Linux あれこれ

Linux 関連(一部 Windows11 )の備忘録です。

「VirtualBox 7.0.22」に、「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」をインストール〈H172-1〉

登録日: 2024-10-26 更新日: 2024-11-11

前回 、「Xubuntu 24.04 LTS」に「VirtualBox 7.0.22」をインストールしました。

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今回 、その「VirtualBox」にゲストOS(仮想マシン)として「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」をインストールしました:

ちまたでは、「Wayland」への移行が進んでいます。
Xubuntu」の立場が危うくなってきているので、使い勝手が同じで「Wayland」のセッションがある(将来は使える?)「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」を試してみました:

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その備忘録です。

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使用したPC は、新しく購入した ミニPC「MINISFORUM NAB5」です。
プロセッサは「Core i5-12450H」で、メモリ 16GB、SSD 512GB です。

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(注)リンクを戻るときはブラウザの左上の「←」をクリック
Android スマホであれば「ホーム」ボタン隣の「<」をタップ

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目次

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参考にした作業:

「Windows11」(23H2) の「VirtualBox 7.0.16」に、「Xubuntu 24.04 LTS」をインストール〈H171-4〉

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今回の作業:

  1. 「ゲストOS」のISO イメージをダウンロード:

  2. 「仮想マシン」の作成:

  3. 「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」のインストール:

  4. 「VirtualBox Guest Additions」のインストール:

  5.  今回の問題点とその回避策:

  6.  追記: 問題が解決:

  7.  追記: 「クリップボードの共有」機能を使わないのなら、こちらがオススメ:

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参考になりそうな作業:

  1.  手動で「Guest Additions」を削除するとき:

  2.  リカバリーモード立ち上げで、手動で「Guest Additions」を削除するとき:

  3.  VirtualBox で「仮想マシン」を再インストールするとき:

  4.  既存の Vagrant の「仮想マシン」を整理するとき:

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「まとめ へ」

「目次詳細 へ」

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Xubuntu 24.04.1 LTS を立ち上げ:

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デスクトップ画面:

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VirtualBox 7.0.22」を起動:

→今までと見た目は変わりません:

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仮想マシンの「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」を起動:

Ubuntu と壁紙が共通なので、「Ubuntu」との違和感がありません:

シンプルな画面は壁紙でがらっと雰囲気が変わります。カスタマイズが楽しみです:

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画面下のアイコンから、「端末」を起動:

→パネルに「ランチャーアイコン」があると、使いやすいです:

「端末」は、Ctrl+Alt+T でも起動できます:

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画面左下の「Menu」をクリックしてみる:

→「LinuxMint」のメニューボタンと同じで、シンプルで使いやすいです:

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参考:「VirtualBox」について:

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VirtualBox 」は、Oracle が開発している「仮想マシン」を構築するためのソフトウェアです。

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  • 仮想マシンを使うことで、ハードウェアで問題となりそうなPC でも、最新のLinux ディストリビューションをインストールできる可能性が高くなります。

  • Linux」をイチからインストールすることになるので手間はかかりますが、「仮想マシン」上で実際の「Linux」が動いています。なので「WSL 2」よりもシンプルで確実(本番に近い)です。

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参考:「Xubuntu」について:

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Ubuntu の公式フレーバー(性格の違う兄弟?)です:

Ubuntu ベースの、軽量な「Xfce」デスクトップ環境で、個人的には使い慣れた環境です。

Ubuntu ベースなので得られる利益(ノウハウ、情報等)が多いこと、および問題の少ない「x11」で動いていることが強みです。

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参考:「Ubuntu Cinnamon」について:

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Ubuntu の公式フレーバー(性格の違う兄弟?)です:

Ubuntu ベースの、Linux Mint 発の「Cinnamon」(シナモン)デスクトップ環境です。

Cinnamon(シナモン)は、GUI のツールキットに GTK を使う GNOME 3 からフォークしたデスクトップ環境で、

GNOME とは異なる GUI を目指しています。

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デスクトップをカスタマイズするための豊富な機能が特徴です:

Ubuntu ベースなので得られる利益(ノウハウ、情報等)が多いこと、および(今のところ)問題の少ない「x11」で動いていることが強みです。「Wayland」への移行も始まっています。

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Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」の標準アプリ:

→どのアプリも高機能で使いやすいです:

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現在のOS のバージョンを表示:

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ホストOS : 「Xubuntu 24.04.1 LTS」

2024-10-26 現在

カーネル:

$ uname -r
6.8.0-47-generic

→安定志向なので、更新はあまりありません:

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リリース:

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=24.04
DISTRIB_CODENAME=noble
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 24.04.1 LTS"

→LTS 版の更新(ポイントリリース)は、ほぼ 6ヶ月ごとです:

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x11」と「Wayland」のどちらで動作しているか確認:
$ echo $XDG_SESSION_TYPE
x11

→「Wayland」ではなく、「x11」で動作しています。

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ゲストOS : 「Ubuntu Cinnamon 24.04.1 LTS」

2024-10-26 現在

カーネル:

$ uname -r
6.8.0-47-generic

→安定志向なので、更新はあまりありません:

-

リリース:

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=24.04
DISTRIB_CODENAME=noble
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 24.04.1 LTS"

→LTS 版の更新(ポイントリリース)は、ほぼ 6ヶ月ごとです:

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x11」と「Wayland」のどちらで動作しているか確認:

$ echo $XDG_SESSION_TYPE
x11

→「Wayland」ではなく、「x11」で動作しています:

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ちなみに、ログイン画面のアイコンから、「Wayland」セッションに切り替えできます:

→動作は未確認:

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1. ディスクの空きが少ないので、既存の「仮想マシン」を整理:

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参考:

もし、PC のディスクに余裕がない場合:

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1). 不要な「仮想マシン」の削除:

確認:

$ vagrant global-status
id       name    provider   state    directory                           
-------------------------------------------------------------------------
b3ea8f0  default virtualbox poweroff /home/ubn/ダウンロード/vm/ubn2404

-

削除1:

$ vagrant destroy b3ea8f0
    default: Are you sure you want to destroy the 'default' VM? [y/N] y
==> default: Destroying VM and associated drives...

