登録日: 2021-04-23 更新日: 2021-07-02
前回、「Xubuntu 20.04.2 LTS」に、ハードウェアの違いを仮想マシンにより吸収してくれる「VirtualBox」をインストール しました。
カーネル「5.8」の表示系の問題を避けるなら、枯れていて表示系が大規模に拡張されないと思われる「LXDE」が良さそうです。
本当ならホストOS 側に使いたいのですが、久しぶりのLXDE なので様子を見るため、 VirtualBox に「Manjaro LXDE 20.0」をインストールしてみました。その備忘録です。
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ホストOS : Xubuntu 20.04.2 LTS
ゲストOS : Manjaro LXDE 21.0.2 ←(今回の作業)
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使用したPC は「ASUS Chromebox CN60 」で、プロセッサは第4世代の古い「Intel Celeron 2955U 」です。
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(注)リンクを戻るときはブラウザの左上の「←」をクリック
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目次
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「カーネル「5.8」にて問題が出やすいデスクトップやアプリ について」
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「Xubuntu 20.04.2 LTS」で「Manjaro LXDE 20.0.1」を使用:
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ワークスペース1 側は、「Manjaro LXDE 20.0.1」で使用:
使いやすいようにレイアウト:
1). 画面右上にXubuntu の「端末」→「Dejave Sams Mono BOOK 9」、「55x29行」
2). 画面右下にXubuntu の「mousepad」→「源ノ角ゴシック code JP Regular 10」
3). 画面左に「VirtualBox」ウィンドウ(Manjaro LXDE)
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Host(右 Ctrl)+F とすると「Manjaro LXDE」がパネルなしの全画面で広く使えます:
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「端末」のシェルはzsh で、プラグインで強化されていて、コマンド履歴での補完が働きます:
「s」と 1文字入力しただけで、以前の履歴がグレー表示されます。「Tab」で選択、「→」で採用。
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ワークスペース2 側は、「Xubuntu 20.04.2 LTS」のみで使用:
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Manjaro の現在のバージョンを表示:
Manjaro はローリングリリースにつき逐次変化するので、現在のバージョンを表示しました:
2021-07-02 現在:
>>> cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=ManjaroLinux DISTRIB_RELEASE=21.0.7 DISTRIB_CODENAME=Ornara DISTRIB_DESCRIPTION="Manjaro Linux" >>> uname -r 5.10.42-1-MANJARO
→提供されているISO イメージのカーネルは5.6 でした。VirtualBox へインストールするために手動で5.9 にアップしました。Manjaro にはそれが簡単にできるツールがあります。
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Manjaro Linux やArch Linux などのローリングリリースでは、現在のバージョンと、ダウンロードしたときのバージョンに差がありすぎると、GPG キーの関連やカーネルの差などで、システム更新に失敗したりします。逐次、システム更新しておくのがコツです。
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追記: バージョンUP による問題点
2021-04-28
カーネル5.6 対応の「manjaro-lxde-20.0-200423-linux56.iso」をダウンロードしましたが、現在の5.9 対応になってある程度システム更新が進んだ状態だと、実機ではインストールできたとしても、システム更新のダウンロード後の検証で拒否され、システム更新できなくなりました。
また、5.9 対応の manjaro-lxde-20.2.1-210130-linux59.iso が提供されていますが、立ち上げ時のメニューやインストーラーが変わっており、自分のPC だと、「今すぐインストール」をクリックして画面が変わらず、インストールできません。Xfce でもインストーラーは同じなので使えませんでした。
→自分のPC だと実機への新規のManjaro Linux のインストールはできなくなりました。 VirtualBox へのインストールは可能です。
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デスクトップ環境は使えても「インストーラが使えなければインストールできない」
これは盲点でした。同じインストーラをDebian でも使っていたと思うので少し心配です。
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Xubuntu について:
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Manjaro Linux について:
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Manjaroは、Arch Linux ベースですが、はじめから複数のデスクトップ環境を提供することでArch Linux よりも使いやすい、Linux ディストリビューションです。
Arch Linux の特徴である、パッケージ管理の「AUR リポジトリ」とそれをビルドするシステムを使えるのが最大の利点です。
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2021-07-02 現在
代表的なバリエーション:
Manjaro XFCE は、21.0.7(カーネル 5.10)
→インストーラの動作は未確認。Architect の復活はなし。
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追記: 2021-07-02 確認
Manjaro 21.0.7(カーネル 5.10)のcommunity にて下記が再び消えました:
- LXQt - LXDM - OpenBox
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community にて提供されているのは下記のみです:
- Budgie - Cinnamon - Deepin (中国製) - I3 - MATE - Sway (キーボードユーザ向け i3)
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追記: 2021-05-15 確認
Manjaro 20.2.1(カーネル 5.9)のcommunity にて下記が復活しました:
- LXQt - LXDM - OpenBox
→サポートが復活してひと安心ですが、イメージファイルの日時は変わっていません。
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追記: 2021-05-05 確認
Manjaro XFCE が21.0 (カーネル 5.9)になったタイミングで、community の下記のバリエーションが消えています。
- LXQt - LXDM - OpenBox - Architect
ミラーサイトで入手できるISO イメージ(カーネル5.6)は、インストールできますが、直後のシステム更新で(自分の試した範囲では)失敗します。段階的にアップできればいいのかもしれませんが、いきなり最新へは無理みたい。ダウンロード後の認証で失敗します。
Architect はネットインストールに近いので、setup 入力後の更新で矛盾があると言って失敗してインストールの初期画面が表示されません。
→最新のManjaro のインストーラが自分のPC では使えない(インストール中にならない)ので、Manjaro Linux Architect (インストーラはCUI)で乗り切ろうと考えていたのは甘かったみたい。
最新の「manjaro-*-20.2.1-210130-linux59.iso」にて、立ち上げ時のメニューの表示やインストーラーが変わっており、自分のPC だと、「今すぐインストール」をクリックしても画面がそのままで、インストール中になりませんでした。Xfce で試してもインストーラーは同じで使えませんでした。
最新のインストーラが動作するPC や、VirtualBox での使用、もしくは、すでにインストールされていてシステム更新も逐次されているシステムなら支障なく、そのままローリングリリースの恩恵に預かれると思います。
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LXDE について:
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- LXDEの構成パッケージは18個ほどでデスクトップ環境としてはかなり少なめ (LXDE Wiki の「LXDEコンポーネント」の項目を参照)です。 ウィンドウマネージャはOpenbox が事実上のデフォルトですが、それ以外のソフトウェアは各ディストリビューションによって違います。
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2021年2月25日に「LXPanel 0.10.1」がリリース:
>>> yay -Ss LXPanel | grep インストール済み community/lxpanel-gtk3 0.10.1-1 (1.3 MiB 3.2 MiB) [lxde-gtk3] (インストール済み)
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2021年2月24日に「LXTerminal 0.4.0」がリリース:
>>> yay -Ss LXTerminal | grep インストール済み community/lxterminal 0.4.0-1 (103.5 KiB 395.1 KiB) [lxde lxde-gtk3] (インストール済み)
→活動はあるみたい。
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VirtualBox について
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- 「VirtualBox 」 は、Oracle が開発している仮想マシンを構築するためのソフトウェアです。
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仮想マシンを使うことで、ハードウェアで問題となりそうなPC でも、最新のLinux ディストリビューションをインストールできる可能性が高くなります。
余計なソフトが一緒に動くので、その分、負荷が大きいことと、メモリとストレージを使います。 システムに余裕がないと厳しく、特にメモリは、ホストOSとゲストOSとで分割して使われるので、メモリ設定の影響が大きいです。
→今回使った「ASUS Chromebox CN60」は、メモリ8GB、M.2 SSD 240GB に増設しています。
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カーネル「5.8」にて問題が出やすいデスクトップやアプリ について:
今どきのPC なら問題ありません。
Intel プロセッサ内臓のGPU で使われる、古いグラフィックドライバー(i915 等)がうまく動かないようです。BIOS 立ち上げの頃のプロセッサなので、カーネル側ではサポート外につき改善は期待できません。
画面真っ暗でカーソルのみ表示されたまま、デスクトップ画面やアプリが表示されなかったり、ウィンドウ枠だけ表示されたりします。
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「Xfce」で、GPU関連の問題を回避できました
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- ということで、ホストOS には「Xubuntu 20.04.2 LTS 」をインストールしました。
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Vritualbox であればそれらを回避できそうなので、今回試してみました
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Vritualbox を使うと、ハードウェアの代わりに仮想マシン(仮想のパソコン)が使われます。
古いPC であっても、最新のLinux ディストリビューションが使えるかもしれません。 負荷は大きくなりますが、軽量なディストリビューションを選べば試してみる価値はありそう。
Vritualbox のサイトでの最新のバージョンは6.1.18 です。
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ホストOS 側の確認:
$ cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=Ubuntu DISTRIB_RELEASE=20.04 DISTRIB_CODENAME=focal DISTRIB_DESCRIPTION="Ubuntu 20.04.2 LTS" $ uname -r 5.8.0-50-generic
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システム更新で最新にしました:
$ sudo apt update $ sudo apt upgrade
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再起動
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ホストOS 「Xubuntu 20.04.2 LTS」に「VirtualBox」をインストール:
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前回の作業 を参照:
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1). 「VirtualBox」の起動を確認:
メニュー→システム→「VirtualBox」
→「Oracle VM VirtualBox マネージャー」が開きました。
→前回の作業で、仮想マシンの「Xubuntu21-04」が作成されています。
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→VirtualBox バージョン 6.1.16_Ubuntu r140961 (Qt5.12.8)
VirtualBox は起動できます。
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2). 「VirtualBox Extension Package」が正しくインスールされているか確認
VirtualBox を起動します。
「ファイル」→「環境設定」→「機能拡張」タブ
→右側の一覧に、
「Orcle VM VirtualBox Extension Pack」に「チェックマーク」が付いているか確認:
→「!」マークだと正しく機能していない可能性があります。
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「VNC」も使うなら、「VNC」にもチェックがついているかを確認:
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「VirtualBox Extension Package」が有効になっているかの確認:
再起動してから確認
$ vboxmanage list extpacks Extension Packs: 2 Pack no. 0: Oracle VM VirtualBox Extension Pack Version: 6.1.16 Revision: 140961 Edition: Description: Oracle Cloud Infrastructure integration, USB 2.0 and USB 3.0 Host Controller, Host Webcam, VirtualBox RDP, PXE ROM, Disk Encryption, NVMe. VRDE Module: VBoxVRDP Usable: true Why unusable: Pack no. 1: VNC Version: 6.1.16 Revision: 140961 Edition: Description: VNC plugin module VRDE Module: VBoxVNC Usable: true Why unusable:
→2つのパッケージが有効です。
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3). 「VirtualBox Guest Additions.iso」のインストール
