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Kubuntu 20.04.2 LTS をUSB メモリにインストール〈H110〉

登録日: 2021-02-05 更新日: 2021-03-08

Kubuntu 20.04.2 LTS (Focal Fossa) をUSB メモリにインストールしました。その時の備忘録です。

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実は最初に「Kubuntu 20.10」をインストールしたのですが、 残念ながら自分の古い(BIOS 立ち上げの)PC ではカーネル5.8 は NG です。 以前インストールしたGNOME と同じ ように、デスクトップ画面がうまく表示されません。

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確実に動くと思われる、カーネル5.4 の「Kubuntu 20.04.2 LTS」を試すと、すんなりインストールできて普通に使えました。

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Kubuntu 20.04.2 LTS のデスクトップ画面:

テキストエディタの「kate」を起動しています。 「kate」はウィンドウ内にコンソール表示ができます。テーマはダーク系にしました。

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「Kubuntu 20.10」編にジャンプ

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「目次」

先頭
    Kubuntu 20.04.2 LTS のデスクトップ画面:
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    1. Kubuntu 20.10 をインストールしました
        Kubuntu 20.10 のダウンロード:
        チェックサム:
        ライブUSB メモリで立ち上げて、インストールしてみると、

    2. Kubuntu 20.04 をインストールしました
        Kubuntu 20.04.2 のダウンロード:
        チェックサム:
        インストール
            ライブUSB メモリで立ち上げるとブート時に停止:
            追記:
            ライブUSB メモリの立ち上げメニューが表示
            デスクトップ画面が表示
            インストーラ画面が表示
                日本語を選択
                キーボード: Japanese
                「通常のインストール」にチェック
                ディスクのセットアップ:
                レガシーBIOS 立ち上げの場合:
                UEFI 立ち上げの場合:
            画面の下の Boot loader:
            タイムゾーン:
            ユーザ情報:

        インストールの結果:
        再起動
            レガシーBIOS 立ち上げの場合:
            UEFI 立ち上げの場合:
                UEFI 立ち上げの場合の復旧:
            自分のPC(AMI BIOS、UEFI のみ対応)の場合:
            自分のPC(SeaBIOS、UEFI F/W置換)の場合:

        ログイン画面表示
        デスクトップ画面表示
        日本語入力:
            日本語オン/オフのキーを別々に割り当て:
            パネルのキーボードアイコンを減らしました:
            システム更新:

    3. パネルの時計の表示を変更:

    4. テキストエディタ「kate」の設定:
        kate のスキーマを新しく作成してみました:
        念の為に、作成したスキーマを保存:

    5. テキストエディタ「featherpad」のインストール:
        挿入する日付の書式:
        開いていたファイルを起動時に開く設定にします:
        ヘルプファイルの利用:
        ファイル履歴を消せない時:

    6. 「KolourPaint」のインストール
        起動:

    7. 「Okular」の利用:
        起動:
        ドキュメントの表示:
        ドキュメントの変換:

    8. 「qpdfview」のインストール
        qpdfview を日本語化:
            1. 翻訳ツールのインストール:
            2. ソースのダウンロード:
            3. 好みの翻訳(言い回し)に編集:
            4. コンパイル:
            5. 配置:
            6. 動作確認:
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    まとめ

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1. Kubuntu 20.10 をインストールしました

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Kubuntu 20.10 のダウンロード:

Kubuntu 20.10 ダウンロード:

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チェックサム:

$ sha256sum kubuntu-20.10-desktop-amd64.iso
8518739255ea4a89bcc4ca9240d6ef0c83e6991a0096e7943f75bb7a620cc56e  kubuntu-20.10-desktop-amd64.iso

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ライブUSB メモリで立ち上げて、インストールしてみると、

1. ライブUSB メモリの立ち上げメニューで、1番上の「Kubuntu」だと、「Welcome」画面後に、 画面真っ暗でカーソルのみ表示されたまま、デスクトップ画面が表示されません。

→カーソルを動かすと、カーソルの形状が変化するので、表示は見えませんが何かしらのアプリが起動されています。

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2. 立ち上げメニューで、2番めの「Kubuntu (Safe graphics)」を選ぶと、 画面の解像度は低くなります(文字が大きく表示)が、デスクトップ画面が立ち上がりました。 インストーラを起動して日本語の選択もできます。

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3. ストレージの設定では、EFI パーティションが作成されるのがデフォルトのようです。

