-

5). インストールしたX11 アプリのデフォルトの設定ファイルを確認:

$ ls /usr/share/X11/app-defaults/
GXditview        KOI8RXTerm        UXTerm        XClock        XTerm
GXditview-color  KOI8RXTerm-color  UXTerm-color  XClock-color  XTerm-color

-

6). 以前書いた、LXLE(LXDE) の投稿を参考に、~/.Xresources を作成:

フォントサイズは 9 に修正:

xterm、uxterm にて、文字の間隔が広すぎるのでフォントを変更:

$ xed ~/.Xresources

! ------------------------------------------------------------------------------
! xterm
! ------------------------------------------------------------------------------
! 日本語対応
XTerm*utf8: 1
XTerm*locale: true
! フォントの設定
XTerm*fontDoublesize: true
xterm*faceName: Source Code Pro:style=Regular:antialias=true
XTerm*faceNameDoublesize: SourceHanCodeJP:style=Regular:antialias=true
! XTerm*faceName: DejaVu Sans Mono:style=Book:antialias=true
! XTerm*faceNameDoublesize: Takao PGothic:style=regular:antialias=true
XTerm*faceSize: 9
xterm*scaleHeight:1.05

! ------------------------------------------------------------------------------
! UXTerm
! ------------------------------------------------------------------------------
! 日本語対応
UXTerm*utf8: 1
UXTerm*locale: true
! フォントの設定
UXTerm*fontDoublesize: true
UXTerm*faceName: Source Code Pro:style=Regular:antialias=true
UXTerm*faceNameDoublesize: SourceHanCodeJP:style=Regular:antialias=true
UXTerm*faceSize: 9
Uxterm*scaleHeight:1.05
UXTerm*bellIsUrgent: true
UXTerm*backarrowKey: false
UXTerm*ttyModes: erase ^?
UXterm*saveLines: 4096
UXTerm*metaSendsEscape: true
UXTerm*eightBitInput: false
UXTerm*vt100*geometry: 80x30
UXTerm*loginShell: true
UXTerm*charClass: 33:48,35:48,37:48,43:48,45-47:48,64:48,95:48,126:48
UXTerm*termName: UXTerm-256color
UXTerm*cursorBlink: True
UXTerm*selectToClipboard: true
UXTerm*ScrollBar: on
UXTerm*rightScrollBar: true
UXTerm*multiScroll: on
UXTerm*jumpScroll: on
UXTerm*dynamicColors:      true
UXTerm*scrollbar.Translations: #override \n\
  :StartScroll(Continous) MoveThumb() NotifyThumb()\n\
  :MoveThumb() NotifyThumb() \n\
  :StartScroll(Continous) MoveThumb() NotifyThumb()\n\
  :MoveThumb() NotifyThumb() \n\
  :StartScroll(Continous) MoveThumb() NotifyThumb()\n\
  :MoveThumb() NotifyThumb() \n\
  :NotifyScroll(Proportional) EndScroll()
UXTerm.vt100.translations: #override \
  ~Meta <Btn3Down> : insert-selection(CLIPBOARD,CUT_BUFFER0) \n\

!BLK Cursor
#define _color0        #000d18
#define _color8        #000d18

!RED Tag
#define _color1        #DF5757
#define _color9        #DF5757

!GRN SpecialKey
#define _color2        #97BF60
#define _color10       #97BF60

!YEL Keyword
#define _color3        #f5f5b5
#define _color11       #f5f5b5

!BLU Number
#define _color4        #729FCF
#define _color12       #729FCF

!MAG Precondit
#define _color5        #B790B3
#define _color13       #B790B3

!CYN Float
#define _color6        #FAA546
#define _color14       #FAA546

!WHT Search
#define _color7        #f3f3f3
#define _color15       #f3f3f3

!FMT Include, StatusLine, ErrorMsg
#define _colorBD       #FAA546
#define _colorUL       #97BF60
#define _colorIT       #60BF87

!TXT Normal, Normal, Cursor
#define _foreground    #f3f3f3
#define _background    #242424
#define _cursorColor   #729FCF

URxvt*color0         : _color0
URxvt*color1         : _color1
URxvt*color2         : _color2
URxvt*color3         : _color3
URxvt*color4         : _color4
URxvt*color5         : _color5
URxvt*color6         : _color6
URxvt*color7         : _color7
URxvt*color8         : _color8
URxvt*color9         : _color9
URxvt*color10        : _color10
URxvt*color11        : _color11
URxvt*color12        : _color12
URxvt*color13        : _color13
URxvt*color14        : _color14
URxvt*color15        : _color15
URxvt*colorBD        : _colorBD
URxvt*colorIT        : _colorIT
URxvt*colorUL        : _colorUL
URxvt*foreground     : _foreground
URxvt*background     : _background
URxvt*cursorColor    : _cursorColor

UXTerm*color0         : _color0
UXTerm*color1         : _color1
UXTerm*color2         : _color2
UXTerm*color3         : _color3
UXTerm*color4         : _color4
UXTerm*color5         : _color5
UXTerm*color6         : _color6
UXTerm*color7         : _color7
UXTerm*color8         : _color8
UXTerm*color9         : _color9
UXTerm*color10        : _color10
UXTerm*color11        : _color11
UXTerm*color12        : _color12
UXTerm*color13        : _color13
UXTerm*color14        : _color14
UXTerm*color15        : _color15
UXTerm*colorBD        : _colorBD
UXTerm*colorIT        : _colorIT
UXTerm*colorUL        : _colorUL
UXTerm*foreground     : _foreground
UXTerm*background     : _background
UXTerm*cursorColor    : _cursorColor

! enable coloring for bold and underlined text
UXTerm*vt100.boldColors     : False
UXTerm*vt100.colorBDMode    : True
UXTerm*vt100.colorULMode    : True
UXTerm*vt100.colorRVMode    : False
UXTerm*vt100.veryBoldColors : 6

→日本語のフォントを有効(fontDoublesize: true) にして、英語のフォント(faceName:) と日本語のフォント(faceNameDoublesize:) を別々に指定しているのがポイント。フォントのスタイル(style=) も別に指定しています。

DejaVu Sans Mono Book をSource Code Pro Regular を使うように変更しました。 日本語フォントは、「源ノ角ゴシック Code」フォントを使用。アルファベットも含みますが、半角は別フォント(といってもSource Code Pro とデザインは同じ)を指定しないと文字間が広がってしまいます。

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7). リソースファイルをロードして現在の設定を置き換え:

$ xrdb ~/.Xresources

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8). 現在ロードされている resources を確認:

$ xrdb -query -all

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9). 動作確認:

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XTerm(背景が白):

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UXTerm(背景が黒):

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11. ゲストOS にて、解像度の変更ができるようにトライ

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  • 現在は、使える画面が狭すぎて、作業効率がよくありません。 画面を広げられるようにVirtualbox の設定を見直しました。

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1). 関連するパッケージがインストールされているかを確認:

$ pacman -Ss virtualbox-guest-utils
community/virtualbox-guest-utils 6.1.22-3 [インストール済み]
    VirtualBox Guest userspace utilities
community/virtualbox-guest-utils-nox 6.1.22-3
    VirtualBox Guest userspace utilities without X support

→公式リポジトリです。

「-nox」はX11 のサポートなしのパッケージ

たぶん、「virtualbox-guest-utils」が入っていれば、画面は広げられるはずです。

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2). VirtualBox のメニュー →「表示」→「ゲストOS の画面を自動リサイズ」(トグル切り替え)

→「✔」チェックが付いたアイコンに変更(ちょっとした変化なのでわかりづらいです)

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3). 画面を任意の大きさに広げてみます

(1). VirtualBox ウィンドウの一番下のステータスバーの右隅「破点の三角コーナー」をつかんでウィンドウを広げます

→ウィンドウ内部の周りの余白が広がるだけですが、無視します。

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(2). デスクトップかTint2 パネルの空きで右クリック→OpenBox →Exit →ログアウトします。

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(3). ログイン画面が表示

→よく見ると、広げたウィンドウサイズに、ログイン画面の背景も広がっています。

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4). 画面を最大に広げました

-

(1).「VirtualBox ウィンドウ」の右上の最大化「+」アイコンをクリック→ウィンドウを最大に広げます。

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(2). デスクトップかTint2 パネルの空きで右クリック→OpenBox →Exit →ログアウトします。

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(3). ログイン画面が表示

→最大画面に、ログイン画面も広がりました。

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5). 画面の解像度を広げるだけなら、これで完了です。

マウスポインタの統合」と「高解像度ディスプレイのサポート」ができているので、

今のところ「virtualbox-guest-iso」を使ってのインストール作業は要りません。

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6). Virtualbox で画面サイズを操作するショートカットキー:

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- Host +F : フルスクリーンモード(全画面表示: 上2行と下2行を表示せず。ゲストOS だけの表示)
- Host +L : シームレスモード(ホストOS とゲストOS のパネルのみ表示。ホストOS 側にウィンドウとして表示)
- Host +C : スケールモード(ホストOS 側にて、VirtualBox のウィンドウが通常サイズのウィンドウになります)、VirtualBox のウィンドウを選んでおいて、再度押すと解除。

- Host +Home : メニューバーが表示されないモードのときに、メニューバー(ダイアログ)を表示します
- Host +A : ウィンドウのサイズを調整(ウィンドウの余計な余白を削除)
- Host +E : スクリーンショットを撮ります

→同じキーを再度押すとモードは解除。

-

ちなみに、「Host」キーはウィンドウの右下に表示されている「右 Ctrl」です。

-

7). 画面を拡げられなくなったとき:

立ち上げのときに、VirtualBox ウィンドウの中のログイン画面が狭く表示されて、そのままのとき:

-

(1). VirtualBox ウィンドウの右上の「+」をクリック

VirtualBox ウィンドウが狭くなります。

-

(2). VirtualBox ウィンドウの右上の「+」をクリック

VirtualBox ウィンドウが広くなります。白枠だけが拡がると思います。

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(3). ログイン画面のユーザ名に「reboot」Enter

→ウィンドウ内のログイン画面がウィンドウの広さになりました。

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(4). ログイン

→そのままの広さで使用できると思います。

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12. PCManFM ファイルマネージャの設定:

  • LXDE の標準ファイルマネージャです。

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参考:

PCManFM

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1). ドライブのマウントで、 "Not authorized" (許可されていません)エラーが発生

-

「/etc/polkit-1/rules.d/00-mount-internal.rules」という名前の polkit ルールを作成しました:
$ sudo xed /etc/polkit-1/rules.d/00-mount-internal.rules

↓ 下記を記述:

polkit.addRule(function(action, subject) {
   if ((action.id == "org.freedesktop.udisks2.filesystem-mount-system" &&
      subject.local && subject.active && subject.isInGroup("storage")))
      {
         return polkit.Result.YES;
      }
});

-

ゲストOS にて、ユーザをグループ「storage」に追加:
$ sudo gpasswd -a ユーザ名 storage

確認:

$ groups ubn
wheel storage users

-

参考: Manjaro Linux (Openbox) の場合:

▷ groups ubn
wheel disk lp optical storage video network scanner power ubn

-

2). 「PCManFM」ファイルマネージャにて、ツールから「端末」を開けるように設定:

-

右クリック→「File Manager」→「PCManFM」ファイルマネージャを起動

ツール→「現在のフォルダを端末で開く」→「端末エミュレータが設定されていません」→「OK」

→「設定」画面が表示

-

もし、設定画面が表示されないときは:

編集 →設定 →「高度な設定」タブ

-

端末エミュレータ: 「空白」→「xfce4-terminal」に変更

→「閉じる」

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確認:

フォルダを開いてから、ツール→「現在のフォルダを端末で開く」

→端末「xfce4-terminal」でフォルダが開かれました。

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13. Virtualbox のゲストOS でUSB ポートを使えるように設定

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  • USB メモリが使えると、ホストOS とゲストOS のデータ交換に使えます。

→データ交換用にUSB メモリ(出来たら違うメーカー品)を「FAT32」でフォーマットして準備しておくと、 書き込み制限を気にせずに使えます。

-

1). USB ポートを使うときの準備:

  • USB を使うには、VirtualBox に「VirtualBox Extension Package」のインストールが必要です。

  • VirtualBox を使うユーザがホストOS の「vboxusers」グループに所属している必要があります。

-

(1). ホストOS にて操作:
$ sudo gpasswd -a ubn vboxusers
:
ユーザ ubn をグループ vboxusers に追加

→「ユーザ名」は、VirtualBox を使うユーザ名を指定します。通常はホストOS のユーザ名(ここでは ubn)です。 パスワードを聞いてくるので、ホストOS でログインしているユーザ名のパスワードを入力します。

-

ユーザーが所属しているグループを確認:
$ groups ubn
ubn : ubn adm cdrom sudo dip plugdev lpadmin lxd sambashare vboxusers

-

グループに所属しているユーザーを確認:
$ getent group vboxusers
vboxusers:x:134:ubn

-

2). 再起動

→再起動しないと、反映されません

-

3). USB メモリを自動でマウントさせるには、「USB デバイスの割り当て」操作が必要:

-

(1). VirtualBox にてゲストOS を選んでおいて、設定で USB デバイスフィルタに、これから使うUSB メモリを登録します

-

(2). USB メモリでブートしている場合(ホストOS がUSB メモリに存在)、そのUSB メモリの登録は必要ありません

-

(3). USB メモリでブートしている場合、そのUSB メモリと同じ製品を複数使うときは、その製品すべて「シリアルNo」を登録します。

→「シリアルNo」を登録しないと、ブートしているUSB メモリがゲストOS にマウントで奪われ、ホストOS にて、ファイルが見えなくなったりします。問題がないように、ブートしたUSB メモリと同じ製品は出来るだけストレージとして使わない方が無難です。

-

4). USB メモリの登録:

-

(1). Virtualbox にて、ゲストOS をシャットダウン

-

(2). ゲストOS を選択 →設定 →「USB」タブ

「USB コントローラーを有効化」にチェック

-

(3). USB ポートの選択:

-

USB 3.0 ポート(コネクタの中が青色)を使う場合:

→「USB 3.0(xHCI)コントローラー」にチェック

-

USB 2.0 ポートしかない場合:

→「USB 2.0(OHCI+EHCI)コントローラー」にチェック

-

「OK」をクリックしてメインメニューに戻ります。

-

-

(4). マウントして使いたいUSB メモリを挿します。

-

(5). ゲストOS を選択 →設定 →「USB」タブ

USB デバイスフィルタで、右の「+」アイコンをクリック。

実機に接続されているUSB 機器(キーボード、マウス)の一覧が表示されます。 その中で、挿したUSBメモリを選択します。

→そのUSB メモリ(のフィルタ)が登録されます。

GH PicoN [0100]

-

(6). 追加登録されたフィルタは、そのUSB メモリ固有の情報です

このままだと、認識の条件が厳しいので、認識できないときがあります。

-

(7). 少しゆるめのフィルターに編集:

→ブートしたUSB メモリと同じ製品の場合は、編集しません。そのままにします。

-

追加したフィルタをダブルクリックして編集
ベンダーID(大文字) は残します。
プロダクトID(大文字) は残します。
リビジョン は残します。

メーカー は消します。
製品名 は消します。
シリアルNo は消します。
リモート: いいえ

「OK」をクリック 「OK」をクリックしてメインメニューに戻ります。

-

例:
名前: GH PicoN [0100]
ベンダーID: 0A6B
プロダクトID: 000F
リビジョン: 0100
メーカー: GH   ←(削除)
製品名: PicoN   ←(削除)
シリアル No.: 0700012FAD265D71  ←(削除)
ポート: 
リモート: いいえ

-

(8). 特定のUSB メモリだけ表示されないとき:

「+」アイコンの上のアイコンをクリックして、USB フィルター(空)を追加。 「+」アイコンの下のアイコンをクリックして、それを編集します。

手動で登録するには、最低2つの情報(Vendor ID、Product ID)が必要です。名前は任意。

-

ホストOS にて操作:
$ lsusb
:
Bus 001 Device 006: ID 0a6b:000f Green House Co., Ltd FlashDisk

→ここから「USB デバイスの Vendor ID、Product ID、メーカー名、製品名」がわかります。

名前: 
ベンダーID: 0A6B
プロダクトID: 000F
リビジョン: 
メーカー: Green House Co., Ltd
製品名: FlashDisk
シリアル No.: 
ポート: 
リモート: いいえ

-

その他の情報「名前、シリアル No.」は、ホストOS 側の「ディスク」(gnome-disks)アプリで確認

メニュー →設定 →「ディスク」

-

ホストOS 側にインストールされていないとき:
$ sudo apt update
$ sudo apt install gnome-disk-utility

-

下記が確認できました:

「モデル名」→名前: GH PicoN (PMAP) 「シリアルナンバー」→シリアル No.: 0700012FAD265D71

名前: GH PicoN (PMAP)
ベンダーID: 0A6B
プロダクトID: 000F
リビジョン: 
メーカー: Green House Co., Ltd
製品名: FlashDisk
シリアル No.: 0700012FAD265D71
ポート: 
リモート: いいえ

-

5). ゲストOS でUSB メモリの操作を確認

-

(1). USB メモリをホストOS (Xubuntu) で初期化(FAT32、ボリューム名: USB32)してアンマウント、抜きます。

すでに初期化して、データをコピーしていたら、操作しません。

-

(2). Virtualbox を起動。ゲストOS を選んで、起動

-

(3). ゲストOS のウィンドウの右下の「USB」アイコンを右クリック

→USB メモリだけでなく、USB キーボードやUSB マウスもリスト表示されました。

(一番最初は手動で登録しないと、認識されないかもしれません)

-

(4). パソコンにUSB メモリを挿入。

→項番3 の右クリックの一覧に、追加表示されました。チェックが自動で付いています。

-

(5). ゲストOS で認識するかを確認

→デスクトップにて、ファイルマネージャで開くか、聞いてきました。 「USB32」アイコン(USB メモリのボリューム名)が追加表示。つまり、マウントされました。

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(6). 自動でマウントされない場合:

デスクトップの空きで右クリック→Utilitys →「ディスク gnome-disks」 →「ディスク」アプリが起動

左側で「31 GB ドライブ」(GH PicoN) を選択→青い「ボリューム」が表示されます。

  DATA32
パーティション1
  31 GB FAT

左下の「▶」をクリック →マウントされます。 →「■」に変わります。

ファイルマネージャを起動

左の「DATA32」をクリック→内容が確認できました。

-

(7). USB メモリを抜くときは、両方で「取り出し」操作を行います。

ファイルマネージャで「取り出し」ボタンを押すのが確実です。

  1. ゲストOS にて、ファイルマネージャで「取り出し」ボタンを押します。

  2. ホストOS にて、ファイルマネージャで「取り出し」ボタンを押します。

  3. これでやっと、取り出せます。

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14. 個人的によく使うアプリをVirtualBox にインストール

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1. テキストエディタ「xed」:

このアプリがリポジトリに登録されているのは「Linux Mint」、「Arch Linux」、「Manjaro Linux」ぐらいです。 gedit 互換ですが、メニューバーが昔ながらのインターフェースなので違和感がありません。 昔gedit がサポートしていたミニマップを表示できます。

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1). 検索:

$ pacman -Ss xed
:
community/xed 3.0.2-1 (x-apps) [インストール済み]
    A small and lightweight text editor. X-Apps Project.

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2). バージョンの確認:

$ xed --version
xed - Version 3.0.2

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3). 日時の挿入の書式を設定:

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(1). 編集 →設定 →「プラグイン」タブ→「日付/時刻の挿入」をクリックして選択

→「設定」ボタン

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(2). 「その他」にチェック

%Y-%m-%d %H:%M

→「閉じる」

→「閉じる」

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4). 日時を挿入:

編集→「日付/時刻の挿入」

2021-07-07 02:32

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5). 「改行コード」を含めての置換ができます:

この機能があるのが、テキストエディタワープロの違いかな。

$ yay

↓ (置換)

\n▷ yay

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6). 空白文字の表示設定:

バージョンアップして、空白文字の表示機能が追加されました。

-

編集 →設定 →「エディタ」タブ→「空白を描画表示」をオン
「先頭の空白」 -
「末尾の空白」 オン
「テキスト内の空白」 オン
「改行文字」 -

→途中の空白を表示するかを選べるので、見やすい表示にできます。

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2. 「featherpad」をインストール:

ディストリビューションで問題になりやすい「Qt アプリで日本語入力できるか」の確認のアプリとしてよく使っています。 開発が活発です。

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1). アプリの検索:

$ paru -Ss featherpad
community/featherpad 0.18.0-2 [758.78KiB 2.94MiB]
    Lightweight Qt plain text editor
aur/featherpad-git 0.10.0.2.gac3e510-1 [+9 ~0.81]
    Lightweight Qt5 plain text editor for Linux

→通常版と開発版があります。Arch Linux ではできるだけpacman でインストールする(できる方を選ぶ)のが無難です。 バージョンが0.9.3 以降であれば日本語化されています。

開発版のfeatherpad-git に表示されているバージョンは、アプリの登録時のバージョンなので、インストールされるのは最新のバージョンです。

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2). 通常版をインストール:

$ sudo pacman -S featherpad
:
パッケージ (5) hunspell-1.7.0-3  qt5-svg-5.15.2+kde+r7-1
               qt5-translations-5.15.2-1  qt5-x11extras-5.15.2-1
               featherpad-0.18.0-2

-

バージョンの確認:
$ featherpad --version
FeatherPad 0.18.0

→バージョン「0.18.0.」は国際化込みのパッケージに戻り、国際化だけを分離した「featherpad-l10n」が存在しません。

-

3). システムのロケールの確認:

$ locale
LANG=ja_JP.UTF-8
LC_CTYPE="ja_JP.UTF-8"
LC_NUMERIC="ja_JP.UTF-8"
LC_TIME="ja_JP.UTF-8"
LC_COLLATE="ja_JP.UTF-8"
LC_MONETARY="ja_JP.UTF-8"
LC_MESSAGES="ja_JP.UTF-8"
LC_PAPER="ja_JP.UTF-8"
LC_NAME="ja_JP.UTF-8"
LC_ADDRESS="ja_JP.UTF-8"
LC_TELEPHONE="ja_JP.UTF-8"
LC_MEASUREMENT="ja_JP.UTF-8"
LC_IDENTIFICATION="ja_JP.UTF-8"
LC_ALL=

→「LANGUAGE=」の行が表示されません。 ちなみに、ディストリビューションによっては「LANGUAGE=ja」の設定がされていて日本語化に手間取ったことがありました。

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4). 翻訳ファイルの確認:

$ ls -1 /usr/share/featherpad/
help
help_ja
help_pt_BR
translations

$ ls /usr/share/featherpad/translations/ | grep ja
featherpad_ja.qm

→アプリで使われるファイルの言語指定が「_ja」に変更されました。( 0.12.1 では「_ja_JP」)

日本だけでなく、ブラジルのヘルプファイル help_pt_BR(ポルトガル語への翻訳済)が追加されています。 自国のヘルプファイルに自動的に切り替えてくれる機能があります。削除すると英語の「help」ファイルが参照されます。

  • VirtualBox では、正常に動作しました。ちゃんと日本語化されています。

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5). ヘルプを Ctrl+H で呼び出す青色の「書き込み保護された備忘録」として使うとき:

ヘルプファイルは 「テキストファイル」なので個人的な備忘録などに利用できます。 ただし、管理者での編集は日本語入力できないので、日本語は貼り付けて編集するとよいです。

$ sudo xed /usr/share/featherpad/help_ja

↓ ファイルの先頭部分に、備忘録を追記:

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## 個人的な備忘録

1. 「Visual Studio Code」をGPU オフで起動:
$ code --disable-gpu
→起動すると表示がおかしくなるときに使えます。
「ハードウェアアクセレータを使わない」設定での起動です。

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-

実行画面:

-

  • 通常のフォントでも太めに見えます。また、細めのスタイルのフォントが指定できません。

→「源ノ角ゴシック Code JP」を指定するときは、フォントサイズを「9」にしています。

等幅フォントですが日本語と英語半角の横幅が (2 : 1) から (1.5 : 1) に手直しされており、英語半角が大きくみえます。なので、小さめの文字サイズでも見やすいです。

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5. 「kolourpaint」をインストール:

  • Qt アプリ(KDE アプリ)です。ブログ用の画像加工が簡単なのでよく使います。 画像ファイルを右クリックしてアプリを起動する使い方が多いです。

1). アプリの検索:

$ paru -Ss kolourpaint
extra/kolourpaint 21.04.2-1 [5.68MiB 9.24MiB] (kde-applications kde-graphics)
    Paint Program
aur/kolourpaint-git r2290.75f54996-1 [+3 ~0.01]
    Paint Program. (GIT version)

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2). インストール:

$ sudo pacman -S kolourpaint
:
警告: usbmuxd は依存パッケージ libimobiledevice の前にインストールされます

パッケージ (78) btrfs-progs-5.12.1-1  cdparanoia-10.2-8  dmraid-1.0.0.rc16.3-13
                gd-2.3.2-4  gptfdisk-1.0.8-1  graphene-1.10.6-1
                gst-plugins-base-1.18.4-1  gst-plugins-base-libs-1.18.4-1
                gstreamer-1.18.4-1  karchive-5.83.0-1  kauth-5.83.0-1
                kbookmarks-5.83.0-1  kcodecs-5.83.0-1  kcompletion-5.83.0-1
                kconfig-5.83.0-1  kconfigwidgets-5.83.0-1  kcoreaddons-5.83.0-1
                kcrash-5.83.0-1  kdbusaddons-5.83.0-1  kded-5.83.0-1
                kglobalaccel-5.83.0-1  kguiaddons-5.83.0-1  ki18n-5.83.0-1
                kiconthemes-5.83.0-1  kio-5.83.0-1  kitemviews-5.83.0-1
                kjobwidgets-5.83.0-1  knotifications-5.83.0-1
                kservice-5.83.0-1  ktextwidgets-5.83.0-1  kwallet-5.83.0-1
                kwidgetsaddons-5.83.0-1  kwindowsystem-5.83.0-1
                kxmlgui-5.83.0-1  libaio-0.3.112-2  libatasmart-0.19-5
                libavif-0.9.2-1  libblockdev-2.25-2  libbytesize-2.5-1
                libdbusmenu-qt5-0.9.3+16.04.20160218-5  libde265-1.0.8-1
                libgphoto2-2.5.27-1  libheif-1.12.0-1  libieee1284-0.2.11-11
                libimobiledevice-1.3.0-3  libinih-53-1  libksane-21.04.2-1
                libplist-2.2.0-3  libusbmuxd-2.0.2-1  libvisual-0.4.0-8
                libxslt-1.1.34-5  libyaml-0.2.5-1  libyuv-r2212+dfaf7534-2
                lvm2-2.03.12-1  mdadm-4.1-2  media-player-info-24-2
                ndctl-71.1-1  net-snmp-5.9.1-1  openal-1.21.1-1  orc-0.4.32-1
                parted-3.4-2  polkit-qt5-0.114.0-1  poppler-21.07.0-1
                poppler-glib-21.07.0-1  qt5-declarative-5.15.2+kde+r29-1
                qt5-multimedia-5.15.2-1  qt5-speech-5.15.2-1
                qt5-wayland-5.15.2+kde+r28-1  sane-1.0.32-3  solid-5.83.0-1
                sonnet-5.83.0-1  thin-provisioning-tools-0.9.0-1
                udisks2-2.9.2-1  upower-0.99.12-2  usbmuxd-1.1.1-1
                volume_key-0.3.12-5  xfsprogs-5.12.0-1  kolourpaint-21.04.2-1

kde アプリだからか、びっくりするくらい多くの依存パッケージが入りました。依存パッケージには入れる順番がありますが、自動で判断してインストールしてくれるので楽です。

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3). バージョンの確認:

$ kolourpaint --version
kolourpaint 21.04.2

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6. 「audacious」オーディオプレーヤーをインストール:

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1). アプリの検索:

$ pacman -Ss audacious
extra/audacious 4.1-3
    Lightweight, advanced audio player focused on audio quality
extra/audacious-plugins 4.1-3
    Plugins for Audacious
community/playerctl 2.3.1-1
    mpris media player controller and lib for spotify, vlc, audacious, bmp,
    xmms2, and others.

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2). インストール:

$ sudo pacman -S audacious
:
パッケージ (22) audacious-plugins-4.1-3  confuse-3.3-3  faad2-2.10.0-1
                fluidsynth-2.1.8-1  libbs2b-3.1.0-7  libcddb-1.3.2-6
                libcdio-2.1.0-2  libcdio-paranoia-10.2+2.0.1-2  libcue-2.2.1-2
                libftdi-1.5-2  libguess-1.2-3  libinstpatch-1.1.6-1
                libmms-0.6.4-3  libmtp-1.1.18-1  libsidplayfp-2.2.0-1
                libusb-compat-0.1.7-1  lirc-1:0.10.1-8  mpg123-1.28.0-1
                neon-0.31.2-1  portaudio-1:19.7.0-1  wavpack-5.4.0-1
                audacious-4.1-3

-

3). pulseaudio のインストール:

音を出すのに必要。

$ sudo pacman -S pulseaudio pulseaudio-alsa pavucontrol paprefs libcanberra-pulse pasystray pamixer
:
パッケージ (12) alsa-plugins-1:1.2.5-2  boost-libs-1.76.0-1  gtkmm3-3.24.5-2
                rtkit-0.13-1  webrtc-audio-processing-0.3.1-3
                libcanberra-0.30+2+gc0620e4-5  pamixer-1.4-6  paprefs-1.1-2
                pasystray-0.7.1-2  pavucontrol-1:4.0-2  pulseaudio-14.2-3
                pulseaudio-alsa-1:1.2.5-2

-

4). バージョンの確認:

$ audacious --version
Audacious 4.1 (Arch Linux)

もしくは、アプリにてバージョンを確認:

空きで右クリック →「マルチメディア」 →「オーディオプレーヤー audacious

Audacious」が起動:

ファイル→プログラムの情報 →「Audacious 4.1」

-

5). 「Music」フォルダの曲を登録:

事前にUSB メモリ経由で、「Music」フォルダに音楽ファイルを保存しました。

ファイル→「フォルダを開く」→ホームフォルダで「Music」フォルダを選んで、「開く」をクリック

-

-

下記の設定は「スピーカ」アイコンが表示されないので設定できませんでしたが、すんなりヘッドフォンで聞けました。 どうも、ホストOS の設定が効いているみたい。

音量は、出力→「音量をあげる」、または、右上のスピーカアイコンで調整できました。

-

ヘッドフォンで聞くか、スピーカで聞くかは、パネルの「スピーカ」アイコンで切り替えます:

パネルの「スピーカ」アイコンを右クリック→「Launch Mixer」→「音量調整」画面

「出力装置」タブ→内部オーディオ アナログステレオ

ポート: Speakers →「アナログヘッドフォン (plugged in)」に変更(ヘッドフォンを挿していれば表示)

-

ファイル→設定→「外見」タブ→インターフェース:

GTK インターフェース: 日本語のタイトル表示に対応

Winamp クラッシクインターフェース: 日本語のタイトル表示には対応してません。????-??? 表示。

-

-

------------------------------------------------------------------

7. 「qpdfview」PDF ビュワーをインストール:

  • 個人的によく使うPDF ビュワーです。 表紙付きの見開きで、読む方向を指定できるのが利点。

-

1). アプリの検索:

$ pacman -Ss qpdfview
community/qpdfview 0.4.18-2
    A tabbed PDF viewer using the poppler library.