- メニューでマウント指示すると、ダウンロードされていない場合は、ダウンロードしてくれますが、 事前にダウンロードしておくことができます。
使えるバージョンの確認:
$ apt search virtualbox-guest-additions-iso : virtualbox-guest-additions-iso/focal-updates,focal-updates 6.1.16-1~ubuntu1.20.04.1 all guest additions iso image for VirtualBox
→今回はインストール(事前のダウンロード)しませんでした。 ゲストOS でインストールできるパッケージの方がバージョンが高いからでした。挿入時にゲストOS でどちらにするか選択してもらうことにしました。
OS の機能はそれぞれ違い、ゲストOS によってはやり方が違ったり、サポートされておらず、インストールできないOS もあります。
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4). virtualbox に関連するパッケージがインストールされたかの確認:
$ apt list virtualbox : virtualbox/focal-updates,now 6.1.16-dfsg-6~ubuntu1.20.04.1 amd64 [インストール済み]
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$ apt list virtualbox-ext-pack : virtualbox-ext-pack/focal-updates,focal-updates,now 6.1.16-1~ubuntu1.20.04.1 all [インストール済み]
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「ゲストOS」のISO イメージをダウンロード:
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2021-04-17 現在のイメージ:
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Manjaro LXDE のダウンロード:
manjaro-lxde-20.0-200423-linux56.iso 2020-04-23 17:45 2.04 GB
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チェックサムの確認:
manjaro-lxde-20.0-200423-linux56.iso 2020-04-23 17:45 2.04 GB を確認して、
$ cd ~/ダウンロード/ $ sha256sum manjaro-lxde-20.0-200423-linux56.iso 056a142f0a269e57bea3f74a540d13873b77440f4810286a82602f28f306b6cb manjaro-lxde-20.0-200423-linux56.iso
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「仮想マシン」の作成:
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1). システム→「VirtualBox」→「VirtualBox」を起動
VirtualBox マネージャの画面:
→前回の作業で、すでに仮想マシンの「Xubuntu21-04」が作成されています。
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2). 右上の「新規」ボタンをクリック
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3). 名前とオペレーティングシステム:
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名前:Manjaro-LXDE20-0 ←(好きな英字の名前) タイプ:Linux バージョン:Mandriva(64bit) →「Arch Linux(64bit) 」に変更
ちなみに、Mandriva はFedora ベースのMandarake の後継で、Manjaro とは別物です。
→「次へ」
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4). メモリサイズ:
3025 MB ←(大きすぎると、 ホストOS が不調になります)
→「次へ」
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5). ハードディスク:
「仮想ハードディスクを作成する」にチェック ←(つまり、ファイルが使われます)
→「作成」
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6). ハードディスクのファイルタイプ:
「VDI(VirtualBox Disk Image)」にチェック ←(つまり、VirtualBox 形式)
→「次へ」
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7). 物理ハードディスクにあるストレージ:
「可変サイズ」にチェック
→「次へ」
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8). ファイルの場所とサイズ:
仮想ハードディスクとなるファイルが格納される、フォルダの指定:
今回は「/home/ubn/VirtualBox VMs/Manjaro-LXDE20-0/Manjaro-LXDE20-0.vdi」
→すでに入っている指定のまま、にしました。
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可変サイズにした場合の、ファイルサイズの上限値:
10.00 GB →「30.67 GB」に変更(10 GB だとシステム更新だけですぐ一杯 になりました)
→「作成」
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9). 仮想マシンの「Manjaro-LXDE20-0」が作成されました:
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- これが今から使う、仮想マシン(仮想のパソコン)の性能になります。 実際のハードウェアによっての制限はありますが、汎用のドライバーが使われることと、下記のように設定値を後から変更できるのがすごいところ。
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10). 「ディスプレイ」の設定を変更:
「ディスプレイ」をクリック→「スクリーン」タブ
- ビデオメモリー: 16MB →「128MB」に変更 - グラフィックコントローラー: VMSVGA →「VBoxSVGA」に変更
→「VBoxSVGA」に変更しないと、デスクトップが「真っ暗のまま」起動できないことがありました。 実はライブ立ち上げで、右上にメッセージらしきものが表示されていましたが、警告とは受け取っていませんでした。
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→「OK」
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仮想マシンに、「ゲストOS」をインストール:
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1). インストールしたい仮想マシンを選択して、「設定」(歯車)ボタンをクリック
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2). CD/DVD ドライブを指定します:
「ストレージ」タブ→「ストレージデバイス」の下にある「コントローラー:IDE」
→その下の「空」をクリックして選択
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3). ISO イメージファイルを指定します:
その右の「属性」
光学ドライブ: 「IDE セカンダリマスター」の右にある水色のアイコンをクリック
→「ディスクファイルを選択」
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「仮想光学ディスクファイルを選択してください」画面
→「~/ダウンロード/manjaro-lxde-20.0-200423-linux56.iso」を選んで「開く」
→「空」だったのが、「manjaro-lxde-20.0-200423-linux56.iso」に変わりました。
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→「OK」
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→「ストレージ: [光学ドライブ]manjaro-lxde-20.0-200423-linux56.iso」に変わっています。
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4). 「起動」(緑色の右矢印)ボタン
起動ディスクを指定します。事前に入っているのはマウントしたことのあるドライブなので、ライブに変更します。
→「起動」ボタンをクリック
→仮想マシンが起動
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5). あとは「ライブ CD」で立ち上げての、Linux (ゲストOS )のインストールを行います
→ライブ CD を作成する手間が要らないので楽です。
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「Manjaro LXDE 20.0」のインストール操作
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1). ライブCD イメージでブートすると、すぐに、「Welcome to Manjaro」画面が表示されます。
- Keytable = jp - lang = 日本語 → ja_JP
としてから、 Boot: を選んで、Enter キー
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2). デスクトップ画面が表示
「Manjaro へようこそ!」画面が表示されます:
→ブート時の設定で日本語化されています。
画面右上にメッセージが表示されていましたが、あまり気にしていませんでした。(実は重要なこと)
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3). インストール中にサスペンドして中断されないように変更
画面のオフの解除にいちいちパスワード「manjaro」の入力が必要だったりします。
メニュー→設定→電源の管理
「ディスプレイ」タブ
ディスプレイ電源管理: オン→「オフ」に変更
→「閉じる」
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4). 仮の日本語フォント(さざなみフォント)をインストール:
- インストーラーを起動すると、下記のように一部の 日本語文字が豆腐になり、英語だけが表示される歯抜けの表示になるので、その回避策です:
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左下のパネル →「端末」アイコンをクリック→「端末」を起動。
- 仮の日本語フォント(さざなみフォント)をインストール:
>>> sudo pacman -Sy ttf-sazanami
→「S」は大文字です。 2度ほど Enter を入力。
もし、リポジトリの同期に失敗するようなら、ミラーの状態状態がよくありません。再起動することでミラーが変更されるので、そこからやり直します。
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→右上の「x」で「端末」を閉じます。
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5). 「Manjaro へようこそ!」画面にて、「インストーラーを起動」をクリック
- インストーラーのメニューや「Manjaro へようこそ!」で使われている日本語が細めのフォントに変化。きれいなフォントではありませんが、読めます。
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ようこそ:
自動で「日本語」が選択されるまで待ちます。
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6). 画面の下にある「次へ」ボタンが見えない(操作できない)ので、
「インストーラー」画面の右上にある「最大化」アイコンをクリック
→「次へ」ボタンが見えました。 狭い画面で少しだけウィンドウが大きい状態、きっちり最大化されていなかったみたい。
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「日本語」
→「次へ」
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7). ロケーション:
地域: Asia、ゾーン: Tokyo (地図で日本をクリックしても設定されます)
→「次へ」
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8). キーボード:
キーボードモデル: Generic 105-key PC (intel.) Japanese、デフォルト
「ここでタイプしてキーボードをテストしてください」→ @@ で確認。
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9). パーティション:
インストール先は仮想ディスク(ファイル)です。
ストレージデバイスを選択: 「VBOX HARDDISK - 30.7 GiB (dev/sda)
「ディスクの消去」をクリック
→「次へ」
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10). ユーザ情報:
任意設定
管理者パスワードは入力するか、または、「管理者アカウントと同じ」にチェック。
→「次へ」
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11). Office Suite:
→「No Office Suite」を選択(オフィスソフトなし)
→「次へ」
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12). 要約:
- 今までに設定した内容を確認。
画面に入りきれてないメッセージがあります。スクロールさせます。
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→「インストール」
→「今すぐインストール」
インストールが開始されます:
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13). 「すべて完了しました。」表示:
→「実行」
→「インストーラー」のウィンドウが閉じます。
右上の「x」で、ようこそ画面を閉じます。
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14). シャットダウン
メニュー →ログアウト →シャットダウン
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15). 「VirtualBox」ウィンドウが閉じたら(仮想マシンの電源が落ちたら)、ライブCD を取り外し
→ストレージにある、 [光学ドライブ] manjaro-lxde-20.0-200423-linux56.iso をクリック
→「manjaro-lxde-20.0-200423-linux56.iso」をクリックして、チェックを外します。
→ [光学ドライブ] 空 に変わりました。
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16). インストールした仮想マシン「Manjaro-LXDE20-0」を選んでおいて、「起動」ボタン
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17). ログイン画面にて、パスワード入力:
→パスワードが入らないときは、入力欄をマウスでクリック。
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18). デスクトップ画面が表示:
「Manjaro へようこそ」画面が表示されました:
→とりあえず、右上の「x」で閉じます。
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19). 画面が狭いので拡げました:
メニュー →設定 →「モニタの設定」→「ディスプレイの設定」画面が表示
「800x600」→「1600x900」に変更(パネルが見えて、スクロールバーが表示されない解像度)
→「適用」
→「OK」
→「保存」
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20). 「VirtualBox」ウィンドウのタイトルバーを右クリック→「他のワークスペースに移動」→「2(ワーススペース2)」
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インストール後の「システム更新」:
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1). キーの取得も含めた「yay」のインストール
>>> sudo pacman -Sy yay : パッケージ (3) archlinux-keyring-20210110-1 manjaro-keyring-20201216-1 manjaro-system-20210321-2 : パッケージ (1) yay-10.2.0-1
