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Lubuntu 20.04 LTS にて「空撮動画」のスクリーンセーバーを試す〈H45〉

登録日: 2020-04-27 更新日: 2020-04-27

公開されたばかりの「Lubuntu 20.04 LTS」をUSB メモリにインストールしました。

スクリーンセーバーとして、「Apple TV のスクリーンセーバーのライブ空撮ビデオ」を表示してくれる 「xscreensaver-aerial」をインストールしてみました。

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「目次」

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「xscreensaver-aerial」のインストール:

iOS ベースの「tvOS」を採用している世代の「Apple TV 」では、ライブ空撮ビデオを表示するスクリーンセーバーがあるようです。それを真似たのが、Arch Linux のAUR でも公開。有志の方に感謝。

調べたら、ライブ動画を表示する「スクリーンセーバー」(xscreensaver-aerial) がありました。XScreenSaver のプラグイン的な使い方になります。Arch Linux 以外の他のディストリビューションでも、手動ならインストールできそうです。

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サイト:

graysky2/xscreensaver-aerial

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依存関係:

依存がインストールされているかの確認:

$ apt search coreutils
:
coreutils/focal,now 8.30-3ubuntu2 amd64 [インストール済み、自動]
  GNU コアユーティリティ

$ apt search mpv
:
mpv/focal 0.32.0-1ubuntu1 amd64
  MPlayer/mplayer2 ベースの動画プレイヤー

$ apt search wget
:
wget/focal,now 1.20.3-1ubuntu1 amd64 [インストール済み、自動]
  ウェブからファイルを取得

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$ apt search xscreensaver
:
xscreensaver/focal,now 5.42+dfsg1-1ubuntu1 amd64 [インストール済み、自動]
  X11 向けスクリーンセーバデーモンおよびフロントエンド

xscreensaver-data/focal,now 5.42+dfsg1-1ubuntu1 amd64 [インストール済み、自動]
  Screen saver modules for screensaver frontends

xscreensaver-data-extra/focal,now 5.42+dfsg1-1ubuntu1 amd64 [インストール済み、自動]
  スクリーンセーバーフロントエンド用の追加のスクリーンセーバーモジュール

xscreensaver-gl/focal,now 5.42+dfsg1-1ubuntu1 amd64 [インストール済み、自動]
  GL(Mesa) screen saver modules for screensaver frontends

xscreensaver-gl-extra/focal,now 5.42+dfsg1-1ubuntu1 amd64 [インストール済み、自動]
  Extra GL(Mesa) screen saver modules for screensaver frontends

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入っていなかったmpv のインストール:

$ sudo apt install mpv
:
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  ffmpeg libavdevice58 libavresample4 libopenal-data libopenal1 libsdl2-2.0-0 mpv python3-pyxattr
  rtmpdump youtube-dl

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「xscreensaver-aerial」の手動インストール:

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1. ダウンロード:

サイト(graysky2/xscreensaver-aerial) を開いて、右にある緑色の「Clone or download」をクリック→青色の「Download ZIP」をクリック。

ダウンロードした「xscreensaver-aerial-master.zip」を任意のフォルダに移動して、展開。

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2. スクリプトのインストール:
  • 1080pバージョンが必要な場合:
$ cd ~/ダウンロード/aerial/xscreensaver-aerial-master/
$ sudo cp atv4-1080.sh /usr/lib/xscreensaver/atv4-1080 && sudo chmod +x /usr/lib/xscreensaver/atv4-1080

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  • 4kバージョンが必要な場合:
$ cd ~/ダウンロード/aerial/xscreensaver-aerial-master/
$ sudo cp atv4-4k.sh /usr/lib/xscreensaver/atv4-4k && sudo chmod +x /usr/lib/xscreensaver/atv4-4k

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確認:

$ ls -l /usr/lib/xscreensaver/
:
-rwxr-xr-x 1 root root    5710  4月 27 00:04 atv4-1080
-rwxr-xr-x 1 root root    4869  4月 27 00:04 atv4-4k

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3. 「~/.xscreensaver」の作成

メニュー→設定→Screenserver (xscreensaver-demo) を起動。

「xscreensaver の設定」画面が表示されます。

モード: 「一つのセーバーのみ」に変更

適当にスクリーンセーバーを選んで、表示を確認してみます。

→「プレビュー」をクリック→全画面で表示されます。

ログアウト→ログイン

  • 設定を変更したことで、「~/.xscreensaver」ファイルが作成されます。

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4. 「~/.xscreensaver」の編集(スクリプトを表示するためのサポートを追加)
$ featherpad ~/.xscreensaver

下の窓で「programs:」で検索します。

programs:                                      \
-               maze -root                  \n\
- GL:               superquadrics -root             \n\
: 省略
- GL:               razzledazzle -root              \n\
-               vfeedback -root                 \n\

↓ これらの行のお尻に下記の2行を追記:

        "ATV4-1080"  atv4-1080                   \n\
             "ATV4-4k"  atv4-4k                     \n\

保存後に、

ログアウト→ログイン

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5. 設定項目が増えたかの確認:

メニュー→設定→Screenserver (xscreensaver-demo) を起動。

スクリーンセーバーの設定項目として、

  • ATV4-1080
  • ATV4-4k

が表示されるようになりました。

項番6 のように、ローカルに動画をインストールしていないときは、ライブ動画がストリーミング再生されます。

→これは動画です。

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6. オプション: 予想されるビデオコンテンツを手動で「/opt/ATV4/」にダウンロードできます。

ネットワークアクセスの負荷が軽減できます。

wgetがインストールされていることが前提。

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スクリプトを実行:

スクリプトは、「~/ダウンロード/aerial/xscreensaver-aerial-master/README.md」を参照。

ディスクに大きな空きが必要です。60GB とかのレベル。なので、スクリプトを削って制限してもよいかも。 どちらかというと、ローカルに持つなら、4k のほうが効果は大きいと思います。

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まとめ

Lubuntu だからなのか、1080p なら、思ったよりも軽快にライブ再生ができます。空からの眺めは格別です。見ていて飽きません。 4k だとゆったりした感じです。

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目次

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