-

2). インストール:

$ sudo pacman -S qpdfview
:
パッケージ (3) libsynctex-2021.58686-3  poppler-qt5-21.07.0-1
               qpdfview-0.4.18-2

-

3). qpdfview の日本語化

メニューは日本語化されていません。機能が多いので、日本語化したほうが使いやすくなります。

-

(1). qpdfview のソースをダウンロード

1. qpdfview のサイトをブラウザで開きます。

公式サイト:

qpdfview

Ubuntu 系のサイトです。

2. 右にある、Downloads 「qpdfview-0.4.18.tar.gz 」をクリック。

Downloads Latest version is 0.4.18 (2019-07-24)

qpdfview-0.4.18.tar.gz

-

(2). ダウンロードした「qpdfview-0.4.18.tar.gz」を展開:

-

ツール→「現在のフォルダを端末で開く」

→端末アプリが割り当ててありませんでした:

→「設定→高度な設定」画面が表示

端末エミュレータ: 「xfce4-terminal」を入力

→「閉じる」

-

展開:
$ cd ~/Downloads/
$ tar xvfz qpdfview-0.4.18.tar.gz

→ 「~/Downloads/qpdfview-0.4.18/」フォルダが新しく作られました。

-

(3). ビルドに使うツール(lrelease)の確認:
$ pacman -Ss qt5-tools
extra/qt5-tools 5.15.2+kde+r17-2 (qt qt5)
    A cross-platform application and UI framework (Development Tools, QtHelp)

-

(4). ツール(lrelease)のインストール:
$ sudo pacman -S qt5-tools
:
パッケージ (1) qt5-tools-5.15.2+kde+r17-2

-

(5). ツールがインストールされたか確認:
$ which lrelease
/usr/bin/lrelease

$ lrelease --help
Usage:
    lrelease [options] -project project-file
    lrelease [options] ts-files [-qm qm-file]
:

→「Qt Linguist」アプリも入りました。

-

(6). 翻訳ファイルを確認:
$ cd ~/Downloads/qpdfview-0.4.18/translations/

$ ls qpdfview_j*
qpdfview_ja.ts

-

(7). 翻訳ファイルを個人的に手直し(任意):
$ xed qpdfview_ja.ts

→個人的に好きな言い回しに変更(「しおり」を「ブックマーク」にすべて置換)。

-

(8). 翻訳の実行:
$ lrelease qpdfview_ja.ts

$ ls qpdfview_j*
qpdfview_ja.qm  qpdfview_ja.ts

-

(9). 翻訳ファイルを配置:
$ sudo cp ~/Downloads/qpdfview-0.4.18/translations/qpdfview_ja.qm /usr/share/qpdfview/qpdfview_ja.qm

→qpdfview を起動すると、日本語化されました:

(ヘルプは変更していないので英語のままです。)

→翻訳者に感謝。

-

-

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8. 便利な「System Tools」をインストール:

  • Linux Mint やManjaro Linux で使える便利なアプリをインストールしました。

-

1). 「USB メモリフォーマッタ」(mintstick) のインストール:

→USB メモリをフォーマット(Fat32NTFSExt4)できます。全面初期化指定も可能です。 USB メモリ専用のアプリなので、「ディスク」や「gparted」よりも安全です。

  • 他のアプリで初期化できないUSB メモリでも初期化できる可能性が高いのが利点。
$ paru -Ss mintstick
aur/mintstick-git r217.43e1194-1 [+23 ~0.00]
    Format or write images to usb-sticks (Linux Mint tool)
aur/mintstick 1.4.6-1 [+12 ~0.01]
    A GUI to write .img or .iso files to a USB Key. It can also format them

-

インストール:
$ paru -S  mintstick-git
:
Repo (4) dbus-python-1.2.16-4  python-gobject-3.40.1-1  
    python-psutil-5.8.0-1  python-xapp-2.2.1-1
Aur (2) python-pyparted-3.11.7-1  mintstick-git-r217.43e1194-1

:: Proceed to review? [Y/n]:  ←(Enter)

PKGBUILD の表示  ←(「q」で終了)

:: Proceed with installation? [Y/n]:   ←(Enter)
[sudo] パスワード:
パッケージ (4) dbus-python-1.2.16-4  python-gobject-3.40.1-1
               python-psutil-5.8.0-1  python-xapp-2.2.1-1

:: インストールを行いますか? [Y/n]   ←(Enter)

パッケージ (1) mintstick-git-r218.0f72349-1

mintstick-git の提案パッケージ
    dosfstools: FAT filesystems [インストール済み]
    e2fsprogs: Ext filesystems [インストール済み]
    ntfs-3g: NTFS filesystems

NTFS で初期化するには「ntfs-3g」のインストールが必要みたい。 そのときは「ディスク」アプリを使うので不要かな。

-

依存で入ったパッケージ:
$ pacman -Qm
:
mintstick-git r218.0f72349-1
python-pyparted 3.11.7-1

→関連パッケージのみ記述。

-

2). 「ディスク」(gnome-disk-utility) のインストール:

$ pacman -Ss gnome-disk-utility
extra/gnome-disk-utility 40.1-2 (gnome)
    Disk Management Utility for GNOME

-

インストール:
$ sudo pacman -S gnome-disk-utility 
:
パッケージ (5) cracklib-2.9.7-2  libdvdread-6.1.2-1  libhandy-1.2.3-1
               libpwquality-1.4.4-3  gnome-disk-utility-40.1-2

-

-


--- - --- - --- - --- - --- - --- - --- - --- - --- - --- - --- - --- - --- - ----- ----- ----- --

-

15. Xubuntu 20.04.2 LTS で動かなかったアプリをVirtualBox にインストール

-

自分のPC(実機)において、カーネル「5.8」で表示異常、および、ログイン画面に落ちたアプリ:

-

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「swell-foop 」ゲームをインストール:

-

1). アプリの検索:

$ paru -Ss swell-foop
extra/swell-foop 40.1-1 [768.01KiB 1.48MiB] (gnome-extra)
    Clear the screen by removing groups of colored and shaped tiles

-

2). インストール:

$ sudo pacman -S swell-foop
:
パッケージ (6) clutter-1.26.4-1  clutter-gtk-1.8.4-2  cogl-1.22.8-1
               libgee-0.20.4-1  libgnome-games-support-1.8.1-1
               swell-foop-40.1-1

-

3). カーネル確認:

$ uname -r
5.12.14-arch1-1

→自分のPC だと、カーネル「5.8」では描画異常、および、ログイン画面に落ちましたが、

-

4). 実行画面:

$ swell-foop

-

→「さめざめ」もどきです。飽きずに続けてしまいます。音が出ないのは正常?

-

-


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-

16. OpenBox 特有の設定:

-


1. 「Tint2」パネルのインストール:

  • Openbox にはパネルがありません。使いやすいように「tint2」を使いました。

→よく使うアプリをアイコン登録したら、XfceLXDE と変わらない使い勝手にできました。

-

参考:

Tint2

tint2 は、シンプルで軽量なパネル/タスクバーです。 専用のパネルを持たないウィンドウマネージャの Openbox のために作成されたアプリです。

-

1). インストールされているかの確認:

$ pacman -Ss tint2
community/tint2 17.0-1 [インストール済み]
    Basic, good-looking task manager for WMs

-

2). 端末から、tint2 を実行:

$ tint2

→画面下に「メニュー」ボタンのないパネルが表示され、起動した端末を閉じると、終了しました。

-

3). tint2 の最初の起動で作成された「~/.config/tint2/tint2rc」を確認:

デフォルトの設定になります。 tint2 を実行する時に、設定ファイルが指定されていないと使われます。

-

$ ls -1 ~/.config/tint2/
tint2rc       ←(デフォルト、もしくは本番で使われる設定)
$ cat ~/.config/tint2/tint2rc

→アプリは「firefox」のみが登録されていました:

-

参考: 設定ファイルを指定しての起動:
  • 起動時の -c オプションで別の設定ファイルを指定できます。

これにより、異なる設定を表示、もしくは試すことができます。

$ tint2 -c ~/.config/tint2/KvFlatRed.tint2rc

-


2. 「Tint2」パネルのカスタマイズ:

-

1). パネルは「~/.config/tint2/tint2rc」ファイルを修正してカスタマイズ:

tint2 の設定のやり方:

-

2). パネルの時計に曜日を追加:

$ xed ~/.config/tint2/tint2rc

↓ 下記の行(時計の書式)の「time2_format」を修正:

# Clock
time1_format = %H:%M
# time2_format = %A %d %B
time2_format = %m/%d (%a)

ログアウト→ログイン で反映

-

3). GUI ツールの「tint2conf」で、パネルを編集:

-

(1). Tint2 パネルの左端の「tint2conf」アイコンをクリック

または、

$ tint2conf

→デフォルトだけでなく、例題として置かれた設定ファイルの編集が可能です。

-

-

(2). 本番(デフォルト)のファイル「tint2rc」(~/.config/tint2/tint2rc) を選択:

予期しない画面が表示されていたら右下の「Cancel」をクリック →ホーム画面が表示

-

修正したいパネルの設定ファイルをダブルクリック(今回は、最上段)→「Properties」画面が開きます。

-

(3). 左の「Penel items」タブをクリック:

アイテムを「←」で左側に移動して、パネルに登録するアイテムを設定:

Launcher
Taskbar
System tray
Clock

→デフォルトのままです。

-

(4). 左の「Launcher」タブをクリック:

アイテムを「←」で左側に移動して、パネルに登録するアプリを設定:

不要なアプリは、「→」で右側に移動すると登録が削除されます。

並び順も「↑」「↓」で変更できます。

-

(5). よく使うアプリを登録:
Firefox
ファイルマネージャ PCManFM
LXTerminal
テキストエディタ (xed)
パネルマネージャ (tint2conf)

並び順も重要です。

→「Apply」

→「OK」

→すぐに反映されました。

-

  • 「パネルマネージャ (tint2conf)」は残しておくのがオススメ。

-

4). 「tint2」を自動起動に設定:

  • すでに設定していたので不要でした。
$ xed ~/.config/openbox/autostart

↓ 以下の行を追加:

### custom
tint2 &

-

ちなみに、現在設定済みの「自動起動の設定」を確認:
$ cat ~/.config/openbox/autostart

#
# These things are run when an Openbox X Session is started.
# You may place a similar script in $HOME/.config/openbox/autostart
# to run user-specific things.
#

# If you want to use GNOME config tools...
#
#if test -x /usr/lib/openbox/gnome-settings-daemon >/dev/null; then
#  /usr/lib/openbox/gnome-settings-daemon &
#elif which gnome-settings-daemon >/dev/null 2>&1; then
#  gnome-settings-daemon &
#fi

# If you want to use XFCE config tools...
#
#xfce-mcs-manager &

tint2 &
sleep 1; nitrogen --restore &
sleep 1; fcitx-autostart &

→パネル、壁紙、日本語入力を自動起動に登録しています。

-

5). 「tint2」パネルを起動している画像:

-

6). 「tint2」パネルの設定:

手動で修正したのは一部だけで、ほとんどの設定はツールを使いました。

最終的なパネルの設定:

$ cat ~/.config/tint2/tint2rc

#---- Generated by tint2conf 1a28 ----
# See https://gitlab.com/o9000/tint2/wikis/Configure for 
# full documentation of the configuration options.
#-------------------------------------
# Gradients
#-------------------------------------
# Backgrounds
# Background 1: Panel
rounded = 0
border_width = 0
border_sides = TBLR
border_content_tint_weight = 0
background_content_tint_weight = 0
background_color = #000000 60
border_color = #000000 30
background_color_hover = #000000 60
border_color_hover = #000000 30
background_color_pressed = #000000 60
border_color_pressed = #000000 30

# Background 2: Default task, Iconified task
rounded = 4
border_width = 1
border_sides = TBLR
border_content_tint_weight = 0
background_content_tint_weight = 0
background_color = #777777 20
border_color = #777777 30
background_color_hover = #aaaaaa 22
border_color_hover = #eaeaea 44
background_color_pressed = #555555 4
border_color_pressed = #eaeaea 44

# Background 3: Active task
rounded = 4
border_width = 1
border_sides = TBLR
border_content_tint_weight = 0
background_content_tint_weight = 0
background_color = #777777 20
border_color = #ffffff 40
background_color_hover = #aaaaaa 22
border_color_hover = #eaeaea 44
background_color_pressed = #555555 4
border_color_pressed = #eaeaea 44

# Background 4: Urgent task
rounded = 4
border_width = 1
border_sides = TBLR
border_content_tint_weight = 0
background_content_tint_weight = 0
background_color = #aa4400 100
border_color = #aa7733 100
background_color_hover = #cc7700 100
border_color_hover = #aa7733 100
background_color_pressed = #555555 4
border_color_pressed = #aa7733 100

# Background 5: Tooltip
rounded = 1
border_width = 1
border_sides = TBLR
border_content_tint_weight = 0
background_content_tint_weight = 0
background_color = #222222 100
border_color = #333333 100
background_color_hover = #ffffaa 100
border_color_hover = #000000 100
background_color_pressed = #ffffaa 100
border_color_pressed = #000000 100

#-------------------------------------
# Panel
panel_items = LTSC
panel_size = 100% 30
panel_margin = 0 0
panel_padding = 2 0 2
panel_background_id = 1
wm_menu = 1
panel_dock = 0
panel_pivot_struts = 0
panel_position = bottom center horizontal
panel_layer = top
panel_monitor = all
panel_shrink = 0
autohide = 0
autohide_show_timeout = 0
autohide_hide_timeout = 0.5
autohide_height = 2
strut_policy = follow_size
panel_window_name = tint2
disable_transparency = 1
mouse_effects = 1
font_shadow = 0
mouse_hover_icon_asb = 100 0 10
mouse_pressed_icon_asb = 100 0 0
scale_relative_to_dpi = 0
scale_relative_to_screen_height = 0

#-------------------------------------
# Taskbar
taskbar_mode = single_desktop
taskbar_hide_if_empty = 0
taskbar_padding = 0 0 2
taskbar_background_id = 0
taskbar_active_background_id = 0
taskbar_name = 1
taskbar_hide_inactive_tasks = 0
taskbar_hide_different_monitor = 0
taskbar_hide_different_desktop = 0
taskbar_always_show_all_desktop_tasks = 0
taskbar_name_padding = 4 2
taskbar_name_background_id = 0
taskbar_name_active_background_id = 0
taskbar_name_font_color = #e3e3e3 100
taskbar_name_active_font_color = #ffffff 100
taskbar_distribute_size = 0
taskbar_sort_order = none
task_align = left

#-------------------------------------
# Task
task_text = 1
task_icon = 1
task_centered = 1
urgent_nb_of_blink = 100000
task_maximum_size = 150 35
task_padding = 2 2 4
task_tooltip = 1
task_thumbnail = 0
task_thumbnail_size = 210
task_font_color = #ffffff 100
task_background_id = 2
task_active_background_id = 3
task_urgent_background_id = 4
task_iconified_background_id = 2
mouse_left = toggle_iconify
mouse_middle = none
mouse_right = close
mouse_scroll_up = toggle
mouse_scroll_down = iconify

#-------------------------------------
# System tray (notification area)
systray_padding = 0 4 2
systray_background_id = 0
systray_sort = ascending
systray_icon_size = 24
systray_icon_asb = 100 0 0
systray_monitor = 1
systray_name_filter = 

#-------------------------------------
# Launcher
launcher_padding = 2 4 2
launcher_background_id = 0
launcher_icon_background_id = 0
launcher_icon_size = 24
launcher_icon_asb = 100 0 0
launcher_icon_theme_override = 0
startup_notifications = 1
launcher_tooltip = 1
launcher_item_app = firefox.desktop
launcher_item_app = /usr/share/applications/pcmanfm.desktop   ←(追加したアプリ)
launcher_item_app = /usr/share/applications/xfce4-terminal.desktop ←(追加したアプリ)
launcher_item_app = /usr/share/applications/xed.desktop  ←(追加したアプリ)
launcher_item_app = tint2conf.desktop

#-------------------------------------
# Clock
time1_format = %H:%M
time2_format = %m/%d (%a)  ←(曜日を追加)
time1_timezone = 
time2_timezone = 
clock_font_color = #ffffff 100
clock_padding = 2 0
clock_background_id = 0
clock_tooltip = 
clock_tooltip_timezone = 
clock_lclick_command = 
clock_rclick_command = orage
clock_mclick_command = 
clock_uwheel_command = 
clock_dwheel_command = 

#-------------------------------------
# Battery
battery_tooltip = 1
battery_low_status = 10
battery_low_cmd = xmessage 'tint2: Battery low!'
battery_full_cmd = 
battery_font_color = #ffffff 100
bat1_format = 
bat2_format = 
battery_padding = 1 0
battery_background_id = 0
battery_hide = 101
battery_lclick_command = 
battery_rclick_command = 
battery_mclick_command = 
battery_uwheel_command = 
battery_dwheel_command = 
ac_connected_cmd = 
ac_disconnected_cmd = 

#-------------------------------------
# Tooltip
tooltip_show_timeout = 0.5
tooltip_hide_timeout = 0.1
tooltip_padding = 4 4
tooltip_background_id = 5
tooltip_font_color = #dddddd 100

→システムトレイにスピーカーを表示させるには、アプリ側の設定が要るみたい。

-

-


3. 空きで右クリックの「メニュー」をカスタマイズ:

  • 操作できなくなると困るので、修正する前に、「Tint2」パネルから「端末」を起動できるか確認しておきます。

-

1). 作業前にメニューを保存:

$ cd ~/.config/openbox/
$ ls -1
autostart
environment
menu-ORG.xml
menu.xml
rc.xml

すでに保存していたので、別名で保存:

$ cp menu.xml menu-ORG2.xml
$ ls -1
autostart
environment
menu-ORG.xml
menu-ORG2.xml
menu.xml
rc.xml

-

2). メニューのラベルの日本語化とその他の修正:

-

(1). 「label=」の部分を日本語化、または、わかりやすく修正:
  • 「featherpad」を使うと置換の操作が楽です。

  • 何かあってもわかるように、できるだけ英字も残しました。

-

$ featherpad ~/.config/openbox/menu.xml

↓ 「label の日本語化」: ダブルクオート込みで置換しました:

    "Configure"   → "設定 Configure"
    "Development" → "開発 Development"
    "Editors"     → "エディタ Editors"
    "Games"       → "ゲーム Games"
    "Adventure"   → "アドベンチャー Adventure"
    "Arcade"      → "アーケード Arcade"
    "Graphics"    → "グラフィックス Graphics"
    "Multimedia"  → "マルチメディア Multimedia"
    "Network"     → "ネットワークNetwork "
    "Office"      → "オフィス Office"
    "Shells"      → "システムツール Shells"
    "Styles"      → "スタイル Styles"
    "System"      → "システム System"
    "Settings"    → "設定 Settings"
    "Utilities"   → "ユーティリティ Utilities"
    "Workspaces"  → "ワークスペース Workspaces"
    label="Reconfigure" → label="設定の反映 Reconfigure"
    label="Restart"     →label= "再起動 Restart"
    label="Exit"        → label="終了 Exit"

-

(2). 最終的な「menu.xml」の設定内容:
$ xed  ~/.config/openbox/menu.xml

下記の内容にごっそり置換:

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<openbox_menu>
    <menu id="root-menu" label="OpenBox 3">

    <separator label="Arch Linux Openbox"/>
    <item label="端末 Xfce4-terminal">
        <action name="Execute">
            <command>xfce4-terminal</command>
        </action>
    </item>
    <item label="ファイルマネージャ PCManFM">
        <action name="Execute">
            <command>pcmanfm</command>
        </action>
    </item>
    <item label="ブラウザ Firefox">
        <action name="Execute">
            <command>firefox</command>
        </action>
    </item>
    <item label="テキストエディタ Xed">
        <action name="Execute">
            <command>xed</command>
        </action>
    </item>

    <menu id="1" label="スクリーンショット">
    <item label="5秒後">
        <action name="Execute">
            <command>scrot -d 5 &apos;%Y%m%d-%H%M%S_$wx$h_screenshot.png&apos; -e &apos;mv $f $$(xdg-user-dir PICTURES) ; xdg-open $$(xdg-user-dir PICTURES)/$f&apos;</command>
        </action>
    </item>
    <item label="10秒後">
        <action name="Execute">
            <command>scrot -d 10 &apos;%Y%m%d-%H%M%S_$wx$h_screenshot.png&apos; -e &apos;mv $f $$(xdg-user-dir PICTURES) ; xdg-open $$(xdg-user-dir PICTURES)/$f&apos;</command>
        </action>
    </item>
    <item label="範囲選択">
        <action name="Execute">
            <command>scrot -s &apos;%Y%m%d-%H%M%S_$wx$h_screenshot.png&apos; -e &apos;mv $f $$(xdg-user-dir PICTURES) ; xdg-open $$(xdg-user-dir PICTURES)/$f&apos;</command>
        </action>
    </item>
    </menu>

        <separator/>
        <menu id="2" label="システムツール Shells">
            <item label="ファイルマネージャ PCManFM"> <action name="Execute">
                <execute>pcmanfm</execute>
            </action> </item>
            <separator/>
            <item label="端末 Xfce4-terminal"> <action name="Execute">
                <execute>xfce4-terminal</execute>
            </action> </item>
            <item label="端末 Xterm"> <action name="Execute">
                <execute>xterm</execute>
            </action> </item>
            <item label="端末 UXTerm"> <action name="Execute">
                <execute>uxterm</execute>
            </action> </item>
            <item label="GIT"> <action name="Execute">
                <execute>xterm -e git</execute>
            </action> </item>
        </menu>

        <menu id="3" label="テキストエディタ Editors">
            <item label="Xed"> <action name="Execute">
                <execute>xed</execute>
            </action> </item>
            <item label="Featherpad"> <action name="Execute">
                <execute>featherpad</execute>
            </action> </item>
            <item label="Vi"> <action name="Execute">
                <execute>xterm -e vi</execute>
            </action> </item>
            <item label="Vim"> <action name="Execute">
                <execute>xterm -e vim</execute>
            </action> </item>
            <item label="Nano"> <action name="Execute">
                <execute>xterm -e nano</execute>
            </action> </item>
        </menu>

        <menu id="4" label="オフィス Office">
            <item label="PDFビュワー qpdfview"> <action name="Execute">
                <execute>qpdfview</execute>
            </action> </item>
        </menu>

        <menu id="5" label="画像編集 Graphics">
            <item label="kolourpaint"> <action name="Execute">
                <execute>kolourpaint</execute>
            </action> </item>
        </menu>

        <menu id="6" label="マルチメディア Multimedia">
            <item label="オーディオプレーヤー audacious"> <action name="Execute">
                <execute>audacious</execute>
            </action> </item>
            <item label="Qt V4L2 test Utility"> <action name="Execute">
                <execute>qv4l2</execute>
            </action> </item>
            <item label="Qt V4L2 動画キャプチャ"> <action name="Execute">
                <execute>qvidcap</execute>
            </action> </item>
        </menu>

        <menu id="7" label="ネットワーク Network">
            <item label="ブラウザ FireFox"> <action name="Execute">
                <execute>firefox</execute>
            </action> </item>
            <item label="Avahi SSH Server Browser"> <action name="Execute">
                <execute>bssh</execute>
            </action> </item>
            <item label="Avahi VNC Server Browser"> <action name="Execute">
                <execute>bvnc</execute>
            </action> </item>
            <item label="TkVNC"> <action name="Execute">
                <execute>xterm -e tkvnc</execute>
            </action> </item>
        </menu>

        <menu id="8" label="ゲーム Games">
            <menu id="31" label="アーケード Arcade">
                <item label="さめざめ swell-foop"> <action name="Execute">
                    <execute>swell-foop</execute>
                </action> </item>
            </menu>
        </menu>

        <menu id="9" label="開発 Development">
            <item label="IDLE (Python IDE)"> <action name="Execute">
                <execute>idle</execute>
            </action> </item>
            <item label="Python"> <action name="Execute">
                <execute>xterm -e python</execute>
            </action> </item>
        </menu>

        <menu id="10" label="システム System">
            <menu id="36" label="設定 Settings">
                <menu id="21" label="GNOME">
                    <item label="Advanced ネットワーク設定"> <action name="Execute">
                        <execute>nm-connection-editor</execute>
                    </action> </item>
                </menu>
                <item label="外観の設定 lxappearance"> <action name="Execute">
                    <execute>lxappearance</execute>
                </action> </item>
                <item label="Desktop 設定"> <action name="Execute">
                    <execute>pcmanfm --desktop-pref</execute>
                </action> </item>
                <item label="壁紙の設定 nitrogen"> <action name="Execute">
                    <execute>nitrogen</execute>
                </action> </item>
                <item label="Openbox 設定マネージャ obconf"> <action name="Execute">
                    <execute>obconf</execute>
                </action> </item>
                <item label="Preferred Applications"> <action name="Execute">
                    <execute>libfm-pref-apps</execute>
                </action> </item>
                <item label="Tint2 パネル設定"> <action name="Execute">
                    <execute>tint2conf</execute>
                </action> </item>
                <item label="Xfce Terminal 設定"> <action name="Execute">
                    <execute>xfce4-terminal --preferences</execute>
                </action> </item>
            </menu>

            <item label="Tint2 パネルの起動"> <action name="Execute">
                <execute>tint2</execute>
            </action> </item>
            <item label="Avahi Zeroconf Browser"> <action name="Execute">
                <execute>avahi-discover</execute>
            </action> </item>
            <item label="pstree"> <action name="Execute">
                <execute>xterm -e pstree.x11</execute>
            </action> </item>
            <item label="pstree"> <action name="Execute">
                <execute>xterm -e /usr/bin/pstree.x11</execute>
            </action> </item>
            <item label="pstree"> <action name="Execute">
                <execute>xterm -e pstree</execute>
            </action> </item>
            <item label="Top"> <action name="Execute">
                <execute>xterm -e top</execute>
            </action> </item>
        </menu>

        <menu id="38" label="Utilities">
            <item label="USB メモリフォーマッター mintstick"> <action name="Execute">
                <execute>mintstick -m format</execute>
            </action> </item>
            <item label="USB イメージライター mintstick"> <action name="Execute">
                <execute>mintstick -m iso</execute>
            </action> </item>
            <item label="ディスク gnome-disks"> <action name="Execute">
                <execute>gnome-disks</execute>
            </action> </item>
            <item label="Xfce について"> <action name="Execute">
                <execute>xfce4-about</execute>
            </action> </item>
            <item label="Info"> <action name="Execute">
                <execute>xterm -e info</execute>
            </action> </item>
            <item label="Xclock (analog)"> <action name="Execute">
                <execute>xclock -analog</execute>
            </action> </item>
            <item label="Xclock (digital)"> <action name="Execute">
                <execute>xclock -digital</execute>
            </action> </item>
            <item label="Xclock (digital)"> <action name="Execute">
                <execute>xclock -digital -update 1</execute>
            </action> </item>
        </menu>

        <separator/>
        <menu id="40" label="OpenBox">
            <menu id="client-list-menu"/>
            <item label="設定の反映 Reconfigure"> <action name="Reconfigure"/> </item>
            <separator/>
            <item label="OpenBoxの終了 Exit"> <action name="Exit"/> </item>
        </menu>
        <separator/>
        <menu id="50" label="終了">
             <item label="ログアウト Logout"> <action name="Exit"/> </item>
             <item label="再起動 reboot"> <action name="Execute">
                 <execute>/sbin/reboot</execute>
             </action> </item>
             <item label="シャットダウン Shutdown"> <action name="Execute">
                 <execute>/sbin/poweroff</execute>
             </action> </item>
        </menu>
    </menu>
</openbox_menu>

-

→「お気に入り」のアプリ、「スクリーンショット」、「終了」のメニュー項目を追記しました。

メニューの機能が働くには、別に各機能ごとの設定が必要になります。

-

メニューを反映

デスクトップ、またはTint2 パネルの空きで右クリック →OpenBox →「Reconfigure」

→右クリックのメニューの表示が変わりました。

-

右クリック時のメニュー表示:

-

-


4. 終了のメニュー項目が使えるように設定:

デスクトップ、またはTint2 パネルの空きで右クリック →「終了」

-

1). 「ログアウト Logout」の動作を確認:

→使えます。

-

2). 「再起動 reboot」の動作を確認:

→使えません。

-

$ ls -l /sbin/reboot
lrwxrwxrwx 1 root root 9  5月 18 19:32 /sbin/reboot -> systemctl

$ sudo /sbin/reboot

→管理者権限があれば実行できます。

-

3). 「シャットダウン Shutdown」の動作を確認:

→使えません。

-

$ ls -l /sbin/poweroff
lrwxrwxrwx 1 root root 9  5月 18 19:32 /sbin/poweroff -> systemctl

$ sudo /sbin/poweroff

→管理者権限があれば実行できます。

-

4). ユーザーが所属しているグループを確認:

$ groups ubn
wheel storage users

-

5). ユーザ ubn を「power」グループに追加

$ sudo gpasswd -a ubn power

確認:

$ groups ubn
power wheel storage users

-

6). 再起動

→メニューから終了できるようになりました。

-

-


5. デスクトップの壁紙を変更:

  • 「nitrogen」アプリが入っているので、それを使いました。
$ paru -Ss nitrogen
extra/nitrogen 1.6.1-3 [0B 459.01KiB] [Installed]
    Background browser and setter for X windows
aur/nitrogen-git 1.6.1r306.d48ccb8-1 [+2 ~0.00]
    Background browser and setter for X windows - git version

-

1). 空きで右クリック→システム→設定→「壁紙の設定 nitrogen」

または、

端末に「nitrogen」と打ち込んで起動します。あとはGUI で壁紙が設定できます:

$ nitrogen

-

もし、下記のエラーで起動しないとき:
terminate called after throwing an instance of 'Glib::KeyFileError'
bash: abort (core dumped)  nitrogen

→回避策として、「~/.config/nitrogen」をフォルダごと削除すると起動します。

-

2). 空白のウィンドウが表示されます。

ウィンドの下にある「Preferences」ボタン →「+Add」ボタン →「画像の置かれたフォルダ」を選んで「Select」

Directories :

/home/ubn/Pictures/壁紙

→指定したフォルダが登録されました。違うフォルダをいくつか指定できるみたい。

→「OK」

→画像一覧が表示されるので選択→「Apply」

-

変更した壁紙:

→シンプルなデスクトップなので、ナチュラルな画像が合います。

-

フォルダ内をさらにフォルダ分けしていても、すべての画像が開くので、フォルダ分けされたフォルダの中で、壁紙に使えそうなフォルダを複数個、指定するやり方が良さそう。 このやり方なら余計な画像を削除しなくても除外できます。

-

参考:

Nitrogen (wallpaper setter) randomly stopped working.