ここで、不具合と思える仕様(システムにEFI パーティションはひとつのみ許可)があり、EFI パーティションが複数存在(/dev/sda を含めて)すると、EFI パーティションの選択が表示されないこと、および、BIOS 立ち上げなのにEFI パーティションを欲するので(インストール完了する直前に)「grub-install」のエラー(EFI機能なしかファイルなし)となります。

GRUB を /dev/sdc にインストールできません。
'grub-install /dev/sdc' の実行に失敗しました。
これは致命的なエラーです。

UEFI 立ち上げが前提です。表示とは裏腹に固定的?にEFI パーティションとして /dev/sda のパーティションが使われるみたい。 うまく行くときは、/dev/sdc ではなく、/dev/sda のEFI パーティションが/boot/efi にマウントされていました。

インストーラの中で、強制的にEFI パーティション指定の代わりに「fat32 で/boot/efi のマウントポイント」にすると、/dev/sda のEFI パーティションが存在する場合、同じマウントポイントがあると拒否され、前に進めません。

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4. エラーで停止しましたがインストールは完了していました。

BIOS 立ち上げのPC だと、ブートローダーは作られており、ログイン画面までは立ち上がりました。

UEFI 立ち上げのPC だと、ファイルが見つからずに立ち上がりませんでした。

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5. ログインできても、画面真っ暗のまま、デスクトップ画面は表示されません。

→Ctrl+Alt+F2 でコンソール画面に切り替えするとコマンド操作はできます。日本語フォントはひし形に化けてます。

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6. 自分のPC(プロセッサがインテルの場合で、BIOS 立ち上げしかない頃に使われているプロセッサの内蔵GPU) では、 インストールできても、デスクトップ画面が表示されないので使えません。使用を断念。

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7. たぶん、最近のPC(プロセッサがインテルの場合で、UEFI 立ち上げになった以降に使われているプロセッサの内蔵GPU)ならばデスクトップ画面の表示の問題は出ないだろうし、単に内蔵ディスク(/dev/sda)にKubuntu 20.10 をインストールするだけなら、すんなりインストールできると思います。

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ただし、(現在のインストーラのまま) すでに内蔵ディスク(/dev/sda)に別のLinux をインストール(EFI パーティションが存在)している場合に、

USB メモリ(/dev/sdc)にKubuntu 20.10 をインストール(立ち上げは/dev/sdc から実行できるように)しようとすると、grub-install の問題が出るかもしれません…。

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参考: grub-install の問題が出たとき:

インストールが完了していれば、ライブUSB で立ち上げ、ライブUSB に「復旧ツール 」をインストール。

自動復旧ではなく、拡張モードで「位置」タブに手動で、Kubuntu 20.10 をインストールしたUSB メモリ(/dev/sdc)のEFI パーティションを指定、復旧をかければ、うまく立ち上がるようにできるかもしれません。

→自分の場合はできました。(ただし、/efi/boot 内で使われるモジュールはツールで準備された代替えモジュールが使われます)

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2. Kubuntu 20.04 をインストールしました

  • カーネルは5.4 になります。

  • Kubuntu 20.04 は、2023年4月までサポートされます。

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Kubuntu 20.04.2 のダウンロード:

Kubuntu 20.04.2 LTS 2021-02-04 2.5G

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チェックサム:

$ sha256sum kubuntu-20.04.2-desktop-amd64.iso
adab69e0237e3cc8592bd08f6dfd12ea8ffc8af6daba659287ce65fd91e6a08d  kubuntu-20.04.2-desktop-amd64.iso

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インストール

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ライブUSB メモリで立ち上げるとブート時に停止:

  • 自分の古いPC(SeaBIOS、レガシーBIOS に置換) は、Gfxboot に対応していません。

(Graphic card: Intel Corporation Haswell-ULT Integrated Graphics Controller)

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Graphics initalization failed
Error Setting up gfxboot
boot: 

→「Tab」キー

→「live」と入れて、Enter

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追記:

レガシーBIOS から、UEFI 立ち上げのFW に書き換えて(次回の投稿)試すと、上記の立ち上げ時のエラーは表示されなくなりました。gfxboot の機能(カラフルな青画面)はEFI の立ち上げ画面(白黒)では使われていないので当然のことでした。

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ライブUSB メモリの立ち上げメニューが表示

1番上の「Kubuntu」を選んで Enter

「Welcome」画面にて、日本語を選択

Kubuntu を試す」をクリック

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デスクトップ画面が表示

インストール先となるUSB メモリ(fat32 でフォーマット済)を挿入。

「Install Kubuntu 20.04.1 LTS」アイコンをダブルクリック

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インストーラ画面が表示

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日本語を選択

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キーボード: Japanese

→「続ける」

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「通常のインストール」にチェック

Kubuntu のインストール中にアップデートをダウンロードする」にチェック

「グラフィックとWi-Fi ハードウェア...」にチェック

→「続ける」

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ディスクのセットアップ:

Kubuntu をどこにインストールしますか?

