Linux あれこれ

Linux 関連の備忘録です。

Fedora 32 Cinnamon をUSBメモリにインストール〈H78〉

登録日: 2020-08-22 更新日: 2020-09-08

以前、基本の「Fedora Workstation 32」(GNOME) を インストール しましたが、自分のPC だと新しいカーネル 5.7 に更新すると不調で使えなくなりました。

Fedora Workstation 32」の「Cinnamon デスクトップ」をインストールしてみました。 「Cinnamon (Software ...)」セッションだとカーネル 5.7 での不調が回避できそう なので確認しました。

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「目次」

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Fedora 32 Cinnamon のデスクトップ画面:

→シンプルです。下のパネルはLinux Mint と同じくらい細くて画面を広く使えます。

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Cinnamon の 3つのセッション

ログイン画面にて、窓にある丸いアイコンをクリック

デスクトップ環境を選択してください:

Cinnamon
Cinnamon (Software Renderin...)
Open box

→選択して、ログイン

自分のPC では、カーネル「5.7」にアップすると、Cinnamon セッションですべてのアプリが起動できなくなりました。 Cinnamon (Software ...) では動きました。見た目は同じですが、少し重たいです。

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インストール時のカーネル「5.6」を残しておくと安心です。(今回のインストール手順)

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Fedora について

Fedora では、いろいろな環境が提供されています。これも利点。

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Fedora 32 Workstation

→基本となる「GNOME デスクトップ環境 」です。

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Fedora Spins

Fedoraコミュニティによる、「GNOME 以外のデスクトップ環境」が提供されています。

  1. Fedora KDE Plasma Spin

  2. Fedora Xfce Spin

  3. Fedora LXQt Spin

  4. Fedora MATE Compiz Spin ←MATE + Compiz Fusion 3Dウィンドウマネージャ

  5. Fedora Cinnamon Spin  ←( 今回のインストールGnome 3 の代替として人気

  6. Fedora LXDE Spin

  7. Fedora SoaS Spin (Sugar on a Stick)

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インストールした直後のカーネル:

$ uname -r
5.6.6-300.fc32.x86_64

→残しておくべきカーネル

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システム更新にて:

2020-08-24 現在:

$ uname -r
5.7.16-200.fc32.x86_64

→この新しいカーネル「5.7」は自分のPC では問題が発生しました。 更新の前に予防策が必要です。

フォーラム等で問題視されていないので、こちらのPC の固有の問題と思われます。

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使用しているPC :

古めのPC(Intel Celeron 2955U: 第4世代)です。

  1. Lubuntu のライブUSB メモリのBIOS 立ち上げで、gfxboot のところで「Graphics initalization failed」になります。 Tab キー後に「live」入力が必要です。

  2. Fedora 32 のライブUSB メモリのBIOS 立ち上げで、「Enter」キーで進むと「画面真っ暗」になります。 Tab キー後にブートコマンドの編集(一部の削除)が必要です。

これが原因かはわかりませんが、同じような現象のPC だと発生しそうです。注意。

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ダウンロード

1. イメージファイルのダウンロード

Fedora 32 Cinnamon デスクトップのダウンロード

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2. イメージファイルの検証で使う CHECKSUM ファイルをダウンロード

Verify 64bit! 」 を右クリックして、「名前を付けてリンク先を保存」

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3. ダウンロードした、Fedora のCHECKSUM ファイルを、先程のイメージの保存場所と同じフォルダーに保存します。

$ cd ~/ダウンロード/Fedora-spins-Cinnamon/

$ ls -1                                 
Fedora-Cinnamon-Live-x86_64-32-1.6.iso
Fedora-Spins-32-1.6-x86_64-CHECKSUM

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4. Fedora のGPG 鍵をインポート:

$ curl https://getfedora.org/static/fedora.gpg | gpg --import
  % Total    % Received % Xferd  Average Speed   Time    Time     Time  Current
                                 Dload  Upload   Total   Spent    Left  Speed
100 10955  100 10955    0     0  17842      0 --:--:-- --:--:-- --:--:-- 17813
gpg: 鍵EF3C111FCFC659B9:"Fedora (30) <fedora-30-primary@fedoraproject.org>"変更なし
gpg: 鍵50CB390B3C3359C4:"Fedora (31) <fedora-31-primary@fedoraproject.org>"変更なし
gpg: 鍵6C13026D12C944D0:"Fedora (32) <fedora-32-primary@fedoraproject.org>"変更なし
gpg: 鍵3B49DF2A0608B895:"EPEL (6) <epel@fedoraproject.org>"変更なし
gpg: 鍵6A2FAEA2352C64E5:"Fedora EPEL (7) <epel@fedoraproject.org>"変更なし
gpg: 鍵21EA45AB2F86D6A1:"Fedora EPEL (8) <epel@fedoraproject.org>"変更なし
gpg: 鍵7BB90722DBBDCF7C:"Fedora (iot 2019) <fedora-iot-2019@fedoraproject.org>"変更なし
gpg:           処理数の合計: 7
gpg:               変更なし: 7

→少し前にFedora 32 のISO イメージをダウンロードして、GPG 鍵のインポートをしたので、「変更なし」と表示されました。 初めてなら「インポート」と表示されます。

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ここ で、GPGキーの詳細を確認できます。

現行のキーはこちら:

Fedora 32
id:

4096R/12C944D0 2019-08-12

Fingerprint:

97A1 AE57 C3A2 372C CA3A 4ABA 6C13 026D 12C9 44D0 ←(注目2)

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5. CHECKSUM ファイルが有効か、CHECKSUMファイル自身を検証:

チェックサムの改ざんがあるとお手上げなので、まずはこちらを確認。

$ gpg --verify-files *-CHECKSUM

gpg: 2020年04月25日 01時58分26秒 JSTに施された署名
gpg:                RSA鍵6C13026D12C944D0を使用                  ←(注目)
gpg: "Fedora (32) <fedora-32-primary@fedoraproject.org>"からの正しい署名 [不明の]  ←(注目)
gpg: *警告*: この鍵は信用できる署名で証明されていません!
gpg:       この署名が所有者のものかどうかの検証手段がありません。
 主鍵フィンガープリント: 97A1 AE57 C3A2 372C CA3A  4ABA 6C13 026D 12C9 44D0 ←(注目2)

「Fedora (32) <fedora-32-primary@fedoraproject.org>"からの正しい署名」 となっていれば OK。さらにフィンガープリントの値(注目2)も確認するとベスト。

パッケージ署名鍵:

Fedora Project が公開するそれぞれの安定版 RPM パッケージは、GPG で署名されています。 そのパッケージが、Fedora Project によって提供されたもので、改ざんされていないことを確認できます。

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6. CHECKSUM ファイルは以下のキーの内の1つから適切な署名を持っている必要があります:

    12C944D0 - Fedora 32 ←(注目)
    3C3359C4 - Fedora 31
    CFC659B9 - Fedora 30
    DBBDCF7C - IOT 2019

項番5. の段階では、gpg の鍵を作成していないので「この鍵は信用できる署名で証明されていません!」と表示されます。

下記の操作でgpg の鍵を作成できますが、作るのは面倒なので、ダウンロードの回数が少ないのならパス。

$ gpg --gen-key

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7. ダウンロードしたイメージのチェックサムが同じかを検証:

$ sha256sum -c *-CHECKSUM
:
Fedora-Cinnamon-Live-x86_64-32-1.6.iso: 完了  ←(この行が「完了」表示ならば、チェックサムは同じです)

→残りの6つのファイルの定義は、ファイルがないので警告メッセージが表示されます。それらは無視。

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参考:

sigファイルの電子署名を確認する方法

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インストール

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1. 事前作業

インストールがスムーズに行くように「インストール先となるUSB メモリをパーティションがない状態」にしておきます。

今回は fat32 でフォーマットした64GB を使いました。ドライブを間違えないように注意。

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Fedora 32 GNOME で作業した場合:

Windows」キー →一番下の「Show Applications」→「Disks」で検索→「Disks」アプリを起動

左側で、63GB(/dev/sdc) をクリック→fat がひとつであることを確認。(重要)

「■」(四角)をクリックしてアンマウント→「▶」(三角)に変わります。

「ー」→「Delete」でパーティションを削除→すべて「FreeSpace」にします。(つまり、何もない状態)

右上の「x」でウィンドウを閉じます。

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2. ライブUSB メモリで立ち上げ

ブート選択画面が表示されます。

  Fedora-Cinnamon-Live 32

Start Fedora-Cinnamon-Live 32
:

→自分のPC だと、メニューは中途半端な表示で、「Enter」キーで進むと「画面真っ暗」になりました。

下記の操作で、回避できました:

「Tab」キーを押します。(ブートコマンドの編集モード)

> vmlimz initrd=initrd.img root=live:CDLABEL=Fedora-Cinn-Live-32-1-6 rd.live.img rd.live.check quiet

↓ カーソルは行末です。「BS」キーを20回押します。

> vmlimz initrd=initrd.img root=live:CDLABEL=Fedora-Cinn-Live-32-1-6 rd.live.img

修正後に「Enter」キー

画面真っ暗から30秒ほどで、メッセージが流れて立ち上がりました。

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3. デスクトップ画面が表示されます。

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4. インストール先になるUSB メモリ(パーティションなし)を挿します。

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5. インストールアプリを立ち上げます

デスクトップにある「Install to Hard Drive」アイコンをダブルクリック

Fedora 32へようこそ」画面表示

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同じインストーラのはずですが、テキパキ動いて、クールに感じます。

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6. 言語:

  • 日本語(Japanese)→日本語(日本)

→「続行」

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7. インストール概要: (自動で入力されているので確認)

  • 地域設定

  キーボード(K)  日本語

  時刻と日付(T)  アジア/東京 タイムゾーン

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  • システム

  インストール先(D)  ディスクが選択されていません

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  • ネットワークとホスト名(N)  有線(enp1s0)で接続されました

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  • ユーザの設定

  root パスワード(R):  root アカウントは無効になっています

  ユーザの作成(U) ユーザは作成されません

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8. 「インストール先(D)」をクリック

  • バイスの選択 今回は「sdc」を選択

  • ストレージの設定

  「自動構成」→「カスタム」にチェック

→自動構成にすると、LVM フォーマットになります。(マウントが難しくて融通が効きません)

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画面左下の青色の「完全なディスク要約とブートローダー」をクリック

  • 選択したディスク

  sdc にて「ブート」にチェックあり ←確認

→「閉じる」

→左上の「完了」をクリック

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9. 「手動パーティション設定 」画面

→左下の「+」をクリック

  マウントポイント「/」を選んで、「マウントポイントの追加」をクリック

画面右側にて、

→右下の「設定を更新」をクリック

→左上の「完了」をクリック

→再度、「完了」をクリック

「変更の概要」が表示 →「変更を許可する」をクリック

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10. 「インストール概要: 」画面に戻りました。

  • システム

  インストール先(D)  ストレージ設定チェックに警告(←スワップ領域の指定がないからですが、作りません)

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  • ユーザの設定

  ユーザの作成(U) をクリック

  • フルネーム: (任意)英字

  • ユーザ名: (任意)英字(ユーザー名はホームフォルダの名前にもなります)

「このユーザーを管理者にする」にチェック

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  • パスワード:(任意)

  • パスワードの確認:(任意)

→左上のユーザの作成「完了」をクリック

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11. 「インストール概要: 」画面に戻りました。

各項目にオレンジ色の警告がないことを確認

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12. 画面右下の「インストールの開始」をクリック

「インストールの進行状況」を表示

  ステータスバーが伸びていきます。

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13. 「完了しました!」表示

→「終了」

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14. Menu →「電源」ボタン→「Shutdown」→電源オフされます

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15. ライブUSB メモリだけを抜いて、電源オン

ブート選択画面:

Fedora (5.6.6-300.fc32.x86_64) 32 (Thirty Two)
Fedora (0-rescue-af6cee91f78a45979383182dabb25035) 32 (Thirty Two)


   Use the  and  keys to change the selection.
   Press 'e' to edit the selected item, or 'c' for a command prompt.
The selected entry will be started automatically in 3s.

→3 秒後に一番上の (5.6.6-300) が選ばれます。

ログイン画面 →設定したパスワード入力

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16. 「初期セットアップ」画面が表示され、すぐ消えました

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17. デスクトップ画面が表示されました

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システムのバージョンの確認:

$ cat /etc/fedora-release
Fedora release 32 (Thirty Two)

$ cat /etc/redhat-release
Fedora release 32 (Thirty Two)

$ uname -r
5.6.6-300.fc32.x86_64

$ uname -a
Linux localhost.localdomain 5.6.6-300.fc32.x86_64 #1 SMP Tue Apr 21 13:44:19 UTC 2020 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux

日本語化の確認:

$ locale
LANG=ja_JP.UTF-8
LC_CTYPE="ja_JP.UTF-8"
LC_NUMERIC="ja_JP.UTF-8"
LC_TIME="ja_JP.UTF-8"
LC_COLLATE="ja_JP.UTF-8"
LC_MONETARY="ja_JP.UTF-8"
LC_MESSAGES="ja_JP.UTF-8"
LC_PAPER="ja_JP.UTF-8"
LC_NAME="ja_JP.UTF-8"
LC_ADDRESS="ja_JP.UTF-8"
LC_TELEPHONE="ja_JP.UTF-8"
LC_MEASUREMENT="ja_JP.UTF-8"
LC_IDENTIFICATION="ja_JP.UTF-8"
LC_ALL=

$ date
2020年  8月 21日 金曜日 06:51:10 JST

$ ls
ダウンロード  デスクトップ  ビデオ  画像
テンプレート  ドキュメント  音楽    公開

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システム更新の前に、立ち上げ時のカーネル選択メニューの保持数を増やしておきます

システム更新があれば、カーネルが新しい「5.7」にアップするはずです。 自分のPC で「5.7」はアプリが起動できない問題があります。

デフォルトだと 3回の更新で一番古いカーネルは削除されます。 最初から動いているカーネルが削除されないように、「Fedora 32」をインストールしたらすぐに、 立ち上げ時の選択メニューの保持数を増やしました。

インストール時のカーネル:

$ uname -r
5.6.6-300.fc32.x86_64

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立ち上げ時のメニューの保持数を増やします:

$ sudo nano /etc/dnf/dnf.conf

下記の行を修正:

installonly_limit=3

↓ 数字を増やします:

installonly_limit=10

Ctrl+O 保存、 Ctrl+X 閉じる

確認:

$ cat /etc/dnf/dnf.conf
[main]
gpgcheck=1
installonly_limit=10
clean_requirements_on_remove=True
best=False
skip_if_unavailable=True

→保存される数を多めに増やしました。これだけあれば大丈夫でしょう。 カーネル更新が多いときは、下記の「OSのバージョンを上げない設定」にします。

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再起動

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参考: OSのバージョンを上げない設定にする場合:

参考:

アップデートの適応

バージョンが変わらないように、カーネルをパッケージ検索から除外します。

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OSのバージョンを上げない設定:
$ sudo nano /etc/dnf/dnf.conf

↓ 下記の行を追加:

exclude=kernel*

Ctrl+O 保存、 Ctrl+X 修了

確認:

$ cat /etc/dnf/dnf.conf
[main]
gpgcheck=1
installonly_limit=10
clean_requirements_on_remove=True
best=False
skip_if_unavailable=True
exclude=kernel*

→今回は、保存される数を増やしているので、更新の頻度が少なくなれば、停止は解除できますが、くれぐれも削除されないように注意。途中の不要なバージョンは削除できません。( *.fc32.x86_64.conf を conf-ORG にでもすれば出来そう…リスクあり)

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再起動

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参考: コンピュータ名

参考:

ちなみに、システムのインストール時には「コンピュータ名」を聞いてきません。 「コンピュータ名」はローカルドメイン名の「localhost.localdomain」が使われています。へたすると全部のパソコンとか、USB メモリで、コンピュータ名が同じになるわけです。

$ uname -n
localhost.localdomain

これがLVM2 でフォーマットした場合に、後で、同じfedora のフレーバーのUSB メモリをマウントできない原因になります。自動でパーティションを作ると、デフォルトのLVM2 で作られ、仮想のボリューム名にコンピュータ名「localhost.localdomain」が使われるので、母艦と同じ名前だと、マウントで拒否されます。

LVM2 のボリュームのマウント作業は面倒ですが、 Fedora 以外の他のManjaro GNOME 等でマウントすればOK です。

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日本語入力の設定

  • インストールしただけで、「日本語(かな漢字)」(ibus-kkc) が有効で、日本語入力ができます。

システムトレイの「あ」が白色で大きくなり、見やすくなりました。

IMEオン/オフの切り替えは、デフォルトで「Windows + space」に設定されていますが、パネルのWindow list にあるアプリの吹き出しが開いてしまいます。機能がかぶっているようです。