-

-


6. ログイン画面の壁紙を変更:

  • デフォルトの壁紙にあきたので、変更しました。

参考:

Archwiki SLiM

-

1). ログイン画面のデフォルトの壁紙は「/usr/share/slim/themes/default/background.jpg」

-

2). デフォルトの壁紙を退避:

$ cd /usr/share/slim/themes/default/
$  sudo cp background.jpg background-ORG.jpg
$ ls -l
:
-rw-r--r-- 1 root root 154967  7月  9 02:41 background-ORG.jpg
-rw-r--r-- 1 root root 154967  5月 16  2020 background.jpg
-rw-r--r-- 1 root root  16123  5月 16  2020 panel.png
-rw-r--r-- 1 root root    963  5月 16  2020 slim.theme

-

3). ログイン画面の壁紙を変更:

$ cd /usr/share/slim/themes/default/
$ sudo cp ~/Pictures/壁紙/lbravo_dew.jpg background.jpg

-

変更した壁紙:

→印象がだいぶ変わります。

-


7. 画面操作のショートカットキーを追加:

  • ショートカットキーは「~/.config/openbox/rc.xml」にxml 形式で「keybind」の項目として定義されています。

-

1). 現在の設定ファイル「rc.xml」を退避:

$ cd ~/.config/openbox/
$ cp rc.xml rc-ORG.xml

-

$ ls -1
autostart
environment
menu-ORG.xml
menu-ORG2.xml
menu.xml
rc-ORG.xml
rc.xml

-

2). 設定ファイルに「keybind」の定義を追加しました:

-

(1). Ctrl+ Alt+「T」キーで、端末アプリが起動する定義を追加:

-

(2). 「PrintScreen」キーで、画面キャプチャを行う定義を追加:

-

(3). Window +「矢印」キーで、ウィンドウ画面がタイリング移動する定義を追加:

-

-

$ xed ~/.config/openbox/rc.xml

「/keyboard」で検索:

その行のすぐ上に(つまり、一番最後の </keybind> の次に)、下記を挿入:

    <!-- Launch Terminal -->
    <keybind key='C-A-t'>
        <action name='Execute'>
            <command>xfce4-terminal</command>
        </action>
    </keybind>

    <!-- Screenshouts with the PrintScreen keys -->
    <keybind key='Print'>
        <action name='Execute'>
            <command>i3-scrot</command>
        </action>
    </keybind>
    <keybind key='A-Print'>
        <action name='Execute'>
            <command>i3-scrot -w</command>
        </action>
    </keybind>
    <keybind key='S-Print'>
        <action name='Execute'>
            <command>i3-scrot -s</command>
        </action>
    </keybind>

    <!-- Keybindings for window snapping with the arrow keys -->
    <keybind key="W-Left">
      <action name="Unmaximize"/>
      <action name="MoveResizeTo">
        <x>0</x>
        <y>0</y>
        <width>50%</width>
        <height>100%</height>
      </action>
    </keybind>
    <keybind key="W-Right">
      <action name="Unmaximize"/>
      <action name="MoveResizeTo">
        <x>-0</x>
        <y>0</y>
        <width>50%</width>
        <height>100%</height>
      </action>
    </keybind>
    <keybind key="W-Up">
      <action name="Unmaximize"/>
      <action name="MoveResizeTo">
        <x>-0</x>
        <y>0</y>
        <width>50%</width>
        <height>50%</height>
      </action>
    </keybind>
    <keybind key="W-Down">
      <action name="Unmaximize"/>
      <action name="MoveResizeTo">
        <x>-0</x>
        <y>-0</y>
        <width>50%</width>
        <height>50%</height>
      </action>
    </keybind>

-

3). 挿入時の注意点を確認:

:
      </action>
    </keybind>   ↑ (挿入した文字列)

</keyboard>   ←(ここが起点。重要)

<mouse>
  <dragThreshold>1</dragThreshold>

-

4). 設定を反映

ショートカットキーは、ログアウト→ログインが必要です。

-

ログアウト→ログイン

-


8. Ctrl+ Alt+「T」キーで、端末アプリが起動されるか確認:

→端末「xfce4-terminal」アプリが起動されました。

-


9. 「Print Screen」キーでスクリーンショット画像が撮れるように設定:

スクリーンショットを撮るアプリとしては、公式リポジトリに「scrot」がありますが、「i3-scrot」はそれを使いやすくするための bash 用のスクリプトです。 AUR アプリの「i3-scrot」は工夫すれば使わなくても済みますが、便利なので使用。

-

(1). 「i3-scrot」を確認:

$ paru -Ss i3-scrot
aur/i3-scrot 1.0-2 [+6 ~0.03]
    simple screenshot script using scrot

$ paru -Ss scrot
:
community/scrot 1.5-1 [68.75KiB 103.19KiB]
    Simple command-line screenshot utility for X
aur/i3-scrot 1.0-2 [+6 ~0.03]
    simple screenshot script using scrot
aur/i3scrot-git 1.0.2-5 [+0 ~0.00]
    Shell script for using scrot in i3

-

(2). インストール:

$ paru -S i3-scrot
:
Repo (2) giblib-1.2.4-8  scrot-1.5-1
Aur (1) i3-scrot-1.0-2

:: Proceed to review? [Y/n]:   ←(Enter)

PKGBUILD の表示    ←(スペースでスクロール、「q」で終了)
/home/ubn/.cache/paru/clone/i3-scrot/PKGBUILD

:: Proceed with installation? [Y/n]:   ←(Enter)
[sudo] パスワード:

パッケージ (2) giblib-1.2.4-8  scrot-1.5-1

:: インストールを行いますか? [Y/n]   ←(Enter)

-

(3). インストールされたかの確認:

$ paru -Ss scrot | grep Installed
community/scrot 1.5-1 [0B 103.19KiB] [Installed]
aur/i3-scrot 1.0-2 [+6 ~0.03] [Installed]

→「paru」は日本語化されていないので、「grep インストール済み」は使えません。 逆に日本語入力できなくても、指定できる利点はあります。

-

(4). 参考: 「scrot」アプリは、スクリーンショットを撮るコマンドラインのツール

-

「scrot」の実行:

スクリーンショットは「~/」フォルダに保存されます:

つまり、画像はカレントフォルダ(通常は「~/」で「~/Pictures/」フォルダではありません)に保存されます。 「cd」で格納先を自由に選べるので便利ですが、逆に使いづらいところでもあります。

$  cd
$ ls
Desktop    Downloads  Music     Public     Videos
Documents  Git        Pictures  Templates  typescript

$ scrot
$ ls
2021-07-08-194915_1920x985_scrot.png  Downloads  Pictures   Videos
Desktop                               Git        Public     typescript
Documents                             Music      Templates

→いちいち、「~/Pictures/」フォルダを指定しておくのは面倒。

-

「i3-scrot」は「scrot」を使いやすくしてくれるスクリプト

bash 用のスクリプトですが、zsh でも使えるみたい。

→指定がなくても、スクリーンショットは「~/Pictures/」フォルダに保存されます:

-

スクリプトの内容:
$ cat /usr/bin/i3-scrot

-

「i3-scrot」の実行:
$ i3-scrot
$ ls ~/Pictures/
2021-07-08-195204_1920x985_scrot.png

-

(5). ログアウト→ログイン

メニューの設定変更は reconfigure すれば、すぐに反映されますが、ショートカットキーの設定を反映させるには、ログアウト→ログインが必要です。

-


10. 空きで右クリック→追加した「スクリーンショット」の機能を確認:

-

「5秒後」:

→5秒後に、全画面を撮った画像が「KplourPaint」で表示 →右上の「x」で閉じました。

20210708-224730_1920x985_screenshot.png

-

「10秒後」:

→10秒後に、全画面を撮った画像が「KplourPaint」で表示 →右上の「x」で閉じました。

20210708-225107_1920x985_screenshot.png

-

「範囲選択」:

→マウスカーソルが「+」になるので、範囲選択→画像が「KplourPaint」で表示 →右上の「x」で閉じました。

20210708-225214_92x77_screenshot.png

ファイルサイズが小さくなりました。

-


11. 「Print Screen」キーでスクリーンショット画像が撮れるか確認:

-

(1). 「PrintScreen」キー

見た目ではわからないので、事前にファイルマネージャで「~/Pictures/」フォルダを開いておきました。

→全画面の画像が「~/Pictures/」フォルダに保存されました。

2021-07-08-230242_1920x985_scrot.png

→ファイル名の付け方が違うことに注目。わざと統一していません。

-

(2). Alt+「PrintScreen」キー

→現在、選択されているウィンドウ画面の画像が「~/Pictures/」フォルダに保存されました。

2021-07-08-230427_850x667_scrot.png

-

(3). Shift+「PrintScreen」キー

→マウスカーソルが「+」になるので、囲った部分の画像が「~/Pictures/」フォルダに保存されました。

2021-07-08-230321_316x377_scrot.png

ファイルサイズが小さくなりました。

-


12. Window +「矢印」キーで、ウィンドウ画面がタイリング移動するか確認:

-

(1). Window +「←」キー

「端末」のウィンドウが、画面半分の大きさになり、画面左側に移動しました。

-

(2). Window +「→」キー

「端末」のウィンドウが、画面半分の大きさになり、画面右側に移動しました。

-

(3). Window +「↑」キー

「端末」のウィンドウが、画面の 1/4 の大きさになり、画面右上に移動しました。

-

(4). Window +「↓」キー

「端末」のウィンドウが、画面の 1/4 の大きさになり、画面右下に移動しました。

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17. 参考: OpenBox の設定ファイルの退避:

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OpenBox の設定ファイル:

~/.config/openbox/rc.xml
~/.config/openbox/menu.xml
~/.config/openbox/environment
~/.config/openbox/autostart 

-

設定ファイルの保存:

$ sudo cp -r ~/.config/openbox ~/Downloads/

-

確認:

$ ls -1 ~/Downloads/openbox/
autostart
environment
menu-ORG.xml
menu-ORG2.xml
menu.xml   ←(重要)
rc-ORG.xml
rc.xml   ←(重要)

-

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18. 参考: GUI 操作できる「pamac」パッケージマネージャをインストール:

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  • Manjaro LinuxGUI 操作ツールです。GUI でパッケージ管理ができます。

  • 公式リポジトリだけでなくAUR パッケージの管理(外部として表示)が可能で、孤立したパッケージの確認が楽です。

  • 「yay」や「paru」がなくてもAUR パッケージの管理ができます。

  • Arch Linux での使用だとリポジトリが違うせいか、「pamac」を起動しての設定で「データベースのアップデート」は認証で失敗します。メインで使うよりは補完に使うのが良さそう。

→システム更新に自分自身が含まれていると自分の更新がうまく行かないことがありました。削除してインストールし直しが無難。

-

1). 「pamac」の検索:

$ paru -Ss pamac
:
aur/pamac-aur 10.1.3-1 [+343 ~9.81]
    A Gtk3 frontend, Package Manager based on libalpm with AUR and Appstream 
    support
aur/pamac-aur-git 10.1.3.r0.g8582762-1 [+21 ~0.55]
    A Gtk3 frontend for libalpm - git version
aur/pamac-all 10.1.3-3 [+16 ~2.93]
    A Gtk3 frontend for libalpm (everything in one package - snap, flatpak, 
    appindicator)

aur/archlinux-appstream-data-pamac 20210612-1 [+5 ~1.17]
    Arch Linux application database for AppStream-based software centers (Fixed
    for pamac-aur and pamac-all packages)

→AUR パッケージです。人気がある「pamac-aur」にしました。

-

2). 「pamac-aur」のインストール:

pamac-aur のインストールで自動で入るデータベースが「archlinux-appstream-data」だと登録されているアプリが少ないので、 多くの登録がある「archlinux-appstream-data-pamac」をインストールしました。GUI でアプリのインストールを行わないのなら「archlinux-appstream-data-pamac」は不要です。

$ paru
$ paru -S pamac-aur archlinux-appstream-data-pamac
:: Resolving dependencies...
:: There are 2 providers available for pamac-aur:
:: Repository AUR:
    1) pamac-aur  2) pamac-classic  
Enter a number (default=1):    ←(Enter)


:: Calculating conflicts...
:: Calculating inner conflicts...

:: Inner conflicts found:      ←(内部の競合が見つかりました)
    archlinux-appstream-data: archlinux-appstream-data-pamac (archlinux-appstream-data)  

:: Conflicting packages will have to be confirmed manually ←(競合するパッケージは手動で確認する必要があります)

Repo (4) gcab-1.4-1  libstemmer-0+713-2  appstream-glib-0.7.18-2  
    archlinux-appstream-data-20210612-1
Repo Make (14) jbig2dec-0.19-1  run-parts-4.11.2-1  libpaper-1.1.28-1
    ijs-0.35-3  libidn-1.37-1  ghostscript-9.54.0-2  netpbm-10.73.34-1  
    gts-0.7.6.121130-2  gsfonts-20200910-2  graphviz-2.47.3-1  vala-0.52.4-1  
    asciidoc-9.1.0-1  ninja-1.10.2-1  meson-0.58.1-1
Aur (3) libpamac-aur-11.0.1-1  pamac-aur-10.1.3-1  
    archlinux-appstream-data-pamac-20210612-1

:: Proceed to review? [Y/n]:    ←(Enter)

PKGBUILD の内容が表示されるので  「q」で表示終了

:: Proceed with installation? [Y/n]:    ←(Enter)


パッケージ (18) appstream-glib-0.7.18-2  archlinux-appstream-data-20210612-1
                asciidoc-9.1.0-1  gcab-1.4-1  ghostscript-9.54.0-2
                graphviz-2.47.3-1  gsfonts-20200910-2  gts-0.7.6.121130-2
                ijs-0.35-3  jbig2dec-0.19-1  libidn-1.37-1  libpaper-1.1.28-1
                libstemmer-0+713-2  meson-0.58.1-1  netpbm-10.73.34-1
                ninja-1.10.2-1  run-parts-4.11.2-1  vala-0.52.4-1

:: インストールを行いますか? [Y/n] 

衝突するパッケージがないか確認しています...
:: archlinux-appstream-data-pamac と archlinux-appstream-data が衝突しています。
archlinux-appstream-data を削除しますか? [y/N]    ←(ここで停止しません)

エラー: 解決できないパッケージの衝突が検出されました
エラー: 処理の準備に失敗しました (衝突する依存関係)
:: archlinux-appstream-data-pamac と archlinux-appstream-data が衝突しています

→衝突する依存の削除を聞いてきません。一緒に指定してのインストールはできないみたい。

-

3). まずは、「pamac-aur」をインストール:

$ paru -S pamac-aur
:
Aur (1) pamac-aur-10.1.3-1

:: Proceed to review? [Y/n]:   ←(Enter)

==> ソースの準備ができました。
pamac-aur-10.1.3-1: parsing pkg list...
:: pamac-aur-10.1.3-1 is up to date -- skipping build
[sudo] ubn のパスワード:

パッケージ (1) pamac-aur-10.1.3-1

-

4). 次にデータベースをインストール:

$ paru -S archlinux-appstream-data-pamac

:: Conflicts found:
    archlinux-appstream-data-pamac: archlinux-appstream-data  

:: Conflicting packages will have to be confirmed manually

Aur (1) archlinux-appstream-data-pamac-20210612-1

:: Proceed to review? [Y/n]:   ←(Enter)

衝突するパッケージがないか確認しています...
:: archlinux-appstream-data-pamac と archlinux-appstream-data が衝突しています。
archlinux-appstream-data を削除しますか? [y/N]    ←(「y」Enter)

パッケージ (2) archlinux-appstream-data-20210612-1 [削除]
               archlinux-appstream-data-pamac-20210612-1

:: インストールを行いますか? [Y/n]    ←(Enter)

→衝突する依存の削除を聞いてきたので、うまくインストールできました。

-

5). インストールされたパッケージの確認:

$ paru -Ss pamac | grep Installed
aur/pamac-aur 10.1.3-1 [+343 ~9.81] [Installed]
aur/libpamac-aur 11.0.1-1 [+10 ~6.83] [Installed]
aur/archlinux-appstream-data-pamac 20210612-1 [+5 ~1.17] [Installed]

バージョンの確認:

$ pamac --version
Pamac  10.1.3-1

-

6). 「pamac」の起動:

-

「PCManFM」ファイルマネージャを起動 →左側の「アプリケーション」タブ

→設定 →「ソフトウェアの追加と削除」を右クリック→「開く」

-

-

「閲覧」タブ: →パッケージをインストールしたいときに使えます。

-

「インストール済み」タブ: →インストール済みのパッケージを表示。

→「外部」タブで表示されるのがAUR パッケージです。

-

「アップデート」タブ: →AUR パッケージを含めての、システム更新ができるかを確認→「適用」で実施。

-

7). 「tint2」パネルに「pamac」アプリをランチャーとして登録

「tint2conf」にて、

→「ソフトウェアの追加と削除」(pamac-manager) アプリを左に移動して、有効化

→パネルに「黄色い箱に黒の下矢印」アイコンが登録

-

-


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19. 参考: 「pamac」のコマンド操作

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  • GUI 操作でパッケージ管理のできる「pamac」は、CUI でも操作できます。 パッケージグループの確認などに便利です。

-

ヘルプ表示:

$ pamac --help
利用可能なアクション:
  pamac --version     
  pamac --help, -h     [アクション]
  pamac search         [オプション] <パッケージ>
  pamac list           [オプション] <パッケージ>
  pamac info           [オプション] <パッケージ>
  pamac install        [オプション] <パッケージ>
  pamac reinstall      [オプション] <パッケージ>
  pamac remove         [オプション] [パッケージ]
  pamac checkupdates   [オプション]
  pamac update,upgrade [オプション]
  pamac clone          [オプション] <パッケージ>
  pamac build          [オプション] [パッケージ]
  pamac clean          [オプション]

-

バージョン表示:

$ pamac --version
Pamac  10.1.3-1

-

インストールしているパッケージの表示:

$ pamac list
acl                            2.3.1-1                     core       333.2 kB
adobe-source-code-pro-fonts    2.038ro+1.058it+1.018var-1  extra      1.9 MB
adwaita-icon-theme             40.1.1-1                    extra      23.6 MB
:
zlib                           1:1.2.11-4                  core       341.6 kB
zstd                           1.5.0-1                     core       3.8 MB

リポジトリが「aur」の場合は、「core」や「extra」の位置が空白です。 何かしらの文字列になっていれば、grep が使いやすいのではと思います。惜しいところ。

-

パッケージがインストールされているかの確認(バージョンとサイズも表示):

$ pamac list | grep pamac
archlinux-appstream-data-pamac 20210612-1                             20.4 MB
libpamac-aur                   11.0.1-1                               3.4 MB
pamac-aur                      10.1.3-1                               900.8 kB
$ pamac list | grep paru
paru                           1.7.3-1                                6.7 MB

→抜粋して表示できるので便利。リポジトリ別の表示もできます。aur の抜粋は文字列がないので難しいかな。

-

インストールしているパッケージの詳細情報:

$ pamac info paru
名前         : paru
バージョン      : 1.7.3-1
説明         : Feature packed AUR helper
URL        : https://github.com/morganamilo/paru
ライセンス      : GPL3
インストールサイズ  : 6.7 MB
以下に依存      : git pacman
オプション      : asp: downloading repo pkgbuilds
             bat: colored pkgbuild printing
             devtools: build in chroot
パッケージ作成者   : Unknown Packager
ビルド日       : 2021年07月03日
インストール日    : 2021年07月03日
インストール理由   : 明示的にインストール
バックアップファイル : /etc/paru.conf

-

paru で表示すると:

$ paru -Si paru
Repository      : aur
Name            : paru
Version         : 1.7.3-1
Description     : Feature packed AUR helper
URL             : https://github.com/morganamilo/paru
AUR URL         : https://aur.archlinux.org/packages/paru
Groups          : None
Licenses        : GPL3
Provides        : None        ←(提供)
Depends On      : git  pacman    ←(使用時の依存)
Make Deps       : cargo        ←(ビルド時の依存)
Check Deps      : None        ←(依存の確認)
Optional Deps   : asp  bat  devtools ←(オプションでの依存)
Conflicts With  : None        ←(競合)
Maintainer      : Morganamilo
Votes           : 257        ←(投票)
Popularity      : 52.130245     ←(人気)
First Submitted : Mon, 19 Oct 2020 00:43:50 +0000
Last Modified   : Fri, 25 Jun 2021 17:56:48 +0000
Out Of Date     : No

→日本語化されてません。

-

パッケージグループ名の一覧表示:

$ pamac list -g
:
alsa
archlinux-tools
arduino
base-devel
:
x-apps
xfce4
xfce4-goodies
xorg
xorg-apps
xorg-drivers
xorg-fonts

-

パッケージグループ「lxde」に含まれるパッケージを表示:

$ pamac list -g lxde
gpicview                       0.2.5-6    community  444.0 kB
lxappearance        [インストール済み] 0.6.3-4    community  404.8 kB
lxappearance-obconf            0.2.3-3    community  247.0 kB
lxde-common                    0.99.2-3   community  925.1 kB
lxde-icon-theme                0.5.1-5    community  4.6 MB
lxdm                           0.5.3-7    community  360.7 kB
lxhotkey                       0.1.1-1    community  237.3 kB
lxinput                        0.3.5-3    community  212.0 kB
lxlauncher                     0.2.5-4    community  158.1 kB
lxmusic                        0.4.7-5    community  486.9 kB
lxpanel                        0.10.1-1   community  3.4 MB
lxrandr                        0.3.2-2    community  237.4 kB
lxsession                      1:0.5.5-1  community  1.5 MB
lxtask                         0.1.10-1   community  264.0 kB
lxterminal                     0.4.0-1    community  404.6 kB
openbox             [インストール済み] 3.6.1-7    community  1.3 MB
pcmanfm             [インストール済み] 1.3.2-1    community  1.4 MB

-

パッケージグループ「xfce4」に含まれるパッケージを表示:

$ pamac list -g xfce4
exo                            4.16.2-1  extra  2.2 MB
garcon                         4.16.1-1  extra  1.2 MB
thunar                         4.16.8-1  extra  6.6 MB
thunar-volman                  4.16.0-1  extra  676.3 kB
tumbler                        4.16.0-3  extra  877.4 kB
xfce4-appfinder                4.16.1-2  extra  702.0 kB
xfce4-panel                    4.16.3-2  extra  4.1 MB
xfce4-power-manager            4.16.0-3  extra  3.8 MB
xfce4-session                  4.16.0-2  extra  1.5 MB
xfce4-settings                 4.16.2-1  extra  4.7 MB
xfce4-terminal      [インストール済み] 0.8.10-2  extra  2.2 MB
xfconf              [インストール済み] 4.16.0-2  extra  1.2 MB
xfdesktop                      4.16.0-2  extra  3.0 MB
xfwm4                          4.16.1-2  extra  2.3 MB
xfwm4-themes                   4.10.0-4  extra  3.6 MB

-

パッケージグループ「xorg-driver」に含まれるパッケージを表示:

$ pamac list -g xorg-drivers
xf86-input-evdev                 2.10.6-2                    extra      76.9 kB
xf86-input-libinput   [インストール済み] 1.1.0-1                     extra      97.8 kB
xf86-input-synaptics             1.9.1-2                     extra      140.8 kB
xf86-input-vmmouse               13.1.0-5                    extra      41.4 kB
xf86-input-void                  1.4.1-5                     extra      18.1 kB
xf86-video-amdgpu                19.1.0-2                    extra      169.7 kB
xf86-video-ati                   1:19.1.0-2                  extra      528.5 kB
xf86-video-dummy                 0.3.8-4                     extra      23.3 kB
xf86-video-fbdev                 0.5.0-2                     extra      30.0 kB
xf86-video-intel      [インストール済み] 1:2.99.917+916+g31486f40-1  extra      2.3 MB
xf86-video-nouveau               1.0.17-1                    extra      228.2 kB
xf86-video-openchrome            0.6.0-4                     extra      494.2 kB
xf86-video-qxl                   0.1.5.r16.g52c421c-1        community  390.9 kB
xf86-video-vesa       [インストール済み] 2.5.0-1                     extra      33.9 kB
xf86-video-vmware     [インストール済み] 13.3.0-2                    extra      197.5 kB
xf86-video-voodoo                1.2.5-11                    extra      31.3 kB

→プロセッサはHaswell なので「xf86-video-intel 」を入れてます。

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追記:

「xf86-video-intel 」は非推奨でした。

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プロセッサが「Intel Haswell」の場合は:

$ sudo pacman -R xf86-video-intel
$ sudo pacman -S mesa lib32-mesa

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20. 参考: 「virtualbox-guest-dkms」がaur リポジトリから削除されてます

-

以前、画面の解像度を上げるためにインストールしていた aur リポジトリの「virtualbox-guest-dkms」がリポジトリから削除されました。出入りの激しい(開発版とも言える)AUR パッケージではよくあることです。

現在は、代わりにcommunity リポジトリの「virtualbox-guest-utils」をインストールしています。

virtualbox-guest-utils」では使えない機能(クリップボードの共有が使えず、解像度の調整が中途半端)がありました。 aur とcommunity で同じ機能なら、community を選んでおくと、リポジトリから消えることも少ないかもしれません。

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ちなみに、「virtualbox-guest-dkms-vmsvga」がありました:

$ paru -Ss virtualbox-guest-dkms
aur/virtualbox-guest-dkms-vmsvga 6.1.16-1 [+1 ~0.00]
    VirtualBox Guest kernel modules sources (VMSVGA resize and multi-head fix)
$ paru -Si virtualbox-guest-dkms-vmsvga
Repository      : aur
Name            : virtualbox-guest-dkms-vmsvga
Version         : 6.1.16-1
Description     : VirtualBox Guest kernel modules sources (VMSVGA resize and 
                  multi-head fix)
URL             : https://virtualbox.org/
AUR URL         : https://aur.archlinux.org/packages/virtualbox-guest-dkms-vmsvga
Groups          : None
Licenses        : GPL  custom
Provides        : VIRTUALBOX-GUEST-MODULES
Depends On      : dkms  gcc  make  virtualbox-guest-utils
Make Deps       : None
Check Deps      : None
Optional Deps   : linux-headers  linux-lts-headers  linux-zen-headers
Conflicts With  : virtualbox-archlinux-source  virtualbox-guest-dkms  
                  virtualbox-guest-source
Maintainer      : wiill
Votes           : 1
Popularity      : 0.0005
First Submitted : Wed, 03 Jun 2020 18:32:19 +0000
Last Modified   : Fri, 18 Dec 2020 19:26:23 +0000
Out Of Date     : No

VirtualBox のグラフィックコントローラーを「VMSVGA」に変更すれば、解像度アップに使えそうです。 「VMSVGA」は不具合があったので使っていませんでしたが、解消されていて使えるかもしれません。

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→試しにインストール:

$ paru -S virtualbox-guest-dkms-vmsvga
:
(2/2) Install DKMS modules
==> dkms install --no-depmod -m vboxguest -v 6.1.16_OSE -k 5.12.15-arch1-1
Error! Bad return status for module build on kernel: 5.12.15-arch1-1 (x86_64)
Consult /var/lib/dkms/vboxguest/6.1.16_OSE/build/make.log for more information.
==> Warning, `dkms install --no-depmod -m vboxguest -v 6.1.16_OSE -k 5.12.15-arch1-1' returned 10
==> depmod 5.12.15-arch1-1

→DKMS modules のインストールのところでエラー。 カーネルモジュールのビルドで不正な戻りステータス:5.12.15-arch1-1(x86_64)

カーネル「5.12.15-arch1-1」は新しすぎるので、5.10 LTS か何かに落とさないとダメっぽいですね。

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まとめ

OpenBox はカスタマイズしやすいので思ったよりも便利に使えます。軽いし、これで十分かも。

カスタマイズは面倒ですが、一度設定するだけですし、使いやすくなります。

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    目次

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「投稿の先頭 へ」

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「この目次 の先頭へ」

「本編の目次 に戻る」

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VirtualBox に「Arch Linux」をインストール(改定版)〈H122-4〉

登録日: 2021-07-03 更新日: 2021-07-04

前回、「Xubuntu 20.04.2 LTS」に、ハードウェアの違いを仮想マシンにより吸収できる「VirtualBox」をインストール しました。

そのVirtualBox に「Arch Linux」をインストールしたときの備忘録で、 前回の〈H122-1〉の手順を見直した「改訂版」です。

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「Arch Linux」は、デスクトップ環境もインストーラもないので、 コマンド入力で、パーティション分割から構築していくことになり、敷居が高い(面倒)です。

まずは、ブラウザやテキストエディタで手順を確認しながらできる「VirtualBox」に「Arch Linux」をインストールしてみました。

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手持ちのPC だと仮想コンソールが不安定につき、インストールのはじめに「kmscon」に切り替えたかったのですが、工数が増えるので、インストール完了後の再起動で仮想コンソールを「kmscon」に切り替えました。インストール完了後の設定は安心して行えました。

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ホストOS : Xubuntu 20.04.2 LTS

ゲストOS : Arch Linux(2021.07.01 のiso イメージ) ←(作業時のバージョン)

→ローリングリリースにつき、バージョン表記はありません。

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使用したPC は「ASUS Chromebox CN60 」で、プロセッサは第4世代の古い「Intel Celeron 2955U 」です。

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(注)リンクを戻るときはブラウザの左上の「←」をクリック

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目次

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「Xubuntu 20.04.2 LTS にVirtualBox をインストール」

「ゲストOS のISO イメージをダウンロード」

「Arch Linux の最小システムをインストール」

「kmscon の設定」

「インストール後の設定」

「コンソールでマウスを使う」

「AUR ヘルパー paru のインストール」

「Xorg のインストールと設定」

「まとめ へ」

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「目次詳細 へ」

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VirtualBox の「Arch Linux」の画面:

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「kmscon」に切り替えた仮想コンソールの画面:

→日本語フォントはNoto なのでフォント文字がきれいです。ユーザでログインすると、ls がカラー化されてます。

画面の上下にあるのは「VirtualBox」のメニューバーと状態パネルです。

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デスクトップ環境は自由に選べますが、手動でインストールが必要:

余計なものを入れずに、好みのデスクトップ環境をインストールするベースにできるのが利点。 デスクトップ環境を入れてしまえば、他のディストリビューションと変わらない使い勝手で、 余計なものがないので軽量です。