「sdc1」(USB メモリ)が選ばれていることを確認

「手動」にチェック

→「続ける」

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「/dev/sdc1 fat32」を選んで、

「削除」ボタン

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レガシーBIOS 立ち上げの場合:

「空き領域」を選ぶと、「新しいパーティションの作成」画面表示

基本パーティション
62742
この領域の始点
ext4 ジャーナリングファイルシステム
Mount Point 「/」を選択

→「OK」

-

UEFI 立ち上げの場合:

1. 「空き領域」を選ぶと、「新しいパーティションの作成」画面表示

基本パーティション
512 MiB
この領域の始点
EFI パーティションシステム(マウントポイントは指定できません)

→「OK」

-

2. 残りの「空き領域」を選ぶと、「新しいパーティションの作成」画面表示

基本パーティション
残りすべて
この領域の始点
ext4 ジャーナリングファイルシステム
Mount Point 「/」を選択

→「OK」

-

画面の下の Boot loader:

ブートローダをインストールするデバイス「/dev/sdc」を選択

→「インストール」

「ディスクに変更を書き込みますか?」画面表示

→「sdc」であることを確認して、

→「続ける」

-

(インストールと並行して、質問に答えます)

-

タイムゾーン:

どこに住んでいますか?

地域: 「アジア」、 タイムゾーン: 「日本時間」

→「続ける」

-

ユーザ情報:

あなたの情報を入力してください

あなたの名前:

ユーザー名の入力:

パスワードの入力: (2回)

コンピューターの名前:

「ログイン時にパスワードを要求する」にチェック

→「続ける」

-

しばらく時間がかかります。

→インストール完了

-


インストールの結果:

  • レガシーBIOS 立ち上げの場合は、正常に終了。

  • UEFI 立ち上げの場合は、「grub-install」でエラーが発生。

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再起動

ライブUSB メモリだけ抜いて、立ち上げ

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レガシーBIOS 立ち上げの場合:

正常に立ち上がりました。

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UEFI 立ち上げの場合:

ブート時にファイルが見つからずに立ち上がりません。

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UEFI 立ち上げの場合の復旧:

1. ライブUSB メモリで立ち上げてから、インストール先のUSB メモリを挿入(/dev/sdc)

2. firefox ブラウザを立ち上げて「grub boot-repair」で検索。

参考:

UbuntuのGRUBブートローダーをBoot Repairで修復する手順

3. 端末を立ち上げて、上記を参考に「boot-repair」をインストール:

$ sudo add-apt-repository ppa:yannubuntu/boot-repair
$ sudo apt install -y boot-repair

4. メニュー →「アプリケーション」→システム →「Boot Repair」にて、「Boot Repair」を起動

「高度なオプション」→「GRUB の位置」タブ

  • デフォルトで起動するOS: 「sdc2(Ubuntu 20.04.2)」

  • 「別パーティションに /boot/efi を構成」にチェック、「sdc1」を選択

→「Apply」

sdc1/EFI/ubuntu/shimx64.efi のファイルが使われると表示されましたが、 実際は、/boot/efi/EFI/ubuntu/shimx64.efi となるみたい。

5. シャットダウン

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6. 立ち上げ

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自分のPC(AMI BIOSUEFI のみ対応)の場合:

USB メモリのEFI パーティションの認識には、なぜか電源コンセントの抜き差しが必要です。

F11+電源オン

ブートデバイスEFI パーティション)の選択メニューが表示

→「USB: SanDisk Extreme」を選択

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自分のPC(SeaBIOS、UEFI F/W置換)の場合:

USB メモリのEFI パーティションから起動させます。

Esc +電源オン(一瞬うさぎの画面表示)

Boot Menu →「USB: SanDisk Extreme」を選択

Enter

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ログイン画面表示

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デスクトップ画面表示

→システム更新が来ています。

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日本語入力:

  • 何もしなくても「半角/全角」キーを押すだけで、日本語オン/オフができ、日本語入力できました。
$ apt list fcitx-mozc
一覧表示... 完了
fcitx-mozc/focal,now 2.23.2815.102+dfsg-8ubuntu1 amd64 [インストール済み]

→「fcitx-mozc」がインストールされています。

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日本語オン/オフのキーを別々に割り当て:

ひげの付いたキーボードアイコンを右クリック→「Configure Input Method」→「入力メソッド - システム設定モジュール」画面

「全般の設定」タブ→下にある「拡張オプションの表示」にチェック

Activate input methid の左側のボックスをクリック→「ひらがな」キー

Inactivate Input Methid の左側のボックスをクリック→「無変換」キー

→「適用」

→「OK」

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パネルのキーボードアイコンを減らしました:

日本語オンにしてから、「Hide あ」(Hide JP) だけ残して、以下のアイコンを右クリックで選んで消しました:

- Hide Toggle Virtual Keyboard:「仮想キーボードの表示切り替え」
- Hide Fcitx
- Hide Mozc
- Hide ツール

表示:

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システム更新:

→システム更新が来ていたので、GUI 操作で実行。

多くの更新があるときは、コマンドで実行したほうが早いです:

$ sudo apt update
$ sudo apt upgrade

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再起動

-

$ uname -r
5.4.0-65-generic

$ cat /etc/lsb-release
DISTRIB_ID=Ubuntu
DISTRIB_RELEASE=20.04
DISTRIB_CODENAME=focal
DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 20.04.2 LTS"

$ cat /etc/os-release
NAME="Ubuntu"
VERSION="20.04.2 LTS (Focal Fossa)"
ID=ubuntu
ID_LIKE=debian
PRETTY_NAME="Ubuntu 20.04.2 LTS"
VERSION_ID="20.04"
HOME_URL="https://www.ubuntu.com/"
SUPPORT_URL="https://help.ubuntu.com/"
BUG_REPORT_URL="https://bugs.launchpad.net/ubuntu/"
PRIVACY_POLICY_URL="https://www.ubuntu.com/legal/terms-and-policies/privacy-policy"
VERSION_CODENAME=focal
UBUNTU_CODENAME=focal

$ cat /var/log/installer/media-info
Kubuntu 20.04.1 LTS "Focal Fossa" - Release amd64 (20200731)

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3. パネルの時計の表示を変更:

パネルの右下の時計を右クリック→「デジタル時計を設定」

「Show date」にチェック

Date format:

「Custom」を選んでから、

「yyyy-MM-dd ddd」

→「適用」

→「OK」

   16:22
2021-02-05 金

表示:

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4. テキストエディタ「kate」の設定:

「kate」を起動します。

設定→「Color Theme」→「Breeze Dark」

→ウィンドウ枠がダーク系の色使いに変わりました。

-

設定→「Kate を設定」→「表示」タブ

  • Whitespaces: None →「All」に変更

  • 「字下げを示す線を表示する」にチェック

-

「フォントと色」タブ

Kate のデフォルトのスキーマ: 「Breeze Dark」を選択

→「適用」

→「OK」

→ウィンドウの中がダーク系の色使いに変わりました。

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kate のスキーマを新しく作成してみました:

設定→「Kate を設定」→「フォントと色」タブ

スキーマ: 「Breeze Dark」を選択 →「Export...」

→ファイルの保存先: 「~/ダウンロード/Kateのスキーマ/Breeze Dark.kateschema」→「保存」

-

スキーマ: 「新規」をクリック

名前: 「Custom」(任意の名前)

→「OK」

-

設定→「Kate を設定」→「フォントと色」タブ

スキーマ: 「Custom」を選択 →「Import...」

→ファイル指定: 「~/ダウンロード/Kateのスキーマ/Breeze Dark.kateschema」→「開く」

和訳:

スキーマをどのようにインポートしますか?

- 現在のスキーマを置き換えますか?

- 既存のスキーマ (BreezeDark) を置き換えます

- 新しいshcemaとしてインポート: 

→「Custom」が選択されていることを確認して、

一番上の「Replace current schema?」にチェック→「OK」

-

Kate のデフォルトのスキーマ: 「Custom」を選択

→「適用」

→「OK」

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念の為に、作成したスキーマを保存:

-

設定→「Kate を設定」→「フォントと色」タブ

スキーマ: 「Custom」を選択 →「Export...」

→ファイルの保存先: 「~/ダウンロード/Kateのスキーマ/Custom.kateschema」→「保存」

→「OK」

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  • ちなみに、「kate」だとセキュリティの問題から「sudo」での起動ができないようです。
$ sudo kate /usr/share/featherpad/help_ja_JP
Executing Kate with sudo is not possible due to unfixable security vulnerabilities.