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IMEオン/オフのキー(トグル)の割当を変更:

「JA」または、「あ」を右クリック→設定→「IBusの設定」画面

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「一般」タブ:

「次の入力メソッド: Super + space」の右にある「…」をクリック

「Super」のチェックを外して、「Super + space」を2回クリック→「半角/全角」キーを押します。

→「Zenkaku_Hankaku」に変わりました。

→「OK」

  • 「半角/全角」キーで、「JA」、「あ」の切り替えができます。

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個人的に、日本語オン/オフを別々のキーに割り当て:

「JA」または、「あ」を右クリック→設定→「IBusの設定」画面

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「入力メソッド」タブ:

「日本語 - かな漢字」をクリック→設定→「かな漢字変換の設定」画面→「ショートカット」タブ

左側のタブを選択しながら、設定していきます:

1. ひらがな:

「元の候補  Muhenkan」を「-」で削除
「カタカナ入力モードに変更  Hiragana katakana」を「-」で削除

2. カタカナ:

「元の候補  Muhenkan」を「-」で削除

3. 半角カタカナ:

「元の候補  Muhenkan」を「-」で削除

4. 英数:

「元の候補  Muhenkan」を「-」で削除

5. 全角英数:

「元の候補  Muhenkan」を「-」で削除

6. ひらがな:

「+」で「英数入力モードに変更」を選び「追加」をクリック

「英数入力モードに変更  無効」の「無効」をクリック →「無変換」キーを押す
↓
「英数入力モードに変更  Muhenkan」になります

7. カタカナ:

「+」で「英数入力モードに変更」を選び「追加」をクリック

「英数入力モードに変更  無効」の「無効」をクリック →「無変換」キーを押す
↓
「英数入力モードに変更  Muhenkan」になります

8. 半角カタカナ:

「+」で「英数入力モードに変更」を選び「追加」をクリック

「英数入力モードに変更  無効」の「無効」をクリック →「無変換」キーを押す
↓
「英数入力モードに変更  Muhenkan」になります

9. 英数:

「+」で「英数入力モードに変更」を選び「追加」をクリック

「英数入力モードに変更  無効」の「無効」をクリック →「無変換」キーを押す
↓
「英数入力モードに変更  Muhenkan」になります

10. 全角英数:

「+」で「英数入力モードに変更」を選び「追加」をクリック

「英数入力モードに変更  無効」の「無効」をクリック →「無変換」キーを押す
↓
「英数入力モードに変更  Muhenkan」になります

11. 直接入力:

「+」で「英数入力モードに変更」を選び「追加」をクリック

「英数入力モードに変更  無効」の「無効」をクリック →「無変換」キーを押す
↓
「英数入力モードに変更  Muhenkan」になります

→「閉じる」


12. ログアウト →ログイン

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→これで、画面右上の「あ」のインジケータを見なくて入力できます。

- 入力メソッドのオン/オフ: 「半角/全角」キーでトグル操作

- (日本語オン): 「ひらがな」キー を押してから入力

- (日本語オフ): 「無変換」キーを押してから入力(Enter で確定が必要)


- (日本語オン/オフ): 「半角/全角」キーのトグル

- (英数 大文字/小文字): 「英数」キーのトグル(Enter で確定が必要)

→「端末」アプリを使う時は注意です。

「半角/全角」キーで「あ」の表示を消しておくと、Enter での確定が要りません。

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ibus-kkc の辞書登録

あまりに誤変換が多いので、辞書を鍛えることにしました。

ibus-kkcの単語登録

辞書登録の方法:

SKK の辞書が使われています。SKK と同じように、辞書語登録に別のソフトが要りません、品詞の指定も要りません。 GNOME で辞書登録するには、GENOME クラッシックで行います。

1. 「登録したい単語」を表示させます

2. 「登録したい単語」を選択して「Alt+R」

3. すぐに続けて「とうろくしたいたんご」という読みを入力

4. 変換操作にて(一発で)「登録したい単語」が出るので確定

5. 誤変換が登録されて表示されるときは「Ctrl+Backspace」で、その登録を削除できます。

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登録された単語はSKK と同じくテキストファイルとして保存されます

保存される場所:

$ ls -1 ~/.config/ibus-kkc/dictionary/
segment
sentence

2つがペアです:

$ cat ~/.config/ibus-kkc/dictionary/segment
$ cat ~/.config/ibus-kkc/dictionary/sentence

ただのテキストファイルです。 鍛えた辞書は、使いまわしができます。

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現在の入力メソッド関連のパッケージを確認:

ibus-kkc で必要なパッケージ:

$ dnf list ibus-*
:
インストール済みパッケージ
ibus-gtk2.x86_64                       1.5.22-7.fc32                    @updates
ibus-gtk3.x86_64                       1.5.22-7.fc32                    @updates
ibus-kkc.x86_64                        1.5.22-13.fc32                   @fedora 
ibus-libs.x86_64                       1.5.22-7.fc32                    @updates
ibus-setup.noarch                      1.5.22-7.fc32                    @updates

-

現在入っているパッケージ:

$ dnf list ibus-*
:
インストール済みパッケージ
ibus-cangjie.noarch                   2.4-19.fc32                      @anaconda
ibus-cangjie-engine-cangjie.noarch    2.4-19.fc32                      @anaconda
ibus-gtk2.x86_64                      1.5.22-7.fc32                    @updates 
ibus-gtk3.x86_64                      1.5.22-7.fc32                    @updates 
ibus-hangul.x86_64                    1.5.3-2.fc32                     @anaconda
ibus-kkc.x86_64                       1.5.22-13.fc32                   @anaconda
ibus-libpinyin.x86_64                 1.11.92-1.fc32                   @anaconda
ibus-libs.x86_64                      1.5.22-7.fc32                    @updates 
ibus-libzhuyin.x86_64                 1.9.1-3.fc32                     @anaconda
ibus-m17n.x86_64                      1.4.3-1.fc32                     @updates 
ibus-setup.noarch                     1.5.22-7.fc32                    @updates 
ibus-typing-booster.noarch            2.9.5-1.fc32                     @updates 

→日本以外の国の変換エンジンも含まれています。追加された「Cangjie」は香港とマカオの一部で使われているみたい。

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不要なパッケージを削除:

$ sudo dnf remove ibus-cangjie ibus-cangjie-engine-cangjie ibus-hangul ibus-libpinyin ibus-libzhuyin ibus-m17n ibus-typing-booster
:
削除中:
 ibus-cangjie                 noarch  2.4-19.fc32              @anaconda  117 k
 ibus-cangjie-engine-cangjie  noarch  2.4-19.fc32              @anaconda  3.8 k
 ibus-hangul                  x86_64  1.5.3-2.fc32             @anaconda  204 k
 ibus-libpinyin               x86_64  1.11.92-1.fc32           @anaconda  2.9 M
 ibus-libzhuyin               x86_64  1.9.1-3.fc32             @anaconda   28 M
 ibus-m17n                    x86_64  1.4.3-1.fc32             @updates   156 k
 ibus-typing-booster          noarch  2.9.5-1.fc32             @updates   3.3 M
未使用の依存関係の削除:
 cldr-emoji-annotation        noarch  37.0_13.0_0_1-1.fc32     @updates    63 M
 gdouros-symbola-fonts        noarch  10.24-6.fc32             @anaconda  3.8 M
 kyotocabinet-libs            x86_64  1.2.77-3.fc32            @anaconda  1.1 M
 libcangjie                   x86_64  1.3-13.fc32              @anaconda   30 k
 libcangjie-data              noarch  1.3-13.fc32              @anaconda  7.6 M
 libhangul                    x86_64  0.1.0-21.fc32            @anaconda  6.4 M
 libpinyin                    x86_64  2.3.0-3.fc32             @anaconda  1.1 M
 libpinyin-data               x86_64  2.3.0-3.fc32             @anaconda   36 M
 libzhuyin                    x86_64  2.3.0-3.fc32             @anaconda  1.0 M
 m17n-db                      noarch  1.8.0-9.fc32             @anaconda  1.9 M
 m17n-lib                     x86_64  1.8.0-7.fc32             @anaconda  462 k
 python3-canberra             noarch  0-0.23.git88c53cd.fc32   @anaconda   52 k
 python3-cangjie              x86_64  1.2-21.fc32              @anaconda  228 k
 python3-enchant              noarch  2.0.0-11.fc32            @anaconda  429 k
 unicode-ucd                  noarch  13.0.0-1.fc32            @anaconda   33 M

-

確認:

$ dnf list ibus-*
:
インストール済みパッケージ
ibus-gtk2.x86_64                       1.5.22-7.fc32                    @updates
ibus-gtk3.x86_64                       1.5.22-7.fc32                    @updates
ibus-kkc.x86_64                        1.5.22-13.fc32                   @anaconda
ibus-libs.x86_64                       1.5.22-7.fc32                    @updates
ibus-setup.noarch                      1.5.22-7.fc32                    @updates

-

ログアウト→ログインして、日本語入力できるか、単語登録できるかを確認。

-


ついでに、使われないだろうフォントも削除:

$ sudo dnf remove lohit-assamese-fonts lohit-bengali-fonts lohit-devanagari-fonts lohit-gujarati-fonts lohit-kannada-fonts lohit-odia-fonts lohit-tamil-fonts lohit-telugu-fonts

-

$ sudo dnf remove google-noto-sans-sinhala-vf-fonts

-

$ sudo dnf remove aajohan-comfortaa-fonts jomolhari-fonts khmeros-base-fonts khmeros-fonts-common sil-abyssinica-fonts sil-padauk-fonts sil-mingzat-fonts sil-nuosu-fonts smc-meera-fonts thai-scalable-fonts-common thai-scalable-waree-fonts

-


最終確認:

$ dnf list *fonts*
:
インストール済みパッケージ
abattis-cantarell-fonts.noarch                0.201-2.fc32             @anaconda
adobe-source-code-pro-fonts.noarch            2.030.1.050-8.fc32       @anaconda
compat-f32-dejavu-sans-fonts.noarch           2.37-8.fc32              @updates 
compat-f32-dejavu-sans-mono-fonts.noarch      2.37-8.fc32              @updates 
compat-f32-dejavu-serif-fonts.noarch          2.37-8.fc32              @updates 
dejavu-sans-fonts.noarch                      2.37-8.fc32              @updates 
dejavu-sans-mono-fonts.noarch                 2.37-8.fc32              @updates 
dejavu-serif-fonts.noarch                     2.37-8.fc32              @updates 
fonts-filesystem.noarch                       2.0.3-1.fc32             @anaconda
google-crosextra-caladea-fonts.noarch         1.002-0.14.20130214.fc32 @anaconda
google-crosextra-carlito-fonts.noarch         1.103-0.12.20130920.fc32 @anaconda
google-droid-sans-fonts.noarch                20200215-3.fc32          @anaconda
google-noto-cjk-fonts-common.noarch           20190416-6.fc32          @anaconda
google-noto-emoji-color-fonts.noarch          20200723-1.fc32          @updates 
google-noto-fonts-common.noarch               20181223-7.fc32          @anaconda
google-noto-sans-cjk-ttc-fonts.noarch         20190416-6.fc32          @anaconda
google-noto-sans-fonts.noarch                 20181223-7.fc32          @anaconda
google-noto-sans-gurmukhi-fonts.noarch        20181223-7.fc32          @anaconda
julietaula-montserrat-fonts.noarch            1:7.210-1.fc32           @updates 
liberation-fonts-common.noarch                1:2.1.0-1.fc32           @anaconda
liberation-mono-fonts.noarch                  1:2.1.0-1.fc32           @anaconda
liberation-sans-fonts.noarch                  1:2.1.0-1.fc32           @anaconda
liberation-serif-fonts.noarch                 1:2.1.0-1.fc32           @anaconda
libreoffice-opensymbol-fonts.noarch           1:6.4.5.2-5.fc32         @updates 
paktype-naskh-basic-fonts.noarch              5.0-2.fc32               @anaconda
paratype-pt-sans-fonts.noarch                 20141121-10.fc32         @anaconda
powerline-fonts.noarch                        2.8-1.fc32               @updates 
stix-fonts.noarch                             2.0.2-3.fc32             @anaconda
urw-base35-bookman-fonts.noarch               20170801-14.fc32         @anaconda
urw-base35-c059-fonts.noarch                  20170801-14.fc32         @anaconda
urw-base35-d050000l-fonts.noarch              20170801-14.fc32         @anaconda
urw-base35-fonts.noarch                       20170801-14.fc32         @anaconda
urw-base35-fonts-common.noarch                20170801-14.fc32         @anaconda
urw-base35-gothic-fonts.noarch                20170801-14.fc32         @anaconda
urw-base35-nimbus-mono-ps-fonts.noarch        20170801-14.fc32         @anaconda
urw-base35-nimbus-roman-fonts.noarch          20170801-14.fc32         @anaconda
urw-base35-nimbus-sans-fonts.noarch           20170801-14.fc32         @anaconda
urw-base35-p052-fonts.noarch                  20170801-14.fc32         @anaconda
urw-base35-standard-symbols-ps-fonts.noarch   20170801-14.fc32         @anaconda
urw-base35-z003-fonts.noarch                  20170801-14.fc32         @anaconda
xorg-x11-fonts-ISO8859-1-100dpi.noarch        7.5-24.fc32              @anaconda
xorg-x11-fonts-misc.noarch                    7.5-24.fc32              @anaconda
利用可能なパッケージ
:

LaTeX 関連を使わないなら、「urw-base35」のフォントも削除できます。

-


GNOME 端末」の起動時のウィンドウサイズを設定:

横幅がせまくて、縦が長い方が、投稿に利用するには使いやすいです。 広く使いたいときは、画面の右端もしくは上端にでもぶつければ OK

編集→設定→「名前なし」タブ→「文字」タブ→文字の外観

起動時の端末サイズ: 80 列  24 列
↓
起動時の端末サイズ: 80 列  48 列

-


「xed」で挿入する時刻のフォーマットを設定:

編集→設定 →「プラグイン 」タブ→「日付/時刻の挿入」を選択→設定

「その他」にチェック

%Y-%m-%d %H:%M

→「閉じる」

結果:

編集→「日付/時刻の挿入」

2020-08-21 20:49

-


「pluma」のインストール

Mate デスクトップ環境の標準テキストエディタ。ほぼ「gedit」や「xed」と同じ機能で、昔からのメニューバー表示。軽いのでメイン使用できそう。gedit と同じテーマファイルが使えます。テーマファイルの置き場所は自由。アイコンまで同じ。

$ sudo dnf install pluma

$ pluma --version
pluma - Version 1.24.0

→日本語入力できます。

-

挿入する時刻のフォーマットを設定するやり方は「xed」と同じです。


「kolourpaint」のインストール

個人的によく使う画像加工処理ソフトです。画像を右クリックして起動することが多いです。

$ sudo dnf install kolourpaint

→こちらもQt アプリ。依存でたくさんのパッケージが入りました。 日本語フォントを選べば日本語入力できます。

-


「qpdfview」のインストール

個人的によく使うPDF ビュワーです。 表紙付きの見開きで、読む方向を指定できるのが利点。この機能があるビュワーは少ないです。

$ sudo dnf install qpdfview

→こちらもQt アプリ。メニューは日本語化されていません。 こちらの場合は、メニューは日本語化したほうが使いやすいです。

日本語化は こちら

-


Fedora でゲーム

マインスイーパ

A classic Minesweeper game

$ sudo dnf install kmines
:
インストール:
 kmines                 x86_64       19.12.2-1.fc32         fedora        1.0 M
依存関係のインストール:
 kf5-kdeclarative       x86_64       5.70.0-2.fc32          updates       295 k
 kf5-kdnssd             x86_64       5.70.0-1.fc32          updates        99 k
 kf5-knewstuff          x86_64       5.70.0-1.fc32          updates       777 k
 kf5-kpackage           x86_64       5.70.0-1.fc32          updates       214 k
 libkdegames            x86_64       19.12.2-1.fc32         fedora        6.2 M
 openal-soft            x86_64       1.19.1-5.fc32          fedora        548 k

-

ソリティアクロンダイク

A collection of card games

$ sudo dnf install aisleriot
:
インストール:
 aisleriot         x86_64         1:3.22.9-3.fc32          fedora         5.8 M

-


LibreOffice の日本語化:

インストール状態の確認:

$ dnf list libreoffice*
:
インストール済みパッケージ
libreoffice-calc.x86_64                             1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-core.x86_64                             1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-data.noarch                             1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-emailmerge.x86_64                       1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-graphicfilter.x86_64                    1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-gtk3.x86_64                             1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-help-en.x86_64                          1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-impress.x86_64                          1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-langpack-en.x86_64                      1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-math.x86_64                             1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-ogltrans.x86_64                         1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-opensymbol-fonts.noarch                 1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-pdfimport.x86_64                        1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-pyuno.x86_64                            1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-ure.x86_64                              1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-ure-common.noarch                       1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-writer.x86_64                           1:6.4.6.2-1.fc32    @updates
libreoffice-x11.x86_64                              1:6.4.6.2-1.fc32    @updates