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現時点のバージョンを表示:

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Arch Linux はローリングリリースにつき更新されて行くので、現時点のバージョンを表示しておきます:

2021-07-03 現在:

$ cat /etc/os-release
NAME="Arch Linux"
PRETTY_NAME="Arch Linux"
ID=arch
BUILD_ID=rolling
ANSI_COLOR="38;2;23;147;209"
HOME_URL="https://www.archlinux.org/"
DOCUMENTATION_URL="https://wiki.archlinux.org/"
SUPPORT_URL="https://bbs.archlinux.org/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.archlinux.org/"
LOGO=archlinux

$ uname -r 
5.12.14-arch1-1

→Arch Linux には、Manjaro Linux にある「/etc/lsb-release」は提供されていません。

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ちなみに、下記のファイルはあります:

$ cat /etc/arch-release
$ 

→空です。 個人で構築していくデスクトップ環境等は異なるので、それらの覚書に使って良いかも。

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Xubuntu について:

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  • Xubuntu は、Ubuntu の公式フレーバーです。

  • Xubuntu 20.04.2 LTS は Ubuntu 20.04 がベースの、軽量なXfce デスクトップ環境です。

2021-06-29 現在:

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=20.04
DISTRIB_CODENAME=focal
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 20.04.2 LTS"

$ uname -r
5.8.0-59-generic

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VirtualBox について:

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  • 仮想マシンを使うことで、ハードウェアで問題となりそうなPC でも、最新のLinux ディストリビューションをインストールできる可能性が高くなります。

  • 余計なソフトが一緒に動くので、その分、負荷が大きいことと、メモリとストレージを使います。 システムに余裕がないと厳しく、特にメモリは、ホストOSとゲストOSとで分割して使われるので、メモリ設定の影響が大きいです。

→今回使った「ASUS Chromebox CN60」は、メモリ8GB、M.2 SSD 240GB に増設しています。

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Arch Linux について:

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Arch Linux Wiki よりの抜粋:

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特徴:

  • Arch Linux は、シンプルで無駄の無いシステムを目指しています。

→そのため、インストーラだけでなく、GUI 操作のデスクトップ環境も公式には提供されていません。

  • Arch Linux は、「ローリングリリース」と呼ばれるリリース方式を採用。

  • ソースコードのビルドおよびバイナリパッケージの作成を自動化するArch Build System(ABS)が提供されています。

  • AUR がサポートされていますが、安定動作のため、推奨されていません。

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1. ホストOS 側の確認:

ホストOS : Xubuntu 20.04.2 LTS

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=20.04
DISTRIB_CODENAME=focal
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 20.04.2 LTS"

$ uname -r
5.8.0-59-generic

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システム更新で最新にしました:

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade

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再起動

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2. ホストOS 「Xubuntu 20.04.2 LTS」に「VirtualBox」をインストール:

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前回の作業 を参照:

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3. 「ゲストOS」のISO イメージをダウンロード:

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1). 最新のiso をダウンロード:

archlinux/iso/latest

更新がもっとも少ない、提供されてすぐの07-02 02:00 頃にダウンロードしました。

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2021-07-02 作業時に使ったiso イメージ:

archlinux-2021.07.01-x86_64.iso 2021-07-01 22:51 779M

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2). チェックサムの確認:

$ cd ~/ダウンロード/
$ sha1sum archlinux-2021.07.01-x86_64.iso
5804cefb2e5e7498cb15f38180cb3ebc094f6955  archlinux-2021.07.01-x86_64.iso

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4. 「仮想マシン」の作成:

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1). システム→「VirtualBox」→「VirtualBox」を起動

VirtualBox マネージャの画面:

→すでに別の仮想マシンを作成して、ゲストOS をインストールしています。

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2). 右上の「新規」ボタンをクリック

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3). 名前とオペレーティングシステム:

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名前:Arch-Linux-Kmscon   ←(好きな英字の名前、フォルダ名になります)
タイプ:Linux
バージョン:「Arch Linux(64bit) 」になっていることを確認

→「次へ」

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4). メモリサイズ:

3031 MB   ←(大きく取りすぎると、 ホストOS が不調になります)

→「次へ」

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5). ハードディスク:

「仮想ハードディスクを作成する」にチェック ←(つまり、ファイルが使われます)

→「作成」

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6). ハードディスクのファイルタイプ:

「VDI(VirtualBox Disk Image)」にチェック ←(つまり、VirtualBox 形式)

→「次へ」

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7). 物理ハードディスクにあるストレージ:

「可変サイズ」にチェック

→「次へ」

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8). ファイルの場所とサイズ:

仮想ハードディスクとなるファイルが格納される、フォルダの指定:

今回は「/home/ubn/VirtualBox VMs/Arch-Linux-Kmscon.vdi」

→すでに入っている指定のまま、にしました。

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可変サイズにした場合の、ファイルサイズの上限値:

8.00 GB →「30.00 GB」に変更(10 GB だとシステム更新だけですぐ一杯 になりました)

→「作成」

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9). 仮想マシンの「Arch-Linu-Kmsconx」が作成されました:

-

  • これが今から使う、仮想マシン(仮想のパソコン)の性能になります。(画像はバージョンアップ後の画像なので仮想マシン名を変更しています)

実際のハードウェアによっての制限はありますが、汎用のドライバーが使われることと、下記のように設定値を後から変更できるのがすごいところ。

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10). 「ディスプレイ」の設定を変更:

「ディスプレイ」をクリック→「スクリーン」タブ

- ビデオメモリー: 16MB →「128MB」に変更
- グラフィックコントローラー: VMSVGA →「VBoxSVGA」に変更

→「VBoxSVGA」に変更しないと、デスクトップが「真っ暗のまま」起動できないことがありました。 実はライブ立ち上げで、右上にメッセージらしきものが表示されていましたが、警告とは受け取っていませんでした。

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11). 「システム」の設定を変更:

「システム」をクリック→「マザーボード」タブ

- 「EFI を有効化」にチェック

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「システム」をクリック→「プロセッサー」タブ

- プロセッサー数 : 1 CPU →「2 CPU」に変更

→使われているプロセッサが持つ、物理的な数と合わせると、速度の向上が期待できます。 使われているプロセッサにより数は違うので注意。

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→「OK」

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5. 「Arch Linux」の最小システムをインストール

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  • 最小のシステムにして、ログイン画面が表示されるところまでのインストールを行いました。

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1). 仮想マシンに、「Arch Linux」のライブCD をセット

Oracle VM VirtulBox マネージャー」画面にて、

ストレージにある、 [光学ドライブ] 空 をクリック

→「ディスクファイルを選択…」をクリック

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→「~/ダウンロード/archlinux-2021.07.01-x86_64.iso」を選んで「開く」

→[光学ドライブ] が「空」だったのが、「archlinux-2021.07.01-x86_64.iso」に変わりました。

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→「OK」

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2). 「起動」(緑色の右矢印)ボタン

起動ディスクを指定します。事前に入っているのはマウントしたことのあるドライブなので、ライブCD イメージに変更します。

→「起動」ボタンをクリック

仮想マシンが起動

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3). ブートローダーのメニュー画面が表示されます

→「Arch Linux install mediam」が選ばれています。

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4). そのまま待つと、画面真っ暗後にログイン画面になりました

自動で、root でログインされました。パスワードは不要です。

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プロンプトは「$」でなく管理者権限の「#」です。なので常に「sudo」を付けているのと同じです。

root@archiso ~ # uname -r
5.12.13-arch1-2

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問題: コンソールで勝手に改行されて表示が送られたり、cat を使うとキーを受け付けなくなります

「Virtual マネージャ」画面のビュー画面だと、改行が繰り返し入力されていることがわかります。

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参考:

端末の使用

→これによると余計なコードが送られている可能性が高いみたい。

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ライブCD イメージで立ち上げても、インストール後の立ち上げでも発生します。 不思議と「script」の記録を取り始めると軽減します。

cat、less、more、を使うと固まるので、極力使わないように避けました。GUI の端末アプリだと発生しません。

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5). 作業記録の開始

script コマンドで、入力したコマンドを記録できます。script コマンドの終了時に「typescript」ファイルに保存されます。

# script
Script started, output log file is 'typescript' .

→作業開始と、記録されるファイル名が表示されました。

作業記録により、インストールで失敗した原因を調べたり、作業手順を見直すのに役立ちます。

文字の属性(色指定などのEsc シーケンス等)が含まれるのでシンプルなテキストではありません。端末上で「cat typescript」とすると、そのままのコンソールの表示を再現できます。

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6). 日本語キーボードレイアウトに変更:

# loadkeys jp106

→ここでの変更はインストールのときだけ有効です。再起動したら再度設定が必要です。 「@@」を入れてみて有効になったかを確認。

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7). インターネットに接続していることを確認:

# ping -c 4 archlinux.jp

PING archlinux.jp (160.16.119.98) 56(84) bytes of data.
64 bytes from tk2-235-27344.vs.sakura.ne.jp (160.16.119.98): icmp_seq=1 ttl=63 time=35.8 ms
64 bytes from tk2-235-27344.vs.sakura.ne.jp (160.16.119.98): icmp_seq=2 ttl=63 time=35.4 ms
:

→ネットワーク障害の調査でよく使われるコマンドです。 送信しっ放しはネットワーク使用者の迷惑になるので、4回だけping を送信して相手からの応答を待ちます。 かかった時間が表示されれば OK。

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8). 接続されているドライブを確認:

# lsblk

NAME  MAJ:MIN RM   SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
loop0   7:0    0 446.8M  1 loop /run/archiso/sfs/airootfs
sda   8:0    0    30G  0 disk
sr0    11:0    1   774.3M  0 rom  /run/archiso/bootmnt

→sda ドライブがArch Linuxインストールの対象です。loop は無視。sr0 はCD ドライブです。

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9). ブートモードを確認:

ブートモードはパソコンによって違います。ブートモードによって、ディスクの分割のやり方が変わるので、 UEFI で立ち上がっているかを確認:

# efivar -l

8be4df61-93ca-11d2-aa0d-00e098032b8c-BootOrder
8be4df61-93ca-11d2-aa0d-00e098032b8c-Boot0003
8be4df61-93ca-11d2-aa0d-00e098032b8c-Boot0002
: 

→やばい、やばい、余分な改行が入りましたが、応答が返ってきました。

もし、応答が返ってこなかったら、キーを受け付けないはずです。 そのときは、ホストOS 側の再起動が必要です。Crtl+Alt+F2 として、コンソール画面に入り、ユーザでログイン。

$ reboot

→「efivar」はUEFI についての変数を設定・確認するためのコマンドで、-l オプションで変数一覧を表示します。 つまり、変数名のリストが表示されれば、ブートモードは「UEFI」です。

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10). パーティションの作成:

# sgdisk --new 1::+512m --typecode 1:ef00 --new 2 /dev/sda

# mkfs.ext4 /dev/sda2
# mkfs.vfat -F32 /dev/sda1

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11). デバイスパーティションを表示:

# lsblk

NAME   MAJ:MIN RM   SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
loop0    7:0    0 638.7M  1 loop /run/archiso/sfs/airootfs
sda    8:0    0    30G  0 disk
├─sda1 8:1    0   512M  0 part
└─sda2 8:2    0  29.5G  0 part
sr0     11:0    1   774.3M  0 rom  /run/archiso/bootmnt

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12). ルートファイルシステムをマウント:

# mount /dev/sda2 /mnt

マウントするディレクトリーは、/mntにします。 /mntは、インストールメディアからブートしたArch Linuxによりすでに作成されたディレクトリーです。 マウント完了後の/mntの下は空になります。

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13). /mnt/boot/ を作成:

# mkdir /mnt/boot

-


14). EFI システムパーティションを/mnt/boot にマウント:

# mount /dev/sda1 /mnt/boot

→マウントするディレクトリーは、/mnt/boot/ です。

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15). マウントされたか確認:

# mount | grep /mnt

/dev/sda2 on /mnt type ext4 (rw,realtime)
/dev/sda1 on /mnt/boot type vfat (rw,relatime,fmask=0022,dmask=0022,codepage=437,iocharset=ascii,shortname=mixed,utf8,errors=remount-ro)

→mountコマンドを引数なしで実行すると、現在マウントされているファイルシステムパーティションなど)が一覧表示されます。

  • sda2 が/mnt、sda1 が/mnt/boot にマウントされていることを確認

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16). ミラーリストの設定:

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現在、mirrorlist には日本のサーバが登録されていません。ただし、登録しても現在はエラーが多発しており、登録は後回しにしました。更新のダウンロードが速くならないだけで支障はありません。

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17). pacstrap コマンドにてパッケージのインストールを実行:

  • pacstrap コマンドは、Arch Linux のインストール時に使われるパッケージ管理ツールです。

  • パッケージグループに含まれるパッケージ:

Package Groups Overview

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最小限+α のパッケージをインストール:
# pacstrap /mnt base linux linux-firmware intel-ucode base-devel glibc lib32-glibc netctl dhcpcd net-tools dosfstools nano vi vim kmscon noto-fonts-cjk

説明:

- intel-ucode : Intel Haswell と Broadwell プロセッサを使っている場合は、システムを安定させるためにマイクロコードのアップデートが行われるようにします。

- base-devel glibc lib32-glibc : pacman コマンドでAUR パッケージやABS を扱えるようにしました。

- netctl : 有線ネットワークの設定に必要

- dhcpcd : DHCP ネットワークの名前解決に必要

- dosfstools : ファイルシステム

- nano vi vim : 設定ファイルの編集にエディタが必要

- kmscon : 仮想コンソール代替アプリ

- noto-fonts-cjk : 日本語フォント

→2つに分離したらグループがない方でエラーしました。分離せずひとつにまとめるのが良さそう。

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18). genfstabの実行

pacstrap は、実行時に表題だけの空の/mnt/etc/fstabを作成します。

/mnt/etc/fstab は後でarch-chroot するときに/etc/fstab となります。 ただし、このままでは何も設定されておらず、Arch Linux は正常にブートできません。

-

Arch Linuxのインストール時はgenfstab コマンドで、/mnt 以下にマウントされたファイルシステムを反映し、fstab ファイルを作成できます。

# genfstab -U /mnt >>/mnt/etc/fstab

-


19). 実行後の/mnt/etc/fstab の例:

確認するときは、nano で確認:

$ nano /mnt/etc/fstab

# Static information about the filesystems.
# See fstab(5) for details.

# <file system> <dir> <type> <options> <dump> <pass>
# /dev/sda2
UUID=c00d997e-3b71-4e59-89fc-aa47d478cd33   /           ext4        rw,relatime,data=ordered    0 1

# /dev/sda1
UUID=2A0A-CBEA          /boot       vfat        rw,relatime,fmask=0022,dmask=0022,codepage=437,iocharset=iso8859-1,shortname=mixed,utf8,errors=remount-ro   0 2

→Ctrl+X で閉じます。

→genfstab の-U オプションは、パーティションを/dev/sda1 のようなデバイス名ではなく、UUID=2A0A-CBEA のようなUUID で指定することを意味します。

/dev/sda1 などのデバイス名だと、新しい周辺機器の接続などにより、別のパーティションやデバイスに代わってしまい、ブートできないトラブルが発生することがあります。UUID でパーティションを指定することでそのようなトラブルを防げます。

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20). chroot の実行:

root@archiso ~ # arch-chroot /mnt
[root@archiso /] # 

arch-chroot を実行してchroot し、/(ルートディレクトリー)を/mnt にします。

chroot により、/mnt、すなわちドライブにインストールされた設定が用いられるようになります。

一方で、今まで使っていたインストールメディアのプログラムやデータにはアクセスできなくなります。 例えば、ここまで使ってきたpacstrapやgenfstab、arch-chrootはドライブにはインストールされていないため、使えなくなります。

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21). Initramfs の設定:

[root@archiso /] # mkinitcpio -p linux
:
==> Image generation successful

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22). ブートローダーの設定:

Linux をブートするためには、ブートローダーの設定が必要です。

ブートモードがUEFI なので、systemd に含まれるsystemd-boot を用いてブートローダーを設定しました。

-

(1). systemd-bootのインストール

bootctl は、systemd-boot を用いたブートローダー管理に用いるコマンドです。

systemd-boot のブートローダーをEFI システムパーティションにインストール:

# bootctl install

Created "/boot/EFI".
Created "/boot/EFI/systemd".
Created "/boot/EFI/BOOT".
Created "/boot/loader".
Created "/boot/loader/entries".
Copied "/usr/lib/systemd/boot/efi/systemd-bootx64.efi" to "/boot/EFI/systemd/systemd-bootx64.efi".
Copied "/usr/lib/systemd/boot/efi/systemd-bootx64.efi" to "/boot/EFI/BOOT/BOOTX64.EFI".
Created EFI boot entry "Linux Boot Manager".

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(2). ローダーの設定

systemd-boot を用いる場合、/boot/loader/loader.conf ファイルでローダーを設定します。

ローダーでは、ブート時に表示されるブートメニュー画面について設定します。

/boot/loader/loader.conf の編集:

# exit
# nano /mnt/boot/loader/loader.conf

default arch
timeout 3
editor  no

nano コマンドが使えるように、chroot から抜けています。

→デフォルトで選択されるローダーエントリーを「arch」にしたので、 ブート時に、対応するローダーエントリーファイル「arch.conf」が「/boot/loader/entries」ディレクトリに必要になります。

timeout は、ブートメニュー画面が表示される秒数を指定します。timeout=0 とすると、Space キーを押さないとブートメニュー画面が表示されなくなります。

editor は、ブートメニュー画面でカーネルパラメーターの編集ができるかどうかを指定します。 セキュリティのため、editor=no が強く推奨されています。

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(3). ローダーエントリの追加

ローダーの設定に対応するローダーエントリーファイル「/boot/loader/entries/arch.conf」を作成します。

title でOS(Linuxディストリビューション)などの名前、linuxlinux ファイル、initrd で起動時に用いられるRAM ディスクファイルを指定し、さらにoptions でルートファイルシステム/dev/sda2 を指定します。linuxファイル、RAMディスクファイル、ルートファイルシステムの設定は、Linuxをブートするために必須です。

linux ファイルとRAM ディスクは、pacstrap の実行のなかでlinux パッケージがインストールされるときに、/boot ディレクトリに作成されます。また、ローダーエントリーファイルでは /boot は / と記述します。

-

1. 実在するlinux ファイルのパスを、sed で/boot から/ に置換し、ローダーエントリーファイルに入力:
# arch-chroot /mnt
[root@archiso /]# ls /boot/vmlinuz-linux | sed s~/boot~~ >/boot/loader/entries/arch.conf

-

2. 実在するRAMディスクファイルのパスを、sedで/bootから/に置換し、ローダーエントリーファイルに追加:
[root@archiso /]# ls /boot/initramfs-linux.img | sed s~/boot~~ >>/boot/loader/entries/arch.conf

optionsでのルートファイルシステム/dev/sda2の指定では、/etc/fstabと同様の理由でUUIDを用います。 /dev/sda2のUUIDをローダーエントリーファイルに入力します。

-

3. blkidは、ドライブなどのデバイス情報をさまざまな形式で出力します

-o exportは行ごとに「<設定項目>=<設定値>」の出力形式を指定するオプションです。 blkidコマンドではほかの情報も出力されるので、パイプとgrepで絞り込みます。 ^UUIDは、行の先頭が「UUID」ではじまることをあらわす正規表現です。

[root@archiso /]# blkid -o export /dev/sda2 | grep ^UUID >>/boot/loader/entries/arch.conf

これらの操作で「/boot/loader/entries/arch.conf」に使う値が入力されます。

UUIDは、/etc/fstabのルートファイルシステムに指定したのと同じ値です。

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(4). 「/boot/loader/entries/arch.conf」の修正:

実際に使える設定ファイルの形式に修正します。 title の行を追加するとともに、入力されている内容がlinux、initrd、options の設定値になるように編集し、保存します。 options でのルートファイルシステムの指定では、パーティションを読み書き可能な状態にすることを表すrw を追加します。 インテルプロセッサ固有のアップデートのintel-ucode も追記しました。

[root@archiso /]# exit
# nano /mnt/boot/loader/entries/arch.conf

→もしかしたら、nano はインストールしたので、exit しなくても使えるようになっているかも。

/vmlinuz-linux
/initramfs-linux.img
UUID=c00d997e-3b71-4e59-89fc-aa47d478cd33

↓ 修正

title   Arch Linux
linux   /vmlinuz-linux
initrd  /intel-ucode.img
initrd  /initramfs-linux.img
options root=UUID=c00d997e-3b71-4e59-89fc-aa47d478cd33 rw

→ほとんどの行の修正が必要です。 「rw」をつけるのを忘れないこと。

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(5). bootctl list コマンドでローダーとローダーエントリーの設定が正しく反映されているかを確認:

ただし、linux やinitrd のファイルやoptions のUUID が実在するかはチェックされません。

# arch-chroot /mnt

[root@archiso /]# bootctl list

Boot Loader Entries:
        title: Arch Linux (default)
           id: arch.conf
       source: /boot/loader/entries/arch.conf
        linux: /vmlinuz-linux
       initrd: /intel-ucode.img
                 /initramfs-linux.img
      options: root=UUID=c00d997e-3b71-4e59-89fc-aa47d478cd33 rw
:

ブートローダーメニューの一番上のメニューのみ抜粋しています。それ以降にも複数のメニュー項目があります。

-


23). タイムゾーンの設定

シンボリックリンクを作成

[root@archiso /]# ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
[root@archiso /]# ls -l /etc/localtime
lrwxrwxrwx 1 root root 30 Jun 30 11:25 /etc/locltime ->  /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo

-


24). ロケールの設定

-

(1). 英語、および日本語の2つをコメントアウト:

/etc/locale.gen の最後に下記を追記:

[root@archiso /]# echo "en_US.UTF-8 UTF-8" >> /etc/locale.gen
[root@archiso /]# echo "ja_JP.UTF-8 UTF-8" >> /etc/locale.gen

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(2). ロケールの作成:
[root@archiso /]# locale-gen
Generating locales...
  en_US.UTF-8... done
  ja_JP.UTF-8... done
Generatrion complete.

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(3). 環境変数LANG も設定:
[root@archiso /]# echo LANG=ja_JP.UTF-8 >> /etc/locale.conf

ここでは確認しません:

$ cat /etc/locale.conf
LANG=ja_JP.UTF-8
LC_ADDRESS=ja_JP.UTF-8
LC_IDENTIFICATION=ja_JP.UTF-8
LC_MEASUREMENT=ja_JP.UTF-8
LC_MONETARY=ja_JP.UTF-8
LC_NAME=ja_JP.UTF-8
LC_NUMERIC=ja_JP.UTF-8
LC_PAPER=ja_JP.UTF-8
LC_TELEPHONE=ja_JP.UTF-8
LC_TIME=ja_JP.UTF-8

→[LANG=ja_JP.UTF-8] があれば OK

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25). コンソールキーマップとフォントの設定

[root@archiso /]# echo KEYMAP=jp106 >> /etc/vconsole.conf
[root@archiso /]# echo FONT= >> /etc/vconsole.conf
[root@archiso /]# echo FONT_MAP= >> /etc/vconsole.conf

ここでは確認しません:

$ cat /etc/vconsole.conf
KEYMAP=jp106
FONT=
FONT_MAP=

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26). ホスト名を /etc/hostname に記述:

[root@archiso /]# echo ubn-box >> /etc/hostname

→ここでは、ホスト名(コンピュータ名)を「ubn-box」にしました。

ここでは確認しません:

$ cat /etc/hostname
ubn-box

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27). 同じホスト名を /etc/hosts にも記述:

[root@archiso /]# echo "# Host addresses" >> /etc/hosts
[root@archiso /]# echo "127.0.0.1  localhost" >> /etc/hosts
[root@archiso /]# echo "127.0.1.1  ubn-box" >> /etc/hosts
[root@archiso /]# echo "::1          localhost ip6-localhost ip6-loopback" >> /etc/hosts
[root@archiso /]# echo "ff02::1  ip6-allnodes" >> /etc/hosts
[root@archiso /]# echo "ff02::2  ip6-allrouters" >> /etc/hosts

→例として、ホスト名(コンピュータ名)を「ubn-box」にしています。

ここでは確認しません:

$ cat /etc/hosts

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28). DHCP自動起動設定

  • 再起動後もDHCP によってIP アドレスを取得するようになります。
[root@archiso /]# systemctl enable dhcpcd
Created symlink /etc/systemd/system/multi-user.target.wants/dhcpcd.service → /usr/lib/systemd/system/dhcpcd.service.

→これをやっておかないと、リポジトリのURL の名前解決ができないので、pacman コマンドが使えません(同期がとれません)。

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29). 「kmscon」の設定:

-

(1). root で kmscon コンソールにログインしたいので、pam_securetty モジュールを無効にします:
[root@archiso /]# nano /etc/pam.d/login

↓ 下記の行をコメント化

#auth       required     pam_securetty.so

-

ここでは確認しません:
$ cat /etc/pam.d/login
#%PAM-1.0

#auth       required     pam_securetty.so
auth       requisite    pam_nologin.so
auth       include      system-local-login
account    include      system-local-login
session    include      system-local-login
password   include      system-local-login

-

(2). 日本語キーボードにつき、/etc/kmscon/kmscon.conf にレイアウトを設定:

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フォルダを作成:
[root@archiso /]# mkdir /etc/kmscon

-

kmscon.conf を作成:
[root@archiso /]# nano /etc/kmscon/kmscon.conf

↓ 下記を入力:

xkb-layout=jp

-

ここでは確認しません:
$ cat /etc/kmscon/kmscon.conf
xkb-layout=jp

→再起動にて反映されます。

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30). 仮想コンソール「tty1」で kmscon を使うように切替:

[root@archiso /]# systemctl disable getty@tty1.service
[root@archiso /]# systemctl enable kmsconvt@tty1.service

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31). root ユーザーのパスワード設定

[root@archiso /]# passwd

New password:
Retype new Password:

passwd: Password updated successfully

→同じパスワードを2回入力して、設定します。 再起動後に、このパスワードでroot ユーザとしてログインします。

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32). 設定が完了したら、exit コマンドでchroot を終了:

[root@archiso /]# exit

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33). 作業記録の終了

script コマンドで作業を記録していた場合は、exit コマンドで終了しておきます。

# exit

Script done, file is typescript

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34). 作業記録ファイルのドライブへのコピー

記録していたファイルを退避しておかないと、再起動したときに作業記録はなくなります。

# cp typescript /mnt/root/install.log

→ドライブの/root ディレクトリに、任意のファイル名の「install.log」として保存しました。

→複数回のライブCD イメージでのインストール作業をしたときは、ファイル名に番号を付けておくと上書きされません。

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今回は、ここで余分な改行により、ホストOS でもキーを受け付けなくなりました。

マウスは動きますが、クリックはできません。 Ctrl+Alt+F2 にて、ホストOS をコンソール画面に切り替えて、ユーザでログイン。

$ shutdown -h now

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35). 正常な場合は、アンマウントして、コンピュータをシャットダウン

# umount -R /mnt
# shutdown -h now

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36). 「VirtualBox」の仮想マシンの電源が落ちたら、ライブCD の取外し

Oracle VM VirtulBox マネージャー」画面にて、

ストレージにある、 [光学ドライブ] archlinux-2021.06.01-x86_64.iso をクリック

→「仮想ドライブからディスクを除去」をクリック

→ [光学ドライブ] 空 に変わりました。

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37). 「起動」ボタンをクリック

インストールに成功していれば、Arch Linux のログイン画面が表示されます。

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6. 仮想コンソールにて、ログイン画面が表示

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→インストール完了後、最初のコマンド画面を「仮想コンソール」と言い、 「Arch Linux」のログイン画面となります。(以前は最初に「(tty1)」と表示されていました)

デフォルトの仮想コンソールでは問題が多かったのですが、「kmscon」に切り替えたことにより解消しています。

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デフォルトの仮想コンソール:

# tty
/dev/tty1

切り替えた「kmscon」:

# tty
/dev/pts/0

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1). 問題: スクロールバーがないので表示をさかのぼれません

→「kmscon」に切り替えたことで、Shift+PageUp および、Shift+PageDown、 もしくは、Shift+「↑」および、Shift+「↓」で画面のスクロールができます。

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2). 問題: 「仮想コンソール」が不安定で、ホストOS まで操作できなくなります

仮想コンソール画面にて勝手に改行が入力されます。頻度が多いときは、ホストOS もキーを付け付けなくなります。

特にcat (less、more 等)を使うと発生しやすいです。 ライブUSB メモリで立ち上げたときも同じで、cat が使えないのでインストール作業に支障が出ます。 ちなみに、インストール作業をスクリプト化してリモートで投入しようとしたら接続時に固まりました。

→「kmscon」に切り替えたことで、解消しました。

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3). 問題: 仮想コンソールで日本語が文字化け

以前はマルチバイトに未対応で、日本語が豆腐文字になっていました。

→「kmscon」に切り替えたことで、解消しました。

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4). 「kmscon」での新たな問題: pacman のシステム更新の画面が行ズレを起こします

pacman では、重ね表示を使って動的な表示がされますが、うまく重ならないみたい。CR でなくCR+LF になってしまっているようです。それはpacman で「kmscon」が検証されることがないからで、逆に「kmscon」が完全互換の表示ではないということ。

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7. インストール後の確認

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1). ホスト名が設定されているかの確認:

ubn-box login:

→プロンプトが「archlinux login:」の場合は、まだホスト名(コンピュータ名)が設定されていません。

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2). 「ルートのパスワード」と「日本語キーボードの設定」の確認:

ubn-box  login: root
Password:
Last login: Thu Jul   1 00:21:44 on pts/0
[root@ubn-box ~]#

→ユーザはまだ作成していないので、root でログインします。パスワードは設定済みです。

ログインできたら、試しに「@@」を入力してみます。

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3). 「ロケールの設定」の確認:

# locale

LANG=ja_JP.UTF-8
LC_CTYPE="ja_JP.UTF-8"
LC_NUMERIC="ja_JP.UTF-8"
LC_TIME="ja_JP.UTF-8"
LC_COLLATE="ja_JP.UTF-8"
LC_MONETARY=ja_JP.UTF-8
LC_MESSAGES="ja_JP.UTF-8"
LC_PAPER="ja_JP.UTF-8"
LC_NAME="ja_JP.UTF-8"
LC_ADDRESS="ja_JP.UTF-8"
LC_TELEPHONE="ja_JP.UTF-8"
LC_MEASUREMENT="ja_JP.UTF-8"
LC_IDENTIFICATION="ja_JP.UTF-8"
LC_ALL=

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4). 「タイムゾーンの設定」の確認:

#date
2021年  7月  3日 土曜日  00:38:22 JST

→「JST」になっています。タイムゾーンの設定はOK。

日本語フォントも表示されています。

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5). インターネットに接続していることを確認:

# ping -c 4 archlinux.jp

PING archlinux.jp (160.16.119.98) 56(84) bytes of data.
64 バイト応答 送信元 tk2-235-27344.vs.sakura.ne.jp (160.16.119.98): icmp_seq=1 ttl=63 時間=36.4ミリ秒
64 バイト応答 送信元 tk2-235-27344.vs.sakura.ne.jp (160.16.119.98): icmp_seq=2 ttl=63 時間=34.6ミリ秒
:

→ネットワーク障害の調査でよく使われるコマンドです。 4回だけping を送信して相手からの応答を待ち、かかった時間が表示されれば OK。 これができないと、pacman コマンドが使えません。

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8. インストール後の設定

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1). ミラーリストの設定:

日本のミラーを登録してもエラーが多発してスキップされるので、コメントとしての登録だけにしました。 速度が稼げるだけなので支障はありません。

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(1). ミラーリスト設定ファイル/etc/pacman.d/mirrorlist を編集。

現在、mirrorlist には日本のサーバが登録されていません。

日本のサーバを手入力で追加します:

# nano /etc/pacman.d/mirrorlist

↓ 下記の2行を先頭に追加:

#Server = https://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ArchLinux/$repo/os/$arch
#Server = http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/Linux/archlinux/$repo/os/$arch

→当分はエラーしそうなので、コメント化しました。

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修正手順:

ミラー一覧の先頭行にカーソルを持っていき、Ctrl+K

その行でCtrl+U を3回、先頭行が2行になります。

上の行を日本のミラーに修正(http: もあるし、大文字小文字にも注意)

Ctrl+O (保存)

Enter

Ctrl+X (終了)

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(2). multilib リポジトリの有効化:

Arch Linux 64ビット(x86_64)をインストールした場合は、 Multilib リポジトリを有効にして、32ビット(i686)アプリケーションの実行・ビルドができるようにするのがオススメです。

# nano /etc/pacman.conf

↓ 下記の2行のコメントを外します:

[multilib]
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist

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(3). ついでに、カラー化も有効にしました

↓ 下記の行のコメントを外します:

Color

Ctrl+O (保存)

Enter

Ctrl+X (終了)

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(4). 強制的に pacman の全てのパッケージリストを同期:
# pacman -Syy

-

(5). 更新
# pacman -Syu

→ローリングリリースを保つためには、全体の同期を保つために、 ミラーリストを修正したら、必ずペアで実施。

pacman での更新画面の表示が乱れています。改行がうまく働かず重なりがズレていて、きれいに表示しきれません。 動作に支障はなし。

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(6). 試しに、英語で更新
# LANG=C pacman -Syu

→原本自体がズレています。日本語化とは関係なし。「kmscon」アプリの問題みたい?