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>>> yay --version yay: /usr/lib/libc.so.6: version `GLIBC_2.32' not found (required by yay)
→NG。共有ライブラリが足りないみたい。
とりあえずはキーが習得できました。システム更新すれば解決しそうな気がします。 更新の数は多いはずなので、先にミラーサーバーの更新を行った方が早く完了できます。
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2). ミラーサーバの見直し
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Mirrorlist の確認:
>>> cat /etc/pacman.d/mirrorlist ## ## Manjaro Linux default mirrorlist ## Generated on 2021-04-17 21:36 ## ## Please use 'pacman-mirrors -f [NUMBER] [NUMBER]' to modify mirrorlist ## (Use 0 for all mirrors) ## ## Country : United_States Server = https://mirror.math.princeton.edu/pub/manjaro/stable/$repo/$arch ## Country : Indonesia Server = http://kartolo.sby.datautama.net.id/manjaro/stable/$repo/$arch ## Country : Switzerland Server = https://manjaro.osmir.ch/stable/$repo/$arch
→相変わらず、遠い国ばっかり。インドネシアはマシな方かな。
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Mirrorlist の更新:
>>> sudo pacman-mirrors -f : ::INFO Mirror list generated and saved to: /etc/pacman.d/mirrorlist
→少し時間がかかります。日時によりミラーのヒット率は変わるので、自分がパソコンをよく使う時間帯や曜日に更新するのがベターです。たまたまその日は速いミラーはけっこうあります。
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リポジトリの更新:
>>> sudo pacman -Syy : :: パッケージデータベースの同期中... core 166.4 KiB 1849 KiB/s 00:00 [######################] 100% extra 1964.7 KiB 646 KiB/s 00:03 [######################] 100% community 6.6 MiB 884 KiB/s 00:08 [######################] 100% multilib 178.9 KiB 2.91 MiB/s 00:00 [######################] 100%
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Mirrorlist の修正:
>>> sudo leafpad /etc/pacman.d/mirrorlist
→登録が多すぎるので、先頭行のいくつかだけを残して削除。
修正の結果(ミラーの一覧)を確認:
>>> cat /etc/pacman.d/mirrorlist ## ## Manjaro Linux default mirrorlist ## Generated on 2021-04-17 23:32 ## ## Please use 'pacman-mirrors -f [NUMBER] [NUMBER]' to modify mirrorlist ## (Use 0 for all mirrors) ## ## Country : Global Server = https://mirrors.fossho.st/manjaro/stable/$repo/$arch ## Country : Japan Server = http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/Linux/manjaro/stable/$repo/$arch ## Country : United_States Server = https://mirrors.gigenet.com/manjaro/stable/$repo/$arch ## Country : Australia Server = https://manjaro.lucassymons.net/stable/$repo/$arch ## Country : Singapore Server = https://download.nus.edu.sg/mirror/manjaro/stable/$repo/$arch ## Country : Indonesia Server = https://mirror.deace.id/manjaro/stable/$repo/$arch
→「Global」というのは初めて見ました。いつもは韓国も入りますが今回はないみたい。
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3). GUI の「pamac-manager」でシステム更新
デスクトップ画面右上に「759個のアップデートがあります」表示。
右下の「盾のアイコンに水色の点」が表示 →このアイコンをクリック
「pamac-manager」画面が表示:
→「適用」をクリック
→パスワード入力
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途中で、削除するパッケージを表示:
→「適用」
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→「お使いのシステムは最新です」表示
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4). 再起動
>>> uname -r 5.6.6-1-MANJARO
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5). yay が正常に動作するようになりました:
>>> yay --version yay v10.2.0 - libalpm v12.0.2
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システム更新で、カーネル「5.6」のサポートが切れていることが判明
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1). 「yay」でシステム更新:
>>> yay : -> 存在しない AUR パッケージ: js60 linux56 linux56-virtualbox-guest-modules mhwd-nvidia-340xx :: 2 アップグレードするパッケージ。 2 aur/xdg-su 1.2.3-1 -> 1.2.3-2 1 aur/xorg-font-utils 7.6-5 -> 7.6-6 ==> 除外するパッケージ: (例: "1 2 3", "1-3", "^4" またはリポジトリ名) ==> : ==> ビルド時の依存パッケージをインストール後に削除しますか? [y/N] :: PKGBUILD のダウンロード (1/2): xdg-su :: PKGBUILD のダウンロード (2/2): xorg-font-utils : ==> 差異を表示しますか? ==> [N]なし [A]全て [Ab]中止 [I]インストール済み [No]未インストール または (1 2 3, 1-3, ^4) ==> : パッケージ (2) lynx-2.8.9-3 xmlto-0.0.28-4 ==> エラー: Cannot find the strip binary required for object file stripping. ソースのダウンロード時にエラー: xdg-su
→すべてに「Enter」キー。エラーが表示されました。コンパイルするための環境が整っていないようです。
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2). 「base-devel」パッケージのすべてを再インストール:
>>> yay -S base-devel [sudo] ubn のパスワード: :: 24 個のパッケージがグループ base-devel に存在します: :: リポジトリ core 1) autoconf 2) automake 3) binutils 4) bison 5) fakeroot 6) file 7) findutils 8) flex 9) gawk 10) gcc 11) gettext 12) grep 13) groff 14) gzip 15) libtool 16) m4 17) make 18) pacman 19) patch 20) pkgconf 21) sed 22) sudo 23) texinfo 24) which 選択して下さい (デフォルト=all):
→すべてに「Enter」キー。すべて再インストールされます。
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3). 正常に終了したので、yay を再実行:
>>> yay : :: パッケージデータベースの同期中... core は最新です extra は最新です エラー: ファイル 'community.db' を mirrors.fossho.st から取得するのに失敗しました : Operation too slow. Less than 1 bytes/sec transferred the last 10 seconds community は最新です multilib は最新です :: システム全体の更新を開始... 何も行うことがありません :: データベースからアップデートを検索... :: AUR からアップデートを検索... -> 存在しない AUR パッケージ: js60 linux56 linux56-virtualbox-guest-modules mhwd-nvidia-340xx 何もすることがありません
→登録したのは不調なミラーサイトだったみたい。次のミラーで成功。
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4). Mirrorlist の修正:
- ミラーの更新した日時、曜日によってはあまり使われないミラーがその時だけ好成績でヒットすることがあります。 あまり見たことのないミラーサイトにつき削除。
>>> sudo leafpad /etc/pacman.d/mirrorlist
下記の2行を削除:
## Country : Global Server = https://mirrors.fossho.st/manjaro/stable/$repo/$arch
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5). 存在しない(サポート切れの) AUR パッケージがあるので削除:
>>> yay -R js60 linux56 linux56-virtualbox-guest-modules mhwd-nvidia-340xx : 依存関係を確認しています... エラー: 処理の準備に失敗しました (依存関係を解決できませんでした) :: linux56-virtualbox-guest-modules を削除すると 'VIRTUALBOX-GUEST-MODULES' が破壊され virtualbox-guest-utils の依存関係が壊れます exit status 1
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支障のなさそうなパッケージだけを削除:
>>> yay -R js60 mhwd-nvidia-340xx : パッケージ (2) js60-60.9.0-2 mhwd-nvidia-340xx-340.108-1
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6). 再度、システム更新:
>>> yay :: パッケージデータベースの同期中... core は最新です extra は最新です community は最新です multilib は最新です :: システム全体の更新を開始... 何も行うことがありません :: データベースからアップデートを検索... :: AUR からアップデートを検索... -> 存在しない AUR パッケージ: linux56 linux56-virtualbox-guest-modules 何もすることがありません
→カーネル関連のパッケージなので、しばらくはそのままにしておきました。 警告がうるさいだけで支障はありません。
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上記が依存しているパッケージを確認:
>>> yay -Ss virtualbox-guest-utils : community/virtualbox-guest-utils 6.1.18-2 (1.3 MiB 9.1 MiB) (インストール済み) VirtualBox Guest userspace utilities
→「VirtualBox Guest Additions」関連のパッケージみたい。
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7). カーネルのバージョン確認:
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現在、使用中のカーネル:
>>> uname -r 5.6.6-1-MANJARO >>> mhwd-kernel -li Currently running: 5.6.6-1-MANJARO (linux56) The following kernels are installed in your system: * linux56
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カーネル「5.4」のパッケージの確認:
>>> yay -Ss linux54 : core/linux54-headers 5.4.108-1 (9.4 MiB 47.0 MiB) Header files and scripts for building modules for Linux54 kernel core/linux54 5.4.108-1 (82.5 MiB 142.4 MiB) The Linux54 kernel and modules
→パッケージは存在します。
-
カーネル「5.6」のパッケージの確認:
>>> yay -Ss linux56 >>>
→カーネル5.6 は出てきません。未サポートになったみたい。カーネルの更新で、LTS になれない途中のバージョンが外されるのはよくあること。ヘッダーファイルが入手できなくなったので、「VirtualBox Guest Additions」のビルドができません。
- これだと、「解像度の自動調整」をさせるには、存在するカーネルに変更する必要があります。
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カーネル「5.9」のパッケージの確認:
>>> yay -Ss linux59 : core/linux59-headers 5.9.16-1 (9.7 MiB 48.3 MiB) Header files and scripts for building modules for Linux59 kernel core/linux59 5.9.16-1 (91.2 MiB 155.0 MiB) The Linux59 kernel and modules
→パッケージは存在します。
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システム情報:
>>> cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=ManjaroLinux DISTRIB_RELEASE=21.0.1 DISTRIB_CODENAME=Ornara DISTRIB_DESCRIPTION="Manjaro Linux" >>> cat /etc/os-release NAME="Manjaro Linux" ID=manjaro ID_LIKE=arch BUILD_ID=rolling PRETTY_NAME="Manjaro Linux" ANSI_COLOR="32;1;24;144;200" HOME_URL="https://manjaro.org/" DOCUMENTATION_URL="https://wiki.manjaro.org/" SUPPORT_URL="https://manjaro.org/" BUG_REPORT_URL="https://bugs.manjaro.org/" LOGO=manjarolinux >>> uname -r 5.6.6-1-MANJARO
→現在のカーネルは、サポートが切れてしまった「5.6.6-1」
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8). カーネル管理ツールでカーネル「5.9」をインストール:
- 古いものより、新しいものにすべき。
メニュー →設定 →「Manjaro Settings Manager」→「Manjaro セッティングマネージャー」画面
→「カーネル」をダブルクリック