日本語化をインストール:

$ sudo dnf install libreoffice-langpack-ja libreoffice-help-ja
:
インストール:
 libreoffice-help-ja               x86_64   1:6.4.6.2-1.fc32    updates   4.9 M
 libreoffice-langpack-ja           x86_64   1:6.4.6.2-1.fc32    updates   679 k
依存関係のインストール:
 autocorr-ja                       noarch   1:6.4.6.2-1.fc32    updates    76 k
 langpacks-core-font-ja            noarch   3.0-3.fc32          fedora    9.4 k
 langpacks-core-ja                 noarch   3.0-3.fc32          fedora    9.5 k
弱い依存関係のインストール:
 glibc-langpack-ja                 x86_64   2.31-4.fc32         updates   409 k
 google-noto-serif-cjk-ttc-fonts   noarch   20190416-6.fc32     fedora    108 M
 langpacks-ja                      noarch   3.0-3.fc32          fedora    9.5 k
 man-pages-ja                      noarch   20190815-2.fc32     fedora    5.5 M

英語のヘルプを削除:

$ sudo dnf remove libreoffice-help-en

-


Visual Studio Code のインストール

Visual Studio Code(略して VSCode )は、マイクロソフトが開発したオープンソース(MITライセンスでライセンス)のテキストエディタです。

Fedora でインストールするには、キーとリポジトリの追加が必要です:

$ sudo rpm --import https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc

$ sudo sh -c 'echo -e "[code]\nname=Visual Studio Code\nbaseurl=https://packages.microsoft.com/yumrepos/vscode\nenabled=1\ngpgcheck=1\ngpgkey=https://packages.microsoft.com/keys/microsoft.asc" > /etc/yum.repos.d/vscode.repo'

$ sudo dnf check-update
Visual Studio Code                              2.2 MB/s | 5.5 MB     00:02    

インストール:

$ sudo dnf install code
:
インストール済み:
  code-1.48.2-1598353576.el7.x86_64

→「Cinnamon (Software Renderin...)」セッションで使えます。

-


Visual Studio Code の日本語化:

Visual Studio Code の日本語化だけでなく、「Python 拡張機能」のインストールも行うときは、下記も行っておきます。

-

python プログラムファイルを作成:
$ echo 'print("Hello world!")'  > ~/ドキュメント/hello.py

$ cat ~/ドキュメント/hello.py
print("Hello world!")

→「~/ドキュメント/hello.py」

-

インストール手順:

Visual Studio Code の日本語化」、に続いて、必要なら「Python 拡張機能」のインストールを行います。 開くPython プログラムファイルは上記で作成した「~/ドキュメント/hello.py」を指定します。

下記の手順を参照:

Fedora 32 「Python Classroom」Lab をUSBメモリにインストール〈H77〉

Visual Studio Code の日本語化:

-


システム更新

いくら待っても、システム更新は自動では来ません。 Fedora の場合は、更新の頻度が多くてリスクも高いので、正解かもしれません。

最新のカーネル更新への対策として、立ち上げ時のカーネル選択メニューの保存数を増やしました。 これなら安全なので、インストール直後の更新はやっておくことにしました。

もし、おかしくなったときは「Cinnamon(Software...)」セッションで動くかを確認します。 それでダメなら、元のカーネルを選んで立ち上げればいいだけです。

-

システム更新を、コマンドで行うか、GUI で行うかも、確認します。

-

GUI でのシステム更新の操作を確認:

Menu →システム管理 →「dnfdragora-updater」→右下にオレンジの箱アイコンが表示→左クリックにて、メニュー表示→「dnfdragora のダイアログを開く」

「ソフトウェアの管理-dnfdragora」画面表示:

→しばらくすると、更新される一覧が表示されました。

一覧のパッケージについての説明が表示されますが、英語なのでさっぱりです。

  • ちなみに、「dnfdragora-updater」は起動すると常駐しました。次回からは更新があるかが報告されます。

-

追記 1: カーネルの更新 (5.7.15-200) は、やっぱり来ていました。

kernel  5.7.15  200.fc32  x86_64  更新可能

最初から全部のパッケージが選択されていません。更新したいパッケージを選んで更新できる作りです。 すべてを適用したいときは、ウィンドウの下に「すべて選択」があります。

これなら、「すべて選択」→「kernel」のチェックだけを外す→「適用」で、カーネルだけ除外してのシステム更新ができそうです。

-

システム更新のメッセージを確認したいので、コマンドで実施:

$ sudo dnf update
[sudo] USER_NAME のパスワード:
メタデータの期限切れの最終確認: 0:20:01 時間前の 2020年08月21日 11時16分19秒 に実施しました。
依存関係が解決しました。
================================================================================
 Package                        Arch   Version                    Repo     Size
================================================================================
インストール:
 kernel                         x86_64 5.7.15-200.fc32            updates  24 k    ←(カーネル更新です)
 kernel-modules                 x86_64 5.7.15-200.fc32            updates  29 M
 kernel-modules-extra           x86_64 5.7.15-200.fc32            updates 2.0 M
アップグレード:
 ImageMagick                    x86_64 1:6.9.11.27-1.fc32         updates 163 k
:
 cairo                          x86_64 1.16.0-8.fc32              updates 712 k
 cairo-gobject                  x86_64 1.16.0-8.fc32              updates  19 k
 cinnamon                       x86_64 4.6.7-1.fc32               updates 1.7 M
 cinnamon-control-center        x86_64 4.6.2-1.fc32               updates 1.8 M
 cinnamon-control-center-filesystem
                                x86_64 4.6.2-1.fc32               updates 8.5 k
 cinnamon-desktop               x86_64 4.6.4-1.fc32               updates 264 k
 cinnamon-menus                 x86_64 4.6.1-1.fc32               updates  68 k
 cinnamon-screensaver           x86_64 4.6.0-1.fc32               updates 229 k
 cinnamon-session               x86_64 4.6.2-1.fc32               updates 174 k
 cinnamon-settings-daemon       x86_64 4.6.4-1.fc32               updates 590 k
 cinnamon-themes                noarch 1:1.8.6-1.fc32             updates 665 k
 cinnamon-translations          noarch 4.6.2-1.fc32               updates 3.7 M
 cjs                            x86_64 1:4.6.0-1.fc32             updates 299 k
:
 xapps                          x86_64 1.8.8-1.fc32               updates 5.2 M
 xed                            x86_64 2.6.2-1.fc32               updates 2.4 M
 xorg-x11-drv-ati               x86_64 19.1.0-1.fc32              updates 175 k
 xorg-x11-server-utils          x86_64 7.7-35.fc32                updates 191 k
 xreader                        x86_64 2.6.4-1.fc32               updates 1.2 M
 xxhash-libs                    x86_64 0.8.0-1.fc32               updates  41 k
 yum                            noarch 4.2.23-1.fc32              updates  47 k
依存関係のインストール:
 flatpak-selinux                noarch 1.6.5-1.fc32               updates  23 k
 flatpak-session-helper         x86_64 1.6.5-1.fc32               updates  77 k
 gnome-desktop3                 x86_64 3.36.4-1.fc32              updates 576 k
 graphene                       x86_64 1.10.2-1.fc32              updates  64 k
 kernel-core                    x86_64 5.7.15-200.fc32            updates  33 M
 libappstream-glib              x86_64 0.7.17-1.fc32              fedora  335 k
 libpasswdqc                    x86_64 1.4.0-1.fc32               updates  42 k
     置き換え  passwdqc-lib.x86_64 1.3.0-16.fc32
 libstemmer                     x86_64 0-14.585svn.fc32           fedora   84 k
 libwpe                         x86_64 1.6.0-1.fc32               fedora   26 k
 low-memory-monitor             x86_64 2.0-4.fc32                 fedora   34 k
 pam_passwdqc                   x86_64 1.4.0-1.fc32               updates  17 k
 passwdqc-utils                 x86_64 1.4.0-1.fc32               updates  21 k
 pipewire-libs                  x86_64 0.3.10-1.fc32              updates 848 k
 python3-beautifulsoup4         noarch 4.9.1-1.fc32               updates 203 k
 python3-soupsieve              noarch 1.9.2-4.fc32               fedora   67 k
 wpebackend-fdo                 x86_64 1.6.0-1.fc32               fedora   36 k
 xdg-desktop-portal             x86_64 1.7.2-2.fc32               updates 434 k
弱い依存関係のインストール:
 fips-mode-setup                noarch 20200619-1.git781bbd4.fc32 updates  19 k
 flatpak                        x86_64 1.6.5-1.fc32               updates 1.5 M
 p11-kit-server                 x86_64 0.23.20-1.fc32             fedora  189 k
 pipewire                       x86_64 0.3.10-1.fc32              updates 136 k
 xdg-desktop-portal-gtk         x86_64 1.7.1-1.fc32               fedora  239 k

トランザクションの概要
================================================================================
インストール     25 パッケージ
アップグレード  575 パッケージ

ダウンロードサイズの合計: 1.2 G
これでよろしいですか? [y/N]: y
:
完了しました!