-

確認:

$ vagrant global-status
id       name    provider   state    directory                           
-------------------------------------------------------------------------

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2). 不要な「Box」の削除:

確認:

$ vagrant box list
caspermeijn/ubuntu-desktop-24.04 (virtualbox, 2024.09.11, (amd64))

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削除:

$ vagrant box remove caspermeijn/ubuntu-desktop-24.04
Removing box 'caspermeijn/ubuntu-desktop-24.04' (v2024.05.08) with provider 'virtualbox'...

-

確認:

$ vagrant box list
There are no installed boxes! Use `vagrant box add` to add some.

和訳:

インストールされているボックスがありません。 `vagrant box add` を使用して追加します。

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3). 不要な「作業フォルダ」の削除:

作業フォルダ名の確認:

$ ls -1 ~/ダウンロード/vm/
:
ubn2404

-

削除:

$ rm -r ~/ダウンロード/vm/ubn2404

-

確認:

$ ls -1 ~/ダウンロード/vm/
$

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4). 不要な「Box」イメージの削除:

個人的に作成した「Box」イメージを置いておく場所です:

確認:

$ ls -1 ~/ダウンロード/vm/box-share
:
そのようなファイルやディレクトリはありません

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2. 「ゲストOS」のISO イメージをダウンロード:

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公式サイト:

Introducing Ubuntu CinnamonUbuntu Cinnamon の紹介)

→「Download」をクリックすると、下記のサイトが表示:

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Download Ubuntu Cinnamon

→「Downloads」をクリックすると、下記のサイトが表示:

-

Ubuntu Cinnamon 24.04.1 (Noble Numbat)」(推奨)

↓ スクロール:

こちらをクリックすることで、ダウンロードできます:

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1). ISO イメージ のダウンロード:

→ダウンロードするには、サイズが大きいです:

ダウンロード後、「/ダウンロード/ubuntu/」に移動:

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2). チェックサムのダウンロード:

クリックで、ブラウザに表示:

dab4bc1bbd5541e7adbd6de33eab55a861f663a712166e6a45ea53c74b3eb12f *ubuntucinnamon-24.04.1-desktop-amd64.iso

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3). ダウンロードしたファイルの確認:

$ ls -1 ~/ダウンロード/ubuntu/
:
ubuntucinnamon-24.04.1-desktop-amd64.iso

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4). チェックサムの確認:

$ cd ~/ダウンロード/ubuntu/
$ sha256sum ubuntucinnamon-24.04.1-desktop-amd64.iso
dab4bc1bbd5541e7adbd6de33eab55a861f663a712166e6a45ea53c74b3eb12f  ubuntucinnamon-24.04.1-desktop-amd64.iso

-

-


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3. 「仮想マシン」の作成:

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1). メニュー→「システム」→「Orcle VM VirtualBox

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VirtualBox マネージャ」が起動:

→何も「仮想マシン」が作成されていない状態です:

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2). 右上の水色の「新規」ボタンをクリック:

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3). 「仮想マシンの名前とOS」:

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(1). 作成したい「ゲストOS」名を入力:
名前:UbuntuCN24-04   ←(好みの英字の名前)

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(2). 自動で下記が入力されました:
タイプ:Linux
バージョン:Ubuntu (64-bit)

-

↓ 追記: 下記に変更した方が、「仮想マシン」の立ち上げが安定しました:
タイプ: Linux
バージョン: 「Ubuntu 24.04 LTS (Noble Numbat) (64-bit)」  ←「変更」

→この部分の変更は、「仮想マシン」の作成後、いつでもできます:

なので、一覧表示にリリース番号がない場合は、大まかな「Ubuntu (64-bit)」として、その後、一覧に登録されたらそのリリース番号に変更するのが、「仮想マシン」の安定動作につながるようです:

アプリ(ライブラリ?)によっては、条件判断に利用しているかもしれません。

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注意表示:
ISO イメージが選択されていません。ゲスト OS を手動でインストールする必要があります。

-

(3). ISO イメージファイルを指定:

ISO イメージ: <選択されていません>

右端の「▼」をクリック →その他 →「ダウンロード」→下記のファイルを指定:

「/home/ubn/ダウンロード/ubuntu/ubuntucinnamon-24.04.1-desktop-amd64.iso」

→「開く」

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注意表示:
検出した OS タイプ: Ubuntu (64 bit) この OS タイプは「自動インストール」できます。
このウィザードを閉じたら即座にインストールを開始します。

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「自動インストール」が使えるのは、(そのxml 情報を提供している)メジャーな
Linux ディストリビューションのみです:

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(4). 「自動インストール」がデフォルトですが、それほど手間は変わらないわりに、失敗すると二度手間になるので(個人的に)使いません:

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(5). 「自動インストールをスキップ」にチェックして、「自動インストール」しません:

注意表示:
ゲスト OS の自動インストールのスキップを選択しました。
ゲスト OS を手動でインストールする必要があります。

→「次へ」

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4). 「ハードウェア」:

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-

(1). メインメモリー:

今回は、メモリ 16GB を分割して、約 8 GB を割当てました:(以前のマシンでは 4 GB の指定)

(バーをクリックしてから、「→」キーで微調整)

7910 MB  ←(メモリに余裕がないときに大きくしすぎると、 ホストOS が不調になります)

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(2). プロセッサー数:

8 CPU   ←(パソコンのプロセッサによって上限は変わります: 今回は最大 16)
      (以前のマシンでは 2 CPU の指定)

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(3). 「EFIを有効化(一部のOSのみ)」にチェック:

Ubuntu ベースだと、UEFI 立ち上げがデフォルトなので、チェックしました

-

OS インストール後は、(パーティションの構成が変わるため)変更できないので注意:

-

→「次へ」

-

仮想環境で使うならどちらに設定してもかまいません。(USB でインストールするときの)実際のOS の動きを確認したいのでチェックしています。

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5). 「仮想ハードディスク」:

-

-

「仮想ハードディスクを作成する」にチェックされていることを確認:

25.00 GB ←(デフォルトの表示のまま)

→「次へ」

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6). 概要:

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今までに入力した項目の一覧が表示されるので確認:

→「完了」

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7). 仮想マシンの「UbuntuCN24-04」が作成されました:

-

→これが今から使う、仮想マシン(仮想のパソコン)の性能です。

実際のハードウェアによる制限は出ますが(実績のある)汎用のドライバーが使われます。
また、下記のように設定値を後から変更できるので、うまく動かないときはリトライできます。

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8). ★「Guest Additions」をインストールする場合は、「ディスプレイ」の設定を変更:

設定を誤ると、色々と予期しない問題が発生しました:

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下記の問題1~3 を回避します:

以前あった問題なので、現在は解決しているかもしれません:

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問題1: 「VBoxSVGA」の設定だと、「画面真っ暗でカーソルのみが表示」され、ログイン画面が表示されません:
問題2: ログイン画面で、パスワードを入力すると、再びログイン画面に戻ります。そして、2度目でログインできます:
問題3: ログイン後、デスクトップ画面の右上に下記のエラーが表示されます:

→「VBoxClient」(VirtualBox クライアント)の起動に失敗すると、「クリップボードの共有」機能が使えません

-

(1). 「VMSVGA」の設定にします:

-

「ディスプレイ」をクリック →「スクリーン」タブ

- ビデオメモリー: 16MB           →「128MB」に変更
- グラフィックコントローラー: 「VMSVGA」  →そのまま

-

→「OK」

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(2). 「3D アクセラレーションを有効化」にチェック:

-

→OK

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9). 「システム」→「マザーボード」タブ を確認:

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-


10). 画面が最初に戻るので、最終的な設定を確認できます:

→右側の「ストレージ」の光学ドライブに「ubuntucinnamon-24.04.1-desktop-amd64.iso」
がセットされていることを確認:

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この「ubuntucinnamon-24.04.1-desktop-amd64.iso」の DVD イメージでライブ立ち上げされます。

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追記:

「Guest Additions」のインストールで、 「仮想マシン」の立ち上げができなくなることがありました。
解決のため、「項番 11.」の設定になっているか、再確認してください:

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4. 「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」のインストール:

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1). 「仮想マシン」を選択して、「起動」(緑色の右矢印)ボタンをクリック:

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→「仮想マシン」が起動:

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2). ブート選択画面が表示

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→メニューの一番下に「UEFI Firmware Settings」が表示されていることに注目。

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→デフォルトの選択のまま待つか、Enter

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右側に「VirtalBox の通知エリア」が表示されて重なっていますが、邪魔なら消せます。
右上のオレンジのアイコンで「すべての通知が削除」され通知エリアが消えます。

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3). 立ち上げ中は、クルクル回転:

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4). デスクトップ画面が表示:

-

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参考: ライブ立ち上げ時の解像度を確認:

デスクトップの空きで右クリック→「Display Settings」

→「1280x800」でした:

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5). デスクトップにある「Install Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」アイコンをダブルクリック:

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6). 「Welcome to Ubuntu Cinnamon」画面が表示:

-

Choose your languge:

→「日本語」を選択:

-

日本語で表示:

→右下の「次」をクリック

-


7). 「アクセシビリティ」:

-

→今回は設定せず

-

→右下の「次」をクリック

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8). 「キーボードレイアウト」:

-

キーボードレイアウトを選択してください

「日本語」 ←(自動で選択)

-

キーボードバリアントを選択: 日本語

-

「ここに入力して、キーボードをテストできます」→ @@ を入力して確認

→右下の「次」をクリック

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9). 「ネットワークに接続」:

-

インターネットの接続方法を選択してください

- 有線接続を使用
- Wi-Fi デバイスが見つかりません(グレー表示)
- 今はインターネットに接続しない

→「有線接続を使用」にチェック(自動で選ばれています)

-

→右下の「次」をクリック

-

ちなみに、無線接続できるはずですが、

Wi-Fiバイスが見つかりません」とグレー表示されています

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10). 「インストールの種類」:

-

- 対話式インストール
- 自動インストール

→「対話式インストール」にチェック(自動で選ばれています)

→右下の「次」をクリック

-


11). 「アプリケーション」:

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どのアプリをインストールしますか?

- Ubuntu Cinnamon Minimal
- Ubuntu Cinnamon Desktop

→下の「Ubuntu Cinnamon Desktop」にチェック(自動で選ばれています)

→右下の「次」をクリック

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12). 「コンピューターを最適化」:

-

推奨するプロプライエタリなソフトウェアをインストールしますか?