→「Linux 5.9.16-1」の「インストール」ボタンをクリック
→「Yes」→パスワード入力
完了したら、「Close」
→「終了」
-
再起動
Esc キーにて、立ち上げメニューを表示させ、Advanced options を選びます:
カーネル「5.9.16-1」を選んで起動:
起動できました:
>>> uname -r 5.9.16-1-MANJARO >>> mhwd-kernel -li Currently running: 5.9.16-1-MANJARO (linux59) The following kernels are installed in your system: * linux56 * linux59
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9). システム更新は正常終了:
>>> yay [sudo] ubn のパスワード: :: パッケージデータベースの同期中... core は最新です extra は最新です community は最新です multilib は最新です :: システム全体の更新を開始... 何も行うことがありません :: データベースからアップデートを検索... :: AUR からアップデートを検索... -> 存在しない AUR パッケージ: linux56 linux56-virtualbox-guest-modules 何もすることがありません
→手をつけていないので、存在しない AUR パッケージも表示されています。
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10). カーネル管理ツールでカーネル「5.6」を削除:
メニュー→設定→「Manjaro Settings Manager」→「Manjaro セッティングマネージャー」画面
→「Linux 5.6.6-1」の「削除」ボタンをクリック
→「Yes」→パスワード入力
完了したら、「Close」
→「終了」
-
再起動
カーネルはひとつになっているので、メニューで選択する必要はありません。
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11). カーネルが「5.9」になったことを確認:
→「Linux 5.6.6-1」はサポートなしにつき、使わなくなったら一覧から消えています。 二度とインストールできません。
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>>> uname -r 5.9.16-1-MANJARO >>> mhwd-kernel -li Currently running: 5.9.16-1-MANJARO (linux59) The following kernels are installed in your system: * linux59
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システム更新して確認:
>>> yay [sudo] ubn のパスワード: :: パッケージデータベースの同期中... core は最新です extra は最新です community は最新です multilib は最新です :: システム全体の更新を開始... 何も行うことがありません :: データベースからアップデートを検索... :: AUR からアップデートを検索... 何もすることがありません
→「存在しない AUR パッケージ: linux56 linux56-virtualbox-guest-modules」 の表示がなくなりました。
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日本語入力:
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1). インストールされている入力メソッドを確認:
>>> yay -Ss uim | grep インストール済み >>> yay -Ss ibus | grep インストール済み >>> yay -Ss fcitx | grep インストール済み
→インストールされてません。
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2). ~/.xprofile を作成:
$ leafpad ~/.xprofile
下記の3行を追記:
export GTK_IM_MODULE=fcitx export XMODIFIERS=@im=fcitx export QT_IM_MODULE=fcitx
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3). fcitx-mozc のインストール
$ yay $ yay -S fcitx-mozc : パッケージ (2) fcitx-4.2.9.8-1 fcitx-mozc-2.26.4220.102.g1882e33-1
→依存で、fcitx も一緒にインストールされました。
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$ yay -S fcitx-qt5 fcitx-configtool : パッケージ (2) fcitx-configtool-0.4.10-4 fcitx-qt5-1.2.5-3
→AUR にあるfcitx-qt4 でなく、公式リポジトリのfcitx-qt5 、および、fcitx の GUI の設定ツールを入れました。
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4). 確認:
>>> yay -Ss fcitx | grep インストール済み community/fcitx-qt5 1.2.5-3 (186.4 KiB 703.3 KiB) [fcitx-im] (インストール済み) community/fcitx-mozc 2.26.4220.102.g1882e33-1 (14.3 MiB 26.6 MiB) (インストール済み) community/fcitx-configtool 0.4.10-4 (46.2 KiB 130.6 KiB) (インストール済み) community/fcitx 4.2.9.8-1 (8.0 MiB 34.9 MiB) [fcitx-im] (インストール済み)
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5). ログアウト →ログイン
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6). キーボードアイコンが表示され、半角/全角キー(または、Ctrl+スペース)で日本語オンになりました。
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7). 日本語入力がしやすいように別々のキーに割当を定義しました:
- キーボードは「日本語 キーボード」の設定です。
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- 日本語オン・オフ: Ctrl+スペース / 半角/全角 ←(デフォルトの定義) - 日本語オン: ひらがな ←(追加の定義) - 日本語オフ: 無変換 ←(追加の定義)
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一部のアプリのための日本語フォントのインストール
日本語の指定でインストールすると、ほとんどの部分が日本語化されますが、一部のアプリでは、必要なフォントが違うのか、日本語を表示できないアプリがありました。(たぶん、インストーラーも)
メニュー →設定 →「Manjaro Settings Manager」で項目名が消えていてアイコンしか表示されません。
「setteing-manager」を起動したときの画面:
→項目が表示されません。アイコンだけでは何が表示されているのかわかりません。
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→「noto-fonts-cjk」のインストールで解消しますが、サイズが大きいので「源ノ角ゴシック Code」をインストールしようとしました。
ところが、再度、確認すると正常に表示されています。先程のシステム更新で改善されたようです。
インストールの必要はなくなりましたが、Manjaro だとAUR リポジトリがあるので簡単です。インストールしてみました。
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「源ノ角ゴシック Code」フォントをインストール:
>>> yay -S otf-source-han-code-jp : ==> Packages to cleanBuild? ==> [N]one [A]ll [Ab]ort [I]nstalled [No]tInstalled or (1 2 3, 1-3, ^4) ==> ←(Enter キー) : ==> Diffs to show? ==> [N]one [A]ll [Ab]ort [I]nstalled [No]tInstalled or (1 2 3, 1-3, ^4) ==> ←(Enter キー)
→パスワードを聞いてくるので注意。すんなりとインストールが完了しました。
インストールの確認:
$ yay -Ss otf-source-han-code-jp aur/otf-source-han-code-jp 2.012-1 (+5 0.00) (インストール済み) Japanese OpenType font for developers. Made by mixing SourceHanSans and SourceCodePro
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インストール完了した後で気になるところ
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1. ホストOS 側とゲストOS 側でクリップボードが使えず不便
→ホストOS 側のテキスト(コマンド等)をゲストOS 側の端末に貼り付けできません。
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コピーの操作:
ホストOS 側でテキストを範囲選択→「右クリック→コピー」
→ゲストOS の端末にて、マウスの中央ボタンをクリック→貼り付けできました。
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2. ゲストOS 側のロック解除画面でカーソルが点滅していても入力できません
→入力欄をマウスでクリックすると入力可能になります。
右下の「↓」アイコンを見ると、矢印が黒色で、ゲストOS 側にキーボードキャプチャーが移っていないようです。クリックすることで緑色になり、ゲストOS 側に移りました。
マウス(ポインタ)としては「マウス統合」という機能がありますが、キーボードにはなく、クリックしてどちらに入力するか指示が必要のようです。
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ゲストOS に、「VirtualBox Guest Additions」をインストール:
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- 「Guest Additions」は、VM(仮想マシン)上のゲストOS にインストールするVirtualBox の追加コンポーネント(デバイスドライバ、システムアプリケーション)です。ビデオ性能の向上、共有フォルダ、クリップボード共有等の機能があり、VirtualBox の使い勝手を向上させます。
→特に「マウスポインタの統合」と「高解像度ディスプレイのサポート」が大きいです。 インストール後は任意の解像度に変更できます。
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- 「Guest Additions」は、ゲストOS をインストールした後に(任意で)インストールします。
それぞれのバージョン用の VirtualBox Guest Additions.iso イメージが提供されており、VirtualBox と同じバージョンにするのが無難です。
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追加される機能:
- マウスポインタの統合 - 共有フォルダ - 高解像度ディスプレイのサポート - ウィンドウサイズの変更 - シームレスウィンドウ - 時刻同期 - 共有クリップボード - 自動ログオン
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「VirtualBox Guest Additions」で、画面のサイズに合わせて自動で解像度が調整されます
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ゲストOS がManjaro の場合のインストール:
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VirtualBox を最新版にアップデート。
>>> yay
再起動
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方法1:参考: Manjaro が提供するパッケージを使う:
- Manjaro だと自動でインストールされるみたい。
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1). VirtualBox を最新版にアップデート:
>>> yay
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2). 再起動
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3). インストール
>>> yay -Sy virtualbox-guest-utils : パッケージ (1) virtualbox-guest-utils-6.1.18-2
→Manjaroリポジトリを介してすでに構築および配布されているバイナリパッケージをダウンロードします。
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4). 再起動して、確認
→複数の解像度が使えるのは、このパッケージのおかげかも。
ただし、表示メニューの自動調整のアイコンにチェックが付いていても、ウィンドウサイズを変えても自動で解像度が変更されません。
→後で考えると、グラフィックコントローラーの設定がデフォルトの「VMSVGA」のままだったかもしれません。VBoxSVGA に変更していたらうまく動いていたかも。
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方法2:VirtualBox Guest Additions を手動でインストールします
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1). システム更新:
>>> yay
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2). 再起動
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3). ビルドに必要なツールをインストール:
>>> yay -S gcc make perl : パッケージ (3) gcc-10.2.0-6 make-4.3-3 perl-5.32.1-1
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4). Linuxカーネルを確認:
>>> mhwd-kernel -li Currently running: 5.9.16-1-MANJARO (linux59) The following kernels are installed in your system: * linux59
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5). カーネルヘッダーをインストール:
- インストールされているカーネルバージョン(項番4)と一致させます。
>>> yay -S linux59-headers : パッケージ (1) linux59-headers-5.9.16-1
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6). 「VirtualBox GuestAddition」CD イメージを仮想マシンにマウント:
メニューバーの「デバイス」→「GuestAddition CD イメージの挿入」→「ファイルマネージャで開く」
→すでにダウンロードしているので、ダウンロードは聞いてきません。
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7). イメージがマウントされている位置を確認:
>>> df -hT ファイルシス タイプ サイズ 使用 残り 使用% マウント位置 dev devtmpfs 1.5G 0 1.5G 0% /dev run tmpfs 1.5G 576K 1.5G 1% /run /dev/sda1 ext4 31G 7.5G 22G 27% / tmpfs tmpfs 1.5G 0 1.5G 0% /dev/shm tmpfs tmpfs 4.0M 0 4.0M 0% /sys/fs/cgroup tmpfs tmpfs 1.5G 51M 1.4G 4% /tmp tmpfs tmpfs 295M 92K 295M 1% /run/user/1000 /dev/sr0 iso9660 59M 59M 0 100% /run/media/ubn/VBox_GAs_6.1.16
→「/dev/sr0」はCD ドライブのことです。
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8). 作業ディレクトリを変更:
>>> cd /run/media/ubn/VBox_GAs_6.1.16/ >>> ls AUTORUN.INF VBoxSolarisAdditions.pkg NT3x VBoxWindowsAdditions-amd64.exe OS2 VBoxWindowsAdditions-x86.exe TRANS.TBL VBoxWindowsAdditions.exe VBoxDarwinAdditions.pkg autorun.sh VBoxDarwinAdditionsUninstall.tool cert VBoxLinuxAdditions.run runasroot.sh
→この中に含まれる、Linux 用のスクリプトを使って「VirtualBoxGuestAdditions」をビルドしてインストールします。
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9). インストールスクリプトを実行してインストール:
>>> sudo ./VBoxLinuxAdditions.run : [sudo] USERNAME のパスワード: Verifying archive integrity... All good. Uncompressing VirtualBox 6.1.16 Guest Additions for Linux........ VirtualBox Guest Additions installer This system appears to have a version of the VirtualBox Guest Additions already installed. If it is part of the operating system and kept up-to-date, there is most likely no need to replace it. If it is not up-to-date, you should get a notification when you start the system. If you wish to replace it with this version, please do not continue with this installation now, but instead remove the current version first, following the instructions for the operating system. If your system simply has the remains of a version of the Additions you could not remove you should probably continue now, and these will be removed during installation. 和訳: このシステムには、VirtualBox GuestAdditions のバージョンがすでにインストール されているようです。 このバージョンに置き換える場合は、現在のバージョンを削除してください。 システムに、削除できなかったバージョンの追加機能が残っているだけの場合は、 これらはインストール中に削除されます。 続行しますか? Do you wish to continue? [yes or no] ←「yes」入力 touch: '/var/lib/VBoxGuestAdditions/skip-5.9.16-1-MANJARO' に touch できません: そのようなファイルやディレクトリはありません Copying additional installer modules ... Installing additional modules ... VirtualBox Guest Additions: Starting. VirtualBox Guest Additions: Building the VirtualBox Guest Additions kernel modules. This may take a while. VirtualBox Guest Additions: To build modules for other installed kernels, run VirtualBox Guest Additions: /sbin/rcvboxadd quicksetup <version> VirtualBox Guest Additions: or VirtualBox Guest Additions: /sbin/rcvboxadd quicksetup all VirtualBox Guest Additions: Building the modules for kernel 5.9.16-1-MANJARO. VirtualBox Guest Additions: Running kernel modules will not be replaced until the system is restarted
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10). 再起動
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11). ウィンドウの隅をドラッグしてサイズを広げると、それに合わせて、解像度が変化します。OK です。
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12). VirtualBox のメニュー →「表示」→「ゲストOS の画面を自動リサイズ」がチェックされているかを確認。
→先頭が「チェックが付いたアイコン」になります。(付かないアイコンとトグル切り替え)
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→壁紙は気にしないでください。
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- ディスプレイで設定できる解像度の項目が増えるのではなく、 VM ウィンドウのサイズをマウスでドラッグして大きさを変えると、それに追従して自動で任意の解像度に変更されます。
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13). 解像度を固定したい場合:
VirtualBox のメニューの「表示」→「ゲストOSの画面を自動リサイズ」のチェックを外し(たアイコンにし)ます。
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14). VirtualBox マネージャにて、CD の「Guest Additions」がマウントされたままなので解除
ゲストOS をシャットダウンします。
VirtualBox マネージャにて、
ストレージ→「[光学ドライブ] VBoxGuestAdditions.iso」→左クリック→「仮想ドライブからディスクを除去」を選択
→「空」になりました。
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15). Manjaro をゲストOS として使うときの最終的な確認
カーネルのバージョン:
>>> uname -r 5.9.16-1-MANJARO >>> mhwd-kernel -li Currently running: 5.9.16-1-MANJARO (linux59) The following kernels are installed in your system: * linux59
インストールされているパッケージ:
>>> yay -Ss linux59 | grep インストール済み : extra/linux59-virtualbox-guest-modules 6.1.18-1 (19.1 KiB 0.0 B) [linux59-extramodules] (インストール済み) core/linux59-headers 5.9.16-1 (9.7 MiB 48.3 MiB) (インストール済み) core/linux59 5.9.16-1 (91.2 MiB 155.0 MiB) (インストール済み) >>> yay -Ss virtualbox | grep インストール済み : community/virtualbox-guest-utils 6.1.18-2 (1.3 MiB 9.1 MiB) (インストール済み) extra/linux59-virtualbox-guest-modules 6.1.18-1 (19.1 KiB 0.0 B) [linux59-extramodules] (インストール済み) core/linux59 5.9.16-1 (91.2 MiB 155.0 MiB) (インストール済み)
→「virtualbox-guest-utils」は自分でインストールしたつもりはありませんが入っています。
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virtualbox で画面サイズを操作するショートカットキー:
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- Host +F : フルスクリーンモード(全画面表示: 上2行と下2行を表示せず。ゲストOS だけの表示) - Host +L : シームレスモード(ホストOS とゲストOS のパネルのみ表示。ホストOS 側にウィンドウとして表示) - Host +C : スケールモード(ホストOS 側にて、VirtualBox のウィンドウが通常サイズのウィンドウになります)、VirtualBox のウィンドウを選んでおいて、再度押すと解除。 - Host +Home : メニューバーが表示されないモードのときに、メニューバー(ダイアログ)を表示します - Host +A : ウィンドウのサイズを調整(ウィンドウの余計な余白を削除) - Host +E : スクリーンショットを撮ります
→同じキーを再度押すとモードは解除。
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ちなみに、「Host」キーはウィンドウの右下に表示されている「右 Ctrl」です。
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virtualbox のゲストOS でUSB ポートを使うには
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- USB メモリが使えると、ホストOS とゲストOS のデータ交換に使えます。
→データ交換用にUSB メモリ(出来たら違うメーカー品)を「FAT32」でフォーマットして準備しておくと、 書き込み制限を気にせずに使えます。
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1). USB ポートを使うときの準備:
USB を使うには、VirtualBox に「VirtualBox Extension Package」のインストールが必要です。
VirtualBox を使うユーザが「vboxusers」グループに所属している必要があります。
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ホストOS にて操作:
$ sudo gpasswd -a USERNAME vboxusers : ユーザ USERNAME をグループ vboxusers に追加
→「USERNAME」は、VirtualBox を使うユーザ名を指定します。通常はホストOS のユーザ名です。 パスワードを聞いてくるので、ホストOS でログインしているユーザ名のパスワードを入力します。
確認:
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ユーザーが所属しているグループを確認
$ groups USERNAME
-
グループに所属しているユーザーを確認:
$ getent group vboxusers vboxusers:x:134:USERNAME
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2). 再起動
→(注意: 再起動しないと、反映されません)
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3). USB メモリを自動でマウントさせるには、「USB デバイスの割り当て」操作が必要です:
→VirtualBox にてゲストOS を選んでおいて、設定で USB デバイスフィルターにこれから使うUSB メモリを登録します。
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USB メモリでブートしている場合(ホストOS がUSB メモリに存在)、そのUSB メモリの登録は必要ありません。
USB メモリでブートしている場合、そのUSB メモリと同じ製品を複数使うときは、その製品すべて「シリアルNo」を登録します。
→「シリアルNo」を登録しないと、ブートしているUSB メモリがゲストOS にマウントで奪われ、ホストOS にて、ファイルが見えなくなったりします。問題がないように、ブートしたUSB メモリと同じ製品は出来るだけストレージとして使わない方が無難です。
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4). USB メモリの登録:
(1). Virtualbox にて、ゲストOS をシャットダウンしておきます。
(2). ゲストOS を選択 →設定 →USB
「USB コントローラーを有効化」にチェック
-
- USB 3.0 ポート(コネクタの中が青色)を使う場合:
→「USB 3.0(xHCI)コントローラー」にチェック
-
もしくは、
- USB 2.0 ポートしかない場合:
→「USB 2.0(EHCI)コントローラー」にチェック
-
「OK」をクリックしてメインメニューに戻ります。
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(3). USB メモリを挿します。
(4). ゲストOS を選択 →設定 →USB
USB デバイスフィルターで、「+」アイコンをクリック。
実機に接続されているUSB 機器(キーボード、マウス)の一覧が表示されます。 その中で、挿したUSBメモリを選択します。
→そのUSB メモリ(のフィルタ)が登録されます。
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(5). 追加登録されたフィルタは、そのUSB メモリ固有の情報です。
このままだと、認識の条件が厳しいので、認識できないときがあります。
少し甘めのフィルターに編集:
→ブートしたUSB メモリと同じ製品の場合は、編集しません。そのままにします。
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5). 追加したフィルタをダブルクリックして編集
ベンダーID(大文字) は残します。 プロダクトID(大文字) は残します。 リビジョン は残します。 メーカー は消します。 製品名 は消します。 シリアルNo は消します。 リモート: いいえ
「OK」をクリック 「OK」をクリックしてメインメニューに戻ります。
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例:
名前: GH PicoN [0100] ベンダーID: 0A6B プロダクトID: 000F リビジョン: 0100 メーカー: 製品名: シリアル No.: ポート: リモート: いいえ
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6). 特定のUSB メモリだけ表示されないとき:
「+」アイコンの上のアイコンをクリックして、USB フィルター(空)を追加。 「+」アイコンの下のアイコンをクリックして、それを編集します。
手動で登録するには、最低2つの情報(Vendor ID、Product ID)が必要です。名前は任意。
$ lsusb : Bus 001 Device 006: ID 0a6b:000f Green House Co., Ltd FlashDisk
→ここから「USB デバイスの Vendor ID、Product ID、メーカー名、製品名」がわかります。
名前: ベンダーID: 0A6B プロダクトID: 000F リビジョン: メーカー: Green House Co., Ltd 製品名: FlashDisk シリアル No.: ポート: リモート: いいえ
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その他の情報「名前、シリアル No.」は、ホストOS 側の「ディスク」(gnome-disks)アプリで確認できます。
メニュー →設定 →「ディスク」
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ホストOS 側にインストールされていないとき:
$ sudo apt update $ sudo apt install gnome-disk-utility
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下記が確認できました:
「モデル名」→名前: GH PicoN (PMAP) 「シリアルナンバー」→シリアル No.: 0700012FAD265D71
名前: GH PicoN (PMAP) ベンダーID: 0A6B プロダクトID: 000F リビジョン: メーカー: Green House Co., Ltd 製品名: FlashDisk シリアル No.: 0700012FAD265D71 ポート: リモート: いいえ
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7). ゲストOS でUSB メモリの操作を確認
(1). USB メモリをホストOS (Xubuntu) で初期化(FAT32、ボリューム名: USB32)してアンマウント、抜きます。
(2). Virtualbox を起動。ゲストOS を選んで、起動