→Enter キーのみだと実行されません。今回はバージョンが変るくらいの大きなシステム更新です。

新しいカーネルで動くかを確認するため、カーネルが「5.7.15-200」に更新されることを覚悟で実施しました。 たぶん、自分のPC だと、動かなくなるんだろうなぁ…。

  • dnf コマンドだと、更新するパッケージを選べません。ひとくくりです。

  • GUI の「dnfdragora-updater」だと、更新するパッケージを選べます。

Manjaro とは真逆です。Fedora の方が楽ですね。

試しに、GUI で、カーネルだけ除外して更新できるか確認しておけば良かったと、後で気づきました。 その後に、コマンドで実行すれば、両方のやり方を確認できました。

-

再起動

-


立ち上げ時のカーネル選択メニューが増えました。

あえて、追加された「5.7.15-200」で立ち上げます。何もしなくても3秒後に立ち上がります。

-

ログイン画面までは正常に表示されました。

-


デスクトップ画面を表示しきれませんでした

ログイン後、デスクトップを表示する直前に、「問題が起きたので報告しますか」と聞いてきました。

→「報告」をクリック

念の為、「Print Screen」キーを押したけど撮れたかな。

これは、メインメニューが点滅して操作できなかったときの画像です:

その後、デスクトップが消え、下のパネルも右に2個ぐらいアイコンが残るだけになり、何も操作できなくなりました。Ctrl+Alt+F2 にて、コンソールに入り、ユーザでログインして、「reboot」しました。

再起動

-

ログイン画面で「Cinnamon(Software...)」セッションを選んで、パスワード入力

-


デスクトップ画面が表示されました

やっぱり、「Cinnamon(Software...)」セッションだと動きます。その確認ができました。

残念ながら、ブラウザでの投稿の編集が少し重く感じます。

これなら、自分のPC でも、CentOS を母艦にして、VirtualBox で「汎用的な仮想PC として通常のセッションで動かした方がいい」かもしれません。

-

問題が上がっていないのは、実機で動かしている人が少ないのではと思われます。Fedora はサポート期間が短いしリスクが高いので、VirtulBox で動かしている人が大半かもしれません。

$ uname -r
5.7.15-200.fc32.x86_64

→これが調子の良くないカーネル。自分のPC では「Cinnamon(Software...)」セッションでないと動きません。

-


立ち上げ時のカーネル選択メニューが置かれている場所の確認:

参考:

fedora 30からgrubの仕様が変わった

Manjaro とはメニューの作りが変わったようで、ファイルの配置とか設定ファイルとか違いが見られます。

-

$ ls /boot/
System.map-5.6.6-300.fc32.x86_64
System.map-5.7.15-200.fc32.x86_64
config-5.6.6-300.fc32.x86_64
config-5.7.15-200.fc32.x86_64
efi
elf-memtest86+-5.01
extlinux
grub2
initramfs-0-rescue-af6cee91f78a45979383182dabb25035.img
initramfs-5.6.6-300.fc32.x86_64.img
initramfs-5.7.15-200.fc32.x86_64.img
loader
memtest86+-5.01
vmlinuz-0-rescue-af6cee91f78a45979383182dabb25035
vmlinuz-5.6.6-300.fc32.x86_64
vmlinuz-5.7.15-200.fc32.x86_64

-

$ sudo ls /boot/grub2/
device.map  fonts  grub.cfg  grubenv  i386-pc  themes

$ sudo ls /boot/loader/
entries

$ sudo ls /boot/loader/entries
af6cee91f78a45979383182dabb25035-0-rescue.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.6.6-300.fc32.x86_64.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.15-200.fc32.x86_64.conf

→各カーネルごとの設定ファイルが並んでいます。

$ sudo cat /boot/grub2/grubenv
# GRUB Environment Block
saved_entry=af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.15-200.fc32.x86_64
kernelopts=root=UUID=d3ac0549-0661-4484-a032-47b891c654f0 ro rhgb quiet 
boot_success=1
boot_indeterminate=0
######################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################################

→ここを専用ツールで修正することになります。

$ sudo grep -w menuentry /boot/grub2/grub.cfg
$

grub.cfg では、「menuentry」のワードは使われなくなったようです。

-

現在の設定を表示:

$ sudo grub2-editenv list
saved_entry=af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.15-200.fc32.x86_64
kernelopts=root=UUID=d3ac0549-0661-4484-a032-47b891c654f0 ro rhgb quiet 
boot_success=1
boot_indeterminate=0

→saved というのは、一度選択して成功したメニューということみたい。

-

再起動

まずは、カーネル選択メニューで、以前の「5.6.6-300」を選んで立ち上がるかを確認。

-


デフォルトの起動メニューを「5.6.6-300」に設定:

文字列、または、0から始まる番号で指定します。

$ sudo grub2-set-default 'af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.6.6-300.fc32.x86_64'

-

設定されたかの確認:

$ sudo grub2-editenv list
saved_entry=af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.6.6-300.fc32.x86_64
kernelopts=root=UUID=d3ac0549-0661-4484-a032-47b891c654f0 ro rhgb quiet 
boot_success=1
boot_indeterminate=0

-

再起動

ブート選択画面:

Fedora (5.7.15-200.fc32.x86_64) 32 (Thirty Two)
Fedora (5.6.6-300.fc32.x86_64) 32 (Thirty Two)
Fedora (0-rescue-af6cee91f78a45979383182dabb25035) 32 (Thirty Two)

   Use the  and  keys to change the selection.
   Press 'e' to edit the selected item, or 'c' for a command prompt.
The selected entry will be started automatically in 3s.

カーネル選択画面が表示され、2番目が選択されています。

  • ここでEnter キーを押して確定します。

→最初だけ必要な操作です。やらないでいたら、カーネルブートの選択メッセージで止まっていました。 左右矢印キーで確認できます。2度目からはEnter キーは要りません。リンクされたのか自然に立ち上がります。

デスクトップ画面が立ち上がりました。

$ uname -r
5.6.6-300.fc32.x86_64

-


追記 2: システム更新とカーネル「5.7.16-200」の更新がきました

2020-08-22 18:21

更新の通知がきました。

-


GUI で更新:

パネル右下の黄色い箱のアイコン「dnfdragora-updater」を右クリック→「更新」→一覧表示

「すべて選択」をクリック→カーネル関連(5つ)のみチェックを外し→「適用」

→このやり方で、カーネルの更新を除外した更新ができました。

  • 通常は、このようにスキップしておいて、もっと大きな番号になってから適用するやり方が良さそうです。

-


コマンドで更新:

新しくきたカーネルで動くかを確認するために、コマンドで更新してみました。

(本来は更新はせず、もう少し様子を見ると思います)

$ uname -r
5.6.6-300.fc32.x86_64

$ sudo dnf update
[sudo] USER_NAME のパスワード:
メタデータの期限切れの最終確認: 0:05:59 時間前の 2020年08月22日 18時12分28秒 に実施しました。
依存関係が解決しました。
================================================================================
 Package                   Arch        Version               Repository    Size
================================================================================
インストール:
 kernel                    x86_64      5.7.16-200.fc32       updates       24 k
 kernel-modules            x86_64      5.7.16-200.fc32       updates       29 M
 kernel-modules-extra      x86_64      5.7.16-200.fc32       updates      2.0 M
アップグレード:
 kernel-headers            x86_64      5.7.16-200.fc32       updates      1.2 M
依存関係のインストール:
 kernel-core               x86_64      5.7.16-200.fc32       updates       33 M

トランザクションの概要
================================================================================
インストール    4 パッケージ
アップグレード  1 パッケージ

ダウンロードサイズの合計: 65 M
これでよろしいですか? [y/N]: 

再起動

-

ブート選択画面:

Fedora (5.7.16-200.fc32.x86_64) 32 (Thirty Two)
Fedora (5.7.15-200.fc32.x86_64) 32 (Thirty Two)
Fedora (5.6.6-300.fc32.x86_64) 32 (Thirty Two)
Fedora (0-rescue-af6cee91f78a45979383182dabb25035) 32 (Thirty Two)

   Use the  and  keys to change the selection.
   Press 'e' to edit the selected item, or 'c' for a command prompt.
The selected entry will be started automatically in 3s.