-

2). 日本語フォントのアンチエアリング

「kmscon」の設定の残りの処理です。ただし、こちらの作業をしなくても表示はきれいなので作業しなくても良さそう。

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(1). フォントのstring 名の確認:
$ fc-list | grep "Mono CJK JP"
/usr/share/fonts/opentype/noto/NotoSansCJK-Bold.ttc: Noto Sans Mono CJK JP:style=Bold
/usr/share/fonts/opentype/noto/NotoSansCJK-Regular.ttc: Noto Sans Mono CJK JP:style=Regular

$ fc-match
NotoSansCJK-Regular.ttc: "Noto Sans CJK JP" "Regular"

-

(2).「kmscon」の設定ファイル「99-kmscon.conf」を作成:

CJK 文字のレンダリングのために、適切な CJK フォントにマップするよう fontconfig を設定。

[root@archiso /]# ls /etc/fonts/conf.d/
[root@archiso /]# nano /etc/fonts/conf.d/99-kmscon.conf

↓ 下記を入力:

<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
<match>
  <test name="family">
    <string>monospace</string>
  </test>
  <edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
    <string>Noto Sans Mono CJK JP</string>
    <string>Noto Sans CJK JP</string>
  </edit>
</match>
</fontconfig>

-

3). ユーザの作成

-

# useradd -m -g users -G wheel -s /bin/bash ubn

# passwd ubn

# reboot

-

再起動されました

カーソルが縦長です。

-

4). sudo のインストール:

-

root でログイン

-

# pacman -S sudo

-

ユーザでsudo を使えるように設定:

/etc/sudoers の直接編集はリスクが高いので、専用のコマンドで編集します。

-

# visudo

→vi が起動されます。(vim では起動されません) 最終行にて、「End」で行末にカーソルを持っていきます。

「a」

改行を2つ入力してから、下記を入力:

ubn ALL=(ALL)   ALL

Defaults   editor=/usr/bin/nano

→sudo をユーザで使えるようにして、編集で使うエディタを「nano」に変更しました。

-

もし、vim にしたいときは:

Defaults   editor=/usr/bin/vim

→矢印キーはコマンドモード以外では使わない方が迷いません。Esc を押してから使います。

間違った行は、Esc 「dd」で削除。

Esc 「:w」  保存

Esc 「:q」  終了

-

再起動:

# reboot

-

再起動されたら、ユーザでログイン

$ sudo ls -a
[sudo] パスワード
.    ..    .bash_history    .bash_logout    .bash_profile    .bashrc

-


5). 個人用のフォルダを生成(デスクトップ、ダウンロード、音楽 …):

-

(1). 「xdg-user-dirs」ツールをインストール:
$ sudo pacman -S xdg-user-dirs

-

(2). ホームフォルダを生成:

-

英語のフォルダ名にしたいとき:
$ cd
$ LANG=C xdg-user-dirs-update
$ ls -a

-

日本語のフォルダ名にしたいとき:
$ cd
$ xdg-user-dirs-update
$ ls -a

-

誤って日本語にしたので、英語名にしたいとき:

→操作注意。ホームフォルダに何もデータを入れていないこと。今までのデータや設定が消えます。 フォルダを消さずに実行すると、英語と日本語のフォルダができます。

$ cd
$ sudo rm -r *
$ LANG=C xdg-user-dirs-update --force
$ ls

-

-


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-

9. コンソールでマウスを使う:

参考:

コンソールマウスサポート

GPM (General Purpose Mouse) は Linux の仮想コンソールでのマウスサポートを提供するデーモンです。

-

1). 「gpm」がインストールされているか確認:

$ pacman -Ss gpm
core/gpm 1.20.7.r38.ge82d1a6-3 [インストール済み]
    A mouse server for the console and xterm
multilib/lib32-gpm 1.20.7-2
    A mouse server for the console and xterm (32 bit)

-

2). gpm を使うにはマウスのタイプの設定が必要です

-

「-t」で指定する、マウスのタイプの一覧:

余計な改行が発生しないように、nano で確認するためファイル出力

$ sudo gpm -m /dev/input/mice -t help >mouse-type-help.txt

-

3). systemd のgpm サービスでは、デフォルトで「USB マウス」(imps2) が定義されてました:

余計な改行が発生しないようにnano で確認

$ nano /usr/lib/systemd/system/gpm.service
:
[Service]
Type=forking
ExecStart=/usr/bin/gpm -m /dev/input/mice -t imps2

→デフォルトでUSB マウス(imps2) が定義されており、何もしなくてもマウスが使えました。

-

4). gpm はデーモンなので、起動や停止は「systemctl」を使います

-

(1). gpm の状態確認:
$ systemctl status gpm.service

-

(2). gpm の有効化:
# systemctl enable gpm.service

-

(3). gpm の開始:
# systemctl start gpm.service

-

(4). gpm の停止:
# systemctl stop gpm.service

-

5). マウスを使うときは、仮想コンソールをgetty に切替:

残念ながら、「kmscon」で「gpm」は使えません。 ホストOS でマウスカーソルが消えてしまうことがあったので、元の仮想コンソールに戻して使うようにしています:

# systemctl disable kmsconvt@tty1.service
# systemctl enable getty@tty1.service
# systemctl start getty@tty1.service

-

gpm の開始:
# systemctl start gpm.service

→点滅する「_」マウスカーソル以外に、マウスの動きに合わせて動く縦長の「■」マウスカーソルが現れます。

マウスを使っての貼付けが可能です。マウスの左ボタンを押しながら範囲選択を行い、 右クリック、または中央ボタンでその内容を現在のカーソル位置に貼り付けます。

ウィンドウの位置をモニタ画面の右寄りにしていると、マウスの動きでウィンドウ外にマウスが出て、マウス操作できなくなります。

一度、ウィンドウを左に移動、マウスをウィンドウの右側から、ウィンドウに入れて操作すると、マウスの位置の同期が取れます。

-

6). nano でマウスを使ってみました

→ありがたみは少ないです。

-

(1). マウスの操作をマニュアルで確認
$ man nano
:
-m, --mouse

→和訳:

マウスのサポートを有効にします。 マウスはXWindow System(デスクトップ環境)で動作、または、gpm の実行中はコンソール画面で動作します。

マウスクリックでマウスカーソルを置いて、ダブルクリックでマークを設定し、ショートカットを実行できます。

Shift キーを押しながらドラッグすると、テキストを選択できます。

-

(2). 日本語のままで起動:
$ cd
$ nano -m test.txt

-

「kmscon」ではないので、メニューバー、および編集画面の日本語が豆腐文字になります。

-

(3). 英語で起動:
$ LANG=C nano -m test.txt

-

メニューバーは英語になりました。編集画面の日本語の部分は豆腐文字でなく、Esc シーケンスみたいに表示されるので非常に見にくく、使いづらいです。

-

(4). nano でファイルを編集するなら、マウスは使わず「kmscon」にて日本語で使うのがオススメ

-

-

7). 「kmscon」にて日本語で使う

gpm は、停止しておけば、無効化しなくても良さそう。

-

gpm を停止:
$ sudo systemctl stop gpm.service

-

仮想コンソールをkmscon に切替:
$ sudo systemctl disable getty@tty1.service
$ sudo systemctl enable kmsconvt@tty1.service
$ sudo systemctl start kmsconvt@tty1.service

→「kmscon」がコンソールとして認識されないのが問題みたい。

-

8). 参考: サービスに定義されている内容:

-

(1). getty サービス:
$ nano /usr/lib/systemd/system/getty@.service
:
[Service]
ExecStart=-/sbin/agetty -o '-p -- \\u' --noclear %I $TERM
Type=idle
:

→Ctrl+X で表示を終了

-

(2). kmsconvt サービス:
$ nano /usr/lib/systemd/system/kmsconvt@.service
:
[Service]
ExecStart=/use/bin/kmscon "--vt=%I" --seats=seat0 --no-switchvt
:

→Ctrl+X で表示を終了

-

-


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10. AUR ヘルパー「paru」のインストール

-

AUR(Arch User Repository)リポジトリの管理を行える「AURヘルパー」アプリの中のひとつです。 「paru」は「yay」のフォークで、Go 言語からRust 言語に書き直されました。 pacman に近い操作につき、すぐに移行できます。

すでにyay を入れていたらparu をインストール。システム更新後にyay を削除すれば移行できます。

-

参考: Rust 言語

プログラミング言語Rustのススメ

【入門】Rustとは?言語の3つの特徴やインストール方法について解説

抜粋:

C やC++ の代わりとなる言語です。

既存の多くの言語が抱える「null」、「メモリ管理」、「データ競合」の3つの問題が発生し得ない構文でコンパルが通らないので、バグが少ないプログラミングができます。それらの問題を抱えていた開発者には人気があります。習得は難しいですが、将来性があります。Firefox の開発にも使われているようです。

-

1). git のインストール:

$ sudo pacman -S git

-

2). paru のクローン:

$ cd
$ mkdir Git
$ cd ~/Git/

$ git clone https://aur.archlinux.org/paru.git
$ cd paru
$ ls -a
.    ..    .SRCINFO    .git    PKGBUILD

-

3). ビルド、インストール:

$ makepkg -si

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4). インストールできたことの確認:

$ which paru
/usr/bin/paru

$ paru --version
paru v1.7.3 - libalpm v13.0.0

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5). paru でシステム更新:

$ paru

-

→上側のpacman からの表示は、CR がCR+LF になっているのか、重なり方がズレてしまい表示が乱れています。(kmscon での「pacman」の表示の問題)

下側の paru からの表示では、国際化はまだで、日本語に翻訳されていません。

-

確認:

$ paru -Ss paru

-

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11. Xorg のインストールと設定

-

参考:

Installation of graphical environment and video driver in Arch Linux

  • Xorg の設定が済めば、任意のデスクトップ環境をインストールできます。

-


1). Xorg のインストール

-

$ sudo pacman -S xorg-server xorg-xinit

-

▷ yay -Ss xorg | grep インストール済み
community/xf86-video-qxl-debian 0.1.5+git20200331-1 (167.9 KiB 432.7 KiB) [xorg-drivers] (インストール済み)
extra/xorgproto 2021.3-1 (241.7 KiB 1.4 MiB) (インストール済み)
extra/xorg-xwininfo 1.1.5-2 (23.8 KiB 52.2 KiB) [xorg-apps xorg] (インストール済み)
extra/xorg-xset 1.2.4-2 (19.4 KiB 39.8 KiB) [xorg-apps xorg] (インストール済み)
extra/xorg-xrdb 1.2.0-2 (19.9 KiB 40.6 KiB) [xorg-apps xorg] (インストール済み)
extra/xorg-xrandr 1.5.1-2 (36.8 KiB 69.4 KiB) [xorg-apps xorg] (インストール済み)
extra/xorg-xprop 1.2.5-1 (26.3 KiB 55.9 KiB) [xorg-apps xorg] (インストール済み)
extra/xorg-xmodmap 1.0.10-2 (22.5 KiB 49.1 KiB) [xorg-apps xorg] (インストール済み)
extra/xorg-xkill 1.0.5-2 (9.5 KiB 16.6 KiB) [xorg-apps xorg] (インストール済み)
extra/xorg-xkbcomp 1.4.5-1 (91.5 KiB 221.9 KiB) [xorg-apps xorg] (インストール済み)
extra/xorg-xinput 1.6.3-2 (28.1 KiB 63.8 KiB) [xorg-apps xorg] (インストール済み)
extra/xorg-xinit 1.4.1-3 (17.3 KiB 35.4 KiB) (インストール済み)
extra/xorg-xhost 1.0.8-2 (11.7 KiB 23.6 KiB) [xorg-apps xorg] (インストール済み)
extra/xorg-xdpyinfo 1.3.2-4 (16.0 KiB 33.0 KiB) [xorg-apps xorg] (インストール済み)
extra/xorg-xbacklight 1.2.3-2 (8.9 KiB 16.1 KiB) [xorg-apps xorg] (インストール済み)
extra/xorg-xauth 1.1-2 (25.5 KiB 55.9 KiB) [xorg-apps xorg] (インストール済み)
extra/xorg-setxkbmap 1.3.2-2 (13.9 KiB 29.1 KiB) [xorg-apps xorg] (インストール済み)
extra/xorg-server-xephyr 1.20.11-1 (914.4 KiB 2.2 MiB) [xorg] (インストール済み)
extra/xorg-server-common 1.20.11-1 (28.0 KiB 127.2 KiB) [xorg] (インストール済み)
extra/xorg-server 1.20.11-1 (1.4 MiB 3.7 MiB) [xorg] (インストール済み)
extra/xorg-mkfontscale 1.2.1-2 (24.3 KiB 51.6 KiB) [xorg-apps xorg] (インストール済み)
extra/xorg-fonts-type1 7.7-6 (1.3 MiB 2.7 MiB) (インストール済み)
extra/xorg-fonts-encodings 1.0.5-2 (567.0 KiB 625.4 KiB) [xorg-fonts xorg] (インストール済み)
extra/xorg-fonts-alias-75dpi 1.0.4-1 (2.9 KiB 3.4 KiB) (インストール済み)
extra/xorg-fonts-alias-100dpi 1.0.4-1 (2.9 KiB 3.5 KiB) (インストール済み)
extra/xorg-fonts-75dpi 1.0.3-7 (10.3 MiB 10.6 MiB) [xorg] (インストール済み)
extra/xorg-fonts-100dpi 1.0.3-7 (11.9 MiB 12.2 MiB) [xorg] (インストール済み)
extra/xf86-video-voodoo 1.2.5-11 (14.8 KiB 30.6 KiB) [xorg-drivers] (インストール済み)
extra/xf86-video-vmware 13.3.0-2 (78.9 KiB 192.9 KiB) [xorg-drivers] (インストール済み)
extra/xf86-video-vesa 2.5.0-1 (15.8 KiB 33.2 KiB) [xorg-drivers xorg] (インストール済み)
extra/xf86-video-openchrome 0.6.0-4 (141.0 KiB 482.6 KiB) [xorg-drivers] (インストール済み)
extra/xf86-video-nouveau 1.0.17-1 (92.5 KiB 222.8 KiB) [xorg-drivers] (インストール済み)
extra/xf86-video-intel 1:2.99.917+916+g31486f40-1 (721.2 KiB 2.2 MiB) [xorg-drivers] (インストール済み)
extra/xf86-video-fbdev 0.5.0-2 (13.3 KiB 29.3 KiB) [xorg-drivers] (インストール済み)
extra/xf86-video-dummy 0.3.8-4 (9.2 KiB 22.8 KiB) [xorg-drivers] (インストール済み)
extra/xf86-video-ati 1:19.1.0-2 (162.5 KiB 516.1 KiB) [xorg-drivers] (インストール済み)
extra/xf86-video-amdgpu 19.1.0-2 (71.3 KiB 165.7 KiB) [xorg-drivers] (インストール済み)
extra/xf86-input-void 1.4.1-5 (7.1 KiB 17.7 KiB) [xorg-drivers] (インストール済み)
extra/xf86-input-vmmouse 13.1.0-5 (14.2 KiB 40.5 KiB) [xorg-drivers] (インストール済み)
extra/xf86-input-synaptics 1.9.1-2 (57.6 KiB 137.5 KiB) [xorg-drivers] (インストール済み)
extra/xf86-input-libinput 1.0.1-1 (37.4 KiB 90.8 KiB) [xorg-drivers] (インストール済み)
extra/xf86-input-evdev 2.10.6-2 (34.4 KiB 75.1 KiB) [xorg-drivers] (インストール済み)

-


2). ビデオドライバをインストール

-

使うべきビデオドライバがわからない場合は、vesa が無難:
$ sudo pacman -S xf86-video-vesa

→このドライバーでは、3D サポートやハードウェアアクセラレーションは提供されていません。

-

オープンソースのビデオドライバーの一覧から探せます:
$ sudo pacman -Ss xf86-video

→一覧から、ビデオカードに適したドライバを見つけてください。

-

Intel の場合:
$ sudo pacman -S xf86-video-intel
:

→注意書きが表示されました。

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3). グラフィカル環境のテスト

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(1). X11のデフォルト環境をインストール:
$ sudo pacman -S xorg-twm xorg-xclock xterm

-

再起動

$ sudo reboot

-

(2). X11 環境を実行:

-

ユーザでログイン:
$ startx

エラー発生:

/Xorg.wrap: Only console users are allowed to run the X server

→/Xorg.wrap:コンソールユーザーのみがXサーバーを実行できます

-

ユーザでログインして、Xサーバーを実行できるようにする場合:

設定ファイルを変更してもよいですが、今回はやりません:

sudo nano /etc/X11/Xwrapper.config

↓ 下記の行を修正:

allowed_users = console

-

Xサーバーを起動できるユーザーを指定できます:

rootonly : root のみを許可
console : ユーザでログインしたら、物理コンソールのみを許可(デフォルト)
anybody : 誰でも許可

-

もしくは、管理者権限で実行します:

$ sudo startx

→起動できました。

-

root でログイン:
# startx

→うまく行けば、グラフィカル環境(twm)が表示されます:

-

デスクトップ環境(twm)から抜けるには:
# pkill X

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4). X11 環境のテストがうまく行ったら、インストールするデスクトップ環境を選びます:

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参考:

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次回の「デスクトップ環境のインストール」に続く

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まとめ

ASUS Chromebox CN60 ではインテル プロセッサの「Haswell」が使われています。 古いことで、Linux カーネルで内臓のディスプレイドライバーがサポートされていません。

自分のPC ではカーネルが「5.8」だとアプリで問題が出ることがありました。「Manjaro 20.2.1」では「OS のインストーラ」が使えなくなりました。「今すぐインストール」をクリックしても、インストール中になりません。

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対策として、ベースとなった「Arch Linux」にトライしました。 VirtualBox に「Arch Linux」をインストール。VirtualBox なので、ホストOS で検索しながら試行錯誤できました。

仮想コンソールが不安定なので、「kmscon」を使いました。 完全な代替えにならないのが惜しいところです。

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    目次

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「投稿の先頭 へ」

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「この目次 の先頭へ」

「本編の目次 に戻る」

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VirtualBox の「Arch Linux」にて仮想コンソールを「kmscon」に入替え〈H122-3〉

登録日: 2021-06-29 更新日: 2021-07-02

前回、「Xubuntu 20.04.2 LTS」に、ハードウェアの違いを仮想マシンにより吸収できる「VirtualBox」をインストール しました。

そのVirtualBox に「Arch Linux」をインストールしたところ、仮想コンソールで日本語が文字化けしました。 対策として「fbterm」を使う と文字化けせず、また、勝手に改行される現象も解消しました。

-

これなら、不安定だった「Arch Linux」のライブ立ち上げでのインストール作業も安定しそうです。ただし、「fbterm」はAUR アプリにつきライブ立ち上げの環境でインストールするのは難しそう。

ということで、公式リポジトリの「ターミナルエミュレータ」である「kmscon」を試してみました。

その備忘録です。

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使用したPC は「ASUS Chromebox CN60 」で、プロセッサは第4世代の古い「Intel Celeron 2955U 」です。

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(注)リンクを戻るときはブラウザの左上の「←」をクリック

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目次

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「VirtualBox のインストール」

「Arch Linux のインストール」

「Arch Linux の仮想コンソールで気づいたこと:」

「kmscon をインストール:」

「kmscon をライブ立ち上げのインストール作業で使ってみる:」

「kmscon を使うとしたら:」

「まとめ へ」

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「目次詳細 へ」

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VirtualBox の「Arch Linux」の画面:

-

ライブ立ち上げ(2021.05.01 のiso イメージ)の画面:

→(tty1) と表示されていることに注目。

-

ライブ立ち上げ(2021.06.02 のiso イメージ)の画面:

→人気がなかったのか、遊び心はなくなりました。

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ホストOS : Xubuntu 20.04.2 LTS
ゲストOS : Arch Linux(2021.06.02 のiso イメージ) ←(今回の作業時のバージョン)

→ローリングリリースにつき、バージョン表記はありません。

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現時点のバージョンを表示:

-

Arch Linux はローリングリリースにつき更新されて行くので、現時点のバージョンを表示:

2021-06-29 現在:

$ cat /etc/os-release
NAME="Arch Linux"
PRETTY_NAME="Arch Linux"
ID=arch
BUILD_ID=rolling
ANSI_COLOR="38;2;23;147;209"
HOME_URL="https://www.archlinux.org/"
DOCUMENTATION_URL="https://wiki.archlinux.org/"
SUPPORT_URL="https://bbs.archlinux.org/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.archlinux.org/"
LOGO=archlinux

$ uname -r 
5.12.12-arch1-1

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「Arch Linux」の仮想コンソールで気づいたこと(まとめ)

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前回の作業 を参照:

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  • 仮想コンソールのデフォルトの端末の代わりに「fbterm」をインストールすると問題が改善しました。

重要なポイントは、仮想コンソールで勝手に改行が入る現象が解消したこと:

→一度ログインしてログアウトしたら、ここでも発生しています。

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「kmscon」をインストール:

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ライブ立ち上げのときに、公式リポジトリに登録されていない「fbterm」を使うのは難しいので、 公式リポジトリにある「ターミナルエミュレータ」の「kmscon」は使えるか、トライしました。

「ターミナルエミュレータ」とは言っても通常のアプリではなく、仮想コンソール(カーネル内蔵の linux コンソール)と置き換えて使うサービスのようです。

-

すでにデスクトップ環境(Openbox)をインストールしていたので、インストール作業等はデスクトップ環境で行い、確認はデスクトップ環境から抜けて仮想コンソールで行いました。

デスクトップ環境をインストールしていない場合でも、同じように作業できると思います。

-

参考:

KMSCON wiki

-

  • 「kmscon」は公式リポジトリに登録されているアプリです。

  • カーネル内蔵の Linux コンソールの互換品として機能します。

  • 国際化の完全サポート:

→CJK フォントを含む、Unicode 文字を全て表示できます。

→全てのキーボードレイアウトを利用できます。

-

1). 必要なパッケージの確認:

  • KMS もしくは、下記のどれかがあれば使えるようです:
fbdev (Linux fbdev ビデオバックエンド)
drm2d (Linux DRM ソフトウェアレンダリングバックエンド)
drm3d (Linux DRM ハードウェアレンダリングバックエンド)

-

$ pacman -Ss fbdev
extra/xf86-video-fbdev 0.5.0-2 (xorg-drivers)
    X.org framebuffer video driver

$ pacman -Ss drm
:
extra/libdrm 2.4.106-1 [インストール済み]
    Userspace interface to kernel DRM services
extra/libva 2.11.0-1 [インストール済み]
    Video Acceleration (VA) API for Linux

-

2). インストールできるかの確認:

$ pacman -Ss kmscon
community/kmscon 8-6
    Terminal emulator based on Kernel Mode Setting (KMS)

-

3). インストール:

$ sudo pacman -S kmscon
:
パッケージ (2) libtsm-3-5  kmscon-8-6

-

4). 確認:

$ which kmscon
/usr/bin/kmscon

$ whereis kmscon
kmscon: /usr/bin/kmscon /usr/lib/kmscon /usr/share/man/man1/kmscon.1.gz

$ kmscon --version
Unknown argument: --version
[0000.000000] ERROR: cannot load configuration: -14
[0000.000245] ERROR: cannot initialize kmscon, errno -14: Bad address

$ pacman -Ss kmscon
community/kmscon 8-6 [インストール済み]
    Terminal emulator based on Kernel Mode Setting (KMS)

→バージョン表示は未サポートなので、pacman で確認。

-

5). 仮想コンソール画面にします:

デスクトップ環境をすでに入れていて、ウィンドウマネージャがSlim の場合の操作:

-

デスクトップのログイン画面にて、

ユーザー名に「exit」Enter

→仮想コンソール画面に戻りました。

-

ユーザでログインして、

$ kmscon --help

→指定できるオプションが多く、多機能です。

-

6). コマンドとしては起動できませんでした:

$ kmscon

→画面真っ暗、何も表示されません。 通常の端末アプリとは違います。

-

VirtualBox ウィンドウのメニューから、仮想マシン→リセット

仮想マシンが再起動。

-

7). 設定:

  • インストール作業のはじめには「nano」はないので、練習も兼ねて「vi」を使用。

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(1). root で kmscon コンソールにログインしたいので、pam_securetty モジュールを無効にします:
$ sudo vi /etc/pam.d/login

↓ 下記の行をコメント化

#auth       required     pam_securetty.so

→root で kmscon コンソールにログインするには、pam_securetty モジュールを無効にします。

-

vi 操作:

目的の行の先頭にカーソルを持っていき、

「i」「#」「Esc」「:」「wq」Enter キー

→修正、保存、終了となります。

-

確認:

ここで、cat は使うべきではありません。nano を使うか、確認しないか、です。

$ cat /etc/pam.d/login
#%PAM-1.0

#auth       required     pam_securetty.so
auth       requisite    pam_nologin.so
auth       include      system-local-login
account    include      system-local-login
session    include      system-local-login
password   include      system-local-login

-

(2). 日本語キーボードにつき、/etc/kmscon/kmscon.conf にレイアウトを設定:

ここで、cat は使うべきではありません。nano を使うか、確認しないか、です。

-

確認:
$ @@@@   ←(Enter は入力せず。入力できるかの確認のみ)

$ cat /etc/kmscon/kmscon.conf
cat: /etc/kmscon/kmscon.conf: そのようなファイルやディレクトリはありません

→切り替えのコマンドを打っても再起動しないとgetty の設定が有効で日本語配列だろうと思います。 再起動にてkmscon に切り替わると、英語配列になります。

-

フォルダを作成:
$ sudo mkdir /etc/kmscon

-

vi 操作:
$ sudo vi /etc/kmscon/kmscon.conf

行の先頭で、「i」として下記を入力:

xkb-layout=jp

「Esc」「:」「wq」Enter キー

→保存、終了となります。

-

確認:

ここで、cat は使うべきではありません。nano を使うか、確認しないか、です。

$ cat /etc/kmscon/kmscon.conf
xkb-layout=jp

→再起動にて反映されます。

-

8). 仮想コンソールの「tty1」で kmscon を使うとき(今回):

$ sudo systemctl disable getty@tty1.service
$ sudo systemctl enable kmsconvt@tty1.service

-

参考: 全ての仮想コンソールで kmscon を有効にするとき:
# ln -s /usr/lib/systemd/system/kmsconvt\@.service /etc/systemd/system/autovt\@.service

→systemd がそれぞれの VT で「agetty」の代わりに「kmscon」を起動するようになります。 何らかの理由で kmscon が実行できないときは、代わりに getty@.service が起動されます。

-

9). 参考: 日本語フォントがインストールされていない場合:

→デスクトップをインストールしているからか、以下の作業は不要でした。

-

(1). 公式リポジトリの「ttf-dejavu」と「otf-ipafont」をインストール
$ pacman -Ss ttf-dejavu
extra/ttf-dejavu 2.37+18+g9b5d1b2f-3 [インストール済み]
    Font family based on the Bitstream Vera Fonts with a wider range of
    characters

-

$ pacman -Ss otf-ipafont
community/otf-ipafont 003.03-8 (ipa-fonts)
    Japanese outline fonts by Information-technology Promotion Agency, Japan
    (IPA)

→インストールなし

-

(2). CJK 文字のレンダリングのために、適切な CJK フォントにマップするよう fontconfig を設定:

→デスクトップをインストールしているからか、以下の作業は不要でした。

$ ls /etc/fonts/conf.d/

$ sudo nano /etc/fonts/conf.d/99-kmscon.conf

↓ 下記を記述:

<?xml version="1.0"?>
<!DOCTYPE fontconfig SYSTEM "fonts.dtd">
<fontconfig>
<match>
        <test name="family"><string>monospace</string></test>
        <edit name="family" mode="prepend" binding="strong">
                <string>DejaVu Sans Mono</string>
                <string>IPAGothic</string>
        </edit>
</match>
</fontconfig>

-

10). 参考: Xorg と kmscon の切り替えに問題が発生する場合:

ExecStart に --hwaccel --drm を追加するとよいみたい:

ExecStart=/usr/bin/kmscon "--vt=%I" --seats=seat0 --no-switchvt --font-name Terminus --font-size 12 --hwaccel --drm