(3). ゲストOS のウィンドウの右下の「USB」アイコンを右クリックすると、USB メモリだけでなく、USB キーボードやUSB マウスもリスト表示されました。(一番最初は手動で登録しないと、認識されないかも)
(4). パソコンにUSB メモリを挿入。
→項番3 の右クリックの一覧に、追加表示されました。チェックが自動で付いています。
(5). ゲストOS で認識するかを確認
→デスクトップにて、ファイルマネージャで開くか、聞いてきました。 「USB32」アイコン(USB メモリのボリューム名)が追加表示。つまり、マウントされました。
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Xubuntu 20.04.2 LTS で確認したアプリをVirtualBox にインストール
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自分のPC(実機)において、カーネル「5.8」で表示異常、および、ログイン画面に落ちたアプリ:
「chromium-browser」
「notepadqq」
「swell-foop 」ゲーム
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1. 参考:「chromium」ブラウザをインストール:
インストールできるかの確認:
>>> yay -Ss chromium : extra/chromium 90.0.4430.72-1 (71.7 MiB 227.1 MiB) A web browser built for speed, simplicity, and security
インストール:
>>> yay -S chromium : パッケージ (1) chromium-90.0.4430.72-1
バージョンの確認:
$ chromium --version Chromium 90.0.4430.72 Arch Linux
カーネル確認:
$ uname -r 5.9.16-1-MANJARO
→自分のPC だと、カーネル「5.8」では描画異常、および、ログイン画面に落ちましたが、
- VirtualBox では、正常に動作しました。
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実行画面:
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2. 参考:「notepadqq」をインストール:
インストールできるかの確認:
>>> yay -Ss notepadqq : aur/notepadqq-git 2.0.0.beta.r5.g5553c0be-1 (+39 0.01) Notepad++-like text editor for Linux community/notepadqq 1.4.8-3 (2.9 MiB 10.2 MiB) Notepad++-like text editor for Linux
最新をインストール:
>>> yay -S notepadqq-git : [Aur:1] notepadqq-git-2.0.0.beta.r5.g5553c0be-1 ==> ビルド時の依存パッケージをインストール後に削除しますか? [y/N] ==> 差異を表示しますか? ==> [N]なし [A]全て [Ab]中止 [I]インストール済み [No]未インストール または (1 2 3, 1-3, ^4) ==> : パッケージ (9) qt5-declarative-5.15.2+kde+r24-1 qt5-location-5.15.2-2 qt5-sensors-5.15.2-1 qt5-tools-5.15.2+kde+r17-1 qt5-webchannel-5.15.2-1 qt5-webengine-5.15.3-3 qt5-webkit-5.212.0alpha4-9 qt5-websockets-5.15.2-1 uchardet-0.0.7-1 : ==> 作成完了: notepadqq-git 2.0.0.beta.r8.g03cdde02-1 (2021年04月20日 23時19分40秒) ==> Cleaning up... : パッケージ (1) notepadqq-git-2.0.0.beta.r8.g03cdde02-1
→ビルドして、パッケージを作成して、インストールされるので、すごく時間がかかりました。 時間はかかるけど、自分でビルドすることを考えるととても楽。
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バージョンの確認:
$ notepadqq --version Notepadqq 2.0.0-beta+git
カーネル確認:
$ uname -r 5.9.16-1-MANJARO
→自分のPC だと、カーネル「5.8」では描画異常、および、ログイン画面に落ちましたが、
- VirtualBox では、正常動作しました。
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実行画面:
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3. 「swell-foop 」ゲームをインストール:
インストールできるかの確認:
>>> yay -Ss swell-foop extra/swell-foop 40.0-1 (768.1 KiB 1.5 MiB) [gnome-extra] Clear the screen by removing groups of colored and shaped tiles
インストール:
>>> yay -S swell-foop : パッケージ (6) clutter-1.26.4-1 clutter-gtk-1.8.4-2 cogl-1.22.8-1 libgee-0.20.4-1 libgnome-games-support-1.8.1-1 swell-foop-40.0-1
カーネル確認:
$ uname -r 5.9.16-1-MANJARO
→自分のPC だと、カーネル「5.8」では描画異常、および、ログイン画面に落ちましたが、
- VirtualBox では、正常動作しました。
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実行画面:
→「さめざめ」もどきです。飽きずに続けてしまいます。音が出ないのは正常?
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4. 「audacious」をインストール:
メニュー→システムツール→「Manjaro Hello」→「Applications」→「Audio」でインストール実施。
バージョンの確認:
$ audacious --version Audacious 4.1 (Arch Linux)
→バージョンが上がっています。設定画面が少しだけ違います。
- VirtualBox では、正常動作しました。
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5. 「kolourpaint」をインストール:
インストールできるかの確認:
>>> yay -Ss kolourpaint aur/kolourpaint-git r2290.75f54996-1 (+3 0.04) Paint Program. (GIT version) extra/kolourpaint 20.12.3-1 (5.7 MiB 9.1 MiB) [kde-applications kde-graphics] Paint Program
インストール:
>>> yay -S kolourpaint : パッケージ (32) attica-5.81.0-1 karchive-5.81.0-1 kbookmarks-5.81.0-1 kcodecs-5.81.0-1 kcompletion-5.81.0-1 kconfig-5.81.0-1 kconfigwidgets-5.81.0-1 kcrash-5.81.0-1 kdbusaddons-5.81.0-1 kded-5.81.0-1 kglobalaccel-5.81.0-1 kguiaddons-5.81.0-1 ki18n-5.81.0-1 kiconthemes-5.81.0-1 kio-5.81.0-1 kitemviews-5.81.0-1 kjobwidgets-5.81.0-1 knotifications-5.81.0-1 kservice-5.81.0-1 ktextwidgets-5.81.0-1 kwallet-5.81.0-1 kwidgetsaddons-5.81.0-1 kxmlgui-5.81.0-1 libdbusmenu-qt5-0.9.3+16.04.20160218-5 libksane-20.12.3-1 media-player-info-24-2 qt5-multimedia-5.15.2-1 qt5-speech-5.15.2-1 qt5-wayland-5.15.2+kde+r19-1 solid-5.81.0-1 sonnet-5.81.0-1 kolourpaint-20.12.3-1
バージョンの確認:
$ kolourpaint --version kolourpaint 20.12.3
- VirtualBox では、正常動作しました。
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6. 「featherpad」をインストール:
インストールできるかの確認:
>>> yay -Ss featherpad aur/featherpad-git 0.10.0.2.gac3e510-1 (+8 0.07) Lightweight Qt5 plain text editor for Linux community/featherpad 0.18.0-1 (709.8 KiB 2.7 MiB) Lightweight Qt plain text editor
最新をインストール:
>>> yay -S featherpad-git : ==> パッケージを作成: featherpad-git 0.18.0.15.g03800e4-1 (2021年04月20日 23時48分47秒) ==> 作成完了: featherpad-git 0.18.0.15.g03800e4-1 (2021年04月20日 23時54分26秒) ==> Cleaning up... : パッケージ (1) featherpad-git-0.18.0.15.g03800e4-1
→バージョンが最新だと、込みに戻り「featherpad-l10n」が存在しません。
バージョンの確認:
$ featherpad --version FeatherPad 0.19.0
→最新の「0.19.0」です。
システムのロケールの確認:
>>> locale LANG=ja_JP.UTF-8 LC_CTYPE="ja_JP.UTF-8" LC_NUMERIC=ja_JP.UTF-8 LC_TIME=ja_JP.UTF-8 LC_COLLATE="ja_JP.UTF-8" LC_MONETARY=ja_JP.UTF-8 LC_MESSAGES="ja_JP.UTF-8" LC_PAPER=ja_JP.UTF-8 LC_NAME=ja_JP.UTF-8 LC_ADDRESS=ja_JP.UTF-8 LC_TELEPHONE=ja_JP.UTF-8 LC_MEASUREMENT=ja_JP.UTF-8 LC_IDENTIFICATION=ja_JP.UTF-8 LC_ALL=
→「Xubuntu 20.04.2 LTS 」では「LANGUAGE=ja」の設定のため手間取りましたが、 「Manjaro LXDE 20.0.1」では「LANGUAGE=」の行が表示されません。
>>> echo $LANGUAGE >>>
→空です。
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翻訳ファイルの確認:
$ ls /usr/share/featherpad/ help help_ja help_pt_BR translations $ ls /usr/share/featherpad/translations/ | grep ja featherpad_ja.qm
→アプリで使われるファイルの言語指定が「_ja
」に変更されました。( 0.12.1 は「_ja_JP
」)
ちなみに、ブラジルのヘルプファイル(ポルトガル語への翻訳)が追加されています。
VirtualBox では、正常に動作しました。ちゃんと日本語化されています。
以前はアプリではなくシステムの設定の問題でしたが、解決されていて手間が要りませんでした。
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ヘルプを Ctrl+H で呼び出す青色の「書き込み保護された備忘録」として使うとき:
ヘルプファイルは 「テキストファイル」なので備忘録などに利用できます。 ただし、管理者での編集は日本語入力できないので、日本語は貼り付けるとよいです。
$ sudo leafpad /usr/share/featherpad/help_ja
↓ ファイルの先頭部分に、備忘録を追記:
--- ## 個人的な備忘録 1. 「Visual Studio Code」をGPU オフで起動: $ code --disable-gpu →起動すると表示がおかしくなるときに使えます。 「ハードウェアアクセレータを使わない」設定での起動です。 -
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実行画面:
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7. 参考: 「Visual Studio Code」をインストール:
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公式サイト:
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1). インストール
メニュー→システムツール→「Manjaro Hello」→「Applications」→「advanced」→「Text Editors」でインストール実施。
→「Visual Studio Code OSS」(オープンソース版): 公式版ではありません。ライセンス問題がありません。
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2). インストールされたかの確認:
>>> yay -Ss code : community/code 1.54.3-3 (12.8 MiB 79.4 MiB) (インストール済み) The Open Source build of Visual Studio Code (vscode) editor
→「Open Source build」に注目。
バージョンの確認:
$ code --version 1.54.3 2b9aebd5354a3629c3aba0a5f5df49f43d6689f8 x64
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3). 起動:
念の為、すべてのウィンドウを閉じておいてから、実行:
$ code
→起動できました。
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実行画面:
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4). メニューからの起動:
メニュー →プログラミング →「Code - OSS」
→起動できました。
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VScode の日本語化:
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1). Visual Studio Codeを起動
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2). メニューの「View → Command Palete...」を開きます。
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3). 「Configure Display Language」をクリック
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4). 「Install additional languages...」をクリック
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5). 左側に言語のリストが表示されます。「日本語」を探してクリックし、右の「Install」ボタンをクリック
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6).インストールされると「Install」ボタンが「Uninstall」に変わります。
→右下にリスタートを促すメッセージが表示されます。「Restart Now」をクリック
なぜかelectron のダイアログが開きました。閉じると、firefox ブラウザで開いていたページが閉じてしまいました。事前にブログを保存しておいて正解。
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7). VScode が起動されなかったので手動で起動。日本語で表示されました。
→最初なので「ようこそ」タブが開かれています。
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「Python 拡張機能」のインストール:
- 楽にできるように事前にpython のプログラムを作成します:
(OSS 版だと楽にはできないみたい)
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端末にて:
>>> echo 'print("Hello world!")' > ~/ドキュメント/hello.py >>> cat ~/ドキュメント/hello.py print("Hello world!")