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5. テキストエディタ「featherpad」のインストール:

  • sudo で使えるテキストエディタをインストールしておきます。

  • Qt5 アプリなのでKubuntu とは相性がいいはずです。

  • featherpad は、Markdown のハイライトが見やすいのが特徴です。 背景を黒(ダーク系)に設定すると空白(半角スペース)やTab が見やすいです。

$ sudo apt install featherpad
:
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  featherpad featherpad-l10n

$ featherpad --version
FeatherPad 0.12.1

→日本語化されています。このバージョンでは日本語化するためのパッケージが本体と分離されています。

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挿入する日付の書式:

オプション→設定→「テキスト」タブ

日付と時刻の書式:

yyyy-MM-dd hh:mm

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開いていたファイルを起動時に開く設定にします:

オプション→設定→「ファイル」タブ

「最後のウィンドウのファイルを開いて起動する」にチェック

→「閉じる」

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ヘルプファイルの利用:

ヘルプファイルはテキストファイルそのものです。Ctrl+H ですぐに呼び出せ、色違いで、書き込み保護されていることを利用して、ヘルプ以外の用途(備忘録、よく使うコマンドの貼り付け用)にも使えます。

$ sudo featherpad /usr/share/featherpad/help_ja_JP

→バージョン 0.15.0 からは「help_ja」に変更されているので注意。

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ファイル履歴を消せない時:

~/.config/featherpad/fp.conf を削除か、リネーム

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6. 「KolourPaint」のインストール:

  • 投稿用の画像を簡単に加工できるのでよく使います。Qt アプリです。
$ sudo apt install kolourpaint

-

起動:

メニュー →「アプリケーション」→グラフィックス →「KolourPaint」

もしくは、

画像ファイルを右クリック→「KolourPaint」

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7. 「Okular」の利用:

  • 単なるPDF ビュワーではありません。ドキュメントビュワーと言えます。ドキュメントの変換ができるのも便利です。

-

起動:

メニュー →「アプリケーション」→オフィス →「Okular」

-

ドキュメントの表示:

ファイルマネージャで「Markdown」ファイルを右クリック→「Okular で開く」

→ブログの編集画面や、PDF ファイルを開いたように表示できます。

-

ドキュメントの変換:

ファイル→エクスポート

  • プレーンテキスト

  • PDF

  • ODF

  • HTML

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8. 「qpdfview」のインストール:

  • 個人的によく使うPDF ビュワーです。 表紙付きの見開きページが表示できます。そして、右とじ、左とじに対応(読む方向を指定)できます。 両方の機能があるビュワーは少ないです。バラバラの書式になる自炊本の閲覧に便利。
$ sudo apt install qpdfview

-

qpdfview を日本語化:

メニューを日本語化したほうが使いやすいです。

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1. 翻訳ツールのインストール:

$ sudo apt install qttools5-dev-tools
:
以下のパッケージが新たにインストールされます:
  libclang1-10 libllvm10 libqt5designercomponents5 qdoc-qt5 qhelpgenerator-qt5
  qt5-assistant qtattributionsscanner-qt5 qttools5-dev-tools

$ which lrelease
/usr/bin/lrelease

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2. ソースのダウンロード:

Downloads 「qpdfview-0.4.18.tar.gz 」

日本語の翻訳に貢献された方々に感謝 !!

右クリック→「展開」→「ここにアーカイブを展開」→「qpdfview-0.4.18」フォルダが作成されます。

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3. 好みの翻訳(言い回し)に編集:

$ cd ~/ダウンロード/qpdfview-0.4.18/translations/

$ featherpad qpdfview_ja.ts

→例えば、ブックマークなど

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4. コンパイル:

$ lrelease qpdfview_ja.ts

-

5. 配置:

$ sudo cp qpdfview_ja.qm /usr/share/qpdfview/qpdfview_ja.qm

-

6. 動作確認:

メニュー →「アプリケーション」→オフィス →「qpdfview」

-

日本語化された画面:

-

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まとめ

Kubuntu 20.04」は重たいイメージがありましたが、思っていたよりも軽い上に、アプリも安定しています。

他のディストリビューションだと、Qt アプリで日本語入力関連で問題があったりしますが、今のところ使えてます。 最初から「fcitx-mozc」がインストールされており、検証されているのが大きいと思われます。

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USB メモリにインストールする場合で問題があっても、簡単に修復できる「Boot Repair」ツールがあるので安心です。 この問題は、Kubuntu だけでなくUbuntu でも発生しているようです。検索するとけっこうな数がヒットしました。 どちらかというと、BIOS 立ち上げのほうがすんなりインストールが完了します。

LTS 版なので、2023年4月までのサポートなのが利点。しばらくは使えそう。

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目次

先頭

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