→3 秒後に追加された一番上の (5.7.16-200) が選ばれました。 今までの設定はクリアされています。

-

ログイン画面

-

デスクトップ画面が表示

デスクトップが点滅したり、メインメニューが表示されなかったり、 正常に動作しません。パネルのアイコンも消えました。

Ctrl+Alt+F2 でコンソール画面にして、ユーザでログイン、「reboot」

(5.6.6-300) を選んで立ち上げました。

-

デスクトップ画面が表示

今度は正常に立ち上がりました。

-

カーネルの確認:
$ uname -r
5.6.6-300.fc32.x86_64

$ ls /boot/
System.map-5.6.6-300.fc32.x86_64
System.map-5.7.15-200.fc32.x86_64
System.map-5.7.16-200.fc32.x86_64
config-5.6.6-300.fc32.x86_64
config-5.7.15-200.fc32.x86_64
config-5.7.16-200.fc32.x86_64
efi
elf-memtest86+-5.01
extlinux
grub2
initramfs-0-rescue-af6cee91f78a45979383182dabb25035.img
initramfs-5.6.6-300.fc32.x86_64.img
initramfs-5.7.15-200.fc32.x86_64.img
initramfs-5.7.16-200.fc32.x86_64.img
loader
memtest86+-5.01
vmlinuz-0-rescue-af6cee91f78a45979383182dabb25035
vmlinuz-5.6.6-300.fc32.x86_64
vmlinuz-5.7.15-200.fc32.x86_64
vmlinuz-5.7.16-200.fc32.x86_64

カーネルが増えています。

-

メニューエントリの表示:
$ sudo ls /boot/loader/entries/
[sudo] USER_NAME のパスワード:
af6cee91f78a45979383182dabb25035-0-rescue.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.6.6-300.fc32.x86_64.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.15-200.fc32.x86_64.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.16-200.fc32.x86_64.conf

-


デフォルトの起動メニューを再度「5.6.6-300」に設定:

$ sudo grub2-set-default 'af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.6.6-300.fc32.x86_64'

-

設定されたかの確認:

$ sudo grub2-editenv list
saved_entry=af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.6.6-300.fc32.x86_64
kernelopts=root=UUID=d3ac0549-0661-4484-a032-47b891c654f0 ro rhgb quiet 
boot_success=1
boot_indeterminate=0

-

再起動

ブート選択画面:

Fedora (5.7.16-200.fc32.x86_64) 32 (Thirty Two)
Fedora (5.7.15-200.fc32.x86_64) 32 (Thirty Two)
Fedora (5.6.6-300.fc32.x86_64) 32 (Thirty Two)
Fedora (0-rescue-af6cee91f78a45979383182dabb25035) 32 (Thirty Two)

   Use the  and  keys to change the selection.
   Press 'e' to edit the selected item, or 'c' for a command prompt.
The selected entry will be started automatically in 3s.

カーネル選択画面が表示され、3番目が反転して選択されています。

  • ここでEnter キーを押して確定します。

→最初だけ必要な操作です。やらないでいたら、カーネルブートの選択メッセージで止まっていました。 左右矢印キーで確認できます。2度目からはEnter キーは要りません。リンクされたのか自然に立ち上がります。

デスクトップ画面が立ち上がりました。

$ uname -r
5.6.6-300.fc32.x86_64

-


追記 3: カーネル「5.7.17-200」の更新がきました

2020-08-28

「Cinnamon」セッションで立ち上げ

デスクトップ表示:

→メインメニューが開きません。デスクトップで右クリックのメニューが開きません。改善せず。 使えません。

Ctrl+Alt+F2 でユーザにログインして、reboot

再起動

-


追記 4: カーネル「5.8.4-200」の更新がきました

2020-09-06

「Cinnamon」セッションで立ち上げ

デスクトップ表示:

→メインメニューが開きません。デスクトップで右クリックのメニューが開きません。改善せず。 使えません。

Ctrl+Alt+F2 でユーザにログインして、reboot

再起動

-


「Cinnamon (Software Renderin...)」セッションで立ち上げ

デスクトップ表示:

→重いですが、正常に使えます。

-

参考:

「Manjaro Linux Xfce 20.1-rc4」は、カーネルの 「5.8.0-2、5.8.1-3、5.8.3-2」で使えています。カーネルとデスクトップの組み合わせでおかしくなるみたい。

-


デフォルトの起動メニューを再度「5.6.6-300」に設定:

$ sudo grub2-set-default 'af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.6.6-300.fc32.x86_64'

-

設定されたかの確認:

$ sudo grub2-editenv list
saved_entry=af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.6.6-300.fc32.x86_64
kernelopts=root=UUID=d3ac0549-0661-4484-a032-47b891c654f0 ro rhgb quiet 
boot_success=1
boot_indeterminate=0

-

再起動

-

$ uname -r
5.6.6-300.fc32.x86_64

-


起動メニューの途中のカーネルのメニュー項目を削除:

途中の使えないカーネルは使わないので、メニューエントリから削除しました。

作業前:

$ sudo ls /boot/loader/entries/
[sudo] USER_NAME のパスワード:
af6cee91f78a45979383182dabb25035-0-rescue.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.6.6-300.fc32.x86_64.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.15-200.fc32.x86_64.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.16-200.fc32.x86_64.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.17-200.fc32.x86_64.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.8.4-200.fc32.x86_64.conf

ファイル名を変更(メニューエントリから削除):

$ sudo mv /boot/loader/entries/af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.15-200.fc32.x86_64.conf /boot/loader/entries/af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.15-200.fc32.x86_64.conf-ORG

$ sudo mv /boot/loader/entries/af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.16-200.fc32.x86_64.conf /boot/loader/entries/af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.16-200.fc32.x86_64.conf-ORG

$ sudo mv /boot/loader/entries/af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.17-200.fc32.x86_64.conf /boot/loader/entries/af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.17-200.fc32.x86_64.conf-ORG

$ sudo ls /boot/loader/entries/
af6cee91f78a45979383182dabb25035-0-rescue.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.6.6-300.fc32.x86_64.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.15-200.fc32.x86_64.conf-ORG
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.16-200.fc32.x86_64.conf-ORG
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.17-200.fc32.x86_64.conf-ORG
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.8.4-200.fc32.x86_64.conf

再起動

-

ブート選択画面:

Fedora (5.8.4-200.fc32.x86_64) 32 (Thirty Two)
Fedora (5.6.6-300.fc32.x86_64) 32 (Thirty Two)
Fedora (0-rescue-af6cee91f78a45979383182dabb25035) 32 (Thirty Two)

   Use the  and  keys to change the selection.
   Press 'e' to edit the selected item, or 'c' for a command prompt.
The selected entry will be started automatically in 3s.