→「~/ドキュメント/hello.py」が作成されました。
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1). Visual Studio Codeを起動
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2). ファイル→ファイルを開く→「ドキュメント」フォルダ→「hello.py」→開く
→新しいタブでファイルが開かれました。
公式版だと画面右下に下記が表示されますが、OSS版は表示されません。:
Python にお勧めの拡張機能をインストールしますか?
なので、拡張機能→「python」で検索→「Python」拡張機能(Python extension for Visual Studio Code) をインストール
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3). 「Python」拡張機能がインストールされます。
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4). 公式版だと右下に、2つのダイアログが表示されますが、OSS版は表示されません。:
まずは、python のバージョンを確認:
$ whereis python python: /usr/bin/python /usr/bin/python3.9 /usr/bin/python3.9-config /usr/lib/python3.9 /usr/lib/python2.7 /usr/include/python3.9 /usr/share/man/man1/python.1.gz $ which python3.9 /usr/bin/python3.9
python を起動してバージョンを確認:
~ >>> python3 Python 3.9.3 (default, Apr 8 2021, 23:35:02) [GCC 10.2.0] on linux Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information. >>>
→Ctrl+D で終了
プロンプトが同じなのでまぎらわしいですね。
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公式版だと、表示された「Select Python Interpreter」をクリックすると、
画面左上側にダイアログが開かれ、
Enter interpreter path...
- Python 3.9.4 64-bit (/usr/bin/python) ←こちらを選択 - Python 3.9.4 64-bit (/bin/python)
→ウィンドウの左下に「Python 3.9.4 64-bit 」が表示されます。
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OSS 版だと、「Select Python Interpreter」が表示されません。
設定のしかたが違うみたい。
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5). ちなみに、次のダイアログが開きました。
Linter pylint is not installed.
→「Install」をクリック
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6). 次のダイアログが開きました。
There is no Pip installer available in the selected environment. ソース: Python (拡張機能) 「Serch for help」
→パッケージのインストールを行う「pip」がないようです。python とpip はペアで入っていると思っていましたが…?
>>> pip3 zsh: correct 'pip3' to 'ypipe' [nyae]? n zsh: command not found: pip3 >>> pip zsh: command not found: pip
→ないですね。「Serch for help」をクリックすると、
→「Code で外部の Web サイトを開きますか?」画面表示
「はい 」
→How To Install PIP in Linux - TecAdmin(LinuxにPIPをインストールする方法-TecAdmin )
単にpip3 をインストールするか、仮想開発環境をインストールするか、選べますが、python で開発するわけでもないので、このままにしました。
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7). 編集画面に戻ります:
左上の「エクスプローラー」(書類が2つの)アイコン→フォルダーを開く→「ドキュメント」フォルダ→hello.py →先ほどの編集画面が開きます。
もう一度「エクスプローラー」アイコンを押すとツリーが非表示になり、編集画面を広くできます。
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8). Python を実行できるか確認:
「実行」→「デバッグなしで実行」→画面下のエリアの、「ターミナル」タブに表示
ubn@ubn-box Linux 5.9.16-1-MANJARO x86_64 21.0.2 Ornara ~/ドキュメント >>> /usr/bin/env python /home/ubn/.vscode-oss/extensions/ms-python.python-2020.10.332292344/pythonFiles/lib/python/debugpy/launcher 34879 -- /home/ubn/ド キュメント/hello.py Hello world! ←(実行結果) ~/ドキュメント >>>
→VSCode 内部からpython を起動できました。結果が埋もれて、見づらいですね。
「ターミナル」画面の右上の「x」で閉じます。
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どちらのpython が起動されるのか確認:
>>> python Python 3.9.3 (default, Apr 8 2021, 23:35:02) [GCC 10.2.0] on linux Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information. >>>
→Ctrl+D で終了
>>> python3 Python 3.9.3 (default, Apr 8 2021, 23:35:02) [GCC 10.2.0] on linux Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information. >>>
→Ctrl+D で終了
どちらもPython 3.9.3 です。
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LXDE 特有の設定:
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パネルの高さを低く設定:
パネルの空きで右クリック→「パネルの設定」→「ジオメトリ」タブ →サイズ
高さ: 32 →「28」に変更(LXDE の雰囲気がこわれないレベル)
アイコンのサイズ: 32 →「27」に変更
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ファイルマネージャで「端末」を開けるように設定:
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設定:
パネルの空きで右クリック→「パネルの設定」→「高度な設定」タブ
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優先するアプリケーションの設定
ファイルマネージャ: 「ファイルマネージャ PCManFM」
端末エミュレータ: termite →「lxterminal」に変更
→「閉じる」
ログアウト→ログイン
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確認:
ファイルマネージャ→フォルダを開いてから、ツール→「現在のフォルダを端末で開く」
→端末(LXTerminal) で開かれました。
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画面のタイリングのショートカットキーを修正:
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現在の定義を確認:
メニュー →設定 →「Setup Hot Keys」→「lxhotkey」画面
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画面のタイリングの定義:
Unmaximize <Super>KP_2 <Super>Down Unmaximize <Super>KP_4 <Super>Left Unmaximize <Super>KP_6 <Super>Right Unmaximize <Super>KP_8 <Super>Up
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Windows+「↓」の設定を変更:
「Unmaximize
Hotkey 2 にある「
→左上にある「チェック」(適用)アイコンをクリック
-
「Unmaximize
Hotkey 2 にある「空白」をクリックして選択、
Windows+「↓」を押します
「Unmaximize
→左上にある「チェック」(適用)アイコンをクリック
-
Windows+「↑」の設定を変更:
「Unmaximize
Hotkey 2 にある「
→左上にある「チェック」(適用)アイコンをクリック
-
「Unmaximize
Hotkey 2 にある「空白」をクリックして選択、
Windows+「↑」を押します
「Unmaximize
→左上にある「チェック」(適用)アイコンをクリック
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修正完了後:
Unmaximize <Super>KP_3 <Super>Down Unmaximize <Super>KP_4 <Super>Left Unmaximize <Super>KP_6 <Super>Right Unmaximize <Super>KP_9 <Super>Up
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→左上の「↓」(保存)アイコンをクリック
→右上の「x」で閉じます。
すぐに反映されました。
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スクリーンショットを使えるように修正:
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「Print Screen」キーに設定されている「i3-scrot」が存在しないのでインストール:
>>> yay -S i3-scrot : パッケージ (2) scrot-1.5-1 i3-scrot-2.1-1
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インストールされたかの確認:
>>> yay -Ss scrot | grep インストール済み : aur/i3-scrot 1.0-2 (+6 0.14) (インストール済み: 2.1-1) community/scrot 1.5-1 (68.7 KiB 103.2 KiB) (インストール済み) community/i3-scrot 2.1-1 (5.2 KiB 2.5 KiB) (インストール済み)
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「scrot」アプリは、スクリーンショットを撮るコマンドラインのツール
→画像はカレントフォルダ(通常はホーム)に保存されます。GUI 操作では不便です:
>>> scrot >>> ls ~/ | grep png 2021-04-20-084423_1510x984_scrot.png
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「i3-scrot」は「scrot」を使いやすくしてくれるスクリプト
→スクリーンショットは「画像」フォルダに保存されます:
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スクリプトの内容:
>>> cat /usr/bin/i3-scrot
→bash 用のスクリプトですが、zsh でも使えるみたい。
スクリプトの実行:
>>> i3-scrot >>> ls /home/ubn/画像/ | grep png 2021-04-20-084210_1510x984_scrot.png
- 「i3-scrot」は「Print Screen」キーに設定されています。
ショートカットキー:
- 「Print Screen」: 全画面 - 「Print Screen」+Alt : アクティブなウィンドウ画面 - 「Print Screen」+Shiftt : 選択した範囲
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端末「LXTerminal」の起動時のサイズを指定:
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1). バージョン確認:
>>> lxterminal --version lxterminal 0.4.0
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2). LXTerminal のタイトルを指定:
>>> sudo leafpad /usr/share/applications/lxterminal.desktop
↓ Exec の行を修正:
# Exec=lxterminal Exec=lxterminal --title='LXDE'
→LXDE で起動した端末ということが、わかりやすいようにタイトルを設定。
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3). LXTerminal を起動
メニューはありませんが、 端末のウィンドウ内で右クリック→「設定」
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4). フォントサイズを変更:
「スタイル」タブ
端末のフォント: DejaVu Sans Mono Book 11
→「DejaVu Sans Mono Book 10」に変更
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5). ウィンドウサイズを指定:
「ディスプレイ」タブ
デフォルトのウィンドウのサイズ: 80 x 24
→「68 x 51」に変更
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インストール後のその他の設定:
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前回の投稿の後半の「その他の設定編」 を参照:
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システム更新で「Linux 5.9.16-1」がAUR から削除されていることを確認
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>>> uname -r 5.9.16-1-MANJARO >>> cat /etc/lsb-release DISTRIB_ID=ManjaroLinux DISTRIB_RELEASE=21.0.4 DISTRIB_CODENAME=Ornara DISTRIB_DESCRIPTION="Manjaro Linux"