→詳しいことは未確認。systemctl の設定ファイルのパラメータみたい。

-

11). 設定を反映させるために再起動

-

12). ログイン画面でユーザ名に「exit」Enter

-

「Slim」の隠し機能?を使いました:

参考:

SLiM wiki

-

  • ユーザー名にコマンドが入力できます:
reboot : 再起動
halt : シャットダウン
exit : slim を終了して bash に戻る
console : xterm を起動(/etc/slim.conf で端末アプリを変更可能)

-

13). ユーザでログインして、確認:

→このアプリ用に特定のフォントは入れておらず、その設定もしていませんが、日本語表示できました。

「fbterm」の日本語表示に比べると、めちゃくちゃきれいです。ユーザでログインすると、カラー表示されます。root でのログインだとモノクロでした。

文字の表示がきれいなので、ライブ立ち上げで使えなくても、入れておく価値はありそう。

  • 一番のポイントは、余計な改行が入力されないので、安心して cat が使えることです。

  • そして、Shift+PageUP、Shift+PageDown で画面のスクロールが可能です。

  • カーソル形状が縦長に変わっていることに注目

→Noto が使われているときは縦長になるみたい。

$ fc-match

-

サービスの状態表示:

getty 側:

$ systemctl status getty@tty1
○ getty@tty1.service - Getty on tty1
     Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/getty@.service; disabled; vendor preset: enabled)
     Active: inactive (dead)
       Docs: man:agetty(8)
             man:systemd-getty-generator(8)
             http://0pointer.de/blog/projects/serial-console.html

→「○」は白色の表示です。

kmscon 側:

[ubn@ubn-box ~]$ systemctl status kmsconvt@tty1
● kmsconvt@tty1.service - KMS System Console on tty1
     Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/kmsconvt@.service; enabled; vendor preset: disabled)
     Active: active (running) since Mon 2021-06-28 17:23:07 JST; 19min ago
       Docs: man:kmscon(1)
   Main PID: 276 (kmscon)
      Tasks: 1 (limit: 3495)
     Memory: 23.5M
        CPU: 946ms
     CGroup: /system.slice/system-kmsconvt.slice/kmsconvt@tty1.service
             └─276 /usr/bin/kmscon --vt=tty1 --seats=seat0 --no-switchvt

 6月 28 17:23:07 ubn-box systemd[1]: Started KMS System Console on tty1.
 6月 28 17:23:07 ubn-box kmscon[276]: [0000.000000] NOTICE: kmscon Revision kmscon-8 Jul  7 2020 14:00:10
 6月 28 17:23:07 ubn-box kmscon[276]: [0000.229767] NOTICE: vt: using tty /dev/tty1
 6月 28 17:23:34 ubn-box login[333]: pam_unix(login:session): session opened for user root(uid=0) by (uid>
 6月 28 17:23:35 ubn-box login[333]: pam_env(login:session): deprecated reading of user environment enabl>
 6月 28 17:23:35 ubn-box login[333]: ROOT LOGIN ON pts/0

→END が表示されていたら「q」で表示終了。「●」は緑色の表示です。 kmscon にうまく切り替わったら、縦長のカーソルになります。日本語フォントはとてもきれい。

-

参考: デスクトップの「xfce4-terminal」で表示させたとき:
$ tty
/dev/pts/1

$ who
root     pts/0        2021-06-28 17:23

$ w
 17:49:05 up 26 min,  1 user,  load average: 2.18, 2.27, 1.77
USER     TTY        LOGIN@   IDLE   JCPU   PCPU WHAT
root     pts/0     17:23   25:29   0.01s  0.01s -bash

-

仮想コンソールでユーザでログインして「kmscon」で表示させたとき:
$ tty
/dev/pts/0

$ script

$ who
ubn      pts/0        2021-06-28 17:54

$ w
 17:57:00 up 33 min,  1 user,  load average: 0.06, 1.13, 1.52
USER     TTY        LOGIN@   IDLE   JCPU   PCPU WHAT
ubn      pts/0     17:54    3.00s  0.02s  0.00s script

$ tty
/dev/pts/1

$ exit
exit

Script done on 2021-06-28 17:57:48+09:00 [COMMAND_EXIT_CODE="0"]

→ls の表示はカラーです。

-

14). root でログインして、確認:

$ exit

root でログイン

# tty
/dev/pts/0

# script
Script started on 2021-06-28 18:00:29+09:00 [TERM="xterm-256color" TTY="/dev/pts/0" COLUMNS="239" LINES="41"]

# tty
/dev/pts/1

# who
root     pts/0        2021-06-28 18:00

# w
 18:00:46 up 37 min,  1 user,  load average: 0.00, 0.52, 1.18
USER     TTY        LOGIN@   IDLE   JCPU   PCPU WHAT
root     pts/0     18:00    4.00s  0.01s  0.00s script

# pwd
/root

# ls
arch_linux_install.log  arch_linux_install2.log  test.log  typescript  ダウンロード  テンプレート  デスクトップ  ドキュメント  ビデオ  音楽  画像  公開

# exit
exit

Script done on 2021-06-28 18:01:21+09:00 [COMMAND_EXIT_CODE="0"]

→ls の表示はモノクロです。

-

15). ライブ立ち上げで問題となりそうなところ

→反映(サービスの切り替え)に再起動が必要なので、再起動すると初期化されるライブ立ち上げでは難しそう。

-

「getty@tty1.service」を停止して、「kmsconvt@tty1.service」を起動、させたとき、

自分自身である「getty@tty1.service」は停止できないか、 「getty@tty1.service」を停止してすぐにシステムコンソールが使えなくなるかもしれません。

-

ライブ立ち上げして、試してみるしかなさそう。

-

-


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-

「kmscon」をライブ立ち上げのインストール作業で使ってみる:

-

1). 最新のiso をダウンロード:

archlinux/iso/latest

07-02 02:00 頃にダウンロードできれば、更新がもっとも少ないのですが、待てませんでした。

-

[archlinux-2021.06.01-x86_64.iso 2021-06-02 01:51 774M] (http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/Linux/archlinux/iso/latest/archlinux-2021.06.01-x86_64.iso)

$ cd ~/ダウンロード/
$ sha1sum archlinux-2021.06.01-x86_64.iso
6c41a22fb3c5eabfb7872970a9b5653ec47c3ad5  archlinux-2021.06.01-x86_64.iso

これをVirtualBox仮想マシンにマウント

-

2). ライブ立ち上げ:

-

# uname -r
5.12.8-arch1-1

-

3). インストール:

-

(1). 確認:
# pacman -Ss kmscon
:
warning: database file for 'core' does not exist (use '-Sy' to download)
warning: database file for 'extra' does not exist (use '-Sy' to download)
warning: database file for 'community' does not exist (use '-Sy' to download)

-

(2). データベースの同期:
# pacman -Sy
:: Synchronizing package databases...
 core
 extra
 community

-

(3). 確認:
# pacman -Ss kmscon
community/kmscon 8-6
        Terminal emulator based on Kernel Mode Setting (KMS)

リポジトリが使えるようになりました。

-

(4). インストール:
# pacman -S kmscon

-

:
error: Partition / too full: 138177 blcks needed, 50500 blocks free
error: not enough free disk space

→インストールされるパッケージが33個もあり、 ディスクの空きが足りずインストールが中断されます。インストールできませんでした。

-

(5). ライブ立ち上げでの「kmscon」のインストールはディスクの空きが足りません。

ライブの空きを増やすスキルがないので、断念。

-

-

4). 「kmscon」を使うとしたら、

まずは、「Arch Linux」のインストールは必要最小限の設定を行います。

再起動して、システムが立ち上がってから、 「kmscon」をインストールして、コンソールを切り替えるのが良さそうです。

これなら安心して、その後のcat 等で確認できます。

-

-


まとめ

「Arch Linux」のコンソール(端末)は安定していません。なぜか、cat やless 、more などのコマンドを使うとハングしやすいです(改行が入りっぱなしでキーを受け付けなくなります)。確認作業にcat は極力使わないようにして、さっさと設定を終わらせるのがコツみたい。

もしかしたら「kmscon」で安定するかもと思いましたが、インストール作業では使えませんでした。

インストールが完了した後の設定作業で使うことになりそうです。 どちらにしても、デスクトップ環境をインストールしたら不要な作業です。

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    目次

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「投稿の先頭 へ」

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「この目次 の先頭へ」

「本編の目次 に戻る」

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VirtualBox の「Arch Linux」で「fbterm」をビルド〈H122-2〉

登録日: 2021-06-21 更新日: 2021-07-04

前回、「Xubuntu 20.04.2 LTS」に、ハードウェアの違いを仮想マシンにより吸収できる「VirtualBox」をインストール しました。

そのVirtualBox にインストールした「Arch Linux」において、仮想コンソールで日本語表示できないため、「fbterm」をビルドしてインストールすることにしました。

その備忘録です。

-

-

使用したPC は「ASUS Chromebox CN60 」で、プロセッサは第4世代の古い「Intel Celeron 2955U 」です。

-

(注)リンクを戻るときはブラウザの左上の「←」をクリック

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目次

-

「VirtualBox のインストール」

「Arch Linux のインストール」

「仮想コンソールで気づいたこと」

「日本語の文字化け対策として、「fbterm」をインストール:」

「インストール後の設定:」

「参考: VirtualBox で仮想マシンをクローンするやり方:」

「参考: 手動でビルドする場合:」

「参考: 「fbterm」で色を使う設定:」

「まとめ へ」

-

「目次詳細 へ」

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-


VirtualBox の「Arch Linux」の画面:

-

インストール完了後の画面:

→味気ないです。画面の上下にあるのは「VirtualBox」のメニューバーと状態パネルです。

デスクトップ環境は自由に選べますし、このまま使うのもアリです。

このまま使うのなら、日本語表示できた方が便利です。

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ホストOS : Xubuntu 20.04.2 LTS
ゲストOS : Arch Linux(2021.05.01 のiso イメージ) ←(作業時のバージョン)

→ローリングリリースにつき、バージョン表記はありません。

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現時点のバージョンを表示:

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Arch Linux はローリングリリースにつき更新されて行くので、現時点のバージョンを表示しておきます:

2021-06-29 現在:

$ cat /etc/os-release
NAME="Arch Linux"
PRETTY_NAME="Arch Linux"
ID=arch
BUILD_ID=rolling
ANSI_COLOR="38;2;23;147;209"
HOME_URL="https://www.archlinux.org/"
DOCUMENTATION_URL="https://wiki.archlinux.org/"
SUPPORT_URL="https://bbs.archlinux.org/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.archlinux.org/"
LOGO=archlinux

$ uname -r 
5.12.12-arch1-1

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Arch Linux について:

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Arch Linux Wiki よりの抜粋:

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1). 特徴:

  • Arch Linux は、「シンプルで無駄の無いシステム」を目指しているようです。

→そのためか、インストーラだけでなく、GUI 操作のデスクトップ環境も公式には提供されていません。代わりに「素早くアクセスして編集できるように配置された、能率的な構成ファイル群」になっているとのこと。

  • Arch Linux は、「ローリングリリース」と呼ばれるリリース方式を採用。

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2). インストールについて:

Arch Linux のインストール作業は、コマンドを入力するCUI 操作になります。マウスも使えません。

インストールするときのパッケージグループの選択もですが、それだけでなく、 その後のシステムの設定やデスクトップ環境などのソフトウェアの追加は、個人が必要に応じて、手動で行ないます。

つまり、スキルがあればユーザが望むシステムを構築できます。 逆に、(どうやっていいのか最初はわからないので)敷居は高く、インストールでつまずきやすくなります。

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3). AUR

一般ユーザ(アプリの開発者)によって作られた「PKGBUILD」スクリプトを収容するためのArch User Repository(AUR)という補完的なリポジトリが提供されています。

AURに置かれて、ユーザから十分な投票を受けると「community」リポジトリに昇格(登録)できます。それだけでなく、ライセンスの関係を避けるためワザと意図的にaur に置かれているアプリもあります(インストールするのはユーザの意思になるので、ライセンス的に難しくてもリポジトリに登録しやすくなります)。

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4). PKGBUILD スクリプトについて:

Arch Build System (ABS) の機能で使われる「PKGBUILD」スクリプトは、依存パッケージのリスト(依存の解決に必要なパッケージのインストール)と、ソースをArch Linuxアーキテクチャx86-64)に適合させる処理(依存するパッケージと、ビルドと、パッケージ化するための情報と、インストールの手順)を開発者または登録者が記述するようにルール化されています。

これによりユーザは、ソースコードからのビルド作業を簡略化でき、さらにソフトウェアを「Pacman」のパッケージとしてインストール(パッケージ管理)できるようになります。

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5). yay

AUR パッケージの管理を補助する「AUR ヘルパー」と呼ばれるアプリのひとつです。Arch Linux の公式リポジトリに登録はなく、非公式のAUR リポジトリにあるため、最初はAUR リポジトリを扱える管理ツールがないため、ダウンロードしてのインストールになります。

インストール後はこのツールを使うことで、AUR アプリの管理が公式リポジトリ並に楽になります。また、公式リポジトリを管理するpacman とパラメータが同じで、pacman を内部で起動しているため、使うコマンドを yay に一本化することもできます。

ただし、「Manjaro Linux」と違い、「Arch Linux」の場合は pacman をメインにした方が良かったケース(システム更新後にうまく動かないこと)が多いです。「Arch Linux」ではAUR があまり推奨されていないからだろうと思います。(というか、「Arch Linux」を選んでいる人は、アプリのビルド作業を苦にする人が少ないとも言えます)

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「Arch Linux」のインストール

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「前回の作業を参照:」

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インストール完了後、仮想コンソールに、ログイン画面が表示

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Arch Linux の仮想コンソールについて

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  • 「Arch Linux」のインストールが完了しても、デスクトップ環境は立ち上がりません。

  • 表示されるのは、「仮想コンソール」と言われるコマンド画面で、 これが「Arch Linux」のログイン画面となります。

デスクトップ環境をインストールした場合は、並行(マルチ)で切り替えできます。 Ctrl+Alt+F1 〜F7 で「tty1 〜tty7」の画面に対応しています。通常は tty7 にてデスクトップ画面が起動されています。 VirtualBox ではtty1 のようです。

ちなみに、VirtualBox での仮想端末の画面の切り替え方は不明です。ホストOS 側が切り替わってしまうので、不便です。キーの割り当てを変えることができるのかは不明。

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もしくは、ゲストOS をクローンしておいて、VM VirtualBox マネージャで仮想マシンを切り替える やり方が使えそう。

「Arch Linux」のインストール完了時にスナップショットを取っておいても良かったかも。

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仮想コンソールで気づいたこと

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1). マウスが使えないので不便。スクロールバーがないので表示をさかのぼれません

コンソールをメインで使うのなら、マウスのサポートアプリが必要かも。

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2). 問題: 「仮想コンソール」が安定していません

→端末で勝手に改行が入力され(VirtualBox マネージャのビュワー画面を見ているとわかりやすいです)、ひどくなるとキーを付け付けなくなります。これが一番の問題。PC 固有の問題かはわかりません。

特にcat (less、more 等)を使うとキーを受け付けなくなるので操作性が落ちます。それらのコマンドを極力使わないでインストールしました。ライブUSB メモリで立ち上げたときも同じ現象が発生。なぜかログ記録を開始すると発生が少なくなる印象。

以前、BSD OS のインストール時に特定のマウス(M100r) が悪さをしていたことがあったので、日本語キーボードとマウスを違うタイプに交換してみましたが変化なし。

VirtualBox のみで起こるのか、他のPC ではどうなのか、日本語環境だけなのか、 英語キーボードで英語環境にするとどうか、などは未確認。

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3). 問題: 仮想コンソールで日本語が文字化け

→仮想コンソールはマルチバイト(つまり日本語)に未対応みたい。 もしかしたら対応しているけど設定不足?。

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→メッセージを確認したいときは英語表示にすればよいです:
# LANG=C pacman -Syu
:: Synchronizing package databases...
 core is up to date
 extra is up to date
 community is up to date
 multiliv is up to date
:: Starting full system upgrade...
 there is nothing to do

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日本語の文字化け対策として、「fbterm」をインストール:

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1). 「fbterm」について

CUI のデフォルトの仮想端末(VT) は、getty による「仮想コンソール」が使われていますが、これはマルチバイトに未対応なのか、日本語フォントがインストールされていても文字化けします。

  • 「fbterm」を使うと、文字化けせずに日本語表示できるとの情報。

現在、Ubuntuリポジトリには登録がありますが、Arch Linux の公式リポジトリには2021年5月時点で登録がありません。

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2). 「fbterm」はAUR から削除されました

以前AUR にあった「fbterm-git」はメンテが停止してだいぶ経ち、AUR から削除されました。

→インストールできなくなりました。

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追記:

2021-06-19 確認:

再び、AUR に新規に登録されました。作業が終わってから見つかったので、…。

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3). 管理者はいませんが、GitHubアーカイブが残っていました:

GitHub fbterm-git

バージョンは、当時のv1.7 (v1.7.0 以前) のままです。更新されていません。

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4). PKGBUILD をWeb アクセス履歴から入手:

  • PKGBUILD が無くてもビルドしてインストールできますが、「PKGBUILD」があると依存パッケージの解決が楽ですし、pacman で依存の管理や削除ができます。

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(1). 履歴から、AUR Home の「fbterm-git」の過去のページ(2015-08-02) を表示:

→いつまで履歴が保持されるかはわかりません。早めにダウンロードしました。

依存関係 (5):
    fontconfig
    gpm (make)
    libx86 (make)
    gpm (optional) – mouse selection support
    libx86 (optional) – accelerator with VESA compatible video card

ソース:
    git+https://github.com/izmntuk/fbterm
    INSTALL

-

(2). 右の「Download tarball」をクリック

fbterm-git.tar.gz をダウンロード

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(3). 展開:
$ cd ~/ダウンロード/
$ tar -zxvf fbterm-git.tar.gz
:
fbterm-git/
fbterm-git/INSTALL
fbterm-git/.SRCINFO
fbterm-git/PKGBUILD

-

(4). 確認:
$ cd ~/ダウンロード/fbterm-git/
$ ls -a
.  ..  .SRCINFO  INSTALL  PKGBUILD

→「INSTALL」と「PKGBUILD」がありました。

-

PKGBUILD の内容:
$ cat PKGBUILD
## Maintainer: N. Izumi aka izmntuk
pkgname=fbterm-git
pkgver=20150509
pkgrel=1
pkgdesc='A fast framebuffer-based terminal emulator for Linux'
arch=(x86_64 i686)
url='https://github.com/izmntuk/fbterm'
license=('GPL2')
depends=('fontconfig')
makedepends=('gpm' 'libx86')
conflicts=('fbterm')
provides=('fbterm')
optdepends=('libx86: accelerator with VESA compatible video card' 'gpm: mouse selection support')
install=INSTALL
source=('git+https://github.com/izmntuk/fbterm' 'INSTALL')
sha1sums=(SKIP SKIP)

pkgver() {
    cd "${srcdir}/fbterm"
    git log -1 --format="%cd" --date=short | sed 's|-||g'
}

build() {
    cd "${srcdir}/fbterm"
    ./configure --prefix=/usr
    make
}

package() {
    cd "${srcdir}/fbterm"
    install -Dm644 terminfo/fbterm "${pkgdir}/usr/share/terminfo/f/fbterm"
    make DESTDIR="${pkgdir}" TERMINFO="${pkgdir}/usr/share/terminfo" install
}

-

INSTALL の内容:
$ cat INSTALL
post_install() {
    cat <<EOF

==> To run fbterm as a non-root user, do:

sudo gpasswd -a YOUR_USERNAME video


==> To enable keyboard shortcuts for non-root users, do:

sudo setcap 'cap_sys_tty_config+ep' /usr/bin/fbterm

EOF
}

post_upgrade() {
    post_install $1
}

→インストール後に必要な設定みたい。

-

.SRCINFO の内容:
$ cat .SRCINFO
# Generated by makepkg 4.2.1
# Sat May  9 09:49:29 UTC 2015
pkgbase = fbterm-git
    pkgdesc = A fast framebuffer-based terminal emulator for Linux
    pkgver = 20150509
    pkgrel = 1
    url = https://github.com/izmntuk/fbterm
    install = INSTALL
    arch = x86_64
    arch = i686
    license = GPL2
    makedepends = gpm
    makedepends = libx86
    depends = fontconfig
    optdepends = libx86: accelerator with VESA compatible video card
    optdepends = gpm: mouse selection support
    provides = fbterm
    conflicts = fbterm
    source = git+https://github.com/izmntuk/fbterm
    source = INSTALL
    sha1sums = SKIP
    sha1sums = SKIP

pkgname = fbterm-git

→パッケージ化したときの情報

-

5). 「fbterm-git」のパッケージの作成の準備:

$ cd ~/ダウンロード/fbterm-git/

$ ls -a
.  ..  .SRCINFO  INSTALL  PKGBUILD

→PKGBUILD をそのまま使えば、ソース(v1.7) をリモートからダウンロードしてきます。

-

6). 「fbterm-git」のパッケージを作成:

$ cd ~/ダウンロード/fbterm-git/
$ makepkg -s

==> パッケージを作成: fbterm-git 20150509-1 (2021年06月18日 13時38分29秒)

==> 欠けている依存パッケージをインストール...
[sudo] パスワード:
パッケージ (1) libx86-1.1-8
:
configure: error: cannot find required auxiliary files: config.guess config.sub
make: *** [Makefile:232: config.status] エラー 1
==> エラー: build() で問題が発生しました。

-

7). 残念ながらビルドでエラー

「configure: error: cannot find required auxiliary files: config.guess config.sub」をネットで検索:

-

8). ビルドツールの「autoconf」を2.69 にダウングレードする必要がありました

→「downgrade」を使うと、ダウングレードできるみたい。

-

autoconf のバージョンを確認:
$ yay -Ss autoconf
:
core/autoconf 2.71-1 (645.2 KiB 2.2 MiB) [base-devel] (インストール済み)
    A GNU tool for automatically configuring source code

→バージョンは 2.71-1

-

バージョンを落とすための「downgrade」ツールの確認:
$ yay -Ss downgrade
:
aur/downgrade 10.0.0-1 (+592 9.57) 
    Bash script for downgrading one or more packages to a version in your cache or the A.L.A.

詳細表示:

$ yay -Si downgrade
:: AUR を検索...
リポジトリ           : aur
名前              : downgrade
キーワード           : なし
バージョン           : 10.0.0-1
説明              : Bash script for downgrading one or more packages to a version in your cache or the A.L.A.
URL             : https://github.com/pbrisbin/downgrade
AUR URL         : https://aur.archlinux.org/packages/downgrade
グループ            : なし
ライセンス           : GPL
提供              : なし
依存するパッケージ       : pacman-contrib
ビルド時の依存パッケージ    : なし
チェック時の依存パッケージ   : なし
任意の依存パッケージ      : sudo
衝突するパッケージ       : なし
メンテナ            : brisbin33
投票              : 592
人気度             : 9.566313
最初の投稿           : Thu 12 Nov 2009 10:48:57 AM JST
最終更新            : Thu 20 May 2021 06:06:39 PM JST
古いバージョン         : No

-

「downgrade」のインストール:
$ yay -S downgrade
:
パッケージ (1) pacman-contrib-1.4.0-3

パッケージ (1) downgrade-10.0.0-1

-

「autoconf」のダウングレード

ALAサーバーに置かれたアプリのバージョンの中から、使いたいバージョンを指定できます。

ALAサーバーの場所のデフォルトは「https://archive.archlinux.org

autoconf で指定できるバージョン: Index of /packages/a/autoconf/

-

現在のautoconf のバージョン:

$ autoconf --version
autoconf (GNU Autoconf) 2.71

-

「autoconf」をインストールした状態で実行します:

$ sudo downgrade 'autoconf=2.69-6'
:
警告: パッケージ autoconf のダウングレード (2.71-1 => 2.69-6)
依存関係を解決しています...
衝突するパッケージがないか確認しています...

パッケージ (1) autoconf-2.69-6
:
add autoconf to IgnorePkg? [y/N] 
$ autoconf --version
autoconf (GNU Autoconf) 2.69

コマンドラインオプションは、/etc/xdg/downgrade/downgrade.conf で永続的に設定できます:

$ cat /etc/xdg/downgrade/downgrade.conf

# /etc/xdg/downgrade/downgrade.conf
#
# Configuration file for downgrade
# See downgrade(8) for more information on arguments
# Defaults are shown, uncomment and define values as desired 

# --pacman pacman
# --pacman-conf /etc/pacman.conf 
# --pacman-cache /var/cache/pacman/pkg
# --pacman-log /var/log/pacman.log
# --maxdepth 1 
# --ala-url 'https://archive.archlinux.org'
# --ala-only 
# --cached-only 

-

9). 「fbterm-git」のパッケージを作成:

$ cd ~/ダウンロード/fbterm-git/
$ makepkg -s
:
vterm_states.cpp:43:1: エラー: narrowing conversion of ‘-1’ from ‘int’ to ‘u16’ {aka ‘short unsigned int’} [-Wnarrowing]
:

→ビルドでエラー

-

「vterm_states.cpp:43:1: エラー: narrowing conversion of ‘-1’ from ‘int’ to ‘u16’ {aka ‘short unsigned int’} [-Wnarrowing]」をネットで検索

→下記がヒット:

Debian Bug report logs - #811719 fbterm: FTBFS with GCC 6: narrowing conversion

→ソースに不具合があり、GCC6 ​​でビルドできません。

fbterm バージョン 1.7-2 で見つかりました(2016年1月20日 01:45)
fbterm バージョン 1.7-4 で修正済み

-

10). GitHub にあるソースは「v1.7」で不具合修正前につき、このままでは使えません

(2015年5月9日 までのマスターへのコミット)

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11). Ubuntu ではメンテされているので、確認:

fbterm 1.7-4 source package in Ubuntu

-

ダウンロード:

fbterm_1.7-4.debian.tar.xz

-

チェックサム確認:
$ cd ~/ダウンロード/
$ sha256sum fbterm_1.7-4.debian.tar.xz
bdddf1524f40eab77e94617a747e8d0da8ae7f06686d4ece0552146a21d3e254  fbterm_1.7-4.debian.tar.xz

-

展開:
$ cd ~/ダウンロード/
$ tar xfJv fbterm_1.7-4.debian.tar.xz

$ ls
debian                                             
fbterm_1.7-4.debian.tar.xz

$ ls debian
README.Debian  changelog  control    dirs  patches  source
README.source  compat     copyright  docs  rules    watch

→展開すると「debian」フォルダが出来ました。中のソースは差分しかないみたい。

-

12). GCC6 ​​の不具合の修正差分がありました:

$ ls ~/ダウンロード/debian/patches/0001-Fix-build-with-gcc-6.patch

-

内容を確認:
$ cat ~/ダウンロード/debian/patches/0001-Fix-build-with-gcc-6.patch

From 69917d25c6f718572433262d86691bf24e72e4c8 Mon Sep 17 00:00:00 2001
From: Nobuhiro Iwamatsu <iwamatsu@nigauri.org>
Date: Wed, 13 Jul 2016 12:02:10 +0900
Subject: [PATCH] Fix build with gcc-6

Signed-off-by: Nobuhiro Iwamatsu <iwamatsu@nigauri.org>
---
 src/lib/vterm.cpp        |  4 ++--
 src/lib/vterm_states.cpp | 18 +++++++++---------
 2 files changed, 11 insertions(+), 11 deletions(-)

diff --git a/src/lib/vterm.cpp b/src/lib/vterm.cpp
index 3a5dcc7..f79f44c 100644
--- a/src/lib/vterm.cpp
+++ b/src/lib/vterm.cpp
@@ -68,13 +68,13 @@ u8 VTerm::control_map[MAX_CONTROL_CODE], VTerm::escape_map[NR_STATES][MAX_ESCAPE
 
 void VTerm::init_state()
 {
-   for (u8 i = 1; control_sequences[i].code != (u16)-1; i++) {
+   for (u8 i = 1; control_sequences[i].code != (u16)0xFFFF; i++) {
        control_map[control_sequences[i].code] = i;
    }
 
    u8 state = ESnormal;
    for (u8 i = 1; ; i++) {
-       if (escape_sequences[i].code == (u16)-1) {
+       if (escape_sequences[i].code == (u16)0xFFFF) {
            state++;
            if (state == NR_STATES) break;
        } else {
diff --git a/src/lib/vterm_states.cpp b/src/lib/vterm_states.cpp
index 49e7588..6aaa8b3 100644
--- a/src/lib/vterm_states.cpp
+++ b/src/lib/vterm_states.cpp
@@ -39,14 +39,14 @@ const VTerm::Sequence VTerm::control_sequences[] = {
    { 0x1B, 0,  ESesc },
    { 0x7F, 0,  ESkeep },
    { 0x9B, 0,  ESsquare },
-   { -1}
+   { 0xFFFF}
 };
 
 const VTerm::Sequence VTerm::escape_sequences[] = {
    {   0, 0, ESnormal },
 
    // ESnormal
-   { -1 },
+   { 0xFFFF },
 
    // ESesc
    { '[', &VTerm::clear_param, ESsquare },
@@ -65,7 +65,7 @@ const VTerm::Sequence VTerm::escape_sequences[] = {
    { '8', &VTerm::restore_cursor,  ESnormal },
    { '>', &VTerm::keypad_numeric,   ESnormal },
    { '=', &VTerm::keypad_application,  ESnormal },
-   { -1 },
+   { 0xFFFF },
 
    // ESsquare
    { '[', 0,   ESfunckey },
@@ -104,7 +104,7 @@ const VTerm::Sequence VTerm::escape_sequences[] = {
    { '`', &VTerm::cursor_position_col, ESnormal },
    { ']', &VTerm::linux_specific, ESnormal },
    { '}', &VTerm::fbterm_specific, ESnormal },
-   { -1 },
+   { 0xFFFF },
 
    // ESnonstd
    { '0' | ADDSAME(9), &VTerm::set_palette,    ESkeep },
@@ -112,25 +112,25 @@ const VTerm::Sequence VTerm::escape_sequences[] = {
    { 'a' | ADDSAME(5), &VTerm::set_palette,    ESkeep },
    { 'P', &VTerm::begin_set_palette, ESkeep },
    { 'R', &VTerm::reset_palette, ESnormal },
-   { -1 },
+   { 0xFFFF },
 
    // ESpercent
    { '@', &VTerm::clear_utf8,  ESnormal },
    { 'G', &VTerm::set_utf8,    ESnormal },
    { '8', &VTerm::set_utf8,    ESnormal },
-   { -1 },
+   { 0xFFFF },
 