- グラフィックとWi-Fi機器用のサードパーティ製ソフトウェアをインストールする
- 追加のメディアフォーマット用のサポートをダウンロードしてインストールする

→両方にチェック

→右下の「次」をクリック

-


13). 「ディスクのセットアップ」:

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どうやって Ubuntu Cinnamon をインストールしますか?

- ディスクを削除して Ubuntu Cinnamon をインストールする
- 手動パーティショニング

→上の「ディスクを削除して Ubuntu Cinnamon をインストールする」にチェック

→右下の「次」をクリック

-


14). 「アカウントの設定」:

-

あなたの名前:         任意
コンピューターの名前:  任意
ユーザー名の入力:     任意
パスワードの入力:     任意
パスワードの確認:     任意
「ログイン時にパスワードを要求する」にチェック

「ログイン時にパスワードを要求する」にチェック

-

すべての項目に緑色のチェックが付いたら、

→右下の「次」をクリック

-

参考:

あまりオススメはしませんが、

今回は、Vagrant の「Box」を作りやすいように、
パスワードも含めて、すべて「vagrant」を入力しました:

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15). 「タイムゾーンを選択してください」:

-

現在地    Tokyo (Tokyo, Japan)

タイムゾーン Asia/Tokyo

→右下の「次」をクリック

-


16). 「インストールの準備完了」:

-

これまでの選択を確認してください

→右下の「インストール」をクリック

-


17). 「Ubuntu-Cinnamon 24.04.1 LTS」:

インストール中:

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18). 「インストールが完了しました」:

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→ 「今すぐ再起動」をクリック

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19). 下記の画面が表示:

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Please remove the installation medium, then press ENTER:

→Enter キーを押すと再起動されました:

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20). ログイン画面が表示

-

→パスワード入力

-

参考: 「vagrant」でユーザを作成した場合:

→パスワードは「vagrant

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21). デスクトップ画面が表示:

-

-


22). しばらくすると、システム更新の画面が表示:

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-

(1). 右下の「Install Now」をクリック:

パスワード入力:

-

(2). ピンクのアイコンで、「Update is complete」表示:

→「Close」をクリック

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(3). パネルの左下に、「Software Updater」が起動したままなので、アイコンをクリック:

和訳: このコンピュータのソフトウェアは最新です。

→「OK」をクリック

-

→パネルから「Software Updater」のアイコンが消えました:

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23). ゲストOS を再起動:

左下の「Menu」→左下の赤い「電源ボタン」をクリック→「Restart」をクリック

-

-


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5. インストール後の「システム更新」:

-

先程、自動で「システム更新」が来ましたが、再度、コマンドで「システム更新」を実施しました:

-

この段階では「VirtualBox Guest Additions」はまだインストールしていないので、「クリップボードの共有」機能は無効です。なので、手入力になります:

-


1). ログイン画面が表示

-

参考: 「vagrant」でユーザを作成した場合:

→パスワードは「vagrant

-


2). デスクトップ画面が表示:

-


3). パネルの「端末」アイコンをクリックするか、Ctrl+Alt+T で「端末」を起動:

-


4). 確認:

$ uname -r
6.8.0-47-generic

-

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=24.04
DISTRIB_CODENNAME=noble
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubntu 24.04.1 LTS"

-


5). リポジトリの同期:

vagrant@vagrant:~$ sudo apt update
:
[sudo] vagrant のパスワード: 
:
アップグレードできるパッケージが 5 個あります。表示するには 'apt list --upgradable' を実行してください。

-


6). パッケージの更新:

vagrant@vagrant:~$ sudo apt upgrade
:
The following upgrades have been deferred due to phasing:
  python3-distupgrade shotwell shotwell-common ubuntu-release-upgrader-core
  ubuntu-release-upgrader-gtk
アップグレード: 0 個、新規インストール: 0 個、削除: 0 個、保留: 5 個。

→「保留: 5 個」表示:

-


7). 保留されているパッケージをインストール:

vagrant@vagrant:~$ sudo apt install python3-distupgrade shotwell shotwell-common ubuntu-release-upgrader-core ubuntu-release-upgrader-gtk

-


8). 再起動:

$ reboot

-


9). ログイン画面:

-


10). デスクトップ画面:

-

-


11). 「端末」を起動してみる:

画面下の「端末」アイコンをクリック:

-


12). 電源の落とし方:

-

-

→「シャットダウン」をクリック

-

-


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6. 参考: ゲストOS で「VirtualBox Guest Additions」のインストール準備:

-

VirtualBox Guest Additions」について:

-

Oracle(オラクル)のライセンスのある、デバイスドライバ、システムアプリケーション等はわざと分離されています。

-

  • それらを使用するには、VM 上にゲストOS をインストールした後に、任意で「ゲストOS」に手動でインストールを行います。

→手動でインストールするとライセンスに同意したと見なされ、使えるようになります。

-

VirtualBox Guest Additions」で、追加が期待できる機能:
- マウスポインタの統合
- 共有フォルダ
- 高解像度ディスプレイのサポート
- ウィンドウサイズの変更
- シームレスウィンドウ
- 時刻同期
- 共有クリップボード
- 自動ログオン

→上記の機能が、「VirtualBox Guest Additions」を入れることで高い確率で使えるようになります。

-


1). ゲストOS にて、カーネルを確認:

vagrant@vagrant:~$ uname -r
6.8.0-47-generic

-

VirtualBox Guest Additions」の機能の追加には、カーネルの設定変更が必要です。

つまり、カーネルの設定を変更してビルドを行います。

-


2). カーネルのビルドに必要なカーネルヘッダを、自動で肩代わりしてくれる「dkms」をインストール:

$ sudo apt install dkms
:
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  dkms