システム更新:
>>> yay [sudo] ubn のパスワード: :: パッケージデータベースの同期中... core は最新です extra は最新です community は最新です multilib は最新です :: システム全体の更新を開始... 何も行うことがありません :: データベースからアップデートを検索... :: AUR からアップデートを検索... -> 存在しない AUR パッケージ: linux59 linux59-headers linux59-virtualbox-guest-modules 何もすることがありません
→AUR から「linux59」が消えたようです。
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>>> yay -Ss linux59 | grep インストール済み >>>
→表示されません。
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インストールされている外部(AUR) パッケージの表示:
>>> pacman -Qm : linux59 5.9.16-1 linux59-headers 5.9.16-1 linux59-virtualbox-guest-modules 6.1.18-1 : featherpad-git 0.18.0.15.g03800e4-1 notepadqq-git 2.0.0.beta.r8.g03cdde02-1 otf-source-han-code-jp 2.012-1 xdg-su 1.2.3-2 xorg-font-utils 7.6-6
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別件で確認:
>>> yay -Ss virtualbox-guest-dkms aur/virtualbox-guest-dkms-svn 88654-2 (+1 0.00) VirtualBox Guest kernel modules sources aur/virtualbox-guest-dkms-vmsvga 6.1.16-1 (+1 0.00) VirtualBox Guest kernel modules sources (VMSVGA resize and multi-head fix) community/virtualbox-guest-dkms 6.1.22-1 (30.8 KiB 101.2 KiB) VirtualBox Guest kernel modules sources
→Manjaro では「virtualbox-guest-dkms」は公式リポジトリにあります。
>>> yay -Ss virtualbox | grep インストール済み community/virtualbox-guest-utils 6.1.22-1 (1.3 MiB 9.1 MiB) (インストール済み)
→こちらでは、ゲストOS で解像度を上げるために「virtualbox-guest-dkms」ではなく「virtualbox-guest-utils」をインストールしました。
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メニュー→設定→「Manjaro Settings Manager」→「カーネル」を起動
「Linux 5.9.16-1」が「インストール済み、実行中」ですが、「サポートされていません」になっています。 リポジトリから削除されたようです。
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「Linux 5.10.34-1」が「LTS」指定なので、こちらをインストールしました。
右の「インストール」ボタンをクリック→「Yes」→パスワード入力→しばらくして、完了…
→「Close」
→「Linux 5.10.34-1」が「インストール済み」になりました。
→「終了」
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シャットダウン
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起動
立ち上げてすぐに、「Esc」→「GNU GRUB 立ち上げメニュー」表示
→「Advanced options for Manjaro Linux」を選択して「Enter」
→「Linux 5.10.34-1」を選択して「Enter」
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>>> uname -r 5.10.34-1-MANJARO >>> yay [sudo] ubn のパスワード: :: パッケージデータベースの同期中... core は最新です extra は最新です community は最新です multilib は最新です :: システム全体の更新を開始... 何も行うことがありません :: データベースからアップデートを検索... :: AUR からアップデートを検索... -> 存在しない AUR パッケージ: linux59 linux59-headers linux59-virtualbox-guest-modules 何もすることがありません
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メニュー→設定→「Manjaro Settings Manager」→「カーネル」を起動
「Linux 5.10.34-1」が「インストール済み、実行中」になりました。
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「Linux 5.9.16-1」が「サポートされていません」なので「削除」ボタンをクリック →「Yes」→パスワード入力→しばらくして、完了…
→「Close」
→「Linux 5.9.16-1」がなくなりました。
→「終了」
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再起動
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>>> yay [sudo] ubn のパスワード: :: パッケージデータベースの同期中... core は最新です extra は最新です community は最新です multilib は最新です :: システム全体の更新を開始... 何も行うことがありません :: データベースからアップデートを検索... :: AUR からアップデートを検索... 何もすることがありません
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>>> yay -Ss virtualbox | grep インストール済み community/virtualbox-guest-utils 6.1.22-1 (1.3 MiB 9.1 MiB) (インストール済み) extra/linux510-virtualbox-guest-modules 6.1.22-2 (19.6 KiB 0.0 B) [linux510-extramodules] (インストール済み) core/linux510 5.10.34-1 (85.4 MiB 150.3 MiB) (インストール済み)
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まとめ
ASUS Chromebox CN60 ではインテル プロセッサの「Haswell」が使われています。 古いため、Linux カーネルで内臓のディスプレイドライバーがサポートされていません。そのせいか、カーネルが「5.8」だとGNOME ではデスクトップ表示しきれません。Xfce にすることで回避できました。
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Xfce 環境として「Xubuntu 20.04.2 LTS」を使い、実機では動かないアプリをVirtualBox のゲストOS の「Manjaro LXDE 21.0.2 」で使ってみましたが、なかなか便利です。
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目次
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- 目次
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- 「Xubuntu 20.04.2 LTS」で「Manjaro LXDE 20.0.1」を使用:
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- Manjaro の現在のバージョンを表示:
- Xubuntu について:
- Manjaro Linux について:
- LXDE について:
- VirtualBox について
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- カーネル「5.8」にて問題が出やすいデスクトップやアプリ について:
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- ホストOS 側の確認:
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- ホストOS 「Xubuntu 20.04.2 LTS」に「VirtualBox」をインストール:
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- 「ゲストOS」のISO イメージをダウンロード:
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- 「仮想マシン」の作成:
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- 仮想マシンに、「ゲストOS」をインストール:
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- 「Manjaro LXDE 20.0」のインストール操作
- 1). ライブCD イメージでブートすると、すぐに、「Welcome to Manjaro」画面が表示されます。
- 2). デスクトップ画面が表示
- 3). インストール中にサスペンドして中断されないように変更
- 4). 仮の日本語フォント(さざなみフォント)をインストール:
- 5). 「Manjaro へようこそ!」画面にて、「インストーラーを起動」をクリック
- 6). 画面の下にある「次へ」ボタンが見えない(操作できない)ので、
- 7). ロケーション:
- 8). キーボード:
- 9). パーティション:
- 10). ユーザ情報:
- 11). Office Suite:
- 12). 要約:
- 13). 「すべて完了しました。」表示:
- 14). シャットダウン
- 15). 「VirtualBox」ウィンドウが閉じたら(仮想マシンの電源が落ちたら)、ライブCD を取り外し
- 16). インストールした仮想マシン「Manjaro-LXDE20-0」を選んでおいて、「起動」ボタン
- 17). ログイン画面にて、パスワード入力:
- 18). デスクトップ画面が表示:
- 19). 画面が狭いので拡げました:
- 20). 「VirtualBox」ウィンドウのタイトルバーを右クリック→「他のワークスペースに移動」→「2(ワーススペース2)」
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- インストール後の「システム更新」:
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- システム更新で、カーネル「5.6」のサポートが切れていることが判明
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- 日本語入力:
- 一部のアプリのための日本語フォントのインストール
- 「源ノ角ゴシック Code」フォントをインストール:
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- インストール完了した後で気になるところ
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- ゲストOS に、「VirtualBox Guest Additions」をインストール:
- 追加される機能:
- ゲストOS がManjaro の場合のインストール:
- 方法1:参考: Manjaro が提供するパッケージを使う:
- 方法2:VirtualBox Guest Additions を手動でインストールします
- 1). システム更新:
- 2). 再起動
- 3). ビルドに必要なツールをインストール:
- 4). Linuxカーネルを確認:
- 5). カーネルヘッダーをインストール:
- 6). 「VirtualBox GuestAddition」CD イメージを仮想マシンにマウント:
- 7). イメージがマウントされている位置を確認:
- 8). 作業ディレクトリを変更:
- 9). インストールスクリプトを実行してインストール:
- 10). 再起動
- 11). ウィンドウの隅をドラッグしてサイズを広げると、それに合わせて、解像度が変化します。OK です。
- 12). VirtualBox のメニュー →「表示」→「ゲストOS の画面を自動リサイズ」がチェックされているかを確認。
- 13). 解像度を固定したい場合:
- 14). VirtualBox マネージャにて、CD の「Guest Additions」がマウントされたままなので解除
- 15). Manjaro をゲストOS として使うときの最終的な確認
- virtualbox で画面サイズを操作するショートカットキー:
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- virtualbox のゲストOS でUSB ポートを使うには
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- Xubuntu 20.04.2 LTS で確認したアプリをVirtualBox にインストール
- 1. 参考:「chromium」ブラウザをインストール:
- 2. 参考:「notepadqq」をインストール:
- 3. 「swell-foop 」ゲームをインストール:
- 4. 「audacious」をインストール:
- 5. 「kolourpaint」をインストール:
- 6. 「featherpad」をインストール:
- 7. 参考: 「Visual Studio Code」をインストール:
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- LXDE 特有の設定:
- パネルの高さを低く設定:
- ファイルマネージャで「端末」を開けるように設定:
- 画面のタイリングのショートカットキーを修正:
- スクリーンショットを使えるように修正:
- 端末「LXTerminal」の起動時のサイズを指定:
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- インストール後のその他の設定:
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- システム更新で「Linux 5.9.16-1」がAUR から削除されていることを確認
- まとめ
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