    // EScharset
    { '0', &VTerm::set_charset, ESnormal },
    { 'B', &VTerm::set_charset, ESnormal },
    { 'U', &VTerm::set_charset, ESnormal },
    { 'K', &VTerm::set_charset, ESnormal },
-   { -1 },
+   { 0xFFFF },
 
    // EShash
    { '8', &VTerm::screen_align,    ESnormal },
-   { -1 },
+   { 0xFFFF },
 
    // ESfunckey
-   { -1 },
+   { 0xFFFF },
 };
-- 
2.8.1

→「diff -u」(diff --git) で作成された差分ファイルです。

2016年7月13日 作成の「src/lib/vterm.cpp」と「src/lib/vterm_states.cpp 」のgcc-6 の不具合の修正(fbterm 1.7-4)差分になります。

-

差分ファイルの位置を確認:
$ ls ~/ダウンロード/debian/patches/0001-Fix-build-with-gcc-6.patch

-

対象ファイルの位置を確認:
$ cd ~/ダウンロード/fbterm-git/src/fbterm/
$ ls -1 src/lib/vterm*
src/lib/vterm.cpp
src/lib/vterm.h
src/lib/vterm_action.cpp
src/lib/vterm_states.cpp

patch コマンドの確認:

$ patch --version
GNU patch 2.7.6

-

作業前の確認:
$ cd ~/ダウンロード/fbterm-git/src/fbterm/
$ ls -l src/lib/vterm*
-rw-r--r-- 1 ubn users 20357  6月 18 13:38 src/lib/vterm.cpp
-rw-r--r-- 1 ubn users  6992  6月 18 13:38 src/lib/vterm.h
-rw-r--r-- 1 ubn users 12058  6月 18 13:38 src/lib/vterm_action.cpp
-rw-r--r-- 1 ubn users  4387  6月 18 13:38 src/lib/vterm_states.cpp

-

13). 差分の適用:

$ cd ~/ダウンロード/fbterm-git/src/fbterm/

$ patch -p 1 <  ~/ダウンロード/debian/patches/0001-Fix-build-with-gcc-6.patch
patching file src/lib/vterm.cpp
patching file src/lib/vterm_states.cpp

→差分のパス指定をひとつズラして実行(-p 1)

-

作業後の確認:
$ cd ~/ダウンロード/fbterm-git/src/fbterm/

$ ls -l src/lib/vterm*
-rw-r--r-- 1 ubn users 20365  6月 18 17:10 src/lib/vterm.cpp   ←(変更)
-rw-r--r-- 1 ubn users  6992  6月 18 13:38 src/lib/vterm.h
-rw-r--r-- 1 ubn users 12058  6月 18 13:38 src/lib/vterm_action.cpp
-rw-r--r-- 1 ubn users  4423  6月 18 17:10 src/lib/vterm_states.cpp  ←(変更)

修正の確認:

$ xed ~/ダウンロード/fbterm-git/src/fbterm/src/lib/vterm.cpp
$ xed ~/ダウンロード/fbterm-git/src/fbterm/src/lib/vterm_states.cpp

-

14). 「.git」が邪魔しないように削除:

$ sudo rm -r ~/ダウンロード/fbterm-git/src/fbterm/.git

-

15). PKGBUILD の退避:

$ cd ~/ダウンロード/fbterm-git/
$ ls
INSTALL  PKGBUILD  fbterm  pkg  src

$ cp PKGBUILD PKGBUILD-old

-

16). PKGBUILD の修正:

$ cd ~/ダウンロード/fbterm-git/
$ xed PKGBUILD

-

(1). ローカルのソースを使うように置換え:
source=('git+https://github.com/izmntuk/fbterm' 'INSTALL')
sha1sums=(SKIP SKIP)

source=('local://fbterm-git-new.tar.gz' 'INSTALL')
sha256sums=(SKIP SKIP)

これをやらないとリモートで上書きされて、不具合の修正が元に戻ってしまいます。

-

(2). git を使わないように置換え:
pkgver() {
    cd "${srcdir}/"
    git log -1 --format="%cd" --date=short | sed 's|-||g'
}

pkgver() {
    cd "${srcdir}/"
    date +%Y%m%d
}

→リモートは当てにできないので、git を使わないように修正

-

(3). 下記の行を削除:
install -Dm644 terminfo/fbterm "${pkgdir}/usr/share/terminfo/f/fbterm"

→「fbterm-git」のインストール時に下記のエラーでインストールできなかったので、その対策:

エラー: 処理を完了できませんでした (衝突しているファイル)
fbterm-git: /usr/share/terminfo/f/fbterm がファイルシステムに存在しています (ncurses によって所有されています)

→「fbterm」と「ncurses」のパッケージが扱っているファイルが同じで衝突します。この行を削除すると「fbterm」のインストール時に余計なものがインストールされなくなります。

$ yay -Ss ncurses
:
core/ncurses 6.2-2 (1.1 MiB 3.5 MiB) (インストール済み)
    System V Release 4.0 curses emulation library

-

17). 修正したソースのフォルダを「tar.gz」に圧縮:

  • インストールパッケージを作成するときに使われるソースイメージをローカルに作成:

「fbterm-git-new.tar.gz」を新規に作成:

$ cd ~/ダウンロード/fbterm-git/src/
$ ls
INSTALL  fbterm

$ tar -zcvf fbterm-git-new.tar.gz fbterm
:
fbterm/
fbterm/configure.ac
:
fbterm/INSTALL

-

18). 修正したソースを配置:

$ cd ~/ダウンロード/fbterm-git/src/
$ ls
INSTALL  fbterm  fbterm-git-new.tar.gz

$ cp fbterm-git-new.tar.gz ~/ダウンロード/fbterm-git/

$ cd ~/ダウンロード/fbterm-git/
$ ls
INSTALL  PKGBUILD  PKGBUILD-old  fbterm  fbterm-git-new.tar.gz  pkg  src

$ sudo rm -r fbterm
$ sudo rm -r pkg
$ sudo rm -r src

$ ls ~/ダウンロード/fbterm-git/
INSTALL  PKGBUILD  PKGBUILD-old  fbterm-git-new.tar.gz

-

19). 「fbterm-git」のパッケージの作成:

$ cd ~/ダウンロード/fbterm-git/
$ makepkg -s
:
==> 作成完了: fbterm-git 20210618-1 (2021年06月18日 20時32分24秒)

-

確認:
$ ls -1 ~/ダウンロード/fbterm-git/
INSTALL
PKGBUILD
PKGBUILD-old
fbterm-git-20210618-1-x86_64.pkg.tar.zst  ←(作成されました)
fbterm-git-new.tar.gz
pkg
src

→「fbterm-git-new.tar.gz」をソースにして、ビルド、パッケージ化したのが「fbterm-git-20210618-1-x86_64.pkg.tar.zst」です。

→拡張子が「.pkg.tar.zst」になっていることに注目(新しい圧縮方式)。

-

20). 「fbterm-git」のインストール:

$ cd ~/ダウンロード/fbterm-git/
$ sudo pacman -U fbterm-git-20210618-1-x86_64.pkg.tar.zst
:
パッケージ (1) fbterm-git-20210618-1
:
==> To run fbterm as a non-root user, do:   ←インストール完了時にコメント表示

sudo gpasswd -a YOUR_USERNAME video


==> To enable keyboard shortcuts for non-root users, do:

sudo setcap 'cap_sys_tty_config+ep' /usr/bin/fbterm

fbterm-git の提案パッケージ
    libx86: accelerator with VESA compatible video card [インストール済み]
    gpm: mouse selection support [インストール済み]

→余計な処理が実行されないので、「$ makepkg -i」よりも速くインストールできます。

→コメントは「INSTALL」に記述されていた内容:

$ cd ~/ダウンロード/fbterm-git/
$ cat INSTALL

post_install() {
    cat <<EOF

==> To run fbterm as a non-root user, do:

sudo gpasswd -a YOUR_USERNAME video


==> To enable keyboard shortcuts for non-root users, do:

sudo setcap 'cap_sys_tty_config+ep' /usr/bin/fbterm

EOF
}

post_upgrade() {
    post_install $1
}

-

21). インストールの確認:

$ fbterm --version
FbTerm version 1.7

→ちなみに、PKGBUILD の 3行目が「pkgver=20210618」に更新されました。 パッケージ化が成功すると、自動的にpkgver() の設定が反映されるようです。

-

22). アプリがインストールされているかの確認:

$ yay -Ss fbterm
:
aur/fbterm 1.7_5-1 (+0 0.00) 
    Framebuffer terminal emulator
aur/fcitx-fbterm-git 20110825-1 (+2 0.00) 
    add fbterm support to fcitx

→ダウンロードしてのインストールだと、表示されません。

ちなみに、登録のなかった「fbterm」の最新版?(1.7_5-1) がいつの間にか登録されました。今までの苦労は何だったのかな。勉強になったから良いけど…。

-

ダウンロードしてインストールしたアプリの確認:
$ pacman -Qm
archlinux-appstream-data-pamac 20210612-1
downgrade 10.0.0-1   ←(注目)
fbterm-git 20210618-1   ←(注目)
i3-scrot 1.0-2
libglade 2.6.4-7
libpamac-aur 11.0.0-1
obmenu-generator 0.89-1
pamac-aur 10.1.3-1     ←(注目)
perl-linux-desktopfiles 0.25-2
yay 10.2.3-1

→デスクトップ環境があるなら「ソフトウェアの追加と削除」(pamac-aur) を起動して、「インストール済」→「外部」タブでも確認できます。

ちなみに、PKGBUILD を使わずに手動でソースをビルドしてインストールすると、実行はできても認識はされないはずです。

-

個別の表示:
$ pacman -Qm fbterm-git
fbterm-git 20210618-1

$ pacman -Qi fbterm-git
名前                   : fbterm-git
バージョン             : 20210618-1
説明                   : A fast framebuffer-based terminal emulator for Linux
アーキテクチャ         : x86_64
URL                    : https://github.com/izmntuk/fbterm
ライセンス             : GPL2
グループ               : なし
提供                   : fbterm
依存パッケージ         : fontconfig
提案パッケージ         : libx86: accelerator with VESA compatible video card
                         [インストール済み]
                         gpm: mouse selection support [インストール済み]
必要パッケージ         : なし
任意パッケージ         : なし
衝突パッケージ         : fbterm
置換パッケージ         : なし
インストール容量       : 127.60 KiB
パッケージ作成者       : Unknown Packager
ビルド日時             : 2021年06月18日 20時31分52秒
インストール日時       : 2021年06月18日 20時47分00秒
インストール方法       : 明示的にインストール
インストールスクリプト : Yes
検証方法               : なし

→「明示的にインストール」になっています。

-

23). 使うには、ユーザがグループ video に属している必要があります:

→インストール完了時のコメント表示より。

-

(1). ユーザをグループ(video) に追加:
$ sudo gpasswd -a ユーザ名 video
:
[sudo] パスワード:
ユーザ xxx をグループ video に追加

-

(2). 下記も使えますが、操作を間違えやすいので危険:
$ sudo usermod -aG video ユーザ名

→「a」を抜かして「-G」とすると、既に設定されていた他のグループの設定が上書きされて全部消え、大事(おおごと)になります。sudo が使えなくなるので復旧が面倒。

-

(3). 参考:

ubuntu14.04でusermodしてsudoできなくなったとき

ちなみに、Shift キーを押して起動してもGRUB2 のメニューが出ないときは、右のShift キーを押して起動。

-

(4). 参考:
$ id
uid=1000(ubn) gid=984(users) groups=984(users),987(storage),998(wheel)

$ groups ubn
wheel storage video users

-

(5). fbterm の実行ファイルに setuid モードを付けます:

SUID(Set User ID)が設定されたファイルでは、その実行ファイルの所有者のアカウント権限で実行されます。 通常は、実行ファイルを実行すると、そのファイルを実行したユーザーの権限で実行されます。

$ sudo chmod u+s `which fbterm`

-

24). 実行:

$ fbterm
:
stdin isn't a interactive tty!

→仮想コンソールで起動する必要があります。

実機だったら、Ctrl+Alt+F2 とすれば仮想コンソールに画面が切り替わります。

-

そのつもりでいたら、VirtualBox でCtrl+Alt+F2 としたら、ホストOS 側の仮想コンソールが起動しました。予想外だったけど、とうぜんのこと。

というわけで、確認するにはデスクトップ環境が立ち上がらないように設定変更が必要です。 日本語化しても使わないかもしれないし、面倒です。

デスクトップ環境に切り替える前に、先にやっておけば良かったけど、CUI だと作業効率は落ちます…。

-

25). ゲストOS をクローンして、VM VirtualBox マネージャで仮想マシンを切り替えるやり方で動作確認:

  • 失敗しても仮想マシンを削除するだけなので、気が楽です。ストレージ容量を倍使ってしまうのが難点。動作確認が終わったら削除の予定。

  • 項番(6) の「Slim」の隠し機能を使うことで、この作業は要りませんでした。(項番(6) 以降を参照)

-

(1). 電源オフの状態で仮想マシンを右クリック→「クローン…」

-

「新しいマシンの名前とパス」にて、

名前: 任意の名前

追加オプション:

「ディスク名を保持」のチェックなし      ←(デフォルト)
「ハードウェアUUID を保持」にチェック  ←これを忘れると、項番(3) の画面が表示されます。

→「次へ」

-

→「すべてをクローン」にチェック→「クローン」:

-

(2). 新しく出来た仮想マシンを起動:

-

(3). 起動途中で、「UEFI Interactive shell」画面表示:

Esc キー →「exit」Enter

ブート選択メニューにて、Boot Manege を選択

UEFIパーティションの切り替えメニューが表示:

一番下の「UEFI VBOX HARDDISK」を選んで、Enter

-

  • 立ち上げのたびに聞いてきます。

-

(4). いつものブート選択メニューが表示されました

その後、立ち上がりました。

-

(5). デスクトップ環境が立ち上がらないようにする、下記の設定は要りませんでした:
  • 「~/.xinitrc」でのセッションのコメント化:
$ xed .xinitrc

↓ ファイルの最後の行をコメント化:

#exec openbox-session

→これだけ行い、再起動すると、時間が来るとデスクトップのログイン画面が表示され、ログインしてもログイン画面に戻るを繰り返します。ログインできません。

-

  • ディスプレイマネージャ「Slim」の停止:
$ systemctl disable slim.service

-

下記の操作を使うなら、上記の 2つの操作は不要です。

-

(6). 「Slim」の隠し機能?を使いました:

参考:

SLiM wiki

-

  • ユーザー名にコマンドが入力できます:
reboot : 再起動
halt : シャットダウン
exit : slim を終了して bash に戻る
console : xterm を起動(/etc/slim.conf で端末を変更可能)

-

(7). ちなみに、console の設定:
$ sudo nano /etc/slim.conf

Ctrl+W →検索: console

console_cmd  /usr/bin/xterm -C -fg white -bg black +sb -T "Console login" -e /bin/sh -c "/bin/cat /etc/issue; exec /bin/login"
↓ 修正
console_cmd  /usr/bin/fbterm -C -fg white -bg black +sb -T "Console login" -e /bin/sh -c "/bin/cat /etc/issue; exec /bin/login"

Ctrl+O 保存

Ctrl+X 終了

-

(8). 「デスクトップのログイン画面が表示されたら、ユーザー名に「exit」Enter

→仮想コンソール画面に戻りました。

-

試しに、ここで cat を使ってみると、

「仮想コンソール」で勝手に改行が入力される現象を確認できました。

$ cat typescript

→内容を確認したいけど、勝手に行が送られるので確認できません。 そして、改行の入力が止まらないと、キーを受け付けなくなります。

-

(9). 「fbterm」を起動して確認
$ fbterm -s 14

→デフォルトの12 だと、文字が小さいのでフォントサイズを指定しています。無くてもOK

-

  • 日本語表示可能です。ただし、日本語はきれいなフォントではありません。

  • 一番ありがたいことは、余計な改行が入力されないので、安心して cat が使えることです。

  • そして、Ctrl+PageUP、Ctrl+PageDown で画面のスクロールが可能です。

  • 公式リポジトリにあるフレームバッファを使った端末があれば、インストールも安心してできそうです。残念ながら「fbterm」はAUR なので、インストールに手間がかかりすぎます。

-

26). ビルドが完了し動作確認できたら「autoconf」のバージョンを戻します:

ダウングレードに使っている「downgrade」をアンインストール、設定ファイルも削除、システム更新すれば良さそうですが、しばらくは保留。バージョンを最新にすることだけを行いました。

-

事前確認:
$ yay -Ss autoconf
:
core/autoconf 2.71-1 (645.2 KiB 2.2 MiB) [base-devel] (インストール済み: 2.69-6)
    A GNU tool for automatically configuring source code

Index of /packages/a/autoconf/

-

現在のautoconfのバージョン:
$ autoconf --version
autoconf (GNU Autoconf) 2.69

-

バージョンを最新にアップ?しました。(2.69-6 →2.71-1)

「autoconf」をインストールした状態で実行:

$ sudo downgrade 'autoconf=2.71-1'
:
Available packages (core):

-  1)  autoconf    2.71  1  remote
-  2)  autoconf    2.71  1  /var/cache/pacman/pkg

select a package by number: 1

パッケージ (1) autoconf-2.71-1
add autoconf to IgnorePkg? [y/N]   ←(Enter)

-

確認:
$ autoconf --version
autoconf (GNU Autoconf) 2.71

-

-


参考: 手動で「fbterm」をビルドする場合:

ソースをダウンロードして展開:

3つの依存「fontconfig、gpm、libx86」をインストール:

$ yay -Ss fontconfig
:
extra/fontconfig 2:2.13.93-4 (321.9 KiB 760.6 KiB) (インストール済み)
    Library for configuring and customizing font access

$ yay -Ss gpm
:
core/gpm 1.20.7.r38.ge82d1a6-3 (140.5 KiB 422.9 KiB) (インストール済み)
    A mouse server for the console and xterm

$ yay -Ss libx86
:
community/libx86 1.1-8 (42.1 KiB 137.5 KiB) 
    Provides an lrmi interface that works on x86, am64 and alpha

→「libx86」だけインストールすれば依存は解決しそう。

次に、ビルド「./configure --prefix=/usr、make、sudo make install」を実施で良さそう。

-

  • PKGBUILD があれば、不足している依存パッケージのインストール→ダウンロード→ビルド→パッケージ化→インストールと勝手にやってくれます。一度、パッケージ化するのは、pacman で管理できるようにするための工夫。

-


参考: 「fbterm」に色を付ける設定:

-


追記: AUR に「fbterm」が新規に登録されました:

2021-06-19 確認:

$ yay -Ss fbterm
aur/fbterm 1.7_5-1 (+0 0.00) 
    Framebuffer terminal emulator
aur/fcitx-fbterm-git 20110825-1 (+2 0.00) 
    add fbterm support to fcitx

→バージョンもUbuntu に近いみたい。

$ yay -Si fbterm
:: AUR を検索...
リポジトリ           : aur
名前              : fbterm
キーワード           : emulator  fbterm  framebuffer  terminal  tty
バージョン           : 1.7_5-1
説明              : Framebuffer terminal emulator
URL             : https://salsa.debian.org/debian/fbterm
AUR URL         : https://aur.archlinux.org/packages/fbterm
グループ            : なし
ライセンス           : GPL2
提供              : fbterm
依存するパッケージ       : freetype2  fontconfig
ビルド時の依存パッケージ    : なし
チェック時の依存パッケージ   : なし
任意の依存パッケージ      : なし
衝突するパッケージ       : fbterm
メンテナ            : ivanp7
投票              : 0
人気度             : 0.000000
最初の投稿           : Wed 19 May 2021 09:15:19 PM JST
最終更新            : Thu 20 May 2021 06:31:54 AM JST
古いバージョン         : No

→2021年5月19日の登録。依存パッケージが少なめ。

ちょうど自分のトライと重なったみたい。自分のはビルドで問題になるパッチしか当てていないので、パッチの歯抜けがなくなります。感謝。

-


「fbterm」のインストール:

-

(1). 「fbterm-git」と、そのビルドに使ったパッケージの削除:

-

「fbterm-git」をアンインストール:
$ pacman -Qm fbterm-git
fbterm-git 20210618-1

$ sudo pacman -R fbterm-git
:
パッケージ (1) fbterm-git-20210618-1

$ pacman -Qm fbterm-git
エラー: パッケージ 'fbterm-git' は見つかりませんでした

-

「downgrade」をアンインストール:
$ pacman -Qm downgrade
downgrade 10.0.0-1

$ sudo pacman -R downgrade
:
パッケージ (1) downgrade-10.0.0-1

$ pacman -Qm downgrade
エラー: パッケージ 'downgrade' は見つかりませんでした

-

設定ファイルの確認:
$ ls /etc/xdg/downgrade/
ls: '/etc/xdg/downgrade/' にアクセスできません: そのようなファイルやディレクトリはありません

-

「autoconf」の再インストール:
$ sudo pacman -R autoconf
:
パッケージ (1) autoconf-2.71-1

$ sudo pacman -S autoconf
:
パッケージ (1) autoconf-2.71-1

$ pacman -Ss autoconf
core/autoconf 2.71-1 (base-devel) [インストール済み]
    A GNU tool for automatically configuring source code

-

削除されたことを確認:
$ pacman -Qm

-

(2). 「fbterm」のインストール:

$ pacman -Ss fbterm

$ yay -Ss fbterm
:
aur/fbterm 1.7_5-1 (+0 0.00) 
    Framebuffer terminal emulator

-

インストール:
$ yay -S fbterm
:
make[1]: ディレクトリ '/home/ubn/.cache/yay/fbterm/src/fbterm-1.7' から出ます
:
==> 作成完了: fbterm 1.7_5-1 (2021年06月22日 17時48分04秒)
==> 清掃...
[sudo] パスワード:
パッケージ (1) fbterm-1.7_5-1

-

確認:
$ yay -Ss fbterm
aur/fbterm 1.7_5-1 (+0 0.00) (インストール済み)
    Framebuffer terminal emulator

-

(3). 「fbterm」の動作確認

-

ログアウト

ログイン画面のユーザ名に、「exit」Enter

-

ユーザにログイン:
$ fbterm -s 14
$ date
$ cat typescript
$ exit

-

root にログイン:
# fbterm -s 14
# date
# cat /home/ubn/typescript
# exit

→日本語入力ができますし、余計な改行も発生しません。ちなみに、typescript はログ記録したときのファイルです。確認に使うのはテキストファイルなら何でもよいです。

当たり前だけど、ビルドした「fbterm-git」と同じです。ビルドとか、ツールのダウングレードとかやらなくてもよいので楽です。日本語フォントがきれいでないのまで同じです。

-

「fbterm」から抜けると、そのとたんに、余計に改行する現象が出ました:

→めったに使うことは無いだろうけれど、仮想コンソールのそのままでの使用は(キー入力を受け付けなくなる、フリーズ?、の可能性があるので)不安が残ります。

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仮想コンソールで気づいたことの回避策のまとめ

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1). スクロールバーがないので表示をさかのぼれません

→仮想コンソールで「fbterm」を起動して使うと、Shift+PageUp、Shift+PageDown で画面のスクロールが可能になりました。

-

2). 問題: 「仮想コンソール」が安定していません

→端末で勝手に改行が入力されます。

特にcat (less、more 等)を使うと画面が送られてメッセージが確認できず、ファイル操作の確認にcat が使えず操作性が落ちます。また、ひどくなるとキーを付け付けず、フリーズしたのと同じです。

→仮想コンソールで「fbterm」を起動して使うと、発生しなくなりました。

-

ライブUSB メモリで立ち上げたときも発生します。

→「fbterm」を起動して使うと回避できそうですが、ライブ立ち上げてインストールするのは難しそう。 公式リポジトリの仮想端末の代替えアプリがあれば行けそうです。

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3). 問題: 仮想コンソールで日本語が文字化け

仮想コンソールは日本語に未対応みたい。

→「fbterm」を起動して使うと日本語が表示できました。ただし日本語のフォントはきれいではありません。

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まとめ

「Arch Linux」のコンソール(端末)は安定していません。なぜか、cat やless 、more などのコマンドを使うとすぐにハングします(改行が入りっぱなしでキーを受け付けなくなります)。確認作業にcat は極力使わないようにして、さっさと設定を終わらせるのがコツみたい。

「fbterm」で回避できましたが、 どちらにしても、デスクトップ環境をインストールすれば不要な作業です。

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    目次

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「投稿の先頭 へ」

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「この目次 の先頭へ」

「本編の目次 に戻る」

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VirtualBox に「Arch Linux」をインストール〈H122-1〉

登録日: 2021-06-20 更新日: 2021-07-06

前回、「Xubuntu 20.04.2 LTS」に、ハードウェアの違いを仮想マシンにより吸収できる「VirtualBox」をインストール しました。

そのVirtualBox に「Arch Linux」をインストールしたときの備忘録です。

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------------------------------------------------------------------

手順を見直したので、下記をご覧ください。

VirtualBox に「Arch Linux」をインストール(改定版)〈H122-4〉

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-

「Arch Linux」は、初期のころのLinux のように、デスクトップ環境もインストーラもありません。 テキストの貼り付けも、マウスも使えず、コマンド入力しながら、ストレージのパーティションの分割から構築していくことになるので、敷居が高いというか、面倒な方だと思います。

まずは、ブラウザやテキストエディタで手順を確認しながら試せる、「VirtualBox」にインストールすることにしました。

-

ホストOS : Xubuntu 20.04.2 LTS

ゲストOS : Arch Linux(2021.05.01 のiso イメージ) ←(作業時のバージョン)

→ローリングリリースにつき、バージョン表記はありません。

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-

使用したPC は「ASUS Chromebox CN60 」で、プロセッサは第4世代の古い「Intel Celeron 2955U 」です。

-

(注)リンクを戻るときはブラウザの左上の「←」をクリック

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目次

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「VirtualBox のインストール」

「ゲストOS のISO イメージをダウンロード:」

「仮想マシンの作成:」

「他のシステムのライブCD で仮想マシンを立ち上げて、パーティション作成:」

「Arch Linux の最小システムをインストール:」

「1. インストール後の確認」

「2. インストール後の設定」

「3. ミラーサーバの見直し」

「4. ArchLinux の基本的な設定を見直し」

「デスクトップ環境のインストールの前準備:」

「インストールするデスクトップ環境の選択:」

「まとめ へ」

-

「目次詳細 へ」

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-


VirtualBox の「Arch Linux」の画面:

-

インストール完了後の画面:

→味気ないです。画面の上下にあるのは「VirtualBox」のメニューバーと状態パネルです。

-

デスクトップ環境は自由に選べますが、手動でインストールが必要:

余計なものを入れずに、マイナーなデスクトップ環境をインストールするベースにできるのが利点。 デスクトップ環境を入れてしまえば、他のディストリビューションと変わらない使い勝手です。 余計なものがないので軽量です。

-

「OpenBox」デスクトップ環境の場合:

Openbox にはパネルがありません。デスクトップの右クリックでメニューを表示できますが、それ以外に「tint2」をパネル代わりにして、よく使うアプリをアイコン登録しました。ほとんどXfceLXDE と変わらない使い勝手です。

画面の一番下は、ホストOS の「Xubuntu 20.04.2 LTS」のパネルです。

ちなみに、デスクトップに表示されている「KDE/Openbox」の文字は無視してください。KDE は入っておらず表示されているだけです。

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現時点のバージョンを表示:

-

Arch Linux はローリングリリースにつき更新されて行くので、現時点のバージョンを表示しておきます:

2021-06-29 現在:

$ cat /etc/os-release
NAME="Arch Linux"
PRETTY_NAME="Arch Linux"
ID=arch
BUILD_ID=rolling
ANSI_COLOR="38;2;23;147;209"
HOME_URL="https://www.archlinux.org/"
DOCUMENTATION_URL="https://wiki.archlinux.org/"
SUPPORT_URL="https://bbs.archlinux.org/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.archlinux.org/"
LOGO=archlinux

$ uname -r 
5.12.12-arch1-1

→Arch Linux には、Manjaro Linux にある「/etc/lsb-release」は提供されていません。

-

ちなみに、下記のファイルはあります:

$ cat /etc/arch-release
$ 

→空です。 個人で構築していくデスクトップ環境等は異なるので、それらの覚書に使って良いかも。

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Xubuntu について:

-

  • Xubuntu は、Ubuntu の公式フレーバーです。

  • Xubuntu 20.04.2 LTS は Ubuntu 20.04 がベースの、軽量なXfce デスクトップ環境です。

2021-06-29 現在:

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=20.04
DISTRIB_CODENAME=focal
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 20.04.2 LTS"

$ uname -r
5.8.0-59-generic

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-


VirtualBox について:

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-

  • 仮想マシンを使うことで、ハードウェアで問題となりそうなPC でも、最新のLinux ディストリビューションをインストールできる可能性が高くなります。

  • 余計なソフトが一緒に動くので、その分、負荷が大きいことと、メモリとストレージを使います。 システムに余裕がないと厳しく、特にメモリは、ホストOSとゲストOSとで分割して使われるので、メモリ設定の影響が大きいです。

→今回使った「ASUS Chromebox CN60」は、メモリ8GB、M.2 SSD 240GB に増設しています。

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Arch Linux について:

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Arch Linux Wiki よりの抜粋:

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1). 特徴:

  • Arch Linux は、シンプルで無駄の無いシステムを目指しています。

→そのため、インストーラだけでなく、GUI 操作のデスクトップ環境も公式には提供されていません。 その代わり「素早くアクセスして編集できるように配置された、能率的な構成ファイル群」とのこと。

  • Arch Linux は、「ローリングリリース」と呼ばれるリリース方式を採用。

→明確な「バージョン番号」や「リリース・スケジュール」を持ちません。

→定期的にソフトウェアアップデートを行うことで、システムを常に最新の状態に保つことができます。

→インストール用のイメージファイルは基本的にシステムパッケージ群の最新スナップショットになります。

  • Arch Linux の公式リポジトリは「x86-64」バイナリパッケージをベースとして最適化されています。

  • すべてのパッケージは、Arch Linux のために開発された「Pacman」パッケージマネージャを使用して管理されています。

  • ソースコードのビルドおよびバイナリパッケージの作成を自動化するArch Build System(ABS)が提供されています。

  • AUR がサポートされていますが、安定動作のため、推奨されていません。yay が公式リポジトリに登録されていないことからもわかります。Manjaro とは考え方に違いがあります。

→Arch Linux が最初にあり、それとは違う(便利ならどんどん使うという)考えで生まれたのがManjaro ということ。

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2). インストールについて:

Arch Linux のインストール作業はCUI 操作(コマンドを入力)で行います。

パーティションの作成、ファイルシステムの作成・マウントなどを行い、「pacstrap」という小さなシェルスクリプトを実行して基本システムをインストールします。なので、インストールするパッケージの組み合わせも個人で異なります。

root でログインできるまでが基本のインストール作業になります。

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その後のシステムの設定やデスクトップ環境などのソフトウェアの追加は、個人が必要に応じて、手動で行ないます。