→多くの依存パッケージが必要ですが、カーネルヘッダのバージョンを気にする必要がなくなります。

-

注意:

他のディストリビューションだと「dkms」をインストールできない(リポジトリに登録がない)場合があります。

その場合は、そのバージョンのカーネルヘッダをインストールします:

-


3). カーネルのビルドに必要なパッケージをインストール:

$  sudo apt install gcc make perl
: 
gcc はすでに最新バージョン (4:13.2.0-7ubuntu1) です。
gcc は手動でインストールしたと設定されました。
make はすでに最新バージョン (4.3-4.1build2) です。
make は手動でインストールしたと設定されました。
perl はすでに最新バージョン (5.38.2-3.2build2) です。
perl は手動でインストールしたと設定されました。

→「dkms」のインストールで入ったみたい。「dkms」のインストールをしないときは必要。

-


4). ゲストOS を電源オフ:

左下の「Menu」→左の「電源ボタン」をクリック→「シャットダウン」

-


5). ホストOSを再起動:

「端末」以外の画面を閉じてから、

$ reboot

-


6). ゲストOS を起動:

-


7). ログイン画面:

→パスワード入力

-


8). デスクトップ画面:

-

-


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6-1. 参考: ゲストOS に「VirtualBox Guest Additions」を自動でインストールする場合:

-

1). Guest Additions のCD イメージを挿入(マウント):

ゲストOS の上部バーのメニュー →「デバイス」→「Guest Additions CDイメージの挿入…」

-

(ゲストOS 側に)マウントの準備をしてくれます。

-


2). 自動実行するかの画面が表示:

インストールされていなければ、自動で(ホストOS 側に)インストールしてくれます:

-

→「実行」をクリック:

-

→「パスワード」入力:

-


3). 「端末」画面にインストール「スクリプト」実行のメッセージが表示:

-

Verifying archive integrity...  100%   MD5 checksums are OK. All good.
Uncompressing VirtualBox 7.0.22 Guest Additions for Linux  100%
VirtualBox Guest Additions installer
Copying additional installer modules ...
Installing additional modules ...
VirtualBox Guest Additions: Starting.
VirtualBox Guest Additions: Setting up modules
VirtualBox Guest Additions: Building the VirtualBox Guest Additions kernel 
modules.  This may take a while.
VirtualBox Guest Additions: To build modules for other installed kernels, run
VirtualBox Guest Additions:   /sbin/rcvboxadd quicksetup <version>
VirtualBox Guest Additions: or
VirtualBox Guest Additions:   /sbin/rcvboxadd quicksetup all
VirtualBox Guest Additions: Building the modules for kernel 6.8.0-47-generic.
update-initramfs: Generating /boot/initrd.img-6.8.0-47-generic
VirtualBox Guest Additions: Running kernel modules will not be replaced until 
the system is restarted or 'rcvboxadd reload' triggered
VirtualBox Guest Additions: reloading kernel modules and services
VirtualBox Guest Additions: kernel modules and services 7.0.22 r165102 reloaded
VirtualBox Guest Additions: NOTE: you may still consider to re-login if some 
user session specific services (Shared Clipboard, Drag and Drop, Seamless or 
Guest Screen Resize) were not restarted automatically
Press Return to close this window...

→Enter

-


4). 「端末」画面が閉じました:

-

-


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6-2. 参考: ゲストOS に「VirtualBox Guest Additions」を手動でインストールする場合:

-

参考: 「VirtualBox Guest Additions」を(削除後、)手動でインストールする場合:

-


1). Guest Additions のCD イメージを挿入(マウント):

ゲストOS の上部バーのメニュー →「デバイス」→「Guest Additions CDイメージの挿入…」

-

(ゲストOS 側に)マウントの準備をしてくれます。

-


2). 自動実行するかの画面が表示:

→「キャンセル」をクリック:

-


3). ディスクトップに、CD アイコンが表示:

「キャンセル」しても、マウントはされていました:

-


4). 「ホーム」アイコンをクリック→「ファイルマネージャ」を起動:

-

「ファイルマネージャ」にて、左側のデバイスにある「Vbox_GAs_7.0.22」をクリック:

-

→「/media/ubn/Vbox_GAs_7.0.22/」フォルダが開きました:

 マウントされた CD の中身が表示:

-


5). 「ファイルマネージャ」の空きで右クリック→「端末で開く」

-


6). インストールスクリプトを実行:

パスにある「ubn」はユーザ名で、各自違うので注意:

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$ cd /media/ubn/Vbox_GAs_7.0.22/
$ sudo ./VBoxLinuxAdditions.run

→完了すると、プロンプトが戻りました:

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7). インストールが完了:

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6-3. 「光学ドライブ」をアンマウント:

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光学ドライブ」がマウントされっ放しなので、取り外しました:

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仮想マシン」画面のメニューにて、
「デバイス」→「光学ドライブ」→「VBoxGuestAdditions.iso」のチェックを外します:

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→「強制マウント解除」をクリック

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6-4. 「クリップボードの共有」機能の有効化:

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1). 「クリップボードの共有」機能を有効化:

バイス →「クリップボードの共有」

→「無効」を「双方向」に変更:

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2). 「ドラッグ & ドロップ」機能を有効化:

バイス→「ドラッグ & ドロップ」

→「無効」を「双方向」に変更:

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3). ゲストOS を電源オフ:

左下の「Menu」→左下の赤い「電源ボタン」をクリック→「シャットダウン」

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7. ホストOSを再起動:

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「端末」以外の画面を全て閉じてから、

$ reboot

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8. 「仮想マシン」の起動:

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1). 「VirtualBox マネージャ」を起動:

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2). ゲストOS の「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」を起動:

→立ち上げ時の「アイコン」がクルクルと回ったままで、起動しません:

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3). 「仮想マシン」の電源オフ:

仮想マシン」の右上の「x」をクリック:

→「仮想マシンの電源オフ」にチェックして「OK」

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4). 「VirtualBox マネージャ」画面に戻りました:

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9. 問題1: 「Guest Additions 7.0.22」のインストールで、「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」の「仮想マシン」が立ち上がりません:

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VirtualBox 7.0.22」にて、手動で「Guest Additions」をインストールするか、
もしくは、「プラグイン」の機能による「vagrant up」での自動インストールで、
仮想マシン」が立ち上がらなくなりました:

-

「Guest Additions 7.0.22」を使ったときに、

ゲストOS が「Ubuntu Cinnamon」の場合に起こる問題です:

ゲストOS が「Ubuntu」の場合には起きません:

-

公式フレーバーだけど、マイナーなディストリビューションなので、問題に気付きにくいのか、報告が少ないのかも。

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→追記: 最新の「VirtualBox 7.1.4」と、最新の「Vagrant 2.4.2」を使うと、「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」の「仮想マシン」が安定して起動しました:

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参考: 調べたら、「VirtualBox」の不具合の検索や報告は、
VirtualBox」の「Community」サイトにある、 Bugtracker で行われていました:

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  • 「不具合報告」は、アカウントが必要で、ログイン後、「チケット」(不具合報告書)の発行を行なうようです:

  • 「検索」は、検索窓に「検索文字列」を入力、
     もしくは、サイトの下にある、一覧で「guest additions」とか「guest control」をクリック:

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Guest type は、「Linux」か「Windows」の二択で大まかなので検索しづらいですね。
見つかるかは検索キーの入れ方しだいかな。

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試しに「Ubuntu Cinnamon」で検索: それらしいチケットは見つかりませんでした。
できるだけ切り分けるか、自己解決がルールみたい。
不具合報告するにしても、最新の「VirtualBox 7.1.4」で試すのが良さそう。

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9-1. 回避策1: 「VirtualBox マネージャ」で、「アクセラレーション」の設定を交互に変更すると立ち上がります:

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VirtualBox マネージャ」で、下記のように交互に設定を変更すると、

(確実ではありませんが)「起動」ボタン(もしくは、使えるなら「vagrant up」)で起動できました:

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初期化するときの条件が変わるからか。

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1). 「VirtualBox マネージャ」を起動:

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2). 最初の設定のまま:

仮想マシン」を選択後、左側の「システム」→「アクセラレーション」タブ

- 準仮想化インターフェース: 「デフォルト」                  →「そのまま」
- 仮想化支援機能: 「ネステッドページングを有効化」にチェック   →「そのまま」

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→「仮想マシン」は立ち上がらないので、画面右上の「x」をクリック:

仮想マシンの電源オフ」にチェックして、OK:

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3-a). 「仮想マシン」を電源オフしたら、下記の設定に変更:

仮想マシン」を選択後、左側の「システム」→「アクセラレーション」タブ:

- 準仮想化インターフェース: 「デフォルト」               →「KVM」に変更:
- 仮想化支援機能: 「ネステッドページングを有効化」        →チェックなしに変更:

→「起動」すると、 「仮想マシン」が立ち上がりました:

-


3-b). 「仮想マシン」を電源オフしたら、下記の設定に変更:

仮想マシン」を選択後、左側の「システム」→「アクセラレーション」タブ:

- 準仮想化インターフェース: 「KVM」                     →「デフォルト」に変更:
- 仮想化支援機能: 「ネステッドページングを有効化」         →チェックなしに変更:

→「起動」すると、 「仮想マシン」が立ち上がりました:

この設定だと、デスクトップの表示が遅いかな。

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4). 立ち上げ前に交互に「(3-a).」と「(3-b).」の設定に変更するのがポイントです:

同じ設定のままでは、ダメなので、
設定値が決まっていないので、起動時に手動での操作が必要です。

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もし、立ち上がらないときは、「(2).」→「(3-a).」→「(3-b).」としたら、行けました:

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9-2. 回避策2: 「回避策1」で立ち上げて、手動で「Guest Additions」を削除:

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合わせ技で、何とか「仮想マシン」が立ち上がったときの手順です:

「Guest Additions」をインストールする前に戻るので、すんなり立ち上がるけど、
欲しかった「Guest Additions」の機能は使えなくなります:

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1). スクリプトの位置の確認:

vagrant@vagrant:~$ ls /opt/
VBoxGuestAdditions-7.0.22

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vagrant@vagrant:~$ ls /opt/VBoxGuestAdditions-7.0.22/
LICENSE  bin  init  installer  other  routines.sh  sbin  src  uninstall.sh

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2). 「Guest Additions」削除のスクリプトを実行:

vagrant@vagrant:~$ sudo /opt/VBoxGuestAdditions-7.0.22/uninstall.sh

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3). 完了したので、再起動:

vagrant@vagrant:~$ reboot

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9-3. 回避策3: リカバリーモードで立ち上げて、手動で「Guest Additions」を削除:

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どうしても「仮想マシン」が立ち上がらないときの手順です:

「Guest Additions」をインストールする前に戻るので、すんなり立ち上がるけど、
欲しかった「Guest Additions」の機能は使えなくなります:

-


1). 「仮想マシン」を「リカバリーモード」で立ち上げ:

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(1). 「仮想マシン」を起動したら、すぐに「Delete」キーを連打:

(タイミングが合わないと失敗して、そのまま立ち上がります)