カーネル選択画面の2番目が反転して選択されています。

  • ここでEnter キーを押して確定します。

-

参考: 不要と思われるファイル

$ ls /boot/ | grep 5.7.1

System.map-5.7.15-200.fc32.x86_64
System.map-5.7.16-200.fc32.x86_64
System.map-5.7.17-200.fc32.x86_64
config-5.7.15-200.fc32.x86_64
config-5.7.16-200.fc32.x86_64
config-5.7.17-200.fc32.x86_64
initramfs-5.7.15-200.fc32.x86_64.img
initramfs-5.7.16-200.fc32.x86_64.img
initramfs-5.7.17-200.fc32.x86_64.img
vmlinuz-5.7.15-200.fc32.x86_64
vmlinuz-5.7.16-200.fc32.x86_64
vmlinuz-5.7.17-200.fc32.x86_64

→選択メニューから外れているので、これらのファイルは不要なら削除できます。たぶん。

たぶん、と書いたのは、下記のように「インストール済み」パッケージとして登録されているから。 稼働中と同じ名前なので dnf remove はできない(?) みたい。

$ dnf list kernel*

インストール済みパッケージ
kernel.x86_64                                 5.6.6-300.fc32           @anaconda
kernel.x86_64                                 5.7.15-200.fc32          @updates 
kernel.x86_64                                 5.7.16-200.fc32          @updates 
kernel.x86_64                                 5.7.17-200.fc32          @updates 
kernel.x86_64                                 5.8.4-200.fc32           @updates 
kernel-core.x86_64                            5.6.6-300.fc32           @anaconda
kernel-core.x86_64                            5.7.15-200.fc32          @updates 
kernel-core.x86_64                            5.7.16-200.fc32          @updates 
kernel-core.x86_64                            5.7.17-200.fc32          @updates 
kernel-core.x86_64                            5.8.4-200.fc32           @updates 
kernel-headers.x86_64                         5.8.4-200.fc32           @updates    ←(共通)
kernel-modules.x86_64                         5.6.6-300.fc32           @anaconda
kernel-modules.x86_64                         5.7.15-200.fc32          @updates 
kernel-modules.x86_64                         5.7.16-200.fc32          @updates 
kernel-modules.x86_64                         5.7.17-200.fc32          @updates 
kernel-modules.x86_64                         5.8.4-200.fc32           @updates 
kernel-modules-extra.x86_64                   5.6.6-300.fc32           @anaconda
kernel-modules-extra.x86_64                   5.7.15-200.fc32          @updates 
kernel-modules-extra.x86_64                   5.7.16-200.fc32          @updates 
kernel-modules-extra.x86_64                   5.7.17-200.fc32          @updates 
kernel-modules-extra.x86_64                   5.8.4-200.fc32           @updates 

-

念の為、「dnfdragora」アプリで「インストール済み」の「kernel」を検索

すべて行頭にチェックがついた一覧が表示されます。 この辺りは、間違えるかもしれないので、操作しないほうが無難。

-

増えすぎたので、自動的に他の不要なカーネルを消してもらいます

残念ながら、保持したいカーネル「5.6.6」は消えます。

-

立ち上げ時のカーネル選択メニューの保持数を 2に減らしました。

$ sudo nano /etc/dnf/dnf.conf

下記の行を修正:

installonly_limit=10

↓ 数字を減らします:

installonly_limit=2

Ctrl+O 保存、 Ctrl+X 閉じる

-

確認:

$ cat /etc/dnf/dnf.conf
[main]
gpgcheck=1
installonly_limit=2
clean_requirements_on_remove=True
best=False
skip_if_unavailable=True

→保存される数を減らしましたが、もしかしたら、最新のカーネルだけが変更される(削除される)だけかもしれません。

-

ファイル名を変更(削除したメニューエントリを元に戻しました):

$ sudo mv /boot/loader/entries/af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.15-200.fc32.x86_64.conf-ORG /boot/loader/entries/af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.15-200.fc32.x86_64.conf

$ sudo mv /boot/loader/entries/af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.16-200.fc32.x86_64.conf-ORG /boot/loader/entries/af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.16-200.fc32.x86_64.conf

$ sudo mv /boot/loader/entries/af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.17-200.fc32.x86_64.conf-ORG /boot/loader/entries/af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.17-200.fc32.x86_64.conf

$ sudo ls /boot/loader/entries/
af6cee91f78a45979383182dabb25035-0-rescue.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.6.6-300.fc32.x86_64.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.15-200.fc32.x86_64.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.16-200.fc32.x86_64.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.7.17-200.fc32.x86_64.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.8.4-200.fc32.x86_64.conf

-


デフォルトの起動メニューを最新の「5.8.4-200」に設定:

$ sudo grub2-set-default 'af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.8.4-200.fc32.x86_64'

-

設定されたかの確認:

$ sudo grub2-editenv list
saved_entry=af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.8.4-200.fc32.x86_64
kernelopts=root=UUID=d3ac0549-0661-4484-a032-47b891c654f0 ro rhgb quiet 
boot_success=1
boot_indeterminate=0

再起動

-


「Cinnamon (Software Renderin...)」セッションで立ち上げ

デスクトップ表示:

$ uname -r
5.8.4-200.fc32.x86_64

カーネルの更新待ち。

-


追記 5: カーネル「5.8.6-201」の更新がきました

2020-09-08

参考: 保持数を 1にした場合、更新できませんでした:

$ sudo dnf update
:
エラー: 
 問題: 操作は結果的に以下の保護されたパッケージを削除します: kernel-core
(try to add '--skip-broken' to skip uninstallable packages)

-

保持数を 2にした場合はうまく行きました:

$ sudo dnf update
:
インストール済み:
  kernel-5.8.6-201.fc32.x86_64                                                  
  kernel-core-5.8.6-201.fc32.x86_64                                             
  kernel-modules-5.8.6-201.fc32.x86_64                                          
  kernel-modules-extra-5.8.6-201.fc32.x86_64                                    

削除しました:
  kernel-5.6.6-300.fc32.x86_64                                                  
  kernel-5.7.15-200.fc32.x86_64                                                 
  kernel-5.7.16-200.fc32.x86_64                                                 
  kernel-5.7.17-200.fc32.x86_64                                                 
  kernel-core-5.6.6-300.fc32.x86_64                                             
  kernel-core-5.7.15-200.fc32.x86_64                                            
  kernel-core-5.7.16-200.fc32.x86_64                                            
  kernel-core-5.7.17-200.fc32.x86_64                                            
  kernel-modules-5.6.6-300.fc32.x86_64                                          
  kernel-modules-5.7.15-200.fc32.x86_64                                         
  kernel-modules-5.7.16-200.fc32.x86_64                                         
  kernel-modules-5.7.17-200.fc32.x86_64                                         
  kernel-modules-extra-5.6.6-300.fc32.x86_64                                    
  kernel-modules-extra-5.7.15-200.fc32.x86_64                                   
  kernel-modules-extra-5.7.16-200.fc32.x86_64                                   
  kernel-modules-extra-5.7.17-200.fc32.x86_64                                   

完了しました!

再起動

-

確認:

$ dnf list kernel*
:
インストール済みパッケージ
kernel.x86_64                                  5.8.4-200.fc32           @updates
kernel.x86_64                                  5.8.6-201.fc32           @updates
kernel-core.x86_64                             5.8.4-200.fc32           @updates
kernel-core.x86_64                             5.8.6-201.fc32           @updates
kernel-headers.x86_64                          5.8.6-200.fc32           @updates
kernel-modules.x86_64                          5.8.4-200.fc32           @updates
kernel-modules.x86_64                          5.8.6-201.fc32           @updates
kernel-modules-extra.x86_64                    5.8.4-200.fc32           @updates
kernel-modules-extra.x86_64                    5.8.6-201.fc32           @updates

$ ls /boot/ | grep fc32.x86_64
System.map-5.8.4-200.fc32.x86_64
System.map-5.8.6-201.fc32.x86_64
config-5.8.4-200.fc32.x86_64
config-5.8.6-201.fc32.x86_64
initramfs-5.8.4-200.fc32.x86_64.img
initramfs-5.8.6-201.fc32.x86_64.img
vmlinuz-5.8.4-200.fc32.x86_64
vmlinuz-5.8.6-201.fc32.x86_64

$ sudo ls /boot/loader/entries/
af6cee91f78a45979383182dabb25035-0-rescue.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.8.4-200.fc32.x86_64.conf
af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.8.6-201.fc32.x86_64.conf

$ sudo grub2-editenv list
saved_entry=af6cee91f78a45979383182dabb25035-5.8.6-201.fc32.x86_64
kernelopts=root=UUID=d3ac0549-0661-4484-a032-47b891c654f0 ro rhgb quiet 
boot_success=1
boot_indeterminate=0

→保持したいカーネル「5.6.6」は残せませんでしたが、不要なカーネルの削除ができました。これは Cinnamon だからできた(行った)こと。

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まとめ

Fedora Cinnamon は、Fedora のパッケージシステムの使いやすさと、Cinnamon のクールさを持っています。

Fedora では、新しいハードウェアに対応できるように、常にカーネルは最新です。ただ新しすぎる(実績が少ない)ことで(特定のPC で)問題になりやすいので、安全に付き合う方法を考えておく必要があります。

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Fedora 32 Cinnamon の利点は、「Cinnamon (Software ...)」セッションがあること。

Fedora 32 で新しいカーネルを使うと、自分のPC だと(ハードウェア的に)問題が多く、このセッション(ソフトウェアで置換)があることで汎用PC と同じように、カーネル「 5.7」、「5.8」でも使えます。

Fedora 32(GNOME)の場合は、カーネル「5.6」が残っていなければお手上げになります。(実際に体験

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目次

先頭

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