→スキルがあれば、無駄のない自分の使用目的にあったシステムを構築できます。

逆に初めての人には敷居が高くなりますが、他のディストリビューションよりもドキュメント類は整っているので、じっくり取り組めば、何とかインストール可能です。

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3). 公式リポジトリ

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(1). core

→基本システムをセットアップするために必要なすべてのパッケージを収容。

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(2). extra

→基本システムでは必要とされないパッケージを収容。

デスクトップ環境とそのプログラムが該当。

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(3). community

→コミュニティによりビルドされたパッケージを収容。

十分な数の投票を受けて「信頼できるユーザ」(trusted user) により採用されたものが含まれます。つまり、AUR パッケージから昇格すると、ここに登録されます。

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(4). multilib

→64-bit (x86-64) ユーザのためのリポジトリです。32-bit アプリケーションを64-bit 環境で容易に実行できるように提供されています。リポジトリの設定ファイルは、デフォルトでコメント化されているので、64-bit 環境で使うときはコメントの解除が必要です。

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4). 非公式なリポジトリ

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(1). aur

一般ユーザによって作られた「PKGBUILD」スクリプトを収容するためのArch User Repository(AUR)という補完的なリポジトリが提供されています。AURに置かれ、ユーザから十分な投票を受けると「community」リポジトリに昇格(登録)できます。ライセンスの関係を避けるため意図的にaur に置かれる場合もあります。

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5). PKGBUILD スクリプトについて:

Arch Build System (ABS) の機能で使われる「PKGBUILD」スクリプトは、依存パッケージのリスト(依存の解決に必要なパッケージのインストール)と、ソースをArch Linuxアーキテクチャx86-64)に適合させるための構成処理(つまり、ビルドと、パッケージ化と、インストールの手順)を開発者または登録者が記述するようにルール化されています。

これによりユーザは、ソースコードのビルドを簡略化することができ、さらにソフトウェアを「Pacman」のパッケージとしてインストール(パッケージ管理)できます。

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一般ユーザによって作られたPKGBUILD スクリプトを収容するためのAUR リポジトリがあることで、多くのAUR パッケージが配布されています。

→一般ユーザでも簡単にソースからビルドできます。依存パッケージが自動でインストールされるのは大きいです。

  • アプリの改ざんに備え、パッケージ署名検証が追加され運用されています。

  • 再配布は認められていないが利用は自由なソフトウェアを収容(Google EarthRealPlayer、など)

  • 公式パッケージの様々なバリエーションを収容(選択の幅が広がります)

  • 公式パッケージのベータバージョン(開発版)なども収容

→ビルド作業やパッケージ化の作業を統一された形式で簡略化できるので、アプリを開発しやすくなります。

→公開することで、バグ出しや、評価、機能の追加、改修、改善、がしやすくなり、開発速度が上がります。

  • AURに置かれ、ユーザから十分な投票を受けることで「community」リポジトリに登録されます。

→開発者のモチベーションを上げることが出来ます。一般ユーザは信頼性があり、安定したアプリを使えます。

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6). 「AUR ヘルパー」

AUR パッケージの管理を補助する「AUR ヘルパー」と呼ばれる(何種類かの)アプリがあります。このアプリ自体もAUR パッケージです。Manjaro Linux では公式リポジトリに「yay」が登録されており、pacman ですぐにインストールできるので、これを使うことになります。Arch Linux ではAUR リポジトリにある中から、好みのアプリをダウンロードしてインストールすることになります。

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同じシステムがベースですが、Manjaro Linux では「yay」により、簡単に(支障が出ないか確認せずに)「非公式」のAUR パッケージをどんどん入れてしまいがちです。一緒に依存パッケージも入り、どんどん複雑に、肥大化するので、影響は大きいです。

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7). 今回は以下を踏まえての、作業です

  • Manjaro Linux の最新のインストーラが、自分のPC (Haswell) だと「インストール中」にならないので、実機にインストールできません。

  • VirtualBox でなら、インストーラが正常に動作します。

  • インストーラや、デスクトップ環境をはじめから持たないArch Linux なら、実機の古いPC にインストールできるかもしれません。

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カーネル「5.8」にて問題が出やすいデスクトップやアプリ について:

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  • 今どきのPC なら問題ありません。

  • Intel プロセッサ内臓のGPU で使われる、古いグラフィックドライバー(i915 等)がうまく動かないようです。BIOS 立ち上げの頃のプロセッサなので、カーネル側ではサポート外につき改善は期待できません。

  • 画面真っ暗でカーソルのみ表示されたまま、デスクトップ画面やアプリが表示されなかったり、ウィンドウ枠だけ表示されたりします。

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Xfce」で、GPU関連の問題を回避できました

  • Xfce」は、GPU(ハードウェアアクセラレーション)の使用を前提としていないデスクトップ環境につき、 古いPC で起こるGPU関連の問題を回避できるようです。

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  • ということで、ホストOS には「Xubuntu 20.04.2 LTS 」をインストールしました。

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カーネルの問題を回避できそうなVritualbox で、今回試しました

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Vritualbox を使うと、ハードウェアの代わりに仮想マシン(仮想のパソコン)が使われます。

古いPC であっても、最新のLinux ディストリビューションが使えるかもしれません。 負荷は大きくなりますが、軽量なディストリビューションを選べば試してみる価値はありそう。

Vritualbox のサイトでの最新のバージョンは6.1.22 でした。

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ホストOS 側の確認:

ホストOS : Xubuntu 20.04.2 LTS

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=20.04
DISTRIB_CODENAME=focal
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 20.04.2 LTS"

$ uname -r
5.8.0-50-generic

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システム更新で最新にしました:

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade

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再起動

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ホストOS 「Xubuntu 20.04.2 LTS」に「VirtualBox」をインストール:

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前回の作業 を参照:

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1). 「VirtualBox」の起動を確認:

メニュー→システム→「VirtualBox

→「Oracle VM VirtualBox マネージャー」が開きました。

→前回の作業で、仮想マシンの「Xubuntu21-04」が作成されています。

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VirtualBox バージョン 6.1.16_Ubuntu r140961 (Qt5.12.8)

VirtualBox は起動できます。

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2). 「VirtualBox Extension Package」が正しくインスールされているか確認

VirtualBox を起動します。

「ファイル」→「環境設定」→「機能拡張」タブ

→右側の一覧に、

「Orcle VM VirtualBox Extension Pack」に「チェックマーク」が付いているか確認:

→「!」マークだと正しく機能していない可能性があります。

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VNC」も使うなら、「VNC」にもチェックがついているかを確認:

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VirtualBox Extension Package」が有効になっているかの確認:

再起動してから確認

$ vboxmanage list extpacks

Extension Packs: 2
Pack no. 0:   Oracle VM VirtualBox Extension Pack
Version:      6.1.16
Revision:     140961
Edition:      
Description:  Oracle Cloud Infrastructure integration, USB 2.0 and USB 3.0 Host Controller, Host Webcam, VirtualBox RDP, PXE ROM, Disk Encryption, NVMe.
VRDE Module:  VBoxVRDP
Usable:       true 
Why unusable: 

Pack no. 1:   VNC
Version:      6.1.16
Revision:     140961
Edition:      
Description:  VNC plugin module
VRDE Module:  VBoxVNC
Usable:       true 
Why unusable: 

→2つのパッケージが有効です。

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3). 「VirtualBox Guest Additions.iso」のインストール

  • ゲストOS を起動して、VirtualBox のメニューでマウント指示すると、ダウンロードされていない場合は、ダウンロードしてくれますが、事前にホストOS 側にダウンロードできます。ゲストOS 側にマウントして使います。
使えるバージョンの確認:
$ apt search virtualbox-guest-additions-iso
:
virtualbox-guest-additions-iso/focal-updates,focal-updates,now 6.1.16-1~ubuntu1.20.04.1 all [インストール済み]
  guest additions iso image for VirtualBox

→iso イメージは共通ですが、ゲストOS のパッケージの方がバージョンが高いので、どう使われるのかわからず迷ったので、ゲストOS に挿入するときに自動でダウンロードしてもらうことにしました。なので、今回はインストールしませんでした。(追記: ホストOS 側のVirtualBox のバージョンと同じものが、ホストOS のVirtualBox のフォルダにダウンロードされました)

ゲストOS(ごと)に、このiso をマウント(挿入すると自動でマウントされます)して、インストール(ビルドの実行)することで機能が有効になります。(挿入して、自動でダウンロードした場合は、作業完了後にアンマウントすると削除されました。ディスクを無駄にしません)

OS の機能はそれぞれ違い、ゲストOS によってはやり方が違ったり、サポート対象でなく(例えば、Haiku OS)、インストールできないOS もあります。(サポート対象が限られているのは、Oracle の好意で提供されているものだからです。)

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4). virtualbox に関連するパッケージがインストールされたかの確認:

$ apt list virtualbox
:
virtualbox/focal-updates,now 6.1.16-dfsg-6~ubuntu1.20.04.1 amd64 [インストール済み]

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$ apt list virtualbox-ext-pack
:
virtualbox-ext-pack/focal-updates,focal-updates,now 6.1.16-1~ubuntu1.20.04.1 all [インストール済み]

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「ゲストOS」のISO イメージをダウンロード:

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1). ダウンロード:

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2021-07-02 作業時に使ったiso イメージ:

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archlinux-2021.05.01-x86_64.iso 2021-05-01 14:22 755M

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2). チェックサムの参照:

sha1sums.txt

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3). チェックサムの確認:

$ cd ~/ダウンロード/

$ sha1sum archlinux-2021.05.01-x86_64.iso
09c1ce7dfc548f18291ec7b080b57301a476e63b  archlinux-2021.05.01-x86_64.iso

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仮想マシン」の作成:

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1). システム→「VirtualBox」→「VirtualBox」を起動

VirtualBox マネージャの画面:

→すでに別の仮想マシンを作成して、ゲストOS をインストールしています。

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2). 右上の「新規」ボタンをクリック

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3). 名前とオペレーティングシステム:

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名前:Arch-Linux   ←(好きな英字の名前、フォルダ名になります)
タイプ:Linux
バージョン:「Arch Linux(64bit) 」になっていることを確認

→「次へ」

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4). メモリサイズ:

3031 MB   ←(大きく取りすぎると、 ホストOS が不調になります)

→「次へ」

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5). ハードディスク:

「仮想ハードディスクを作成する」にチェック ←(つまり、ファイルが使われます)

→「作成」

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6). ハードディスクのファイルタイプ:

「VDI(VirtualBox Disk Image)」にチェック ←(つまり、VirtualBox 形式)

→「次へ」

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7). 物理ハードディスクにあるストレージ:

「可変サイズ」にチェック

→「次へ」

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8). ファイルの場所とサイズ:

仮想ハードディスクとなるファイルが格納される、フォルダの指定:

今回は「/home/ubn/VirtualBox VMs/Arch-Linux.vdi」

→すでに入っている指定のまま、にしました。

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可変サイズにした場合の、ファイルサイズの上限値:

8.00 GB →「30.00 GB」に変更(10 GB だとシステム更新だけですぐ一杯 になりました)

→「作成」

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9). 仮想マシンの「Arch-Linux」が作成されました:

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  • これが今から使う、仮想マシン(仮想のパソコン)の性能になります。(画像はバージョンアップ後の画像なので仮想マシン名を変更しています)

実際のハードウェアによっての制限はありますが、汎用のドライバーが使われることと、下記のように設定値を後から変更できるのがすごいところ。

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10). 「ディスプレイ」の設定を変更:

「ディスプレイ」をクリック→「スクリーン」タブ

- ビデオメモリー: 16MB →「128MB」に変更
- グラフィックコントローラー: VMSVGA →「VBoxSVGA」に変更

→「VBoxSVGA」に変更しないと、デスクトップが「真っ暗のまま」起動できないことがありました。 実はライブ立ち上げで、右上にメッセージらしきものが表示されていましたが、警告とは受け取っていませんでした。

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11). 「システム」の設定を変更:

「システム」をクリック→「マザーボード」タブ

- 「EFI を有効化」にチェック

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「システム」をクリック→「プロセッサー」タブ

- プロセッサー数 : 1 CPU →「2 CPU」に変更

→使われているプロセッサが持つ、物理的な数と合わせると、速度の向上が期待できます。 使われているプロセッサにより数は違うので注意。

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→「OK」

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仮想マシンに、他のシステムのライブCD をセット:

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今回は、「Manjaro OpenBox 20.2.1」のライブCD イメージ(.iso) を使いました:

→「Gparted」や「Disks」、「KDE Partition Manager」などが入っていれば、どのライブCD イメージ(.iso) でも良いと思います。

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  • コマンドでのディスクの初期化は面倒なので、他のライブCD で立ち上げて、「Gparted」アプリでハードディスクの分割を行いました。

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  • UEFI 立ち上げのPC をテストすることを想定してのディスクの分割を行いました。スワップは使用せず。

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1). インストールしたい仮想マシンを選択して、「設定」(歯車)ボタンをクリック

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2). CD/DVD ドライブを指定します:

「ストレージ」タブ→「ストレージデバイス」の下にある「コントローラー:IDE

→その下の「空」をクリックして選択

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3). ISO イメージファイルを指定します:

その右の「属性」

光学ドライブ: 「IDE セカンダリマスター」の右にある水色のアイコンをクリック

→「ディスクファイルを選択」

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「仮想光学ディスクファイルを選択してください」画面

→「~/ダウンロード/manjaro-openbox-20.2.1-210130-linux59.iso」を選んで「開く」

→「空」だったのが、「manjaro-openbox-20.2.1-210130-linux59.iso」に変わりました。

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→「OK」

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4). 「起動」(緑色の右矢印)ボタン

起動ディスクを指定します。事前に入っているのはマウントしたことのあるドライブなので、ライブCD イメージに変更します。

→「起動」ボタンをクリック

仮想マシンが起動

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5). ライブCD イメージでブートすると、すぐに、「Welcome to Manjaro」画面が表示されます。

- Keytable = jp
- lang = 日本語 → ja_JP

としてから、 Boot: を選んで、Enter キー

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6). デスクトップ画面が表示

「Manjaro へようこそ!」画面が表示されます:

→ウィンドウの右上の「x」で閉じます。

-

7). デスクトップの空きで右クリック →Terminal →「端末」を起動

  • アプリによっては、 日本語文字が豆腐になり、英語だけが表示される歯抜けの表示になるので、その回避策です。

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8). 仮の日本語フォント(さざなみフォント)をインストール:

▷ sudo pacman -Sy ttf-sazanami

→「S」は大文字です。 2度ほど Enter を入力。

→「-Sy」は一部の同期とパッケージのインストールを一度に指定するオプションです。壊れることのない、ライブCD での立ち上げで工数を減らすために使っていますが、ローリングリリースの本番でひんぱんに使うとpacman のデータベースの一部が壊れます。いつもは「-Syu」で全ての同期がされるようにするか、「-S」でインストールの指定のみを行います。

日本語が反映されたか確認:

▷ date
2021年  5月  3日 月曜日 14:47:46 UTC

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→右上の「x」で「端末」を閉じます。

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9). デスクトップの空きで右クリック→「Disk Tools」→「Gparted」

パスワード: manjaro

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(1). 右上で「/dev/sda (30.00 GiB)」を選択

「未割り当て 30.00 GiB」表示

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(2). デバイスパーティションテーブルの作成→「gpt」選択

→「適用」

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(3). 「未割り当て 30.00 GiB」を選んで右クリック→New
新しいサイズ: 30719 →「512」に変更    MiB
基本パーティション
ファイルシステム: 「fat32」

→「追加」

-

(4). 「未割り当て」を選んで右クリック→New
新しいサイズ: 残り全て「30207」    MiB
基本パーティション
ファイルシステム: 「ext4」

→「追加」

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(5). 「新規パーティション (fat32)」を選んで右クリック→フォーマット→「fat32

-

(6). 「新規パーティション (ext4)」を選んで右クリック→フォーマット→「ext4

-

(7). 右上の「チェック」(適用)をクリック

→「適用」

フォーマットが開始

→「閉じる」

-

(8). 「/dev/sda1」を選んで右クリック→「フラグを編集」

「msftdata」のチェックを外し、「boot」と「esp」にチェック

→「適用」

→フラグの操作ができないアプリの場合は「EFI System Partition」を選びます。

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(9). 「/dev/sda1」を選んで右クリック→「新しいUUID」

→「適用」

-

(10). 「/dev/sda2」を選んで右クリック→「新しいUUID」

→「適用」

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(11). 右上の「チェック」(適用)をクリック

もし保留の処理が残っていたら、

→「適用」

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10). デスクトップの空きで右クリック→「Exit openbox」→「Shutdown」

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11). 「VirtualBox」ウィンドウが閉じたら(仮想マシンの電源が落ちたら)、ライブCD を取り外し

Oracle VM VirtulBox マネージャー」画面にて、

ストレージにある、 [光学ドライブ] manjaro-openbox-20.2.1-210130-linux59.iso をクリック

→「仮想ドライブからディスクを除去」をクリック

→ [光学ドライブ] 空 に変わりました。

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「Arch Linux」の最小システムをインストール

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  • 最小のシステムにして、ログイン画面が表示されるところまでのインストールを行いました。

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1). 仮想マシンに、「Arch Linux」のライブCD をセット

Oracle VM VirtulBox マネージャー」画面にて、

ストレージにある、 [光学ドライブ] 空 をクリック

→「ディスクファイルを選択…」をクリック

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→「~/ダウンロード/archlinux-2021.05.01-x86_64.iso」を選んで「開く」

→[光学ドライブ] が「空」だったのが、「archlinux-2021.05.01-x86_64.iso」に変わりました。

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→「OK」

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2). 「起動」(緑色の右矢印)ボタン

起動ディスクを指定します。事前に入っているのはマウントしたことのあるドライブなので、ライブCD イメージに変更します。

→「起動」ボタンをクリック

仮想マシンが起動

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3). ブートローダーのメニュー画面が表示されます

→「Arch Linux」が選ばれています。

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4). そのままにしておくと、ログイン画面になりました

自動で、root でログインされました。パスワードは不要です。

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プロンプトは「$」でなく管理者権限の「#」です。なので常に「sudo」を付けているのと同じです。

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問題: コンソールで勝手に改行されて表示が送られ見えなくなったり、cat を使うとキーを受けつかなくなります

「Virtual マネージャ」画面のビュー画面だと、改行を繰り返していることがわかります。

参考:

端末の使用

→これによると余計なコードが送られている可能性が高いみたい。

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ライブCD イメージで立ち上げても、インストール後の立ち上げでも発生します。 不思議と「script」の記録を取り始めると軽減します。

cat、less、more、を使うと固まるので、極力使わないように避けました。GUI の端末アプリだと発生しません。

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5). 日本語キーボードレイアウトに変更:

# loadkeys jp106

→ここでの変更はインストールのときだけ有効です。再起動したら再度設定が必要です。 「@@」を入れてみて確認。


6). 作業記録

script コマンドで、裏でシェルに入力したコマンドや出力結果などの作業を記録し、script コマンドの終了時にファイルに保存できます。引数を指定しない場合、カレントディレクトリの「typescript」ファイルが作業記録の保存先になります。

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(1). 作業記録の開始
# script

Script started, file is typescript

→作業開始と、ファイル名の表示がありました。

作業記録があると、あとからインストールで失敗した原因を調べたり、作業手順を見直すのに役立つみたい。

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(2). 作業記録を止めるには、exit コマンドを実行
# exit

chroot しているときにexit するとchroot から抜けるだけです。さらにexit を入れれば、作業記録が停止します。

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(3). 保存した記録ファイルは、あとでドライブにコピーが必要です:

インストール完了時の再起動で失われてしまうので、インストール先のドライブにコピーします。

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(4). 参考: 保存した記録ファイルを後で確認:

→typescript ファイルをless で確認:

$ less typescript
"typescript" may be a binary file.  See it anyway? 

→テキストファイルではなく、バイナリみたい。

念の為、Xubuntu でこのコマンドを試してみました:

記録:

ubn@ubn-box:~$ script
スクリプトを開始しました。ファイルは typescript です
ubn@ubn-box:~$ date
2021年  6月 21日 月曜日 01:32:35 JST
ubn@ubn-box:~$ exit
exit
スクリプトを終了しました。ファイルは typescript です

Linux 共通のコマンドなのか、日本語化されていました。 デフォルトのファイル名がまぎらわしいのが難点。

確認:

ubn@ubn-box:~$ ls
 Git               ダウンロード   ビデオ
'VirtualBox VMs'   テンプレート   ピクチャ
 snap              デスクトップ   ミュージック
 typescript        ドキュメント   公開

ubn@ubn-box:~$ cat typescript
Script started on 2021-06-21 01:32:32+09:00 [TERM="xterm-256color" TTY="/dev/pts/0" COLUMNS="55" LINES="29"]
ubn@ubn-box:~$ date
2021年  6月 21日 月曜日 01:32:35 JST
ubn@ubn-box:~$ exit
exit

Script done on 2021-06-21 01:32:38+09:00 [COMMAND_EXIT_CODE="0"]

→日本語に翻訳される前の原本が保存されています。 テキストファイルのようですが、端末の表示そのものです。プロンプトの色指定まで再現されています。

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テキストエディタで確認:

$ featherpad typescript
Script started on 2021-06-21 01:32:32+09:00 [TERM="xterm-256color" TTY="/dev/pts/0" COLUMNS="55" LINES="29"]
]0;ubn@ubn-box: ~[01;32mubn@ubn-box[00m:[01;34m~[00m$ date
2021年  6月 21日 月曜日 01:32:35 JST
]0;ubn@ubn-box: ~[01;32mubn@ubn-box[00m:[01;34m~[00m$ exit
exit

Script done on 2021-06-21 01:32:38+09:00 [COMMAND_EXIT_CODE="0"]

→ESC シーケンスの色指定まで登録されています。

  • 表示をそのまま再現するなら、cat で確認するのがベターみたい。

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参考: script コマンドのヘルプ表示:
$ script --version
script from util-linux 2.34

-

$ script --help

使い方:
 script [オプション] [ファイル]

端末操作と表示の写しを作成します。

オプション:
 -a, --append                  append the output
 -c, --command <command>       run command rather than interactive shell
 -e, --return                  return exit code of the child process
 -f, --flush                   run flush after each write
     --force                   use output file even when it is a link
 -o, --output-limit <size>     terminate if output files exceed size
 -q, --quiet                   be quiet
 -t[<file>], --timing[=<file>] output timing data to stderr or to FILE
 -h, --help                    display this help
 -V, --version                 display version

詳しくは script(1) をお読みください。

→日本語の翻訳が中途半端。

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7). インターネットに接続していることを確認:

# ping -c 4 archlinux.jp

PING archlinux.jp (160.16.119.98) 56(84) bytes of data.
64 bytes from tk2-235-27344.vs.sakura.ne.jp (160.16.119.98): icmp_seq=1 ttl=50 time=7.73 ms
64 bytes from tk2-235-27344.vs.sakura.ne.jp (160.16.119.98): icmp_seq=2 ttl=50 time=5.4
:

→ネットワーク障害の調査でよく使われるコマンドです。 送信しっ放しはネットワーク使用者の迷惑になるので、4回だけping を送信して相手からの応答を待ちます。 かかった時間が表示されれば OK。

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8). 接続されているドライブを確認:

# lsblk

NAME  MAJ:MIN RM   SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
loop0   7:0    0 446.8M  1 loop /run/archiso/sfs/airootfs
sr0    11:0    1   556M  0 rom  /run/archiso/bootmnt
sda   254:0    0    30G  0 disk

→sda ドライブがArch Linuxインストールの対象です。loop は無視。sr0 はCD ドライブです。

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9). ブートモードを確認:

ブートモードはパソコンによって違います。ブートモードによって、ディスクの分割のやり方が変わるので、 UEFI で立ち上がっているかを確認:

# efivar -l

8be4df61-93ca-11d2-aa0d-00e098032b8c-BootOrder
8be4df61-93ca-11d2-aa0d-00e098032b8c-Boot0003
8be4df61-93ca-11d2-aa0d-00e098032b8c-Boot0002
: 

→「efivar」はUEFI についての変数を設定・確認するためのコマンドで、-l オプションで変数一覧を表示します。 つまり、変数名のリストが表示されれば、ブートモードは「UEFI」です。

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10). パーティションの確認

本来は、ドライブのパーティションをgdisk で設定して行きますが、 今回は事前に「パーティションの作成」と「パーティションの初期化」を済ませたので、確認のみに使います。

fdisk : MBR のパーティション設定ツール
gdisk : GPT のパーティション設定ツール

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sdaドライブに対するgdisk を次のコマンドで開始:
  • インストール先のドライブ(今回は /dev/sda )を指定します。
# gdisk /dev/sda

Command (? for help): 

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「?」で、コマンド一覧を表示:
Command (? for help): ?

b   back up GPT data to a file
c   change a partition's name
d   delete a partition
i   show detailed information on a partition
l   list known partition types
n   add a new partition
o   create a new empty GUID partition table (GPT)
p   print the partition table
q   quit without saving changes
r   recovery and transformation options (experts only)
s   sort partitions
t   change a partition's type code
v   verify disk
w   write table to disk and exit
x   extra functionality (experts only)
?   print this menu

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「p」で、現在のパーティションの状態を表示:
Command (? for help): p

Disk /dev/sda: 104857600 sectors, 50.0 GiB
Sector size (logical/physical): 512/512 bytes
Disk identifier (GUID): 8EC9B916-FFB9-46A8-81DB-C845CE21CAEA
Partition table holds up to 128 entries
Main partition table begins at sector 2 and ends at sector 33
First usable sector is 34, last usable sector is 104857566
Partitions will be aligned on 2048-sector boundaries
Total free space is 103811004 sectors (49.5 GiB)

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「q」で終了

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11). デバイスパーティションを表示:

# lsblk

NAME   MAJ:MIN RM   SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
loop0    7:0    0 446.8M  1 loop /run/archiso/sfs/airootfs
sr0     11:0    1   556M  0 rom  /run/archiso/bootmnt
sda    254:0    0    30G  0 disk
├─sda1 254:1    0   512M  0 part
└─sda2 254:2    0  29.5G  0 part

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12). ルートファイルシステムをマウント:

# mount /dev/sda2 /mnt

マウントするディレクトリーは、/mntにします。 /mntは、インストールメディアからブートしたArch Linuxによりすでに作成されたディレクトリーです。 マウント完了後の/mntの下は空になります。

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13). /mnt/boot を作成:

# mkdir /mnt/boot

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14). EFI システムパーティションを/mnt/boot にマウント:

# mount /dev/sda1 /mnt/boot

→マウントするディレクトリーは、/mnt/boot です。

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15). マウントされたか確認:

# mount | grep /mnt

/dev/sda2 on /mnt type ext4 (rw,realtime)
/dev/sda1 on /mnt/boot type vfat (rw,relatime,fmask=0022,dmask=0022,codepage=437,iocharset=iso8859-1,shortname=mixed,utf8,errors=remount-ro)

→mountコマンドを引数なしで実行すると、現在マウントされているファイルシステムパーティションなど)が一覧表示されます。

  • sda2 が/mnt、sda1 が/mnt/boot にマウントされていることを確認

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16). ミラーリストの設定:

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(1). ミラーリスト設定ファイル/etc/pacman.d/mirrorlist を編集。日本のサーバーを一番上に移動

Arch Linuxのインストール時には、ファイルの編集に、vim、nano などのテキストエディタが使えます。

# nano /etc/pacman.d/mirrorlist

↓ 下記の2行を先頭に追加:

Server = https://ftp.jaist.ac.jp/pub/Linux/ArchLinux/$repo/os/$arch
Server = http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/Linux/archlinux/$repo/os/$arch

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(1). 強制的に pacman の全てのパッケージリストを同期:
# pacman -Syy

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(2). システム更新:
# pacman -Syu

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(3). ちなみに、上記 2つを一つにまとめられます:
# pacman -Syyu

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17). pacstrap コマンドにてパッケージのインストールを実行:

  • pacstrap コマンドは、Arch Linux のインストール時に使われるパッケージ管理ツールです。

  • パッケージグループに含まれるパッケージ:

Package Groups Overview

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(1). ベース:
# pacstrap /mnt base linux linux-firmware intel-ucode

==> Creating install root at /mnt
==> Installing packages to /mnt
:: Synchronizing package databases...
  • intel-ucode : Intel Haswell と Broadwell プロセッサを使っている場合は、システムを安定させるためにマイクロコードのアップデートが行われるようにします。

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(2). pacman コマンド:
# pacstrap /mnt base-devel glibc lib32-glibc
  • base-devel : AUR パッケージやABS を扱うのに必要

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(3). その他ツール:
# pacstrap /mnt  netctl dhcpcd dosfstools nano

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- netctl : 有線ネットワークの設定に必要

- dhcpcd : DHCP ネットワークの名前解決に必要

- dosfstools : ファイルシステム

- nano : 設定ファイルの編集にエディタが必要

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18). fstabの設定

pacstrapは、実行時に/mnt/etc/fstabを次の内容で作成します。

$ cat /mnt/etc/fstab

# Static information about the filesystems.
# See fstab(5) for details.

# <file system> <dir> <type> <options> <dump> <pass>

/mnt/etc/fstab は後でarch-chroot するときに/etc/fstab となります。 ただし、このままでは何も設定されておらず、Arch Linux は正常にブートできません。

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19). genfstabの実行

Arch Linuxのインストール時はgenfstab コマンドで、/mnt 以下にマウントされたファイルシステムを反映し、fstab ファイルを作成できます。

# genfstab -U /mnt >>/mnt/etc/fstab

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20). 実行後の/mnt/etc/fstab の例:

$ cat /mnt/etc/fstab

# Static information about the filesystems.
# See fstab(5) for details.

# <file system> <dir> <type> <options> <dump> <pass>
# /dev/sda2
UUID=c00d997e-3b71-4e59-89fc-aa47d478cd33   /           ext4        rw,relatime,data=ordered    0 1

# /dev/sda1
UUID=2A0A-CBEA          /boot       vfat        rw,relatime,fmask=0022,dmask=0022,codepage=437,iocharset=iso8859-1,shortname=mixed,utf8,errors=remount-ro   0 2

→genfstab の-U オプションは、パーティションを/dev/sda1 のようなデバイス名ではなく、UUID=2A0A-CBEA のようなUUID で指定することを意味します。

/dev/sda1 などのデバイス名だと、新しい周辺機器の接続などにより、別のパーティションやデバイスに代わってしまい、ブートできないトラブルが発生することがあります。UUID でパーティションを指定することでそのようなトラブルを防げます。

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21). chroot の実行:

# arch-chroot /mnt

arch-chroot を実行してchroot し、/(ルートディレクトリー)を/mnt にします。

chroot により、/mnt