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(2). 「ブートメニュー」が表示:

→上から2番目の「Advanced options for Ubuntu」を選択して、Enter:

-

(3). 「Advanced options」が表示:

→下側の「Ubuntu, with Linux ... (recovery mode) 」を選択して、Enter:

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(4). マゼンダ色の「リカバリーモード」のメニュー画面が表示:

-


2). 画面の上部の、ファイルシステムが「read-only」なので、「書込み」出来るように変更:

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(1). 画面の上部の、ファイルシステムが「read-only」:

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(2). 「network」を選択して、Enter:

-

→「Yes」

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(3). 画面の上部の、ファイルシステムが「read/write」になりました:

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3). 「root」を選択して、Enter:

-

(1). 画面の下に:
Press Enter for maintenance

→Enter で、プロンプトが表示:

root@vagrant:~# 

→「vagrant」はユーザ名です:

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4). 「Guest Additions」削除のスクリプトを実行:

操作例:

-

(1). 確認:
root@vagrant:~# pwd
/root
root@vagrant:~# ls /opt/
VBoxGuestAdditions-7.0.22
root@vagrant:~# ls /opt/VBoxGuestAdditions-7.0.22/
SE  bin  init  installer  other  rotines.sh  sbin   src  uninstall.sh

-

(2). 実行:
root@vagrant:~# /opt/VBoxGuestAdditions-7.0.22/uninstall.sh

→root 権限なので、sudo とかは要りません:

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5). 完了したので、シャットダウン もしくは、再起動:

root@vagrant:~# shutdown -h now

もしくは、

root@vagrant:~# reboot

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9-4. 回避策4:「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」の再インストール:

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いじりすぎて、どうしようもなくなったら、こちら:

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1). 「VirtualBox マネージャ」を起動:

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2). 「光学ドライブ」に iso イメージをマウント:

一度使ったメディアは登録されているので、選択が楽です:

「空」を右クリック→ インストール iso イメージにチェック:

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→マウント完了:

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3). 「光学ドライブ」で立ち上げ:

-

(1). 「VirtualBox マネージャ」で、「起動」ボタンをクリック:

仮想マシン」を起動したら、すぐに「Delete」キーを連打:

(タイミングが合わないと失敗して、ディスクで立ち上がります)

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(2). 「ブートメニュー」が表示:

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(3). 一番下のメニューを選択:

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(4). UEFI 設定メニューが表示:

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(5). 「ブートマネージャ」を選択:

→「CD-ROM」を選択:

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(6). ブート選択画面が表示:

一番上が選択されているので、そのまま待つか、Enter

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(7). 立ち上げ中は、クルクル回転:

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4). 「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」の再インストールを実施:

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手順は、「項番 4. の 3).」から、それ以降を行います:

→ディスクが上書きインストールされるので、すでに大事なデータを保存しているときは、事前に退避しておきます:

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10. 参考: 「VirtualBox」や「Guest Additions」の情報を確認:

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1). カーネル・モジュールとして登録されている「Guest Additions」の詳細情報を表示:

$ modinfo vboxguest
:
filename:       /lib/modules/6.8.0-47-generic/misc/vboxguest.ko
version:        7.0.22 r165102
license:        GPL
description:    Oracle VM VirtualBox Guest Additions for Linux Module
author:         Oracle and/or its affiliates
srcversion:     447EF5A2E7E1DA554F731D2
alias:          pci:v000080EEd0000CAFEsv00000000sd00000000bc*sc*i*
depends:        
retpoline:      Y
name:           vboxguest
vermagic:       6.8.0-47-generic SMP preempt mod_unload modversions 
parm:           disabled:Disable automatic module loading (int)

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2). 「端末」から「VirtualBox」のログを確認:

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エラーが発生したら作成される「VBoxHardening.log」があるか確認:
$ ls -lA ~/"VirtualBox VMs"/UbuntuCN24-04/Logs/
:
-rw------- 1 ubn ubn 150850 10月 25 00:29 VBox.log
-rw------- 1 ubn ubn 318356 10月 25 00:14 VBox.log.1
-rw------- 1 ubn ubn 323877 10月 25 00:12 VBox.log.2
-rw------- 1 ubn ubn 321939 10月 25 00:06 VBox.log.3

→なし

-

現在あるログを見てみる:
$ less ~/"VirtualBox VMs"/UbuntuCN24-04/Logs/VBox.log

→「↑ ↓」で改行、「スペース」で改ページ、「Q」で終了:

-

立ち上げのたびに作成される、通常のログでした:

-

エラーが出ているわけではないので、役には立たないけど、勉強にはなりそう:

使用しているパソコンのハードウェアの詳細がわかります。
ファイルの最後では、強制的に電源オフしたことがわかります。

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3). メニューから「VirtualBox」のログを確認:

-

(1). 「VirtualBox」マネージャを起動:

-

(2). 「仮想マシン」を選択:

-

(3). メニューにて、「仮想マシン」→「ログを参照…」

-

(4). 「ログビュワー」が立ち上がりました:

上記の、「VBox.log」、「VBox.log.1」〜「VBox.log.3」がタブ表示され、その中身が簡単に確認できます:

→見やすいけど、エラーメッセージがあるわけではない(「error」でヒットしない)ので、素人には難しいかな。

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11. 追記: 「Guest Additions 7.0.22」のインストールで、「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」の「仮想マシン」が立ち上がらない件が解決:

-

VirtualBox マネージャ」で設定を見直したところ、解決しました:

-

仮想マシンを作成したときのデフォルト値?だと、「Guest Additions 7.0.22」をインストールすると(起動がきびしくなる)影響が出るようです:

仮想マシンの作成時に「Ubuntu (64bit)」を選んだけど、「Ubuntu 24.04 LTS」か、 同じ「x11」で動く「Xubuntu (64bit)」が良かったかも。
そのうち、「Ubuntu Cinnamon」が一覧から選べるかな。

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最初のデフォルト値を覚えていないので、「正常に動作する設定」を載せました:

-

1). 「VirtualBox マネージャ」を起動して、「仮想マシン」を選択:

-

2). 「ディスプレイ」→「スクリーン」タブ:

- ビデオメモリー: 「128MB」に変更
- グラフィックコントローラー: 「VMSVGA」
- 「3D アクセラレーションを有効化」にチェック

-

3). 「システム」→「マザーボード」タブ:

- 起動順序: 「フロッピー」にチェックなし
- ポインティングデバイス: USB タブレット
- 「EFI を有効化」にチェック(任意)

「フロッピー」は、古いデバイスなので取り外しました:

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4). 「システム」→「プロセッサー」タブ:

拡張機能: にて、

- 「PAE/NX を有効化」にチェック
- 「ネステッドVT-x/AMD-V を有効化」にチェックなし

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5). 「システム」→「アクセラレーション」タブ:

準仮想化インターフェース: 「デフォルト」
仮想化支援機能: 「ネステッドページングを有効化」にチェックなし

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6). 起動すると正常に立ち上がりました:

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ログイン画面が表示:

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→ちょっとしたことだけど、手間取りました:

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12. 追記: 「クリップボードの共有」機能を使わないのなら、こちらのやり方:

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仮想マシン」が「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」の場合、

VirtualBox Guest Additions」をインストールすると、「仮想マシン」の再起動で失敗するようになりました:

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アクセラレーション」がうまく動かないのか、一部の機能を制限すると起動しましたが、
そのため起動や動きが遅くなりました

-

ゆえに、

クリップボードの共有」機能を使わないことで、「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」の動きが良くなります:

-


1). 「VirtualBox 7.0.22」にゲストOS(仮想マシン)として「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」をインストール:

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2). 立ち上げを安定させるため、あえて「VirtualBox Guest Additions」はインストールしません:

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すでにインストールしていたら「削除」します:

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3). 画面を拡げるために、解像度を「1280 x 960 (4 : 3)」ぐらいに変更:

→「スクロールバー」が表示されないサイズです:
 これぐらいが使いやすいかも

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4). 「仮想マシン」の動きが良くなる設定に変更:

「システム」→「アクセラレーション」タブ:

準仮想化インターフェース: 「デフォルト」
仮想化支援機能: 「ネステッドページングを有効化」にチェックなし  →「チェック」に変更:

→「VirtualBox Guest Additions」をインストールしていないので、こちらの設定で動きます:

仮想マシン」の立ち上げが速くなりました。サクサクなので、受ける印象が違います:

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5). 「共有フォルダ」が使えないので、その代わりのフォルダを作成:

自分宛ての G メールにファイルを(複数ならフォルダごと圧縮して)添付、(送信せずに)「下書き」でやり取りするつもり:

そのファイルを下記に置きます:

-

ホストOS 側:

$ mkdir -p ~/ダウンロード/vm_data

-

ゲストOS 側:

$ mkdir -p ~/Downloads/vm_data

-

工夫しだいで何とかなります:

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6). 「仮想マシン」を画面いっぱい(全画面)で使いたい時:

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使っているモニタの解像度が「FHD」(1920 x 1080) の場合:

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(1). 「仮想マシン」のデスクトップの空きで右クリック→「Displaly Settings」

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(2). 「ディスプレイ」の設定画面が表示:

→解像度: 「1920 x 1080 (16 : 9)」に設定:

「ディスプレイ」の設定画面を右上の「x」で閉じました:

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→このままだと、「VirtualBox」のバネル等の表示の分があるので「スクロールバー」が表示されて、
 使いづらいです:

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(3). 「ゲストOS」側のデスクトップ画面を「全画面」で表示するには、

「右Ctrl」+ F キー
(もしくは、View →「Full-Screen Mode」)

→このモードの利点は、スクロールバーが表示されないことと、
 Windows キーのショートカットが重ならないで動作すること、
 裏で、ホストOS 側のアプリを起動しておけること

注意することは、
 ホストOS 側との「クリップボードの共有」機能が使えないこと

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(4). 元の「ホストOS」側のデスクトップ画面に戻るには、

「右Ctrl」+ F キー
(もしくは、画面下の白い細いバーにマウスを重ねて、View →「Full-Screen Mode」)

→画面が半分以下のサイズ(スクロールバー付き)で表示されました:

うまくすると、画面左端が、モニタの中央と一致しているので、 画面右隅を右下にドラッグして拡げるだけで、ギリギリに画面半分のサイズで使えます:

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まとめ

今回、「VirtualBox 7.0.22」に、「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」をインストールしました。

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Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」の場合、「Guest Additions」をインストールしたら立ち上がらなくなりました:

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追記: →「仮想マシン」の設定値の見直しで解決しましたが、

「Guest Additions」をインストールしないという、選択肢 もあります:

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Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」は、 「LinuxMint」のようなカスタマイズができるのでクールなデザインに設定できるし、使い勝手が良く、「Ubuntu」のリポジトリがそのまま使え、「Ubuntu」の「LTS」版なのでサポートが長いのは、大きなポイント。

ホストOS としての開発ベースにも使えそう。

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マシンの性能が最近のPC ぐらいあるなら、「Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」は良い選択かも。

Ubuntu Cinnamon 24.04 LTS」にて、色々とカスタマイズしたいところ。

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